生きるよすが 月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 夜の藍に咲いて満ちていけ 生きるよすが 傷も嘘も痛みも詩になれ 夢を、愛を書いて何を救えますか 憂う空を染める光になれ この世にありふれた幸福の形 それじゃ空いた穴は埋められない 嘘つきなんだ僕は 生きているだとか この機械みたいな心でさ 出来ない 解らない 変わらない 言葉達は無価値な音色と化す 満たされない 叶わない こんな歌じゃ ああ だれの心も照らせない 夜の哀を裂いて薙いでいけ 生きるよすが 間違いも答えも今日も未来も詩になれ 奏でたこの声が いま聴こえますか 愚かな僕の馬鹿げた叫びを どうか こんな命に 明日を生きる理由をくれよ どうか 僕を見つけて 慥かに在る真昼の月を 言葉を飲み込んだ喉が疼いた 胸に痞える これは何か 心を呑み込んだ闇を仰いだ 差した茜に 手を伸ばす 全てがそりゃ報われるものじゃない 時間も金も無駄になるかもな いつかは過去に消えていく それでも僕が歌うのはここに生まれたから 正しいだけじゃ救えないものもある 泣かないことが強さだってんなら 僕は弱いままでいい 夜の哀を裂いて薙いでいけ 生きるよすが 間違いも答えも今日も未来も詩になれ わからない 才も人生もわかるものか 嘘だらけでも それでも、 生きろ 愛も何も無くたって明ける夜だ 生まれた理由なんて後付けだっていい 死にゆく様を それを美と呼ぶな 散る為に咲く花なんて無いだろ 醜い程に美しいものを 欠けた心を埋めてくれよ どんな歌で どんな言葉で 昏い夜のよすがになれる? 神様に願うのは ただ一つだけ |
イフ 月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 生まれた意味も 死ねない理由も いつかは見つけられるかな 雨が降る予報の日に 傘を持たずに歩いていく 不確かに期待してる 当てもなく晴れを信じてる そうだった 何度だって焦がれた 「きっと」なんて願った 走れば月にも近づけるんだって 信じてる だって誰も明日を知らないでしょ 僕の人生の前にある if と lie どこに至っても たらればを問う できりゃ後悔のない現実に生きていたい なんて吐いて馬鹿みたい 終わらないストーリーなんて まあ詰まらない 「永遠」には来ない夜明けが見たい 君とこんな想いを 高鳴る思いを 幾つ感じていくだろう 気休めな言葉とか ありふれた希望めいた詩 なんでも消費される ひたすらに生きた証を形にさせてくれよ 美しい嘘も汚れた真実も これも人の在り方だと、全てを許せたら どうだろな いっそ最初からなら もっとずっと今を 愛だの夢だの満たせられるかもな でもその道に君はいないかもしれない 僕の人生の前にある if と lie どこに至っても たらればを問う できりゃ後悔のない現実に生きていたい なんて吐いて馬鹿みたい 僕の人生の前にある if と lie どこにだってない 何かになりたい 道に正解はない でも間違いもない もう一つ生きれたら 歌じゃ人生も何もきっと救えない でも君の為に歌いたい 何回、何千回だって奏でど褪せない 夢をもっと歌いたい 生まれた意味も 死ねない理由も 未だにわからないけど この命に価値がないとしても 世界は美しいんだから 生きていこう |
カンターレ 月詠み  | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | 願いを込めて この胸を射止めて もっともっと求めて どこか余裕ない街のリズムに つられてちょっと狂っちゃって 苦しくなって吸って吐いたって目が眩む ねえ 色めく脳内 いつか出逢った 一目で全部わかったんだ 切ってもずっとリンクし合っている どうしたって愛と他意がこんがらがってさ でもね絶対的な感情だけはあなたを向いてんの あーさまよってやっとついた今日のあたしを 明日もきっと見つけ出してよ? 願いを込めて この胸を射止めて 望んだ未来をあげる 息を止めて いつの日か目覚めて 本当の嘘のこの世を 終わるまであなたと 存外な乱れた雨中 待っていたって警報級 一寸先が闇だって 大抵どうにかなるって 心を奪った日から夢中 ぐっと上がった心拍数 偶然なんかじゃなくって 運命だって言っていいの どうも間違いと解がとっ散らかってさ でもね見えるものが全部本当とか思っちゃいないでしょ ねえ 過去なんてなくたって何も変わらず 明日はやって来るものでしょ 今からが始まり 時間を止めて まだ夢を見させていて 息を止めてしまうほどに見惚れて もっともっと求めて 願いを込めて この胸を射止めて 望んだ未来をあげる 「愛を込めて」 なんて一人囀って 永遠はないけれど 今を生きていこう もしも目が覚めて全部が嘘でも ほらね 絶対的な感情だけはあなたを向いてんの 忘れないで 『今日』はもう二度とないことを 残りの人生の最初の日になる これからのことを |
| 救世主月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | 教えてくれ 世界の在り方を この人生の意味と使い方を 斯様な生き方で この運命を、君を救えるのか どれもありがちなトラジディー ばら撒いて咲いた痛みに後悔して逝く人生か 問えど答えなど出ないが 間違いがあるとすればそれは僕の存在だ 月よ満ちて 暗を穿て 罪には罰が要るだろう? 愛は爛れ 哀はやがて 明日を奪うだろう 教えてくれ 世界を変える術を 願って祈って何か変わるものか 所詮、絵空事とわかっているけど わかっちゃいない 偽善も善も同じ 黙って嘆いて何か変わるものか 衒い 宣うしか出来ないで 甘んじてくたばるだけ? いつの間にか死は隣に 這い寄って逃さぬように惨憺な今を設えた 最早、答えとも知らずに 捨て去ってるんじゃないかって 挙措を失っているんだ 修正を図ろうとする度狂ってしまったんだ また何かの所為にするんだろう 次はどう繕うのかな どれも大切に抱えているものほど壊れていく 馬鹿げた話だ 笑ってくれ 過去を捨てて明日を生きて そこには何が在るだろう? こんな意志で犠牲にして傷が増えるだけ 聴かせてくれ 悲壮な声と唄を今 ああ、生まれ変われたら なんて 教えてくれ 世界の在り方を この人生の意味と使い方を 無数の言葉より 揺るがない一つを 届いてくれ 未来を変えるだとか 救えるような神様じゃないが 寄る辺ない闇に ひたすらにこの手を伸ばすから 掴んでいて 誰かにとって救いになるように |
逆転劇 月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | 例えばこの世の全部を滅ぼせる 強大な魔法でさえ壊せない 死んでも奪わせはしない この心だけは誰にも 凪いだ景色に咲かせる 有卦 未曾有 夢想 浮かぶ瀬と希望 理想で現実を薙ぐような そんな番狂わせを叶えようか 推敲の末 至る隘路で 蒼天が翳る人生だって それでも何かを信じて生きていた 例えばこの世の全部を変えられる 枯れ木に花を咲かせる程の奇跡を 現実にするくらい 強くなれたなら 傷ついて笑うのが強さとか 守るため奪うのが正義とか 答えを見つけられぬまま惑える僕らを導け 追憶は雨のメロディ その向こうに何を見る? 降り止まぬ絶望が海と化し世界を飲み込んだ 欲する故に届かない 手に入れたが故に喪う 望んで生まれたわけじゃない 理由を問うなんて馬鹿みたいだ 曇天も払う光なら凄惨な旅路だって往ける いつでも何かに焦がれて生きてきた 凍てつく心でさえ溶かす想いが 残酷な世界を生きる理由に変わる 喪ってもいいと歩き出せる程に 果てのない暗い闇でなければ 幽かな光も見えずにいた 悲劇は少しの奇跡で逆転劇になる 例えばこの世の全部を滅ぼせる 強大な魔法でさえ壊せない そうだろ 嘆きも痛みも何も無駄じゃないと 笑えられる明日を見てみたい |
| 心燃ゆ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | 身体が 意思が 心が どれもこれもが邪魔な気がした そう、たったの3秒あまり 敢え無く爆ぜる命 こうだったら、だとか実のない 望みなんかでまだ歩いているの 雑多な瓦礫の街を一人で駆けていく たるらりらったったるらら また舞った花びら 絡まったいばらがさながら箍と化した 神様 どうか どうか 何もかも全て忘れさせて明日を迎えさせて また馬鹿を見る そんなのわかってるけど もういっそ全部全部消えてしまえとか 願うやつが消えりゃあいいだけだけど 懲りずまた期待しては裏切られるだけの人生だ じゃあね 身体が 意思が 心が どれもこれもが空な気がした 痛いのが生きている証 それなら僕はもう、 いつからか諦めたの だのにこうしてまだ歩いているの 夢は夢のままでいい 目覚めの日を待つ たるらりらったったるらら また舞った花びら 空だった心はいつから熱を帯びた このまま何処か遠く、何もかも捨てて 静かな地で歌でも歌えたら とか夢を見るほど現実に落ちる 死にたくなんてないが 生きていることも僕にとっちゃあ 地獄と同じでさ 「でも明日がある」だとか 上辺だけの希望をどうもありがとう じゃあね じゃあね 何も未練は無いからさ じゃあね じゃあね じゃあね 神様 どうか どうか 何もかも全て忘れさせて明日を迎えさせて また馬鹿を見る そんなのわかってるけど もういっそ全部全部消えてしまえとか 願うやつが消えりゃあいいだけだけど 懲りずまた期待しては裏切られるだけの人生だ ただ ただ ただ 何もなくたって幸福だったんだ 今日だって まだ まだ どこか信じて生きていたけれど もういいの じゃあね |
| こんな命がなければ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 夢も愛も何もない こんな命がなければ 僕ら、傷も嘘も痛みも知らずにいれた 今も 目も綾な思い出が明日を攫う そうだ いっそ朝が来なけりゃいいと思ったんだ どんなものもいつか終わりがあることを 枯れない花なんてないことだって 疾うにわかってる 吐いて 切らして 欠いて 奪って 繰り返す こんなに無為な鼓動が続く理由は今もわからない どうして同じ傷なのに まだ僕だけ癒えずに血が流れているんだ 降りた遮断桿の向こう側 あの日のままの君が笑うから 夢も愛も何もない こんな命がなければ 僕ら、 傷も嘘も痛みも知らずにいれた この世界に解はない そんなことわかってるんだよ だけど 一つくらいでいいから 夢を見たい 何度詠っても 何度紡いだって 足りず叫いて 消えないようにと何千回だって君を綴れど どんな言葉も どんな思いだって過去に変わって 君を想っても 痛みのない 時が来てしまうだろうか 「どうか強く生きて」なんて言えないな 消えたい僕が今日ものうのうと、 どうして息をしている? 帰り道の何気ない「さよなら」も いつしか二人を別つ最後になるから また君を書いて 僕は心を欠いて 然うして大人ぶって失くして 言いたいことなんて きっと何もないんだよ 無様に命が叫んでいるだけだ 嘘だけがこの空白を埋められるのか 傘も差さないまま 雨の中 君を待っていた 夢も愛も何もない こんな命がなければ 僕ら、 傷も嘘も痛みも知らずにいれた この世界に解はない そんなことわかってるんだよ そして 徒爾な人生で終わる それだけだ 違う きっとそうじゃない こんな命がなければ 僕は君に巡り逢えなかったんだよ 「変わらない」「叶わない」「こんな世界」 なんて云うほど 誰も来たる明日を、未来を知り得ないだろう いつか君が教えてくれた 生きる理由 なら どうか忘れ方も教えてくれよ 歌も 言葉も 人生の価値も 笑い方も 嘘も 優しさも 君がくれた全てが僕を創る 何度詠っても 何度紡いだって 描くのはいつも君だ またいつか逢えるその日まで おやすみ |
| 朔日 feat.吉乃月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 何度も 何度も 繰り返す夢に 眩しい朝をくれよ どこからか狂っていたダイヤグラム 朦朧な脳裏に溶けて浮かんで途切れて これを現実と呼ぶには不確かな 曖昧な意識と失っていったメモリア 教えて まだ今もここで生きる事に意味が有るのか 道すがら失くしたものを 未だ探し歩いている 月が消えても 夢が潰えても 何度も 何度も 手を伸ばすだろう 夜が明けても 夢から覚めても 今も過去に置き去りのまま どこからか歪んでいたシンギュラリティ 修正の甲斐なく不具合ばかり溢れて 何をどうしたって解けないで蝕む 忘れたい傷と 忘れてしまった何かが 心のまま偽りなく 生きる事が許されるなら 間違いでも 馬鹿げていても 何もかも手に入れたい 傷が癒えても 涙が止まっても 消えない 消えない 痛みが伝う どこまで行っても 言葉を辿っても 見えない 視えない 答えを知らないのだから 人生の価値は見出せないけれど 消えたくない それで十分に 息をする理由になる 月が消えても 夢が潰えても 何度も 何度も 手を伸ばすだろう 過去を失っても 明日が見えずとも 生きて 生きて それでも生きて 喪失も 孤独も 傷も 意味があるといつか言える? この心にアイを混ぜて 覚めない悪夢に終わりを 褪せない夢をもう一度 |
| 死よりうるわし月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | 嗚呼 微睡みの先に映る悪夢 また一つ、現実に変わる ただの夢で終われば 誰だっていつか死ぬけれど どこか他人事でいたんだ たかだか数千の歴史のほんの一瞬の出来事 パラペットの上に立ちながら 乱れた息を整える 遠いアスファルトの先に待つのはどんな自由? どう足掻いても同じ結末が待つとして どんな明日を選ぶだろう それすらも手のひらの上? 今日死んだっていいとさえ言える 後悔ばかりだって生きている 明日は何か変わるだろうかと もう死んだっていいとさえ言える 充足が欲しかった 生きたこと全て有意に変わるものを いつもと変わらない今日も どこかで何かが途切れる 僕と君だけでも、なんて言いかけて口を噤んだ 死んだらどうなるのかだとか 行き先はどこになるとか そんなのどうでもいいけれど 夕陽が綺麗だね 無慈悲な筋書きの下 僕らは余りに無力だ 死より麗しいものを 知らずにいられたら 枯れない変わらない永遠の命を得たって 惜しまれない花が人に愛されるのか 果てない壊れない永遠の命を得たって いつの日か独りになって終わりを願う 嗚呼 確かに近づいている最期 きっともう解っている 奇跡は起きないんだから奇跡なんだと どう生きたっていつか消える 一生の意味なんて些事なものを僕らは問うの どう生きたっていつか消える 二人の今も 明日すら 今日死んだっていいとさえ言える 地獄を辿って生きてきた そして君を見つけたんだよ もう死んだっていいとさえ言える 未来も幸も愛も 二人なら一つくらいは見つけられるから もしも生まれ変わったら──なんて言わないで 煌めいていてもそこに君はいないんだ もしも出逢わなかったら──なんて言わないで 僕らが生きる、変わらぬ明日をどうか |
| 新世界から月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン、mikoto | ユリイ・カノン | | 行き場のない思いがまた言の葉にならないで散る様 消したくなんかないよまだ なんて狼狽えても変わんないから 届かぬものと諦め 日和見だけで終わる人生 受け入れらんないよ ほら 選択肢はひとつだけじゃないから 線引いた悠遠の その道すがら 何だって描くのは自由だろう 定まった照準の その向こう側に 果てるまで進もうか きっと何もかも叶えられるような 明日を未来を追いかけていたんだ 目が覚めた今も僕らはまだ夢を見ている 何もかも煌めいていた予想図とは少し違うけど どんな世界でも君ならきっと笑ってくれる 正解だけ選ぶべき 百点を取る それが目的? 間違いさえ選んでいい そんな僕にはただの仮想敵 小さな嘘 重ねたら 本当の気持ちだって見失う 何がしたい 問いかける 涙の意味も知らないまま僕は 過去になっていく 想いも色褪せていく そして人混みの中 息を殺して流されて そんな月並みな未来ごめんだとか思ったのに なあ あの日の僕が今の僕を見たら何を思う? 何十回 何千回 やり直したって 同じ場所に辿り着くんだろう 傷も 後悔も 全部無く生きていたら それは僕じゃないんだから きっと何もかも叶えられるような 明日を未来を追いかけていたんだ 目が覚めた今も僕らはまだ夢を見ている 何もかも思い通りにはいかなくたって生きてきたんだろ 馬鹿を見ようとも 譲れないものがあるから 泣きたくなるくらい暗い夜も 朝の光が掻き消していくんだ 振り向いてみれば ほら悪くはないと思える 何もかも煌めいていた予想図とは少し違うけど どんな世界でも どんな歪んだ形でも 僕らはきっと笑っていれる |
| 世界の歩き方月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 歩き始めた時から今日の日まで 見えない何かを追いかけて どこまで往くの 何の為生きるの 言えないままに脚を止めた ああ、 完成形は野放図で感性と食い違ったり だれも理想を望む 役も酸素も取り合う あの日から焼き付いて消えない モニターの先のなにか 例えば過去に戻ればどうしようか どこかで忘れた夢を選んでみたら 案外上手くいって でも別の世界の君は 今の君になりたいかも だれもが識らない世界の歩き方 見えない答えを追いかけて どこまで往っても 何の為生きても 癒えない傷は増えるけれど 行こう 大事に握り締め歪んでいた希望 高く飛ぼうとすれば深く落ちてしまう 泥水を啜っても花になれない 思い通りじゃない 夢のまた夢のなか なにを綴る? 「 」 どこに届く? 夢はまだ夢のまま進む 止まらない者は転ぶ けれど景色は変わる 今更わかった 生まれてきた意味が 死ねない理由が 下書きすらも無い何かが見たいんだ 思うまま描き出そう 後書きであれこれ語ればいい 僕らは識っている世界の歩き方 だから今日ここまで来たろ? はじまりの日の行く宛も願いも どれも予定と違うけれど ほら、声がするの 「それでも」って あれからまだ終わらない夢の途中 未来の日の過去を今変えてみせて |
| 絶対零度月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 凍てついた心象に昏れない何かをくれ のべつ幕無し 飽いたストラテジー 人も歩けば木から落ちるでしょ 苦肉の策で謀り安堵さ 今に手詰まる さながらイカサマ 良いも悪いも知らぬ間に交って 単調な感情に流されていく 問も答も間違いだろうて ああ 馬鹿ばっかだ まさかまだ気付かない? この絶対零度の心さえ解かす 愛と亦 見紛う 往往 表面上は美しかれ 一寸先は今も暗い暗い 汎用的なセリフは無駄 ちゃちな妄想して溺れる 脳 脳 本当の嘘はノンフィクション 作り話の恋が凪ぐ 事は是非無し メタ的アイロニー 意図も容易く砕けて散るけど 不実な故に嘲りあうのさ いやに諂うペダントも ああ、なんにもないから なんでもかんでも乞えば もういらないものだけ 掃いて捨てるほどあんだよ まあ、あんたらなんかに ああだのこうだの説いても無駄って言って どっかでずっと望んでしまってんだ この絶対零度の心さえ解かす 愛と亦 見紛う 往往 散々 吐いた言葉が刺す その切っ先が今も恐い恐い 例外的な痛みでまた 埒が明かないまま彷徨う 浪々 虚の実の裏の裏 どんな愛憎でも満たせない 灼きつけて 脳裏まで 冷たい夜に紛れて過ぎれ 色のない光景に褪せない何かをくれ この絶対零度の心さえ解かす 愛と亦 見紛う 往往 表面上は美しかれ 一寸先は今も暗い暗い 絶対零度の心さえ解かす 情に揺れ 燃えてく? ノーノー 本当の嘘の裏の裏 作り話のそれじゃない 世界が色づいた |
| それを僕らは神様と呼ぶ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、Naoki Itai | 月が陰る夜に夢が醒める 白む景色に咲く赤い花 何一つ変えられないまま そうして生きていたことさえ消える 幸せとはどんなものだろうかとか 考えもしないことが幸せだったのかな 生きることに慣れることはないのに いつか終わることを拒んでいるんだ ここで芽生えてここで散るだけの 地上の塵のひとひら 愛を未来を命を希望を 恵みを夢を解を願いを それを僕らは神様と呼ぶ 何一つ正せやしない どうしたって誰も救えない それを僕らは神様と呼ぶ 傷を知らない者に痛みはわからない 悲しい振りも憐れみも疎ましいんだ 失ってから上手く生きられないんだ 出逢う前に戻っただけなのに ああ、最初から苦しみは、痛みはここにあったの ただその温度で和らいで塞がれて ずっと忘れていただけ 選んだ道は行き止まりだけど 宵闇に光を見た 出逢わなければ 夢を見ないでいれば こんなに悲しむことなどなかった けれど この世界が本当は美しいって 知らないまま消えゆく命だった 才を稀代を物を創作を 音楽を言葉を絵画を それを僕らは神様と呼ぶ 愛を未来を導く君を 仄暗い夜に咲いた花を それを僕らは神様と呼ぶ 落ちた水底から見る月を それを僕らは神様と呼ぶ |
| 月が満ちる月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 月詠み・Naoki Itai | 過去になる今日と僕のこと 白と黒の音 枯れた喉 求める昨日と君の許 また生きていこうと思えたこと 何者にもなれない人生と嘆く僕に 君が歌うんだ 「それでも」 そう 君はいつだって僕を照らす 欠けない月だ 僕は、 何も知らないままでいれば 失うものなどなかったと思う でも、譲れないものさえもない 冷めた人間でいただろう 誰の人生だって羨まない でも何をしても満たせやしない 嗚呼 神様なんていないけど まだ願うのは 何故なんだろう 月が満ちる 歌を唄う そんな些事なことで 生きていたいと思えた ああ、 間違っていたんだ 夢も愛もお金も明日も 何も要らない 何も知らないままでいれば 生きているだけで笑えたのかな 忘れたいなんて思う限り忘れられないのだろう 故に今も、 どうせ死ぬんだって知ってるのに 傷ついて縋って泣いて足掻いて息をしてるんだ? どうだっていいんだって嘯いて 死ねないのはどこのどいつだ 望むのなら求めていけ そうして出来た傷は挑んだ証だ どう生きていたって悔いるのだから 今を謳え 何者にもなれない人生でも構わない 誰も君にはなれない そう それはいつだって在る 昏れた空を染めて 月が満ちる 僕は月を詠う 君という月を、唯 言葉よりも透明なもの 想いよりもっと響くもの 形にしようと書いたのも まだ生きていようと思えばこそ |
| 導火月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | いつの間にか思い出は色褪せて掠れる 命の火に焚べた夢は今もまだ光を放つ いつか立てた誓いも自然と時効になるかな あの頃は水面の月へ闇雲に手を伸ばしていた 正しさの全部が正しいわけじゃない 本当に願うものを失くさないように 打ち壊してよ 憂いも暗い夜も 迷いないその意志で 届かない、足りないからこそ 望んで求めて征くんだ 吹き飛ばしていこう 不安も苦難もほら 全てを爆破して 痛みも悔いも導火になれ 風を待ってなんていられない 拙い軌跡も どんな不格好な過去も いつか笑い飛ばせる時が来るだろう いつの間にか視界は移ろいで霞んでいく 自分には無いんだ、と棄てて来た 拾うことだって出来たはずだ 今日がまだ遠かった日、どんな自分を描いたろう 忘れてなんていないけれど どこかで隠してしまった でもほら聴こえる あの日の声 心の奥底 まだ生きているなら 応えてくれよ 胸を焦がす音も秘めたままじゃ消える 何もない 空いたその手じゃなきゃ 掴めないものもあるだろう 意味が無いんだと誰かが棄てた夢の先で笑おう 馬鹿げた理想で構わない 願いは願う者だけ叶う 嗚呼 一生は案外長い 啻に生きるには退屈だしどこかへ行こう 打ち壊してよ 憂いも暗い夜も 迷いないその意志で 届かない、足りないからこそ 望んで求めて征くんだ 吹き飛ばしていこう 不安も苦難もほら 全てを爆破して 痛みも悔いも導火になれ その切り札に繋いで 願う奇蹟も どんな向こう見ずな夢も どれもこの手で運命に変えていこう |
| ナラティブ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | 産まれたことを嘆いた夜も 生きる幸せを識る日も どれも一繋ぎのナラティブ これから起こることの果てに何が残る? 一つの闇も許さない、幾多に灯る街の光は されどきっとそうして影を作って 人知れず何かを枯らす 歪な今も夢じゃない いつも事実は物語より奇怪な筋書きをなぞり 僕を嘲け笑う また流され誰かの意を承く? 焦がれながら描いた夢も 足掻きながら堕ちた現実も それでもまだ呼吸をしている 息を止めど鼓動は止まない 何もかもが叶う気がした 辿り着けるとそう思えた 届かぬまま露と消える 交わしたはずの約束が嘘に変わる 薄暗い空より降りる白に埋め尽くされた景色は まだ夢と目を逸らしていた僕らに 突きつけるように 知り得ないはずの痛みを 眼を覚ましても忘れられずに 悲惨な数字だけが増えて 僕は現へと転げ落ちる 傷付くよりもっと傷付ける方が苦しいな 閉じた記憶で何かが手招く どこかで出逢っていた気がした 取り戻せない 悔やんだ過去も 失われた 望んだ明日も どれほどの痛みも罪も いつの日か葬られるけど 焦がれながら描いた夢も 足掻きながら堕ちた現実も それでもまだ呼吸をしている 息を止めど鼓動は止まない 産まれたことを嘆いた夜も 生きる幸せを識る日も 結末はそう未定のナラティブ 足を止めど この星は廻るのだから |
| ネクロポリス月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 何処かに落っことしたの 其れって何だったっけな 最初から何にも持ってない いつまで経っても解んない 如何してこんなんなんだろう まあ、だって違って生まれた ねえ、待って! それっておかしくない? 人生がそれで決まるの? この街が捨てた倫理の形など誰も忘れたんだ 息も脈も騙し騙しだ 蹲った僕はしどろもどろ 華やいで廃れて 芽吹いては枯れて 積み上げられた ネクロポリス 狂ってしまえよ 馬鹿になり舞えよ 意のまま踊れ マキャヴェリズム 間違った正しさの前にひれ伏して流されて どうだいその半生の現評価は 願望・理想 ちょっぴりでも叶ったかい まあまあ、まだ現状じゃあ不明瞭 大体こんなもんだって思ったら終わってんだ 華やいで廃れて 芽吹いては枯れて 積み上げられた ネクロポリス 狂ってしまえよ 馬鹿になり舞えよ 意のまま踊れ マキャヴェリズム 間違った正しさの前にひれ伏して流されて 嗚呼 また 見えた希望に手を伸ばす 誰かを蹴落として 欲しい物も 手に入れた途端 ガラクタと化した どれもこれも 華やいで廃れて 芽吹いては枯れて 積み上げられた ネクロポリス 狂ってしまえよ 馬鹿になり舞えよ 意のまま踊れ マキャヴェリズム 夢見て破れて 全て均されて 忘れて生きて 死にゆくだけ? 足掻いてみせろよ 笑えよ痴れ者 憚らずいけ ケセラリズム 望んで生まれたんじゃないさ 死に方は選ばせてよ それが正解じゃなくても |
| ハクメイ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、Naoki Itai | 美しい花ばかり摘む醜い心が嫌になる 壊れぬように大事に抱えては歪んだ 感情も意思も言葉も要らない 何もかも嘘にしたい 白んだ空とパノラマ このまま全て塗り替えて 滲んだ声とさよなら 叶うなら時を止めて 過去を映すパノラマ 届かないものに今日も焦がれ 止まったままの昨日から手の平に上に落ちて 溶けて消えた 許せないものが増える どれもが疎ましく思える 積もり積もる 見慣れた景色も変わりゆく 晴れを待つほど凍えてしまう 求めるほどに奪われる 瑠璃に落ちるパノラマ 僕らを描くように染めて 眩んだ明日の向こう側 暖かい春が見えた 乾いた風が窓から溢れて濡れた頬に触れて 暗い闇の夢から目覚めて思い出した 空を覆った雲の隙間から降り注いだ薄明にも似た 触れたら崩れてしまいそうな それを僕らは神様と呼ぶ 白んだ空とパノラマ このまま全て塗り替えて 滲んだ声とさよなら 叶うなら時を止めて もしも明日がくるなら 何もないがらんどうの日でいい 教えてくれよ神様 僕らが生まれた意味を 今が未来だったあの日描いた夢を 叶えられなくても それでも明日も生きていてほしい 望んで生まれ落ちた者など一人もいないけど そこに意味を見出す為に今日も生きている |
| 花と散る月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也 | さあ 嘘めく心の臓を 奇なる恋の夢を 飾るように騙して 「ああ」 忘れたくないこと 忘れたいことがまた増えていく 今日も無数の光を並べて眠る 「どうでもいいけれど私以外皆幸せそうね」 なんて言ってみたりしてほぞを噛む 壊れぬように愛して 言葉じゃ癒えないこの痛みを鎮めて 夢を見るのにどうして 眼を瞑らなきゃ駄目かわかった 失っては増える 些事な憾みや無価値な拙作が 今日も愚昧な私を動かすみたい どうでもいいことで 生きてたくも死にたくもなるよな なんか いっそのこともう忘れさせて 「何が足りない?」 「生きるだけでも良いんじゃない?」 「誰の言葉を待っている?」 いつか胸に秘めたこんな願いが 呪いのように蝕んでいく 始まりの日に還して 出来ないのなら排して 壊れるほどに愛して 明日を見失うくらいに光を灯して 夢を見るのにどうして 心が苦しいのだろう 「さあ?」 誰も知り得ない そりゃわかっちゃいるけど 答えを探しては また迷路に落ちていく ねえ 誰かが歌うでしょ そう「夢は美しい」 そんなのは叶えられた人の戯れ言なんだよ |
| 春めくことば月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、Naoki Itai | ああ 言葉じゃ伝えきれない 形のない憶いとか この胸の痛みの理由を 偽りなく描き出せれば ああ わからないことばかりだ 心がどこに在るとか この世で一番美しいものとは何かとか まだ言わないで 答えはいつか見つけてみせるから 今はただ歩こう どんな未来の図も古びる 絵画もネガも褪せる 今を 想いの丈も 忘れてしまうかな きっと望んで得た今日じゃない でも散りゆくことを惜しむ いつしか花が落ちて 青やぐ言の葉が芽吹いた ああ わからないことばかりだ 価値あるものが何かとか この世で一番幸せな生き方がどれとか まだ言えないな 口に出せば 霞んでしまいそうだ 今はただ進もう 今日が消えないように描いた 枯れない花を探した そんなの紛い物だ 君ならわかるだろう どう間違っていても構わない 大人にはなりたくない いつしか逝く日は来る それならいいだろ、今だけは あれから今日までどこまで前に進めただろう? どれ程君に近づけたのだろう? これから何度も そう何度も 悔やむことなんてあるけれど、ああ まだ行きたいと まだ生きたいと 思える程強くこの胸を射抜いた どんな未来の図も古びる 絵画もネガも褪せる 今を 想いの丈も 忘れてしまわぬよう そう、心に花咲かせる春めく言葉になれ 近くて遠くにある終わりの日を横目に進もう ああ わからないことが何か それすらわからないけど この世で一番美しいものだけは見つけられた 別れも出会いも喪失も思い出も晴れも雨も これまでの全てに意味があるのだと思える光を |
| 白夜月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 月詠み | 藍の空が焼かれて朝が来る 目を覚まして ただの夢ならばと願うの いま頬を伝う雫にも何か理由はあるのに 哀しみも喜びもどれも違う気がした 嘘になった夢がね 傷に触れて痛むの 優しさも温もりも言葉も時も効かなくてさ 生きる理由がいつの間にか形を変えて 白んだ切っ先を心に突きつけている 死する理由なんかない そう思っていたのに何もかもが崩れていく 口ずさんだ旋律も 指で触れたピアノも 靴音も 風切りも 脈を刻む心臓も 見えなくてもそこに 確かにあるはずなのに 届かない 聞こえない 世界は色を失くしていく 誰もが ここで生まれて ここで命を落とすだけなのに どうして悲しいのか 物語の中ならここで 奇跡が起きたりして 幸せな明日へ向かうのに 生きる理由がいつの間にか形を変えて 白んだ切っ先を心に突きつけている 言葉は宙に舞い 思いは地に残るなら 沈んでも灯り続ける白夜になれる? 生きる理由はもう無いこんな世界だけど 生きた意味はあると言える 君が唄えば 夜の月が尊いと思うのは その光が唯ひとつしかないからでしょう |
| 真昼の月明かり月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 真昼の月の明かりの下 君が幽かに見えたんだよ ほら もう藍の空に融けた想いに手を振る アデュー アデュー 悴む指を包む その体温に溶けては滲む痛み すめく夜に 途切れないように また鍵をかけて 隠していたいとか思ってるって本当のとこは 伝えたいことがあるってことって気付いてる 一秒で過去になるんだ この瞬間さえも そう、昨日の明日に生きながら 明日が人生最後の日だとして 今日なにをしても悔いは残る ああ「もう消えたい」なんて嘘だ でもどうしてもここが痛いんだ 満ちては欠ける月のように この心もまた形を変える 今を この時の思いも 歌にして綴じ込められるかな 木立と線路に沿い二人が歩いた足跡だけ残る 降り濡つ帰り道 その手を離さずいられたら ねえ、まだ夢を見てる 全部が嘘みたいだ ああ 今日まで何度も目覚めて でも僕は今もあの日のまま 終わる日は遠くて近くて 碧落を見上げて 月を待つ 残る人生最初の日が来て 昨日のことさえ忘れていく どうでもいい 愛も夢も 救えやしないから なにも もう世界が終わっても構わない とか歌う誰かの嘘が痛い きっと願っても叶わない でもどこかで期待して生きて 真昼の月の明かりの下 君が幽かに見えたんだよ ああもう この最後の時まで なあ どうして言葉が出ないんだよ 言えないまま手を振る アデュー アデュー |
| メデ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | なぜ生きてるかなんてさ ほらね努努言えない まだ惨憺たる現実を 誰も皆見ちゃいないな 嘘や他意は無いわとか嗤う そして態態拘らう 誰だって堕して 大抵 退嬰 既に飽き飽き lazy lazy 焦燥に駆られて 足を取られて 描いた理想さえ凪いで茹だっていく 見つけてよ メーデー メーデー 聞こえてる? 声にならない声を聴いて そう 眼で見えるものだけが全てじゃない 継ぎ接ぎの命で構わない 心のままに踊れ踊れ もう 迷で 迷で わからない だけど それでも 愛も才も甲斐も無いが生きている 嗚呼 メーデー メーデー ここにいるよ dummy の日々に染まれど今も脈々流れる ルーザーの檻を抜け出せない なのに死ねない理由は何?何? 情動を綰ねて 爆ぜて散けて どうしようもないまま今日が終わっていく 降り出した雨で融けていく 言の意味さえ消えていく そう 眼で見えるなら 迷いなどしない それらは透明で掴めない 知らず知らずに壊している もう 冥で 冥で わからない 故に未だに 吸って吐いて食って減って満たせない 嗚呼 メーデー メーデー ここにいるよ 見つけてよ メーデー メーデー 聞こえてる? 声にならない声を聴いて そう 眼で見えるものだけが全てじゃない 誰かの為で構わない とどのつまりは生きる希望 夢で終わらない 心のままに詠って舞って泣いて笑ってくたばろうぜ 共鳴で現実を満たせ なぜ生きてるかなんてさ もはや馬鹿馬鹿しいほど野暮だな マーダー的な加速度で変わりゆく世界を その眼で見ていて |
| 夢と知りせば月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、Naoki Itai | 褪せた世界が色づく瞬間を 雨降りの後の明媚を どんな詩なら伝えられるの しがない人生の行く宛てない情を並べた 慣れない景色を踏鞴を踏み歩く 死ねない理由もどこかで失くしてきた それでも今も息をする 明日を望んでいる 思えば僕だってこんな滅入る季節に 胸を躍らす子供だった 変わらない この心を色取る何かを探した 夢と知りせば 目覚めたくなんてなかったのに 叶わないものなんかないと願う いつかの僕らは 夢と知りせど その脚を止めなかったんだ 生き急ぐ道すがら 届かぬそれは ラムネの中のガラス玉のように 透き通る程に綺麗に見えた 空を断つ高架橋 建設中のクレーン 都市ビル 夢見た後じゃすべて味気ない世界に思えるんだ 過去の僕を大人ぶって嗤う そんな自分が一番子供だった 揺蕩う陽炎 伸びた影法師 佇む残照に月が咲く わからない 人生の価値も明日も だから生きてきた すべて知りたい 世界の秘密も愛も死も 変われない 懲りもせず徒を拾う 転べど悔いても 夢と知りせば とか憾んでも無駄なんだから 君と同じ世界を見つけた時から 胸の中で鳴り止まない音 言葉の上に君を見ていた |
| 夜明けのラズリ月詠み | 月詠み | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、Epoch | 夏の日暮れと 風に靡く長髪と 街を望む柵の向こう 僕はこの世の終わりを見ていた どこにでもある物語にならぬ日々 だけどそれだけでいいよ 悲劇は作り話だけでいい 凪いでしまった あなたが朧になった なのに胸は痛いまま 笑ってよ こんな困難な世界に迷い込んだんだ ああ、だけどあなたは言ったんだ でも生きている 笑ってよ なんでこうなった? 願って空を飛んだんだ ああ、そして辿り着けるんだ どこか遠くのあなたへと 歳を取るほど傷は少なくなるけど 恐れを知らず駆けていた あの頃の景色はもう見れない 「幸せに」ってあなたは笑ったの だけどそれは叶わない わかってよ こんな今日なんかどこの誰が望んだんだ ああ、明日もあなたに会えないと わかってるけど 笑えないこんな冗談は どこで違え 狂ったんだ ああ、ひとり裸足でらったった 赤く腫れた傷を拭う どこにでもある物語にならぬ日々 だけどそれだけでいいよ 特別な人生じゃなくてもいいよ 幸せなんてどこにもないの あなたがいないなら 笑ってよ こんな困難な世界に迷い込んだんだ ああ、だけどあなたは言ったんだ でも生きている わかってよ こんな今日なんかどこの誰が望んだんだ ああ、明日もあなたに会えないと わかってるけど 願っている できることならもう一回生きてみたい あなたと共に |
| ブラックアウトSERRA | SERRA | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 廣澤優也(HANO)・日直伸次(HANO) | 感情を造り出す仕組みを 人はそれを「心」と呼んだ 何かを思い 何かを抱く 人のここに「心」など無いのに? 隠したことを 零したことを そんなものに胸が痛むんだ なのにここを埋めるものを 懲りもせずに求めているんだ 雨の音 脈を打つ音 時計の針が進んだ音 人の眼が 聴こえる声が 今全部が僕を刺すんだ Black out 感情はファズィー 嫌いと愛のバイナリー 毒にも薬にもなる故に 嗚呼 どうしたって劣等 望むのはエンドロール この身を、心を奪う程の何かを 醒めぬ夢を見せてくれよ 深い闇を僕にくれよ 巧緻であれ、紛いものだ 人はそれを無価値とするか 美麗なものも どれも同じ それじゃあ つまり 人はみな無価値だろう 解剖したって無いんだ 心はほら無いんだ 愛憎なんかも全部勘違いなんだよ 想像上の機能だ 心はほら無いんだ それじゃあこれはなんだ なぜここが痛いんだろう? 本当も嘘も混ざり合い災禍に どこにも居場所は無い故に 嗚呼 覆う目にディズィー 真っ赤なこのファンタジー 全てが刃になる Black out 感情はファズィー 嫌いと愛のバイナリー 毒にも薬にもなる故に 嗚呼 心臓は秒針 終わりへのカウントダウン 生きるか死ぬかどちらが救いか? 涙も痛みも愛も哀も光になる |
だれかの心臓になれたなら 柘榴 | 柘榴 | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 「こんな世界」と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか これは僕が いま君に贈る 最初で最期の愛の言葉だ 街も人も歪み出した 化け物だと気付いたんだ 欲動に巣食った愚かさも 全てがこの目に映る シアトリカルに手の上で誰も彼も踊らされる 生まれた意味だって知らぬまま 形骸化した夢は錆びついてしまった 「愛をください」 きっとだれもがそう願った 「愛をください」 そっと震えた手を取って 「愛をください」 心を抉る 醜いくらいに美しい愛を 「こんな世界」と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか いつか終わると気付いた日から 死へと秒を読む心臓だ ねえ このまま雨に溺れて 藍に融けたって構わないから どうか どうか またあの日のように 傘を差し出し笑ってみせてよ もしも夢が覚めなければ姿を変えずにいられた? 解けた指から消える温度 血を廻らせるのはだれの思い出? 雨に濡れた廃線 煤けた病棟 並んだ送電塔 夕暮れのバス停 止まったままの観覧車 机に咲く花 君の声も 何もかも最初から無かったみたい 死にたい僕は今日も息をして 生きたい君は明日を見失って なのに どうして悲しいのだろう いずれ死するのが人間だ 永遠なんてないけど 思い通りの日々じゃないけど 脆く弱い糸に繋がれた 次の夜明けがまた訪れる どんな世界も君がいるなら 生きていたいって思えたんだよ 僕の地獄で君はいつでも絶えず鼓動する心臓だ いつしか君がくれたように 僕も、 だれかの心臓になれたなら |
| だれかの心臓になれたならKotone | Kotone | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | teppe | 「こんな世界」と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか これは僕が いま君に贈る 最初で最期の愛の言葉だ 街も人も歪み出した 化け物だと気付いたんだ 欲動に巣食った愚かさも 全てがこの目に映る シアトリカルに手の上で誰も彼も踊らされる 生まれた意味だって知らぬまま 形骸化した夢は錆びついてしまった 「愛をください」 きっとだれもがそう願った 「愛をください」 そっと震えた手を取って 「愛をください」 心を抉る 醜いくらいに美しい愛を 「こんな世界」と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか いつか終わると気付いた日から 死へと秒を読む心臓だ ねえ このまま雨に溺れて 藍に融けたって構わないから どうか どうか またあの日のように 傘を差し出し笑ってみせてよ もしも夢が覚めなければ姿を変えずにいられた? 解けた指から消える温度 血を廻らせるのはだれの思い出? 雨に濡れた廃線 煤けた病棟 並んだ送電塔 夕暮れのバス停 止まったままの観覧車 机に咲く花 君の声も 何もかも最初から無かったみたい 死にたい僕は今日も息をして 生きたい君は明日を見失って なのに どうして悲しいのだろう いずれ死するのが人間だ 永遠なんてないけど 思い通りの日々じゃないけど 脆く弱い糸に繋がれた 次の夜明けがまた訪れる どんな世界も君がいるなら 生きていたいって思えたんだよ 僕の地獄で君はいつでも絶えず鼓動する心臓だ いつしか君がくれたように 僕も、 だれかの心臓になれたなら |
| Q&[ ] feat. カナタ(わかばやし)Qlover from 響界メトロ | Qlover from 響界メトロ | RUCCA・海冬レイジ | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン、廣澤優也(HANO) | R(アール)指定の枠外へ 自分で乗ったの メメントとメトロ 通勤?通学?義務に 今日も駆け込み乗車 ご苦労さんです 満員電車 苦しいかい この世界の模範(せい)解答(かい) 毒毒(どくどく) 窒息(ちっそく) 何かが違うね だけど それは何なの ただ拒絶反応 “Q≒CUE(キュー)” 違和感を手掛かりに この街へ宣戦布告を 「なんで皆 他人事」 「どうせいいよ ジブンとか」 「どうかしてる アンタこそ」 奪われ過ぎてく 選択権 SA(サー) R(アール)指定の枠外へ 自分で乗ったの ME(メ)ME(メ)ME(メ)メトロ “執着”地点 どこにする? それ如(ごと)きのエゴは 魅せてよね? セーフゾーンの枠外へ 誰かの未来を 天秤に掛け アンバランスに揺れるのは まだ青いレールの上に立つ少年 迷宮のようなメトロ 幻想が眠る巣窟(ネスト) 平穏は既に融解(メルト) 枠外へ 永久に巡るメトロ 郷愁のない懐古(レトロ) 心臓に沸いた血潮(メルロー) 逃げれない ねえ “Q” 悉(つぶさ)に 塗り潰されてた 白い記憶が色づく 改竄(かいざん)されてた痛みが 未満の未来で 今叫びだす 「なんで皆 他人事」 「どうせいいよ ジブンとか」 「どうかしてる アンタこそ」 自己責任だよね 金輪際(こんりんざい) SA(サー) R(アール)指定の枠外へ 自分で乗ったの ME(メ)ME(メ)ME(メ)メトロ 終着地点 変えられる? それ如(ごと)きのエゴは 許してね? セーフゾーンの枠外へ 誰かの未来を 天秤に掛け アンバランスに揺れたのは まるで涙のよう 透明に消えてく 名前さえも知らない少年“A” |
| 傀儡マイムウォルピスカーター | ウォルピスカーター | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | くたばった豪奢な感情なんて まとめて有り体にお安い値で精々粗製濫造 気付けば脳を巡る愛憎さえ失くして まるでわたしは糸繰りの人形 夢から覚めた いや逃げたルーザーの憐憫 歯に衣着せない情操混在迷宮 眩んだペーソス 泥水を啜る日々 アブストラクトな絵空事 どうやらこのままそうして意のままに 狂わせられるだけで終わるみたい 根切り葉切り嘘を飲み込んで ほら息もできなくなるの 舞い踊る 傀儡ショウの檻で 狂想に溺れる人生だった 嗤えるわ 「もう、これでいいの」なんて吐いた 愚かなわたしの姿が映る 廻れるらりらら テグスに操られ 独りるらりらら 絡まり雁字搦めになるの ああ、壊れた命で瓦礫の街を歩く るらりらら 味気のない声で 揺られるらりらら 吐き出した嘘を暴いてよ ああ、地獄へと垂れたその糸は救いの手なのか この目に映るものどれもが偽者 捻くれた嘘に塗れた心情 次第に心は痛みさえ感じず まるでわたしは糸繰りの人形 ああだのこうだの思考したって なんにも答えは出ないって 今日も昨日も狼狽えていた 明日もどうせ変わらないね 来世があるなら今よりちょっと 良い思いをさせて頂戴 本当は知ってる そんな希望は迷妄だ わたしの心の裏側にある 私も知り得ぬそれが視たいの 意図を手繰り寄せて 舞い踊る 傀儡ショウの檻で 虚構に招かれ喰らいあって落ちてゆく そう、これが運命だってことだ 吝嗇な神様を呪いながら 廻れるらりらら テグスに操られ 独りるらりらら 絡まり雁字搦めになるの ああ、壊れた命で瓦礫の街を歩く るらりらら この身が散るまでは だからるらりらら わたしはわたしを生きていこう ああ、這い上がるほどに落ちれば痛みは増す されど 底でくたばるよりはマシだ |
| キャスティングミスウォルピスカーター | ウォルピスカーター | ウォルピスカーター | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | いつか見た グランギニョル 昏く薄汚れた小さな劇場で 滑稽に 務む様 憂さったい脚本 まばらな手拍子と ああ大衆芝居と大衆外人生 英雄願望と踊れ 只、代償次第と足元を見た 僕は“役”が欲しかった 台詞無い主役を生きるなら いっそマーダーサーカスで血の雨と ニヒリズムの喜劇をご覧あれ ほうら、お前が欲しがっていたものだ 下らない緞帳の幕間 じっとマーダーサーカスの道化師は 照らすスポット また一人殺した 俗な脚本だろう 笑え悪魔 いつか見た グランギニョル 生臭い血糊でてらてら笑う さも愉悦こそ ここにあり ああ揶揄する群衆 暗示に沈む君 ああ腐敗臭肴に売春婦ララバイ 啓蒙男爵は去んだ まだ太閤芝居と指矩を見た 僕は“藥”が欲しかった 肥大した自己の成れの果て おいでマーダーサーカスの井の中へ ニヒリズムの喜劇をご覧あれ そうだ 誰もがリングの上だ 場違いな笑顔とカーテンコール 一歩マーダーサーカスの道化師を 照らすスポット また一人殺した 空いた役を埋めろ 笑う悪魔 生の高利貸し 思考を払って 息を吸う事は只だから 生の高利貸し 思考を払って 楽になれ 生の高利貸し 思考を払って 息を吐く事は只ですか? 生の高利貸し 思考を払って 誰かの耳打ちで 台詞無い主役を生きるなら いっそマーダーサーカスで血の雨と ニヒリズムの喜劇をご覧あれ ほうら、お前が欲しがっていたものだ 場違いな笑顔とカーテンコール 一歩マーダーサーカスの道化師を 照らすスポット また一人殺した 空いた役を埋めろ 笑う悪魔 これでいいんだろう 笑え悪魔 |
| だれかの心臓になれたならウォルピスカーター | ウォルピスカーター | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | | 「こんな世界」と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか これは僕が いま君に贈る 最初で最期の愛の言葉だ 街も人も歪み出した 化け物だと気付いたんだ 欲動に巣食った愚かさも 全てがこの目に映る シアトリカルに手の上で誰も彼も踊らされる 生まれた意味だって知らぬまま 形骸化した夢は錆びついてしまった 「愛をください」 きっとだれもがそう願った 「愛をください」 そっと震えた手を取って 「愛をください」 心を抉る 醜いくらいに美しい愛を 「こんな世界」と嘆くだれかの 生きる理由になれるでしょうか いつか終わると気付いた日から 死へと秒を読む心臓だ ねえ このまま雨に溺れて 藍に融けたって構わないから どうか どうか またあの日のように 傘を差し出し笑ってみせてよ もしも夢が覚めなければ姿を変えずにいられた? 解けた指から消える温度 血を廻らせるのはだれの思い出? 雨に濡れた廃線 煤けた病棟 並んだ送電塔 夕暮れのバス停 止まったままの観覧車 机に咲く花 君の声も 何もかも最初から無かったみたい 死にたい僕は今日も息をして 生きたい君は明日を見失って なのに どうして悲しいのだろう いずれ死するのが人間だ 永遠なんてないけど 思い通りの日々じゃないけど 脆く弱い糸に繋がれた 次の夜明けがまた訪れる どんな世界も君がいるなら 生きていたいって思えたんだよ 僕の地獄で君はいつでも 絶えず鼓動する心臓だ いつしか君がくれたように 僕も、だれかの心臓になれたなら |
| おどりゃんせEve×Sou | Eve×Sou | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | さあ天国まで堕落しよう 鬼さんこちら ほら手の鳴る方へ とどのつまり 革命アジェンダ それじゃあ待った無しでこの指とまろうか ここは誰? 私はどこ? リマインド 心像 前世 迷い込む廃都 あれもこれも アンニュイな夜に 初期衝動 六感 音相 感情を鳴らせ どうすりゃここは満たされる? また吸って吐いて食って減って足りないや 行きはよいよい帰りはこわい なら果てるまで振り向かず進もうか 誰も彼も皆 おどりゃんせ さあ 舞台に上がって狂って舞って手を叩け 意のまま無我夢中に おどりゃんせ 嗚呼 嘆いていたって明日は待ってくれない ほらほら猫も杓子も おどりゃんせ もう しっちゃかめっちゃかてんてこまいで血を流せ 形振りかまわないで おどりゃんせ いま この世の終わりが訪れたってかまわない 好きも嫌いも 本当も嘘も その煩悩 本能 全部を声にして示せ あれやこれや ナンセンスなのさ 代償無い情を頂戴 有り余る程に どうにもできず陽は沈む もう何もないのなんて泣いてニヒリズム 生きる理由も生まれた意味も このすっからかんな頭じゃわかりゃしない 来世を夢見たって現在は現世 ただ 寝ていりゃ果報は来るって待ってくたばって 井の中の蛙は知らぬまま 底から這い上がって眼に映せ世界を このままいっそ逝く日まで おどりゃんせ さあ 命を奏でて 綾なす生と死を謳え 神様もこの際 おどりゃんせ いま いろはにほへとにちんとんしゃんで ダンスダンスダンスダンス 誰も彼も皆 おどりゃんせ さあ 舞台に上がって狂って舞って手を叩け 意のまま無我夢中に おどりゃんせ 嗚呼 嘆いていたって明日は待ってくれない ほらほら猫も杓子も おどりゃんせ もう しっちゃかめっちゃかてんてこまいで血を流せ 形振りかまわないで おどりゃんせ いま この世の終わりが訪れたってかまわない さあ わんつーさんしで新時代を おどりゃんせ |
| 闇は白くあらき | あらき | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | ユリイ・カノン | 明日の追憶に底深く舞い上がる 本当の嘘だけが真実を誑す 何時に無い常套句は聞こえの良いノイズ ジャンブルな一路を行き迷って立って涸れていく 聡明で目に一丁字(いっていじ)無い 虚(うつ)は審(つまび)らか 本物の偽物が嘘吐きと騙る! 誰も皆 エクランに映るものでさえ 慥かだと見紛っては切っ先を向ける 取り留めない選択だ 脳を奪うような檻だ 飲み込めない事実を噛み砕け 名前のない感情だ 心にないものだ 間違いでさえ実になる to dark and whiten 惨憺な夢に融かされて くだらない人の生を演じている 曖昧な故に絆されて 誰だろうと正解を欠いて吐いている 迷妄な幽玄に魅せられて ほら絶対は絶対に有り得ない 全部全部嘘だ 詐りない 有り得ないだなんて有り得ない 正当性なんて後付でいい 閃いたレディーメードの論理に異論抱いて 焼き増しのドラスティックで折り合いをつける 過不足ない飢餓感に吐き気を忘れて 不自由ない人生に縛りつけて捕らえて 嗚呼 地を歩いていけば 鋭い棘が足を抉る 嗚呼 空へと羽ばたけば 翼は焼かれるのだ to dark and whiten 惨憺な夢に融かされて くだらない人の生を演じている 曖昧な故に絆されて 誰だろうと正解を欠いて吐いている 散々にruin me 淘汰されて どうしょうもない日々をただ憂いている 蒙昧な故に閉ざされて たらればを空想し消えたいと願う 正解は常に奪われて 誰だろうと証明はできやしない 世界は永遠に気付かない ハリボテの現実に to dark and whiten 迷妄な幽玄に魅せられて ほら絶対は絶対に有り得ない 全部全部嘘だ 詐りない 有り得ないだなんて有り得ない 闇は白く、嘘は赤く |