須藤晃・橘いずみ編曲の歌詞一覧リスト  33曲中 1-33曲を表示

全1ページ中 1ページを表示
33曲中 1-33曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
RADIO WAVE橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみ本当の名前は教えない 友達はマクベスとアイリーン ラ・ブレア通りのナイフショップ 星条旗つきの宇宙船 迎えにきて 朝まで待ってる 空みて Baby 赤いパジャマで  堂堂巡りで終わんない からだひとつでもご安泰 腹ペコしのぎのメロンパン 言葉をあやつる知能犯 詩人きどり 細胞のすみの アメーバー Baby いつからここに?  楽しめなけりゃ 意味がない 意味がなくても 楽しみたい  五分もしたなら 外へ ラジオを消したら 外へ 合図は口笛 外へ 今夜がその日よ そうでしょう? 待ちに待った ラ・ブレア通りのナイフショップ Baby 金をだすんだ  たとえば神に背いても どんなにひどい間違いも 知ったこっちゃない  楽しめなけりゃ 意味がない 意味がなくても 楽しみたい  囚われの部屋までご案内 本当の名前は教えない ちょうちょうはっしの謝肉祭 戯言ばかりで しゃらくせえ 口をつつしめ 警察官たら 無愛想 Baby 眠れないのかい?
MOON PALACE橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみ壁にのぼって てっぺんに立ちあがって お辞儀するよな ぎりぎりの生き方でも 肩を組んで体揺すり 声をあげて笑いあえば 恐いものなんて なにもなかった  バスの尻尾に しがみついてビーチまで 指がきりきり ちぎれそうになったけど 砂の上寝転んだら 月のなかうさぎたちが ここへおいでと 手を振ってたよ  小さな夢忘れて うづくまってたころ 現実を楽しめずに 吠えてばかりいたよ いいかげんにやってれば まあそれなりで 一生懸命やってたら ぜえぜえぜえぜえ息がきれ いいかげんにやってるふりして 全力出して しくじったって はしゃぎ回った YES, I DID MY BEST  雨が降ったら 部屋でジメっとかたまり 君のこめかみ ズキズキさせてばかりで 力瘤ほしがったり かよわさを売り付けたり ふざけるなって たたかれたよね  世界に平和 唇に歌ちょうだい 焼きすぎたパン みんな残して捨てたね ギターもっと鳴らして ばてないぞ負けないぞ やり直して もう一回やる  はかない恋抱き締め 夜空を見てごらん あきらめかけた気持ち また熱く燃えだす いいかげんにやってれば まあそれなりで 一生懸命やってたら ぜえぜえぜえぜえ息がきれ いいかげんにやってるふりして 全力出して しくじったって それがなんだ YES, I DO MY BEST  小さな夢忘れて うづくまってたころ 現実を楽しめずに 吠えてばかりいたよ はかない恋抱き締め 夜空を見てごらん あきらめちゃいけない YES, I'LL DO MY BEST
BLUE ARCADE橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみ寝言でも 名前つぶやいて 逢いたくて もう 逢いたくて 泣いてばかりいたよ 近くても 遠く離れても ほかのこと もう 何もかも どうでもよくなってた  街のどこか ふと目をあげて そこにあなたが笑っていてくれたら ある日どこか 胸が騒いで そこであなたともう一度めぐりあいたい  好きだって言葉じゃ言えない こわれそう ああ こわれそう 不安な気持ちが 弱くなる もっと 弱くなる 少しずつ ああ 少しずつ 悪く考えてく  街のどこか ふと目をあげて そこにあなたが手を振り立っていたら ある日どこか 胸が痛んで そこであなたともう一度恋に落ちたい  街のどこか ふと目をあげて そこにあなたが笑っていてくれたら ある日どこか 胸が騒いで そこであなたともう一度めぐりあいたい  そこであなたともう一度恋に落ちたい
SHOELESS JOE橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみリバプールのマージービート フィラデルフィアのフリーダム ほほ笑みと涙 あきらめと憧れ 明日も誰かに迷惑かけて いろいろあるけど 人生とはシンプルにはいかないもの  ボスニアの街と ヘルツェゴビナの空 争いと平和 地球はいびつのまま ゆうべはあのこにふり回されて アクセルふかして 青春して夜明けにくたばってたよ  いくぞ からだを動かせ 素直にうなずけ あちこちぶつかり進め いくぞ むずかしくするな ルールはルールだ 気持ちを大事にして  九回裏 土壇場 逆転するために ツーアウトじゃ あとは 一発決めるだけさ チャンスは誰にも平等にある 「わたしはやります」 宣言して見せ場作り燃えてみよう  いくぞ からだを動かせ 素直にうなずけ あちこちぶつかり進め いくぞ むずかしくするな ルールはルールだ 気持ちを大事にして
NATASHA橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみモスクワを出たナターシャは 南の島の牧場で 姉の手紙を読んで泣いた 重いコートのイリーナは 雪にうもれた広場で ウォッカのビンを抱いてひとりつぶやくよ ああ 靴をくれ 歩くために 靴をくれ 強い靴をくれ  二年見習いのシンディは 歯ブラシをくわえたまま 熱いシャワーで夢をさます リムジンのなかのジャスティンは かたいガムを噛みながら 卒業式の夜を思い出してる ねえ 花をくれ 色のついた花をくれ 淋しいから そばにきて 抱き締めて つれてって 青空の 見える場所まで  ああ 靴をくれ ああ 花をくれ  WHAT EVERYBODY WANTS WHAT EVERYBODY NEEDS WHAT EVERYBODY'LL LOSE SOME DAY  閉めた扉が開かない 帰り道がわからない なくしたものは数えきれない モスクワを出たナターシャは 南の島の牧場で 姉の手紙を読んで泣いてる
FERRY BOAT橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみねえ 教えて もし わたしがいなくなったら ねえ 教えて 少しは 楽になれるの クリスマスツリーの金の星 メリーゴーラウンド 白い馬 ポプリ 粉雪 ここにおいてって 仕事を変えるの? どんな仕事に? 仲間はいいの? なにか足りないの? お金がいるの? 遠くへ行くの? 疲れていないの? からだは平気? 笑えてるの? 淋しくはないの? ひとりでいるの? できることなんでもする  ねえ お願い もし わたしと別れたなら ねえ お願い ひとりで 一度 泣いてね 横浜の水色 フェリーボート 夕焼け 花火 ドライブ いつか忘れるかな 煙草はやめたの? またはじめたの? いらつかないの? わがままいってる? 自由にしてる? 時間がないの? 映画は見てるの? 音楽はどう? 車買ったの? ちゃんと寝ているの? 寒くはないの? 電話くれたら飛んでくよ  ハワイへいったよ 髪をかえたよ 少し痩せたよ お酒も飲めるよ ゲームやれたよ 楽しめてるよ 金魚が死んだよ テレビ買ったよ キスをされたよ また逢えるかな できることなんでもする
NEW YORK NITE橘いずみ橘いずみIzumi TACHIBANAIzumi TACHIBANA須藤晃・橘いずみHEY NEW YORK MY SWEET NEW YORK WHATEVER WONDER STORY YOU'VE GOT HEY NEW YORK MY LOVELY NEW YORK WHATEVER CRAZY VOICE YOU'VE GOT ALL THE QUESTIONS AND ALL THE ANSWERS IT DOES NO GOOD TO KNOW PLEASE DON'T SAY SAYONARA TILL I'LL DIE
WINDOW橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ新しい時代なら 科学と言葉と愛 向こう側で誰かが 大声で叫んでる それより窓の下 待ってる人がほしい 夜道を照らす月は 雲の中だけど YEAH 抜け出すために YEAH 探してる YEAH かすかな希望が 擦り抜けてく穴 何度でも ささやく AH I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU ALL NIGHT いつだって わたしは歌う I NEED YOU I NEED YOU I NEED YOU TONIGHT YEAH  自分を変えるもの 欲と運命と傷 真夜中の街角で 震えて星を見る たとえどんな夢を 追い掛けていても 今夜はひとりベッドに 倒れて眠りたい YEAH 淋しかないよ YEAH 大丈夫 YEAH みんなおんなじさ 夜にくるまって 天使なら 飛べるよ AH I NEVER I NEVER I NEVER GET HIGH いつだって わたしは歌う I'M CRYING I'M CRYING I'M CRYING FOR YOU YEAH  YEAH いつまで待てば YEAH 来てくれる YEAH 鉄をかじるよに 窓開ける女 何度でも ささやく AH I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU ALL NIGHT いつだって わたしは歌う I NEED YOU I NEED YOU I NEED YOU TONIGHT YEAH  いつだって わたしは歌う I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU TONIGHT YEAH
SHANK BANK JAPAN橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ西へ西へと向かっても 黄金のジパングなんてない 南にもパラダイスは見つからない 狭い土地に高いビルを建て 風にたたずみ吠えてみたって たてがみはたなびいてはくれない  君のサインは君の証明 両手で抱える わずかな財産 失うために手に入れるような レースはやめて浜辺で踊ろう  昔ちょっと読んだ言葉が 今になってとても気になるんだ あれはきっと神様のささやき 欲しい欲しいで汗まみれで 嫌だ嫌だで涙まみれて 雨に打たれて流されて生きる  君の記憶が君の人生 書き留められない 長い履歴書 恥を消すため捨て去るような 弱気はやめて街を走ろう  コガネムシは金ため飴なめ アリはまじめに身支度冬支度 こんな私は一切合切 雲つかもうとフワフワニコニコ  数字のケタを競い合って どちらがうまく生きられるかって 自慢しててもずっとは続かない 億だ兆だと言い争って 半か丁かに賭けてみたって しょせん靄のような物語  君の夢なら君のものだよ 誰にも渡しちゃ いけないものさ ちっぽけな笑い話なんかで ごまかした幸せならいらない  君の記憶が君の人生 君の夢なら君のものだよ 君のものだよ
スキンケア橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみみすみす見過ごす ミスコンテスト どんどん増えてく年の数 ジャックにクイーン キングにジョーカー 大事なカードが見えてこない やる気だ やる気だ やる気がすべて 朝から晩までスキンケア ピーマン ニンジン カボチャにトマト なんでも食べて健康管理 楽しくやらなきゃ人生じゃない 幸せ呼び込み 鬼は外 娘かしましおしゃべり上手 シンバル叩いてシュプレヒコール お金だ お金だ お金が重要 それじゃあんまり せちがらい 絶対割れない貯金箱より 足ながおじさん どこにいる  腐った常識ドカンと壊し 心配しない 問題ない ゴタゴタ言わずに鏡をにらみ にらめっこしたなら負けてはいられない しみったれたちっちゃな悩みを すっきりさっぱり流してしまおう 賢くやさしい女を目指そう 素直に生きよう 自然が一番  ムシャクシャしたなら音楽三昧 八分音符でステップ踏めば ジルバにルンバにマンボにサンバ  リズムがなければ踊れない ビートだ ビートだ ビートが必要 ビタミン不足で荒れ放題 ちょっとここらで一服しようよ クールになろうよ お隣りさん モリモリやらなきゃ人間じゃない 腹痛こらえて全速力 バッハにハイドン ストラビンスキー メロディーなければ歌えない 言葉だ 言葉だ 言葉が大切 夜更かしペチャクチャ長電話 怒りを抑えて腹八分目 脳ミソ グツグツ煮えたぎる  なかなか燃えないエンジンもかかわらない 湿った性格フワリと乾かし 笑顔をふりまき愛想よく 横断歩道を慎重に渡るよ もしもしカメさん のろすぎる そう言われてもそれでも結構 目尻の皺にも歴史があるから ちっぽけなプライド捨てずに歩いてく  きれいになるには どうしたらいいの きれいになったら それからどうなるの  何から何まで真っ暗で 一から十まで御託を並べ  ハートにスペード クラブにダイヤと ステレオタイプのライフスタイル 横丁曲がれば隠居が散歩 縦列駐車の大渋滞 部屋より大きな収納スペース ゴミ箱だらけの大都会  涙もちょっぴり汗ならたっぷり 苦労もしないでうまくはやれない ギラギラしていてチグハグしていて 石橋叩いてそれでも渡らず イカサマ天国でジャブジャブ泳いで 海底温泉沈んでいくより いくつになっても自分は自分 しっかり見つめる 両目をひらいて  みすみす見過ごす ミス・コンテスト どんどん増えてく年の数 ジルバにルンバにマンボにサンバ リズムがなければ踊れない 言葉だ 言葉だ 言葉が大切 夜更かしペチャクチャ長電話 ビートだ ビートだ ビートが必要 クールになろうよ お隣さん 怒りを抑えて腹八分目 大事なカードが見えてこない  朝から晩までスキンケア 朝から晩までスキンケア
にらめっこしましょ橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみにらめっこしましょ 笑うと負けよ 泣いても負けよ 怒っても負けよ 夢ならあるけど 大きな夢が…  なぜか走りたいんだ どこか平らな場所を いつもデコボコ道で つまずいてばかりだから なぜか喉が渇くよ 水のわき出る場所へ 喉がカラカラ  笑顔で会えたなら言葉はいらないね 月なら空にある 私はここにいる  夢からさめたら お願い にらめっこしましょ 星をひとつちょうだい 胸に飾っていたいから 約束してね 明日になっても 休んでいてね ここで幸せになろう  それは望んでたこと ずっと慣れてたこと だから恐れてたこと 何もかも見えなくなって それは決められたこと ずっと決められてたこと だから逃げない  涙がこぼれても言葉はいらないよ この手を離さずに 海までつれてって  夢からさめても お願い シャツを着ないでね 夜をひとつちょうだい すぐに飲み込んであげるから 約束するよ 明日になっても 可愛くしてる ここで幸せになろう  笑顔で会えたなら言葉はいらないね 月なら空にある 私はここにいる  夢からさめたら お願い にらめっこしましょ 星をひとつちょうだい 胸に飾っていたいから 幸せになろう
ウソだよ橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ一日中部屋から出なかった なんにも食べず ぼんやりしてた テレビもつけっぱなしで 何度か電話も鳴ったけど じっとしてたの じっとしてたの 理由なんてない わからない  読みかけた本を少しめくって 食べ残したお菓子をかじって やりかけた掃除を始めて ひとつ思い出すたび ひとつ忘れようとして 理由なんてない わからない  アルジェルアに友達が行ったよ 旅をしたって楽しくないって 船に酔ったら海が嫌いになったって お土産もらってガラスが少し欠けてたけど 窓辺に置いたらキラキラ光ってきれいだよ  人ごみで走ってる男を見たんだ 危ないよ ぶつかって 私にぶつかったら やだな そう思ってたら やっぱり当たって 痛かったよ とっても痛かったよ  理由なんてない わからない そう言ったけど そんなのウソだよ 気をひこうとしてただけ いい大人がやけっぱちで ガキみたいな小細工して 笑っちゃうよね 笑っちゃうよね みんなみんな ウソだよ みんなみんなみんなみんなウソだよ ウソだよ…
かじりかけの林檎橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ壊れたバイクと くすんだ夕焼け 公園のベンチで 眠ってる老人 風に舞う手紙 はじける歓声 パンクしたボールと 遊んでる少年  人に埋もれては 抜け出そうとした ひとりにされたら ひとりは嫌だと 笑顔にすがって  老いぼれたネオン かすれた口笛 眠れない駐車場 屋上のノラ猫 かじりかけたまま 置き去りの林檎 待っている他には 何ひとつできない  空が暗くなり 雨が降りそうだ この街のどこかで 泣いてる あの人 私を呼んでる  何ひとつできない  空が暗くなり 雨が降りそうだ この街のどこかで 泣いてるあの人 私を呼んでる  正しく生きても 過ちをしても 心より他には 頼るものなどない 壊れたバイクと 捨てられた林檎 パンクしたボールと 夏の日の夢屑
スパイシー・レッド橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみあなた私にウソついてたね 問いつめたときオドオド 私知ってた ちょっぴり前から ぎこちなくなりギクシャク 好きと聞かれて うなずいてたのも 好きと言葉で言えなくなった 何を食べるか迷ってないで ゴハンなんか どうでもいいのに  昨日どこで誰と会ったの うれしかったの ドキドキしたの 昨日何時に帰ってきたの 疲れてたの クタクタだったの 昨日誰とお話ししたの 楽しかったの ウキウキしたの 昨日どんな夢を買ったの 淋しかったの 私がいなくて  言えない 言えない……絶対  ケチョンケチョンに切り捨てられて ウラハラのハラ ウラハラ 両手両足きつく縛られ  質問攻めにヘキエキ おだてられたら イチコロニコロで ちょろい女はレロレロレロレロ 何を着てても少し寒いの あなた自身をはおっていたいの  今度どこへ一緒に行くの 内緒にするの 秘密にするの 今度ずっと一緒にいるの 朝になるまで目覚めるまで 今度誰とお仕事するの 面倒くさいの ワクワクしたいの 今度どんな恋をしたいの 物足りないの 私じゃダメなの  言えない 言えない……絶対  あなた私にウソついてたね 今度どこへ一緒に行くの 昨日どこで誰と会ったの 昨日誰とお話ししたの 今度どんな恋をしたいの 今度ずっと一緒にいるの あなた私にウソついてたね  言えない 言えない…… 
GOLD橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ強くなれ 昨日より 少し胸を張れ 少しだけカッコつけて 熱くなれ 自分より 少しデカくやれ 少しだけ恥もかいて しゃべれない 好かれない 誰もわかってくれない それでも くじけない くらさない らしさを忘れず はしゃげない ハモれない いつもひとりぼっちさ それでも 悔やまない ぐちらない ヨロシク立ち回れ  負けるなよ 恐くても 激しくブチ当たれ なけなしの勇気出して 怒れない 笑えない 何もかもが最低 それでも 悩まない 迷わない めちゃくちゃにならずに やるせない しかたない あれもこれもどれもみんなダメでも ふさがない あきらめない 傷つき生きてゆけ  夢を持て とりあえず 他に何がある あみだくじ 破り捨てろ 甲斐性ない ふがいない 情けなくてもそれでもいいんだ 焦らない 落ち込まない 反省なんかしない つかめない 届かない ほんのちょっとの距離だよ がんばれ 隠れない 休まない 逃げ場所なんてないよ やるだけやったら寝て待て とことん落ちたら上がってけ 感じたい 愛したい 輝きになりたい  ダメな自分を信じてGO!
砂場の太平洋橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ雨上がりグラウンドに 大きな水たまり この海が太平洋 砂場がアメリカで 夕陽見上げて バシャバシャと渡り いつか虹の向こうへ 行けると信じた 薄暗い店の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 赤い髪を輪ゴムで縛り グラスの中で回る夢見てた  安物の指輪と はき古したジーンズ バーボンを流し込み 焼ける胸叩いて 遠くへ行こう 口癖にしては むちゃと憧れの違い わからずもがいた ここからどこまで行けばいいの 教えてくれる人もなくて 変わることがとても怖くて 重い扉を開けられずにいたよ  風に吹かれて 真夜中のホームで ひとりぼっちの東京 涙が止まらない  薄暗い部屋の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 街の灯り消えてゆく中 私を照らす光を探してる  薄暗い店の壁にもたれ 一晩中歌を聴いた 赤い髪を輪ゴムで縛り グラスの中で回る夢見てた
指定席橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみしてはいけないことしたら 報いがくると知ってた でもこれほど苦しむこと 初めてわかった 楽しそうに見られても 笑顔を作っていても なんにも楽しくなんてない ふぬけになっている  元気なんてない 好きでたまらない 愛しているって 言われる夢を見たよ 一番大事なこと 間違えたりしない いつも考えていて お願いだから  そばにいろと言われたら 絶対離れない そばにいてなんて言わない 絶対言わない  元気なんてない 好きでたまらない 愛しているって 言われる夢を見たよ  いつか連れて歩いて お願いだから  元気なんてない 好きでたまらない 愛してるって 言われる夢を見たよ  いつか連れて歩いて お願いだから
ズレテル橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ悲しいのに笑ってる うれしいのに怒ってる 遊んでるのにいらついてる 疲れてるのにはりきってる いい子に見られたくなんかない でも嫌われ者にもなりたくない 嘘つきは泥棒のはじまり 早起きは三文の得 一致団結チームワーク 家族の絆は固く強く 仲間はずれは何より怖い おいてかないでと走る 素晴しい人間になりたい 偏差値の高い高い生き方 ズレテルことが多すぎる 微調整必要な日常  自分のことより人のこと 勝手わがまま慎んで 騙されても騙さずに 裏切られても裏切らず 小さな親切施して 公園にごみなんか捨てない 配慮は多めに 遠慮も忘れず 社会的な人間になりたい 個人と集団の倫理 ズレテルことが目につく 動きと言葉がほんの少し  みんなのためになることならば 私のためにもなるはずなのに 互い違いにかけたボタン はずすのも面倒 喜怒哀楽を表に出さず 穏やかな顔で周囲に対応 正々堂々胸を張れない 裏道は結局回り道  子供みたいに純粋で 天使のように軽やかに 世渡り上手が羨ましい 渡る世間は鬼ばかり 頭と気持がズレテル 想いと現実がズレテル 卒業文集に書いたこと きっときっときっと立派な大人になりますから 自分のことより人のこと 勝手わがまま慎んで 配慮は多めに 遠慮忘れず  急がば回れ 回れば遅れて 負けるが勝ち やっぱり負けは負け 洗濯すれば雨が降り 旅行に行けばどしゃ降り 運を天に任せたって はずれてばかりの神頼み  やさしい人間になりたい 自分を捨ててボランティアみたいに ズレテルことに埋もれてく 誰も自分なんて捨てやしない 笑いたいのなら物陰で 人の不幸に同情して もっと不幸な自分を忘れる  わからないことは人に聞く 教養分別大人の条件 成人式には着物を着て 国語辞典をみやげにもらい どうしたらよい大人になれるか 教えてくれる場所が見つからない 何だかとてもズレテル 私と私がズレテル 八十になっても悩んでるなんて おじいちゃん そんなこと言わないで
こぼれおちるもの橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみさみしくないですか いじけていませんか 広い街のはずれ 私はひとりです  疲れていませんか 笑顔は元気ですか 強い時ばかりじゃないでしょ ねえ  すくっても すくっても こぼれ落ちてしまう 夜通し泣いてみたって何も変わらない 命より大切な人に出会えたのに 叶わぬこの想い ぶらさげたまま  悲しみじゃなくて 怒りでもなくて 体が震え出して私は壊れそう  叫んでも 叫んでも 答が聞こえない それでも つまさき立ちで探し歩くよ 愛しても 愛しても 無駄なことでしょうか 私 見つけたから そう決めたから  小さな声でも 大きな声でも 伝える気持は死ぬまで連れて行く  すくっても すくっても こぼれ落ちてしまう 夜通し泣いてみても何も変わらない 命より大切な人に出会えたのに……
ボタン橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ最後はひとり 置き去りにされて 泣きじゃくる夢で目覚めた あんなに強く 結ばれてたのに 瞬く間に切れて  行かないでと すがりついても 何も言わずに顔そむけ ちぎれるほどに 手を振る私 見向きもせずに消えてく  どんなに深く つながっていても 瞬く間にはずれ 離れないと誓っていたのに ここから先はだめだよって お願いだから 置いてかないで 追いかけながら泣く夢  シャツのボタン ひとつ取れてる いちばん大好きなシャツ
DARK ZOO橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ夜の海とビルの屋上が どうしても怖くて泣きそうだ したり顔で人待ち顔で いつでもどこでもかまわれたい 危険な賭けは百も承知で 根回しかけひき騙し合い 人を欺き欺かれては 両手いっぱい汗をかいてる  どうかわかってほしいよ どうかわかってほしいよ だれにも話せないでひとり 狭いオリに潜んで 愛にずぶ濡れになり 牙を研いで震えてる 飢えた私は今日も眠らない 蛇口からしたたる水滴  人間関係サンドイッチさ はみ出してるのは赤いトマト 矛盾 ヘリクツ 常識 理想 パクリと食べてく街のライオン 世渡り上手と褒められたって つまりはあざとい奴らと同じ 曖昧でぼんやりした未来 どんどんだめになってく予感  どうか見つけておくれ どうか見つけておくれ おじけづいた瞳で あなた見つめてる おぼれそうな私が つかんだものは何 探してる答が知りたい 寒い私は今日も眠れない どしゃ降りの暗い動物園で  どうかわかってほしいよ どうかわかってほしいよ だれにも話せないでひとり 狭いオリに潜んで 愛にずぶ濡れになり 牙を研いで震えてる 飢えた私は今日も眠らない 蛇口からしたたる水滴 寒い私は今日も眠れない どしゃ降りの暗い動物園で
アドバイス橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ息をつまらせ苦しんでいた 弱い私をあなたは助けた 今のあなたは自分を救って 他の誰かを救うことよりも 怯えないであきらめずに あなたらしく 決して守りじゃなくて そのまま行くのよ 何も迷わずに 不器用でいいから 後ろを向かずに どんな時にでも 私だけは見ているから  愛するよりも愛されること 素直になって受け入れて欲しい みんなあなたを認めてるから みんなあなたを必要としている たどり着いて見回したら 誰もいない それでもいいじゃないの そのまま行くのよ 何も怖がらず 褒められたいのなら 褒めてあげるから どんな時にでも 私だけは信じている  私からのアドバイスは 全部いつか あなたのくれたもの そのまま行くのよ 何も迷わずに 不器用でいいから 後ろを向かずに どんな時にでも 私だけは見ているから
永遠のパズル橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ自分までだまし 首尾よく生きてなんになる 全力を尽くし 倒れてしまえばおしまい だけど ひとつひとつ 祈ることだけが うまくやるコツと学んできたよ それぞれの理由で 流した涙の数だけ それだけの喜び 本当に君を救っているかい  他人の気持など 簡単に理解できない 自分に置き換えて 考えるなんて意味がない そうさ いつか君が 出会う真実は 君だけのために輝くはずさ 自分より大きな 自分の影を追いかけて いつまでも絶対 追い越すことなんてできない 悲しいけれど  志は高く 夢は天を越えて いつかひとつになれば幸せ そうだよね 努力が一番 向上心を忘れず 辛いことも忍耐 あきらめず 清く正しく 道草もせず まっすぐ進んで壁にぶつかって とにかく負けないで 礼を尽くして 弱き者を助け 自分を殺し人を恨まず わかってる よくわかってる でもできない  迷ってるうちに 日が暮れて前が見えない 暗がりの中で 誰かの足跡探しているよ 流した涙の数だけ それだけの喜び 本当に君を救っているかい 本当に君を救っているかい
上海バンドネオン橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ虫ケラは闘う自由さえもない 翡翠買って余裕あればキャッツアイ 自転車泥棒逃げ足かなわない 奪い合い 騙し合い 助け合い 上海  シルクロードが運んだのは難題 虫歯だらけ痩せた男の礼拝 サーカスの女曲芸競い合い 笑えない 踊れない 意味がない 乾杯  あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない やるせない 離れない 終わらない 真夜中  街の灯を集めてるあなたの瞳 月あかり独り占めあなたの瞳 風に吹かれて川べりを歩きたい 感じたい 叫びたい 抱かれたい 不想睡覚  異国の神に目撃されてたロマン 憧れたってきっと待つだけの愛人 狭い市場で長い行列に我慢 いにしえにここでめぐり逢ってた予感 魅力的 刹那的 歴史的 素敵  あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない やるせない 離れない 終わらない 真夜中  街の灯を集めてるあなたの瞳 月あかり独り占めあなたの瞳 風に吹かれて川べりを歩きたい 感じたい 叫びたい 抱かれたい 不想睡覚  この広い海は誰のものなの 西の空焦がす夕陽は誰のもの どうか どうか 幸せになれますように  虫ケラは闘う自由さえもない 虫歯だらけ痩せた男の礼拝 サーカスの女曲芸競い合い 空に銀河のナイショ話止まない あなたを包む夜の天使は私 街の灯を集めてるあなたの瞳 甘くとろけて絡みつくのは私 月あかり独り占めあなたの瞳  あなたを包む夜の天使は私 甘くとろけて絡みつくのは私 空に銀河のナイショ話止まない
可愛い女橘いずみ橘いずみIZUMI TACHIBANAIZUMI TACHIBANA須藤晃・橘いずみ何? なんて言ったの? もっと ゆっくりしゃべってくれない? 大きな声ではっきり 何を考えてるのか知りたいのよ お願い ゆっくり話して 周りがとても騒がしいから ノイズだらけで聞き取れないのよ  もっと近くで 私の耳に 触れるくらいに  この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから  どこ? どこへ行くの? 何を考えてるのか わからない 私よりずっと綺麗で 私よりずっとおとなしくて 私よりずっと可愛い女? 違う答えを許してくれない でも行かないでなんて言わない  もっと冷たく 私の視線 切り捨てていい  この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから  どうして? どうしてなの? 確かにひとりじゃできない 私の声が聞こえないの? 何もかも見てて欲しいの 人形みたいに飾られて 間違い 間違いだらけ 嫌だ 絶対に嫌だ 私は 私のペースで行く だって どうしようもない女だから  もっと激しく あなたの胸を かき乱したい  この世で大切なもの あなたひとりと私は決めているの 愛より大切なもの いくつになっても見つけられないから  もっと ゆっくりしゃべって 聞こえないのよ はっきり そう あなたを知りたい 何を考えてるのか もっと知りたい ねえなんて言ったの? ノイズだらけで聞き取れないのよ 今 なんて言ったの? ねえ 聞こえないのよ ねえ
ピストル橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ買いたいものは山ほどあるけど 手元にあるのは限られたもの 無いものねだりと わかっているけど 手にした後からすぐ飽きるから  涙も笑いもいつでも一緒 人間らしく見られたいから 立派な大人になれるように 近くの神社にお参りしよう  小さな穴を埋めてふさいで 大きな穴をまた作り出す いらないものは捨ててしまいたい 欲しいものだけを手に入れて  幸せになる もっと幸せに ものに囲まれて生きていきたい 知らない世界に入り込んだら 新しい命をひとつもらう  春夏秋冬 休みを取って ゆとりの里に旅してみても 安らぐ誰かの顔見てばかり 自分の体は疲れるばかり  いくつになっても成長しない ここであがりと胸なでおろし 気ままにできたら どんなにいいか  そんなに甘くはないものだから 適当で最低の私を叱り 厳しく育てる誰かが必要 成長するため成長しよう  知らない世界に すべてを託して 欲望 絶望 希望に展望 細胞 陰謀 多忙も辛抱  どうしても どうしても ピストルが欲しい  少しの蓄え 増やすことばかり 少しの時間に利口に投資 楽しむことが人生なんだと さらりととぼけて知ってるつもり  買いたいものは山ほどあるけど 手元にあるのは限られたもの 色や形がぴったりきてても 重さがちょっと足りないみたい  両手いっぱい抱えたものを 今すぐ外に放り投げよう 小さな穴を埋めてふさいで 大きな穴をまた作り出す  幸せになる もっと幸せに ものに囲まれて生きていきたい 新しい命ひとつもらって 知らないことなど何もない  父さん母さん姉さん どうか 離れた私を忘れないでね 誕生日には電話をかけて 愛していると必ず言って  人間づき合い複雑すぎて もつれてもつれて絡まるうちに 面倒臭くて全部切りたい  知らない言葉をなくしたいから いつでも辞書を片手に持って  幸せになる もっと幸せに ものに囲まれて溺れてしまいたい  いらないものを捨ててしまいたい 欲しいものだけを手に入れて 知らない人とも会話を持って 心と心を通じ合わせて  いくつになっても成長しない ここであがりと胸なでおろし 明日からは自由の身になり 気ままにできたら どんなにいいか  そんなに甘くはないものだから 適当で最低の私を叱り 厳しく育てる誰かが必要  どうしても どうしても ピストルが欲しい
1982年の缶コーラ橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ君の車はエアコンがきいてる だけどスピードが出ない マリンブルーで外国製で だけど定員はたったの二人 渋滞の高速で立往生 君は汗をかいて いらついてる  地下鉄の階段を駆け下りて 閉まるドアをこじ開けて 押し出され 薄い酸素分け合い 空を探して焦ってる 急ぐ用事もないのに慌てて 人の背中を憎んで歩く  悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない  暑くてとてもやり切れないから 赤い缶コーラ盗んで 一息に飲み干して笑ってる 仲間たちと顔見合わせた 喉元に突き上がる苦しさを ずっと我慢してた十三の夏  悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない  右から見た自分が好きだから いつも左側に立ち 余裕などひとつもないのに ただ 与えることだけ考え 好かれたい愛されたい そのために 人を傷つけ うなだれてばかり  悪いのは君のせいじゃない 悪いのは君のせいじゃない
バニラ橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみどこを見てるの こっちを向いて 何を考えてるの 私の目を見て 溶けそうなのは 目の前のアイスクリームじゃなくて私の心 アスファルトに落ちた雪のかけらみたいに 溶けて染みになって 明日になれば何もなかったように全部 乾いてしまうなんて  そんなに私 若くない そんなに私 利口じゃない そんなに私 都合よくない 本当にごめんなさい  子供の頃にいつも言われた 後ろ指差されることしてはいけません 危ないこと 人に迷惑かけること みんなしてはいけません 何もかも奪われて恋をしてるだけなのになぜか 悪いことしているような気がして おどおどおどしてます  こんなに私 震えてる こんなに私 泣いている こんなに私 まじめなんです 本当にごめんなさい  いい加減にしなさい のぼせてないで 目を覚ましなさい わきまえなさい 頭を冷やしなさい なんて何回言われてもわからない ふざけんじゃない バカヤロウ やり直したくなんてない もうたくさん 甘くとろけた真っ白なバニラが どうしても食べたかった それだけ  そんなに私 弱くはないから そんなに私 強くはないから そんなに私 弱くはないから 本当にごめんなさい  どこを見てるの こっちを向いて 何を考えてるの 私の目を見て 溶けそうなのは 目の前のアイスクリームじゃなくて私の心 アスファルトに落ちた雪のかけらみたいに 溶けて染みになって 明日になれば何もなかったように全部 乾いてしまうなんて  そんなに私 若くない そんなに私 利口じゃない そんなに私 都合よくない 本当にごめんなさい
太陽橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて あなたの存在があるから 何とか 私は生きられる つらくて 寒くて 悲しくて ひとりを感じることばかり それでも あなたの笑顔を 思い浮かべたら強くなる  太ったねと言われて食べずに 流行りの洋服に身を包んで 仲間はずれにだけは ならないで ニコニコしながら はしゃいでる 何にも楽しいことがない 何にも必死になれなくて それでも あなたの生き方 思い浮かべたら熱くなる  もしも飛べたら あなたの空を 隅から隅まで 飛び回りたい どんなに遠く 離れていても あなたの中にいる  女らしく楚々と控え目に 出しゃばらず 愛敬ふりまいて つかず離れず 人の道の 真ん中あたりで まごついて 何のために生きているのと 自分の弱さに はむかっても 泣いて 泣いて 泣いて 疲れて 見上げた空には あなたがいた  グズで のろまで 不器用で それでも すたこら歩くから 山あり谷あり 雨 あられ 嵐が来ても がんばるから だから たとえ人のものでも あなたは どこかで生きていて あなたの笑顔があるから 何とか私は生きられる  もしもあなたが 少し疲れて いつかこの手が 必要ならば そっと名前を つぶやきながら やさしく微笑んで  自分を取り戻すスペースを 手に入れるために働いて 息を継ぐはずの時間にさえ 疲れ果てて眠りこけている ひとりぼっちになりたいけど ひとりぼっちはとてもさみしいよ あなたのそばにいられるなら 他には何にも欲しくない  いじけて 古くて ばかげてる だめな女だと言われても それでも命のある限り あなたの後ろをついていく  ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて ねぇ どうかあなた死なないで 何でもいいから 生きていて
空になりたい橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ出しゃばらないで助け合い 可憐に素直に 女は生きて 半歩下がって ニコニコと やさしい笑顔と 母が教えた  冷たい木枯しの中で震えてる 子犬抱いたまま じっとしてられない 守るべきものが もしもあるならば たとえ女でも 強く強く生きたい  欲張らないで 控え目に 質素で賢く 女は生きて 道を外れず ハキハキと 元気がとりえと 父が教えた  自分を捨てても 命を賭けても なくしたくないもの 見つけたからには 人に見捨てられ とがめられたって 私らしくして 強く強く生きたい  冷たい木枯しの中で震えてる 子犬抱いたまま じっとしてられない 守るべきものが もしもあるならば たとえ女でも 強く強く生きたい
ひとでなし橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ結局は ひとでなし 要するに ろくでなし 何もかもが全部だめで 誰よりも愚か者で  そそくさと ごまかして へらへらと 笑ってる 地獄まで落ちてゆけ そう私 ひとでなし  あの人に言われたよ おまえなんか死んじまえ 自分だけ大事にして 人のこと踏み潰す 地獄まで落ちるはず そう私 ひとでなし  結局は ひとでなし 要するに ろくでなし 何をしてもドジばかりで 誰にでも邪魔者で 地獄にも行けやしない そう私 ひとでなし  結局は ひとでなし 要するに ろくでなし 何もかも 全部だめで 誰よりも愚か者で そそくさと ごまかして へらへらと 笑ってる ひとでなし
サルの歌橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ淋しくなんかないんだよって 泣いてるのが子供 淋しい…つぶやいて涙隠す大人 そつなくうまく振る舞おうと 人の目を気にして 下手な芝居してた私 不自然なしぐさ  自分らしく 人と違う 路地裏歩き 意地になって 遠回りしてた まねをしては 情けなくて 自分を責めた お手本ならいくつもあったけれど  嘘をつくことにあきたなら 本音で生きてみて 敵を作ったなら こそこそ逃げ出し 悲しそうな表情したら 魅力的と言われ 空ばかり見ていたら 友が遠ざかる  孤独が好き ひとりが好き それは強がり 壁を作って きどってみても 私はここ 忘れないでと 叫んでいたよ 愛されたいと思っていた 本当は  爪を立ててひっかいたら 頭をなでられ 素直になれと やさしく あの人は笑う  まねをしては 照れ隠しで うつむいていたよ 人を認め ラクになれた 孤独が好き ひとりが好き それは強がり 愛されたい 本気で思った あの日  愛されたい 本気で思った あの日
ハムレット橘いずみ橘いずみ橘いずみ橘いずみ須藤晃・橘いずみ「君の体が欲しいわけじゃない」 そう あの人は呟いた 「僕はいつでも誤解されてる」 そう あの人はうつむく  「せつなさが僕をくるわせ いとしさで君を切りつけて わかってもらえない」なんて もう 言わないで  「どうしてそんな目で僕を見るの?」 そう あの人は囁いた 「君が愛してるのは君自身」 そう あの人はふり向く  「僕を傷つけて苦しめて それでも試してばかりいる 本気になってくれ」なんて もう 言わないで  「たとえば ささやかなプレゼントを 贈りたくて派手なリボンで飾れば 開ける前から 君は喜ぶわけで」 そう あの人は困ったような顔をする  「誰よりも 君のこと愛してる」 そう あの人は呟いた 「同じくらい 僕を愛せるかい?」 そう あの人はうなだれ  「裸になって君を知って 抱き合うたびに重ね着して 僕は僕 君は君」なんて もう 言わないで  「男に生まれて本当によかった」 そう あの人は囁いた 「女に生まれて 本当によかった?」 そう あの人は尋ねる  「巡り合いなど ただの偶然 別れるために出会えるだけで すべてが運命だ」なんて もう 言わないで  「お互いのいやしさを隠して どこか無理して向かい合っているから 貧しい自分を吐き出してしまいそう」 そう あの人は困ったような顔をする  「君の体が欲しいわけじゃない」 そう あの人は呟いた 「僕はいつでも誤解されてる」 そう あの人はうつむく  「せつなさが僕をくるわせ いとしさで君を切りつけて わかってもらえない」なんて もう 言わないで
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Masterplan
  2. Bling-Bang-Bang-Born
  3. Share The World
  4. ライラック
  5. こいのぼり

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. Penalty
  2. 相思相愛
  3. 雨が降ったって
  4. 運命
  5. 春のうちに with The Songbards

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×