太陽ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて あなたの存在があるから 何とか 私は生きられる つらくて 寒くて 悲しくて ひとりを感じることばかり それでも あなたの笑顔を 思い浮かべたら強くなる 太ったねと言われて食べずに 流行りの洋服に身を包んで 仲間はずれにだけは ならないで ニコニコしながら はしゃいでる 何にも楽しいことがない 何にも必死になれなくて それでも あなたの生き方 思い浮かべたら熱くなる もしも飛べたら あなたの空を 隅から隅まで 飛び回りたい どんなに遠く 離れていても あなたの中にいる 女らしく楚々と控え目に 出しゃばらず 愛敬ふりまいて つかず離れず 人の道の 真ん中あたりで まごついて 何のために生きているのと 自分の弱さに はむかっても 泣いて 泣いて 泣いて 疲れて 見上げた空には あなたがいた グズで のろまで 不器用で それでも すたこら歩くから 山あり谷あり 雨 あられ 嵐が来ても がんばるから だから たとえ人のものでも あなたは どこかで生きていて あなたの笑顔があるから 何とか私は生きられる もしもあなたが 少し疲れて いつかこの手が 必要ならば そっと名前を つぶやきながら やさしく微笑んで 自分を取り戻すスペースを 手に入れるために働いて 息を継ぐはずの時間にさえ 疲れ果てて眠りこけている ひとりぼっちになりたいけど ひとりぼっちはとてもさみしいよ あなたのそばにいられるなら 他には何にも欲しくない いじけて 古くて ばかげてる だめな女だと言われても それでも命のある限り あなたの後ろをついていく ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて あなたの存在があるから 何とか 私は生きられる つらくて 寒くて 悲しくて ひとりを感じることばかり それでも あなたの笑顔を 思い浮かべたら強くなる 太ったねと言われて食べずに 流行りの洋服に身を包んで 仲間はずれにだけは ならないで ニコニコしながら はしゃいでる 何にも楽しいことがない 何にも必死になれなくて それでも あなたの生き方 思い浮かべたら熱くなる もしも飛べたら あなたの空を 隅から隅まで 飛び回りたい どんなに遠く 離れていても あなたの中にいる 女らしく楚々と控え目に 出しゃばらず 愛敬ふりまいて つかず離れず 人の道の 真ん中あたりで まごついて 何のために生きているのと 自分の弱さに はむかっても 泣いて 泣いて 泣いて 疲れて 見上げた空には あなたがいた グズで のろまで 不器用で それでも すたこら歩くから 山あり谷あり 雨 あられ 嵐が来ても がんばるから だから たとえ人のものでも あなたは どこかで生きていて あなたの笑顔があるから 何とか私は生きられる もしもあなたが 少し疲れて いつかこの手が 必要ならば そっと名前を つぶやきながら やさしく微笑んで 自分を取り戻すスペースを 手に入れるために働いて 息を継ぐはずの時間にさえ 疲れ果てて眠りこけている ひとりぼっちになりたいけど ひとりぼっちはとてもさみしいよ あなたのそばにいられるなら 他には何にも欲しくない いじけて 古くて ばかげてる だめな女だと言われても それでも命のある限り あなたの後ろをついていく ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて |
退屈ギターの弦がパシッと切れた 爆発みたいにパシッと切れた 雷落ちたら電源切れた 触ると危ない感電するから 真っ黒焦げで骨まで見えた ギターの弦が突然切れた 面倒くさくて弾くのをやめた ナメクジみたいに絨毯の上 はいずり回って百円見つけた 抜けた髪の毛集めて捨てた リモコン探して見つからないから 足の親指テレビをつけた 天井見てたらおかしくなった 私の退屈 誰かもらって 人の形の枕を買った 強く抱いても頭をなでても やさしくしたって口はきかない クマとかイヌとかぬいぐるみなら 集めていたけどまるまる捨てた 人の形の枕はすごい 尻にひいたら何だか恐い ベッドが狭くて どたどた落ちて たんこぶ作って べそをかく ホテルのシーツは最高級さ 夏は涼しく冬冷たい 洗濯しようよシーツを洗おう 曇りのち晴れ光を浴びよう 私の気持ちを誰か押さえて 先輩が言えば後輩が聞く 先生が言えば生徒が聞いて 親の小言に子供は正座 やんごとなきこと軽んじてたら 始末不始末大迷惑 じいちゃんが言えば父ちゃんが聞く 規則は規則だ 守ってるよ 駅のファミレス煙草がけむい フライドポテトは冷めたらまずい あてがないから時間をつぶす 本屋で立ち読み買いたくならない 全然買いたくならない 明日は休日困ったもんだ 私の休日誰かにあげる さめざめ泣くほど若くはないって 手紙を書くほど若くはないって 愚痴ってくさってウジ虫ゴロゴロ 友達ないからひとりでゴロニャン ごろんでからんで怒ってみたって 猫を蹴るほど若くはないって 上手な男の扱い方は 親に聞いても役には立たない スピード違反で勘当されても 警笛ピーピー藪蚊はブンブン 殺虫剤はきれてしまった 元気の出るもの どこにあるのか 私のチョコ 誰かちょうだい 退屈 退屈 退屈 退屈 私の退屈 誰かもらって | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | ギターの弦がパシッと切れた 爆発みたいにパシッと切れた 雷落ちたら電源切れた 触ると危ない感電するから 真っ黒焦げで骨まで見えた ギターの弦が突然切れた 面倒くさくて弾くのをやめた ナメクジみたいに絨毯の上 はいずり回って百円見つけた 抜けた髪の毛集めて捨てた リモコン探して見つからないから 足の親指テレビをつけた 天井見てたらおかしくなった 私の退屈 誰かもらって 人の形の枕を買った 強く抱いても頭をなでても やさしくしたって口はきかない クマとかイヌとかぬいぐるみなら 集めていたけどまるまる捨てた 人の形の枕はすごい 尻にひいたら何だか恐い ベッドが狭くて どたどた落ちて たんこぶ作って べそをかく ホテルのシーツは最高級さ 夏は涼しく冬冷たい 洗濯しようよシーツを洗おう 曇りのち晴れ光を浴びよう 私の気持ちを誰か押さえて 先輩が言えば後輩が聞く 先生が言えば生徒が聞いて 親の小言に子供は正座 やんごとなきこと軽んじてたら 始末不始末大迷惑 じいちゃんが言えば父ちゃんが聞く 規則は規則だ 守ってるよ 駅のファミレス煙草がけむい フライドポテトは冷めたらまずい あてがないから時間をつぶす 本屋で立ち読み買いたくならない 全然買いたくならない 明日は休日困ったもんだ 私の休日誰かにあげる さめざめ泣くほど若くはないって 手紙を書くほど若くはないって 愚痴ってくさってウジ虫ゴロゴロ 友達ないからひとりでゴロニャン ごろんでからんで怒ってみたって 猫を蹴るほど若くはないって 上手な男の扱い方は 親に聞いても役には立たない スピード違反で勘当されても 警笛ピーピー藪蚊はブンブン 殺虫剤はきれてしまった 元気の出るもの どこにあるのか 私のチョコ 誰かちょうだい 退屈 退屈 退屈 退屈 私の退屈 誰かもらって |
空になりたい出しゃばらないで助け合い 可憐に素直に 女は生きて 半歩下がって ニコニコと やさしい笑顔と 母が教えた 冷たい木枯しの中で震えてる 子犬抱いたまま じっとしてられない 守るべきものが もしもあるならば たとえ女でも 強く強く生きたい 欲張らないで 控え目に 質素で賢く 女は生きて 道を外れず ハキハキと 元気がとりえと 父が教えた 自分を捨てても 命を賭けても なくしたくないもの 見つけたからには 人に見捨てられ とがめられたって 私らしくして 強く強く生きたい 冷たい木枯しの中で震えてる 子犬抱いたまま じっとしてられない 守るべきものが もしもあるならば たとえ女でも 強く強く生きたい | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 出しゃばらないで助け合い 可憐に素直に 女は生きて 半歩下がって ニコニコと やさしい笑顔と 母が教えた 冷たい木枯しの中で震えてる 子犬抱いたまま じっとしてられない 守るべきものが もしもあるならば たとえ女でも 強く強く生きたい 欲張らないで 控え目に 質素で賢く 女は生きて 道を外れず ハキハキと 元気がとりえと 父が教えた 自分を捨てても 命を賭けても なくしたくないもの 見つけたからには 人に見捨てられ とがめられたって 私らしくして 強く強く生きたい 冷たい木枯しの中で震えてる 子犬抱いたまま じっとしてられない 守るべきものが もしもあるならば たとえ女でも 強く強く生きたい |
空色のカーテン「心配しないで」 笑顔を作って ダンボ−ル三つだけで 引っ越した 小さな部屋へ 離れてく みんなの顔 車の窓から ずっと ずっと 見ていたよ 真っ赤な鼻で 南向きの窓が二つ 賑やかな街 一人きり この場所なら 好きになれそうだから 銀色の地下鉄が 息継ぎする駅 白い自転車に乗って 夏を探しに行こう 半分残した ミルクのグラスと 半分だけ残した 二枚めの イギリスパン 一人じゃ手に負えない 焼きすぎたハムエッグ 一人じゃ手に負えない 泣きすぎた気持ち 昼下がり 子供の声 溢れ出す街 一人きり この場所なら 好きになれそうだから 古ぼけたボ−リング場 眺めのいい高台 新しい靴を履いて 散歩にでも出よう 「どうしたの? 元気ないよ」 励まされて 寂しがり屋同士 夜の間違い電話 繰り返し聴いている 「つづれおり」 の歌 空色のカ−テン引いて 夜明けが来るまで 胸いっぱい抱えるほど ふんぱつして オレンジのガ−ベラを 部屋じゅうに飾ろう 白いシャツ ベランダで 風が揺らす 始まったばかりだね もう夏はすぐそこ | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | 「心配しないで」 笑顔を作って ダンボ−ル三つだけで 引っ越した 小さな部屋へ 離れてく みんなの顔 車の窓から ずっと ずっと 見ていたよ 真っ赤な鼻で 南向きの窓が二つ 賑やかな街 一人きり この場所なら 好きになれそうだから 銀色の地下鉄が 息継ぎする駅 白い自転車に乗って 夏を探しに行こう 半分残した ミルクのグラスと 半分だけ残した 二枚めの イギリスパン 一人じゃ手に負えない 焼きすぎたハムエッグ 一人じゃ手に負えない 泣きすぎた気持ち 昼下がり 子供の声 溢れ出す街 一人きり この場所なら 好きになれそうだから 古ぼけたボ−リング場 眺めのいい高台 新しい靴を履いて 散歩にでも出よう 「どうしたの? 元気ないよ」 励まされて 寂しがり屋同士 夜の間違い電話 繰り返し聴いている 「つづれおり」 の歌 空色のカ−テン引いて 夜明けが来るまで 胸いっぱい抱えるほど ふんぱつして オレンジのガ−ベラを 部屋じゅうに飾ろう 白いシャツ ベランダで 風が揺らす 始まったばかりだね もう夏はすぐそこ |
ゼッケン5白髪が増えたとぼやく男は 自慢してるみたいに照れて ガタゴトうるさい機械に油を ビールつぐように飲ませてる 3度目の結婚で生まれた子供は 50も年が離れ ヤニで汚れた歯を食いしばり 朝から晩までねじりはち巻き 男の寝言が外まで聞こえる 私の寝言も外まで聞こえる 学校飛び出し迷った少年 勤めをさっさと辞めてしまって 行ったり来たりの往復ビンタで 自分の頬を叩いてばかり 何とか暮らしを変えてみたくて 声をかけられたら話しこむ 空き缶ガラクタひしめく通り 風に吹かれてスカンピン 少年の瞳 ビー玉に似てる 私の瞳 ビー玉に似てる 最終バスに遅れた女は 2キロの距離を歩いて帰る スパンコールの夜景の果てに 電話をかける相手もいない カオリにカズミにヤスコにサユリ 学校出てから音信不通 パックに入ったご飯をチンして ベッドの上で食べてる 女は今夜も虫歯が痛くて 私も今夜は虫歯が痛くて 真夏が来るとはるばる明石に ばあちゃんの顔を見に出かけたよ 古いマンション5階の部屋には 日差しがないのに蒸し暑い いつでも長生きしてると楽しみもある いつでもこうして会えたらいいね 一緒の布団で抱かれて寝たよ 狭い窓から星が見えた ばあちゃんあの日ニコニコ笑った 私もあの日ニコニコ笑った 未来の私はどんな姿で どんな人生送っているか 踏み台に乗り少しの背のびで 自分の未来が見えたらいいのに | 橘いずみ | IZUMI TACHIBANA | IZUMI TACHIBANA | | 白髪が増えたとぼやく男は 自慢してるみたいに照れて ガタゴトうるさい機械に油を ビールつぐように飲ませてる 3度目の結婚で生まれた子供は 50も年が離れ ヤニで汚れた歯を食いしばり 朝から晩までねじりはち巻き 男の寝言が外まで聞こえる 私の寝言も外まで聞こえる 学校飛び出し迷った少年 勤めをさっさと辞めてしまって 行ったり来たりの往復ビンタで 自分の頬を叩いてばかり 何とか暮らしを変えてみたくて 声をかけられたら話しこむ 空き缶ガラクタひしめく通り 風に吹かれてスカンピン 少年の瞳 ビー玉に似てる 私の瞳 ビー玉に似てる 最終バスに遅れた女は 2キロの距離を歩いて帰る スパンコールの夜景の果てに 電話をかける相手もいない カオリにカズミにヤスコにサユリ 学校出てから音信不通 パックに入ったご飯をチンして ベッドの上で食べてる 女は今夜も虫歯が痛くて 私も今夜は虫歯が痛くて 真夏が来るとはるばる明石に ばあちゃんの顔を見に出かけたよ 古いマンション5階の部屋には 日差しがないのに蒸し暑い いつでも長生きしてると楽しみもある いつでもこうして会えたらいいね 一緒の布団で抱かれて寝たよ 狭い窓から星が見えた ばあちゃんあの日ニコニコ笑った 私もあの日ニコニコ笑った 未来の私はどんな姿で どんな人生送っているか 踏み台に乗り少しの背のびで 自分の未来が見えたらいいのに |
1982年の缶コーラ君の車はエアコンがきいてる だけどスピードが出ない マリンブルーで外国製で だけど定員はたったの二人 渋滞の高速で立往生 君は汗をかいて いらついてる 地下鉄の階段を駆け下りて 閉まるドアをこじ開けて 押し出され 薄い酸素分け合い 空を探して焦ってる 急ぐ用事もないのに慌てて 人の背中を憎んで歩く 悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない 暑くてとてもやり切れないから 赤い缶コーラ盗んで 一息に飲み干して笑ってる 仲間たちと顔見合わせた 喉元に突き上がる苦しさを ずっと我慢してた十三の夏 悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない 右から見た自分が好きだから いつも左側に立ち 余裕などひとつもないのに ただ 与えることだけ考え 好かれたい愛されたい そのために 人を傷つけ うなだれてばかり 悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 君の車はエアコンがきいてる だけどスピードが出ない マリンブルーで外国製で だけど定員はたったの二人 渋滞の高速で立往生 君は汗をかいて いらついてる 地下鉄の階段を駆け下りて 閉まるドアをこじ開けて 押し出され 薄い酸素分け合い 空を探して焦ってる 急ぐ用事もないのに慌てて 人の背中を憎んで歩く 悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない 暑くてとてもやり切れないから 赤い缶コーラ盗んで 一息に飲み干して笑ってる 仲間たちと顔見合わせた 喉元に突き上がる苦しさを ずっと我慢してた十三の夏 悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない 右から見た自分が好きだから いつも左側に立ち 余裕などひとつもないのに ただ 与えることだけ考え 好かれたい愛されたい そのために 人を傷つけ うなだれてばかり 悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない |
ズレテル悲しいのに笑ってる うれしいのに怒ってる 遊んでるのにいらついてる 疲れてるのにはりきってる いい子に見られたくなんかない でも嫌われ者にもなりたくない 嘘つきは泥棒のはじまり 早起きは三文の得 一致団結チームワーク 家族の絆は固く強く 仲間はずれは何より怖い おいてかないでと走る 素晴しい人間になりたい 偏差値の高い高い生き方 ズレテルことが多すぎる 微調整必要な日常 自分のことより人のこと 勝手わがまま慎んで 騙されても騙さずに 裏切られても裏切らず 小さな親切施して 公園にごみなんか捨てない 配慮は多めに 遠慮も忘れず 社会的な人間になりたい 個人と集団の倫理 ズレテルことが目につく 動きと言葉がほんの少し みんなのためになることならば 私のためにもなるはずなのに 互い違いにかけたボタン はずすのも面倒 喜怒哀楽を表に出さず 穏やかな顔で周囲に対応 正々堂々胸を張れない 裏道は結局回り道 子供みたいに純粋で 天使のように軽やかに 世渡り上手が羨ましい 渡る世間は鬼ばかり 頭と気持がズレテル 想いと現実がズレテル 卒業文集に書いたこと きっときっときっと立派な大人になりますから 自分のことより人のこと 勝手わがまま慎んで 配慮は多めに 遠慮忘れず 急がば回れ 回れば遅れて 負けるが勝ち やっぱり負けは負け 洗濯すれば雨が降り 旅行に行けばどしゃ降り 運を天に任せたって はずれてばかりの神頼み やさしい人間になりたい 自分を捨ててボランティアみたいに ズレテルことに埋もれてく 誰も自分なんて捨てやしない 笑いたいのなら物陰で 人の不幸に同情して もっと不幸な自分を忘れる わからないことは人に聞く 教養分別大人の条件 成人式には着物を着て 国語辞典をみやげにもらい どうしたらよい大人になれるか 教えてくれる場所が見つからない 何だかとてもズレテル 私と私がズレテル 八十になっても悩んでるなんて おじいちゃん そんなこと言わないで | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 悲しいのに笑ってる うれしいのに怒ってる 遊んでるのにいらついてる 疲れてるのにはりきってる いい子に見られたくなんかない でも嫌われ者にもなりたくない 嘘つきは泥棒のはじまり 早起きは三文の得 一致団結チームワーク 家族の絆は固く強く 仲間はずれは何より怖い おいてかないでと走る 素晴しい人間になりたい 偏差値の高い高い生き方 ズレテルことが多すぎる 微調整必要な日常 自分のことより人のこと 勝手わがまま慎んで 騙されても騙さずに 裏切られても裏切らず 小さな親切施して 公園にごみなんか捨てない 配慮は多めに 遠慮も忘れず 社会的な人間になりたい 個人と集団の倫理 ズレテルことが目につく 動きと言葉がほんの少し みんなのためになることならば 私のためにもなるはずなのに 互い違いにかけたボタン はずすのも面倒 喜怒哀楽を表に出さず 穏やかな顔で周囲に対応 正々堂々胸を張れない 裏道は結局回り道 子供みたいに純粋で 天使のように軽やかに 世渡り上手が羨ましい 渡る世間は鬼ばかり 頭と気持がズレテル 想いと現実がズレテル 卒業文集に書いたこと きっときっときっと立派な大人になりますから 自分のことより人のこと 勝手わがまま慎んで 配慮は多めに 遠慮忘れず 急がば回れ 回れば遅れて 負けるが勝ち やっぱり負けは負け 洗濯すれば雨が降り 旅行に行けばどしゃ降り 運を天に任せたって はずれてばかりの神頼み やさしい人間になりたい 自分を捨ててボランティアみたいに ズレテルことに埋もれてく 誰も自分なんて捨てやしない 笑いたいのなら物陰で 人の不幸に同情して もっと不幸な自分を忘れる わからないことは人に聞く 教養分別大人の条件 成人式には着物を着て 国語辞典をみやげにもらい どうしたらよい大人になれるか 教えてくれる場所が見つからない 何だかとてもズレテル 私と私がズレテル 八十になっても悩んでるなんて おじいちゃん そんなこと言わないで |
スパイシー・レッドあなた私にウソついてたね 問いつめたときオドオド 私知ってた ちょっぴり前から ぎこちなくなりギクシャク 好きと聞かれて うなずいてたのも 好きと言葉で言えなくなった 何を食べるか迷ってないで ゴハンなんか どうでもいいのに 昨日どこで誰と会ったの うれしかったの ドキドキしたの 昨日何時に帰ってきたの 疲れてたの クタクタだったの 昨日誰とお話ししたの 楽しかったの ウキウキしたの 昨日どんな夢を買ったの 淋しかったの 私がいなくて 言えない 言えない……絶対 ケチョンケチョンに切り捨てられて ウラハラのハラ ウラハラ 両手両足きつく縛られ 質問攻めにヘキエキ おだてられたら イチコロニコロで ちょろい女はレロレロレロレロ 何を着てても少し寒いの あなた自身をはおっていたいの 今度どこへ一緒に行くの 内緒にするの 秘密にするの 今度ずっと一緒にいるの 朝になるまで目覚めるまで 今度誰とお仕事するの 面倒くさいの ワクワクしたいの 今度どんな恋をしたいの 物足りないの 私じゃダメなの 言えない 言えない……絶対 あなた私にウソついてたね 今度どこへ一緒に行くの 昨日どこで誰と会ったの 昨日誰とお話ししたの 今度どんな恋をしたいの 今度ずっと一緒にいるの あなた私にウソついてたね 言えない 言えない…… | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | あなた私にウソついてたね 問いつめたときオドオド 私知ってた ちょっぴり前から ぎこちなくなりギクシャク 好きと聞かれて うなずいてたのも 好きと言葉で言えなくなった 何を食べるか迷ってないで ゴハンなんか どうでもいいのに 昨日どこで誰と会ったの うれしかったの ドキドキしたの 昨日何時に帰ってきたの 疲れてたの クタクタだったの 昨日誰とお話ししたの 楽しかったの ウキウキしたの 昨日どんな夢を買ったの 淋しかったの 私がいなくて 言えない 言えない……絶対 ケチョンケチョンに切り捨てられて ウラハラのハラ ウラハラ 両手両足きつく縛られ 質問攻めにヘキエキ おだてられたら イチコロニコロで ちょろい女はレロレロレロレロ 何を着てても少し寒いの あなた自身をはおっていたいの 今度どこへ一緒に行くの 内緒にするの 秘密にするの 今度ずっと一緒にいるの 朝になるまで目覚めるまで 今度誰とお仕事するの 面倒くさいの ワクワクしたいの 今度どんな恋をしたいの 物足りないの 私じゃダメなの 言えない 言えない……絶対 あなた私にウソついてたね 今度どこへ一緒に行くの 昨日どこで誰と会ったの 昨日誰とお話ししたの 今度どんな恋をしたいの 今度ずっと一緒にいるの あなた私にウソついてたね 言えない 言えない…… |
砂場の太平洋雨上がりグラウンドに 大きな水たまり この海が太平洋 砂場がアメリカで 夕陽見上げて バシャバシャと渡り いつか虹の向こうへ 行けると信じた 薄暗い店の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 赤い髪を輪ゴムで縛り グラスの中で回る夢見てた 安物の指輪と はき古したジーンズ バーボンを流し込み 焼ける胸叩いて 遠くへ行こう 口癖にしては むちゃと憧れの違い わからずもがいた ここからどこまで行けばいいの 教えてくれる人もなくて 変わることがとても怖くて 重い扉を開けられずにいたよ 風に吹かれて 真夜中のホームで ひとりぼっちの東京 涙が止まらない 薄暗い部屋の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 街の灯り消えてゆく中 私を照らす光を探してる 薄暗い店の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 赤い髪を輪ゴムで縛り グラスの中で回る夢見てた | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 雨上がりグラウンドに 大きな水たまり この海が太平洋 砂場がアメリカで 夕陽見上げて バシャバシャと渡り いつか虹の向こうへ 行けると信じた 薄暗い店の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 赤い髪を輪ゴムで縛り グラスの中で回る夢見てた 安物の指輪と はき古したジーンズ バーボンを流し込み 焼ける胸叩いて 遠くへ行こう 口癖にしては むちゃと憧れの違い わからずもがいた ここからどこまで行けばいいの 教えてくれる人もなくて 変わることがとても怖くて 重い扉を開けられずにいたよ 風に吹かれて 真夜中のホームで ひとりぼっちの東京 涙が止まらない 薄暗い部屋の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 街の灯り消えてゆく中 私を照らす光を探してる 薄暗い店の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 赤い髪を輪ゴムで縛り グラスの中で回る夢見てた |
スキンケアみすみす見過ごす ミスコンテスト どんどん増えてく年の数 ジャックにクイーン キングにジョーカー 大事なカードが見えてこない やる気だ やる気だ やる気がすべて 朝から晩までスキンケア ピーマン ニンジン カボチャにトマト なんでも食べて健康管理 楽しくやらなきゃ人生じゃない 幸せ呼び込み 鬼は外 娘かしましおしゃべり上手 シンバル叩いてシュプレヒコール お金だ お金だ お金が重要 それじゃあんまり せちがらい 絶対割れない貯金箱より 足ながおじさん どこにいる 腐った常識ドカンと壊し 心配しない 問題ない ゴタゴタ言わずに鏡をにらみ にらめっこしたなら負けてはいられない しみったれたちっちゃな悩みを すっきりさっぱり流してしまおう 賢くやさしい女を目指そう 素直に生きよう 自然が一番 ムシャクシャしたなら音楽三昧 八分音符でステップ踏めば ジルバにルンバにマンボにサンバ リズムがなければ踊れない ビートだ ビートだ ビートが必要 ビタミン不足で荒れ放題 ちょっとここらで一服しようよ クールになろうよ お隣りさん モリモリやらなきゃ人間じゃない 腹痛こらえて全速力 バッハにハイドン ストラビンスキー メロディーなければ歌えない 言葉だ 言葉だ 言葉が大切 夜更かしペチャクチャ長電話 怒りを抑えて腹八分目 脳ミソ グツグツ煮えたぎる なかなか燃えないエンジンもかかわらない 湿った性格フワリと乾かし 笑顔をふりまき愛想よく 横断歩道を慎重に渡るよ もしもしカメさん のろすぎる そう言われてもそれでも結構 目尻の皺にも歴史があるから ちっぽけなプライド捨てずに歩いてく きれいになるには どうしたらいいの きれいになったら それからどうなるの 何から何まで真っ暗で 一から十まで御託を並べ ハートにスペード クラブにダイヤと ステレオタイプのライフスタイル 横丁曲がれば隠居が散歩 縦列駐車の大渋滞 部屋より大きな収納スペース ゴミ箱だらけの大都会 涙もちょっぴり汗ならたっぷり 苦労もしないでうまくはやれない ギラギラしていてチグハグしていて 石橋叩いてそれでも渡らず イカサマ天国でジャブジャブ泳いで 海底温泉沈んでいくより いくつになっても自分は自分 しっかり見つめる 両目をひらいて みすみす見過ごす ミス・コンテスト どんどん増えてく年の数 ジルバにルンバにマンボにサンバ リズムがなければ踊れない 言葉だ 言葉だ 言葉が大切 夜更かしペチャクチャ長電話 ビートだ ビートだ ビートが必要 クールになろうよ お隣さん 怒りを抑えて腹八分目 大事なカードが見えてこない 朝から晩までスキンケア 朝から晩までスキンケア | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | みすみす見過ごす ミスコンテスト どんどん増えてく年の数 ジャックにクイーン キングにジョーカー 大事なカードが見えてこない やる気だ やる気だ やる気がすべて 朝から晩までスキンケア ピーマン ニンジン カボチャにトマト なんでも食べて健康管理 楽しくやらなきゃ人生じゃない 幸せ呼び込み 鬼は外 娘かしましおしゃべり上手 シンバル叩いてシュプレヒコール お金だ お金だ お金が重要 それじゃあんまり せちがらい 絶対割れない貯金箱より 足ながおじさん どこにいる 腐った常識ドカンと壊し 心配しない 問題ない ゴタゴタ言わずに鏡をにらみ にらめっこしたなら負けてはいられない しみったれたちっちゃな悩みを すっきりさっぱり流してしまおう 賢くやさしい女を目指そう 素直に生きよう 自然が一番 ムシャクシャしたなら音楽三昧 八分音符でステップ踏めば ジルバにルンバにマンボにサンバ リズムがなければ踊れない ビートだ ビートだ ビートが必要 ビタミン不足で荒れ放題 ちょっとここらで一服しようよ クールになろうよ お隣りさん モリモリやらなきゃ人間じゃない 腹痛こらえて全速力 バッハにハイドン ストラビンスキー メロディーなければ歌えない 言葉だ 言葉だ 言葉が大切 夜更かしペチャクチャ長電話 怒りを抑えて腹八分目 脳ミソ グツグツ煮えたぎる なかなか燃えないエンジンもかかわらない 湿った性格フワリと乾かし 笑顔をふりまき愛想よく 横断歩道を慎重に渡るよ もしもしカメさん のろすぎる そう言われてもそれでも結構 目尻の皺にも歴史があるから ちっぽけなプライド捨てずに歩いてく きれいになるには どうしたらいいの きれいになったら それからどうなるの 何から何まで真っ暗で 一から十まで御託を並べ ハートにスペード クラブにダイヤと ステレオタイプのライフスタイル 横丁曲がれば隠居が散歩 縦列駐車の大渋滞 部屋より大きな収納スペース ゴミ箱だらけの大都会 涙もちょっぴり汗ならたっぷり 苦労もしないでうまくはやれない ギラギラしていてチグハグしていて 石橋叩いてそれでも渡らず イカサマ天国でジャブジャブ泳いで 海底温泉沈んでいくより いくつになっても自分は自分 しっかり見つめる 両目をひらいて みすみす見過ごす ミス・コンテスト どんどん増えてく年の数 ジルバにルンバにマンボにサンバ リズムがなければ踊れない 言葉だ 言葉だ 言葉が大切 夜更かしペチャクチャ長電話 ビートだ ビートだ ビートが必要 クールになろうよ お隣さん 怒りを抑えて腹八分目 大事なカードが見えてこない 朝から晩までスキンケア 朝から晩までスキンケア |
十字架とコイン向こう岸も見えぬ大きな河のそば ユキは生まれた貧しさの中 弟おんぶして子守歌歌った 母によく似た元気な声 五歳の誕生日 熱湯足にかぶり ひどい火傷が心をふさぎ 笑うことを忘れ祈ることに疲れ 星を数えて ひとりぼっち いびつで歪んだまあるい月 満ちたり欠けたり人を惑わせ どっしり重たい荷物を持たされ 坂道のぼっていくのはたくさん Woh 神を憎んで泣いて暮して ミルクの空き瓶にいつも花を活けて ユキは見上げる大きな空 朝焼けがきらめく五月の夜明け前 カズは生まれた天使のように 緑の風を受け 紙のこいのぼりが 狭いベランダ泳いでいた ポンコツの車で街を変わるたびに 友をなくして父を恨んだ 十五で家を捨て鞄ひとつ抱いて 夜汽車に揺られ ひとりぼっち アヒルの水かきみたいな腕 すすけた顔とボロボロのジャンパー ありふれた道を行ったり来たりで 乾いた時代の砂利にはならない Woh 固いパンくず噛って吠えた ポケットいっぱいに小銭を鳴らしては カズは見上げる大きな空 「いつかは海を越えて遠くへ行きたいな もっともっと遠くへ行きたいな 憧れをなくしちゃいけないから ずっと憧れを持ち続けるんだ 憧れることをやめたらおしまいだから だからもっと楽しく もっと人と出会って もっときれいな服 もっといい暮らし もっとお金持ちに そしてもっともっと大きな家 人生に成功するんだ もっともっと幸せな自分になるんだ だから いつか いつか 遠くへ行きたいな」 「何にも面白くない 何にも楽しくない 何笑ってんだよ やめろよ おかしくなんかない 余計なおせっかいはやめろよ ひとりでいたいんだよ ほっといてくれ 余計なおせっかいだよ ほっといてくれよ ほっといてくれよ」 これがお守りだよ死ぬまで離さずに 銀の鎖つきの あの人の十字架 私を守るどんな時にも ちっぽけな名誉や虚勢や見栄やウソ 汚れたものを照らしている くすぶり燃えている命の切れ端を 金の炎に変えるものなら 財産でもなくて 学歴でもなくて 愛することと愛されること 油にまみれて働くだけ 汗かき恥かき頑張るだけだよ 夢を追いかけた者だけが勝つ 乾いた時代の砂利にはならない Woh 冷たい風に顔をふせても 向こう岸も見えぬ大きな河のそば 私見上げる果てしない空 果てしない空 | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | 向こう岸も見えぬ大きな河のそば ユキは生まれた貧しさの中 弟おんぶして子守歌歌った 母によく似た元気な声 五歳の誕生日 熱湯足にかぶり ひどい火傷が心をふさぎ 笑うことを忘れ祈ることに疲れ 星を数えて ひとりぼっち いびつで歪んだまあるい月 満ちたり欠けたり人を惑わせ どっしり重たい荷物を持たされ 坂道のぼっていくのはたくさん Woh 神を憎んで泣いて暮して ミルクの空き瓶にいつも花を活けて ユキは見上げる大きな空 朝焼けがきらめく五月の夜明け前 カズは生まれた天使のように 緑の風を受け 紙のこいのぼりが 狭いベランダ泳いでいた ポンコツの車で街を変わるたびに 友をなくして父を恨んだ 十五で家を捨て鞄ひとつ抱いて 夜汽車に揺られ ひとりぼっち アヒルの水かきみたいな腕 すすけた顔とボロボロのジャンパー ありふれた道を行ったり来たりで 乾いた時代の砂利にはならない Woh 固いパンくず噛って吠えた ポケットいっぱいに小銭を鳴らしては カズは見上げる大きな空 「いつかは海を越えて遠くへ行きたいな もっともっと遠くへ行きたいな 憧れをなくしちゃいけないから ずっと憧れを持ち続けるんだ 憧れることをやめたらおしまいだから だからもっと楽しく もっと人と出会って もっときれいな服 もっといい暮らし もっとお金持ちに そしてもっともっと大きな家 人生に成功するんだ もっともっと幸せな自分になるんだ だから いつか いつか 遠くへ行きたいな」 「何にも面白くない 何にも楽しくない 何笑ってんだよ やめろよ おかしくなんかない 余計なおせっかいはやめろよ ひとりでいたいんだよ ほっといてくれ 余計なおせっかいだよ ほっといてくれよ ほっといてくれよ」 これがお守りだよ死ぬまで離さずに 銀の鎖つきの あの人の十字架 私を守るどんな時にも ちっぽけな名誉や虚勢や見栄やウソ 汚れたものを照らしている くすぶり燃えている命の切れ端を 金の炎に変えるものなら 財産でもなくて 学歴でもなくて 愛することと愛されること 油にまみれて働くだけ 汗かき恥かき頑張るだけだよ 夢を追いかけた者だけが勝つ 乾いた時代の砂利にはならない Woh 冷たい風に顔をふせても 向こう岸も見えぬ大きな河のそば 私見上げる果てしない空 果てしない空 |
自分頭の中ひしめいてる 思いはいつでも自分のことで いたわりとか謙虚さだとか そんな余裕なんてどこにもない やりたいこと それが一番 欲しいもの それも一番 分け合うことの喜びを忘れてしまってる 愛がすべてを救ってゆくのなら 君はどうして自分捨てられない やさしさとか いとしさとか 計算するのはやめにしよう ありふれた生き方よりも 個性的だねと言われたいから わがままとか ずるさだとか そんな弱さまでむき出してる 楽しいこと いつも探して 嫌なこと いつも避けてる 褒められるためにごまかし冷や汗隠してる 愛がすべてを支えてゆくのなら 君はどうして自分手放さない プライドとか こだわりとか ちっちゃな理屈はやめにしよう 愛がすべてを救えるのに どうして自分を捨てられない | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | 頭の中ひしめいてる 思いはいつでも自分のことで いたわりとか謙虚さだとか そんな余裕なんてどこにもない やりたいこと それが一番 欲しいもの それも一番 分け合うことの喜びを忘れてしまってる 愛がすべてを救ってゆくのなら 君はどうして自分捨てられない やさしさとか いとしさとか 計算するのはやめにしよう ありふれた生き方よりも 個性的だねと言われたいから わがままとか ずるさだとか そんな弱さまでむき出してる 楽しいこと いつも探して 嫌なこと いつも避けてる 褒められるためにごまかし冷や汗隠してる 愛がすべてを支えてゆくのなら 君はどうして自分手放さない プライドとか こだわりとか ちっちゃな理屈はやめにしよう 愛がすべてを救えるのに どうして自分を捨てられない |
深夜急行ホテルの部屋 満室のネオン ごみ捨て場 新品のハイヒール 安いパヒューム ソースの匂い 何がおかしいか笑い声 ゆっくり踊る 白髪の男 耳から逃げて転がるピアス 夢はどこへも逃げていかないのに 薬の数より多い病気 金をくれとせがむテディボーイ 真夜中に銀のケースは変 何を運ぶのか しかめっ面 地下鉄の出口が閉まった テレビが終わる前に帰ろう ロクな事を考えられない夜 タクシーがとめられない 行き先を言えそうもない タクシーには乗り込めない どこまで行くのか わからない ガラスのかけらのような夜 足でつぶして粉々にしても シャンデリアには見えない カスみたいな夜 風もないのに襟を立てるな まぶしかない サングラスはずせ 車を洗う闇の商人 コインばらまく街の王様 木陰で読んだワシントン伝記 ふくらはぎが少し痛くて 急ぎ乗り込む 素敵な深夜急行 公園に集まる野良犬 教会の階段で投げキス 昨日のニュース覚えちゃいない 絶望よりも希望のチケット 狭い夜空にロケットの火 ガガーリンとアームストロング船長 月はいつでも輝いてそこにある タクシーがとめられない 行き先を言えそうもない タクシーには乗り込めない どこまで行くのか わからない ニセのダイヤのような夜 金のメッキ 鎖が切れたら パチンコ玉にも勝てない ペンキのはげた夜 初めての店で髪を切ろうか ネパール行きの切符ちょうだい カトマンズで心の洗濯 5月になれば暇になるから チカちゃんパスポート切れてない? シューベルトの眠れよい子よ 表通りオイルの風 目にしみる マンホールなんて見たことない 行き止まり この先は危険 ため息ばかりの ふきだまりで ドアをひとつ間違えて開ける ドラキュラ 首もと吸われて 反射鏡にきらめくキャッツアイ 最後に写真を撮られたのはいつ? 耳から逃げて転がるピアス まぶしかない サングラスはずせ 木陰で読んだワシントン伝記 ホテルの部屋 満室のネオン テレビが終わる前に帰ろう 星よりきれいな街明かり 急ぎ乗り込む 素敵な深夜急行 | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | ホテルの部屋 満室のネオン ごみ捨て場 新品のハイヒール 安いパヒューム ソースの匂い 何がおかしいか笑い声 ゆっくり踊る 白髪の男 耳から逃げて転がるピアス 夢はどこへも逃げていかないのに 薬の数より多い病気 金をくれとせがむテディボーイ 真夜中に銀のケースは変 何を運ぶのか しかめっ面 地下鉄の出口が閉まった テレビが終わる前に帰ろう ロクな事を考えられない夜 タクシーがとめられない 行き先を言えそうもない タクシーには乗り込めない どこまで行くのか わからない ガラスのかけらのような夜 足でつぶして粉々にしても シャンデリアには見えない カスみたいな夜 風もないのに襟を立てるな まぶしかない サングラスはずせ 車を洗う闇の商人 コインばらまく街の王様 木陰で読んだワシントン伝記 ふくらはぎが少し痛くて 急ぎ乗り込む 素敵な深夜急行 公園に集まる野良犬 教会の階段で投げキス 昨日のニュース覚えちゃいない 絶望よりも希望のチケット 狭い夜空にロケットの火 ガガーリンとアームストロング船長 月はいつでも輝いてそこにある タクシーがとめられない 行き先を言えそうもない タクシーには乗り込めない どこまで行くのか わからない ニセのダイヤのような夜 金のメッキ 鎖が切れたら パチンコ玉にも勝てない ペンキのはげた夜 初めての店で髪を切ろうか ネパール行きの切符ちょうだい カトマンズで心の洗濯 5月になれば暇になるから チカちゃんパスポート切れてない? シューベルトの眠れよい子よ 表通りオイルの風 目にしみる マンホールなんて見たことない 行き止まり この先は危険 ため息ばかりの ふきだまりで ドアをひとつ間違えて開ける ドラキュラ 首もと吸われて 反射鏡にきらめくキャッツアイ 最後に写真を撮られたのはいつ? 耳から逃げて転がるピアス まぶしかない サングラスはずせ 木陰で読んだワシントン伝記 ホテルの部屋 満室のネオン テレビが終わる前に帰ろう 星よりきれいな街明かり 急ぎ乗り込む 素敵な深夜急行 |
真空パック嬢自分を安く見せては溜息 自分を高く見せても溜息 値段どおりの価値しかないから 賞味期限が切れてしまう前 誰か手に取ることだけ祈って 汗をかいてる真空パック嬢 差し歯が急にぽろりとはずれて 気持ち派手めのメイクがくずれて ひきつる顔に膝が笑いだし 「信じらんない」まごまごしてる間に 置き去りにされ犬に蹴飛ばされ べそをかいてる真空パック嬢 WANT YOU 短大を出てOLになって いい子いい子いい子いい子いい子…とみんなに慕われ 負けず嫌いがメートル上がって 可愛い顔で何てことするの 人の道から外れてどうする 誰のためだよ真空パック嬢 惚れた男にゃ必ず女が 失恋なんてへっちゃら へっちゃら 悠長なことほざいているけど 何も食べずに誰とも話せず ゴロゴロしても少しも眠れず 死にたくなってそれでも悔しい 涙まみれて真空パック嬢 無菌状態箱入り娘だ 大切に育てられて弱体 生まれたからは一世一代 命を掛けた恋におぼれて 親も世間も捨てる日夢見る 瞳に星の真空パック嬢 背筋のばして真空パック嬢 | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | 自分を安く見せては溜息 自分を高く見せても溜息 値段どおりの価値しかないから 賞味期限が切れてしまう前 誰か手に取ることだけ祈って 汗をかいてる真空パック嬢 差し歯が急にぽろりとはずれて 気持ち派手めのメイクがくずれて ひきつる顔に膝が笑いだし 「信じらんない」まごまごしてる間に 置き去りにされ犬に蹴飛ばされ べそをかいてる真空パック嬢 WANT YOU 短大を出てOLになって いい子いい子いい子いい子いい子…とみんなに慕われ 負けず嫌いがメートル上がって 可愛い顔で何てことするの 人の道から外れてどうする 誰のためだよ真空パック嬢 惚れた男にゃ必ず女が 失恋なんてへっちゃら へっちゃら 悠長なことほざいているけど 何も食べずに誰とも話せず ゴロゴロしても少しも眠れず 死にたくなってそれでも悔しい 涙まみれて真空パック嬢 無菌状態箱入り娘だ 大切に育てられて弱体 生まれたからは一世一代 命を掛けた恋におぼれて 親も世間も捨てる日夢見る 瞳に星の真空パック嬢 背筋のばして真空パック嬢 |
SHOELESS JOEリバプールのマージービート フィラデルフィアのフリーダム ほほ笑みと涙 あきらめと憧れ 明日も誰かに迷惑かけて いろいろあるけど 人生とはシンプルにはいかないもの ボスニアの街と ヘルツェゴビナの空 争いと平和 地球はいびつのまま ゆうべはあのこにふり回されて アクセルふかして 青春して夜明けにくたばってたよ いくぞ からだを動かせ 素直にうなずけ あちこちぶつかり進め いくぞ むずかしくするな ルールはルールだ 気持ちを大事にして 九回裏 土壇場 逆転するために ツーアウトじゃ あとは 一発決めるだけさ チャンスは誰にも平等にある 「わたしはやります」 宣言して見せ場作り燃えてみよう いくぞ からだを動かせ 素直にうなずけ あちこちぶつかり進め いくぞ むずかしくするな ルールはルールだ 気持ちを大事にして | 橘いずみ | Izumi TACHIBANA | Izumi TACHIBANA | 須藤晃・橘いずみ | リバプールのマージービート フィラデルフィアのフリーダム ほほ笑みと涙 あきらめと憧れ 明日も誰かに迷惑かけて いろいろあるけど 人生とはシンプルにはいかないもの ボスニアの街と ヘルツェゴビナの空 争いと平和 地球はいびつのまま ゆうべはあのこにふり回されて アクセルふかして 青春して夜明けにくたばってたよ いくぞ からだを動かせ 素直にうなずけ あちこちぶつかり進め いくぞ むずかしくするな ルールはルールだ 気持ちを大事にして 九回裏 土壇場 逆転するために ツーアウトじゃ あとは 一発決めるだけさ チャンスは誰にも平等にある 「わたしはやります」 宣言して見せ場作り燃えてみよう いくぞ からだを動かせ 素直にうなずけ あちこちぶつかり進め いくぞ むずかしくするな ルールはルールだ 気持ちを大事にして |
SHOOTING STARどんな気持ちも隠してちゃつたわらない いやなことならいやだっていっちまいなよ 好きなら遠慮しない 絶対 遠慮なんてしない 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ ミッドナイト 踊り明かそうよ どんな明日も試さなきゃ始まらない 住みなれた家飛び出して街を出てみよう オレンジのバスケットボール あの子にやろう 欲しがってた 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ みんな 遊び明かそうよ Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh 仲良しこよしでごまかしちゃ悪くなってく いいことばかりを話してる嫌な生き方 三回会えばどんな相手でも飽きてしまうから 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ ミッドナイト 踊り明かそうよ 何がどうして どうなっちゃうのさ 歳を聞かれていつも二つ若く答える 誰かの腕にすがり泣きじゃくる夢を見た 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ みんな 遊び明かそう Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh どんな明日も探さなきゃ見つからない この駐車場で今夜一晩寄り添い眠ろう ありがとう ありがとう すべてにありがとう 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ ミッドナイト 踊り明かそう Ooh Ooh Ooh Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | どんな気持ちも隠してちゃつたわらない いやなことならいやだっていっちまいなよ 好きなら遠慮しない 絶対 遠慮なんてしない 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ ミッドナイト 踊り明かそうよ どんな明日も試さなきゃ始まらない 住みなれた家飛び出して街を出てみよう オレンジのバスケットボール あの子にやろう 欲しがってた 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ みんな 遊び明かそうよ Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh 仲良しこよしでごまかしちゃ悪くなってく いいことばかりを話してる嫌な生き方 三回会えばどんな相手でも飽きてしまうから 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ ミッドナイト 踊り明かそうよ 何がどうして どうなっちゃうのさ 歳を聞かれていつも二つ若く答える 誰かの腕にすがり泣きじゃくる夢を見た 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ みんな 遊び明かそう Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh どんな明日も探さなきゃ見つからない この駐車場で今夜一晩寄り添い眠ろう ありがとう ありがとう すべてにありがとう 空にシューティングスター 叶わぬ思いばかり Ooh 集まれ ミッドナイト 踊り明かそう Ooh Ooh Ooh Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la Ooh la la la |
上海バンドネオン虫ケラは闘う自由さえもない 翡翠買って余裕あればキャッツアイ 自転車泥棒逃げ足かなわない 奪い合い 騙し合い 助け合い 上海 シルクロードが運んだのは難題 虫歯だらけ痩せた男の礼拝 サーカスの女曲芸競い合い 笑えない 踊れない 意味がない 乾杯 あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない やるせない 離れない 終わらない 真夜中 街の灯を集めてるあなたの瞳 月あかり独り占めあなたの瞳 風に吹かれて川べりを歩きたい 感じたい 叫びたい 抱かれたい 不想睡覚 異国の神に目撃されてたロマン 憧れたってきっと待つだけの愛人 狭い市場で長い行列に我慢 いにしえにここでめぐり逢ってた予感 魅力的 刹那的 歴史的 素敵 あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない やるせない 離れない 終わらない 真夜中 街の灯を集めてるあなたの瞳 月あかり独り占めあなたの瞳 風に吹かれて川べりを歩きたい 感じたい 叫びたい 抱かれたい 不想睡覚 この広い海は誰のものなの 西の空焦がす夕陽は誰のもの どうか どうか 幸せになれますように 虫ケラは闘う自由さえもない 虫歯だらけ痩せた男の礼拝 サーカスの女曲芸競い合い 空に銀河のナイショ話止まない あなたを包む夜の天使は私 街の灯を集めてるあなたの瞳 甘くとろけて絡みつくのは私 月あかり独り占めあなたの瞳 あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 虫ケラは闘う自由さえもない 翡翠買って余裕あればキャッツアイ 自転車泥棒逃げ足かなわない 奪い合い 騙し合い 助け合い 上海 シルクロードが運んだのは難題 虫歯だらけ痩せた男の礼拝 サーカスの女曲芸競い合い 笑えない 踊れない 意味がない 乾杯 あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない やるせない 離れない 終わらない 真夜中 街の灯を集めてるあなたの瞳 月あかり独り占めあなたの瞳 風に吹かれて川べりを歩きたい 感じたい 叫びたい 抱かれたい 不想睡覚 異国の神に目撃されてたロマン 憧れたってきっと待つだけの愛人 狭い市場で長い行列に我慢 いにしえにここでめぐり逢ってた予感 魅力的 刹那的 歴史的 素敵 あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない やるせない 離れない 終わらない 真夜中 街の灯を集めてるあなたの瞳 月あかり独り占めあなたの瞳 風に吹かれて川べりを歩きたい 感じたい 叫びたい 抱かれたい 不想睡覚 この広い海は誰のものなの 西の空焦がす夕陽は誰のもの どうか どうか 幸せになれますように 虫ケラは闘う自由さえもない 虫歯だらけ痩せた男の礼拝 サーカスの女曲芸競い合い 空に銀河のナイショ話止まない あなたを包む夜の天使は私 街の灯を集めてるあなたの瞳 甘くとろけて絡みつくのは私 月あかり独り占めあなたの瞳 あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない |
SHANK BANK JAPAN西へ西へと向かっても 黄金のジパングなんてない 南にもパラダイスは見つからない 狭い土地に高いビルを建て 風にたたずみ吠えてみたって たてがみはたなびいてはくれない 君のサインは君の証明 両手で抱える わずかな財産 失うために手に入れるような レースはやめて浜辺で踊ろう 昔ちょっと読んだ言葉が 今になってとても気になるんだ あれはきっと神様のささやき 欲しい欲しいで汗まみれで 嫌だ嫌だで涙まみれて 雨に打たれて流されて生きる 君の記憶が君の人生 書き留められない 長い履歴書 恥を消すため捨て去るような 弱気はやめて街を走ろう コガネムシは金ため飴なめ アリはまじめに身支度冬支度 こんな私は一切合切 雲つかもうとフワフワニコニコ 数字のケタを競い合って どちらがうまく生きられるかって 自慢しててもずっとは続かない 億だ兆だと言い争って 半か丁かに賭けてみたって しょせん靄のような物語 君の夢なら君のものだよ 誰にも渡しちゃ いけないものさ ちっぽけな笑い話なんかで ごまかした幸せならいらない 君の記憶が君の人生 君の夢なら君のものだよ 君のものだよ | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 西へ西へと向かっても 黄金のジパングなんてない 南にもパラダイスは見つからない 狭い土地に高いビルを建て 風にたたずみ吠えてみたって たてがみはたなびいてはくれない 君のサインは君の証明 両手で抱える わずかな財産 失うために手に入れるような レースはやめて浜辺で踊ろう 昔ちょっと読んだ言葉が 今になってとても気になるんだ あれはきっと神様のささやき 欲しい欲しいで汗まみれで 嫌だ嫌だで涙まみれて 雨に打たれて流されて生きる 君の記憶が君の人生 書き留められない 長い履歴書 恥を消すため捨て去るような 弱気はやめて街を走ろう コガネムシは金ため飴なめ アリはまじめに身支度冬支度 こんな私は一切合切 雲つかもうとフワフワニコニコ 数字のケタを競い合って どちらがうまく生きられるかって 自慢しててもずっとは続かない 億だ兆だと言い争って 半か丁かに賭けてみたって しょせん靄のような物語 君の夢なら君のものだよ 誰にも渡しちゃ いけないものさ ちっぽけな笑い話なんかで ごまかした幸せならいらない 君の記憶が君の人生 君の夢なら君のものだよ 君のものだよ |
指定席してはいけないことしたら 報いがくると知ってた でもこれほど苦しむこと 初めてわかった 楽しそうに見られても 笑顔を作っていても なんにも楽しくなんてない ふぬけになっている 元気なんてない 好きでたまらない 愛しているって 言われる夢を見たよ 一番大事なこと 間違えたりしない いつも考えていて お願いだから そばにいろと言われたら 絶対離れない そばにいてなんて言わない 絶対言わない 元気なんてない 好きでたまらない 愛しているって 言われる夢を見たよ いつか連れて歩いて お願いだから 元気なんてない 好きでたまらない 愛してるって 言われる夢を見たよ いつか連れて歩いて お願いだから | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | してはいけないことしたら 報いがくると知ってた でもこれほど苦しむこと 初めてわかった 楽しそうに見られても 笑顔を作っていても なんにも楽しくなんてない ふぬけになっている 元気なんてない 好きでたまらない 愛しているって 言われる夢を見たよ 一番大事なこと 間違えたりしない いつも考えていて お願いだから そばにいろと言われたら 絶対離れない そばにいてなんて言わない 絶対言わない 元気なんてない 好きでたまらない 愛しているって 言われる夢を見たよ いつか連れて歩いて お願いだから 元気なんてない 好きでたまらない 愛してるって 言われる夢を見たよ いつか連れて歩いて お願いだから |
失格自分の言いたいことを私は何も言わない 自分のやりたいことを私は何もできない 自分の為に泣いても人の為には泣けない 主義・主張を叫んで外を歩く勇気なんかない ひねもすベッドに寝てるのは病人か赤ん坊 何もかもが嫌になるにはまだまだ若すぎる 誰かの喋る言葉で心なんて弾まない 明るく元気だけが取り柄の女にはなれない 他人の視線ばかり気にしてる人を認めない 社長の意見は必ずしも正しく思えない 月夜にいつも女はキスを待ってる訳じゃない 安いベッドは軋む音がうるさくて気が滅入る 愛してないのに抱かれ他の人を夢見てる パチンと弾けて落ちたピンクのバラの花びら 一番大切なものはこの貧欲な私 一番厄介なのもそうデタラメな私 好きな人に他に守るものあっても構わない だけどひとり夜の渋谷で待つのは好きじゃない 梅田 なんば 心斎橋 元町 西ノ宮 あんなに好きだった街ももうとっくに忘れた チャカ・カーンを気取って歌ってた “Whatcha gonna do for me” 意味も知らずに涙を流した “Whatcha gonna do for me” 沖縄にも住んだことがあると自慢気に話す 強い日差しが残したものは顔中のソバカス 傷ついた傷つけられたと騒いで憂さ晴らし 失恋した友達慰めどこかホッとしてる あなたは失格! そうはっきり言われたい 生きる資格がないなんて憧れてた生き方 あぁ 赤い夕焼けの町で小さな体を丸めて 叱られても 恥を重ねても まっすぐ歩いていたのに 眠れずにテレビをつけ煙草を吸えばやるせない ひどい仕打ちに泣いたとしても 夜はゲラゲラテレビ漬け 趣味は何ですかと聞かれて旅行などと答え 外国にも何度かなんて格好つけて見せる 姑息な笑顔浮かべて指先を噛んでいたい 約束を踏み付けても粋な女気取りたい 車にはねられた人を見過ごしたことがあるかい? ふしあわせな人を見て笑ったことがないかい? 父親に若い女いても私は構わない 母親に別の許婚の話を聞きたい もっときれいになってもっと上手に遊びたい もっとまじめになってもっとたくさん学びたい たったこれっぽっちの生きざまをひとり振り返り 四の五の理屈を言ってる私を愛したい | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | 自分の言いたいことを私は何も言わない 自分のやりたいことを私は何もできない 自分の為に泣いても人の為には泣けない 主義・主張を叫んで外を歩く勇気なんかない ひねもすベッドに寝てるのは病人か赤ん坊 何もかもが嫌になるにはまだまだ若すぎる 誰かの喋る言葉で心なんて弾まない 明るく元気だけが取り柄の女にはなれない 他人の視線ばかり気にしてる人を認めない 社長の意見は必ずしも正しく思えない 月夜にいつも女はキスを待ってる訳じゃない 安いベッドは軋む音がうるさくて気が滅入る 愛してないのに抱かれ他の人を夢見てる パチンと弾けて落ちたピンクのバラの花びら 一番大切なものはこの貧欲な私 一番厄介なのもそうデタラメな私 好きな人に他に守るものあっても構わない だけどひとり夜の渋谷で待つのは好きじゃない 梅田 なんば 心斎橋 元町 西ノ宮 あんなに好きだった街ももうとっくに忘れた チャカ・カーンを気取って歌ってた “Whatcha gonna do for me” 意味も知らずに涙を流した “Whatcha gonna do for me” 沖縄にも住んだことがあると自慢気に話す 強い日差しが残したものは顔中のソバカス 傷ついた傷つけられたと騒いで憂さ晴らし 失恋した友達慰めどこかホッとしてる あなたは失格! そうはっきり言われたい 生きる資格がないなんて憧れてた生き方 あぁ 赤い夕焼けの町で小さな体を丸めて 叱られても 恥を重ねても まっすぐ歩いていたのに 眠れずにテレビをつけ煙草を吸えばやるせない ひどい仕打ちに泣いたとしても 夜はゲラゲラテレビ漬け 趣味は何ですかと聞かれて旅行などと答え 外国にも何度かなんて格好つけて見せる 姑息な笑顔浮かべて指先を噛んでいたい 約束を踏み付けても粋な女気取りたい 車にはねられた人を見過ごしたことがあるかい? ふしあわせな人を見て笑ったことがないかい? 父親に若い女いても私は構わない 母親に別の許婚の話を聞きたい もっときれいになってもっと上手に遊びたい もっとまじめになってもっとたくさん学びたい たったこれっぽっちの生きざまをひとり振り返り 四の五の理屈を言ってる私を愛したい |
サルの歌淋しくなんかないんだよって 泣いてるのが子供 淋しい…つぶやいて涙隠す大人 そつなくうまく振る舞おうと 人の目を気にして 下手な芝居してた私 不自然なしぐさ 自分らしく 人と違う 路地裏歩き 意地になって 遠回りしてた まねをしては 情けなくて 自分を責めた お手本ならいくつもあったけれど 嘘をつくことにあきたなら 本音で生きてみて 敵を作ったなら こそこそ逃げ出し 悲しそうな表情したら 魅力的と言われ 空ばかり見ていたら 友が遠ざかる 孤独が好き ひとりが好き それは強がり 壁を作って きどってみても 私はここ 忘れないでと 叫んでいたよ 愛されたいと思っていた 本当は 爪を立ててひっかいたら 頭をなでられ 素直になれと やさしく あの人は笑う まねをしては 照れ隠しで うつむいていたよ 人を認め ラクになれた 孤独が好き ひとりが好き それは強がり 愛されたい 本気で思った あの日 愛されたい 本気で思った あの日 | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 淋しくなんかないんだよって 泣いてるのが子供 淋しい…つぶやいて涙隠す大人 そつなくうまく振る舞おうと 人の目を気にして 下手な芝居してた私 不自然なしぐさ 自分らしく 人と違う 路地裏歩き 意地になって 遠回りしてた まねをしては 情けなくて 自分を責めた お手本ならいくつもあったけれど 嘘をつくことにあきたなら 本音で生きてみて 敵を作ったなら こそこそ逃げ出し 悲しそうな表情したら 魅力的と言われ 空ばかり見ていたら 友が遠ざかる 孤独が好き ひとりが好き それは強がり 壁を作って きどってみても 私はここ 忘れないでと 叫んでいたよ 愛されたいと思っていた 本当は 爪を立ててひっかいたら 頭をなでられ 素直になれと やさしく あの人は笑う まねをしては 照れ隠しで うつむいていたよ 人を認め ラクになれた 孤独が好き ひとりが好き それは強がり 愛されたい 本気で思った あの日 愛されたい 本気で思った あの日 |
GOLD強くなれ 昨日より 少し胸を張れ 少しだけカッコつけて 熱くなれ 自分より 少しデカくやれ 少しだけ恥もかいて しゃべれない 好かれない 誰もわかってくれない それでも くじけない くらさない らしさを忘れず はしゃげない ハモれない いつもひとりぼっちさ それでも 悔やまない ぐちらない ヨロシク立ち回れ 負けるなよ 恐くても 激しくブチ当たれ なけなしの勇気出して 怒れない 笑えない 何もかもが最低 それでも 悩まない 迷わない めちゃくちゃにならずに やるせない しかたない あれもこれもどれもみんなダメでも ふさがない あきらめない 傷つき生きてゆけ 夢を持て とりあえず 他に何がある あみだくじ 破り捨てろ 甲斐性ない ふがいない 情けなくてもそれでもいいんだ 焦らない 落ち込まない 反省なんかしない つかめない 届かない ほんのちょっとの距離だよ がんばれ 隠れない 休まない 逃げ場所なんてないよ やるだけやったら寝て待て とことん落ちたら上がってけ 感じたい 愛したい 輝きになりたい ダメな自分を信じてGO! | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 強くなれ 昨日より 少し胸を張れ 少しだけカッコつけて 熱くなれ 自分より 少しデカくやれ 少しだけ恥もかいて しゃべれない 好かれない 誰もわかってくれない それでも くじけない くらさない らしさを忘れず はしゃげない ハモれない いつもひとりぼっちさ それでも 悔やまない ぐちらない ヨロシク立ち回れ 負けるなよ 恐くても 激しくブチ当たれ なけなしの勇気出して 怒れない 笑えない 何もかもが最低 それでも 悩まない 迷わない めちゃくちゃにならずに やるせない しかたない あれもこれもどれもみんなダメでも ふさがない あきらめない 傷つき生きてゆけ 夢を持て とりあえず 他に何がある あみだくじ 破り捨てろ 甲斐性ない ふがいない 情けなくてもそれでもいいんだ 焦らない 落ち込まない 反省なんかしない つかめない 届かない ほんのちょっとの距離だよ がんばれ 隠れない 休まない 逃げ場所なんてないよ やるだけやったら寝て待て とことん落ちたら上がってけ 感じたい 愛したい 輝きになりたい ダメな自分を信じてGO! |
こぼれおちるものさみしくないですか いじけていませんか 広い街のはずれ 私はひとりです 疲れていませんか 笑顔は元気ですか 強い時ばかりじゃないでしょ ねえ すくっても すくっても こぼれ落ちてしまう 夜通し泣いてみたって何も変わらない 命より大切な人に出会えたのに 叶わぬこの想い ぶらさげたまま 悲しみじゃなくて 怒りでもなくて 体が震え出して私は壊れそう 叫んでも 叫んでも 答が聞こえない それでも つまさき立ちで探し歩くよ 愛しても 愛しても 無駄なことでしょうか 私 見つけたから そう決めたから 小さな声でも 大きな声でも 伝える気持は死ぬまで連れて行く すくっても すくっても こぼれ落ちてしまう 夜通し泣いてみても何も変わらない 命より大切な人に出会えたのに…… | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | さみしくないですか いじけていませんか 広い街のはずれ 私はひとりです 疲れていませんか 笑顔は元気ですか 強い時ばかりじゃないでしょ ねえ すくっても すくっても こぼれ落ちてしまう 夜通し泣いてみたって何も変わらない 命より大切な人に出会えたのに 叶わぬこの想い ぶらさげたまま 悲しみじゃなくて 怒りでもなくて 体が震え出して私は壊れそう 叫んでも 叫んでも 答が聞こえない それでも つまさき立ちで探し歩くよ 愛しても 愛しても 無駄なことでしょうか 私 見つけたから そう決めたから 小さな声でも 大きな声でも 伝える気持は死ぬまで連れて行く すくっても すくっても こぼれ落ちてしまう 夜通し泣いてみても何も変わらない 命より大切な人に出会えたのに…… |
銀河弾丸のいらないピストルで 襲い掛かる敵を打ち抜こう くすんだ銀色のコインで そびえる山を崩しに行こう 細長く 急な階段の2階の さびれたあの店で 真夜中のパーキングエリアで 缶コーヒー握りしめ話そう くだらないことばかり話そう バカ話ばかりを並べよう 細長く 消えそうな三日月に 吸い込まれないように 明日を震えて待って 誰かを思って泣いて 欠片を大事に持って 身体を暖めあって 眠れない そんな夜でも 公園のジャングルジムの上 秘密の場所へ連れていくね 風が騒いでた日の夜空は 星に手が届きそうだよね 細長く 消えそうな口笛が 銀河に溶けていく 明日を祈って待って 誰かを傷つけ泣いて 欠片を砕いて割って 身体でごまかしたって 眠れない そんな夜なら 明日を震えて待って 誰かを思って泣いて 欠片を大事に持って 身体を暖めあって | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ・門脇学 | | 弾丸のいらないピストルで 襲い掛かる敵を打ち抜こう くすんだ銀色のコインで そびえる山を崩しに行こう 細長く 急な階段の2階の さびれたあの店で 真夜中のパーキングエリアで 缶コーヒー握りしめ話そう くだらないことばかり話そう バカ話ばかりを並べよう 細長く 消えそうな三日月に 吸い込まれないように 明日を震えて待って 誰かを思って泣いて 欠片を大事に持って 身体を暖めあって 眠れない そんな夜でも 公園のジャングルジムの上 秘密の場所へ連れていくね 風が騒いでた日の夜空は 星に手が届きそうだよね 細長く 消えそうな口笛が 銀河に溶けていく 明日を祈って待って 誰かを傷つけ泣いて 欠片を砕いて割って 身体でごまかしたって 眠れない そんな夜なら 明日を震えて待って 誰かを思って泣いて 欠片を大事に持って 身体を暖めあって |
がんばれ、なまけもの(がんばれ、なまけもの) ピンクのフラミンゴが 一本足で立っていたんだ あいつも精一杯 がんばって生きているのか ベンチでなまけものが べそをかいて寝そべってたんだ あいつも何だかんだ 休みたいだけだろうか 人はどんな時にも 上ばかり見ているよ 唇を 噛みしめて 倒れても立ち上がる だから もっと 早く 何もかも見えなくなるまで だから もっと 強く ヘトヘトになっても どぶねずみがこぞって 一晩中踊り狂ってる あいつも何もかもを 忘れてしまいたいのか 人はどんな時にも 夢ばかり見ているよ 叶わない 叶わない つぶやいてまた走る だけど いつも 熱く 考える暇もないほど だけど いつも 激しく 汗だくになりたい 親も先生達も 友達もマスコミも 負け犬は 負け犬と 青スジ立て叫んでる だから もっと 遠く 何もかも追いつけないほど だから もっと 高く がむしゃらになりたい だけど お先真っ暗 落とし穴に 真っ逆さま だけど がんじがらめで 手も足も出ないよ だから 駄目でもともと もっと 一か八かで だから 腹をくくって もっと 突っ走れるはずさ だから もっと がんばる もっと もっと もっと がんばる だから 君も がんばれ もっと もっと がんばれ (がんばれ) | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | (がんばれ、なまけもの) ピンクのフラミンゴが 一本足で立っていたんだ あいつも精一杯 がんばって生きているのか ベンチでなまけものが べそをかいて寝そべってたんだ あいつも何だかんだ 休みたいだけだろうか 人はどんな時にも 上ばかり見ているよ 唇を 噛みしめて 倒れても立ち上がる だから もっと 早く 何もかも見えなくなるまで だから もっと 強く ヘトヘトになっても どぶねずみがこぞって 一晩中踊り狂ってる あいつも何もかもを 忘れてしまいたいのか 人はどんな時にも 夢ばかり見ているよ 叶わない 叶わない つぶやいてまた走る だけど いつも 熱く 考える暇もないほど だけど いつも 激しく 汗だくになりたい 親も先生達も 友達もマスコミも 負け犬は 負け犬と 青スジ立て叫んでる だから もっと 遠く 何もかも追いつけないほど だから もっと 高く がむしゃらになりたい だけど お先真っ暗 落とし穴に 真っ逆さま だけど がんじがらめで 手も足も出ないよ だから 駄目でもともと もっと 一か八かで だから 腹をくくって もっと 突っ走れるはずさ だから もっと がんばる もっと もっと もっと がんばる だから 君も がんばれ もっと もっと がんばれ (がんばれ) |
可愛い女何? なんて言ったの? もっと ゆっくりしゃべってくれない? 大きな声ではっきり 何を考えてるのか知りたいのよ お願い ゆっくり話して 周りがとても騒がしいから ノイズだらけで聞き取れないのよ もっと近くで 私の耳に 触れるくらいに この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから どこ? どこへ行くの? 何を考えてるのか わからない 私よりずっと綺麗で 私よりずっとおとなしくて 私よりずっと可愛い女? 違う答えを許してくれない でも行かないでなんて言わない もっと冷たく 私の視線 切り捨てていい この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから どうして? どうしてなの? 確かにひとりじゃできない 私の声が聞こえないの? 何もかも見てて欲しいの 人形みたいに飾られて 間違い 間違いだらけ 嫌だ 絶対に嫌だ 私は 私のペースで行く だって どうしようもない女だから もっと激しく あなたの胸を かき乱したい この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから もっと ゆっくりしゃべって 聞こえないのよ はっきり そう あなたを知りたい 何を考えてるのか もっと知りたい ねえなんて言ったの? ノイズだらけで聞き取れないのよ 今 なんて言ったの? ねえ 聞こえないのよ ねえ | 橘いずみ | IZUMI TACHIBANA | IZUMI TACHIBANA | 須藤晃・橘いずみ | 何? なんて言ったの? もっと ゆっくりしゃべってくれない? 大きな声ではっきり 何を考えてるのか知りたいのよ お願い ゆっくり話して 周りがとても騒がしいから ノイズだらけで聞き取れないのよ もっと近くで 私の耳に 触れるくらいに この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから どこ? どこへ行くの? 何を考えてるのか わからない 私よりずっと綺麗で 私よりずっとおとなしくて 私よりずっと可愛い女? 違う答えを許してくれない でも行かないでなんて言わない もっと冷たく 私の視線 切り捨てていい この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから どうして? どうしてなの? 確かにひとりじゃできない 私の声が聞こえないの? 何もかも見てて欲しいの 人形みたいに飾られて 間違い 間違いだらけ 嫌だ 絶対に嫌だ 私は 私のペースで行く だって どうしようもない女だから もっと激しく あなたの胸を かき乱したい この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから もっと ゆっくりしゃべって 聞こえないのよ はっきり そう あなたを知りたい 何を考えてるのか もっと知りたい ねえなんて言ったの? ノイズだらけで聞き取れないのよ 今 なんて言ったの? ねえ 聞こえないのよ ねえ |
かじりかけの林檎壊れたバイクと くすんだ夕焼け 公園のベンチで 眠ってる老人 風に舞う手紙 はじける歓声 パンクしたボールと 遊んでる少年 人に埋もれては 抜け出そうとした ひとりにされたら ひとりは嫌だと 笑顔にすがって 老いぼれたネオン かすれた口笛 眠れない駐車場 屋上のノラ猫 かじりかけたまま 置き去りの林檎 待っている他には 何ひとつできない 空が暗くなり 雨が降りそうだ この街のどこかで 泣いてる あの人 私を呼んでる 何ひとつできない 空が暗くなり 雨が降りそうだ この街のどこかで 泣いてるあの人 私を呼んでる 正しく生きても 過ちをしても 心より他には 頼るものなどない 壊れたバイクと 捨てられた林檎 パンクしたボールと 夏の日の夢屑 | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 壊れたバイクと くすんだ夕焼け 公園のベンチで 眠ってる老人 風に舞う手紙 はじける歓声 パンクしたボールと 遊んでる少年 人に埋もれては 抜け出そうとした ひとりにされたら ひとりは嫌だと 笑顔にすがって 老いぼれたネオン かすれた口笛 眠れない駐車場 屋上のノラ猫 かじりかけたまま 置き去りの林檎 待っている他には 何ひとつできない 空が暗くなり 雨が降りそうだ この街のどこかで 泣いてる あの人 私を呼んでる 何ひとつできない 空が暗くなり 雨が降りそうだ この街のどこかで 泣いてるあの人 私を呼んでる 正しく生きても 過ちをしても 心より他には 頼るものなどない 壊れたバイクと 捨てられた林檎 パンクしたボールと 夏の日の夢屑 |
オールファイトオレンジ色のグラウンドを ふざけあい走ってた クタクタ汚れたユニフォ-ム すり傷だらけになっても あきらめず追いかけた 顔より大きなバスケットボ-ル 飛行機雲 一番星 遠い空に明日探してた 芝生に寝そべったまま 何があっても オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 遠くこだました エ-ル 試合が近いときだけ 大急ぎ付け焼き刃 このあたり一番ダメなチ-ム まさかの奇跡を賭けて 体当たり 予選落ち くやし涙だけ一等賞 帰り道で歌いながら チョコレ-トを頬張ってみても ちょっとだけ苦い味 次があるさ オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 明日はきっと勝てる 卒業して大人になり 進む道はバラバラだけれど いつもおぼえていてね 何があっても オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 明日はきっと勝てる 次があるさ オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 明日はきっと勝てる オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | オレンジ色のグラウンドを ふざけあい走ってた クタクタ汚れたユニフォ-ム すり傷だらけになっても あきらめず追いかけた 顔より大きなバスケットボ-ル 飛行機雲 一番星 遠い空に明日探してた 芝生に寝そべったまま 何があっても オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 遠くこだました エ-ル 試合が近いときだけ 大急ぎ付け焼き刃 このあたり一番ダメなチ-ム まさかの奇跡を賭けて 体当たり 予選落ち くやし涙だけ一等賞 帰り道で歌いながら チョコレ-トを頬張ってみても ちょっとだけ苦い味 次があるさ オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 明日はきっと勝てる 卒業して大人になり 進む道はバラバラだけれど いつもおぼえていてね 何があっても オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 明日はきっと勝てる 次があるさ オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK 明日はきっと勝てる オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト オ-ルファイト OK |
ORANGE知らない誰かと話をしよう 知らないどこかへ足をのばそう 待ってるだけじゃしょんぼりがっかり お庭の綺麗なカフェにていっぷく オレンジの香りどこか軽やかで お日様なんて見たくなくても ぽかぽかしたらほんのりやんわり シャララララ 焦らないなんて シャララララ とても出来ないよね シャララララ あっそうね、気持ちはわかるけど シャララララ しょうがないことは シャララララ 誰にでもあるさ シャララララ 肩ひじ張らずにいきましょう 普通に過ごせばなんてことないのだ ところが普通を思い出せない 自分で決めたこだわりなのに からまわりしてからまり固まり シャララララ くじけそうなんて シャララララ かっこつかないよね シャララララ あっそうね、気持ちはわかるけど シャララララ やれそうなことから シャララララ やってみようかな シャララララ 思ってたよりも簡単かもね シャララララ 焦らないなんて シャララララ とても出来ないよね シャララララ あっそうね、気持ちはわかるけど シャララララ オレンジのシャツを シャララララ 風になびかせて シャララララ 瞬間瞬間を生きるんだ | 橘いずみ | 橘いずみ・門脇学 | 橘いずみ | | 知らない誰かと話をしよう 知らないどこかへ足をのばそう 待ってるだけじゃしょんぼりがっかり お庭の綺麗なカフェにていっぷく オレンジの香りどこか軽やかで お日様なんて見たくなくても ぽかぽかしたらほんのりやんわり シャララララ 焦らないなんて シャララララ とても出来ないよね シャララララ あっそうね、気持ちはわかるけど シャララララ しょうがないことは シャララララ 誰にでもあるさ シャララララ 肩ひじ張らずにいきましょう 普通に過ごせばなんてことないのだ ところが普通を思い出せない 自分で決めたこだわりなのに からまわりしてからまり固まり シャララララ くじけそうなんて シャララララ かっこつかないよね シャララララ あっそうね、気持ちはわかるけど シャララララ やれそうなことから シャララララ やってみようかな シャララララ 思ってたよりも簡単かもね シャララララ 焦らないなんて シャララララ とても出来ないよね シャララララ あっそうね、気持ちはわかるけど シャララララ オレンジのシャツを シャララララ 風になびかせて シャララララ 瞬間瞬間を生きるんだ |
エナメル・ブラック狙ったもの 獲物の心臓 たった一発 見事にしとめた 鉛の弾はBLACK 追いつけない 逃げきられて しがみつきたい すったもんだ 夜の行方はBLUE ちょっと違う ちょっとおかしい くすぐったい 言い訳はやめて すごくいいから すごくよくない じれったいような生き方はダメよ BE POP BE POP BE POP 去年よりも もっとでっかい夢を追いかけたい 私 ゆるぎないもの 変わりないもの 曲がらないもの 正しいかたち そこにあるもの LOVE 輝き続けて そびえ立ってる お金で買えない 価値があるもの 探してみたけど やっぱりどこにもない もっと激しく もっとやさしく こすれて傷つく摩擦は熱い やっとできたよ やっと会えたよ たどりつきたい 休みはしない BE POP BE POP BE POP いかしたリズム 言葉を送るよ 遊んでるんじゃない 私 愛がすべて 夜も昼も 愛がすべて 誰も彼も 愛がすべて 寝ても覚めても あれこれ 理屈をつけてもまったく全然ダメ 愛がすべて 夜も昼も 誰も彼も 夜も昼も ちょっと違う ちょっとおかしい くすぐったい 言い訳はやめて もっと激しく もっとやさしく やっとできたよ やっと会えたよ BE POP BE POP BE POP 去年よりも もっとでっかい夢を追いかけたい BE POP BE POP BE POP 絡みつかれ しどろもどろ ダサい愛の名前は 絡みつかれ しどろもどろ ダサい愛の名前は SEX | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | 狙ったもの 獲物の心臓 たった一発 見事にしとめた 鉛の弾はBLACK 追いつけない 逃げきられて しがみつきたい すったもんだ 夜の行方はBLUE ちょっと違う ちょっとおかしい くすぐったい 言い訳はやめて すごくいいから すごくよくない じれったいような生き方はダメよ BE POP BE POP BE POP 去年よりも もっとでっかい夢を追いかけたい 私 ゆるぎないもの 変わりないもの 曲がらないもの 正しいかたち そこにあるもの LOVE 輝き続けて そびえ立ってる お金で買えない 価値があるもの 探してみたけど やっぱりどこにもない もっと激しく もっとやさしく こすれて傷つく摩擦は熱い やっとできたよ やっと会えたよ たどりつきたい 休みはしない BE POP BE POP BE POP いかしたリズム 言葉を送るよ 遊んでるんじゃない 私 愛がすべて 夜も昼も 愛がすべて 誰も彼も 愛がすべて 寝ても覚めても あれこれ 理屈をつけてもまったく全然ダメ 愛がすべて 夜も昼も 誰も彼も 夜も昼も ちょっと違う ちょっとおかしい くすぐったい 言い訳はやめて もっと激しく もっとやさしく やっとできたよ やっと会えたよ BE POP BE POP BE POP 去年よりも もっとでっかい夢を追いかけたい BE POP BE POP BE POP 絡みつかれ しどろもどろ ダサい愛の名前は 絡みつかれ しどろもどろ ダサい愛の名前は SEX |
永遠のパズル自分までだまし 首尾よく生きてなんになる 全力を尽くし 倒れてしまえばおしまい だけど ひとつひとつ 祈ることだけが うまくやるコツと学んできたよ それぞれの理由で 流した涙の数だけ それだけの喜び 本当に君を救っているかい 他人の気持など 簡単に理解できない 自分に置き換えて 考えるなんて意味がない そうさ いつか君が 出会う真実は 君だけのために輝くはずさ 自分より大きな 自分の影を追いかけて いつまでも絶対 追い越すことなんてできない 悲しいけれど 志は高く 夢は天を越えて いつかひとつになれば幸せ そうだよね 努力が一番 向上心を忘れず 辛いことも忍耐 あきらめず 清く正しく 道草もせず まっすぐ進んで壁にぶつかって とにかく負けないで 礼を尽くして 弱き者を助け 自分を殺し人を恨まず わかってる よくわかってる でもできない 迷ってるうちに 日が暮れて前が見えない 暗がりの中で 誰かの足跡探しているよ 流した涙の数だけ それだけの喜び 本当に君を救っているかい 本当に君を救っているかい | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 自分までだまし 首尾よく生きてなんになる 全力を尽くし 倒れてしまえばおしまい だけど ひとつひとつ 祈ることだけが うまくやるコツと学んできたよ それぞれの理由で 流した涙の数だけ それだけの喜び 本当に君を救っているかい 他人の気持など 簡単に理解できない 自分に置き換えて 考えるなんて意味がない そうさ いつか君が 出会う真実は 君だけのために輝くはずさ 自分より大きな 自分の影を追いかけて いつまでも絶対 追い越すことなんてできない 悲しいけれど 志は高く 夢は天を越えて いつかひとつになれば幸せ そうだよね 努力が一番 向上心を忘れず 辛いことも忍耐 あきらめず 清く正しく 道草もせず まっすぐ進んで壁にぶつかって とにかく負けないで 礼を尽くして 弱き者を助け 自分を殺し人を恨まず わかってる よくわかってる でもできない 迷ってるうちに 日が暮れて前が見えない 暗がりの中で 誰かの足跡探しているよ 流した涙の数だけ それだけの喜び 本当に君を救っているかい 本当に君を救っているかい |
打ちのめされてどんなふうにでも生きてゆける 例えばつまずいても 膝抱え泣いても もしも暗闇に放り出され どちらを向いてみても 何も見えなくなっても 正しい答を つきつけられた時 自分の答が 何もかも違ってた 強く傷ついて 心砕け 優しい言葉でもっと 深く打ちのめされて どんなふうにでも 生きてゆける 苦しくてうずくまる あいつの手ひっぱり いつか太陽が見えてきたら 歩いていくんだ ほら 君もついておいで 理想が高くて 現実は厳しくて 自分の気持ちと 実力がずれていた 長いトンネルに 紛れ込んで 出口が分からなくて 今も彷徨ってる 正しい答を つきつけられた時 自分の答が 何もかも違ってた 強く傷ついて 心砕け 優しい言葉でもっと 深く打ちのめされて | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | どんなふうにでも生きてゆける 例えばつまずいても 膝抱え泣いても もしも暗闇に放り出され どちらを向いてみても 何も見えなくなっても 正しい答を つきつけられた時 自分の答が 何もかも違ってた 強く傷ついて 心砕け 優しい言葉でもっと 深く打ちのめされて どんなふうにでも 生きてゆける 苦しくてうずくまる あいつの手ひっぱり いつか太陽が見えてきたら 歩いていくんだ ほら 君もついておいで 理想が高くて 現実は厳しくて 自分の気持ちと 実力がずれていた 長いトンネルに 紛れ込んで 出口が分からなくて 今も彷徨ってる 正しい答を つきつけられた時 自分の答が 何もかも違ってた 強く傷ついて 心砕け 優しい言葉でもっと 深く打ちのめされて |
ウソだよ一日中部屋から出なかった なんにも食べず ぼんやりしてた テレビもつけっぱなしで 何度か電話も鳴ったけど じっとしてたの じっとしてたの 理由なんてない わからない 読みかけた本を少しめくって 食べ残したお菓子をかじって やりかけた掃除を始めて ひとつ思い出すたび ひとつ忘れようとして 理由なんてない わからない アルジェルアに友達が行ったよ 旅をしたって楽しくないって 船に酔ったら海が嫌いになったって お土産もらってガラスが少し欠けてたけど 窓辺に置いたらキラキラ光ってきれいだよ 人ごみで走ってる男を見たんだ 危ないよ ぶつかって 私にぶつかったら やだな そう思ってたら やっぱり当たって 痛かったよ とっても痛かったよ 理由なんてない わからない そう言ったけど そんなのウソだよ 気をひこうとしてただけ いい大人がやけっぱちで ガキみたいな小細工して 笑っちゃうよね 笑っちゃうよね みんなみんな ウソだよ みんなみんなみんなみんなウソだよ ウソだよ… | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 一日中部屋から出なかった なんにも食べず ぼんやりしてた テレビもつけっぱなしで 何度か電話も鳴ったけど じっとしてたの じっとしてたの 理由なんてない わからない 読みかけた本を少しめくって 食べ残したお菓子をかじって やりかけた掃除を始めて ひとつ思い出すたび ひとつ忘れようとして 理由なんてない わからない アルジェルアに友達が行ったよ 旅をしたって楽しくないって 船に酔ったら海が嫌いになったって お土産もらってガラスが少し欠けてたけど 窓辺に置いたらキラキラ光ってきれいだよ 人ごみで走ってる男を見たんだ 危ないよ ぶつかって 私にぶつかったら やだな そう思ってたら やっぱり当たって 痛かったよ とっても痛かったよ 理由なんてない わからない そう言ったけど そんなのウソだよ 気をひこうとしてただけ いい大人がやけっぱちで ガキみたいな小細工して 笑っちゃうよね 笑っちゃうよね みんなみんな ウソだよ みんなみんなみんなみんなウソだよ ウソだよ… |
ウサギとベルベット汚れた藁に潜り込んだら 隠れるように体すくめる 痩せたウサギの赤い瞳が光った 金網越し狭い檻の隅 握り拳ぐらいの塊 私見ていた ミイラみたいなニンジンひとつ もっとおいしいゴハンをあげる もっときれいな住みかをあげる 待ってて いつもペットショップの店先 ガラスに鼻を付けて話した ひとり ウサギと ナフタリンの匂いと一緒に 衣装箱の中で眠ってる ベルベットのよそいきドレスとバレーシューズ 白いフリルと金のボタンと星のペンダント まだあの日を忘れないでね ぶかぶかだったネルのパジャマも クジラの絵の付いたTシャツも 一番好きな紺のリボンも捨てたよ 壁に書いた父さんの顔も 夏休みの宿題の船も どこか消えたよ 十年も前のことだよ そんな大昔のことなんて聞かないで ウサギを飼っちゃだめだって言われた 十年も前のことだよ そんな大昔のことなんて聞かないで よそいきのドレス 真っ赤なベルベット ウサギを飼っちゃだめだって言われた ウサギを飼っちゃ 地下鉄のホーム 海のポスター 水しぶき楽しそうな笑顔 幸せや夢のカタログなら ようこそ エレベーターの中でため息 道端にしゃがみこみ泣いてる 君もあのこも ここにおいで 私と話そう もっと悲しい話をしよう もっと淋しい話をしよう いいよね どんな激しい雨が降っても 必ずやむよ たぶん明日の空は青空 丘を越えて 隣の町まで 緑の森を目指し歩いた 離さないで その手をお願い 恐いよ ひとりぼっちにされることより うちに戻れなくなるのが恐い どうしよう Boy… ウサギを飼っちゃだめだって言われた どうしても欲しかったけど あきらめた よそいきのドレス 真っ赤なベルベット とっても好きだけど 自由に着れなかった 自由に着れなかった 愛と同じくらい孤独なら 愛と同じくらい憂鬱なら 愛と同じくらいずさんなら 愛でしょ? 愛と同じくらい無実なら 愛と同じくらい無情なら 愛をとれって そうだよね 痩せたウサギの赤い瞳と ベルベットのよそいきドレスと ぶかぶかだったネルのパジャマも消えたよ ここにおいで 私と話そう 必ずやむよ たぶん明日の空は青空 エレベーターの中でため息 道端にしゃがみこみ泣いてる 君のあのこも ひとりぼっちにされることより うちに戻れなくなるのが恐い どうしよう | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | 汚れた藁に潜り込んだら 隠れるように体すくめる 痩せたウサギの赤い瞳が光った 金網越し狭い檻の隅 握り拳ぐらいの塊 私見ていた ミイラみたいなニンジンひとつ もっとおいしいゴハンをあげる もっときれいな住みかをあげる 待ってて いつもペットショップの店先 ガラスに鼻を付けて話した ひとり ウサギと ナフタリンの匂いと一緒に 衣装箱の中で眠ってる ベルベットのよそいきドレスとバレーシューズ 白いフリルと金のボタンと星のペンダント まだあの日を忘れないでね ぶかぶかだったネルのパジャマも クジラの絵の付いたTシャツも 一番好きな紺のリボンも捨てたよ 壁に書いた父さんの顔も 夏休みの宿題の船も どこか消えたよ 十年も前のことだよ そんな大昔のことなんて聞かないで ウサギを飼っちゃだめだって言われた 十年も前のことだよ そんな大昔のことなんて聞かないで よそいきのドレス 真っ赤なベルベット ウサギを飼っちゃだめだって言われた ウサギを飼っちゃ 地下鉄のホーム 海のポスター 水しぶき楽しそうな笑顔 幸せや夢のカタログなら ようこそ エレベーターの中でため息 道端にしゃがみこみ泣いてる 君もあのこも ここにおいで 私と話そう もっと悲しい話をしよう もっと淋しい話をしよう いいよね どんな激しい雨が降っても 必ずやむよ たぶん明日の空は青空 丘を越えて 隣の町まで 緑の森を目指し歩いた 離さないで その手をお願い 恐いよ ひとりぼっちにされることより うちに戻れなくなるのが恐い どうしよう Boy… ウサギを飼っちゃだめだって言われた どうしても欲しかったけど あきらめた よそいきのドレス 真っ赤なベルベット とっても好きだけど 自由に着れなかった 自由に着れなかった 愛と同じくらい孤独なら 愛と同じくらい憂鬱なら 愛と同じくらいずさんなら 愛でしょ? 愛と同じくらい無実なら 愛と同じくらい無情なら 愛をとれって そうだよね 痩せたウサギの赤い瞳と ベルベットのよそいきドレスと ぶかぶかだったネルのパジャマも消えたよ ここにおいで 私と話そう 必ずやむよ たぶん明日の空は青空 エレベーターの中でため息 道端にしゃがみこみ泣いてる 君のあのこも ひとりぼっちにされることより うちに戻れなくなるのが恐い どうしよう |
WINDOW新しい時代なら 科学と言葉と愛 向こう側で誰かが 大声で叫んでる それより窓の下 待ってる人がほしい 夜道を照らす月は 雲の中だけど YEAH 抜け出すために YEAH 探してる YEAH かすかな希望が 擦り抜けてく穴 何度でも ささやく AH I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU ALL NIGHT いつだって わたしは歌う I NEED YOU I NEED YOU I NEED YOU TONIGHT YEAH 自分を変えるもの 欲と運命と傷 真夜中の街角で 震えて星を見る たとえどんな夢を 追い掛けていても 今夜はひとりベッドに 倒れて眠りたい YEAH 淋しかないよ YEAH 大丈夫 YEAH みんなおんなじさ 夜にくるまって 天使なら 飛べるよ AH I NEVER I NEVER I NEVER GET HIGH いつだって わたしは歌う I'M CRYING I'M CRYING I'M CRYING FOR YOU YEAH YEAH いつまで待てば YEAH 来てくれる YEAH 鉄をかじるよに 窓開ける女 何度でも ささやく AH I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU ALL NIGHT いつだって わたしは歌う I NEED YOU I NEED YOU I NEED YOU TONIGHT YEAH いつだって わたしは歌う I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU TONIGHT YEAH | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 新しい時代なら 科学と言葉と愛 向こう側で誰かが 大声で叫んでる それより窓の下 待ってる人がほしい 夜道を照らす月は 雲の中だけど YEAH 抜け出すために YEAH 探してる YEAH かすかな希望が 擦り抜けてく穴 何度でも ささやく AH I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU ALL NIGHT いつだって わたしは歌う I NEED YOU I NEED YOU I NEED YOU TONIGHT YEAH 自分を変えるもの 欲と運命と傷 真夜中の街角で 震えて星を見る たとえどんな夢を 追い掛けていても 今夜はひとりベッドに 倒れて眠りたい YEAH 淋しかないよ YEAH 大丈夫 YEAH みんなおんなじさ 夜にくるまって 天使なら 飛べるよ AH I NEVER I NEVER I NEVER GET HIGH いつだって わたしは歌う I'M CRYING I'M CRYING I'M CRYING FOR YOU YEAH YEAH いつまで待てば YEAH 来てくれる YEAH 鉄をかじるよに 窓開ける女 何度でも ささやく AH I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU ALL NIGHT いつだって わたしは歌う I NEED YOU I NEED YOU I NEED YOU TONIGHT YEAH いつだって わたしは歌う I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU TONIGHT YEAH |
アマリリスごらん あれがオリオン座だよ 僕の星座なんだ 生まれた町は冬が長くて 夜空がきれいさ 妹の自転車に二人乗り 崖から転げて あのさ この傷がその時の傷だよと あなた 笑ってた どうしても 絶対無理でも 私 いつも あなたのそばにいる たとえそれが 夢のままでも 私 あなたなしで生きられない リコーダが下手くそで その他大勢さ 大ダイコに憧れた だけど選ばれなかった オヤジがいつも言ってたんだ家族を大事に だからまじめすぎてかっこつかないって あなた はにかんだ どうしても 絶対ダメでも 私 いつか あなたのそばに行く たとえ二人 今のままでも 私 他に何も見つからない 楽しいふり 感じてるふり 迷ってるふり 傷ついたふり わからないふり ふりをするふり 大学もやめてしまった 淋しいこと 悲しいこと 不安なこと 苦しくなること 叶えたいこと 死ぬまで変わらないことひとつ わかってほしい どうしても 絶対無理でも 私 いつも あなたのそばにいる たとえそれが 夢のままでも 私 あなたなしで生きられない 「ごらん あれがオリオン座だよ 僕の星座なんだ」 | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | ごらん あれがオリオン座だよ 僕の星座なんだ 生まれた町は冬が長くて 夜空がきれいさ 妹の自転車に二人乗り 崖から転げて あのさ この傷がその時の傷だよと あなた 笑ってた どうしても 絶対無理でも 私 いつも あなたのそばにいる たとえそれが 夢のままでも 私 あなたなしで生きられない リコーダが下手くそで その他大勢さ 大ダイコに憧れた だけど選ばれなかった オヤジがいつも言ってたんだ家族を大事に だからまじめすぎてかっこつかないって あなた はにかんだ どうしても 絶対ダメでも 私 いつか あなたのそばに行く たとえ二人 今のままでも 私 他に何も見つからない 楽しいふり 感じてるふり 迷ってるふり 傷ついたふり わからないふり ふりをするふり 大学もやめてしまった 淋しいこと 悲しいこと 不安なこと 苦しくなること 叶えたいこと 死ぬまで変わらないことひとつ わかってほしい どうしても 絶対無理でも 私 いつも あなたのそばにいる たとえそれが 夢のままでも 私 あなたなしで生きられない 「ごらん あれがオリオン座だよ 僕の星座なんだ」 |
アドバイス息をつまらせ苦しんでいた 弱い私をあなたは助けた 今のあなたは自分を救って 他の誰かを救うことよりも 怯えないであきらめずに あなたらしく 決して守りじゃなくて そのまま行くのよ 何も迷わずに 不器用でいいから 後ろを向かずに どんな時にでも 私だけは見ているから 愛するよりも愛されること 素直になって受け入れて欲しい みんなあなたを認めてるから みんなあなたを必要としている たどり着いて見回したら 誰もいない それでもいいじゃないの そのまま行くのよ 何も怖がらず 褒められたいのなら 褒めてあげるから どんな時にでも 私だけは信じている 私からのアドバイスは 全部いつか あなたのくれたもの そのまま行くのよ 何も迷わずに 不器用でいいから 後ろを向かずに どんな時にでも 私だけは見ているから | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | 須藤晃・橘いずみ | 息をつまらせ苦しんでいた 弱い私をあなたは助けた 今のあなたは自分を救って 他の誰かを救うことよりも 怯えないであきらめずに あなたらしく 決して守りじゃなくて そのまま行くのよ 何も迷わずに 不器用でいいから 後ろを向かずに どんな時にでも 私だけは見ているから 愛するよりも愛されること 素直になって受け入れて欲しい みんなあなたを認めてるから みんなあなたを必要としている たどり着いて見回したら 誰もいない それでもいいじゃないの そのまま行くのよ 何も怖がらず 褒められたいのなら 褒めてあげるから どんな時にでも 私だけは信じている 私からのアドバイスは 全部いつか あなたのくれたもの そのまま行くのよ 何も迷わずに 不器用でいいから 後ろを向かずに どんな時にでも 私だけは見ているから |
赤鉛筆は葡萄酒の香り着の身着のまま飛んできてみたら 部屋はもぬけのからでオジャーン 予感的中そこはがらんどう あのこが消えていない イタリアまで逃げてくかもなんて たちの悪い冗談だよBaby 笑い転げたらいつの間にか もぬけのからドロン あのね 灰皿に鉛筆をいっぱい削って マッチで火をつけるとうまく燃えるんだよ 赤鉛筆は葡萄酒の香り 青鉛筆は地中海の潮風の感じだよ 二十四色の炎はみんな違う ベニスは水の都だっけ 爪をパチンと切って飛ばすよに 人の気持ちを軽くチョキーン あたりかまわず安いセリフ ばらまいたよ がんじがらめになって動けずに 苦しまぎれで嘘をバキューン 踊り疲れ非常階段から あのこが逃げていない いいことばっかりじゃないよね それなりの悩みはあるよ でも百発撃ったら一発ぐらいは命中してほしいよね 当たったら嬉しいよね ミラノで散歩したいな ハチに刺されたみたいにチクリと 嫌な忠告ひとつストーン 横浜から船でインドぬけて 戻らないってわめいた フェットチーネやアモレミヨだけで 生活なんてできやしない からかうだけからかいバカにして もぬけのからオジャン ピアノ習いたかったな 何をやっても長続きしないんだよ ローマの休日って見た? いいよね ロマンがあるよね ローマっていいよね あのさ 灰皿に鉛筆をいっぱい削って マッチで火をつけるとうまく燃えるんだよ 百発撃ったら一発ぐらいは命中してほしいよね いいことあるよね 当たったら嬉しいよね そうだ イタリアに行こうかな ナポリで待ってる | 橘いずみ | Izumi Tachibana | Izumi Tachibana | | 着の身着のまま飛んできてみたら 部屋はもぬけのからでオジャーン 予感的中そこはがらんどう あのこが消えていない イタリアまで逃げてくかもなんて たちの悪い冗談だよBaby 笑い転げたらいつの間にか もぬけのからドロン あのね 灰皿に鉛筆をいっぱい削って マッチで火をつけるとうまく燃えるんだよ 赤鉛筆は葡萄酒の香り 青鉛筆は地中海の潮風の感じだよ 二十四色の炎はみんな違う ベニスは水の都だっけ 爪をパチンと切って飛ばすよに 人の気持ちを軽くチョキーン あたりかまわず安いセリフ ばらまいたよ がんじがらめになって動けずに 苦しまぎれで嘘をバキューン 踊り疲れ非常階段から あのこが逃げていない いいことばっかりじゃないよね それなりの悩みはあるよ でも百発撃ったら一発ぐらいは命中してほしいよね 当たったら嬉しいよね ミラノで散歩したいな ハチに刺されたみたいにチクリと 嫌な忠告ひとつストーン 横浜から船でインドぬけて 戻らないってわめいた フェットチーネやアモレミヨだけで 生活なんてできやしない からかうだけからかいバカにして もぬけのからオジャン ピアノ習いたかったな 何をやっても長続きしないんだよ ローマの休日って見た? いいよね ロマンがあるよね ローマっていいよね あのさ 灰皿に鉛筆をいっぱい削って マッチで火をつけるとうまく燃えるんだよ 百発撃ったら一発ぐらいは命中してほしいよね いいことあるよね 当たったら嬉しいよね そうだ イタリアに行こうかな ナポリで待ってる |
青い月の輝く夜ゴミ箱に捨てた傷がうずくよ 夢の中 泣きながら謝ってる あの頃に戻りたい 素直になりたくて 光まで 指先を伸ばしてみても だめなんだ 青い月は雲の中さ ありふれた やさしさに孤独はつのる ためらいも おびえもなくつながれば変われるのかな それぞれの道を歩いて来たよ 交わらない レールはどこまでも続く 雨の中 流されて 素顔に戻りたい つかめない 光はすぐそこにあっても だめなんだ 足はすくみ立ち止まってる あきらめない 強さに背中向けてたよ ためらわず おびえずにつかまえてと言えばいいのに うつむいて 助けを待ち続けていても だめなんだ 波にさらわれて消える砂の城さ 燃えそうな 青い月の輝く夜は 飛べるんだ すべて忘れ 深く澄んだ光の中へ | 橘いずみ | 橘いずみ・門脇学 | 橘いずみ・門脇学 | | ゴミ箱に捨てた傷がうずくよ 夢の中 泣きながら謝ってる あの頃に戻りたい 素直になりたくて 光まで 指先を伸ばしてみても だめなんだ 青い月は雲の中さ ありふれた やさしさに孤独はつのる ためらいも おびえもなくつながれば変われるのかな それぞれの道を歩いて来たよ 交わらない レールはどこまでも続く 雨の中 流されて 素顔に戻りたい つかめない 光はすぐそこにあっても だめなんだ 足はすくみ立ち止まってる あきらめない 強さに背中向けてたよ ためらわず おびえずにつかまえてと言えばいいのに うつむいて 助けを待ち続けていても だめなんだ 波にさらわれて消える砂の城さ 燃えそうな 青い月の輝く夜は 飛べるんだ すべて忘れ 深く澄んだ光の中へ |
愛してるどんなに人を好きでも その人にはなれない だけど身体の奥まで あなたが染みついてる あなたのことを一日中考えて 生きてゆけたら 他に何もいらない 死んでもいいと思った 運命だと思った 出会った時思った だけどあなた知らない 泣きたいほどの気持ちは 胸の中でつまって 言葉になんてできない 心から愛してる どんなに愛を説いても 説明にはならない どんなに本を読んでも 答など分からない あなたのことを惑わせてるすべてから かばえるのなら 他に何もいらない 誰かを傷つけて ひどい女と呼ばれ 罵られていても 振り向いて欲しかった 手に入らないものなど そう多くはないのに 何故だか手に入らない 心から愛してる この人だと思った 何も見えなくなった 抱きしめて欲しかった だけどあなたできない 死んでもいいと思った 運命だと思った 出会った時思った だけどあなた知らない いつか命が途切れて また生まれ変っても ずっと想い続けたい 心から愛してる 言葉になんてできない 心から愛してる | 橘いずみ | 橘いずみ | 橘いずみ | | どんなに人を好きでも その人にはなれない だけど身体の奥まで あなたが染みついてる あなたのことを一日中考えて 生きてゆけたら 他に何もいらない 死んでもいいと思った 運命だと思った 出会った時思った だけどあなた知らない 泣きたいほどの気持ちは 胸の中でつまって 言葉になんてできない 心から愛してる どんなに愛を説いても 説明にはならない どんなに本を読んでも 答など分からない あなたのことを惑わせてるすべてから かばえるのなら 他に何もいらない 誰かを傷つけて ひどい女と呼ばれ 罵られていても 振り向いて欲しかった 手に入らないものなど そう多くはないのに 何故だか手に入らない 心から愛してる この人だと思った 何も見えなくなった 抱きしめて欲しかった だけどあなたできない 死んでもいいと思った 運命だと思った 出会った時思った だけどあなた知らない いつか命が途切れて また生まれ変っても ずっと想い続けたい 心から愛してる 言葉になんてできない 心から愛してる |