どんぐりころころどんぐりころころ どんぶりこ おいけにはまって さあたいへん どじょうがでてきて こんにちは ぼっちゃんいっしょに あそびましょう どんぐりころころ よろこんで しばらくいっしょに あそんだが やっぱりお山が こいしいと ないてはどじょうを こまらせた | レインブック | 青木存義 | 粱田貞 | | どんぐりころころ どんぶりこ おいけにはまって さあたいへん どじょうがでてきて こんにちは ぼっちゃんいっしょに あそびましょう どんぐりころころ よろこんで しばらくいっしょに あそんだが やっぱりお山が こいしいと ないてはどじょうを こまらせた |
どじょっこふなっこはるになれば しがこもとけて どじょっこだの ふなっこだの よるがあけたと おもうべな なつになれば わらしこおよぎ どじょっこだの ふなっこだの おにっこきたなと おもうべな あきになれば このはこおちて どじょっこだの ふなっこだの ふねっこきたなと おもうべな ふゆになれば しがこもはって どじょっこだの ふなっこだの てんじょこはったと おもうべな | レインブック | 東北地方わらべうた | 岡本敏明 | | はるになれば しがこもとけて どじょっこだの ふなっこだの よるがあけたと おもうべな なつになれば わらしこおよぎ どじょっこだの ふなっこだの おにっこきたなと おもうべな あきになれば このはこおちて どじょっこだの ふなっこだの ふねっこきたなと おもうべな ふゆになれば しがこもはって どじょっこだの ふなっこだの てんじょこはったと おもうべな |
どこかで春がどこかで春が 生まれてる どこかで水が ながれ出す どこかで雲雀(ひばり)が 啼いている どこかで芽の出る 音がする 山の三月 東風(こち)吹いて どこかで春が うまれてる | レインブック | 百田宗治 | 草川信 | | どこかで春が 生まれてる どこかで水が ながれ出す どこかで雲雀(ひばり)が 啼いている どこかで芽の出る 音がする 山の三月 東風(こち)吹いて どこかで春が うまれてる |
時計台の鐘時計台の鐘が鳴る 大空遠くほのぼのと 静かに夜は明けて来た ポプラの梢(こずえ)に日は照り出して きれいな朝(あした)になりました 時計台の鐘が鳴る 時計台の鐘が鳴る アカシヤの樹に日は落ちて 静かに街も暮れて行く 山の牧場(まきば)の羊の群も 黙って御家(おうち)へ帰るだろう 時計台の鐘が鳴る | レインブック | 高階哲夫 | 高階哲夫 | | 時計台の鐘が鳴る 大空遠くほのぼのと 静かに夜は明けて来た ポプラの梢(こずえ)に日は照り出して きれいな朝(あした)になりました 時計台の鐘が鳴る 時計台の鐘が鳴る アカシヤの樹に日は落ちて 静かに街も暮れて行く 山の牧場(まきば)の羊の群も 黙って御家(おうち)へ帰るだろう 時計台の鐘が鳴る |
茶摘夏も近づく八十八夜(はちゅじゅうはちや) 野にも山にも若葉が茂(しげ)る 「あれに見えるは茶摘じゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠(かさ)」 日和(びより)つづきの今日此頃(このごろ)を 心のどかに摘みつつ歌う 「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ 摘まにゃ日本の茶にならぬ」 | レインブック | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | | 夏も近づく八十八夜(はちゅじゅうはちや) 野にも山にも若葉が茂(しげ)る 「あれに見えるは茶摘じゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠(かさ)」 日和(びより)つづきの今日此頃(このごろ)を 心のどかに摘みつつ歌う 「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ 摘まにゃ日本の茶にならぬ」 |
竹田の子守唄守もいやがる 盆から先にゃ ゆきもちらつくし 子も泣くし 盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら はよも行きたや この在所こえて 向うに見えるは 親のうち 向うに見えるは 親のうち | レインブック | 京都府民謡 | 京都府民謡 | | 守もいやがる 盆から先にゃ ゆきもちらつくし 子も泣くし 盆が来たとて なにうれしかろ かたびらはなし おびはなし この子よう泣く 守をばいじる 守も一日 やせるやら はよも行きたや この在所こえて 向うに見えるは 親のうち 向うに見えるは 親のうち |
空の華きらきら舞い上がり ひらひらと消えてく 虫の声が響く道に 人々が集う夜 たわいもない会話さえ 心躍るように ざわめく 夏の日の 限りあるこの瞬間を 待ちわびて 瞳を閉じて 深い響きに酔いしれて 千の瞳が 見守る 空に咲く花のように 願い込めて 金色に染まって 広がる空の華 昨夜のことが夢だと 目覚めた朝にひとり 祭りを終えた今でも 耳の奥に残る 響きが 今もまだ 大きな歓声さえも 蘇る 涙こらえて 夏の花 空の華 千の瞳が 見上げる 夜を舞う花に乗せて 時を越えて またここで逢えるなら 涙こらえて 夏の花 空の華 千の瞳が 見上げる夜を舞う花 涙あふれて 空の華咲き乱れ 千の蕾が 夜空に大きく大きく咲いて 思い届け あなたの横顔が 浮かんでは消えてく 瞳を閉じて 涙あふれて 光こぼれて 夜を照らして | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | きらきら舞い上がり ひらひらと消えてく 虫の声が響く道に 人々が集う夜 たわいもない会話さえ 心躍るように ざわめく 夏の日の 限りあるこの瞬間を 待ちわびて 瞳を閉じて 深い響きに酔いしれて 千の瞳が 見守る 空に咲く花のように 願い込めて 金色に染まって 広がる空の華 昨夜のことが夢だと 目覚めた朝にひとり 祭りを終えた今でも 耳の奥に残る 響きが 今もまだ 大きな歓声さえも 蘇る 涙こらえて 夏の花 空の華 千の瞳が 見上げる 夜を舞う花に乗せて 時を越えて またここで逢えるなら 涙こらえて 夏の花 空の華 千の瞳が 見上げる夜を舞う花 涙あふれて 空の華咲き乱れ 千の蕾が 夜空に大きく大きく咲いて 思い届け あなたの横顔が 浮かんでは消えてく 瞳を閉じて 涙あふれて 光こぼれて 夜を照らして |
千本桜遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く いつか 空に 届くように いつも いつも 心に願う 桜色に 色めく季節 愛する人の景色に残してく 花びらが舞う 懐かしい空も いつか見ていた 切なく青い記憶にも 母の笑顔にも 父の背中にも 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く めぐる めぐる 千本の 淡く 淡く 桜に寄せて この想いが 願いとなって 愛する人の守り神になろう 樹木が寄せる 温かな鼓動 記憶に残る やさしさに包まれてく 私の心よ 高く舞い上がれ 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く いつか 愛が 届くように いつも いつも 心に願う あなたの未来が わたしの未来へ 続いて 重なってゆく この景色は 花びらのように 空は幾重にも 桜色に染まる 遠く 遠く 届くように いつか 空に 届くように いつも いつも 心に願う 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く めぐる めぐる 千本の 淡く 淡く 桜に寄せて | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く いつか 空に 届くように いつも いつも 心に願う 桜色に 色めく季節 愛する人の景色に残してく 花びらが舞う 懐かしい空も いつか見ていた 切なく青い記憶にも 母の笑顔にも 父の背中にも 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く めぐる めぐる 千本の 淡く 淡く 桜に寄せて この想いが 願いとなって 愛する人の守り神になろう 樹木が寄せる 温かな鼓動 記憶に残る やさしさに包まれてく 私の心よ 高く舞い上がれ 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く いつか 愛が 届くように いつも いつも 心に願う あなたの未来が わたしの未来へ 続いて 重なってゆく この景色は 花びらのように 空は幾重にも 桜色に染まる 遠く 遠く 届くように いつか 空に 届くように いつも いつも 心に願う 遠く 遠く 届くように 淡く 淡く 心に響く めぐる めぐる 千本の 淡く 淡く 桜に寄せて |
背くらべ柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ 粽(ちまき)たべたべ 兄(にい)さんが 計ってくれた 背のたけ きのうくらべりゃ 何のこと やっと羽織(はおり)の 紐(ひも)のたけ 柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える 遠いお山も 背くらべ 雲の上まで 顔だして てんでに背伸(せのび)していても 雪の帽子(ぼうし)を ぬいでさえ 一(いち)はやっぱり 富士の山 | レインブック | 海野厚 | 中山晋平 | | 柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ 粽(ちまき)たべたべ 兄(にい)さんが 計ってくれた 背のたけ きのうくらべりゃ 何のこと やっと羽織(はおり)の 紐(ひも)のたけ 柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える 遠いお山も 背くらべ 雲の上まで 顔だして てんでに背伸(せのび)していても 雪の帽子(ぼうし)を ぬいでさえ 一(いち)はやっぱり 富士の山 |
ずいずいずっころばしずいずいずっころばし ごまみそずい ちゃつぼにおわれて トッピンシャン ぬけたら ドンドコショ たわらのねずみが こめくってチュウ チュウ チュウ チュウ おっとさんがよんでも おっかさんがよんでも いきっこなしよ いどのまわりで おちゃわんかいたの だあれ | レインブック | わらべ歌 | わらべ歌 | | ずいずいずっころばし ごまみそずい ちゃつぼにおわれて トッピンシャン ぬけたら ドンドコショ たわらのねずみが こめくってチュウ チュウ チュウ チュウ おっとさんがよんでも おっかさんがよんでも いきっこなしよ いどのまわりで おちゃわんかいたの だあれ |
砂山海は荒海 向こうは佐渡よ すずめ啼(な)け啼け もう日はくれた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ 暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかり すずめちりぢり また風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ 帰ろ帰ろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした | レインブック | 北原白秋 | 中山晋平 | | 海は荒海 向こうは佐渡よ すずめ啼(な)け啼け もう日はくれた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ 暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかり すずめちりぢり また風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ 帰ろ帰ろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした |
すかんぽの咲く頃土手(どて)のすかんぽ ジャワ更紗(さらさ) 昼は蛍(ほたる)が ねんねする 僕ら小学 尋常科(じんじょうか) 今朝(けさ)も通(かよ)って またもどる すかんぽ、すかんぽ 川のふち 夏が来た来た ド レ ミ ファ ソ 土手(どて)のすかんぽ ジャワ更紗(さらさ) 昼は蛍(ほたる)が ねんねする 僕ら元気な 小学生 今朝(けさ)も通(かよ)って またもどる すかんぽ、すかんぽ 川のふち 夏が来た来た ド レ ミ ファ ソ | レインブック | 北原白秋 | 山田耕筰 | | 土手(どて)のすかんぽ ジャワ更紗(さらさ) 昼は蛍(ほたる)が ねんねする 僕ら小学 尋常科(じんじょうか) 今朝(けさ)も通(かよ)って またもどる すかんぽ、すかんぽ 川のふち 夏が来た来た ド レ ミ ファ ソ 土手(どて)のすかんぽ ジャワ更紗(さらさ) 昼は蛍(ほたる)が ねんねする 僕ら元気な 小学生 今朝(けさ)も通(かよ)って またもどる すかんぽ、すかんぽ 川のふち 夏が来た来た ド レ ミ ファ ソ |
十五夜お月さん十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん 婆(ばあ)やは お暇(いとま) とりました 十五夜お月さん 妹(いもうと)は 田舎(いなか)へ 貰(も)られて ゆきました 十五夜お月さん 母(かあ)さんに も一度 わたしは 逢(あ)いたいな | レインブック | 野口雨情 | 本居長世 | | 十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん 婆(ばあ)やは お暇(いとま) とりました 十五夜お月さん 妹(いもうと)は 田舎(いなか)へ 貰(も)られて ゆきました 十五夜お月さん 母(かあ)さんに も一度 わたしは 逢(あ)いたいな |
証城寺の狸囃子証(しょう) 証 証城寺(しょうじょうじ) 証城寺の庭は ツ ツ 月夜だ 皆出て 来い 来い 来い 己等(おいら)の友達ァ ぽんぽこぽんのぽん 負けるな 負けるな 和尚(おしょう)さんに負けるな 来い 来い 来い来い来い来い 皆出て 来い来い来い 証 証 証城寺 証城寺の萩(はぎ)は ツ ツ 月夜に花盛り 己等は浮かれて ぽんぽこぽんのぽん | レインブック | 野口雨情 | 中山晋平 | | 証(しょう) 証 証城寺(しょうじょうじ) 証城寺の庭は ツ ツ 月夜だ 皆出て 来い 来い 来い 己等(おいら)の友達ァ ぽんぽこぽんのぽん 負けるな 負けるな 和尚(おしょう)さんに負けるな 来い 来い 来い来い来い来い 皆出て 来い来い来い 証 証 証城寺 証城寺の萩(はぎ)は ツ ツ 月夜に花盛り 己等は浮かれて ぽんぽこぽんのぽん |
しゃぼん玉しゃぼん玉 とんだ 屋根まで とんだ 屋根まで とんで こわれて 消えた しゃぼん玉 消えた 飛ばずに 消えた うまれて すぐに こわれて 消えた 風 風 吹くな しゃぼん玉 とばそ | レインブック | 野口雨情 | 中山晋平 | | しゃぼん玉 とんだ 屋根まで とんだ 屋根まで とんで こわれて 消えた しゃぼん玉 消えた 飛ばずに 消えた うまれて すぐに こわれて 消えた 風 風 吹くな しゃぼん玉 とばそ |
叱られて叱(しか)られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ コンときつねが なきゃせぬか 叱られて 叱られて 口には出さねど 眼(め)になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花のむら ほんに花見は いつのこと | レインブック | 清水かつら | 弘田龍太郎 | | 叱(しか)られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ コンときつねが なきゃせぬか 叱られて 叱られて 口には出さねど 眼(め)になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花のむら ほんに花見は いつのこと |
さくらさくらさくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花かざり さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん | レインブック | 日本古謡 | 日本古謡 | | さくら さくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくら さくら 花かざり さくら さくら やよいの空は 見わたす限り かすみか雲か 匂いぞ出ずる いざや いざや 見にゆかん |
才女(アニー・ローリー)かきながせる 筆のあやに そめしむらさき 世々(よよ)あせず ゆかりのいろ ことばのはな たぐいもあらじ そのいさお まきあげたる 小簾(おす)のひまに 君のこころも しら雪や 廬山(ろざん)の峯(みね) 遺愛(いあい)のかね めにみるごとき その風情(ふぜい) | レインブック | 文部省唱歌 | SCOTT LADY JOHN DOUGLAS | | かきながせる 筆のあやに そめしむらさき 世々(よよ)あせず ゆかりのいろ ことばのはな たぐいもあらじ そのいさお まきあげたる 小簾(おす)のひまに 君のこころも しら雪や 廬山(ろざん)の峯(みね) 遺愛(いあい)のかね めにみるごとき その風情(ふぜい) |
この道この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら 白い時計台だよ この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母(かあ)さまと馬車で行ったよ あの雲もいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂(た)れてる | レインブック | 北原白秋 | 山田耕筰 | | この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら 白い時計台だよ この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母(かあ)さまと馬車で行ったよ あの雲もいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂(た)れてる |
この空が迎えてくれる道端には 名もない花が咲き 揺れてる 初めて行く 街の風景が温かくて 息を吸い込み 大きく手を広げて 風を感じ 嬉しそうな声が聴こえる 遠い見知らぬこの街で いつのまにか笑顔が集まってくる ほら この空が迎えてくれる 心弾む 新しい出会いが 始まる 共に歩き 言葉交わす事ほろ苦くて あふれる勇気 いつまででも友達 約束だよ 嬉しそうな声が聴こえる いつか見慣れたこの街で いつのまにか笑顔が集まってくる ほら この空が迎えてくれる 楽しそうにあなたが笑う いつも聴こえてくるメロディ 足を進め歩んでゆくこの道は ほら どこまでも果てなく続く 君と歩くこの道のりの向こうに 夢が広がる | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | 道端には 名もない花が咲き 揺れてる 初めて行く 街の風景が温かくて 息を吸い込み 大きく手を広げて 風を感じ 嬉しそうな声が聴こえる 遠い見知らぬこの街で いつのまにか笑顔が集まってくる ほら この空が迎えてくれる 心弾む 新しい出会いが 始まる 共に歩き 言葉交わす事ほろ苦くて あふれる勇気 いつまででも友達 約束だよ 嬉しそうな声が聴こえる いつか見慣れたこの街で いつのまにか笑顔が集まってくる ほら この空が迎えてくれる 楽しそうにあなたが笑う いつも聴こえてくるメロディ 足を進め歩んでゆくこの道は ほら どこまでも果てなく続く 君と歩くこの道のりの向こうに 夢が広がる |
秋桜~届かない手紙~お元気ですか? 届かないとわかってるこの手紙は 大人になった今だから 書けるのかもしれません 想い綴る いつのまにか季節が巡って 今は笑えるけど 秋桜の咲くあの丘に残ってる あなたの面影に逢いたくて あの頃は二人して 仲間たちと一緒に過ごしたね あの頃は気づけなくて あなたが眩しかった お元気ですか? 届くことのない秋桜の咲く場所へ いつものように毎日が過ぎ 何も変わらないと 信じてたあの光輝いた日々 空が何故か遠ざかる 寄り添えば二人して 夕日揺らめく丘で話したね 今もまだ思い出さえ 心に染み込んでく 覚えてますか? あの頃に見てた秋桜は 今も胸に あの頃は若すぎて ひとり傷つき夜に泣いてたの あの頃に戻れれば きっと私も素直になれるはず でも今はあなたをただ想うの 秋の空に お元気ですか? 届く事のないこの手紙 そっとしまった 思い出がこぼれださぬように | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | お元気ですか? 届かないとわかってるこの手紙は 大人になった今だから 書けるのかもしれません 想い綴る いつのまにか季節が巡って 今は笑えるけど 秋桜の咲くあの丘に残ってる あなたの面影に逢いたくて あの頃は二人して 仲間たちと一緒に過ごしたね あの頃は気づけなくて あなたが眩しかった お元気ですか? 届くことのない秋桜の咲く場所へ いつものように毎日が過ぎ 何も変わらないと 信じてたあの光輝いた日々 空が何故か遠ざかる 寄り添えば二人して 夕日揺らめく丘で話したね 今もまだ思い出さえ 心に染み込んでく 覚えてますか? あの頃に見てた秋桜は 今も胸に あの頃は若すぎて ひとり傷つき夜に泣いてたの あの頃に戻れれば きっと私も素直になれるはず でも今はあなたをただ想うの 秋の空に お元気ですか? 届く事のないこの手紙 そっとしまった 思い出がこぼれださぬように |
心のちから君と過ごした時間より もっと大切なことがある それは 勇気をくれた君のしぐさ 忘れないよ 君と過ごした時間より もっと大切なことがある それは 元気になれた君の笑顔 憶えてるから 君と歩んだ道のりは 決してやさしいものじゃない だけど『心のちから』教えてくれた きっと大事な宝物 思い出も痛みも全て引き受けて 私は強くなって 君といた時間を 輝く 輝く 時間にしたいから 歩き出す 君の歩んだ道のりは 決して短い道じゃない だから いつも一緒と 心の中 約束するんだね 思い出も痛みも全て引き受けて 私は強くなって 君と見た場面を 輝く 輝く 星に映し出す いつの日も 君と歩んだ道のりは 決してやさしいものじゃない だけど『心のちから』教えてくれた きっと大事な宝物 思い出も痛みも全て引き受けて 私は強くなって 君といた時間を 輝く 輝く 時間にしたいから 永遠に咲く 花のように | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | 君と過ごした時間より もっと大切なことがある それは 勇気をくれた君のしぐさ 忘れないよ 君と過ごした時間より もっと大切なことがある それは 元気になれた君の笑顔 憶えてるから 君と歩んだ道のりは 決してやさしいものじゃない だけど『心のちから』教えてくれた きっと大事な宝物 思い出も痛みも全て引き受けて 私は強くなって 君といた時間を 輝く 輝く 時間にしたいから 歩き出す 君の歩んだ道のりは 決して短い道じゃない だから いつも一緒と 心の中 約束するんだね 思い出も痛みも全て引き受けて 私は強くなって 君と見た場面を 輝く 輝く 星に映し出す いつの日も 君と歩んだ道のりは 決してやさしいものじゃない だけど『心のちから』教えてくれた きっと大事な宝物 思い出も痛みも全て引き受けて 私は強くなって 君といた時間を 輝く 輝く 時間にしたいから 永遠に咲く 花のように |
こきりこ節こきりこの竹は 七寸五分(しちすんごぶ)じゃ 長いは袖(そで)の 邪魔(かなかい)じゃ 窓の桟(さん)サも デデレコデン ハレの桟サも デデレコデン 向かいの山を 担(かす)ことすれば 荷縄(になわ)が切れて 担かれん 窓の桟サは デデレコデン ハレの桟サも デデレコデン | レインブック | 富山県民謡 | 富山県民謡 | | こきりこの竹は 七寸五分(しちすんごぶ)じゃ 長いは袖(そで)の 邪魔(かなかい)じゃ 窓の桟(さん)サも デデレコデン ハレの桟サも デデレコデン 向かいの山を 担(かす)ことすれば 荷縄(になわ)が切れて 担かれん 窓の桟サは デデレコデン ハレの桟サも デデレコデン |
故郷の廃家幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば 咲く花鳴く鳥 そよぐ風 門辺(かどべ)の小川のささやきも なれにし昔に 変らねど あれたる我家(わがいえ)に 住む人絶えてなく 昔を語るか そよぐ風 昔をうつすか 澄(す)める水 朝夕かたみに 手をとりて 遊びし友人(ともびと) いまいずこ さびしき故郷(ふるさと)や さびしき我家(わがいえ)や | レインブック | 訳詞:犬重球渓 | HAYS WILLIAM SHAKESPEARE | | 幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば 咲く花鳴く鳥 そよぐ風 門辺(かどべ)の小川のささやきも なれにし昔に 変らねど あれたる我家(わがいえ)に 住む人絶えてなく 昔を語るか そよぐ風 昔をうつすか 澄(す)める水 朝夕かたみに 手をとりて 遊びし友人(ともびと) いまいずこ さびしき故郷(ふるさと)や さびしき我家(わがいえ)や |
荒城の月春高楼(こうろう)の 花の宴(えん) 巡(めぐ)る盃 かげさして 千代の松が枝(え) わけ出(い)でし 昔の光 いまいずこ 秋陣営の 霜の色 鳴きゆく雁の 数見せて 植(う)る剣(つるぎ)に 照りそいし 昔の光 いまいずこ いま荒城の 夜半(よわ)の月 替(かわ)らぬ光 誰(だ)がためぞ 垣(かき)に残るは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただ嵐 天上(てんじょう)影は 替らねど 栄枯(えいこ)は移る 世の姿 写さんとてか 今もなお 嗚呼(ああ)荒城の 夜半の月 | レインブック | 土井晩翠 | 瀧廉太郎 | | 春高楼(こうろう)の 花の宴(えん) 巡(めぐ)る盃 かげさして 千代の松が枝(え) わけ出(い)でし 昔の光 いまいずこ 秋陣営の 霜の色 鳴きゆく雁の 数見せて 植(う)る剣(つるぎ)に 照りそいし 昔の光 いまいずこ いま荒城の 夜半(よわ)の月 替(かわ)らぬ光 誰(だ)がためぞ 垣(かき)に残るは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただ嵐 天上(てんじょう)影は 替らねど 栄枯(えいこ)は移る 世の姿 写さんとてか 今もなお 嗚呼(ああ)荒城の 夜半の月 |
汽車今は山中 今は浜 今は鉄橋(てっきょう)渡るぞと 思う間も無く トンネルの 闇(やみ)を通って広野原(ひろのはら) 遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒 森や林や田や畑 後(あと)へ後へと飛んで行く 廻(まわ)り灯籠(とうろう)の画(え)の様(よう)に 変(かわ)る景色のおもしろさ 見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里(いくじゅうり) | レインブック | 文部省唱歌 | 大和田愛羅 | | 今は山中 今は浜 今は鉄橋(てっきょう)渡るぞと 思う間も無く トンネルの 闇(やみ)を通って広野原(ひろのはら) 遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒 森や林や田や畑 後(あと)へ後へと飛んで行く 廻(まわ)り灯籠(とうろう)の画(え)の様(よう)に 変(かわ)る景色のおもしろさ 見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里(いくじゅうり) |
かもめの水兵さんかもめの水兵さん ならんだ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波に チャップ チャップ うかんでる かもめの水兵さん かけあし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波を チャップ チャップ 越えてゆく かもめの水兵さん ずぶぬれ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波で チャップ チャップ おせんたく かもめの水兵さん なかよし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波に チャップ チャップ 揺れている | レインブック | 武内俊子 | 河村光陽 | | かもめの水兵さん ならんだ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波に チャップ チャップ うかんでる かもめの水兵さん かけあし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波を チャップ チャップ 越えてゆく かもめの水兵さん ずぶぬれ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波で チャップ チャップ おせんたく かもめの水兵さん なかよし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波に チャップ チャップ 揺れている |
かごめかごめかごめ かごめ 籠(かご)の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった うしろの正面 だあれ | レインブック | わらべ歌 | わらべ歌 | | かごめ かごめ 籠(かご)の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった うしろの正面 だあれ |
折り鶴託された祈り ひとつ 夏の空降りそそぐ 残された折り目 ふたつ 重ねて心しのぶ あの場所で その昔この世界は 慈しみに溢れてた 時は過ぎこの世界は 安らぎを求め合う 遠い場所から明日を信じ 折り鶴に祈りを込めて 愛された命 ひとつ 抱きしめ心かよう 結ばれた手と手 ふたつ 合わせて想いめぐる この場所で 悲しみを感じていた 人々は傷つけ合い 幸せを考えてた 人々は愛し合う 高い空へと羽ばたくように 折り鶴に願いを乗せて 託された祈り ひとつ 夏の空降りそそぐ 残された折り目 ふたつ 重ねて心しのぶ 愛された命 ひとつ 抱きしめ心かよう 結ばれた手と手 ふたつ 合わせて想いめぐる 渡された想い ひとつ 白い雲遠ざかる 託された祈り 込めて やさしく時を想う この場所で いつまでも 信じ合う | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | 託された祈り ひとつ 夏の空降りそそぐ 残された折り目 ふたつ 重ねて心しのぶ あの場所で その昔この世界は 慈しみに溢れてた 時は過ぎこの世界は 安らぎを求め合う 遠い場所から明日を信じ 折り鶴に祈りを込めて 愛された命 ひとつ 抱きしめ心かよう 結ばれた手と手 ふたつ 合わせて想いめぐる この場所で 悲しみを感じていた 人々は傷つけ合い 幸せを考えてた 人々は愛し合う 高い空へと羽ばたくように 折り鶴に願いを乗せて 託された祈り ひとつ 夏の空降りそそぐ 残された折り目 ふたつ 重ねて心しのぶ 愛された命 ひとつ 抱きしめ心かよう 結ばれた手と手 ふたつ 合わせて想いめぐる 渡された想い ひとつ 白い雲遠ざかる 託された祈り 込めて やさしく時を想う この場所で いつまでも 信じ合う |
おもちゃのマーチやっとこやっとこ くりだした おもちゃのマーチが らったった 人形のへいたい せいぞろい おうまもわんわも らったった やっとこやっとこ ひとまわり キューピもぽっぽも らったった フランス人形も とびだして ふえふきゃたいこが ぱんぱらぱん | レインブック | 海野厚 | 小田島樹人 | | やっとこやっとこ くりだした おもちゃのマーチが らったった 人形のへいたい せいぞろい おうまもわんわも らったった やっとこやっとこ ひとまわり キューピもぽっぽも らったった フランス人形も とびだして ふえふきゃたいこが ぱんぱらぱん |
朧月夜菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて にほい淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路をたどる人も 蛙のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 | レインブック | 高野辰之 | 岡野貞一 | 前澤ヒデノリ | 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて にほい淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路をたどる人も 蛙のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 |
おぼろ月夜菜の花畠(ばたけ)に 入日(いりひ)薄(うす)れ 見わたす山の端(は) 霞(かすみ)深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂(にお)い淡(あわ)し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小道を 辿(たど)る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘(かね)の音(おと)も さながら霞(かす)める おぼろ月夜 | レインブック | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠(ばたけ)に 入日(いりひ)薄(うす)れ 見わたす山の端(は) 霞(かすみ)深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂(にお)い淡(あわ)し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小道を 辿(たど)る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘(かね)の音(おと)も さながら霞(かす)める おぼろ月夜 |
おとうさんへ「おとうさん」て さいしょに言えたのはいつだったんだろうな パパなんて感じじゃないもんね おとうさんはおとうさん 最近少し怒りっぽいね 喧嘩もしょっちゅうするけれど 私も言い過ぎなのかもね おとうさん おとうさん お酒の好きなおとうさん おとうさん おとうさん 寝相の悪いおとうさん いつもは絶対言わないけれど、 大好きですよ、 ありがとう おかあさんに わがまま言うのは甘えてるからだね アレどこと言ったらすぐ分かる おかあさんにはこうさん 小さな頃はおんぶにだっこ 今ではすっかりしないけど 心の中ではまだまだね おとうさん おとうさん ごはん2杯のおとうさん おとうさん おとうさん 働き者のおとうさん 恥ずかしくって言えないけれど 大好きですよ、 ありがとう もうじき名字が変わるけど 心配しないでいいからね 私があの人 選んだのはね おとうさんに にてるから おとうさん おとうさん 私の好きなおとうさん おとうさん おとうさん 元気でいてね おとうさん いつもは絶対言わないけれど、 大好きですよ、 ありがとう 大好きですよ ありがとう | レインブック | 山本容子・山田ヒロシ | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | 「おとうさん」て さいしょに言えたのはいつだったんだろうな パパなんて感じじゃないもんね おとうさんはおとうさん 最近少し怒りっぽいね 喧嘩もしょっちゅうするけれど 私も言い過ぎなのかもね おとうさん おとうさん お酒の好きなおとうさん おとうさん おとうさん 寝相の悪いおとうさん いつもは絶対言わないけれど、 大好きですよ、 ありがとう おかあさんに わがまま言うのは甘えてるからだね アレどこと言ったらすぐ分かる おかあさんにはこうさん 小さな頃はおんぶにだっこ 今ではすっかりしないけど 心の中ではまだまだね おとうさん おとうさん ごはん2杯のおとうさん おとうさん おとうさん 働き者のおとうさん 恥ずかしくって言えないけれど 大好きですよ、 ありがとう もうじき名字が変わるけど 心配しないでいいからね 私があの人 選んだのはね おとうさんに にてるから おとうさん おとうさん 私の好きなおとうさん おとうさん おとうさん 元気でいてね おとうさん いつもは絶対言わないけれど、 大好きですよ、 ありがとう 大好きですよ ありがとう |
お家へ帰ろうおいで お家へ帰ろう 1番星が空に瞬く 夕焼けこやけ 今日もまた いちにちが終わる 子供の頃はずっと 夜がこなきゃいいねと 遊んでいたい帰り道 いつまでも手を振り合った おいで お家へ帰ろう 1番星が空に瞬く 夕焼けこやけ 明日も きっと晴れるでしょう 大人になった今は 黄昏のように揺れる 心もとない影法師 伸びた分 なぜか儚い おいで お家へ帰ろう この手ひいてくれる誰かを きっと ずっと 待っていたよ 懐かしい君を | レインブック | さくら | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | おいで お家へ帰ろう 1番星が空に瞬く 夕焼けこやけ 今日もまた いちにちが終わる 子供の頃はずっと 夜がこなきゃいいねと 遊んでいたい帰り道 いつまでも手を振り合った おいで お家へ帰ろう 1番星が空に瞬く 夕焼けこやけ 明日も きっと晴れるでしょう 大人になった今は 黄昏のように揺れる 心もとない影法師 伸びた分 なぜか儚い おいで お家へ帰ろう この手ひいてくれる誰かを きっと ずっと 待っていたよ 懐かしい君を |
兎のダンスソソラ ソラ ソラ 兎のダンス タラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラ 脚(あし)で 蹴(け)り蹴り ピョッコ ピョッコ 踊(おど)る 耳に鉢巻(はちまき) ラッタ ラッタ ラッタ ラ ソソラ ソラ ソラ 可愛(かわい)いダンス タラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラ とんで 跳(は)ね跳ね ピョッコ ピョッコ 踊る 脚に赤靴 ラッタ ラッタ ラッタ ラ | レインブック | 野口雨情 | 中山晋平 | | ソソラ ソラ ソラ 兎のダンス タラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラ 脚(あし)で 蹴(け)り蹴り ピョッコ ピョッコ 踊(おど)る 耳に鉢巻(はちまき) ラッタ ラッタ ラッタ ラ ソソラ ソラ ソラ 可愛(かわい)いダンス タラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラッタ ラ とんで 跳(は)ね跳ね ピョッコ ピョッコ 踊る 脚に赤靴 ラッタ ラッタ ラッタ ラ |
五木の子守歌おどま 盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃ おらんど 盆が早(は)よ来(こ)りゃ 早よもどる おどま かんじんかんじん あん人達ゃ よか衆(し) よか衆(しゃ) よか帯 よか着物(きもん) おどんが 打っ死んだちゅて 誰(だい)が泣いて くりゅろ 裏の松山 蝉(せみ)が 鳴く 蝉じゃござらぬ 妹でござる 妹泣くなよ 気にかかる おどんが 打っ死んだば 往来(みち)ばた 埋(い)けろ 通る人ごて 花あぐる 花は何の花 つんつん椿(つばき) 水は天から もらい水 | レインブック | 熊本県民謡 | 熊本県民謡 | | おどま 盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃ おらんど 盆が早(は)よ来(こ)りゃ 早よもどる おどま かんじんかんじん あん人達ゃ よか衆(し) よか衆(しゃ) よか帯 よか着物(きもん) おどんが 打っ死んだちゅて 誰(だい)が泣いて くりゅろ 裏の松山 蝉(せみ)が 鳴く 蝉じゃござらぬ 妹でござる 妹泣くなよ 気にかかる おどんが 打っ死んだば 往来(みち)ばた 埋(い)けろ 通る人ごて 花あぐる 花は何の花 つんつん椿(つばき) 水は天から もらい水 |
一寸法師指に足りない 一寸法師 小さい体に 大きな望み お椀の舟に 箸の櫂 京へはるばる 上り行く 京は三条の 大臣殿に 抱えられたる 一寸法師 法師 法師と お気に入り 姫のお伴(とも)で 清水(きよみず)へ さても帰りの 清水坂に 鬼が1匹 現れ出でて 食ってかかれば その口へ 法師たちまち 躍り込む 針の太刀(たち)をば 逆手に持って ちくりちくりと 腹中つけば 鬼は法師を はき出して 一生懸命 逃げて行く 鬼が忘れた 打出の小槌 打てば不思議や 一寸法師 一打ち毎(ごと)に 背が伸びて 今は立派な 大男 | レインブック | 巌谷小波 | 田村虎蔵 | | 指に足りない 一寸法師 小さい体に 大きな望み お椀の舟に 箸の櫂 京へはるばる 上り行く 京は三条の 大臣殿に 抱えられたる 一寸法師 法師 法師と お気に入り 姫のお伴(とも)で 清水(きよみず)へ さても帰りの 清水坂に 鬼が1匹 現れ出でて 食ってかかれば その口へ 法師たちまち 躍り込む 針の太刀(たち)をば 逆手に持って ちくりちくりと 腹中つけば 鬼は法師を はき出して 一生懸命 逃げて行く 鬼が忘れた 打出の小槌 打てば不思議や 一寸法師 一打ち毎(ごと)に 背が伸びて 今は立派な 大男 |
アルプス一万尺アルプス一万尺 小槍(こやり)の上で アルペン踊りを さあ踊りましょう ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン きのう見た夢 でっかい小さい夢だよ のみがリュックしょって 富士登山 ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン 一万尺に テントを張れば 星のランプに 手が届く ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン お花畑で 昼寝をすれば 蝶々が飛んできて キスをする ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン | レインブック | 不詳 | アメリカ民謡 | | アルプス一万尺 小槍(こやり)の上で アルペン踊りを さあ踊りましょう ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン きのう見た夢 でっかい小さい夢だよ のみがリュックしょって 富士登山 ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン 一万尺に テントを張れば 星のランプに 手が届く ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン お花畑で 昼寝をすれば 蝶々が飛んできて キスをする ランラララ ララララ ランラララ ラララ ランラララ ララララ ランランランランラーン |
雨降りお月雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お嫁(よめ)にゆくときゃ 誰(だれ)とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘ないときゃ 誰とゆく シャラシャラ シャンシャン鈴つけた お馬にゆられて 濡(ぬ)れてゆく いそがにゃお馬よ 夜が明けよう 手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ お袖(そで)でお顔を 隠(かく)してる お袖は濡れても 干(ほ)しゃ渇(かわ)く 雨降りお月さん 雲の蔭 お馬にゆられて 濡れてゆく | レインブック | 野口雨情 | 中山晋平 | | 雨降りお月さん 雲の蔭(かげ) お嫁(よめ)にゆくときゃ 誰(だれ)とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく 傘ないときゃ 誰とゆく シャラシャラ シャンシャン鈴つけた お馬にゆられて 濡(ぬ)れてゆく いそがにゃお馬よ 夜が明けよう 手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ お袖(そで)でお顔を 隠(かく)してる お袖は濡れても 干(ほ)しゃ渇(かわ)く 雨降りお月さん 雲の蔭 お馬にゆられて 濡れてゆく |
アメフリアメアメ フレフレ カアサンガ ジャノメ デ オムカイ ウレシイナ ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン カケマショ カバン ヲ カアサンノ アトカラ ユコユコ カネ ガ ナル ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン アラアラ アノコ ハ ズブヌレダ ヤナギ ノ ネカタ デ ナイテイル ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン カアサン ボクノヲ カシマショカ キミキミ コノカサ サシタマエ ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ボクナラ イインダ カアサンノ オオキナ ジャノメ ニ ハイッテク ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン | レインブック | 北原白秋 | 中山晋平 | | アメアメ フレフレ カアサンガ ジャノメ デ オムカイ ウレシイナ ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン カケマショ カバン ヲ カアサンノ アトカラ ユコユコ カネ ガ ナル ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン アラアラ アノコ ハ ズブヌレダ ヤナギ ノ ネカタ デ ナイテイル ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン カアサン ボクノヲ カシマショカ キミキミ コノカサ サシタマエ ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ボクナラ イインダ カアサンノ オオキナ ジャノメ ニ ハイッテク ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン |
あの町この町あの町 この町 日が暮れる 日が暮れる 今来た この道 かえりゃんせ かえりゃんせ お家(ふみ)が だんだん 遠くなる 遠くなる 今来た この道 かえりゃんせ かえりゃんせ お空に 夕(ゆうべ)の 星が出る 星が出る 今来た この道 かえりゃんせ かえりゃんせ | レインブック | 野口雨情 | 中山晋平 | | あの町 この町 日が暮れる 日が暮れる 今来た この道 かえりゃんせ かえりゃんせ お家(ふみ)が だんだん 遠くなる 遠くなる 今来た この道 かえりゃんせ かえりゃんせ お空に 夕(ゆうべ)の 星が出る 星が出る 今来た この道 かえりゃんせ かえりゃんせ |
あのねおかあさん あのね おかあさん ううん よんでみたくなっただけ だってわたしがかなしいと さいしょにわかってくれたから おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん ううん きいてみたくなっただけ だったわたしがうれしいと もっとよろこんでくれたから おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん わたし おかあさんになりました うたってくれたこもりうた わたしもそっとうたいます おかあさん あのね おかあさん ありがとう おかあさん あのね おかあさん あのね よんでみたくなっただけ だっておそらでにこにこと いつでもわらってくれるから おかあさん あのね おかあさん あいたい おかあさん あのね おかあさん あのね | レインブック | 山田ヒロシ | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | おかあさん あのね おかあさん ううん よんでみたくなっただけ だってわたしがかなしいと さいしょにわかってくれたから おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん ううん きいてみたくなっただけ だったわたしがうれしいと もっとよろこんでくれたから おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん あのね おかあさん わたし おかあさんになりました うたってくれたこもりうた わたしもそっとうたいます おかあさん あのね おかあさん ありがとう おかあさん あのね おかあさん あのね よんでみたくなっただけ だっておそらでにこにこと いつでもわらってくれるから おかあさん あのね おかあさん あいたい おかあさん あのね おかあさん あのね |
あなたの風になりたい懐かしい海 ポケットに入れた写真 あなたが愛した桜の木 あの日と同じ景色ね あなたの名前を呼ぶの あなたの風になりたい 花冷え終わる日永時に 花曇の花が咲いた 手に入れたもの こぼれ落ちすり抜けてく あなたがいない春の宵 静かに瞳を閉じる あなたの面影さがし あなたと風になりたい 陽炎のように揺れる思い 茜空に運んでゆく あなたの名前を呼ぶの あなたの風になりたい 花冷え終わる日永時に 花曇の花が咲いた あなたの面影さがし あなたと風になりたい わたしの心もいつかは あなたと共に吹いてく あなたと共に吹いてく | レインブック | 山本容子 | 前澤ヒデノリ | 前澤ヒデノリ | 懐かしい海 ポケットに入れた写真 あなたが愛した桜の木 あの日と同じ景色ね あなたの名前を呼ぶの あなたの風になりたい 花冷え終わる日永時に 花曇の花が咲いた 手に入れたもの こぼれ落ちすり抜けてく あなたがいない春の宵 静かに瞳を閉じる あなたの面影さがし あなたと風になりたい 陽炎のように揺れる思い 茜空に運んでゆく あなたの名前を呼ぶの あなたの風になりたい 花冷え終わる日永時に 花曇の花が咲いた あなたの面影さがし あなたと風になりたい わたしの心もいつかは あなたと共に吹いてく あなたと共に吹いてく |
赤い靴赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて いっちゃった よこはまの はとばから ふねにのって 異人さんに つれられて いっちゃった いまでは 青い目に なっちゃって 異人さんの お国に いるんだろう 赤い靴 見るたび かんがえる 異人さんに あうたび かんがえる | レインブック | 野口雨情 | 本居長世 | | 赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて いっちゃった よこはまの はとばから ふねにのって 異人さんに つれられて いっちゃった いまでは 青い目に なっちゃって 異人さんの お国に いるんだろう 赤い靴 見るたび かんがえる 異人さんに あうたび かんがえる |
仰げば尊し仰げば尊し わが師の恩 教えの庭にも はや幾年(いくとせ) おもえば いと疾(と)し この歳月(としつき) 今こそわかれめ いざ さらば 互いに陸(むつ)みし 日頃の恩 別(わか)るる後(のち)にも やよ 忘るな 身を立て 名をあげ やよ 励めよ 今こそわかれめ いざ さらば 朝夕なれにし まなびの窓 蛍のともし火 積む白雪 忘るる間(ま)ぞなき ゆく歳月 今こそわかれめ いざ さらば | レインブック | 不詳 | 不詳 | | 仰げば尊し わが師の恩 教えの庭にも はや幾年(いくとせ) おもえば いと疾(と)し この歳月(としつき) 今こそわかれめ いざ さらば 互いに陸(むつ)みし 日頃の恩 別(わか)るる後(のち)にも やよ 忘るな 身を立て 名をあげ やよ 励めよ 今こそわかれめ いざ さらば 朝夕なれにし まなびの窓 蛍のともし火 積む白雪 忘るる間(ま)ぞなき ゆく歳月 今こそわかれめ いざ さらば |
青い眼の人形青い眼(め)をした お人形は アメリカ生(うま)れの セルロイド 日本の港へ ついたとき 一杯涙を うかべてた 「わたしは言葉が わからない 迷(ま)い子(ご)になったら なんとしよう」 やさしい日本の 嬢ちゃんよ 仲よく遊んで やっとくれ | レインブック | 野口雨情 | 本居長世 | | 青い眼(め)をした お人形は アメリカ生(うま)れの セルロイド 日本の港へ ついたとき 一杯涙を うかべてた 「わたしは言葉が わからない 迷(ま)い子(ご)になったら なんとしよう」 やさしい日本の 嬢ちゃんよ 仲よく遊んで やっとくれ |