遠い幻妖精帝國 | 妖精帝國 | ゆい | 橘尭葉 | | ときほどいた心で 千の星を散らして 夜を創ってる 過去の帷が薄らぐ前に 届かない声 響かない歌 差し延べた手を 拒み続けた薔薇の姫に 終焉りを告げよう 息を止めた鼓動で 千の風を興して 雲を創ってる 空の終わりが始まる前に 聞こえない声 唄わない歌 褪せた瞳で 祈り続けた奇跡の姫に 終焉りを告げよう 麗しき声 暖かき歌 記憶の彼方 遠き幻 届かない声 響かない歌 差し延べた手を 拒み続けた薔薇の姫に 終焉りを告げよう 透き通る声 澄み渡る歌 記憶を辿り 蘇る声 |
Destrudo妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 失いし 生命のlibido 無に還る 低迷の血潮 失いし 生命のlibido 生き返る 黎明呼ぶ思想 闘い 死耐えたい 仕留めたい ただ壊し 絶え絶えに遂げたい 闘い 死耐えたい 仕留めたい ただ廃し 枯れ枯れに吼えたい 消滅に惹き合う心怯える影 引き裂く腕の痛みで (霊魂幽か咎を科すか 霊魂消すか混在勝つか) 存在を消し合う運命を 恐れずにいるから 永遠に狂おう (霊魂幽か咎を科すか 霊魂消すか混在勝つか) 止まらない 衝動Destrudo 繰り返す 行動の意味は 止まらない 衝動Destrudo ぶり返す 本能の欲動 壊滅呼び合う心絡む糸に 切り裂く胸の痛みで (霊魂幽か咎を科すか 霊魂消すか混在勝つか) 神霊を守る力を 求めると言うなら 永遠に狂おう (霊魂幽か咎を科すか 霊魂消すか混在勝つか) 永遠に狂おう… 消滅に惹き合う心怯える影 引き裂く腕の痛みで 存在を消し合う運命を 恐れずにいるから 壊滅呼び合う心絡む糸に 切り裂く胸の痛みで (霊魂幽か咎を科すか 霊魂消すか混在勝つか) 神霊を守る力を 求めると言うなら 永遠に狂おう (霊魂幽か咎を科すか 霊魂消すか混在勝つか) |
Dea × Crisis妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 無限で満たした虚勢を射る力は 無慈悲な闇から痛みを継ぐ 稚拙な日々の波が 剥がれ出ずる異形の死の女神 その命を その怒りを 破壊の魑魅に憑かれたcrisis trance 気丈に耐え 力に変え すべての意志が加速を遂げた Dea × Crisis = Trance 非情を示唆した内なる無の波動は 愉悦に転じて天を絶つ たなびく優雅な髪が 神を救う一途な供物なれ その意識を その痛みを 堪(こら)えた悦にひれ伏す crisis trance 突き放した 弱き総身に あらゆる意志が乱れて巡る Dea × Crisis = Trance その瞳に その光に 応えて救う最後のfighring chance crisis trance! その命を その怒りを 破壊の魑魅に憑かれたcrisis trance 気丈に耐え 力に変え すべての意志が加速を遂げた Dea × Crisis = Trance Dea × Crisis = Trance ≠Balance 萌え出ずる 朝のように 偽りのない 精神(こころ)で |
DISORDER妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | the field of one-ten-thousandth “big order” 幾億もの理欲望の澱敷き詰めた 瓦礫と埃の街僕がいない 昔日の罪か現実の禊(みそぎ)か 叡智と無知か鬩(せめ)ぎ記憶の欠片が疼く 淡き命幼き夢 成り代われ支配者よ 絶望を劈(つんざ)け big order 裏切りだけが胸を抉る 滅亡を覆せ big order 世界を繋ぎ合わせて 歪む視界抑圧滾る頭脳満ちてゆく 嘆きと孤独の街僕がいない 残虐な聡明過ちの痕跡 墓石を懐いて終わり付く影へと堕ちる 紅き空に願いし夢 謀(たばか)りし支配者よ 綽(しゃく)然と騙せ big order 欺きだけが風を渡る 豁(かつ)然と願え big order 世界を奪い返して 《dominator この世界を dominator 統治せよ dominator この世界の》 支配者よ the field of one-ten-thousandth “big order” 疾く糾(ただ)せ disorder 絶望を劈(つんざ)け big order 裏切りだけが胸を抉る 滅亡を覆せ big order 世界を繋ぎ合わせて |
霊喰い妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 風が踊る部屋のすみ 静かに鳥籠揺れる 迷い込んだ黒い影 舞い散る羽根 連なってクルクル嗤う あやかし生霊(いきすだま) 呼び合ってクルクル踊る 忌まわし生霊(いきすだま) 絡みつく鎖は 炎のように熱くて 信じ合う気持ちを繋いでる 秘匿の心に 気づいて溶かして 死に穢れる前に 小さな罪も 少しの嘘も 全てをこの躰に取り込んで 縛り続けて 守り続けて 禍いが二度と還らぬ様に 気持ち鎮めて 心満たして 愛する者を奪う運命でも 悲しまないで 苦しむよりも 魂が引き裂かれるまでずっと側にいて 月が翳り部屋のなか 寂れた揺り籠揺れる 開ける事の無い窓に 舞い込む羽根 連なってクルクル嗤う あやかし生霊(いきすだま) 呼び合ってクルクル踊る 忌まわし生霊(いきすだま) 生まれた意味を知り 散る理由に焦がれても 終わらない悪夢に怯えてる この世の終わりを 嘆いて待つより 散り逝く華となれ 砕けた石が 記憶に刺さり 血に秘められた悲劇呼び覚ます 共に歩こう ただそれだけの わずかな願いも露と消えゆく 魂捧げて 全て捧げて 守るべき者に負けないように 心喰われて 抜け殻になっても 光を見失わないよう先を歩いていく 小さな罪も 少しの嘘も 全てをこの躰に取り込んで 縛り続けて 守り続けて 禍いが二度と還らぬ様に 気持ち鎮めて 心満たして 愛する者を奪う運命でも 悲しまないで 苦しむよりも 魂が引き裂かれるまでずっと側にいて |
誰そ彼の月華妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 漂う波に寄り添う華は あまりにも脆く散り急く 泡沫の繚乱物語 誰そ彼の宵月に紅染めの月華が咲き 命の灯籠ともし 鋼の躰に誓いを羽織って 紅差す華を護り賜ふ 枯れて尚 硝子の瓶に囚われ咲いた 一輪の凄惨な過去を露に溶かして 禊ぎの蜜に誘われし蝶の 描く儚き残酷な 白昼の夢見物語 苟且(かりそめ)の縁でも美しく散華(さんげ)に消ゆ きつく締上げた帯 レエスに忍ばす決意の刺繍は 羽ばたき嘆く選び賜ふ 天か地か 歪(いびつ)な剣に魅せられ生きた 荒れ狂う魂の熱で天を焦がして 清めの炎は置き去りし今日の 追憶を虚飾で彩る まやかしの絢爛物語 禁断の華を 手折るのならば どうぞ(どうか) ずっと(ずっと) 散るまで傍にいて 硝子の瓶に囚われ咲いた 一輪の凄惨な過去を露に溶かして 禊ぎの蜜に誘われし蝶の 描く儚き残酷な 白昼の夢見物語 |
絶望plantation妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 嗤う唇の端に堕ちる 闇は臨む深淵なのか 誰も永遠に知る事の無い 死穢を禊ぐ月の光よ 抉れた瞳で見た荒れ地でさえ色付く華 朱く黒く只暗く 浴びて溶けて巡り食んで嫋やぐ 生き死を見守ると 淡く脆く未だ咲くとも知れぬ 小さな蕾震えた 絶望 plantation 星が帰る池の畔で 眠る蕾呼吸をすれば 新の月は輝きはじめ 夜は朱に染められていく 誘惑する薫りと優雅な花瓣に隠した 凍て付くその眼差しよ 折れて枯れて朽ちて尚も華やぐ 最期を見届けて 揺れて触れて魅せて刺して艶めく 幾つの果てを迎えた 絶望 plantation 見渡す限りの地上に 命の限りを植え尽くす 浴びて溶けて巡り食んで嫋やぐ 生き死を見守ると 淡く脆く未だ咲くとも知れぬ 小さな蕾震えた 絶望 plantation 華と華が満ちて行けば やがてそこは楽園になる 夜と朝は瞳交わし 噎せる薫り目覚めの刻 |
鮮血の誓い妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 妖かしの誘いに応え給え 呼び出したるそなたへと 導かれし身を 差し出すは鮮血の 指先の証 光の神も 欺く誓い 妖かしの誘いに応え給え 堕ちる 焦がれる 命を賭して誓約の儀を 胸の楔に 手向けの賛歌 深淵の地へ 身に纏いし黒色の いばらのドレスを 染め上げる鮮血は 永遠の証 唇寄せて最期の誓い 妖かしの誘いに応え給え 我の微笑に 命を賭して 散りゆく華よ 刹那の蜜に 囚われ給え 深淵の地で 黒き地を幾億の華で埋めて すべて隠した 贋物の城 幻影の地へ 妖かしの誘いに応え給え 堕ちる 焦がれる 命を賭して誓約の儀を 胸の楔に 手向けの賛歌 深淵の地へ |
still alive妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 虚ろな人々達は 輝く場所で 祝福の眩き 光を浴びていた 渇いた路は続いている 森の中にある すべてを受け容れる 黒き館へ (I'm still alive) ゆこう (I'm still alive) はやく 人は何故同じ光に縋って 歩むのか 辿り着く場所に 何故疑いの目を 向けずに 生きてゆくのか このまま 生きているのか 分からずに 得意げに笑い合う 人々の声は まだ遠く遠く 私は近づけない (I'm still alive) ゆこう (I'm still alive) はやく 確かな事は 何も見えないけれど 本当は 楽な方に進む路を 選んで来たのでしょう 生きてみればいい そのまま 生きていたいと 思うなら (I'm still alive) ゆこう (I'm still alive) ともに 求める光の先には 祝福なんて無く 自分で選んだ路だけが 輝き帯びている 生きてゆこうか ここから 生きていられる その日まで (I'm still alive) (I'm still alive) |
Siege oder sterben妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 耳障り格別に 饒舌な囁きが 地獄より深き場所 育まれ愛でられる 薄暗き目蓋越し 凍て付いた笑い顔 そこにはもう人なんて 誰1人いやしない 月浴みに蠢いた影 死神と女神が嗤(わら)う ♪La la la la la la… 弧を描く角を持ち 祭壇に跪(ひざまず)く 打ちつけた雷鳴に 衝動が飛来する 蘇る耐え抜いた日々 獣(けだもの)の本能が奔(はし)る ♪La la la la la la… 月浴みに蠢いた影 死神と女神が嗤(わら)う 蘇る耐え抜いた日々 獣(けだもの)の本能が奔(はし)る 言葉を放てば 神さえも傅(かしず)く 恐れはいらない 目 蓋 サ エ 閉 ジ レ バ |
小聖女の唄妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | | 心 心に 宿る花融け 夢 夢に 見る春の陽へ 深 深に 命の剣 満ち 満ちし 目覚めを待ちて 行き着く塔か 護りしは 息尽く冬花 魔洩りしは 導き 誘われて 母へと還らんと 集めし 花言葉 ひとつに還らんと 想うほどに消えゆかん…… 沁 沁と 捧げる祈り 朽ち 朽ちて 天寿は対価 大河凍てつき 仕舞いしも 体が射て突き 死舞いしも 導き 誘われて 天与のそのままに 集めし 花言葉 咲かせて無に帰して 光放ち消えゆかん…… 心 心に 宿る花融け 夢 夢に 見る春の陽へ |
Schwarzer Sarg妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 筺に睡る贄の少女 深紅の瞳と漆黒の髪 罪を纏う双の手首に 喰い込んだ棘の痕 誰もが皆贄を嘆き 彼女の死を悼むけれど その空虚な瞳の奥 少女はただ視ていた 浅ましく(痛ましく)この世に生を受けしもの 涙が溢れるのは 私の為じゃなくて 怖くて怯えてるの 召される原初の声に 何故独りで虚無に還り逝く 刻む言葉も無いまま 生まれ落ちたその引き金から ヒトは終焉りをめざして逝く ホントウニ生キテイタイノ ホントウハ死ンデミタイノ 生キナガラニ死をノゾムノ 死ニムカッテ生キルノ 何を望み何を求め 浅薄な意味を見出して 小賢しいその執着が 死への恐怖を誘う 狂おしく(忌まわしく)この世に生を受けしモノ 憐れみこそ偽善で 綺麗に騙すけれど ホントは気づいてるの 燻る原初の闇に 何故その瞳に映る事の無い 寂滅を恐れるのか 生きるモノに終焉りなんて無く 尽きたモノに死など無いのに 浅ましく イエ痛ましく 狂おしく イエ忌まわしく 躰を研ぎ澄まして 記憶を呼び覚まして 私を連れて逝くの 未だ見ぬ輪廻の刻に 生きてるのか生き残りなのか 其れさえも意味を持たず 目覚め視る先に世界は無く 暗闇と静寂があるだけ |
Simulacra妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 壊れた躰に絡み締め上げる 糸が黒く染まるの Simulacra… 目に映した嘘と偽りを壊しても 還る場所を求める事許されず彷徨うの 「瓦礫の街に生まれ落ちた日 月の光が躰を包み 生きる全ては祝福されて 誰もが笑い幸せだった」 硝子の瞳に魂吹き付ける 蒼き色を選ぶの Simulacra… 美徳の死は人の理を惑わして 生きる意志を守る為に自らを狂わせる 「無邪気な日々は突然終わり 月の光は陰り消え去る 生きる全ては意識を無くし 瞳を閉じて終わりを告げた」 教エテ本当ノ死ヲ知リタイ Simulacra… 目に映した嘘と偽りを壊しても 美徳の死は人の理を惑わして 生きる意志を守る為に自らを狂わせる 「瓦礫の街に生まれ落ちた日 月の光が躰を包み 生きる全ては祝福されて 誰もが笑い幸せだった いつか最期に尽きたとしても 生きた証を信じるために」 マダ本当ノ死ヲ知ラナイ |
使徒奏デシ破滅ノ堅琴妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 征くは衝動の果てる瞬間 存在勝ち誇る術はあるか 天使が奏でるのは優美な堅琴 快楽合わせ持つ致死量の音 渇望が脳を支配する 追撃の鐘が鳴り響く 天か地獄か只何れも 堕ちてゆく最中の夢 生と死の色白黒(モノクロ)の 海に堕ちた混沌は 焦がれ漏れ出す慈しみの 波が揺らした天空の新星(ほし) 溺れた心 射貫いた鼓動 穿つ闇の奥に棲み着いた瞞(まやか)しを 放つ弓は灯す天と地の諍(いさか)いの火を 運命は奇跡の如く 眩(くら)む絶望に満ちた悲劇に 逃げて匿って勝利はあるか 心臓掲げ持ち忠誠誓えば 天使も悪魔のように低く嗤う 障壁の中で蹲(うずくま)る 喪失の過去が迸(ほとばし)る 焦がれ抗い平伏す日々 悼(おぞ)ましき午睡の夢 光と影鈍色(にびいろ)の 空に焼(く)べる幻は 密蜜に燻(くゆ)らす消魂(けたたま)しい 死者の弔い手向けの花 抉れた心 爛れた鼓動 澱む闇を祓え陽炎(かげろう)の篝火(かがりび)で 生きる価値は無情崩れゆく形骸の塵 運命は奇跡の如く 生と死の色白黒(モノクロ)の 海に堕ちた混沌は 焦がれ漏れ出す慈しみの 波が揺らした天空の新星(ほし) 溺れた心 射貫いた鼓動 穿つ闇の奥に棲み着いた瞞(まやか)しを 放つ弓は灯す天と地の諍(いさか)いに 澱む闇を祓え陽炎(かげろう)の篝火(かがりび)で 生きる価値は無情崩れゆく形骸の塵 運命は奇跡の如く |
至純の残酷妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 甘美の罠だと知りてなお 誘惑の好奇あらがえず 求められるほど 呪縛強く 絡まってゆく 愛の実に魅せられ… 死滅の闇が望みとすれば 此の手は其れに従い 静寂の闇を望むとしても 私は其れを差し出すでしょうと 至純の想いは 優しくて 残酷な 傀儡に墜ちて 偽りのような幻想に 溶け込む罪でも愛しくて 混ざり合う程に 満たされても 消えそうになる 愛の身で繋いで… 全ての過去に決別の火を 放つも其れに従い 喪失の瞳に流れ出すモノ 穢れた胸に儚く滲んで 至純の想いは 優しくも 残酷に身を焦がしてく 死滅の闇が望みとすれば 此の手は其れに従い 静寂の闇を望むとしても 私は其れを差し出すでしょうと 至純の想いは 優しくて 残酷な 傀儡に墜ちて |
残夜の獣妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 断罪を始めよ 偽りを欺け 古へ民を ひ、ふ、み、よ、いつ 獣よ潜め ひ、ふ、み、よ、いつ 盗めよ徴(しるし) ひ、ふ、み、よ、いつ 仄暗き明けに紛れ潜む 纏う影は人型の獣 混沌が民に堕ちる 日暮れがざわめく 嗚呼、全て疑わしや 汝よ許せよ 裁け謀(たばか)りし者達を 吊るせ覚束無き痴れ者を 断罪戮せよ 断罪戮せよ 白日の綾に紛れ狙う 尊き犠牲で賢く騙す 混乱よ疑心を募れ 惑わし誘え 嗚呼、共に生き残らん 汝よ噤めよ 裁け我が名を受けし者を 騙せ純真な愚か者を 断罪戮せよ 断罪戮せよ 汝は人狼なりや 赤心の村で 偽りと欺きが行き交い嘲笑う さぁ裁きを さぁくだせよ この命と引き換えにしても まどふ者など助からざりし 覚束なきは愚かなり かどかどしくも心づきなし 不束かなりはげに忌みじ 暴ケヨ 裁ケヨ 混沌が民に墜ちる 日暮れがざわめく 嗚呼、全て疑わしや 汝よ許せよ 裁け謀(たばか)りし者達を 吊るせ覚束なき痴れ者を 断罪戮せよ 断罪戮せよ 断罪せよ |
The Creator妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | この世は戦乱堕ちても薫り高く 目蓋を閉じれば蘇りし空想 時空を操り自在に支配をする 生と死を賭ける未来のsurvival 生を望めば死が 死を悟れば救世が 祈り捧げよ神 神祈りに応えず 戦慄の日は幻 互いの価値を翳して 奪い取れ神の御座(みくら) 拗(ねじ)れた世界の果て 奇跡を超えて呼ぶ奇跡 崇(あが)めよ愚かな堕落の申し子らよ 滅びは上質甘露の創世記 誰もが欲しがる進化の系統樹は 数多の犠牲で成り立つ carnival 明日を望めば死が 死を躾(かわ)せば生が 祈り届けよ神 神祈りも及ばず 消滅を覆(くつがえ)して 互いの策を読みあい 奪い取れ神の御座(みくら) 排除と犠牲の果て 奇跡を起こし手に入れて 生を望めば死が 死を悟れば救世が 祈り捧げよ神 神祈りに応えず 戦慄の日は幻 互いの価値を翳して 奪い取れ神の御座(みくら) 拗(ねじ)れた世界の果て 消滅を覆(くつがえ)して 互いの策を読みあい 奪い取れ神の御座(みくら) 排除と犠牲の果て 奇跡を起こし手に入れて “天地創造神々の覇者 遙かな昔人々の夢 覗いた夜空鏤められた 夢幻の神話遠い約束 ただ信じていた…” |
Sacrifice妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 赤い瞳を持つ少女は 忌み嫌われて檻の中 悪魔の申し子だと 貶され罵られた 怖い顔した予言の老婆 ある日少女に囁いた 赤星昇る頃に 自由が訪れると Antares Antares Antares Cor Scorpii 手に入れた筈の 初めての自由は怖くて 閉じこめたまま 檻から抜け出せない Sacrifice 赤い瞳を持つ少女は 積もる不平の犠牲者で 本当の自由なんて 束縛よりも重い Antares Antares Antares Cor Scorpii 燃えるような赤い 瞳よ星となりこの世の 忌まわしい過去を 全て焼き尽くして Sacrifice 逃げ出した夜に 行き着いた静かな湖水で 波間に揺れる 赤く輝く星へ 瞳を重ね沈む いまひとつに Sacrifice |
gothic lolita agitator妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 優雅な身の熟し 小さな迷路の庭園と 馥郁たる薔薇の薫りを 私は支配するの 目に映るものだけが私の世界 高雅な野心を胸に秘めても 身動きがとれないままで まだ此処にいるの 瀟洒な寝台で 駒鳥の鳴き声で目覚めて まるで数百年も前から 繰り返してる錯覚 “逃げ出しましょう”と何故私を呼ぶの 眠れる姫のままでいたくて 導く すべての 命よ 優美な cliche 美辞麗句を並べて 底の浅い笑顔で私を見ている 煌びやかな礼装と似たような顔 私は世界でただひとりになる 天鵝絨締め付ける 只ひとつの足枷でも 私は解く勇気さえないの “早く...” 優雅な身の熟し 小さな迷路の庭園と 馥郁たる薔薇の薫りが 私を支配するの 目に映るものだけが私の世界 高雅な野心を胸に秘めても 身動きがとれないままで まだ此処にいるの 逃げ出したいけれど 変えたくないの 世界を見たいのに 此処にいたいの 導く すべての 命を 託して 優美な cliche 美辞麗句を並べて 底の浅い笑顔で私を見ている 煌びやかな礼装と似たような顔 私は世界でただひとりになる 天鵝絨締め付ける 只ひとつの足枷でも 私は解く勇気さえないの “早く...” 私を呼ぶのは誰? 暗澹たる世界で 私だけが知るという 真実が必要ならば 禁断のelixir 世界を変えよう 響けよ声よ この世界を 嘆く者達に 全てはたった 1つの勇気 枷を解いて さぁ 征こう |
Gothic Lolita Propaganda妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 薔薇の薫る屍櫃に いまも静かに睡る 桎梏の魂放ち 目醒め告げる弔鐘 水精の瞳が映すは 去りし日々の徒夢 陶器の肌に浮かぶは 胸を刻む聖痕 解き放て 剣を翳せ 愚か者を葬れ 薙ぎ払え 命の限り 死の酬いを受けよ 刃向カウ者ニ 裁キノ血ヲ 赦シヲ請ワバ 快楽ヲ 燻る唇紡ぐのは 総てを滅ぼす鎮歌 贄の血は零ゆり 四肢を切り裂いて 神に背きその身捧げようと 誓うならば 共に聖戦の地へ 譬えもし君が鏤めた糸遊に 絡み絶望の淵で喘いでいるなら 傍にいよう 共に逝く証に代えて |
call my name妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 寄り添う花びら双つ ふわふわ 揺れている 灯した刻は短く ゆらゆら 溶けていく 同じ魂を別つ2人は 遠く惹き合う 互いを捜している 呼んで 名前を生きていた証を 始まりと終わりを繋いで 薫る涙の螺旋還るまで 舞い散る花びらひとつ ひらひら 落ちていく 出口の見えない闇を ふらふら 彷徨う 眠るいつまで眠る子供の ままで痛みに 耐えて記憶を封じて 呼んで 名前を生きていた証を 絶望と希望を繋いで 記憶の中でさえ生き続ける ずっと響き合う魂の囁きは やっと巡り合えたこの胸に疼いて 私の中で生きる貴方が 側で笑えば 貴方の中で生きる私も 笑うの 「途切れた魂の音が聞こえる?」 呼んで 名前を生きていた証を 始まりと終わりを繋いで 薫る涙の螺旋還るまで 『名前も無く』証が無くても 心呼び合えば 記憶の中で生き続けられる |
孤高の創世妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 生まれながら負いし 罪で在るが故に 倫理、背徳感 恐れる事無かれ 抑え切れぬ衝動からの 語り掛けに身悶える 鏡映す姿 倒錯するほどに 偽装映し出して 眩暈がするほどに 無神経な貴方達は 何故に「真実だけを」と映すのか 身をえぐる カタルシス 其れならばいっそ心に添えて この身体浄化すればいい 拒絶への悲願 進化の啓示 樟脳の香るセルロイド 銀の髪と紅く深いガラスの眼で 作り上げた似せて非ナル私へ 生まれ変わる時が来ると疑えずに そっと撫でて抱いた人形への焦がれ 人であるが故の 絶えて消えぬ欲に 比例、加算された何ガロンもの憂鬱 ずれた価値を責める抑圧 耐え難きし干渉者よ あと少し 完全な 器へと すげ替えた身体壊れる日まで 老いる事も無く美しく 拒絶への悲願 進化の繭と 暖かさ棄てたセルロイド 黒のドレスからはずっと求めていた 細く華奢な四肢がしなやかに伸び 白のレース揺らしそっと歩き出すの 思い描いていた孤高の創世へ 銀の髪と紅く深いガラスの眼で 作り上げた似せて非ナル私を 縛るモノも責めるモノも有りはしない 孤独だけが私癒し続けて往く |
月光の契り妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 狂ほし月の雫 一恵み胸に受けて 歌おう 歌おう 囁いて 踊ろう 踊ろう 一緒に Pa・Dis・Thu 朽ちた楽園で 契りを誓えば 銀のドレス 月色に染まるの 揺らめく月灯りの 褥に身体を預け 祈ろう 祈ろう 囁いて 睡ろう 睡ろう 一緒に Pa・Dis・Thu 月が翳るまで この手を握って 銀の星に 瞬きを映して 朽ちた楽園で 契りを誓って 月が翳るまで この手を握れば 銀の星は 月色に染まるの |
月下香妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 闘いに疲れて 傷を癒す天使達の 清らかな瞳の奥 隠し持つ覚悟がある 誘え零と壱の境界線へ 捜して埋葬した少女の記憶 月を詠み夜を纏いて 薫り高く夜通し舞い踊れ 狂い咲き Tuberosa 闘いを求めて 藻掻き彷徨う戦士達の 貴やかな薫りの奥 隠し持つ孤独がある 導け過去と現在の境界線へ 見据えて迷走した少女の未来 残酷な笑みを交わして 誇り高く夜通し舞い狂え 乱れ咲き Tuberosa bloom out season“Tuberosa” 喩えいま散りゆく 露の命と知りても 清らかな瞳の奥 隠し持つ覚悟がある 誘え零と壱の境界線へ 捜して埋葬した少女の記憶 月を詠み夜を纏いて 薫り高く夜通し舞い踊れ 狂い咲き Tuberosa |
穢れ無き月の毒妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 穢れ無き月の 毒に蝕まれた 透き通る白き躰は 錆色に染まって もし私が いなくなれば この世界は やがて閉じる 赦された時間は 風の如く過ぎて 遺された大地は 薄らぎ消えてゆく 霧に咲く花も 露を呑む草木も 暁に目覚める前に 人知れず逝かせて もし私を いつのひにか 見つけたなら 教えて欲しい 私の死に顔は 笑えていましたか この胸の痛みに 耐えれていましたか 湖の底で 月に抱くかれ眠る やがてこの世界閉じても 淋しくないように |
昏き世界の慟哭妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 埋めた奥底で疼く声が 癒えぬ傷を抉る慟哭を 生ける屍の成す未来は 驕る世界を散らす衝突か 痛みなど従えて 疑いは避けて 暮れ行く命は魔法の如く 今を犠牲に凌ぐだけ 静寂は影 翳り翳るこの辛苦に 刹那の意志は潜み 憎しみは糧 満ちる満ちるこの力で 永遠へと続く未知の連鎖を繋いで 濡れた悲しみを禊ぐ声が 蒼き月を揺らす咆哮を 逃げたその先に見る未来は 騙る虚勢を崩す喪失か 二人なら何度でも 疑いを晴らせ 惑わす記憶が脳裏に滲みて 狂うが先か幻か 偽りは風 嘆き嘆く者を誘い 集うは吹き溜まりか 現実は枷 巡る巡るこの輪廻を 断ち切る術はたった一つの真実 逝く死の眷属為す術の無い 嗚呼神を呪う声がする 偽りは風 嘆き嘆く者を誘い 集うは吹き溜まりか 現実は枷 巡る巡るこの輪廻を 断ち切る術はたった一つの真実 |
空想メソロギヰ(TV size)妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | ConsentesDei/Juno/Jupiter/Minerva/Apollo/Mars/Ceres Mercurius/Diana/Bacchus/Vulcanus/Pluto/Vesta/Venus 微睡(まどろ)みの淵で目蓋に揺蕩う 夢想の神は優雅に微笑み死を降し 時空を総べる因果の鎖は絡み出す 神の与えし空想 Program さぁ eins zwei drei! 重なり合う さぁ eins zwei drei! 死を躱して 消滅の遊戯に焦がれる奇跡を奪う Survivalgame 螺旋のように 哀憐(あいれん)なる傍観者 焦がれる生死よりも遠く 最果てにある箱庭で 終わりのない奇跡があると 信じていた |
KUUSOU MESOROGII (English Version)MindaRyn | MindaRyn | YUI・訳詞:MindaRyn・Joelle | 橘尭葉 | 木村孝明(KEYTONE) | ConsentesDei Juno Juppiter Minerva Apollo Mars Ceres Mercurius Diana Bacchus Vulcanus Pluto Vesta Venus In the depths of tranquil slumber Only living half of the way Deity of reveries with an eerie grin gracefully bestows us with death's sting Chains of fate controlled by destiny slowly entwine and begins to bring This is a fantasy game given by god to us Well! Eins zwei drei! We're gonna become one Well! Eins zwei drei! Are we ready to run The game of despair, can you survive In a world where miracles are stolen SURVIVAL GAME Escaping endlessly ConsentesDei Juno Juppiter Minerva Apollo Mars Ceres Mercurius Diana Bacchus Vulcanus Pluto Vesta Venus As though we are trying to rewrite, future that we can barely see I heard the voice of reincarnation, singing a lullaby of Destroy Distorting time, karma's rules unravel, leaving us lost in the endless void This is a fascinating game given by god to us Well! Eins zwei drei! Shall we become one breath Well! Eins zwei drei! Help me escape from death Miracles we fight for, challenge our fate, Eliminate annihilation game Eraser Game Just Like in a fancy dream This is a puppet theatre made by our god himself Well! eins zwei drei! We're gonna become one Well! eins zwei drei! Are we ready to run Eins zwei drei! Shall we become one breath Well! eins zwei drei! Help me escape from death The game of despair, can you survive In a world where miracles are stolen SURVIVAL GAME Escaping endlessly Far from yearning, life and death The eternal fate that we've always been seeking Someone had told me at the horizon There is a tiny garden of miracles Where it all ends |
空想メソロギヰ松澤由美 | 松澤由美 | YUI | 橘尭葉 | | ConsentesDei/Juno/Juppiter/Minerva/Apollo/Mars/Ceres Mercurius/Diana/Bacchus/Vulcanus/Pluto/Vesta/Venus 微睡(まどろ)みの淵で目蓋に揺蕩う 夢想の神は優雅に微笑み死を降し 時空を統べる因果の鎖は絡み出す 神の与えし空想Program さぁ eins zwei drei! 重なり合う さぁ eins zwei drei! 死を躱して 消滅の遊戯に焦がれる奇跡を奪う Survivalgame 螺旋のように 泡沫の未来書き換えるように 空想繋ぐ輪廻のノイズが鳴り渡る 時間は歪み因果の規律は崩れ去る 神の与えし継承Program さぁ eins zwei drei! 連なり合う さぁ eins zwei drei! 死を振り切って 消滅の遊戯に抗う奇跡に挑む Erasergame 夢幻のように 神の与えし機械(からくり)Program さぁ eins zwei drei! 重なり合う さぁ eins zwei drei! 死を躱して eins zwei drei! 連なり合う さぁ eins zwei drei! 死を振り切って 消滅の遊戯に焦がれる奇跡を奪う Survivalgame 螺旋のように 哀憐(あいれん)なる傍観者 焦がれる生死よりも遠く 最果てにある箱庭で 終わりのない奇跡があると 信じていた |
空想メソロギヰ 妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | ConsentesDei/Juno/Jupiter/Minerva/Apollo/Mars/Ceres Mercurius/Diana/Bacchus/Vulcanus/Pluto/Vesta/Venus 微睡(まどろ)みの淵で目蓋に揺蕩う 夢想の神は優雅に微笑み死を降し 時空を総べる因果の鎖は絡み出す 神の与えし空想 Program さぁ eins zwei drei! 重なり合う さぁ eins zwei drei! 死を躱して 消滅の遊戯に焦がれる奇跡を奪う Survivalgame 螺旋のように 泡沫の未来書き換えるように 空想繋ぐ輪廻のノイズが鳴り渡る 時間は歪み因果の旋律は崩れ去る 神の与えし継承 Program さぁ eins zwei drei! 連なり合う さぁ eins zwei drei! 死を振り切って 消滅の遊戯に抗う奇跡に挑む Erasergame 夢幻のように 神の与えし機械(からくり) Program さぁ eins zwei drei! 重なり合う さぁ eins zwei drei! 死を躱して eins zwei drei! 連なり合う さぁ eins zwei drei! 死を振り切って 消滅の遊戯に焦がれる奇跡を奪う Survivalgame 螺旋のように 哀憐(あいれん)なる傍観者 焦がれる生死よりも遠く 最果てにある箱庭で 終わりのない奇跡があると 信じていた |
keep existing妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 願いし平和 その先に 本当の幸せがあるなら すべて 無くしてもいい 何気ない日常 笑い合う日々が 続いていた それがすべて 消えてゆくなんて 僕は 知らずにいた かけがえ無い存在 大切な想い 譲れない覚悟の強さを賭けて 願いし平和 その先に 本当の幸せがある 沢山の犠牲を払って 辿り着いた場所は すべてが無くならない世界 絶望の未来 残酷な真実 目を背けて 現実から 逃げ出すなんて 僕は 出来なかった 自分という存在 小さな力と 大きな決意で戦い続ける 願いし平和 その先で 本当の幸せを待つ 沢山の未来を教えて 選んだその場所は すべてが無くならない世界 何を求め何を知るか 誰が生きて誰が死ぬか 終わり無き戦いは続く 守るべき者はいるか 守り抜く意志はあるか (最期まで) 決して忘れない言葉 再会の約束 間違いの許されないff(フォルテシモ) 誰しもが望む未来は 美しくて綺麗なの? 願いし平和 その先に 本当の幸せはある? 沢山の犠牲を払って 辿り着いた場所は すべてを取り戻した世界 |
狂気沈殿妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 暁に燃える空の下 自らに科した意志を呑み込む 纏わり付いた霧は晴れて 折しもその目は翳りを帯びる 誰もが知らずに血を憎み合い 浴びる血の祝杯に生かされる 何を望み何を避け 誰の為に殺めて来たのか 嗚呼分からない 誰か… 操られるふりにも慣れて 巧みにその目に忍び込めたら 鍵でも取り付け永遠に 逃げ出せないよう監視しようか 心に巣くう澱が拡がって 健常なる意識を侵食する 失せた記憶快楽の 狂気の中に沈み込み 過去を塗り替えては 還る… 分からないもう何も分カラ な イ… ワタシアナタダレナニドコニイル ダレカ!! 何を望み何を避け 誰の為に殺めて来たのだろう 失せた記憶快楽の 狂気の中に沈み込み 過去を塗り替えては 還る… 残酷な饗宴の madness 残酷で蕭然な madness |
Canary妖精帝國 | 妖精帝國 | ゆい | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 最期の蝋燭が咲く夜 鏡に堕とした罪色 静かに佇む揺らめきに 触れたら融けゆく過ちは 焔を泳げば鳥になる 窓辺に憂鬱が降る夜 姿を隠した月色 どこかで啼いてる金糸雀が 身体を蝕む喪失に 耐えては傷つき繰り返す 最期の蝋燭を揚げて 夢から醒めてと願うの |
CHIASTOLITE佐咲紗花 | 佐咲紗花 | 佐咲紗花 | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | What's the truth of end of the world? -While there's life, there's pleasure- -While there's life, there's hope- 立ち上がる意志 遮るものは 泡沫より生まれし夢幻 慚愧(ざんぎ)の鐘よ ほら 失われた我が時を贖(あがな)え [永久(とわ)の] 痛みと [燃ゆる] 愛痕(しるし)を抱えて 生き抜くも運命(さだめ) 想い継がれたる血のため 遺された故は この身を以て地に縋(すが)る Ah 響く声は 惑い目覚めさせて Ah 刻まれてく軌跡 繰り返さぬ CHIASTOLITE(キャストライト) -While there's life, there's sorrow- -While there's life, there's hope- ざわめく風 去り往く者が 積み重ねし記憶に憂う 数多(あまた)の星屑が 闇に溶けて此の胸を揺さぶる [同じ] 痛みを [胸に] 焼き付け 満たして [永久の] 金光(ひかり)に [燃ゆる] 契りを掲げて 繋いで 生き抜くも運命(さだめ) 鎧継がれたる血のため 閉ざされた夢は 誇りを持って地に遂げる Ah 止まぬ声は 長い歳月(とき)を越えて Ah 流る涙拭い 扉壊せ CHIASTOLITE(キャストライト) [咎の] 痛みに [染まる] 命を捧げて 散り往くも運命(さだめ) 共に空へと還るまで 残された夢は 誇りを持って地に遂げる ここから 生き抜くも運命(さだめ) 想い継がれたる血のため 遺された故は 此の身を以て地に縋る Ah 響く声は 惑い目覚めさせて Ah 刻まれてく軌跡 繰り返さぬ CHIASTOLITE(キャストライト What's the truth of“ending”? 廻り廻る What's the truth of“avenging”? 未来(あす)亡き夢を |
機械少女幻想妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 創られた躰を手に入れて 脆弱な肢体を捨て去りたいの 完璧な理論と行動を 何故愚かな私達欲しがるの 緻密な機械頭脳で 主観を排した思考 刻に逆らう躰は 永遠に輝く 憧れの幻想は さぁ目の前に (Phase…) (Face…) 創られた人々が溢れて 街中が無個性人間だらけに 今更過ちに気づいても 見限った躰は既に処理済みで 散漫すぎる頭脳も 主観だらけの思考も 移ろう感情それも 永遠の価値 憧れの幻想は 夢のままで (Phase…) (Fake…) ユゲル ミデラ シダレ バテル ヘンゲラ シイデ ハダル イベラ テベル ハイデラ スベラ ニグラ ハイデ マデル ユンダラ ニルデ ハイラ ベルテ ソバル イングラ 憧れの躰には もぅ戻れない ユゲル ミデラ シダレ バテル ヘンゲラ シイデ ハダル イベラ テベル ハイデラ スベラ ニグラ ハイデ マデル ユンダラ ニルデ ハイラ ベルテ ソバル イングラ |
糸遊のしたで妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 遙か遠い空の下 澄み渡る風の色 穏やかに移ろう 雲に姿映し 同じ空を 眺めていた あの日のかげろう 例え今日が それぞれの未来を 分かつ日でも また此処で同じ空を見よう 夜の色刻まれた 流れゆく星の音 懐かしい光に 過ぎ去りしを偲ぶ 100年後も ここで会える 無邪気な約束 例え今日が 思い出に変わっても 共にいまを 生きたこと忘れはしない 攻める勇気も 守り抜く友情も いつか輝きに 例え今日が それぞれの未来を 分かつ日でも また此処で同じ空を見よう |
覚醒、冱てる魂と運命の境界線妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 死せる刻は奪われて繋ぐ新たな命受け入れて 運命宿す結晶の如く輝く 風の音がやんで不意に世界は止まる 瞬間独りに気付く 言葉が凍るほど激しい冷気の渦 魂が震えていた 藻掻けば藻掻くほど沈んでゆく 生きている理由を見失う 消え去る刹那誰が名を呼ぶのだろうか 人は闇で生まれ堕ちやがて光求め歩いてゆく 生と死を分かつ境界線に火が灯る 不本意でも不条理でも 生きる姿は美しい 運命宿す結晶の如く輝く 低く寄せて返す波に揺蕩う羽根が 少し自由に見えた 振り返ればまるで何も無かった様に 足跡は浚(さら)われる 想えば想うほど絡まってゆく 自分の居場所を求めている 消え去る刹那の名を呼ぶのだろうか 死せる刻は奪われて繋ぐ新たな命受け入れて 生か死か誘う導火線に火が灯る 重なり合う二つの針 鼓動のように高鳴って 運命宿す結晶の如く輝く 白と黒に彩られた悲劇 凍結した心蝕む障壁 世界は何度も何度でも 闇で生まれ堕ちやがて光求め歩いてゆく 生と死を分かつ境界線に火が灯る 不本意でも不条理でも 生きる姿は美しい 運命宿す結晶の如く輝く 風よ興れ炎熾せ 天を焦がせ星になるまで |
愚かな結末妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 侵略 オー! 戦闘 オー! 突撃 オー! 進め オー! 異國の地へと赴き 孤絶受け止め耐え忍びて 我が求めたるイデアの 切望を築き上げる 誇り持たぬ脆弱者は 今すぐこの地を潔く去れ 急き立てる焦燥と孤独は 目蓋に閉じこめて 涙は決して見せない 響け天に勝ち鬨の声よ 暁に染まれ 穿つ瞳で繋いだ思想は 流す血よりも赤く 滾る死はまだ 怒りの中で微睡んでいる I'm invader 異端のAn invader 憐れな先住者らよ 今更赦しを乞うつもりか 土に還りて己の 迂闊さを嘆くがいい 傲り知らぬ恥ずべき者は いずれ絶望に飲まれると知れ 狼狽える同士らの言葉も 微笑みで返して 迷いは決して見せない 奪え此の地を不浄に堕ちた 護れ何度でも 正義なら自分の心の 中にあればそれで良い 最期まで 貫くならいずれ勲章となる I'm invader 異端のAn invader さぁ平伏せ愚かな民よ 我が理想をこの地に託す 急き立てる焦燥と孤独は 目蓋に閉じこめて 涙は決して見せない 響け天に勝ち鬨の声よ 暁に染まれ 穿つ瞳で繋いだ思想は 流す血よりも赤く 滾る死はまだ 怒りの中で微睡んでいる I'm invader 異端のAn invader 呼び戻して輝く大地よ |
Elusion妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 白き朝渇く空 雨が降る死の街に まるで嘘で固められた 装飾の街が溶けて 浄化された空気が満ちる様に 私の胸押さえつける 穢れたこの過ちも 共に流してはくれないか 雨に濡れ咲く山梔子の白き無垢は 嫋かに甘やかに潤った薫りに耽る 胸を焦がす 昏き朝鈍い空 雨が降る死の街に まるで虹を封じ込めた 万華鏡の片隅で 移ろう色に染まる紫陽花の様に 私の胸降り続ける 灰色に咲いた雪も 共に染まってはくれないか 露に濡れ咲く茉莉花の白き絹は 還れない遠き日々懐かしい薫りに耽る 胸を癒す まるで嘘で固められた 装飾の街が溶けて 浄化された空気が満ちる様に 私の胸押さえつける 穢れたこの過ちも 共に流してはくれないか 雨に濡れ咲く山梔子の白き無垢は 嫋かに甘やかに潤った薫りに耽る 胸を焦がす |
emergence妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 硝子の瓶に やさしい朝が ひとしずく落ちて 明日に変わる いま望む未来 繰り出した手は幻 朝露に映る 浮腫んだ夢の兆し 重ねた羽根広げて 純なる陽射し浴びても ふれあう棘と私 盲目の心は脆くて まだ確かに疼く 流れる星に 翳したその手 零れた欠片を 掴めるだろうか 月が映し出す 華やかな夜、幻 夜露に映った 私の知らない私 飛び立て羽根広げて 生まれたての柔らかな 湿りを帯びたままで 自由と言う大空を往く この祈りを乗せて 重ねた羽根広げて 純なる陽射しを浴びても ふれあう棘と私 盲目の心は溶けゆき いま未来は変わる ただ静かに待つの |
Eternal waltz妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | | un deux trois un deux trois 深い 深い 森へと un dcux trois un deux treis 甘く誘うsoprano un deux trois un deux trois 深く 深く jeu d'amour un deux trois un deux trois 甘く誘うtenore ふたりは幾度幾年もの 重ねた日々に満たされ 永遠誓う月の下で 静かに強く囁く さらに時は過ぎ「わたしだけをのこして…」 ひとり老いて逝く「あなたは消えた…」 un deux trois un deux trois 遠い 遠い 面影 千年過ぎてもひとり歌い続けた いつまで命続くのかと 孤独な日々に嘆いて 何度も毒を含みたれど 常世の呪縛囚われ さらに時は過ぎ幾千年数えて ひとり老いて行き「願いは近く…」 やがてこの躰朽ちる時も訪れ 遠く離れてた「あなたにあえる…」 ふたりは幾度幾年もの 重ねた日々に満たされ 永遠誓う月の上で いついつまでもwaltzを… |
EGOIST妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 人は神代の昔造られ 未だ贖(あがな)えぬ罪を宿して 天地創造 万物流転 全知全能 生殺与奪 響け 天と地を繋ぐ雷鳴よ 因果律時空を奏でて 縋り付いて涙流して庇護を求めて罪を悔いても 差し伸べた慈悲にも気がつかない 愚かなるEGOIST 人は太古の昔生まれて 同じ過ちを幾度重ねて 天地創造 万物流転 全知全能 生殺与奪 命の無駄使い無防な日々に 救済の刺激を持て成す 目が眩んで欲に塗(まみ)れて策に溺れて絶望しても 自分を慰めるしか出来ない 憐れなるEGOIST 響け 天と地を繋ぐ雷鳴よ 因果律時空を奏でて 縋り付いて涙流して庇護を求めて罪を悔いても 差し伸べた慈悲にも気がつかない 愚かなるEGOIST 人は神代の昔造られ |
Wisdom妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 誰もが羨むような知性も 誰にも真似の出来ない美学も 私の中に宿ってる 気高い精神満たせない 幻想など持たない 虚飾などいらない 「スベテヲ コノテニ」 私を視る生き写しの鏡の中の少女 全てを知るその瞳で 何故私を嘲笑うの truth of wisdom 眠っていても覚めても頭の どこかで邪魔する声が響くの みんなにアイを与えましょう 優しいココロ満たしましょう 偽愛など持たない 偽善などいらない 「スベテヲ コワシテ」 生を望む躰と死を望む精神のリズム 激しく揺れ踊りながら 私は引き裂かれて行く truth of wisdom 精神の奥渦を見抜く私の中の少女 全てを知るその瞳で 何故私を笑うの 月明かりに曝されて虚飾が剥がれ堕ちてく 私を視て 私の瞳だけが 全てを救えるから truth of wisdom |
彩の無い世界妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | いくつの夜を越えて 目覚めを誘う風 いつしか朝を迎え 凍てつく躰溶けて 覚めた記憶で 早すぎた死を還して 虫たちの鳴く声も 鳥たちの舞う羽音にも 音を亡くした白き涸れ地に あふれる彩をそそいでいく あざやかに… 凍える朝にひとり 眠りの合図を待つ いつか本当の 目覚めを知ると信じて 飛び交う森の風も 行き交う遠い空の雲も 音を亡くして光閉ざして あふれる彩は消えていく おだやかに… 閉じ込めた過去を 怖がらないで 幾千の刻に 全て委ねて 飛び交う森の風も 行き交う遠い空の雲も 音を亡くして光閉ざして あふれる彩は消えていく おだやかに… 虫たちの鳴く声も 鳥たちの舞う羽音にも 音を亡くした白き涸れ地に あふれる彩をそそいでいく あざやかに… 途切れた音も 掠れた彩も いま満ちている この世界 その全て |
Ira妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 闇夜に照らす 炎映り込む 貴方の瞳 そっと綴じ どうして神は 祈る者さえも 護り給うてくれぬのか? 過ぎ行く日々が脳裏巡りけり 冷たい躯 抱き寄せり 語りかけれど 沈黙が返す 駆ける想いは何処へ往く? 閉ざされた貴方の 瞳から頬伝う 透き通る真紅の 涙に導かれ 抗う術無く散るよりも 怒りの死力を突き付けて 戒律支配を隔離せよ 己が後刻と引き換えに 穢れ宿し我が身は闘争 奪う者へ命の制裁を 貴方と心理は違えど… 愚かな民に 美徳投げかけて 争う先に何を見る? 微かな罪と 偽りの大儀 秤に掛けて何を得る? 希望へと向かって憎しみを討ち合えど 新しい悲劇が繰り返し生まれて… 抗う術無く散るよりも 怒りの死力を突き付けて 原子の光が空を染め 手にした理想は誰の為? 求めたるは何かと問い掛け 永久に負いしカルマの旋律に 囚われ解した先には? 透き通る真紅の 涙に導かれ 抗う術無く散るよりも 怒りの死力を突き付けて 戒律支配を隔離せよ 己が後刻と引き換えに 穢れ宿し我が身は闘争 奪う者へ命の制裁を 貴方と心理は違えど… |
Alte Burg妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 荒れ地に聳える古城の上 誰にも登れぬ砦に 一つの小さな窓が開く 初めて覗いた窓の外は 光も吸い込む闇色 心も翼も黒く染める この世のほんの全ての 自由な行動さえも 世界の一握りの 彼らが監視している 出会い別れ生き死の全て 運命など信じるは愚か 見下ろした大地は遠くて 呼吸も出来ないほど深くて 悲しみも願いも叫びも 無限の闇に塞がれていく 同じ日々を幾度過ごせばいいの 初めて降り立つ闇の外は 身震いするほど広くて 小さな鼓動は熱く踊る すべては操られた 稀代の繰り人形 世界の一握りの 彼らが動かしてる 黒く朱い扉の奥で 愚かな私たちを視てる 踏み出した大地に注いだ 私を貫く朱い光 絡んだ繰り糸はほどけて 身体は支え無くし崩れる 何選び何を信じればいいの 仰いだ夜空があまりにも 綺麗で涙が溢れていた 私が私である為に 必要なものなど何も無く 此処に私が存在している それだけで私は私なの 全て知る為何を捨てればいいの |
或る追憶、膨張宇宙に於ける深海乃ち萃点妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 第参軍楽隊・橘尭葉 | 弔いの花宇宙馬車 死者は夜を巡る星 白く熟れた芥子の実は 今宵天を目指す 時空歪む秩序 脳裏にざわつく死のノイズ 朽ちて羽ばたく塵の蝶 幾何学開花救済の構造 白紅青黄色 重力観測光速精度 並行線の花 目覚めの知恵授けましょう 内と外を抉って 巡る八つの宇宙が 真の自分をあぶり出す 不安定な熱暴走 生き急いだ原子核 白く光る矮星(わいせい)に 最期の時を知る 時空歪む秩序 脳裏にゆらめく死化粧 咲かない蕾未敷蓮花(みふれんげ) 幾何学開花救済の構造 白紅青黄色 重力観測光速精度 並行線の花 空間を超え救いましょう 時は平等じゃなく 双子のパラドックス 光の速さで生き抜け 円環を描く六道輪廻 繰り返す消滅 目覚めの知恵授けましょう 内と外を抉って 巡る八つの宇宙が 真の自分に還る 深海(ふかうみ)脳髄ミクロフィラメント 天地(あめつち)脳細胞フラクタル |
Astral Dogma妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 時は奏でる陰鬱な大時計蒸気の帳で 無我夢中 金塊を蓄えて聳える摩天楼で毎夜のマスカレード 錆びた真鍮に金箔を施した幻想の大都市は 崩れ堕ち 哀れ黄金期の代償と王女はこの世を嘆いた 虚栄で身体を飾り立てるロマネスク 焼かれて初めて裸になるの 星座(ほし)からの啓示を読み解ければ 更なる世界へと導かれる 原初明かす記されたるコトバ 「終焉(おわ)るセカイ」 末路示す秘められたるコトバ 「興(おこ)るセカイ」 揺れる炎宇宙元素エーテル 虚空輪廻対のアカシャ 眠る生命(いのち)アストラルの幻影 リピカ綴る自己のイデア 空中庭園の古びた羊皮紙は父の遺した 桂花の薫り 滲むインクは今際に認(したた)めた最後のメッセージ 賢き娘よ我が時代は終わる 暗澹の未来を紡いでおくれ 誰も皆 容易(たやす)く地位も名誉も 欲しがっては零落(おちぶ)れる成れの果てか 原初明かす記されたるコトバ 「終焉(おわ)るセカイ」 末路示す秘められたるコトバ 「興(おこ)るセカイ」 揺れる炎宇宙元素エーテル 虚空輪廻対のアカシャ 眠る生命(いのち)アストラルの幻影 リピカ綴る自己のイデア 神の存在が我らを惑わす 求めて縋り崇めば救う いつしか人は進化を止めた 篝火に揺らめく装飾の馬車 黄金の蒸気で街中を照らせ 星座(ほし)からの啓示を読み解ければ 更なる世界へと導かれる 原初明かす記されたるコトバ 「終焉(おわ)るセカイ」 末路示す秘められたるコトバ 「興(おこ)るセカイ」 揺れる炎宇宙元素エーテル 虚空輪廻対のアカシャ 眠る生命(いのち)アストラルの幻影 リピカ綴る自己のイデア |
Asgard妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 心の奥で静かに湧き出でる 追憶など忌むべき快楽 過去を壊した 理由を探すなら 代償という名の生贄 大地を爪弾く神の宴は 天を揺るがし焼き尽くす風 最期の時に与う祝福よ 喩え善と悪が惹かれて解け合い 道を見失うとしても 目指し進む先は孤高のAsgard ただ一つの約束 全てを賭してさえ守る誓いを 心は脆く絆はより強く 棄てた過去に未練はいらない 何が運命か 互いを傷つけて 裏切りだけが木霊する 妖しく輝く天の魔術で 闇を切り裂け聖の剣で 刹那の時に迷い込む孤独よ 響けよ天地へと集いし者達よ 鐘の音が鳴り終わるまで 穢れを浴びてなお輝き続けてる ただ一つの光よ 終焉の刻まで護り続けて 大地を爪弾く神の宴は 天を揺るがし焼き尽くす風 喩え善と悪が惹かれて解け合い すべて見失うとしても 目指し進む先は孤高のAsgard ただ一つの約束 全てを賭してさえ守る貴方を |
あしたを許して妖精帝國 | 妖精帝國 | 畑亜貴 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | まわる世界 どうして 求めるほどに傷つけあう? 足あとが見えたのに 戻れないあのころへ ありふれた景色にも 思い出がこぼれてた 許されたい誰か 許してあげる …愛ですか? まわる世界 どうして 求めるほどに傷つけあう? 彼方から呼ぶ声は わたしの胸の答えを呼び覚ます 傾いた木の蔭へ ひとしずく落ちるのは 残り雨だったのか 瞳からあふれたか わからないの今は わからなくても …いいでしょう? 語れそらに 奇麗なあしたを描けば消えてゆく いつの日か逢いたいと わたしの願いをどこに捧げよう? そしてそらに 奇麗なあしたを描けば流れ去る いつの日か逢いたいの わたしの胸に想いがよみがえる |
赤い扉妖精帝國 | 妖精帝國 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 扉に鍵を 挿し込むように 呼びあうように 惹きあうように 必然と云う 運命の下に 死を成すため 手に慈悲を 生(せい)成すため 手に毒を 咬んで染めた赤は 果実のように 脆くて いとしくて 痛む程に満たされ 刺して伝う指に 悲願の哀れ 絆を求めあい 寂しさ埋めあうように 討ちあうでしょう… 扉の奥に 隠したように 心の奥に 押し込むように 護る愛は 針となり 身も心も 突き破る 裂いてみせた赤は 炎のように 熱くて いとしくて 燃える程に焦がれて 焼けて伝う胸に 不実の哀れ 欠片を求め合い 重ねた想いの中で 溶け合うでしょう… 咬んで染めた赤は 果実のように 脆くて いとしくて 痛む程に満たされ 刺して伝う指に 悲願の哀れ 絆を求めあい 寂しさ埋めあうように 討ちあうでしょう… |