ひざまくら 風鈴ゆれる 縁側で あの日の母の ひざまくら 髪の毛すくう 優しい手 まぶしい日差しに 目を閉じる 口三味線(くちじゃみせん)の 長唄で わずかに膝が 揺れている うす目を開けて 見上げれば 気づかず得意な 母の顔 五枚こはぜの 白足袋が 清(すが)しい晴れの 母娘(ははこ)舞 修行の花が 咲いている 明日(あした)を夢見て ひざまくら 明日を夢見て ひざまくら  | 城山みつき | さわだすずこ | 弦哲也 | 南郷達也 | 風鈴ゆれる 縁側で あの日の母の ひざまくら 髪の毛すくう 優しい手 まぶしい日差しに 目を閉じる 口三味線(くちじゃみせん)の 長唄で わずかに膝が 揺れている うす目を開けて 見上げれば 気づかず得意な 母の顔 五枚こはぜの 白足袋が 清(すが)しい晴れの 母娘(ははこ)舞 修行の花が 咲いている 明日(あした)を夢見て ひざまくら 明日を夢見て ひざまくら |
千姫絵巻踊り ぼたん祭りの春が来りゃ 心うきうき 観桜会(かんおうかい) 千姫は 一途に慕って添いとげる 忠刻(ただとき)さまとの 想い出は 化粧櫓(けしょうやぐら)の 白鷺城(しらさぎじょう) 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ ゆかたまつりに 城まつり ジャコウアゲハも 舞い踊る 千姫は 清楚でゆかしい美しさ 播磨(はりま)にくっきり そびえ立つ 世界遺産の 白鷺城 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ 秋は紅葉(もみじ)の 書写山(しょしゃざん)へ 三の丸では 観月会(かんげつかい) 千姫は 乱世の時代を生きぬいた まっしろ白壁(しらかべ) 天守閣 浮かぶ夜空に 白鷺城 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ 明けて新年 天満宮 茅(ち)の輪(わ)くぐって 願掛ける 千姫は 優しいこころのお人がら 明日(あした)へ羽ばたく わが街は 武運長久(ぶうんちょうきゅう) 白鷺城 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ  | 城山みつき | 冬木夏樹 | 弦哲也 | 南郷達也 | ぼたん祭りの春が来りゃ 心うきうき 観桜会(かんおうかい) 千姫は 一途に慕って添いとげる 忠刻(ただとき)さまとの 想い出は 化粧櫓(けしょうやぐら)の 白鷺城(しらさぎじょう) 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ ゆかたまつりに 城まつり ジャコウアゲハも 舞い踊る 千姫は 清楚でゆかしい美しさ 播磨(はりま)にくっきり そびえ立つ 世界遺産の 白鷺城 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ 秋は紅葉(もみじ)の 書写山(しょしゃざん)へ 三の丸では 観月会(かんげつかい) 千姫は 乱世の時代を生きぬいた まっしろ白壁(しらかべ) 天守閣 浮かぶ夜空に 白鷺城 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ 明けて新年 天満宮 茅(ち)の輪(わ)くぐって 願掛ける 千姫は 優しいこころのお人がら 明日(あした)へ羽ばたく わが街は 武運長久(ぶうんちょうきゅう) 白鷺城 姫路ヨイヨイ ヨイトコロ |
| 雨、あがる合縁奇縁の 人の世に ときには無情の 通り雨 いいのよひととき 身の上に どしゃぶり雨ほど 虹も出る 情けにふれたら 情けで返す 一生一路 雨、あがる 他人のしあわせ 不しあわせ 止(よ)しましょ自分と 計りっこ 花あるくらしの 憧れは 誰にもあります 女なら 情けにふれたら 情けで返す 一生一路 雨、あがる 「これだ」と思えば やりなさい 「違う」と思えば 変えなさい 母親ゆずりの 負けん気で 苦労を工夫の 試練坂 情けにふれたら 情けで返す 一生一路 雨、あがる | 城山みつき | 坂口照幸 | 徳久広司 | 周防泰臣 | 合縁奇縁の 人の世に ときには無情の 通り雨 いいのよひととき 身の上に どしゃぶり雨ほど 虹も出る 情けにふれたら 情けで返す 一生一路 雨、あがる 他人のしあわせ 不しあわせ 止(よ)しましょ自分と 計りっこ 花あるくらしの 憧れは 誰にもあります 女なら 情けにふれたら 情けで返す 一生一路 雨、あがる 「これだ」と思えば やりなさい 「違う」と思えば 変えなさい 母親ゆずりの 負けん気で 苦労を工夫の 試練坂 情けにふれたら 情けで返す 一生一路 雨、あがる |
| 泉鏡花原作「天守物語」より 富姫その昔、姫路城の天守、最上階に富姫という美しい魔ものが棲み、 恐れられていました。 そこへやってくる若き鷹匠、図書之助(ずしょのすけ)との物語 姫路天守の 五重には 下界の人の 穢(けが)れは要らぬ 私の可愛い 亀姫へ 殿の白鷹(しらたか) あげましょう 真白き 真白き 真白き羽に 導かれるは 図書之助(ずしょのすけ) 片割月も見えぬ夜に 浮かぶはひとり、人の影 「誰(たれ)…」「殿の仰せで、戻らぬ鷹を探しに参りました」 「ここは人間の来る処ではない。命が惜しゅうないのか」 「既に鷹を逃した罪で切腹を仰せつかった身。 仰せのまま、命をもさし出します」 清き心で話し、惹かれ合う二人 「お勇ましい、凛々しいお方。お名が聞きたい」 「姫川図書之助(ひめかわずしょのすけ)と申します」 「私を見たとなれば救われるのか? 記念(しるし)にこの武田家代々秘蔵する兜(かぶと)を持ち帰りなさい」 兜(かぶと)盗んだ 罪人(ざいにん)と 図書(ずしょ)様追われ かくまう天守 霊力みなぎる 獅子の目を 追手刀(かたな)で 傷つける 見えない 見えない 見えない貴方(あなた) 闇にさまよう 天守閣 獅子頭(がしら)の霊力で守られていたものたちは、 目が見えなくなりました。 「姫君、どこにおいでなさいます。私は目が見えません」 「図書(ずしょ)様、私も目が…見えなくなっては、 また追手が来ると助けられない。堪忍して下さいまし」 「くやみません!姫君、あなたのお手に掛けて下さい」 「ええ、そのかわり私も生きてはおりません。 ただ貴方(あなた)のお顔が見たい、ただ一目(ひとめ)。 千歳(ちとせ)百歳(ももとせ)にただ一度、たった一度の恋だのに」 名工桃六(めいこうとうろく) 現れて 獅子の目直し 二人を救う 貴方(あなた)の眼差(まなざ)し その奥に 月の光が 見えました 愛(いと)しい 愛(いと)しい 愛(いと)しい人よ 心寄せ合う 白鷺城(はくろじょう) | 城山みつき | 北爪葵 | 中西雄一 | 周防泰臣 | その昔、姫路城の天守、最上階に富姫という美しい魔ものが棲み、 恐れられていました。 そこへやってくる若き鷹匠、図書之助(ずしょのすけ)との物語 姫路天守の 五重には 下界の人の 穢(けが)れは要らぬ 私の可愛い 亀姫へ 殿の白鷹(しらたか) あげましょう 真白き 真白き 真白き羽に 導かれるは 図書之助(ずしょのすけ) 片割月も見えぬ夜に 浮かぶはひとり、人の影 「誰(たれ)…」「殿の仰せで、戻らぬ鷹を探しに参りました」 「ここは人間の来る処ではない。命が惜しゅうないのか」 「既に鷹を逃した罪で切腹を仰せつかった身。 仰せのまま、命をもさし出します」 清き心で話し、惹かれ合う二人 「お勇ましい、凛々しいお方。お名が聞きたい」 「姫川図書之助(ひめかわずしょのすけ)と申します」 「私を見たとなれば救われるのか? 記念(しるし)にこの武田家代々秘蔵する兜(かぶと)を持ち帰りなさい」 兜(かぶと)盗んだ 罪人(ざいにん)と 図書(ずしょ)様追われ かくまう天守 霊力みなぎる 獅子の目を 追手刀(かたな)で 傷つける 見えない 見えない 見えない貴方(あなた) 闇にさまよう 天守閣 獅子頭(がしら)の霊力で守られていたものたちは、 目が見えなくなりました。 「姫君、どこにおいでなさいます。私は目が見えません」 「図書(ずしょ)様、私も目が…見えなくなっては、 また追手が来ると助けられない。堪忍して下さいまし」 「くやみません!姫君、あなたのお手に掛けて下さい」 「ええ、そのかわり私も生きてはおりません。 ただ貴方(あなた)のお顔が見たい、ただ一目(ひとめ)。 千歳(ちとせ)百歳(ももとせ)にただ一度、たった一度の恋だのに」 名工桃六(めいこうとうろく) 現れて 獅子の目直し 二人を救う 貴方(あなた)の眼差(まなざ)し その奥に 月の光が 見えました 愛(いと)しい 愛(いと)しい 愛(いと)しい人よ 心寄せ合う 白鷺城(はくろじょう) |
| 男のほまれ勝つも負けるも 覚悟を決めて 生きるこの道 ひとすじに 不動のこころは 男の値打ち 悔いを残すな 一歩ずつ 夢をつらぬけ 男じゃないか きっとおまえに 倖せあげる 苦労かけては 困らせた 一日一生 乗り越えながら 根なし草にも 意地がある 夢をつらぬけ 男じゃないか 風は読むより 自分で起こせ 辛いことには 立ち向かえ 感謝の気持ちは 忘れちゃならぬ 一度しかない 人生だ 夢をつらぬけ 男じゃないか | 城山みつき | 冬木夏樹 | 弦哲也 | 猪股義周 | 勝つも負けるも 覚悟を決めて 生きるこの道 ひとすじに 不動のこころは 男の値打ち 悔いを残すな 一歩ずつ 夢をつらぬけ 男じゃないか きっとおまえに 倖せあげる 苦労かけては 困らせた 一日一生 乗り越えながら 根なし草にも 意地がある 夢をつらぬけ 男じゃないか 風は読むより 自分で起こせ 辛いことには 立ち向かえ 感謝の気持ちは 忘れちゃならぬ 一度しかない 人生だ 夢をつらぬけ 男じゃないか |
| 慟哭の海吹雪舞いとぶ 荒海さえも 季節変われば 漁火うかぶ 別れ言葉を 聞かないままで どうして諦め きれるのでしょう 狂う 焦がれる すがる 断ち切る あなたお願い もう一度 私を引き寄せ 揺すってアァー 抱きしめて! 迷うことない 旅先ならば いつかあなたに 逢えるのですか 群れにはぐれた 鴎のように 明日(あした)を生きてく 自信がないの 憎い 逢いたい 捨てる 恋しい あなたお願い もう一度 私を引き寄せ 揺すってアァー 抱きしめて! 狂う 焦がれる すがる 断ち切る あなたお願い もう一度 私を引き寄せ 揺すってアァー 抱きしめて! | 城山みつき | さわだすずこ | 弦哲也 | 猪股義周 | 吹雪舞いとぶ 荒海さえも 季節変われば 漁火うかぶ 別れ言葉を 聞かないままで どうして諦め きれるのでしょう 狂う 焦がれる すがる 断ち切る あなたお願い もう一度 私を引き寄せ 揺すってアァー 抱きしめて! 迷うことない 旅先ならば いつかあなたに 逢えるのですか 群れにはぐれた 鴎のように 明日(あした)を生きてく 自信がないの 憎い 逢いたい 捨てる 恋しい あなたお願い もう一度 私を引き寄せ 揺すってアァー 抱きしめて! 狂う 焦がれる すがる 断ち切る あなたお願い もう一度 私を引き寄せ 揺すってアァー 抱きしめて! |