君が君に歌う歌(第84回 2017年 NHK全国学校音楽コンクール 高等学校の部 課題曲)君は 傷ついてないかい? 誰かを 傷つけてないかい? 正しいことにひねくれて わからなくなる時があるから 君は 夢見ているかい? 誰かの 夢を笑ってないかい? 周りが敵に見えてたり うらやましいと思ったりして 雲はちぎれて また かたまって 線を描(えが)いて 消えてゆくけど 今 君の未来が小さく暗く 見えていたとしても その 想像通りにはならないから 心配しないでほしい これは いつかの君が 君に歌う歌 足元に舞う 桜の花びら 踏みしめ 君は 漕(こ)ぎ出してゆく 恋をして すれ違い 離れ離れになる 涙が止まらないのは 悔しいからじゃない それは君が 相手の痛みをわかるようになったから 卒業し 仕事して 立ち止まってしまう 涙が止まらないのは 出来ないからじゃない それは君が 自分の可能性を信じているから 偶然なんて 本当はなくて 友達も 親も 奇蹟(きせき)的に出会えたって気付く セオリーなんて 本当になくて 初めての事が 物語を毎日紡いでく 清流と 濁流を 乗り越え 倒れたら 立ち上がり 汚れたら また 洗って 君は 大人になってゆく 夜空に浮かぶ 大きく光る星は 近くにいるから そう見えるんだ 消えそうな 小さく 暗い星を 指差してごらん 今 明るく見える星を通り過ぎて 瞬(まばた)く そこを 目指してごらん 遠くにあるから 暗く見えているけれど 本当は どうなのか 見に行こうよ どれだけ 美しく 輝いているのか さあ 君は 悲しんでないかい? 誰かを 悲しませてないかい? 冒険は今 荒波を 越えれば やがて凪(なぎ)になる 君は 見上げているかい? 誰かを 見下ろしてないかい? すべての星は同じように キラキラ輝いていたんだよ 花は踏まれて また 蓄えて 種を残して 咲いている 今 君の未来が小さく暗く 見えていたとしても その 想像通りにはならないから 心配しないでほしい これは いつかの君が 君に歌う歌 未来の君が 君に歌う歌 | 合唱 | Elvis Woodstock | 大島ミチル | | 君は 傷ついてないかい? 誰かを 傷つけてないかい? 正しいことにひねくれて わからなくなる時があるから 君は 夢見ているかい? 誰かの 夢を笑ってないかい? 周りが敵に見えてたり うらやましいと思ったりして 雲はちぎれて また かたまって 線を描(えが)いて 消えてゆくけど 今 君の未来が小さく暗く 見えていたとしても その 想像通りにはならないから 心配しないでほしい これは いつかの君が 君に歌う歌 足元に舞う 桜の花びら 踏みしめ 君は 漕(こ)ぎ出してゆく 恋をして すれ違い 離れ離れになる 涙が止まらないのは 悔しいからじゃない それは君が 相手の痛みをわかるようになったから 卒業し 仕事して 立ち止まってしまう 涙が止まらないのは 出来ないからじゃない それは君が 自分の可能性を信じているから 偶然なんて 本当はなくて 友達も 親も 奇蹟(きせき)的に出会えたって気付く セオリーなんて 本当になくて 初めての事が 物語を毎日紡いでく 清流と 濁流を 乗り越え 倒れたら 立ち上がり 汚れたら また 洗って 君は 大人になってゆく 夜空に浮かぶ 大きく光る星は 近くにいるから そう見えるんだ 消えそうな 小さく 暗い星を 指差してごらん 今 明るく見える星を通り過ぎて 瞬(まばた)く そこを 目指してごらん 遠くにあるから 暗く見えているけれど 本当は どうなのか 見に行こうよ どれだけ 美しく 輝いているのか さあ 君は 悲しんでないかい? 誰かを 悲しませてないかい? 冒険は今 荒波を 越えれば やがて凪(なぎ)になる 君は 見上げているかい? 誰かを 見下ろしてないかい? すべての星は同じように キラキラ輝いていたんだよ 花は踏まれて また 蓄えて 種を残して 咲いている 今 君の未来が小さく暗く 見えていたとしても その 想像通りにはならないから 心配しないでほしい これは いつかの君が 君に歌う歌 未来の君が 君に歌う歌 |
遠い日の歌人はただ 風の中を 迷いながら 歩き続ける その胸に はるか空で 呼びかける 遠い日の歌 人はただ 風の中を 祈りながら 歩き続ける その道で いつの日にか めぐり合う 遠い日の歌 人は今 風の中で 燃える思い 抱きしめている その胸に 満ちあふれて ときめかす 遠い日の歌 | 合唱 | 岩沢千早 | 橋本祥路 | | 人はただ 風の中を 迷いながら 歩き続ける その胸に はるか空で 呼びかける 遠い日の歌 人はただ 風の中を 祈りながら 歩き続ける その道で いつの日にか めぐり合う 遠い日の歌 人は今 風の中で 燃える思い 抱きしめている その胸に 満ちあふれて ときめかす 遠い日の歌 |
僕が守るいつか君が僕を守ってくれたこと 僕はずっと ずっと忘れないよ 心細くて伸ばした手がどこにも触れない時 世界はとても怖いものだと思う でもどこかに触れた時は ほっとする そのだれかが触れるものに 僕がなれたらいいな 地球の上に 宇宙の中に 生きているもの ただあるもの そのすべてがなくてはならないもの どんなにささやかでも なくてはならないもの 生きる理由がわからないというなら その理由を僕があげよう 君がいなくなると僕は困る だからそこにいてほしい 空も星も花も吹きぬける夜風も みんな同じ生きる仲間だから どんな時も決してひとりじゃないんだよ 君がつらい時は僕が助けてあげる いつか君が僕を守ってくれたから 次は僕が 誰かを守りたい | 合唱 | 銀色夏生 | 上田真樹 | | いつか君が僕を守ってくれたこと 僕はずっと ずっと忘れないよ 心細くて伸ばした手がどこにも触れない時 世界はとても怖いものだと思う でもどこかに触れた時は ほっとする そのだれかが触れるものに 僕がなれたらいいな 地球の上に 宇宙の中に 生きているもの ただあるもの そのすべてがなくてはならないもの どんなにささやかでも なくてはならないもの 生きる理由がわからないというなら その理由を僕があげよう 君がいなくなると僕は困る だからそこにいてほしい 空も星も花も吹きぬける夜風も みんな同じ生きる仲間だから どんな時も決してひとりじゃないんだよ 君がつらい時は僕が助けてあげる いつか君が僕を守ってくれたから 次は僕が 誰かを守りたい |
旅立ち心の窓を ひらいてごらん 青空と太陽が 君を呼んでいる さあでかけよう ぼくらは若者 なにもこわくない さあでかけよう 青春と云う名の この旅路へ 悲しい時も うれしい時も 旅を続けて行く限り ぼくらは友達 さあ出かけよう ぼくらは若者 なにもこわくない さあ出かけよう 青春と云う名の この旅路へ 苦しい時も たのしい時も 旅を続けて行く限り ぼくらは友達 ラララララ……… | 合唱 | 石井亨 | 石井亨 | | 心の窓を ひらいてごらん 青空と太陽が 君を呼んでいる さあでかけよう ぼくらは若者 なにもこわくない さあでかけよう 青春と云う名の この旅路へ 悲しい時も うれしい時も 旅を続けて行く限り ぼくらは友達 さあ出かけよう ぼくらは若者 なにもこわくない さあ出かけよう 青春と云う名の この旅路へ 苦しい時も たのしい時も 旅を続けて行く限り ぼくらは友達 ラララララ……… |
未知という名の船に乗り未知という名の船に乗り 希望という名の地図を見て 夢という名のコンパスで 未来を訪ねる冒険者 心に鍵はかからない いつでもいっぱい開いておけば はるか銀河の彼方から 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる 未知という名の船に乗り 勇気という名の帆をはって 愛という名の舵をとり ぼくらはこぎ出す冒険者 心はいつもパノラマだ 楽しい世界を描いていれば どんな小さい窓辺にも 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる | 合唱 | 阿久悠 | 小林亜星 | | 未知という名の船に乗り 希望という名の地図を見て 夢という名のコンパスで 未来を訪ねる冒険者 心に鍵はかからない いつでもいっぱい開いておけば はるか銀河の彼方から 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる 未知という名の船に乗り 勇気という名の帆をはって 愛という名の舵をとり ぼくらはこぎ出す冒険者 心はいつもパノラマだ 楽しい世界を描いていれば どんな小さい窓辺にも 未知という名の船が着く ちょっと不思議も ちょっと疑問も ちょっと悩みも 訪れる |
桜散る頃 ~僕達のLast Song~風に乗り高く 舞い上がる鳥が 飛び去ってゆく 光の中へ 見上げたあの空に 希望をたくして 自由につかもうと 必死に走った おさなかった僕も大人になる 本当の優しさを知ったから 未来の僕達へ 願う想いは同じ 光る夢と明日へ歩いてく どこまでも 涙色の空 春の雪が降る さくらの花びらに くり返す季節 幾度巡りくる 出会いと別れが 素直な気持ちを教えてくれた 気づかないほどいつもそばにいた あの頃は君とよりそって 未来の僕達へ 贈る言葉はひとつ 君に会えてよかった この想い いつまでも 未来の僕達は まっすぐに前向いて 光る夢と明日へ 歩いている どこまでも 歩いている どこまでも… | 合唱 | 調布市立神代中学校平成13年度卒業生一同 | 山崎朋子 | | 風に乗り高く 舞い上がる鳥が 飛び去ってゆく 光の中へ 見上げたあの空に 希望をたくして 自由につかもうと 必死に走った おさなかった僕も大人になる 本当の優しさを知ったから 未来の僕達へ 願う想いは同じ 光る夢と明日へ歩いてく どこまでも 涙色の空 春の雪が降る さくらの花びらに くり返す季節 幾度巡りくる 出会いと別れが 素直な気持ちを教えてくれた 気づかないほどいつもそばにいた あの頃は君とよりそって 未来の僕達へ 贈る言葉はひとつ 君に会えてよかった この想い いつまでも 未来の僕達は まっすぐに前向いて 光る夢と明日へ 歩いている どこまでも 歩いている どこまでも… |
南風青い空の下 南から風が吹く 強い風の中 僕を呼ぶ声がする 遥か昔から いつも 僕の心にこだまする この声 青い空の下 草や木が揺れている 強い風の中 心も揺れている さあ行こう 風を追いかけ あの空の果てまで行こう 人は誰でも大人になっていく 自分の力で 一人歩いていく 少しの不安と 熱く燃える想い 胸に抱き 青い空の下 南から風が吹く 旅立ちの時が 今 来た 道は遠くても どんなに遠くても 僕は行くよ 果てない夢を 追いかけて 海を渡って 南から風が吹く 風の遥かな行く手を思う そして 僕の遥かな行く手を 遥かな明日を思う 人は誰でも大人になっていく 明日を信じて 一人歩いていく 声が僕を呼ぶよ 「もっともっと高くはばたけ」と 南からの風にのり 大空へ飛び立とう 風と共に 夢と共に 遥かな明日へ 熱い想い胸に抱き 時を越え どこまでも 僕は行く 一人行く 青い空の下 南風にのり | 合唱 | 富岡博志 | 富岡博志 | | 青い空の下 南から風が吹く 強い風の中 僕を呼ぶ声がする 遥か昔から いつも 僕の心にこだまする この声 青い空の下 草や木が揺れている 強い風の中 心も揺れている さあ行こう 風を追いかけ あの空の果てまで行こう 人は誰でも大人になっていく 自分の力で 一人歩いていく 少しの不安と 熱く燃える想い 胸に抱き 青い空の下 南から風が吹く 旅立ちの時が 今 来た 道は遠くても どんなに遠くても 僕は行くよ 果てない夢を 追いかけて 海を渡って 南から風が吹く 風の遥かな行く手を思う そして 僕の遥かな行く手を 遥かな明日を思う 人は誰でも大人になっていく 明日を信じて 一人歩いていく 声が僕を呼ぶよ 「もっともっと高くはばたけ」と 南からの風にのり 大空へ飛び立とう 風と共に 夢と共に 遥かな明日へ 熱い想い胸に抱き 時を越え どこまでも 僕は行く 一人行く 青い空の下 南風にのり |
大空賛歌歌え! 青い空に 歌え! 高い雲に 空は広く 限りなく 僕等の夢なんだ 蝶は舞って 雲も流れ 鳥は楽しく 駆け巡る ああ 広い大空 自由に はばたけるなら 僕も 飛んで行きたい どこまでも 仰げ! 青い空を 仰げ! 高い雲を 空は光 満ちあふれ 僕等を照らしてる 迷いながら 明日をめざし 進む僕等の 行く手には ああ 広い大空 すんで きらめいている 僕を 呼んでいるよな 白い雲 つかめ! 青い空を つかめ! 高い雲を 空の広さ 空の色 大空 この胸に 手と手つなぎ 肩を寄せ合い ともに歌おう 讃えよう ああ 広い大空 風に ゆらめきながら 雲に 乗って行きたい どこまでも どこまでも | 合唱 | 桑原ほなみ | 黒沢吉徳 | | 歌え! 青い空に 歌え! 高い雲に 空は広く 限りなく 僕等の夢なんだ 蝶は舞って 雲も流れ 鳥は楽しく 駆け巡る ああ 広い大空 自由に はばたけるなら 僕も 飛んで行きたい どこまでも 仰げ! 青い空を 仰げ! 高い雲を 空は光 満ちあふれ 僕等を照らしてる 迷いながら 明日をめざし 進む僕等の 行く手には ああ 広い大空 すんで きらめいている 僕を 呼んでいるよな 白い雲 つかめ! 青い空を つかめ! 高い雲を 空の広さ 空の色 大空 この胸に 手と手つなぎ 肩を寄せ合い ともに歌おう 讃えよう ああ 広い大空 風に ゆらめきながら 雲に 乗って行きたい どこまでも どこまでも |
はばたこう明日へいつかはこの時が 来ると思っていた 悲しいことだけど 今は 泣かないで ともに過ごした時を 思い出して なつかしい日々を 楽しかったことを 心のキャンパスに 描こう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう ともに過ごしたことを 思い出して 二度ともどらない 大切な日々を 心のアルバムに しまおう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう | 合唱 | 松井孝夫 | 松井孝夫 | | いつかはこの時が 来ると思っていた 悲しいことだけど 今は 泣かないで ともに過ごした時を 思い出して なつかしい日々を 楽しかったことを 心のキャンパスに 描こう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう ともに過ごしたことを 思い出して 二度ともどらない 大切な日々を 心のアルバムに しまおう 青い空のかなたへすすめ 無限の夢を抱(いだ)きながら 翼ひろげ飛んでゆくんだ つらいこと吹き飛ばし 生きてゆこう |
若い翼は流れゆく 雲の彼方 まだ知らぬ 未来求め 若い翼は 大空仰ぐ 悲しみの嵐 吹くのか 寂しさの海 続くのか 何が待つのか 恐れもせず 何が待つのか 恐れもせず 弾む若い生命(いのち) ただ信じて 弾む若い生命 ただ信じて 果てしない 空の彼方 だれ知らぬ 明日探し 若い翼は 強く羽ばたく 苦しみの怒涛(どとう)砕くか 厳しさの夜 続くのか 何があるのか とまどいもせず 何があるのか とまどいもせず 生きる若い生命 ただ信じて 生きる若い生命 ただ信じて | 合唱 | きくよしひろ | 平吉毅州 | | 流れゆく 雲の彼方 まだ知らぬ 未来求め 若い翼は 大空仰ぐ 悲しみの嵐 吹くのか 寂しさの海 続くのか 何が待つのか 恐れもせず 何が待つのか 恐れもせず 弾む若い生命(いのち) ただ信じて 弾む若い生命 ただ信じて 果てしない 空の彼方 だれ知らぬ 明日探し 若い翼は 強く羽ばたく 苦しみの怒涛(どとう)砕くか 厳しさの夜 続くのか 何があるのか とまどいもせず 何があるのか とまどいもせず 生きる若い生命 ただ信じて 生きる若い生命 ただ信じて |
友よ 北の空へ笑顔ひとつ 風に残し 北ぐにへ 帰った君 今日も なつかしいその名を 呼んでみる 広い遥(はる)かな空へ 友よ 語りあった夢は 今も 忘れずにいるだろうね 君と植えた山茶花(さざんか)にも 白い花がひとつ咲いた とおい北ぐに 雪降る窓辺 同じこの空見上げ 友よ 今もその夢抱いて 君の胸はあついだろう 翔(と)ぼうか この空 北風に乗って もう一度聞きたい 君の歌を 翔ぼうか この空 あの頃のように もう一度聞きたい 君の歌を | 合唱 | 海野洋司 | 加賀清孝 | | 笑顔ひとつ 風に残し 北ぐにへ 帰った君 今日も なつかしいその名を 呼んでみる 広い遥(はる)かな空へ 友よ 語りあった夢は 今も 忘れずにいるだろうね 君と植えた山茶花(さざんか)にも 白い花がひとつ咲いた とおい北ぐに 雪降る窓辺 同じこの空見上げ 友よ 今もその夢抱いて 君の胸はあついだろう 翔(と)ぼうか この空 北風に乗って もう一度聞きたい 君の歌を 翔ぼうか この空 あの頃のように もう一度聞きたい 君の歌を |
ゴールめざして肩にくいこむ ザックに耐えて 君のあしあと たどっていった あの日の あの山 忘れるもんか 登山シューズが そっとよけた あの日の あの花 忘れはしない のどにしみこむ 潮(うしお)にもまれ 君の帽子も 沈んで浮いた あの日の あの海 忘れるもんか 涙でにじんで ぼやけて見えた あの日の あの雲 忘れはしない 夕日まぶしい 音楽室で 君の歌ごえ よく響いてた あの日の あの歌 忘れるもんか みんなの心が 一つになった あの日の あの曲 忘れはしない 背すじ のばして 行進してた 君の横顔 美しかった あの日の あの時 忘れるもんか 全力つくした 運動会の あの日の できごと 忘れはしない ああ 君の眼も 僕の眼も 拡がる宇宙 見つめる瞳 消えない虹を 胸いっぱいに ゴールめざして 歩いて行こう あの日に続く 今日の道を | 合唱 | 中村千栄子 | 岩河三郎 | | 肩にくいこむ ザックに耐えて 君のあしあと たどっていった あの日の あの山 忘れるもんか 登山シューズが そっとよけた あの日の あの花 忘れはしない のどにしみこむ 潮(うしお)にもまれ 君の帽子も 沈んで浮いた あの日の あの海 忘れるもんか 涙でにじんで ぼやけて見えた あの日の あの雲 忘れはしない 夕日まぶしい 音楽室で 君の歌ごえ よく響いてた あの日の あの歌 忘れるもんか みんなの心が 一つになった あの日の あの曲 忘れはしない 背すじ のばして 行進してた 君の横顔 美しかった あの日の あの時 忘れるもんか 全力つくした 運動会の あの日の できごと 忘れはしない ああ 君の眼も 僕の眼も 拡がる宇宙 見つめる瞳 消えない虹を 胸いっぱいに ゴールめざして 歩いて行こう あの日に続く 今日の道を |
山のいぶき山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 明るすぎる夏の日ざしに 木々の青さが光り 小鳥の歌と そよ風を 呼んでいるのか 呼んでいるのか 山よ 山よ 山よ 流れゆく雲を しぶきゆく水を ふところに抱いて ほほえむ山 よろこびが よろこびが 峰(みね)を伝って 峰を伝って こだまする それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち | 合唱 | 松前幸子 | 川崎祥悦 | | 山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 山裾を洗う せせらぎに 耳を澄ませば しみじみと 山のいぶきが 山のいぶきが 思われる 明るすぎる夏の日ざしに 木々の青さが光り 小鳥の歌と そよ風を 呼んでいるのか 呼んでいるのか 山よ 山よ 山よ 流れゆく雲を しぶきゆく水を ふところに抱いて ほほえむ山 よろこびが よろこびが 峰(みね)を伝って 峰を伝って こだまする それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち それは山の 山のいぶき それは山の 山のいのち |
はばたけ鳥空を見あげて みてごらん きっと 飛びたくなるだろう いまこそみんな 出発だ はばたけ鳥よ 空高く 空をのぞいて みてごらん きっと不思議な 国だろう 七色の虹 わたの雲 はばたけ鳥よ 夢のせて 雲にさわって みてごらん きっとすてきな 宇宙船 未来をめざし どこまでも はばたけ鳥よ 果てしなく はばたけ鳥よ 果てしなく | 合唱 | 宮国留理 | 瀬戸匡弘 | | 空を見あげて みてごらん きっと 飛びたくなるだろう いまこそみんな 出発だ はばたけ鳥よ 空高く 空をのぞいて みてごらん きっと不思議な 国だろう 七色の虹 わたの雲 はばたけ鳥よ 夢のせて 雲にさわって みてごらん きっとすてきな 宇宙船 未来をめざし どこまでも はばたけ鳥よ 果てしなく はばたけ鳥よ 果てしなく |
いのちサバンナに立つ象の足元 アリが一匹迷子になってる 太平洋の青い深みで イワシの群が銀にひらめく コンクリの割れ目に咲いて たちまちに踏まれた花も 大空に輪を描くトビも 大空に輪を描くトビも みんないのち いのちをうたう いのちがいのちを奪うときも いのちからいのちは生まれ いのちがいのちと争うときも いのちはいのちとむすばれている ホモサピエンスであるより先に ヒトもひとつの無名のいのち 生きとし生けるもののふるさと 地球は生きていのち育む のびやかに地を蹴るいのち ひたむきに夢見るいのち いま響くこの歌声も みんないのち いのちをうたう | 合唱 | 谷川俊太郎 | 鈴木輝昭 | | サバンナに立つ象の足元 アリが一匹迷子になってる 太平洋の青い深みで イワシの群が銀にひらめく コンクリの割れ目に咲いて たちまちに踏まれた花も 大空に輪を描くトビも 大空に輪を描くトビも みんないのち いのちをうたう いのちがいのちを奪うときも いのちからいのちは生まれ いのちがいのちと争うときも いのちはいのちとむすばれている ホモサピエンスであるより先に ヒトもひとつの無名のいのち 生きとし生けるもののふるさと 地球は生きていのち育む のびやかに地を蹴るいのち ひたむきに夢見るいのち いま響くこの歌声も みんないのち いのちをうたう |
夢は大空を駈ける緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 立ち雲のように湧いてきて 大空を 駆けるよ 連なる 山脈の頂きの(頂きの) 雪をみよう(みよう) 見上げよう 夢が 希望が 虹の輪のように(虹の輪のように) きらめいて 大空に 拡がるよ 緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 大鷲のように羽ばたいて 大空を 駆けるよ(駆けるよ) 駆けるよ 駆けるよ | 合唱 | 館蓬來 | 渡部節保 | | 緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 立ち雲のように湧いてきて 大空を 駆けるよ 連なる 山脈の頂きの(頂きの) 雪をみよう(みよう) 見上げよう 夢が 希望が 虹の輪のように(虹の輪のように) きらめいて 大空に 拡がるよ 緑の大地を 踏みしめて 空を見よう 見上げよう 夢が 希望が 大鷲のように羽ばたいて 大空を 駆けるよ(駆けるよ) 駆けるよ 駆けるよ |
スター昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 不思議なことが あるよ 不思議なことが あるよ 会えば 胸が ときめいて 会話も なぜか せつなくて まっすぐ その瞳(め)を 見れないなんて それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター 昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 風景までも 変えて 風景までも 変えて 雨の 音に ゆらめいて 小さな 花が まぶしくて すべてが あなたの せいだとわかる それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター | 合唱 | 佐藤雄二 | 松下耕 | | 昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 不思議なことが あるよ 不思議なことが あるよ 会えば 胸が ときめいて 会話も なぜか せつなくて まっすぐ その瞳(め)を 見れないなんて それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター 昨日までの 友だちが 今日はスターに なっている 風景までも 変えて 風景までも 変えて 雨の 音に ゆらめいて 小さな 花が まぶしくて すべてが あなたの せいだとわかる それは 映画のスターでもなく それは テレビのスターでもない ラララ… 隣でほほえむ 私のスター |
蝶の谷誰も知らない 冬の谷間に むらさきの 羽根をとじて 風にたえてる 蝶の群れ 春がめぐって 来ようとも むらさきの 色はあせて 夏を越せない 蝶の群れ いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 飛び続けたいなら 蝶の姿を 捨てて 心だけに 変わりなさい いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 舞い続けたいなら 過去のまぼろし 捨てて 風のように 変わりなさい 滅びるさだめの 蝶よ そんなにも 悲しむことはない たった一度も 飛べずに 土へかえる 命もある 滅びるさだめの 蝶よ 大空を 飛び続けたいなら いつか天使に なれると 信じながら 眠りなさい 風が冷たい 冬の谷間に むらさきの 羽根を寄せて 春を夢みる 蝶の群れ | 合唱 | 名村宏 | 坪能克裕 | | 誰も知らない 冬の谷間に むらさきの 羽根をとじて 風にたえてる 蝶の群れ 春がめぐって 来ようとも むらさきの 色はあせて 夏を越せない 蝶の群れ いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 飛び続けたいなら 蝶の姿を 捨てて 心だけに 変わりなさい いくたびか 変身の蝶よ 永遠に 舞い続けたいなら 過去のまぼろし 捨てて 風のように 変わりなさい 滅びるさだめの 蝶よ そんなにも 悲しむことはない たった一度も 飛べずに 土へかえる 命もある 滅びるさだめの 蝶よ 大空を 飛び続けたいなら いつか天使に なれると 信じながら 眠りなさい 風が冷たい 冬の谷間に むらさきの 羽根を寄せて 春を夢みる 蝶の群れ |
希空~まれぞら~(LongVer)さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど教えてくれる 出会うべき人のことを どうか 希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ 大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている | 合唱 | 土屋太鳳・谷上碧・谷上雪 | 澤野弘之 | | さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど教えてくれる 出会うべき人のことを どうか 希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ 大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 翔け出そうよ 今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている |
希望のひかり雨上がりの虹を 追いかけて 自転車を 漕(こ)いだ なないろ きらめく 風にのる さっきまで 泣いていた君 頬(ほほ)もかわいて 笑いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり 大きくなる太陽 追いかけて 自転車を 漕いだ 夕やけ 街じゅう 染まる頃 帰り道 いついつまでも 声をあわせて 歌いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 青い 地球の 希望のひかり ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり | 合唱 | 遊佐未森 | 大熊崇子 | | 雨上がりの虹を 追いかけて 自転車を 漕(こ)いだ なないろ きらめく 風にのる さっきまで 泣いていた君 頬(ほほ)もかわいて 笑いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり 大きくなる太陽 追いかけて 自転車を 漕いだ 夕やけ 街じゅう 染まる頃 帰り道 いついつまでも 声をあわせて 歌いあえば キラキラと こころに ひかりが あふれるから 明日を 照らすよ 明日を 照らすよ 照らしてゆくよ ぼくたち わたしたち 青い 地球の 希望のひかり ぼくたち わたしたち 一人 一人が 希望のひかり |
トランペット吹きながらふるさと SL マンモスの牙 とんぼ はすの実 だんだん畑 まわる水車は ざん ざん ざん ふるさと SL マンモスの牙 たきび 竹馬 しいの木林 光る太陽 サン サン サン だれも知らない ララ 小さな村を さがして歩こう トランペット吹きながら 大空 SF ペガサスの羽 夕焼け 火の鳥 土星のわっか 飛ぶよすい星 すい すい すい 大空 SF ペガサスの羽 虹のロマンス きらきら銀河 星のロケット スター スター スタート! はるか未来の ララ 宇宙のまちへ みんなで 希望の トランペット吹きながら | 合唱 | 中村千栄子 | 湯山昭 | | ふるさと SL マンモスの牙 とんぼ はすの実 だんだん畑 まわる水車は ざん ざん ざん ふるさと SL マンモスの牙 たきび 竹馬 しいの木林 光る太陽 サン サン サン だれも知らない ララ 小さな村を さがして歩こう トランペット吹きながら 大空 SF ペガサスの羽 夕焼け 火の鳥 土星のわっか 飛ぶよすい星 すい すい すい 大空 SF ペガサスの羽 虹のロマンス きらきら銀河 星のロケット スター スター スタート! はるか未来の ララ 宇宙のまちへ みんなで 希望の トランペット吹きながら |
ともしびを高くかかげてともしび手に 高くかかげて みんなで 歩いて行こうよ そこにはいる 心かよう友だち この道は世界の 遠い国から つづいてる 空へ灯をかかげて 私たちはここだよと 叫ぼう ともしびが 消えた人には みんなで 愛の明りを あげようよ ララ ランラン 友だちは 何よりいいものだ 友だちがないてたら そばにいよう ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ しあわせが来たときは 見せに行こう ともしび手に 高くかかげて 夜道を 明るく照らそう 明りのなか 走ってくる友だち この道は長くて たまにはぐれてしまうけど 空へ灯をかかげて おいで みんなここだよと 叫ぼう ともしびは 愛の星くず 疲れはてた瞳に きれいだよ ララ ランラン 友だちは どこからやってくる 友だちは 君次第 あなた次第 ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ 友だちといつまでも 夢をみよう | 合唱 | 岩谷時子 | 冨田勲 | | ともしび手に 高くかかげて みんなで 歩いて行こうよ そこにはいる 心かよう友だち この道は世界の 遠い国から つづいてる 空へ灯をかかげて 私たちはここだよと 叫ぼう ともしびが 消えた人には みんなで 愛の明りを あげようよ ララ ランラン 友だちは 何よりいいものだ 友だちがないてたら そばにいよう ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ しあわせが来たときは 見せに行こう ともしび手に 高くかかげて 夜道を 明るく照らそう 明りのなか 走ってくる友だち この道は長くて たまにはぐれてしまうけど 空へ灯をかかげて おいで みんなここだよと 叫ぼう ともしびは 愛の星くず 疲れはてた瞳に きれいだよ ララ ランラン 友だちは どこからやってくる 友だちは 君次第 あなた次第 ララ ランラン 友だちは 誰よりいいものだ 友だちといつまでも 夢をみよう |
ひろしま平和の歌雲白く たなびくところ 空のはて 東に西に おお高く こだまひびけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 雄々しく起ちて その栄え ここに興さん 波青く たゆとおところ 海のはて 南に北に おお遠く 祈りとどけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 試練を越えて その行手 ここに仰がん 風清く かがやくところ 国のはて 世界の友に おお熱く 想いかよえと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 手をさし伸べて その睦み ここに歌わん | 合唱 | 重園贇雄 | 山本秀 | | 雲白く たなびくところ 空のはて 東に西に おお高く こだまひびけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 雄々しく起ちて その栄え ここに興さん 波青く たゆとおところ 海のはて 南に北に おお遠く 祈りとどけと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 試練を越えて その行手 ここに仰がん 風清く かがやくところ 国のはて 世界の友に おお熱く 想いかよえと 鐘は鳴る 平和の鐘に いまわれら 手をさし伸べて その睦み ここに歌わん |
いまだよ(第84回 2017年 NHK全国学校音楽コンクール 小学校の部 課題曲)君の中で眠(ねむ)ってる僕(ぼく) 僕の中でふりかえった君 大きく伸(の)びをして ほら、太陽が笑った さあ、いまだよ、いま 僕が走ると風が流れた 風の向こうで君が歌った ほんとうの僕らはもっと強い もっと怒(おこ)る もっと泣く もしかして、もっと不まじめ もっと弱い もっと笑う もっと もっと どんな僕でもいいと 君が教えてくれた だって僕も どんな君でも好きだから 君の中で笑ってる僕 僕の中のただひとりの君 君が歌って僕も歌った 歌の向こうで空が光った 顔を上げて風に手をふろう ここからはじめよう 夢(ゆめ)なんてなくてもいい こわくない 行(ゆ)こう いまだよ、いま | 合唱 | 宮下奈都 | 信長貴富 | | 君の中で眠(ねむ)ってる僕(ぼく) 僕の中でふりかえった君 大きく伸(の)びをして ほら、太陽が笑った さあ、いまだよ、いま 僕が走ると風が流れた 風の向こうで君が歌った ほんとうの僕らはもっと強い もっと怒(おこ)る もっと泣く もしかして、もっと不まじめ もっと弱い もっと笑う もっと もっと どんな僕でもいいと 君が教えてくれた だって僕も どんな君でも好きだから 君の中で笑ってる僕 僕の中のただひとりの君 君が歌って僕も歌った 歌の向こうで空が光った 顔を上げて風に手をふろう ここからはじめよう 夢(ゆめ)なんてなくてもいい こわくない 行(ゆ)こう いまだよ、いま |
ぼくらは仲間花咲く道で ぼくらは歌った 小鳥のように 胸はずませて あの春の日 ルルルルンルン ぼくらは 花の仲間だった しぶきにぬれて ぼくらは走った 小馬のように ただうれしくて あの夏の日 ルルルルンルン ぼくらは 波の仲間だった 風吹く丘で ぼくらはおどった ススキのように 風にゆれてた あの秋の日 ルルルルンルン ぼくらは 風の仲間だった 雪にまみれて ぼくらはあそんだ うさぎのように とびはねながら あの冬の日 ルルルルンルン ぼくらは 雪の仲間だった | 合唱 | やなせたかし | 鈴木憲夫 | | 花咲く道で ぼくらは歌った 小鳥のように 胸はずませて あの春の日 ルルルルンルン ぼくらは 花の仲間だった しぶきにぬれて ぼくらは走った 小馬のように ただうれしくて あの夏の日 ルルルルンルン ぼくらは 波の仲間だった 風吹く丘で ぼくらはおどった ススキのように 風にゆれてた あの秋の日 ルルルルンルン ぼくらは 風の仲間だった 雪にまみれて ぼくらはあそんだ うさぎのように とびはねながら あの冬の日 ルルルルンルン ぼくらは 雪の仲間だった |
未来を旅するハーモニー「どんな声も音も歌も どこまでも昇って宇宙を漂う」 先生、本当なの? このハーモニーも コンクールが終わっても 消えないの? 顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ つないでいた手だけが とてもあたたかかった 卒業しても 会えなくなっても どこかで旅つづける メロディー 笑いながら 歌いながらつないだ手を 忘れないように 響け 届け 未来のあなたへ 私へ 笑うたびに 歌うたびに思い出すよ 夕陽色の顔 響け 届け 未来の まだ見ぬ私達へ コンクールが終わっても 卒業しても ずっと… | 合唱 | 吉田美和 | 吉田美和 | | 「どんな声も音も歌も どこまでも昇って宇宙を漂う」 先生、本当なの? このハーモニーも コンクールが終わっても 消えないの? 顔を上げて みんなで探した空は いつもの夕暮れ つないでいた手だけが とてもあたたかかった 卒業しても 会えなくなっても どこかで旅つづける メロディー 笑いながら 歌いながらつないだ手を 忘れないように 響け 届け 未来のあなたへ 私へ 笑うたびに 歌うたびに思い出すよ 夕陽色の顔 響け 届け 未来の まだ見ぬ私達へ コンクールが終わっても 卒業しても ずっと… |
学校へ行きたいきのう テレビの ニュースで どこかの国の 難民キャンプを 見た 救援物資に 並ぶ 子供たちが カメラを まっすぐ 見つめていた 「今 何がしたい」 と聞かれて 最初は みんな 黙っていたけど 一人の子が 何か言うと それぞれ 希望を 話し始めた そして あの子が 言った 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしの 心に さざ波が立った 周りには 幼い 兄弟たち お母さんは? ひどい けがしてる お父さんは? まだ でも すぐ帰る だから それまで がんばらなくちゃ 「学校へ行って 何したい」 一生懸命 勉強をして お医者さんとか 看護士さんになって お母さんや みんなを 助ける それに みんなと 遊びたい 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしと おんなじ 10歳の子だった その夜 わたしは 夢を見た わたしが 魚で 学校は 海 つり上げられた わたしが 叫んでる 言葉に ならない 魚の声で そう言えば そんな ことを クラスで ずっと 休んでる子も 戦争の 語り部の おばあさんも おんなじ 気持ちで 話してた あのときは わからなかった けど 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい 目覚めた 瞬間 わたしも思った | 合唱 | 里乃塚玲央 | 大田桜子 | | きのう テレビの ニュースで どこかの国の 難民キャンプを 見た 救援物資に 並ぶ 子供たちが カメラを まっすぐ 見つめていた 「今 何がしたい」 と聞かれて 最初は みんな 黙っていたけど 一人の子が 何か言うと それぞれ 希望を 話し始めた そして あの子が 言った 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしの 心に さざ波が立った 周りには 幼い 兄弟たち お母さんは? ひどい けがしてる お父さんは? まだ でも すぐ帰る だから それまで がんばらなくちゃ 「学校へ行って 何したい」 一生懸命 勉強をして お医者さんとか 看護士さんになって お母さんや みんなを 助ける それに みんなと 遊びたい 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい わたしと おんなじ 10歳の子だった その夜 わたしは 夢を見た わたしが 魚で 学校は 海 つり上げられた わたしが 叫んでる 言葉に ならない 魚の声で そう言えば そんな ことを クラスで ずっと 休んでる子も 戦争の 語り部の おばあさんも おんなじ 気持ちで 話してた あのときは わからなかった けど 学校へ行きたい 学校へ行きたい 学校へ 学校へ行きたい 目覚めた 瞬間 わたしも思った |
いのちのいっちょうめ新しいクラスで 友だちができたり 25メートル ぜんぶ泳げたり 牧場で子ウシが うまれるところや ねっこから ねっこまで にじを見たとき ウー ワーッ エーッ オーッ ぼくらの こころは 空までさけぶ レントゲンじゃ 撮れない 胸の奥から いのち いのち いのちのいっちょうめ ほんとうのきみが 住んでる場所さ ときどき忘れて 迷子になるけど 一歩 一歩 いのちのいっちょうめ 金メダルとったら どんな気持ちだろう 宇宙へ行けたら もっとすごいかな わたし今日電車で 席をゆずれたよ 新記録 みたいに うれしかったよ ウー ワーッ エーッ オーッ なにかが できるって 花たばのよう もらっても あげても 勇気がわくね いのち いのち いのちのいっちょうめ 大好きなきみが 帰って行くみち 会う人みんなに 笑顔ができるよ いっこ いっこ いのちのいっちょうめ | 合唱 | 里乃塚玲央 | 横山裕美子 | | 新しいクラスで 友だちができたり 25メートル ぜんぶ泳げたり 牧場で子ウシが うまれるところや ねっこから ねっこまで にじを見たとき ウー ワーッ エーッ オーッ ぼくらの こころは 空までさけぶ レントゲンじゃ 撮れない 胸の奥から いのち いのち いのちのいっちょうめ ほんとうのきみが 住んでる場所さ ときどき忘れて 迷子になるけど 一歩 一歩 いのちのいっちょうめ 金メダルとったら どんな気持ちだろう 宇宙へ行けたら もっとすごいかな わたし今日電車で 席をゆずれたよ 新記録 みたいに うれしかったよ ウー ワーッ エーッ オーッ なにかが できるって 花たばのよう もらっても あげても 勇気がわくね いのち いのち いのちのいっちょうめ 大好きなきみが 帰って行くみち 会う人みんなに 笑顔ができるよ いっこ いっこ いのちのいっちょうめ |
世界がひとつの家族のように悲しいニュースを聴くたびに どうしてなのかと考える 何かが出来るわけじゃない だけど心は動いてる 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 遠くに暮らす君のこと もっと知りたくなるだろう あたりまえに過ぎる景色が 幸せなんだと気付く時 昨日より今日少しだけ 優しくなれる気がするよ 響き合える果てしなく 目に映るすべてのいのち 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 毎日出会う君のこと もっと大事になるだろう 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたら素敵だね 今この時を生きている 同じ名前の星の上 | 合唱 | 鮎川めぐみ | 千住明 | | 悲しいニュースを聴くたびに どうしてなのかと考える 何かが出来るわけじゃない だけど心は動いてる 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 遠くに暮らす君のこと もっと知りたくなるだろう あたりまえに過ぎる景色が 幸せなんだと気付く時 昨日より今日少しだけ 優しくなれる気がするよ 響き合える果てしなく 目に映るすべてのいのち 世界がひとつの家族のように もしもなれたらどうだろう 毎日出会う君のこと もっと大事になるだろう 空に星がきれいだね 風に花が揺れているね 世界がひとつの家族のように もしもなれたら素敵だね 今この時を生きている 同じ名前の星の上 |
願いごとの持ち腐れ(第84回 2017年 NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部 課題曲)もしも 魔法が使えて 夢がひとつ叶(かな)うならば きっと 世界の誰もが しあわせになる 涙 (ひと粒も) なんか (そうきっと) 流す者はいない (希望) 悲しみの (悲しみの) 種は すべて (すべて) 消えるだろう 願いごとの持ち腐(ぐさ)れ 一度きりの魔法なんて あれもこれも欲が出て 今すぐに決められないよ 迷ってるうちに 黄昏(たそがれ) ある日 些細(ささい)なことから 争ってる二人がいた 僕は思わず願った 仲良くしてと… 僕に (探してた) とって (生きる道) たった一度きりの (チャンス) 大切な (大切な) 魔法 ここで (ここで) 使ったんだ 願いごとに悔いはない 自分のためじゃ迷うだけ 世界中が誰かのため 願えたらひとつになれる 微笑(ほほえ)みは愛の 夜明けだ 願いごとの持ち腐れ 魔法なんか欲しくはない 叶えたい夢は多いけど 本当の願いは何か 見つけられたなら しあわせ | 合唱 | 秋元康 | 内山栞 | | もしも 魔法が使えて 夢がひとつ叶(かな)うならば きっと 世界の誰もが しあわせになる 涙 (ひと粒も) なんか (そうきっと) 流す者はいない (希望) 悲しみの (悲しみの) 種は すべて (すべて) 消えるだろう 願いごとの持ち腐(ぐさ)れ 一度きりの魔法なんて あれもこれも欲が出て 今すぐに決められないよ 迷ってるうちに 黄昏(たそがれ) ある日 些細(ささい)なことから 争ってる二人がいた 僕は思わず願った 仲良くしてと… 僕に (探してた) とって (生きる道) たった一度きりの (チャンス) 大切な (大切な) 魔法 ここで (ここで) 使ったんだ 願いごとに悔いはない 自分のためじゃ迷うだけ 世界中が誰かのため 願えたらひとつになれる 微笑(ほほえ)みは愛の 夜明けだ 願いごとの持ち腐れ 魔法なんか欲しくはない 叶えたい夢は多いけど 本当の願いは何か 見つけられたなら しあわせ |
銀河を見た林間学校の キャンプ・ファイヤー消えて 久しぶりに 夜空を見た ほんとの森の ほんとの夜を吸って くっきりと浮かぶ 銀河を見た 言葉じゃなく ため息でもなく 胸からあふれる 不思議な感動 なんて小さなぼく 小さな今 なんて小さな人間 小さな地球 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ 心はふみしめた 大地を静かにはなれ ぼくはいつか 宇宙へ飛ぶ 時間を失くし 自分が誰かを忘れ はてしなく深い 銀河にいる ずっと昔 生まれるより前 やっぱりひとりで ここに来た気がする なんて小さなぼく 小さないのち なんて小さな人間 小さな歴史 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ いちめんの ほしぞらだ いちめんの ほしぞらだ | 合唱 | 井出隆夫 | 福田和禾子 | | 林間学校の キャンプ・ファイヤー消えて 久しぶりに 夜空を見た ほんとの森の ほんとの夜を吸って くっきりと浮かぶ 銀河を見た 言葉じゃなく ため息でもなく 胸からあふれる 不思議な感動 なんて小さなぼく 小さな今 なんて小さな人間 小さな地球 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ 心はふみしめた 大地を静かにはなれ ぼくはいつか 宇宙へ飛ぶ 時間を失くし 自分が誰かを忘れ はてしなく深い 銀河にいる ずっと昔 生まれるより前 やっぱりひとりで ここに来た気がする なんて小さなぼく 小さないのち なんて小さな人間 小さな歴史 なんて小さな なんて小さな 小さな………ああ いちめんの ほしぞらだ いちめんの ほしぞらだ |
希空~まれぞら~ <火-土v>さあ駆け出そうよ、今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど 教えてくれる 出会うべき人のことを どうか希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ | 合唱 | 土屋太鳳 | 澤野弘之 | | さあ駆け出そうよ、今すぐに 未来が今は遠くても ひとりぼっちのままで 泣く夜が続いても 本当のわたしへ 風が強く冷たいほど 教えてくれる 出会うべき人のことを どうか希望の地図を そっと開いてみてね あたたかい未来たちが 僕らを待っているよ |
希空~まれぞら~(CastVer2)大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている | 合唱 | 土屋太鳳・谷上碧・谷上雪 | 澤野弘之 | | 大きな花をさかせよう 今はまだ小さなつぼみでも すこしずつひらいて そして花がさくよ このゆめのように 空が広く青いほど 伝えてくれる ふるさとのあたたかさを どうか おぼえていてね 一人じゃないことを 大切な仲間たちは あなたを待っているよ さぁ 旅にでよう おそれずに 小さな一歩だとしても 出会うはずの場所が 出会うはずの人たちが あなたを待っている |