親知らず子知らず 荒磯の岩かげに 苔むした地蔵が かすむ沖をじっと見つめている 子を呼ぶ母の叫びが聞こえぬか 母を呼ぶ子のすすり泣きが聞こえぬか 旅に病む父親のもとへと 心を急がせた母と子に 北溟(ほくめい)の怒濤がグワッと爪を立て 次々に二つの悲しき命を うばい去ったという 怒濤は何を怒ったか その怒りを 何ゆえ悲しき母と子に向けたか 子を呼ぶ母の叫びが聞こえぬか 母を呼ぶ子のすすり泣きが聞こえぬか 悲しき人を さらに悲しみで追いうちするを 人生というか 悲劇に向かっていどむ喜劇(もの)を運命の 神はにくむか…… かもめは啼きつつとびかい 海をもぐり波をすべる かもめの歌の悲しさよ じっと見つめる苔むした地蔵も 夕暮れる 親知らず子知らずの沖も 茫々(ぼうぼう)夕暮れる…… | 合唱 | 山本和夫 | 岩河三郎 | | 荒磯の岩かげに 苔むした地蔵が かすむ沖をじっと見つめている 子を呼ぶ母の叫びが聞こえぬか 母を呼ぶ子のすすり泣きが聞こえぬか 旅に病む父親のもとへと 心を急がせた母と子に 北溟(ほくめい)の怒濤がグワッと爪を立て 次々に二つの悲しき命を うばい去ったという 怒濤は何を怒ったか その怒りを 何ゆえ悲しき母と子に向けたか 子を呼ぶ母の叫びが聞こえぬか 母を呼ぶ子のすすり泣きが聞こえぬか 悲しき人を さらに悲しみで追いうちするを 人生というか 悲劇に向かっていどむ喜劇(もの)を運命の 神はにくむか…… かもめは啼きつつとびかい 海をもぐり波をすべる かもめの歌の悲しさよ じっと見つめる苔むした地蔵も 夕暮れる 親知らず子知らずの沖も 茫々(ぼうぼう)夕暮れる…… |
カリブ 夢の旅 カリブに眠る 夢たち 目を覚ませ 時が来た 永遠の眠りの中 きらめくエメラルド ぼくはゆく 何よりも君の夢見つけたい ときめく冒険の旅 夢の海へ カリブの島の 夢たち 目を覚ませ 時が来た 夕陽浴び燃える海に 輝くエメラルド ぼくはゆく 何よりもぼくの夢見つけたい 果てない冒険の旅 夢の海へ キャプテンキッド 君の夢をつかまえに ぼくは行くさ キャプテンキッド 待っていろよ 果てしなく青い空 キャプテンキッド 聞こえるのか ぼくの声 君に届け キャプテンキッド 君の元へ 船出する青い空 | 合唱 | 平野祐香里 | 橋本祥路 | | カリブに眠る 夢たち 目を覚ませ 時が来た 永遠の眠りの中 きらめくエメラルド ぼくはゆく 何よりも君の夢見つけたい ときめく冒険の旅 夢の海へ カリブの島の 夢たち 目を覚ませ 時が来た 夕陽浴び燃える海に 輝くエメラルド ぼくはゆく 何よりもぼくの夢見つけたい 果てない冒険の旅 夢の海へ キャプテンキッド 君の夢をつかまえに ぼくは行くさ キャプテンキッド 待っていろよ 果てしなく青い空 キャプテンキッド 聞こえるのか ぼくの声 君に届け キャプテンキッド 君の元へ 船出する青い空 |
野生の馬 野生の馬は なぜ馳けていく 首もたげ 尾をなびかせて 筋肉の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の嵐の中を 稲妻に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく ある時 馬は立ちどまる 自然の神秘(ふしぎ) 感じてか 目をつむり 銅像のように 動かない 野生の馬は なぜ馳けていく 首のばし 尾をふり立てて 生命の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の太陽の下を 真実に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく | 合唱 | 中村千栄子 | 岩河三郎 | | 野生の馬は なぜ馳けていく 首もたげ 尾をなびかせて 筋肉の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の嵐の中を 稲妻に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく ある時 馬は立ちどまる 自然の神秘(ふしぎ) 感じてか 目をつむり 銅像のように 動かない 野生の馬は なぜ馳けていく 首のばし 尾をふり立てて 生命の躍動 胸に どこまでも 馳けていく 夏の太陽の下を 真実に向かって 野生の馬が どこまでも馳けていく |
時の旅人 めぐるめぐる風 めぐる想いにのって なつかしいあの日に 会いにゆこう めぐるめぐる風 めぐる想いにのって ぼくらは 時の 時の旅人 忘れかけていた日々 すべてのものが 友達だった頃 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる やさしい雨にうたれ 緑がよみがえるように 涙のあとにはいつも君が そばにいて 生きる喜び おしえてくれた おしえてくれた 今、君と(君といっしょに)未来への扉開こう 今、君と(今、君といっしょに)あふれる希望をうたおう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって なつかしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日をうたおう ぼくらは旅人 夢の旅人 ラララ ラララ 旅人 ぼくらは旅人 時の旅人 ラララ ラララ ララ | 合唱 | 深田じゅんこ | 橋本祥路 | | めぐるめぐる風 めぐる想いにのって なつかしいあの日に 会いにゆこう めぐるめぐる風 めぐる想いにのって ぼくらは 時の 時の旅人 忘れかけていた日々 すべてのものが 友達だった頃 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる 汗をぬぐってあるいた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが帰ってくる やさしい雨にうたれ 緑がよみがえるように 涙のあとにはいつも君が そばにいて 生きる喜び おしえてくれた おしえてくれた 今、君と(君といっしょに)未来への扉開こう 今、君と(今、君といっしょに)あふれる希望をうたおう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって なつかしい明日に会いにゆこう めぐる風めぐる想いにのって すばらしい明日をうたおう ぼくらは旅人 夢の旅人 ラララ ラララ 旅人 ぼくらは旅人 時の旅人 ラララ ラララ ララ |
モルダウ なつかしき河よ モルダウの 清き流れは わが心 うつくしき河よ モルダウの 青き水面(みなも)は 今もなお 流れにやさしく 陽(ひ)はそそぎ さざなみはいつも 歌うたい 岩にあたり しぶきあげて 渦を巻く 豊かな流れよ モルダウの 広き水面は 今もなお 春には 岸辺に花ひらき 秋には 黄金(こがね)の実をむすぶ 愛の河よ しぶきあげて 流れゆく 豊かな流れよ モルダウの 広き岸辺に 狩をする 今日もひびく 角笛たかく 人は駆ける えもの求めて 銃(つつ)の音は 森にこだまし 岸辺に湧(わ)く よろこびの歌 ラララ ララララ 月の出と共に 村人は 今日のめぐみを 祝い 踊る なつかしき河よ モルダウの岸辺には 豊かな幸が 満ちあふれ 人の心は いつまでも この河の流れと共にゆく わがふるさとのこの河 モルダウよ! わがふるさとのこの河 モルダウよ! | 合唱 | 岩河三郎 | スメタナ | 岩河三郎 | なつかしき河よ モルダウの 清き流れは わが心 うつくしき河よ モルダウの 青き水面(みなも)は 今もなお 流れにやさしく 陽(ひ)はそそぎ さざなみはいつも 歌うたい 岩にあたり しぶきあげて 渦を巻く 豊かな流れよ モルダウの 広き水面は 今もなお 春には 岸辺に花ひらき 秋には 黄金(こがね)の実をむすぶ 愛の河よ しぶきあげて 流れゆく 豊かな流れよ モルダウの 広き岸辺に 狩をする 今日もひびく 角笛たかく 人は駆ける えもの求めて 銃(つつ)の音は 森にこだまし 岸辺に湧(わ)く よろこびの歌 ラララ ララララ 月の出と共に 村人は 今日のめぐみを 祝い 踊る なつかしき河よ モルダウの岸辺には 豊かな幸が 満ちあふれ 人の心は いつまでも この河の流れと共にゆく わがふるさとのこの河 モルダウよ! わがふるさとのこの河 モルダウよ! |
木琴 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない お前はいつも 大事に 大事に木琴をかかえて 学校へ 通っていたね 暗い 家の中でもお前は 木琴といっしょに うたっていたね そしてよく こう言ったね 早く街に 赤や青や黄色の電燈がつくといいな 電燈がつくといいな こう言ったね あんなにいやがっていた戦争が あんなにいやがっていた戦争が 戦争が 戦争が 戦争が 戦争が お前と 木琴を 焼いてしまった 妹よ 妹よ お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり 星の中で 鳴らし始めてからまもなく 街は明るく なったのだよ 私のほかに 誰も知らないけれど 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない | 合唱 | 金井直 | 岩河三郎 | | 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない お前はいつも 大事に 大事に木琴をかかえて 学校へ 通っていたね 暗い 家の中でもお前は 木琴といっしょに うたっていたね そしてよく こう言ったね 早く街に 赤や青や黄色の電燈がつくといいな 電燈がつくといいな こう言ったね あんなにいやがっていた戦争が あんなにいやがっていた戦争が 戦争が 戦争が 戦争が 戦争が お前と 木琴を 焼いてしまった 妹よ 妹よ お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり 星の中で 鳴らし始めてからまもなく 街は明るく なったのだよ 私のほかに 誰も知らないけれど 妹よ 妹よ 今夜は雨が降っていて 妹よ 妹よ お前の木琴がきけない |
さようなら すばらしいときは やがて去り行き 今は別れを 惜しみながら ともに歌った 喜びを いつまでも いつまでも 忘れずに 楽しいときは やがて去り行き 今は名残を 惜しみながら ともに過ごした 喜びを いつまでも いつまでも 忘れずに 心の中に 夢を抱いて 明日の光を 願いながら 今日の思い出 忘れずに いつかまた いつかまた あえる日まで | 合唱 | 倉品正二 | 倉品正二 | | すばらしいときは やがて去り行き 今は別れを 惜しみながら ともに歌った 喜びを いつまでも いつまでも 忘れずに 楽しいときは やがて去り行き 今は名残を 惜しみながら ともに過ごした 喜びを いつまでも いつまでも 忘れずに 心の中に 夢を抱いて 明日の光を 願いながら 今日の思い出 忘れずに いつかまた いつかまた あえる日まで |
心の中にきらめいて あの日歌ったメロディー ずっと私は忘れない あの日もらった言葉 ずっと私の宝物 あのときの思い出は今 たしかに巡りくる えがおで語りあった時のように 心の中にかがやいて いつまでも忘れない あの日歌ったハーモニー ずっと僕は忘れない あの日誓った言葉 ずっと僕の宝物 あのときの思い出は今 たしかに巡りくる 涙をこぼして泣いた時のように 心の中にきらめいて いつまでも忘れない あの時の思い出は今 たしかに巡りくる 翼に想いをのせた時のように 心を込めて歌おうよ いつの日もこの歌を いつまでも いつまでも | 合唱 | 田崎はるか | 橋本祥路 | | あの日歌ったメロディー ずっと私は忘れない あの日もらった言葉 ずっと私の宝物 あのときの思い出は今 たしかに巡りくる えがおで語りあった時のように 心の中にかがやいて いつまでも忘れない あの日歌ったハーモニー ずっと僕は忘れない あの日誓った言葉 ずっと僕の宝物 あのときの思い出は今 たしかに巡りくる 涙をこぼして泣いた時のように 心の中にきらめいて いつまでも忘れない あの時の思い出は今 たしかに巡りくる 翼に想いをのせた時のように 心を込めて歌おうよ いつの日もこの歌を いつまでも いつまでも |
大空がむかえる朝 あの大空がむかえる朝 巣立ちゆく白い鳥 風を受けて光る おめでとう おめでとう すばらしい日だね つばさ広げたすがた 目にしみる あの大空を見上げながら 力合わせ 助け合い わたしたちも続く さようなら さようなら わすれないでね ともに過ごした日々を いつまでも | 合唱 | あだちやえ | 浦田健次郎 | | あの大空がむかえる朝 巣立ちゆく白い鳥 風を受けて光る おめでとう おめでとう すばらしい日だね つばさ広げたすがた 目にしみる あの大空を見上げながら 力合わせ 助け合い わたしたちも続く さようなら さようなら わすれないでね ともに過ごした日々を いつまでも |
夢の世界を ほほえみ交わして 語りあい 落葉を踏んで 歩いたね 並木のいちょうを 鮮やかに いつかも夕日が うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を 小鳥のさえずり 聞きながら はるかな夕日を ながめたね 小川の流れも 澄みわたり いつかもぼくらを うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を | 合唱 | 芙龍明子 | 橋本祥路 | | ほほえみ交わして 語りあい 落葉を踏んで 歩いたね 並木のいちょうを 鮮やかに いつかも夕日が うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を 小鳥のさえずり 聞きながら はるかな夕日を ながめたね 小川の流れも 澄みわたり いつかもぼくらを うつしだしたね さあ 出かけよう 思い出のあふれる 道を駆け抜け さあ 語りあおう すばらしいぼくらの 夢の世界を |
未来を旅するハーモニー「どんな声も音も歌も どこまでも昇って宇宙を漂う」 先生、本当なの? このハーモニーも コンクールが終わっても 消えないの? 顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ つないでいた手だけが とてもあたたかかった 卒業しても 会えなくなっても どこかで旅つづける メロディー 笑いながら 歌いながらつないだ手を 忘れないように 響け 届け 未来のあなたへ 私へ 笑うたびに 歌うたびに思い出すよ 夕陽色の顔 響け 届け 未来の まだ見ぬ私達へ コンクールが終わっても 卒業しても ずっと… | 合唱 | 吉田美和 | 吉田美和 | | 「どんな声も音も歌も どこまでも昇って宇宙を漂う」 先生、本当なの? このハーモニーも コンクールが終わっても 消えないの? 顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ つないでいた手だけが とてもあたたかかった 卒業しても 会えなくなっても どこかで旅つづける メロディー 笑いながら 歌いながらつないだ手を 忘れないように 響け 届け 未来のあなたへ 私へ 笑うたびに 歌うたびに思い出すよ 夕陽色の顔 響け 届け 未来の まだ見ぬ私達へ コンクールが終わっても 卒業しても ずっと… |
ひろい世界へ ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう ドアのむこうの 輝きを じぶんのものに するために ドアのむこうの 輝きを みんなのものに するために ぼくら 青い実 ぼくら 赤い火 雨に打たれ 風に吹かれ 手と手をつなぎ 心をつなぎ 歌を 歌を うたいながら― ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう | 合唱 | 高木あきこ | 橋本祥路 | | ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう ドアのむこうの 輝きを じぶんのものに するために ドアのむこうの 輝きを みんなのものに するために ぼくら 青い実 ぼくら 赤い火 雨に打たれ 風に吹かれ 手と手をつなぎ 心をつなぎ 歌を 歌を うたいながら― ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう |
桜散る頃 ~僕達のLast Song~ 風に乗り高く 舞い上がる鳥が 飛び去ってゆく 光の中へ 見上げたあの空に 希望をたくして 自由につかもうと 必死に走った おさなかった僕も大人になる 本当の優しさを知ったから 未来の僕達へ 願う想いは同じ 光る夢と明日へ歩いてく どこまでも 涙色の空 春の雪が降る さくらの花びらに くり返す季節 幾度巡りくる 出会いと別れが 素直な気持ちを教えてくれた 気づかないほどいつもそばにいた あの頃は君とよりそって 未来の僕達へ 贈る言葉はひとつ 君に会えてよかった この想い いつまでも 未来の僕達は まっすぐに前向いて 光る夢と明日へ 歩いている どこまでも 歩いている どこまでも… | 合唱 | 調布市立神代中学校平成13年度卒業生一同 | 山崎朋子 | | 風に乗り高く 舞い上がる鳥が 飛び去ってゆく 光の中へ 見上げたあの空に 希望をたくして 自由につかもうと 必死に走った おさなかった僕も大人になる 本当の優しさを知ったから 未来の僕達へ 願う想いは同じ 光る夢と明日へ歩いてく どこまでも 涙色の空 春の雪が降る さくらの花びらに くり返す季節 幾度巡りくる 出会いと別れが 素直な気持ちを教えてくれた 気づかないほどいつもそばにいた あの頃は君とよりそって 未来の僕達へ 贈る言葉はひとつ 君に会えてよかった この想い いつまでも 未来の僕達は まっすぐに前向いて 光る夢と明日へ 歩いている どこまでも 歩いている どこまでも… |
ともしびを高くかかげてともしび手に 高くかかげて みんなで 歩いて行こうよ そこにはいる 心かよう友だち この道は世界の 遠い国から つづいてる 空へ灯をかかげて 私たちはここだよと 叫ぼう ともしびが 消えた人には みんなで 愛の明りを あげようよ ララ ランラン 友だちは 何よりいいものだ 友だちがないてたら そばにいよう ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ しあわせが来たときは 見せに行こう ともしび手に 高くかかげて 夜道を 明るく照らそう 明りのなか 走ってくる友だち この道は長くて たまにはぐれてしまうけど 空へ灯をかかげて おいで みんなここだよと 叫ぼう ともしびは 愛の星くず 疲れはてた瞳に きれいだよ ララ ランラン 友だちは どこからやってくる 友だちは 君次第 あなた次第 ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ 友だちといつまでも 夢をみよう | 合唱 | 岩谷時子 | 冨田勲 | | ともしび手に 高くかかげて みんなで 歩いて行こうよ そこにはいる 心かよう友だち この道は世界の 遠い国から つづいてる 空へ灯をかかげて 私たちはここだよと 叫ぼう ともしびが 消えた人には みんなで 愛の明りを あげようよ ララ ランラン 友だちは 何よりいいものだ 友だちがないてたら そばにいよう ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ しあわせが来たときは 見せに行こう ともしび手に 高くかかげて 夜道を 明るく照らそう 明りのなか 走ってくる友だち この道は長くて たまにはぐれてしまうけど 空へ灯をかかげて おいで みんなここだよと 叫ぼう ともしびは 愛の星くず 疲れはてた瞳に きれいだよ ララ ランラン 友だちは どこからやってくる 友だちは 君次第 あなた次第 ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ 友だちといつまでも 夢をみよう |
旅立ちの日に 白い光の中に 山なみは萌えて 遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ 限り無く青い空に 心ふるわせ 自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず 勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして 懐かしい友の声 ふとよみがえる 意味もないいさかいに 泣いたあのとき 心かよったうれしさに 抱き合った日よ みんなすぎたけれど 思いで強く抱いて 勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして いま、別れのとき 飛び立とう 未来信じて 弾む若い力信じて このひろい このひろい 大空に いま、別れのとき 飛び立とう 未来信じて 弾む若い力 信じて このひろい このひろい 大空に | 合唱 | 小嶋登 | 坂本浩美 | | 白い光の中に 山なみは萌えて 遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ 限り無く青い空に 心ふるわせ 自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず 勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして 懐かしい友の声 ふとよみがえる 意味もないいさかいに 泣いたあのとき 心かよったうれしさに 抱き合った日よ みんなすぎたけれど 思いで強く抱いて 勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして いま、別れのとき 飛び立とう 未来信じて 弾む若い力信じて このひろい このひろい 大空に いま、別れのとき 飛び立とう 未来信じて 弾む若い力 信じて このひろい このひろい 大空に |
COSMOS 夏の草原に 銀河は高く歌う 胸に手をあてて 風を感じる 君の温もりは 宇宙が燃えていた 遠い時代のなごり 君は宇宙 百億年の歴史が 今も身体に流れてる 光の声が天(そら)高くきこえる 君も星だよ みんなみんな 時の流れに 生まれたものなら ひとり残らず 幸せになれるはず みんな生命(いのち)を燃やすんだ 星のように 蛍のように 光の声が天(そら)高くきこえる 僕らはひとつ みんなみんな 光の声が天(そら)高くきこえる 君も星だよ みんなみんな 光の声が天(そら)高くきこえる 君も星だよ みんなみんな | 合唱 | ミマス | ミマス | 富澤裕 | 夏の草原に 銀河は高く歌う 胸に手をあてて 風を感じる 君の温もりは 宇宙が燃えていた 遠い時代のなごり 君は宇宙 百億年の歴史が 今も身体に流れてる 光の声が天(そら)高くきこえる 君も星だよ みんなみんな 時の流れに 生まれたものなら ひとり残らず 幸せになれるはず みんな生命(いのち)を燃やすんだ 星のように 蛍のように 光の声が天(そら)高くきこえる 僕らはひとつ みんなみんな 光の声が天(そら)高くきこえる 君も星だよ みんなみんな 光の声が天(そら)高くきこえる 君も星だよ みんなみんな |
マイ バラード みんなで歌おう 心を一つにして 悲しい時も つらい時も みんなで歌おう 大きな声を出して はずかしがらず 歌おうよ 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ みんなで語ろう 心をなごませて 楽しい時も うれしい時も みんなで語ろう 素直に心を開いて どんな小さな 悩みごとも 心痛む思い たとえ君を苦しめても 仲間がここにいるよ いつも君を見てる ぼくらは助け合って 生きてゆこういつまでも 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ 届け愛のメッセージ | 合唱 | 松井孝夫 | 松井孝夫 | | みんなで歌おう 心を一つにして 悲しい時も つらい時も みんなで歌おう 大きな声を出して はずかしがらず 歌おうよ 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ みんなで語ろう 心をなごませて 楽しい時も うれしい時も みんなで語ろう 素直に心を開いて どんな小さな 悩みごとも 心痛む思い たとえ君を苦しめても 仲間がここにいるよ いつも君を見てる ぼくらは助け合って 生きてゆこういつまでも 心燃える歌が 歌が きっと君のもとへ きらめけ世界中に 僕の歌をのせて きらめけ世界中に 届け愛のメッセージ 届け愛のメッセージ |
そのままの君で 約束しよう ぼくらはいつまでも 仲のいい友だちでいると 新しい風に吹かれて 心なびくとき きっと君を思い出すよ 時は流れて ぼくらは別々の 人生を 歩んでゆくけれど いつかどこかで 偶然出会ったなら 心の底から語り合おう 変わらない何かを 確かめあって生きたい いくつもの思いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい いくつ年をとっても 君は君でいてほしい 変わらない何かを 確かめあって生きたい いくつもの思いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい いくつ年をとっても 君は君でいてほしい | 合唱 | 松井孝夫 | 松井孝夫 | | 約束しよう ぼくらはいつまでも 仲のいい友だちでいると 新しい風に吹かれて 心なびくとき きっと君を思い出すよ 時は流れて ぼくらは別々の 人生を 歩んでゆくけれど いつかどこかで 偶然出会ったなら 心の底から語り合おう 変わらない何かを 確かめあって生きたい いくつもの思いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい いくつ年をとっても 君は君でいてほしい 変わらない何かを 確かめあって生きたい いくつもの思いを 素直に伝えたい そんな仲間でいてほしい いくつ年をとっても 君は君でいてほしい |
銀河を見た林間学校の キャンプ・ファイヤー消えて 久しぶりに 夜空を見た ほんとの森の ほんとの夜を吸って くっきりと浮かぶ 銀河を見た 言葉じゃなく ため息でもなく 胸からあふれる 不思議な感動 なんて小さなぼく 小さな今 なんて小さな人間 小さな地球 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ 心はふみしめた 大地を静かにはなれ ぼくはいつか 宇宙へ飛ぶ 時間を失くし 自分が誰かを忘れ はてしなく深い 銀河にいる ずっと昔 生まれるより前 やっぱりひとりで ここに来た気がする なんて小さなぼく 小さないのち なんて小さな人間 小さな歴史 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ いちめんの ほしぞらだ いちめんの ほしぞらだ | 合唱 | 井出隆夫 | 福田和禾子 | | 林間学校の キャンプ・ファイヤー消えて 久しぶりに 夜空を見た ほんとの森の ほんとの夜を吸って くっきりと浮かぶ 銀河を見た 言葉じゃなく ため息でもなく 胸からあふれる 不思議な感動 なんて小さなぼく 小さな今 なんて小さな人間 小さな地球 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ 心はふみしめた 大地を静かにはなれ ぼくはいつか 宇宙へ飛ぶ 時間を失くし 自分が誰かを忘れ はてしなく深い 銀河にいる ずっと昔 生まれるより前 やっぱりひとりで ここに来た気がする なんて小さなぼく 小さないのち なんて小さな人間 小さな歴史 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ いちめんの ほしぞらだ いちめんの ほしぞらだ |
ゴールめざして肩にくいこむ ザックに耐えて 君のあしあと たどっていった あの日の あの山 忘れるもんか 登山シューズが そっとよけた あの日の あの花 忘れはしない のどにしみこむ 潮(うしお)にもまれ 君の帽子も 沈んで浮いた あの日の あの海 忘れるもんか 涙でにじんで ぼやけて見えた あの日の あの雲 忘れはしない 夕日まぶしい 音楽室で 君の歌ごえ よく響いてた あの日の あの歌 忘れるもんか みんなの心が 一つになった あの日の あの曲 忘れはしない 背すじ のばして 行進してた 君の横顔 美しかった あの日の あの時 忘れるもんか 全力つくした 運動会の あの日の できごと 忘れはしない ああ 君の眼も 僕の眼も 拡がる宇宙 見つめる瞳 消えない虹を 胸いっぱいに ゴールめざして 歩いて行こう あの日に続く 今日の道を | 合唱 | 中村千栄子 | 岩河三郎 | | 肩にくいこむ ザックに耐えて 君のあしあと たどっていった あの日の あの山 忘れるもんか 登山シューズが そっとよけた あの日の あの花 忘れはしない のどにしみこむ 潮(うしお)にもまれ 君の帽子も 沈んで浮いた あの日の あの海 忘れるもんか 涙でにじんで ぼやけて見えた あの日の あの雲 忘れはしない 夕日まぶしい 音楽室で 君の歌ごえ よく響いてた あの日の あの歌 忘れるもんか みんなの心が 一つになった あの日の あの曲 忘れはしない 背すじ のばして 行進してた 君の横顔 美しかった あの日の あの時 忘れるもんか 全力つくした 運動会の あの日の できごと 忘れはしない ああ 君の眼も 僕の眼も 拡がる宇宙 見つめる瞳 消えない虹を 胸いっぱいに ゴールめざして 歩いて行こう あの日に続く 今日の道を |
蝶の谷誰も知らない 冬の谷間に むらさきの 羽根をとじて 風にたえてる 蝶の群れ 春がめぐって 来ようとも むらさきの 色はあせて 夏を越せない 蝶の群れ いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 飛び続けたいなら 蝶の姿を 捨てて 心だけに 変わりなさい いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 舞い続けたいなら 過去のまぼろし 捨てて 風のように 変わりなさい 滅びるさだめの 蝶よ そんなにも 悲しむことはない たった一度も 飛べずに 土へかえる 命もある 滅びるさだめの 蝶よ 大空を 飛び続けたいなら いつか天使に なれると 信じながら 眠りなさい 風が冷たい 冬の谷間に むらさきの 羽根を寄せて 春を夢みる 蝶の群れ | 合唱 | 名村宏 | 坪能克裕 | | 誰も知らない 冬の谷間に むらさきの 羽根をとじて 風にたえてる 蝶の群れ 春がめぐって 来ようとも むらさきの 色はあせて 夏を越せない 蝶の群れ いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 飛び続けたいなら 蝶の姿を 捨てて 心だけに 変わりなさい いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 舞い続けたいなら 過去のまぼろし 捨てて 風のように 変わりなさい 滅びるさだめの 蝶よ そんなにも 悲しむことはない たった一度も 飛べずに 土へかえる 命もある 滅びるさだめの 蝶よ 大空を 飛び続けたいなら いつか天使に なれると 信じながら 眠りなさい 風が冷たい 冬の谷間に むらさきの 羽根を寄せて 春を夢みる 蝶の群れ |
未知という名の船に乗り 未知という名の船に乗り 希望という名の地図を見て 夢という名のコンパスで 未来を訪ねる冒険者 心に鍵はかからない いつでもいっぱい開いておけば はるか銀河の彼方から 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる 未知という名の船に乗り 勇気という名の帆をはって 愛という名の舵をとり ぼくらはこぎ出す冒険者 心はいつもパノラマだ 楽しい世界を描いていれば どんな小さい窓辺にも 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる | 合唱 | 阿久悠 | 小林亜星 | | 未知という名の船に乗り 希望という名の地図を見て 夢という名のコンパスで 未来を訪ねる冒険者 心に鍵はかからない いつでもいっぱい開いておけば はるか銀河の彼方から 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる 未知という名の船に乗り 勇気という名の帆をはって 愛という名の舵をとり ぼくらはこぎ出す冒険者 心はいつもパノラマだ 楽しい世界を描いていれば どんな小さい窓辺にも 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる |
大空賛歌 歌え! 青い空に 歌え! 高い雲に 空は広く 限りなく 僕等の夢なんだ 蝶は舞って 雲も流れ 鳥は楽しく 駆け巡る ああ 広い大空 自由に はばたけるなら 僕も 飛んで行きたい どこまでも 仰げ! 青い空を 仰げ! 高い雲を 空は光 満ちあふれ 僕等を照らしてる 迷いながら 明日をめざし 進む僕等の 行く手には ああ 広い大空 すんで きらめいている 僕を 呼んでいるよな 白い雲 つかめ! 青い空を つかめ! 高い雲を 空の広さ 空の色 大空 この胸に 手と手つなぎ 肩を寄せ合い ともに歌おう 讃えよう ああ 広い大空 風に ゆらめきながら 雲に 乗って行きたい どこまでも どこまでも | 合唱 | 桑原ほなみ | 黒沢吉徳 | | 歌え! 青い空に 歌え! 高い雲に 空は広く 限りなく 僕等の夢なんだ 蝶は舞って 雲も流れ 鳥は楽しく 駆け巡る ああ 広い大空 自由に はばたけるなら 僕も 飛んで行きたい どこまでも 仰げ! 青い空を 仰げ! 高い雲を 空は光 満ちあふれ 僕等を照らしてる 迷いながら 明日をめざし 進む僕等の 行く手には ああ 広い大空 すんで きらめいている 僕を 呼んでいるよな 白い雲 つかめ! 青い空を つかめ! 高い雲を 空の広さ 空の色 大空 この胸に 手と手つなぎ 肩を寄せ合い ともに歌おう 讃えよう ああ 広い大空 風に ゆらめきながら 雲に 乗って行きたい どこまでも どこまでも |
気球に乗ってどこまでも ときにはなぜか 大空に 旅してみたく なるものさ 気球にのって どこまでいこう 風にのって 野原をこえて 雲をとびこえ どこまでもいこう そこに なにかが まっているから ときにはなぜか 大空に 旅してみたく なるものさ 気球にのって どこまでいこう 星をこえて 宇宙をはるか 星座(せいざ)の世界へ どこまでもいこう そこに かがやく夢(ゆめ)があるから | 合唱 | 東龍男 | 平吉毅州 | | ときにはなぜか 大空に 旅してみたく なるものさ 気球にのって どこまでいこう 風にのって 野原をこえて 雲をとびこえ どこまでもいこう そこに なにかが まっているから ときにはなぜか 大空に 旅してみたく なるものさ 気球にのって どこまでいこう 星をこえて 宇宙をはるか 星座(せいざ)の世界へ どこまでもいこう そこに かがやく夢(ゆめ)があるから |
はばたけ鳥空を見あげて みてごらん きっと 飛びたくなるだろう いまこそみんな 出発だ はばたけ鳥よ 空高く 空をのぞいて みてごらん きっと不思議な 国だろう 七色の虹 わたの雲 はばたけ鳥よ 夢のせて 雲にさわって みてごらん きっとすてきな 宇宙船 未来をめざし どこまでも はばたけ鳥よ 果てしなく はばたけ鳥よ 果てしなく | 合唱 | 宮国留理 | 瀬戸匡弘 | | 空を見あげて みてごらん きっと 飛びたくなるだろう いまこそみんな 出発だ はばたけ鳥よ 空高く 空をのぞいて みてごらん きっと不思議な 国だろう 七色の虹 わたの雲 はばたけ鳥よ 夢のせて 雲にさわって みてごらん きっとすてきな 宇宙船 未来をめざし どこまでも はばたけ鳥よ 果てしなく はばたけ鳥よ 果てしなく |
夏の日の贈りもの 人は街に戻り 山は秋の色よ 肩に 赤いとんぼとまれば 思い出は風の中 夏の言葉たどり 歩く今日の道よ 閉じた小屋の ベンチ探せば 消えかけた頭文字 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ 遠い空の果てに 響く友の歌よ 草の上に 地図を広げた 思い出は風の中 雲は白く光り 尾根を越えて行くよ 明日(あす)に込めた 願いをのせて 流れるよ どこまでも 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ | 合唱 | 高木あきこ | 加賀清孝 | | 人は街に戻り 山は秋の色よ 肩に 赤いとんぼとまれば 思い出は風の中 夏の言葉たどり 歩く今日の道よ 閉じた小屋の ベンチ探せば 消えかけた頭文字 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ 遠い空の果てに 響く友の歌よ 草の上に 地図を広げた 思い出は風の中 雲は白く光り 尾根を越えて行くよ 明日(あす)に込めた 願いをのせて 流れるよ どこまでも 山は高くそびえ 太陽が僕らを呼んだ 山の贈りもの 美しい夏の日よ |
世界がひとつの家族のように悲しいニュースを聴くたびに どうしてなのかと考える 何かが出来るわけじゃない だけど心は動いてる 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 遠くに暮らす君のこと もっと知りたくなるだろう あたりまえに過ぎる景色が 幸せなんだと気付く時 昨日より今日少しだけ 優しくなれる気がするよ 響き合える果てしなく 目に映るすべてのいのち 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 毎日出会う君のこと もっと大事になるだろう 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたら素敵だね 今この時を生きている 同じ名前の星の上 | 合唱 | 鮎川めぐみ | 千住明 | | 悲しいニュースを聴くたびに どうしてなのかと考える 何かが出来るわけじゃない だけど心は動いてる 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 遠くに暮らす君のこと もっと知りたくなるだろう あたりまえに過ぎる景色が 幸せなんだと気付く時 昨日より今日少しだけ 優しくなれる気がするよ 響き合える果てしなく 目に映るすべてのいのち 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 毎日出会う君のこと もっと大事になるだろう 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたら素敵だね 今この時を生きている 同じ名前の星の上 |
希望のひかり雨上がりの虹を 追いかけて 自転車を 漕(こ)いだ なないろ きらめく 風にのる さっきまで 泣いていた君 頬(ほほ)もかわいて 笑いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり 大きくなる太陽 追いかけて 自転車を 漕いだ 夕やけ 街じゅう 染まる頃 帰り道 いついつまでも 声をあわせて 歌いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 青い 地球の 希望のひかり ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり | 合唱 | 遊佐未森 | 大熊崇子 | | 雨上がりの虹を 追いかけて 自転車を 漕(こ)いだ なないろ きらめく 風にのる さっきまで 泣いていた君 頬(ほほ)もかわいて 笑いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり 大きくなる太陽 追いかけて 自転車を 漕いだ 夕やけ 街じゅう 染まる頃 帰り道 いついつまでも 声をあわせて 歌いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 青い 地球の 希望のひかり ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり |
ひろしま平和の歌雲白く たなびくところ 空のはて 東に西に おお高く こだまひびけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 雄々しく起ちて その栄え ここに興さん 波青く たゆとおところ 海のはて 南に北に おお遠く 祈りとどけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 試練を越えて その行手 ここに仰がん 風清く かがやくところ 国のはて 世界の友に おお熱く 想いかよえと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 手をさし伸べて その睦み ここに歌わん | 合唱 | 重園贇雄 | 山本秀 | | 雲白く たなびくところ 空のはて 東に西に おお高く こだまひびけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 雄々しく起ちて その栄え ここに興さん 波青く たゆとおところ 海のはて 南に北に おお遠く 祈りとどけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 試練を越えて その行手 ここに仰がん 風清く かがやくところ 国のはて 世界の友に おお熱く 想いかよえと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 手をさし伸べて その睦み ここに歌わん |
学校へ行きたいきのう テレビの ニュースで どこかの国の 難民キャンプを 見た 救援物資に 並ぶ 子供たちが カメラを まっすぐ 見つめていた 「今 何がしたい」 と聞かれて 最初は みんな 黙っていたけど 一人の子が 何か言うと それぞれ 希望を 話し始めた そして あの子が 言った 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしの 心に さざ波が立った 周りには 幼い 兄弟たち お母さんは? ひどい けがしてる お父さんは? まだ でも すぐ帰る だから それまで がんばらなくちゃ 「学校へ行って 何したい」 一生懸命 勉強をして お医者さんとか 看護士さんになって お母さんや みんなを 助ける それに みんなと 遊びたい 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしと おんなじ 10歳の子だった その夜 わたしは 夢を見た わたしが 魚で 学校は 海 つり上げられた わたしが 叫んでる 言葉に ならない 魚の声で そう言えば そんな ことを クラスで ずっと 休んでる子も 戦争の 語り部の おばあさんも おんなじ 気持ちで 話してた あのときは わからなかった けど 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい 目覚めた 瞬間 わたしも思った | 合唱 | 里乃塚玲央 | 大田桜子 | | きのう テレビの ニュースで どこかの国の 難民キャンプを 見た 救援物資に 並ぶ 子供たちが カメラを まっすぐ 見つめていた 「今 何がしたい」 と聞かれて 最初は みんな 黙っていたけど 一人の子が 何か言うと それぞれ 希望を 話し始めた そして あの子が 言った 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしの 心に さざ波が立った 周りには 幼い 兄弟たち お母さんは? ひどい けがしてる お父さんは? まだ でも すぐ帰る だから それまで がんばらなくちゃ 「学校へ行って 何したい」 一生懸命 勉強をして お医者さんとか 看護士さんになって お母さんや みんなを 助ける それに みんなと 遊びたい 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしと おんなじ 10歳の子だった その夜 わたしは 夢を見た わたしが 魚で 学校は 海 つり上げられた わたしが 叫んでる 言葉に ならない 魚の声で そう言えば そんな ことを クラスで ずっと 休んでる子も 戦争の 語り部の おばあさんも おんなじ 気持ちで 話してた あのときは わからなかった けど 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい 目覚めた 瞬間 わたしも思った |
南風 青い空の下 南から風が吹く 強い風の中 僕を呼ぶ声がする 遥か昔から いつも 僕の心にこだまする この声 青い空の下 草や木が揺れている 強い風の中 心も揺れている さあ行こう 風を追いかけ あの空の果てまで行こう 人は誰でも大人になっていく 自分の力で 一人歩いていく 少しの不安と 熱く燃える想い 胸に抱き 青い空の下 南から風が吹く 旅立ちの時が 今 来た 道は遠くても どんなに遠くても 僕は行くよ 果てない夢を 追いかけて 海を渡って 南から風が吹く 風の遥かな行く手を思う そして 僕の遥かな行く手を 遥かな明日を思う 人は誰でも大人になっていく 明日を信じて 一人歩いていく 声が僕を呼ぶよ 「もっともっと高くはばたけ」と 南からの風にのり 大空へ飛び立とう 風と共に 夢と共に 遥かな明日へ 熱い想い胸に抱き 時を越え どこまでも 僕は行く 一人行く 青い空の下 南風にのり | 合唱 | 富岡博志 | 富岡博志 | | 青い空の下 南から風が吹く 強い風の中 僕を呼ぶ声がする 遥か昔から いつも 僕の心にこだまする この声 青い空の下 草や木が揺れている 強い風の中 心も揺れている さあ行こう 風を追いかけ あの空の果てまで行こう 人は誰でも大人になっていく 自分の力で 一人歩いていく 少しの不安と 熱く燃える想い 胸に抱き 青い空の下 南から風が吹く 旅立ちの時が 今 来た 道は遠くても どんなに遠くても 僕は行くよ 果てない夢を 追いかけて 海を渡って 南から風が吹く 風の遥かな行く手を思う そして 僕の遥かな行く手を 遥かな明日を思う 人は誰でも大人になっていく 明日を信じて 一人歩いていく 声が僕を呼ぶよ 「もっともっと高くはばたけ」と 南からの風にのり 大空へ飛び立とう 風と共に 夢と共に 遥かな明日へ 熱い想い胸に抱き 時を越え どこまでも 僕は行く 一人行く 青い空の下 南風にのり |
信じる 笑うときには大口をあけて おこるときには本気でおこる 自分にうそがつけない私 そんな私を私は信じる 信じることに理由はいらない 地雷をふんで足をなくした 子どもの写真目をそらさずに 黙って涙を流したあなた そんなあなたを私は信じる 信じることでよみがえるいのち 葉末(はずえ)の露(つゆ)がきらめく朝に 何を見つめる小鹿のひとみ すべてのものが日々新しい そんな世界を私は信じる 信じることは生きるみなもと | 合唱 | 谷川俊太郎 | 松下耕 | | 笑うときには大口をあけて おこるときには本気でおこる 自分にうそがつけない私 そんな私を私は信じる 信じることに理由はいらない 地雷をふんで足をなくした 子どもの写真目をそらさずに 黙って涙を流したあなた そんなあなたを私は信じる 信じることでよみがえるいのち 葉末(はずえ)の露(つゆ)がきらめく朝に 何を見つめる小鹿のひとみ すべてのものが日々新しい そんな世界を私は信じる 信じることは生きるみなもと |
スター昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 不思議なことが あるよ 不思議なことが あるよ 会えば 胸が ときめいて 会話も なぜか せつなくて まっすぐ その瞳(め)を 見れないなんて それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター 昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 風景までも 変えて 風景までも 変えて 雨の 音に ゆらめいて 小さな 花が まぶしくて すべてが あなたの せいだとわかる それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター | 合唱 | 佐藤雄二 | 松下耕 | | 昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 不思議なことが あるよ 不思議なことが あるよ 会えば 胸が ときめいて 会話も なぜか せつなくて まっすぐ その瞳(め)を 見れないなんて それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター 昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 風景までも 変えて 風景までも 変えて 雨の 音に ゆらめいて 小さな 花が まぶしくて すべてが あなたの せいだとわかる それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター |