若葉せめて今だけ 泣かないでよ もう離さないから 淡い緑が 輝いたら それは始まりの季節 「苺のジャムの瓶が 空っぽになってしまう頃 ちょうど合わせるように この時間も 消えてしまいそう」って せめて今だけ 泣かないでよ もう離さないから 甘くて苦い 夢みたいな 今を歩いて行こう 「どこかの校舎の部屋で 合唱が舞い上がる頃 ちょうど合わせるように この時間を 思い出すのかな」 君の行く 遥か未来が どのくらい 幸せかなんて 考えないで まるで最後の 恋みたいに もう永遠のように 秒針の上 走り抜ける 「今」を追いかけている いつか終わる そこに向かう 分かっているから せめて今だけ 泣かないでよ もう離さないから 秒針の上 走り抜ける 今を追いかけて だからお願い 泣かないでよ もう離さないから 淡い緑が 輝いたら それは始まりの季節 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | せめて今だけ 泣かないでよ もう離さないから 淡い緑が 輝いたら それは始まりの季節 「苺のジャムの瓶が 空っぽになってしまう頃 ちょうど合わせるように この時間も 消えてしまいそう」って せめて今だけ 泣かないでよ もう離さないから 甘くて苦い 夢みたいな 今を歩いて行こう 「どこかの校舎の部屋で 合唱が舞い上がる頃 ちょうど合わせるように この時間を 思い出すのかな」 君の行く 遥か未来が どのくらい 幸せかなんて 考えないで まるで最後の 恋みたいに もう永遠のように 秒針の上 走り抜ける 「今」を追いかけている いつか終わる そこに向かう 分かっているから せめて今だけ 泣かないでよ もう離さないから 秒針の上 走り抜ける 今を追いかけて だからお願い 泣かないでよ もう離さないから 淡い緑が 輝いたら それは始まりの季節 |
夜明前知ってるかい 今日が未来をこじ開ける日さ 蒼色詰まった夜空 「私は弱いの」「私はもう駄目だ」なんて この瞬間(とき)だけは要らない 負け癖も不安癖も 真昼の夢にして 長い夜走り出すから どうかついてきておくれ 夜明前 三日月にたどり着いたら 君と二つの呼吸を 合わせて叫ぶよ 聞きなれたエールを いつまでも 3 から 2、未来へのカウントは譲れないよ ざあざあ降る屑に 拗ねて他の屑の パーツにはなりたくないの 君が走る度に 汗をぬぐう度に 共にいれるように 長い夜走りぬけたら 明日をつれてきておくれ 夜明前 三日月が見惚れる空へ 君と二つの呼吸を 合わせて歌うよ 聞きなれたエールを いつまでも 3 から 2、未来へのカウントは 譲れないよ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 知ってるかい 今日が未来をこじ開ける日さ 蒼色詰まった夜空 「私は弱いの」「私はもう駄目だ」なんて この瞬間(とき)だけは要らない 負け癖も不安癖も 真昼の夢にして 長い夜走り出すから どうかついてきておくれ 夜明前 三日月にたどり着いたら 君と二つの呼吸を 合わせて叫ぶよ 聞きなれたエールを いつまでも 3 から 2、未来へのカウントは譲れないよ ざあざあ降る屑に 拗ねて他の屑の パーツにはなりたくないの 君が走る度に 汗をぬぐう度に 共にいれるように 長い夜走りぬけたら 明日をつれてきておくれ 夜明前 三日月が見惚れる空へ 君と二つの呼吸を 合わせて歌うよ 聞きなれたエールを いつまでも 3 から 2、未来へのカウントは 譲れないよ |
地獄且天国声もでないお口金魚 爆破予告Mr.心臓 十と三つの階段気分 十九八…とカウントがはじまるさぁ 裂け目には 耐えきれない 裏切りを 君が 塗りこむ 恋の罠 はまってく 地獄の入り口笑う 絶望に 火をつけて それでも君といれたら きっと天国 乗り手はなし一人シーソー 返事もない愛の死相 コンマ2ミリくらい 口角あげればイチコロ モスキート音に負けない 「潮時」の声は消えてく 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 出会わなければ御の字 いとしさも せつなさも 本当の意味を知らずに いれたのにな いれたのにな ああ ここは 地獄? 天国? 恋の罠 はまってく 地獄の出口を壊す 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った バツ印つけた「終わり」 恋はただ 燃えている そう地獄且つ天国 悪魔でも 閻魔でも それでも君といれたら それは天国 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 声もでないお口金魚 爆破予告Mr.心臓 十と三つの階段気分 十九八…とカウントがはじまるさぁ 裂け目には 耐えきれない 裏切りを 君が 塗りこむ 恋の罠 はまってく 地獄の入り口笑う 絶望に 火をつけて それでも君といれたら きっと天国 乗り手はなし一人シーソー 返事もない愛の死相 コンマ2ミリくらい 口角あげればイチコロ モスキート音に負けない 「潮時」の声は消えてく 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 出会わなければ御の字 いとしさも せつなさも 本当の意味を知らずに いれたのにな いれたのにな ああ ここは 地獄? 天国? 恋の罠 はまってく 地獄の出口を壊す 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った バツ印つけた「終わり」 恋はただ 燃えている そう地獄且つ天国 悪魔でも 閻魔でも それでも君といれたら それは天国 |
若者焼け落ちてく陽が 夜に入り込んで 僕らのシルエット 消えた 歯ぎしりで擦れ 熱くなった目で 涙と寝るベッド 潜った いつだろう いつだろう やっと笑うのは 心は 踊るよ 溢れる夢に 残酷なほど 最高は ほら 君といる 嘘みたいな 舞台の上で たださ 目を合わせ 並んでいる この瞬間さ ああ 夢ならば覚めないで 着ぶくれた焦りは 胸に入り込んで 僕らの見る絵を 変えた 「なぜ」の回廊を 何度も回って 綺麗な答えを 探した いいだろう もういいだろう 溢れる夢に 背を向けるのは 泣かないで まだ終われない 夜の絶頂(ピーク) 朝日の手前 たださ 少しだけ 恥ずかしくて 怖かったんだ ああ 美しく生きたいな 僕らは 変わるかな このままかな 悪くなるかな 最後の シーンはさぁ 夜の絶頂(ピーク) 光の下 そう決めてる だから 最高は 君といる 夢のような 舞台の上で たださ 目を合わせ 並んでいる この瞬間さ ああ 夢ならば覚めないで どうか ああ どうか 覚めないで | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 焼け落ちてく陽が 夜に入り込んで 僕らのシルエット 消えた 歯ぎしりで擦れ 熱くなった目で 涙と寝るベッド 潜った いつだろう いつだろう やっと笑うのは 心は 踊るよ 溢れる夢に 残酷なほど 最高は ほら 君といる 嘘みたいな 舞台の上で たださ 目を合わせ 並んでいる この瞬間さ ああ 夢ならば覚めないで 着ぶくれた焦りは 胸に入り込んで 僕らの見る絵を 変えた 「なぜ」の回廊を 何度も回って 綺麗な答えを 探した いいだろう もういいだろう 溢れる夢に 背を向けるのは 泣かないで まだ終われない 夜の絶頂(ピーク) 朝日の手前 たださ 少しだけ 恥ずかしくて 怖かったんだ ああ 美しく生きたいな 僕らは 変わるかな このままかな 悪くなるかな 最後の シーンはさぁ 夜の絶頂(ピーク) 光の下 そう決めてる だから 最高は 君といる 夢のような 舞台の上で たださ 目を合わせ 並んでいる この瞬間さ ああ 夢ならば覚めないで どうか ああ どうか 覚めないで |
永遠ねぇ聞いてもらえるかな 聞いているふりでいいけど ねぇ知ってもらえるかな すぐに忘れてほしいんだけれど あなたが私の事で 傷つくことがもしもあったとしたら 私は紙屑にでもなって せめて涙を拭いてあげたいよ どうして こんなに くだらない私の傍にいてくれるのかな いついつまでも このままで 変わらない奇跡があって 例えばそれがあなたとね 私ならいいと思うの 無理をするたびに あなたが浮かんで消えるよ 例えばこれが永遠で 続くならもう何もいらないの ねぇお酒呑むのやめて 酔ってるくらいでいいけど ねぇ夢なら覚めないで 夢でもいいくらいだけど 目の前がぼやけた後で もぐりこむあなたの中で 化粧が溶けて消えるように 私も溶けてしまえばいいのにな いついつまでも このままで 変わらない奇跡があって 例えばそれがあなたとね 私ならいいと思うの 息をするたびに あなたが浮かんで消えるよ 例えばこれが永遠で 続くならもう何もいらないの 例えばこれが永遠で 続くならもう何もいらないの | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | ねぇ聞いてもらえるかな 聞いているふりでいいけど ねぇ知ってもらえるかな すぐに忘れてほしいんだけれど あなたが私の事で 傷つくことがもしもあったとしたら 私は紙屑にでもなって せめて涙を拭いてあげたいよ どうして こんなに くだらない私の傍にいてくれるのかな いついつまでも このままで 変わらない奇跡があって 例えばそれがあなたとね 私ならいいと思うの 無理をするたびに あなたが浮かんで消えるよ 例えばこれが永遠で 続くならもう何もいらないの ねぇお酒呑むのやめて 酔ってるくらいでいいけど ねぇ夢なら覚めないで 夢でもいいくらいだけど 目の前がぼやけた後で もぐりこむあなたの中で 化粧が溶けて消えるように 私も溶けてしまえばいいのにな いついつまでも このままで 変わらない奇跡があって 例えばそれがあなたとね 私ならいいと思うの 息をするたびに あなたが浮かんで消えるよ 例えばこれが永遠で 続くならもう何もいらないの 例えばこれが永遠で 続くならもう何もいらないの |
不機嫌ノ果実陥没した桜桃 猫声に起こされて 感覚的応答 パブロフの君 ガチガチな柘榴 早回し熟されて ベッドの中真っ黒 後戻れない 左の中指を重ねる横 指輪が光るのさ 恥よりも愛の交換 腐った桃の蜜 しかるべき罰さえも 二人の餌 不機嫌なエピローグ キャストは馬鹿ばかり 盲目の彼彼女 二人だけさ それすら餌 酸っぱすぎる檸檬 欲情で唾だらけ 現実などない者同士(もんどうし)逃避行 どろろとあふれ出る 恨みつらみ 細雪(ささめ)のように降る コートに包(くる)まった 虚ろ二人 景色は完璧だ 願わくばここで終了 続きはまたいつか ほっとけやこっちの事 お五月蠅いわ 盲目のパラノイア 駄目ね罪な林檎 ほっとけやこっちの事 お五月蠅いわ 恥よりも愛の交換 腐った桃の蜜 しかるべき罰さえも 二人の餌 不機嫌なエピローグ キャストは馬鹿ばかり 絶望の彼彼女 二人だけさ それすら餌 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 陥没した桜桃 猫声に起こされて 感覚的応答 パブロフの君 ガチガチな柘榴 早回し熟されて ベッドの中真っ黒 後戻れない 左の中指を重ねる横 指輪が光るのさ 恥よりも愛の交換 腐った桃の蜜 しかるべき罰さえも 二人の餌 不機嫌なエピローグ キャストは馬鹿ばかり 盲目の彼彼女 二人だけさ それすら餌 酸っぱすぎる檸檬 欲情で唾だらけ 現実などない者同士(もんどうし)逃避行 どろろとあふれ出る 恨みつらみ 細雪(ささめ)のように降る コートに包(くる)まった 虚ろ二人 景色は完璧だ 願わくばここで終了 続きはまたいつか ほっとけやこっちの事 お五月蠅いわ 盲目のパラノイア 駄目ね罪な林檎 ほっとけやこっちの事 お五月蠅いわ 恥よりも愛の交換 腐った桃の蜜 しかるべき罰さえも 二人の餌 不機嫌なエピローグ キャストは馬鹿ばかり 絶望の彼彼女 二人だけさ それすら餌 |
六等星人混みにまみれて 私など見えない 恋人が寝そべる 地中の昆虫みたい 誰かに歌う君 誰かに踊る君 誰かに語る君 私はなんだろう 輝かない 私は どうしたらいい 何もないわけじゃない でも 何か足りない 君が笑ってるように 笑ってみたい 笑えないわけじゃない けど 何か違うよ 液晶にまみれて 私など見えない 文字にする指だけ 機械仕掛けみたい 誰かに怒る君 誰かに叫ぶ君 誰かに泣いた君 とても羨ましい 雨が降って 外に出て 顔上げて 隠した 頬溢れる涙 何があるんだろな 何が出来るんだろうな 雨が去った 星が出た 輝かない 私は あの星みたい 何もないわけじゃない でも 光っている 君が笑ってるように 笑ってみたい 笑えないわけじゃない けど 何か違うよ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 人混みにまみれて 私など見えない 恋人が寝そべる 地中の昆虫みたい 誰かに歌う君 誰かに踊る君 誰かに語る君 私はなんだろう 輝かない 私は どうしたらいい 何もないわけじゃない でも 何か足りない 君が笑ってるように 笑ってみたい 笑えないわけじゃない けど 何か違うよ 液晶にまみれて 私など見えない 文字にする指だけ 機械仕掛けみたい 誰かに怒る君 誰かに叫ぶ君 誰かに泣いた君 とても羨ましい 雨が降って 外に出て 顔上げて 隠した 頬溢れる涙 何があるんだろな 何が出来るんだろうな 雨が去った 星が出た 輝かない 私は あの星みたい 何もないわけじゃない でも 光っている 君が笑ってるように 笑ってみたい 笑えないわけじゃない けど 何か違うよ |
炭酸水コツコツと 鳴いた足 なれないヒールに運ばれて デカダンスする 街に合わせ 顔を白く塗り 赤を乗せた 寂しくて 悲しくて 死にたくはなくてややこしい 薄酒をすする 夜に合わせ 猫のように座って つくろってた コップの 底まで 飛び込んでいくよ 黒い未来 薄めるように 蓋をあけたら 注いでく しゅわしゅわと 音を立てながら 弾けて消えて 混ざれ混ざれ 誰かがいう 「落ち着く場所」ってさ どこにあるの 考えたくない 混ざれ混ざれ 寂しいと 悲しいと 幸せの幅は狭くなる 決断するのか させられたか 薔薇園に素手で つっこんでく コップの 底まで 飛び込んでいくよ 黒い明日が 薄まるように 蓋をあけたら 戻らない しゅわしゅわと 音を立てながら 弾けて消えて 混ざれ混ざれ 誰かがいう 「落ち着く場所」ってさ 今はいいの 考えたくない 混ざれ混ざれ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | コツコツと 鳴いた足 なれないヒールに運ばれて デカダンスする 街に合わせ 顔を白く塗り 赤を乗せた 寂しくて 悲しくて 死にたくはなくてややこしい 薄酒をすする 夜に合わせ 猫のように座って つくろってた コップの 底まで 飛び込んでいくよ 黒い未来 薄めるように 蓋をあけたら 注いでく しゅわしゅわと 音を立てながら 弾けて消えて 混ざれ混ざれ 誰かがいう 「落ち着く場所」ってさ どこにあるの 考えたくない 混ざれ混ざれ 寂しいと 悲しいと 幸せの幅は狭くなる 決断するのか させられたか 薔薇園に素手で つっこんでく コップの 底まで 飛び込んでいくよ 黒い明日が 薄まるように 蓋をあけたら 戻らない しゅわしゅわと 音を立てながら 弾けて消えて 混ざれ混ざれ 誰かがいう 「落ち着く場所」ってさ 今はいいの 考えたくない 混ざれ混ざれ |
泥棒猫失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 知らぬ間に奪われた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)を 彼奴(きやつ)がさらってく 丑三つのトーキョーシティー ハイカラな靴を鳴らせば 誰一人 敵無きあたい 活劇のヒロイン 悩みなどしなったキャベツ 切る前に捨てたあの頃 何気負い 霹靂もない 勝どきの毎日 だけど 彼奴(きやつ)は見てた 時が 過ぎる度 増えていく「不安の種」を 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 気づいたら狙われた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)が 彼奴(きやつ)の好物さ 犯行は 音もなく 知らぬ間に行われ 気付いた時には手遅れ 空っぽになってた 「恐れ」など イバラのように 降り注ぎ 襲い掛かるが 知らんぷり ちぎっては投げ 見ないふりをしてた ねぇどうか 聞いてくれるなら 心臓で 休んでる 「希望」まで 持ってかないで 標的は 命(タマ)の鈴 ちりりんと 鳴いていた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)に 燃えていなきゃ嘘さ いつからでしょう 無防備な夢を 語れなくって 笑えなくなってた 振り向けば 彼奴(きやつ)が見てる 舌を出し また狙ってる 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 気づいたら奪われた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)を 彼奴(きやつ)がさらってく 犯行は 音もなく 知らぬ間に行われ ニヒルな笑みを浮かべては 彼奴(きやつ)が覗いてる それを睨み返す | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 知らぬ間に奪われた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)を 彼奴(きやつ)がさらってく 丑三つのトーキョーシティー ハイカラな靴を鳴らせば 誰一人 敵無きあたい 活劇のヒロイン 悩みなどしなったキャベツ 切る前に捨てたあの頃 何気負い 霹靂もない 勝どきの毎日 だけど 彼奴(きやつ)は見てた 時が 過ぎる度 増えていく「不安の種」を 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 気づいたら狙われた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)が 彼奴(きやつ)の好物さ 犯行は 音もなく 知らぬ間に行われ 気付いた時には手遅れ 空っぽになってた 「恐れ」など イバラのように 降り注ぎ 襲い掛かるが 知らんぷり ちぎっては投げ 見ないふりをしてた ねぇどうか 聞いてくれるなら 心臓で 休んでる 「希望」まで 持ってかないで 標的は 命(タマ)の鈴 ちりりんと 鳴いていた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)に 燃えていなきゃ嘘さ いつからでしょう 無防備な夢を 語れなくって 笑えなくなってた 振り向けば 彼奴(きやつ)が見てる 舌を出し また狙ってる 失敗(しくじ)った 失敗(しくじ)った 気づいたら奪われた 愛・運命(さだめ)・夢の類(たぐい)を 彼奴(きやつ)がさらってく 犯行は 音もなく 知らぬ間に行われ ニヒルな笑みを浮かべては 彼奴(きやつ)が覗いてる それを睨み返す |
線香花火しなびた林檎の切り口色 焦げ付く前の夕焼け 「あなたと出会えてよかったわ」の台詞で始まる夜 青臭い言葉じゃもう 塗りつぶせないから 二人初の最後 笑ってたいと フィナーレに 火をつけた ぱちぱちと花が光っている 俯く顔 照らして ぶら下がる 丸い星空を あなたは見つめていた あなたに見惚れていた 並木の梢が息を吸えば 頭上でささやく声 足りない言い訳探すように 言の葉揺れてる夜 もしも私たちがさ もう少し大人で お金も愛ももっと 零れるほど 持ってたら 違うかな 現実に殺される恋は 傾く顔に合わせ 透き通る 涙に変わって あなたを辿っていた どうかどうか 世界中の時計を止めておくれ たとえ何秒でも いいから いいから ほら消えてしまうよ ぱちぱちと花は散っていく 俯く顔 照らして ぶら下がる 丸い星空は 小さくしぼんでった 「あなたと出会えてよかった」の 台詞で終わる二人 ぶら下がる 丸い星屑が ぽたりと落ちていった あなたは黙っていた あなたに見惚れていた | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | しなびた林檎の切り口色 焦げ付く前の夕焼け 「あなたと出会えてよかったわ」の台詞で始まる夜 青臭い言葉じゃもう 塗りつぶせないから 二人初の最後 笑ってたいと フィナーレに 火をつけた ぱちぱちと花が光っている 俯く顔 照らして ぶら下がる 丸い星空を あなたは見つめていた あなたに見惚れていた 並木の梢が息を吸えば 頭上でささやく声 足りない言い訳探すように 言の葉揺れてる夜 もしも私たちがさ もう少し大人で お金も愛ももっと 零れるほど 持ってたら 違うかな 現実に殺される恋は 傾く顔に合わせ 透き通る 涙に変わって あなたを辿っていた どうかどうか 世界中の時計を止めておくれ たとえ何秒でも いいから いいから ほら消えてしまうよ ぱちぱちと花は散っていく 俯く顔 照らして ぶら下がる 丸い星空は 小さくしぼんでった 「あなたと出会えてよかった」の 台詞で終わる二人 ぶら下がる 丸い星屑が ぽたりと落ちていった あなたは黙っていた あなたに見惚れていた |
必殺技知らざぁ教えましょう かつかつの君へ さあ 荒ぶるその心 溶かしてしんぜましょう 身体あちこち 命の隅々 探るぐるぐる それでも見当たらないモノを 知らざぁ教えましょう 病み闇の君へ さあ 腐ったその頭 否定してあげましょう 身体カラカラ 命の休憩 涙拭きんさい ご準備はよろしいでしょうか さん、にい、いち さん、にい 感情完全パラノイア 頭から お尻まで 全然平気 皆々様 同じ類よ 生涯ガヤは五月蝿いわ 頭から お尻まで せいぜい一度きりの人生 カウントは始まっているわ さん、にい、いち、、 知らざぁ教えましょう ぎりぎりの君へ さあ この音と言葉で 壊してしんぜましょう 身体カチカチ 命も絶え絶え 悩むぐるぐる そんなのやめて来んさいな さあさあさあ さあさあさあ さん、にい、いち さん、にい 感情完全パラノイア 頭から お尻まで 全然平気 皆々様 同じ類よ 単純明解必殺は 気にせずに 目をつぶせ せいぜい一度きりの人生 カウントが勿体ないでしょ さん、にい、いち、、 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 知らざぁ教えましょう かつかつの君へ さあ 荒ぶるその心 溶かしてしんぜましょう 身体あちこち 命の隅々 探るぐるぐる それでも見当たらないモノを 知らざぁ教えましょう 病み闇の君へ さあ 腐ったその頭 否定してあげましょう 身体カラカラ 命の休憩 涙拭きんさい ご準備はよろしいでしょうか さん、にい、いち さん、にい 感情完全パラノイア 頭から お尻まで 全然平気 皆々様 同じ類よ 生涯ガヤは五月蝿いわ 頭から お尻まで せいぜい一度きりの人生 カウントは始まっているわ さん、にい、いち、、 知らざぁ教えましょう ぎりぎりの君へ さあ この音と言葉で 壊してしんぜましょう 身体カチカチ 命も絶え絶え 悩むぐるぐる そんなのやめて来んさいな さあさあさあ さあさあさあ さん、にい、いち さん、にい 感情完全パラノイア 頭から お尻まで 全然平気 皆々様 同じ類よ 単純明解必殺は 気にせずに 目をつぶせ せいぜい一度きりの人生 カウントが勿体ないでしょ さん、にい、いち、、 |
閃光誰かの方程式が はじき出した運命なんて 誰かの言う“三下”が 可憐にぶち壊せばいいさ ハートを燃やす獅子が 揺らす鬣 求めてる「居場所」は 探すものじゃなく 作るものさ 孤独の英雄(ヒーロー) 手を伸ばした 夢の灰から産まれた 貯めた「後悔」 使う時だ 勝ちに行くさ 閃光 放て 望遠鏡の先の世界 夢ノ魔物が笑ってら 「もしもし君よ、その先は真っ黒じゃないかい?大丈夫か?」 「いえいえ、これは青春に 青痣と青年 掻き混ぜた 上弦の月喰らうような 最高密度の青なのさ」 ふと吐く溜息も 上昇気流に 欲しがった「逃げ場所」は 作るものじゃない 出来上がるもんさ 孤独のシャトー 化かしながら 夢のない面(つら)をやめた アルミのような 想いだけは 錆びる事なく 光った 過去とか 未来は 標的(マト)じゃないのさ ここぞの刹那に 閃くんだ 孤独の火を 燃やす時だ 夢の灰から産まれた 心の影(シャドウ) 化かしたまま 挑戦者は 運命蹴った 孤独の英雄(ヒーロー) 手を伸ばした 夢の灰から産まれた 貯めた「後悔」 使う時だ 勝ちに行くさ 閃光 放て | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 誰かの方程式が はじき出した運命なんて 誰かの言う“三下”が 可憐にぶち壊せばいいさ ハートを燃やす獅子が 揺らす鬣 求めてる「居場所」は 探すものじゃなく 作るものさ 孤独の英雄(ヒーロー) 手を伸ばした 夢の灰から産まれた 貯めた「後悔」 使う時だ 勝ちに行くさ 閃光 放て 望遠鏡の先の世界 夢ノ魔物が笑ってら 「もしもし君よ、その先は真っ黒じゃないかい?大丈夫か?」 「いえいえ、これは青春に 青痣と青年 掻き混ぜた 上弦の月喰らうような 最高密度の青なのさ」 ふと吐く溜息も 上昇気流に 欲しがった「逃げ場所」は 作るものじゃない 出来上がるもんさ 孤独のシャトー 化かしながら 夢のない面(つら)をやめた アルミのような 想いだけは 錆びる事なく 光った 過去とか 未来は 標的(マト)じゃないのさ ここぞの刹那に 閃くんだ 孤独の火を 燃やす時だ 夢の灰から産まれた 心の影(シャドウ) 化かしたまま 挑戦者は 運命蹴った 孤独の英雄(ヒーロー) 手を伸ばした 夢の灰から産まれた 貯めた「後悔」 使う時だ 勝ちに行くさ 閃光 放て |
歩調明日を生きる事に もうすっかり 疲れたのね? あの子の「たった一歩」は まるで巨人のようで 「あんな風に出来ない」 それが少し 悲しいのね? そんな必要ないはずなのに 誰かの歩幅が 正しく思うから やるせない想いが 涙でこぼれてた 「私の歩幅は あなたと違う」 そんな簡単な 答えも忘れてたよ ほら 今 もう一度 夢路にいた自分の 忘れてしまった 歩き方を 思い出そう 合わせすぎる日々に ただちょっぴり 疲れたのね? あの子が言う「一緒」が ひどくくだらなくって 「減るもんじゃないよ」と 言われたから 試したのね? 気づけばすり減った自尊心 誰かを羨む 自分が嫌だから 比べた答えを 必死に殺してた 「私の未来は あなたと違う」 そんな単純な 答えも忘れてたよ ほら 今 もう一度 夢路にいた自分の 忘れてしまった 歩き方を 思い出して ほら 自分を愛していたあの頃を もう一度 もう一度 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 明日を生きる事に もうすっかり 疲れたのね? あの子の「たった一歩」は まるで巨人のようで 「あんな風に出来ない」 それが少し 悲しいのね? そんな必要ないはずなのに 誰かの歩幅が 正しく思うから やるせない想いが 涙でこぼれてた 「私の歩幅は あなたと違う」 そんな簡単な 答えも忘れてたよ ほら 今 もう一度 夢路にいた自分の 忘れてしまった 歩き方を 思い出そう 合わせすぎる日々に ただちょっぴり 疲れたのね? あの子が言う「一緒」が ひどくくだらなくって 「減るもんじゃないよ」と 言われたから 試したのね? 気づけばすり減った自尊心 誰かを羨む 自分が嫌だから 比べた答えを 必死に殺してた 「私の未来は あなたと違う」 そんな単純な 答えも忘れてたよ ほら 今 もう一度 夢路にいた自分の 忘れてしまった 歩き方を 思い出して ほら 自分を愛していたあの頃を もう一度 もう一度 |
罪主題(テーマ)は目下 君の粗探しさ 手に負えなきゃ どろんすりゃいいから タブを変えれば 腰ふる少女 顔の無い国 粉々心臓(ハート) 決まり無き ぐるぐる世界 戦い続ける僕ら 意味のない 聖書をめくり やぶれかぶれに探して 指先が 描いたアーチ 欲しがり屋 刺激の棘 「生」盾に「死」とサンドウィッチ ほおばって 腹を下す 一廻り二廻り まだまだ分からない 副題(サブタイトル)は 「日々の憂さ晴らし」さ そうでもしなきゃ 抱えきれないから 出鱈目に 並んだ傷に 病み、病み続ける僕ら 皮を剥ぎ 羽根を出すように 新たな姿に必死で 飛び方を忘れてく 決まり無き ぐるぐる世界 戦い続ける僕ら 意味のない 傷の付け合い やぶれかぶれに壊して 指先が 描いたアーチ 願わくば 喜劇届け 「生」故に「喜(き)」とサンドウィッチ ほおばって 眠れるように 一廻り二廻り まだまだ分からない 三廻り四廻り それでも分からない 硝子越し 四角い世界見つめてる | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 主題(テーマ)は目下 君の粗探しさ 手に負えなきゃ どろんすりゃいいから タブを変えれば 腰ふる少女 顔の無い国 粉々心臓(ハート) 決まり無き ぐるぐる世界 戦い続ける僕ら 意味のない 聖書をめくり やぶれかぶれに探して 指先が 描いたアーチ 欲しがり屋 刺激の棘 「生」盾に「死」とサンドウィッチ ほおばって 腹を下す 一廻り二廻り まだまだ分からない 副題(サブタイトル)は 「日々の憂さ晴らし」さ そうでもしなきゃ 抱えきれないから 出鱈目に 並んだ傷に 病み、病み続ける僕ら 皮を剥ぎ 羽根を出すように 新たな姿に必死で 飛び方を忘れてく 決まり無き ぐるぐる世界 戦い続ける僕ら 意味のない 傷の付け合い やぶれかぶれに壊して 指先が 描いたアーチ 願わくば 喜劇届け 「生」故に「喜(き)」とサンドウィッチ ほおばって 眠れるように 一廻り二廻り まだまだ分からない 三廻り四廻り それでも分からない 硝子越し 四角い世界見つめてる |
無戦無敗発症して放ってた負け癖は 圧勝した想定夢見てた 現在今日今この“ワタクシ”は 現実ではないと 鉄の騎士(ナイト) 武器を揃えた 戦わない間は 無敗だ 惰性の風は さあ吹き飛ばせ 夏の夜の夢 叶えよう 少年の明日はセルリーの香 負けるのも忘れて 戦え 戦え 紺のプラス極貼り付いた 「損」も「不利」もない「得」ばかり がしゃがしゃ膨らむ鉄屑が 奪ってく体温 睨むライオン 揺れる鬣 余裕か震えているか 不明さ 虚勢の雨は 涙と混ざれ 震える足で 蹴り出すよ 少女の頬は アイリスの花 負けるのも忘れて 戦え 惰性の風は さあ吹き飛ばせ 夏の夜の夢 叶うのさ 少年の明日はセルリーの香 負けるのも忘れて 戦え 未定の明日よ さあやってこい 震える足で 蹴り出すよ 少女の頬は リンドウの花 負けるのも忘れて 戦え 戦え | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 発症して放ってた負け癖は 圧勝した想定夢見てた 現在今日今この“ワタクシ”は 現実ではないと 鉄の騎士(ナイト) 武器を揃えた 戦わない間は 無敗だ 惰性の風は さあ吹き飛ばせ 夏の夜の夢 叶えよう 少年の明日はセルリーの香 負けるのも忘れて 戦え 戦え 紺のプラス極貼り付いた 「損」も「不利」もない「得」ばかり がしゃがしゃ膨らむ鉄屑が 奪ってく体温 睨むライオン 揺れる鬣 余裕か震えているか 不明さ 虚勢の雨は 涙と混ざれ 震える足で 蹴り出すよ 少女の頬は アイリスの花 負けるのも忘れて 戦え 惰性の風は さあ吹き飛ばせ 夏の夜の夢 叶うのさ 少年の明日はセルリーの香 負けるのも忘れて 戦え 未定の明日よ さあやってこい 震える足で 蹴り出すよ 少女の頬は リンドウの花 負けるのも忘れて 戦え 戦え |
化物だらり重ねた 目蓋の裏で 笑ってた化け物 白日がまたやって来る 酩酊中の頭割って カラカラに注ぐガソリン 踏み込むベッド 何をした? 何が駄目? 悪者を探す毎時 悩む黒蟻 今日も 列に戻るけど さあ 始めるか 微かな希望 三角の両目 火をつけて 狙い撃つのは 目蓋の裏で 笑ってた化け物 電光に書かれるサイン 正解を求めザッピング 歓喜後 青色吐息 終わらぬレース 隣人が 笑う度 満たされるはずの胸は 千代に八千代に 変わる 事はないのにな どろんと消して 煙にまかれて 簡単なことも忘れてく 君のせいじゃない アイツの仕業 ほくそ笑む化け物 さあ 始めるか わずかな希望 三角の両目 火をつけて どろんと消して 煙にまかれて 化かし合いは続く 願いを込めて 狙い撃つのさ 嗚呼 目を閉じた後 目蓋の裏で 立ち向かう化け物 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | だらり重ねた 目蓋の裏で 笑ってた化け物 白日がまたやって来る 酩酊中の頭割って カラカラに注ぐガソリン 踏み込むベッド 何をした? 何が駄目? 悪者を探す毎時 悩む黒蟻 今日も 列に戻るけど さあ 始めるか 微かな希望 三角の両目 火をつけて 狙い撃つのは 目蓋の裏で 笑ってた化け物 電光に書かれるサイン 正解を求めザッピング 歓喜後 青色吐息 終わらぬレース 隣人が 笑う度 満たされるはずの胸は 千代に八千代に 変わる 事はないのにな どろんと消して 煙にまかれて 簡単なことも忘れてく 君のせいじゃない アイツの仕業 ほくそ笑む化け物 さあ 始めるか わずかな希望 三角の両目 火をつけて どろんと消して 煙にまかれて 化かし合いは続く 願いを込めて 狙い撃つのさ 嗚呼 目を閉じた後 目蓋の裏で 立ち向かう化け物 |
青春忘れてしまえたら これほど悲しくないだろうか あなたと手を取った 「終り」なんか 胸になかった日々を 「まぁいいや」って 増えてた 諦めるのに 慣れてた 書き留めてた 「最高」は 「こうじゃないよ」と 笑ってた 甘ったるい歌ばっか 歌えない でも明日の計算 ばっかりじゃ 生きれない 忘れてしまえたら これほど悲しくないだろうか あなたと手を取った 「終り」なんか 胸に無かった日々を 黒に白が混じった マーブル頭の 英雄(ヒーロー)は 書き留めてた 「最高」に 「これも良いよ」と 笑ってた 薄っぺらい歌ばっか 歌ってた でも何度も重ねた 分厚さは 変わらない 涙がこぼれたら あの頃から変わってない合図 枯れ果てていたのは 美しいまま しまいこんだ日々だ 形を変えた雲よ 夜を行け 忘れられないから 愛しいから また歩きだす 綺麗ではないから 美しいのさ 忘れられないから 愛しいから また歩きだす あなたと手を取った 「終り」なんか 胸に無いような日々を | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 忘れてしまえたら これほど悲しくないだろうか あなたと手を取った 「終り」なんか 胸になかった日々を 「まぁいいや」って 増えてた 諦めるのに 慣れてた 書き留めてた 「最高」は 「こうじゃないよ」と 笑ってた 甘ったるい歌ばっか 歌えない でも明日の計算 ばっかりじゃ 生きれない 忘れてしまえたら これほど悲しくないだろうか あなたと手を取った 「終り」なんか 胸に無かった日々を 黒に白が混じった マーブル頭の 英雄(ヒーロー)は 書き留めてた 「最高」に 「これも良いよ」と 笑ってた 薄っぺらい歌ばっか 歌ってた でも何度も重ねた 分厚さは 変わらない 涙がこぼれたら あの頃から変わってない合図 枯れ果てていたのは 美しいまま しまいこんだ日々だ 形を変えた雲よ 夜を行け 忘れられないから 愛しいから また歩きだす 綺麗ではないから 美しいのさ 忘れられないから 愛しいから また歩きだす あなたと手を取った 「終り」なんか 胸に無いような日々を |
雪今宵街は 暗闇の毛布に 白く縁どる 水玉の模様乗せ 吐く吐息は シリウスの鼻先 会うはずもない 君を呼んでいる 「マフラーの代わり」って 華奢な両手を回してたあの頃 大丈夫だと嘘をついた 変わらないわと嘘をついた 微笑んでは 俯いてた 白すぎてまぶしい未来に 無くなりそうで抱き合った 踏まれたように溶け合った 二人だから せめてどうか 今君が笑えてますように あの頃とは 違う雪の下 白い粒よ あの頃に降り積もり なかったことに 魔法をかけてよ もう眠ったころかな 都会の空はなんとなく寒そうだから 四角い上に丸まって かぶさる布に収まった 何もなくて それでよかった 何もかもあると思えてた 「そっちはもう雪が降ってるかな」 「ええ、でも違う空、同じでも戻らないわ」 大丈夫だと嘘をついた 変わらないわと嘘をついた 微笑んでは ただ泣いてた 白すぎてまぶしい未来に 無くなってから気が付いた 気づかぬように消し合った 二人だから せめてどうか 今君が笑えてますように あの頃とは 違う雪の下 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 今宵街は 暗闇の毛布に 白く縁どる 水玉の模様乗せ 吐く吐息は シリウスの鼻先 会うはずもない 君を呼んでいる 「マフラーの代わり」って 華奢な両手を回してたあの頃 大丈夫だと嘘をついた 変わらないわと嘘をついた 微笑んでは 俯いてた 白すぎてまぶしい未来に 無くなりそうで抱き合った 踏まれたように溶け合った 二人だから せめてどうか 今君が笑えてますように あの頃とは 違う雪の下 白い粒よ あの頃に降り積もり なかったことに 魔法をかけてよ もう眠ったころかな 都会の空はなんとなく寒そうだから 四角い上に丸まって かぶさる布に収まった 何もなくて それでよかった 何もかもあると思えてた 「そっちはもう雪が降ってるかな」 「ええ、でも違う空、同じでも戻らないわ」 大丈夫だと嘘をついた 変わらないわと嘘をついた 微笑んでは ただ泣いてた 白すぎてまぶしい未来に 無くなってから気が付いた 気づかぬように消し合った 二人だから せめてどうか 今君が笑えてますように あの頃とは 違う雪の下 |
約束光分けて 打つ俄雨 春色した 列車の窓 発車合図 待つ硝子前 半透明な 雫の向こう 声にならず 俯き 言えなかった 約束 晴れた日々も 雨の日々も 悲しかろうと 戦う日々も どうか夢は続きますように 君が幸せでいられますように 当たり前に 大人になって 当たり前に 綺麗になって 同じ夜の 違うベッドで 変わっちゃった 未来を思い 口に出さず 勝手に 守っていた 約束 迷う君を 悩む君を 寂しかろうと 戦う君を いつもいつも 想っています 君が幸せでいられますように ずっと 言葉にせず 互いに 守っていた 約束 晴れた日々も 雨の日々も 悲しかろうと 戦う日々も どうか夢は続きますように 君が幸せでいられますように まだ違う空の下で約束を | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 光分けて 打つ俄雨 春色した 列車の窓 発車合図 待つ硝子前 半透明な 雫の向こう 声にならず 俯き 言えなかった 約束 晴れた日々も 雨の日々も 悲しかろうと 戦う日々も どうか夢は続きますように 君が幸せでいられますように 当たり前に 大人になって 当たり前に 綺麗になって 同じ夜の 違うベッドで 変わっちゃった 未来を思い 口に出さず 勝手に 守っていた 約束 迷う君を 悩む君を 寂しかろうと 戦う君を いつもいつも 想っています 君が幸せでいられますように ずっと 言葉にせず 互いに 守っていた 約束 晴れた日々も 雨の日々も 悲しかろうと 戦う日々も どうか夢は続きますように 君が幸せでいられますように まだ違う空の下で約束を |
渦巻○(正解)を探して 騒ぎ出す感情 またしても ぐるぐる 頭くらくら やせっぽちの背骨を 縦方向伸ばした ハレとケもない日々に 決着をつけたくて 明日を剥ぎ取られ 座るがしゃどくろ 悲しくも 生命は溢れてしまうよ 心臓にどくどく「毒」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けもぶれる未来地図 でも君と僕でいられたら 万歳さ ○(正解)を探して 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 廻し続けた 縦に走る画面に 沢山のご意見番 かりそめを詰め過ぎりゃ 五臓六腑食い破られた やせっぽちの背骨を 縦方向ひっぱった ハレとケもない日々に 決着をつけたくて たぎる熱量で 動くがしゃどくろ どうしても 生命は溢れてしまうよ 渦を巻く 「未来」「明日」「夢」「今」「イライラ」「いざ」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けをなぞる未来地図 何度もなぞったまん丸が 正解さ それでも君と僕とでいられたら 万歳さ ○(正解)を作るよ 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 塗りつぶすのさ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | ○(正解)を探して 騒ぎ出す感情 またしても ぐるぐる 頭くらくら やせっぽちの背骨を 縦方向伸ばした ハレとケもない日々に 決着をつけたくて 明日を剥ぎ取られ 座るがしゃどくろ 悲しくも 生命は溢れてしまうよ 心臓にどくどく「毒」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けもぶれる未来地図 でも君と僕でいられたら 万歳さ ○(正解)を探して 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 廻し続けた 縦に走る画面に 沢山のご意見番 かりそめを詰め過ぎりゃ 五臓六腑食い破られた やせっぽちの背骨を 縦方向ひっぱった ハレとケもない日々に 決着をつけたくて たぎる熱量で 動くがしゃどくろ どうしても 生命は溢れてしまうよ 渦を巻く 「未来」「明日」「夢」「今」「イライラ」「いざ」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けをなぞる未来地図 何度もなぞったまん丸が 正解さ それでも君と僕とでいられたら 万歳さ ○(正解)を作るよ 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 塗りつぶすのさ |
口紅やせっぽち かさかさの 果肉に重く 俗っぽい キラキラの 軽薄赤埋めて 魔法をかけた うざったそう 文面で 伝わる最後 決まってる 結論に たてつくサインした 都合のいい言葉 凄いずるい才能ね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね 「明後日」に なれなかった 私の最後 そそっかしい 別れ方は 案山子の態度ね どこかへ向かう 君にすれば この思い出は さぞ綺麗で そんなの全部 白紙にしちゃえば この赤色は 忘れないでしょう また逢いましょう また逢いましょう 私の中でだけ 綺麗で居てね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | やせっぽち かさかさの 果肉に重く 俗っぽい キラキラの 軽薄赤埋めて 魔法をかけた うざったそう 文面で 伝わる最後 決まってる 結論に たてつくサインした 都合のいい言葉 凄いずるい才能ね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね 「明後日」に なれなかった 私の最後 そそっかしい 別れ方は 案山子の態度ね どこかへ向かう 君にすれば この思い出は さぞ綺麗で そんなの全部 白紙にしちゃえば この赤色は 忘れないでしょう また逢いましょう また逢いましょう 私の中でだけ 綺麗で居てね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね |
独白手を洗って 嘘をはがしていく 顔を洗って 虚勢を剥いでいく “寂しがりの化け物”が 胸の真裏で泣きだすよ 膝を立てた三角の隙間へ 叫んでた いつになったら また君に会おうか 指で押す返事は もう沢山だから 消えると知って 燃やすマッチのように 希望の揺らめきは ひらひらと舞ってた 手で測って 距離を確かめ合う 顔背けて 笑顔をまわしてく 独りきりになりたくて 独りじゃないと窮屈で 独りきりになったなら誰かに会いたくて 花の開くのが 聞こえるような夜だ いつも無くなってから 気づくのはなぜだろう 嘘だと知って 言う励ましのように 安っぽい言葉が ぼろぼろと漏れるよ 暗闇へ 溶けてゆけ こんな言葉 いつになったら また君に会おうか 指で押す返事は もう沢山だから 消えると知って 燃やすマッチのように 希望の揺らめきを 手と手で囲むのさ 手を握って 君を感じている 顔を寄せて 呼吸を合わせてく | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 手を洗って 嘘をはがしていく 顔を洗って 虚勢を剥いでいく “寂しがりの化け物”が 胸の真裏で泣きだすよ 膝を立てた三角の隙間へ 叫んでた いつになったら また君に会おうか 指で押す返事は もう沢山だから 消えると知って 燃やすマッチのように 希望の揺らめきは ひらひらと舞ってた 手で測って 距離を確かめ合う 顔背けて 笑顔をまわしてく 独りきりになりたくて 独りじゃないと窮屈で 独りきりになったなら誰かに会いたくて 花の開くのが 聞こえるような夜だ いつも無くなってから 気づくのはなぜだろう 嘘だと知って 言う励ましのように 安っぽい言葉が ぼろぼろと漏れるよ 暗闇へ 溶けてゆけ こんな言葉 いつになったら また君に会おうか 指で押す返事は もう沢山だから 消えると知って 燃やすマッチのように 希望の揺らめきを 手と手で囲むのさ 手を握って 君を感じている 顔を寄せて 呼吸を合わせてく |
嘘さっきまでの 空が嘘みたい 太陽が喰い破られた さっきまでの 僕ら嘘みたく 変わり果ててゆく 一言で壊れた心臓は とぐろを巻きながら燃え上がる ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 見せれない 緩い雨を歩くように 心を冷やしてく こんな夜が続くのなら もう消えてほしい 消えてほしい 泣きたい時ほど 涙は出ない 戦うと決め ついた嘘 さっきまでの 僕は嘘みたく 変わりはじめてく 曇天な青春の瞬きは 命を燃やし塗り替えてゆけ 君が吐いた嘘の先 魂を焦がしてく そんな夜を泣き叫んで さあ越えてゆけ 越えてゆけ ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 隠さずに 柔らかな光のように 心を暖める そんな嘘を抱きながら さあ越えてゆけ 越えてゆけ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | さっきまでの 空が嘘みたい 太陽が喰い破られた さっきまでの 僕ら嘘みたく 変わり果ててゆく 一言で壊れた心臓は とぐろを巻きながら燃え上がる ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 見せれない 緩い雨を歩くように 心を冷やしてく こんな夜が続くのなら もう消えてほしい 消えてほしい 泣きたい時ほど 涙は出ない 戦うと決め ついた嘘 さっきまでの 僕は嘘みたく 変わりはじめてく 曇天な青春の瞬きは 命を燃やし塗り替えてゆけ 君が吐いた嘘の先 魂を焦がしてく そんな夜を泣き叫んで さあ越えてゆけ 越えてゆけ ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 隠さずに 柔らかな光のように 心を暖める そんな嘘を抱きながら さあ越えてゆけ 越えてゆけ |
証明ほら 知ってしまった どうやら 明日は 空事だけじゃ 何一つ 変わらねぇ 放射線が突っ込んだ 心の最下層 ホラ吹く 自分が 強がってた 弾けた未来 夢のアリバイ 折れたイメージ 涙流す 僕ら 彷徨う現実が 生きてる証明だ 「最高」の正体を 探すのさ 何故だか現状が 悲しい夜には 最小の改善を 願うのさ 明日は笑えるように また生きれるように もう死んでしまった? あの日の 熱情は いやいや違った 変わっただけだったよな 1秒先へ さあ 走ろうぜ 寝息のシャボンは 弾けて飛んでった 闇夜の情景に 置いてかれ 「体裁」の狩人(ハンター)が 刈り取る心臓は それでもずっと 脈を打つから 彷徨う現実が 生きてる証明だ 「最高」の正体を 探すのさ 何故だか現状が 悲しい夜でも それは生きている 証明だ 明日は笑えるように また生きれるように 彷徨う現実が 生きてる証明さ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | ほら 知ってしまった どうやら 明日は 空事だけじゃ 何一つ 変わらねぇ 放射線が突っ込んだ 心の最下層 ホラ吹く 自分が 強がってた 弾けた未来 夢のアリバイ 折れたイメージ 涙流す 僕ら 彷徨う現実が 生きてる証明だ 「最高」の正体を 探すのさ 何故だか現状が 悲しい夜には 最小の改善を 願うのさ 明日は笑えるように また生きれるように もう死んでしまった? あの日の 熱情は いやいや違った 変わっただけだったよな 1秒先へ さあ 走ろうぜ 寝息のシャボンは 弾けて飛んでった 闇夜の情景に 置いてかれ 「体裁」の狩人(ハンター)が 刈り取る心臓は それでもずっと 脈を打つから 彷徨う現実が 生きてる証明だ 「最高」の正体を 探すのさ 何故だか現状が 悲しい夜でも それは生きている 証明だ 明日は笑えるように また生きれるように 彷徨う現実が 生きてる証明さ |
棘宵闇の終わり 賽は投げられた 赤く腫らすピンゾロの目は 土手腹に落ちず 心臓(ハート)に掛かった 諦めを見つめてた ちくちくと 音もなく 刺さってく後悔 生唾を 飲むたびに 喉で「痛いかい?」 どうだい これは 「未来」になれず 壮大 過ぎた 「明日」の死骸 信じ切れるほど 馬鹿でもなかった 宵闇の終わり 賽は投げられた 赤く腫らすピンゾロの目は 有明の手前 誰かが作った 正解を見つめてた ぐるぐると 何周も 何周も 回る 丁半の 結果から トンズラこいた そうかい これが どこかで聞いた 難題 過ぎて 解けない「夢」か 忘れられる程 賢くなかった 宵闇の終わり 賽は投げられた 赤く腫らすピンゾロの目は 「未来」になれない「明日」の死骸を 棘棘に変えて 土手腹に落ちず 心臓(ハート)に掛かった 希望に見惚れていた 「未来」に なりたい 希望に | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 宵闇の終わり 賽は投げられた 赤く腫らすピンゾロの目は 土手腹に落ちず 心臓(ハート)に掛かった 諦めを見つめてた ちくちくと 音もなく 刺さってく後悔 生唾を 飲むたびに 喉で「痛いかい?」 どうだい これは 「未来」になれず 壮大 過ぎた 「明日」の死骸 信じ切れるほど 馬鹿でもなかった 宵闇の終わり 賽は投げられた 赤く腫らすピンゾロの目は 有明の手前 誰かが作った 正解を見つめてた ぐるぐると 何周も 何周も 回る 丁半の 結果から トンズラこいた そうかい これが どこかで聞いた 難題 過ぎて 解けない「夢」か 忘れられる程 賢くなかった 宵闇の終わり 賽は投げられた 赤く腫らすピンゾロの目は 「未来」になれない「明日」の死骸を 棘棘に変えて 土手腹に落ちず 心臓(ハート)に掛かった 希望に見惚れていた 「未来」に なりたい 希望に |
魔法解けていった魔法なら 山ほどあるわ さようなら 熱を食うだけの電池 そんな風な 二人だわ 隣同士並んでも 反対側を見てる シーツの間で 6歩先のドア 眺めてた もしかしてノブが回って 新しいあなたが笑って ちちんぷいなんて指をまわし 嘘も倦怠も弾けて それで午前4時の空の 鈍色のオレンジみたいに 何かが始まる あの頃へ 戻してしまう 魔法をかける なんてね 春と夏の逃避行 秋と真冬の情事 純白の期待値は どこに行ってしまったかな 憂鬱の合間で 3歩先の未来 探してた 第1話が終わる頃に 世界は変わったと思って 最終回のエンドロール くるくる回る 二人をイメージしてた 解けていった魔法なら 山ほどあるわ さようなら もしかしてノブが回って 新しいあなたが笑って ちちんぷいなんて指をまわし 私を変えてしまって それで午前4時の空の 鈍色のオレンジみたいに 何かが始まる あの頃へ 戻してしまう 魔法をかける なんてね 解けていった魔法なら 山ほど溢れてるわ 解けなかった魔法なら 山ほど溢れてるわ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 解けていった魔法なら 山ほどあるわ さようなら 熱を食うだけの電池 そんな風な 二人だわ 隣同士並んでも 反対側を見てる シーツの間で 6歩先のドア 眺めてた もしかしてノブが回って 新しいあなたが笑って ちちんぷいなんて指をまわし 嘘も倦怠も弾けて それで午前4時の空の 鈍色のオレンジみたいに 何かが始まる あの頃へ 戻してしまう 魔法をかける なんてね 春と夏の逃避行 秋と真冬の情事 純白の期待値は どこに行ってしまったかな 憂鬱の合間で 3歩先の未来 探してた 第1話が終わる頃に 世界は変わったと思って 最終回のエンドロール くるくる回る 二人をイメージしてた 解けていった魔法なら 山ほどあるわ さようなら もしかしてノブが回って 新しいあなたが笑って ちちんぷいなんて指をまわし 私を変えてしまって それで午前4時の空の 鈍色のオレンジみたいに 何かが始まる あの頃へ 戻してしまう 魔法をかける なんてね 解けていった魔法なら 山ほど溢れてるわ 解けなかった魔法なら 山ほど溢れてるわ |
懐炉健気に落ちる粒 見上げれば 深い黒に澄んだ空の奥に 白い水玉模様が浮かぶ 懐炉持った両手は外気に触れ 貼りついたように離れない 風を切るような風 吐息は形を作る ねぇ、欲しかったものは 手に入るかな 直向きさは報われるのかな 永久には残らない この結晶と 自分を重ねてしまうよ 憧れには遠い 届くかも分からない ゆっくり切なさが 僕らの傍に降る 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかむこの手の中で 弱く握った 胸の微熱が鼓動を刻んでいる 不確定なリズムの中で つぎはぎでつなぎ合わせた夢を はじめようか 見上げればそこには 健気に落ちる粒 永久には残らなくとも この胸突き刺さる 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかんだ この手の中で 強く握った | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 健気に落ちる粒 見上げれば 深い黒に澄んだ空の奥に 白い水玉模様が浮かぶ 懐炉持った両手は外気に触れ 貼りついたように離れない 風を切るような風 吐息は形を作る ねぇ、欲しかったものは 手に入るかな 直向きさは報われるのかな 永久には残らない この結晶と 自分を重ねてしまうよ 憧れには遠い 届くかも分からない ゆっくり切なさが 僕らの傍に降る 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかむこの手の中で 弱く握った 胸の微熱が鼓動を刻んでいる 不確定なリズムの中で つぎはぎでつなぎ合わせた夢を はじめようか 見上げればそこには 健気に落ちる粒 永久には残らなくとも この胸突き刺さる 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかんだ この手の中で 強く握った |
錻剥がれたメッキから 覗いた胸は 油が漏れたように泣いた 霞んだ眼球で 見据えた未来(さき)は こんなにも曇ってたっけか 夢は蕾のように いつしか咲き誇ると 鏡に映った 顔へ 諭すよ 僕ら彩った夢の中 背中に生えたネジを回す ほらキリキリと 音を奏でて ゆっくり ゆっくり 僕らを動かした 黒ずむ心臓が 胸を行き交う 無限の回廊は続く 「間違いじゃないさ」と「それでいいさ」と 誰かに言ってほしいんだ 心は未完成に 水面の月のように 朽葉色の夜に 溶けて しまいそう そうさ答えなき問いの中 言葉にならぬ声を探す マーブル模様 不安と期待は 重なって 絡まって 僕らに貼り付いた 消えそうで 割れそうで ガラガラ崩れそうな心を 接着してほしいんだ 僕ら彩った夢の中 言葉にならぬ声を探す どうか聞かせてはくれないか 僕ら行く道は真実か 背中のネジは音を軋ませ それでも回り続く ゆっくり ゆっくり 僕らを動かした | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 剥がれたメッキから 覗いた胸は 油が漏れたように泣いた 霞んだ眼球で 見据えた未来(さき)は こんなにも曇ってたっけか 夢は蕾のように いつしか咲き誇ると 鏡に映った 顔へ 諭すよ 僕ら彩った夢の中 背中に生えたネジを回す ほらキリキリと 音を奏でて ゆっくり ゆっくり 僕らを動かした 黒ずむ心臓が 胸を行き交う 無限の回廊は続く 「間違いじゃないさ」と「それでいいさ」と 誰かに言ってほしいんだ 心は未完成に 水面の月のように 朽葉色の夜に 溶けて しまいそう そうさ答えなき問いの中 言葉にならぬ声を探す マーブル模様 不安と期待は 重なって 絡まって 僕らに貼り付いた 消えそうで 割れそうで ガラガラ崩れそうな心を 接着してほしいんだ 僕ら彩った夢の中 言葉にならぬ声を探す どうか聞かせてはくれないか 僕ら行く道は真実か 背中のネジは音を軋ませ それでも回り続く ゆっくり ゆっくり 僕らを動かした |
鼓動背中で両手が交わって 胸と胸が重なり流れてくる その心音 「ちょっとまって」の台詞が 出そうな口を縫ったから 気の利いた事も 言えないんだ 重なった鎖骨に 発射のベルが響く からまった心を ほどかなきゃ 両目から溢れそうな 真昼の通り雨は 別れのときを曇らせる 何重にも 何重にも 知らぬ間に散った花は 紙吹雪のように 君の行く道 降り注ぐ 何枚も 何枚も 響く旋律は さようならの合図 伝わる鼓動と 奏でてる演奏(ハーモニー) 瞼の下 漏れだした しずくを隠すように 強がり顔に巻き付ける 何重にも 何重にも ずぶ濡れの互いの肩 ゆっくり引き離して 何事も無い 顔をするのさ 話した鎖骨に 発車のベルが響く 震える心を しずめなきゃ 扉が締まって 僕らは手を振り やっと少し 笑ったんだ 両目から溢れ出した 真昼の通り雨が 別れのときに降り注ぐ 何重にも 何重にも 知らぬ間に散った花は 紙吹雪のように 君の行く道 降り注ぐ 何枚も 何枚も 響く旋律は さようならの合図 伝わる鼓動と 奏でてる演奏(ハーモニー) | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 背中で両手が交わって 胸と胸が重なり流れてくる その心音 「ちょっとまって」の台詞が 出そうな口を縫ったから 気の利いた事も 言えないんだ 重なった鎖骨に 発射のベルが響く からまった心を ほどかなきゃ 両目から溢れそうな 真昼の通り雨は 別れのときを曇らせる 何重にも 何重にも 知らぬ間に散った花は 紙吹雪のように 君の行く道 降り注ぐ 何枚も 何枚も 響く旋律は さようならの合図 伝わる鼓動と 奏でてる演奏(ハーモニー) 瞼の下 漏れだした しずくを隠すように 強がり顔に巻き付ける 何重にも 何重にも ずぶ濡れの互いの肩 ゆっくり引き離して 何事も無い 顔をするのさ 話した鎖骨に 発車のベルが響く 震える心を しずめなきゃ 扉が締まって 僕らは手を振り やっと少し 笑ったんだ 両目から溢れ出した 真昼の通り雨が 別れのときに降り注ぐ 何重にも 何重にも 知らぬ間に散った花は 紙吹雪のように 君の行く道 降り注ぐ 何枚も 何枚も 響く旋律は さようならの合図 伝わる鼓動と 奏でてる演奏(ハーモニー) |
未来曇天は頭の上 雨粒を準備してる 繋ぐ先ない手はポケットの中 ぐしゃぐしゃの未来握る 神様がもし居なければ 儚い夢願うことなく どんより歪む空の下 うつむき歩いているだろう しんしんと 夢は降る 永遠に 曇り空 その中に描く未来 叶わないと怯えながら 届かないと怯えながら 歯痒そうにこの手はポケットの中 ぐしゃぐしゃの未来握る 「君のいる未来はこうなるよ」と 誰一人 教えてはくれないが 曇り空 その中に描く未来 道無き道を進む 僕らは溜息をついて 肩を落とし涙広げ それでも喧噪の道を もがくように歩いている 神様がもし居なくとも 儚い夢 願いながら 千の夜も淀む朝も 上を向いて超えれるように しんしんと 夢は降る 永遠に 曇り空 その中に描く未来 しんしんと 夢は降る 永遠に 明け空の その先へ 描く未来 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 曇天は頭の上 雨粒を準備してる 繋ぐ先ない手はポケットの中 ぐしゃぐしゃの未来握る 神様がもし居なければ 儚い夢願うことなく どんより歪む空の下 うつむき歩いているだろう しんしんと 夢は降る 永遠に 曇り空 その中に描く未来 叶わないと怯えながら 届かないと怯えながら 歯痒そうにこの手はポケットの中 ぐしゃぐしゃの未来握る 「君のいる未来はこうなるよ」と 誰一人 教えてはくれないが 曇り空 その中に描く未来 道無き道を進む 僕らは溜息をついて 肩を落とし涙広げ それでも喧噪の道を もがくように歩いている 神様がもし居なくとも 儚い夢 願いながら 千の夜も淀む朝も 上を向いて超えれるように しんしんと 夢は降る 永遠に 曇り空 その中に描く未来 しんしんと 夢は降る 永遠に 明け空の その先へ 描く未来 |
後夜流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は 明け行く 孤独と指を絡めては 背骨を折り曲げ うつむいたあの日 細い両手は空気を握る かみ合わぬ歯を鳴らして 黒とも青とも呼べない 紺碧の屋根が もうそこに来てる かすかに響く未来の音に か細い腕を伸ばした 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が焦がすさ 暗雲の中 覆い被さる靄を 少し尖った口で吹き飛ばせ 不安の火種を 消すように 叩ききりたいよ 無力なこの手を からからの胸に 声が響く 歯痒い時代に 瞼腫らすのは 君だけじゃないさ 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が 焦がすさ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は 明け行く 孤独と指を絡めては 背骨を折り曲げ うつむいたあの日 細い両手は空気を握る かみ合わぬ歯を鳴らして 黒とも青とも呼べない 紺碧の屋根が もうそこに来てる かすかに響く未来の音に か細い腕を伸ばした 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が焦がすさ 暗雲の中 覆い被さる靄を 少し尖った口で吹き飛ばせ 不安の火種を 消すように 叩ききりたいよ 無力なこの手を からからの胸に 声が響く 歯痒い時代に 瞼腫らすのは 君だけじゃないさ 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が 焦がすさ |
花弁乱れた髪 うつむく顔 こけた頬に おちる花 うつろぐ季節の変わり目に 一歩 足を出した 「さようなら」が 脳裏を巡る頃 涙が瞼たたき 開かれた景色のその先に 小さな肩が見える あと何十センチのこの距離は 腕を伸ばせば届くのに 震えているこの右腕が 縛られたように固まってる ほら目の前降り注ぐような ひらひら舞う花が さえぎって見つめあえない僕ら 遠回りばかりの繰り返し 見慣れたその顔を あげたのなら 聞こえそうな「さようなら」 貼り付いた唇はなれても 出るのは吐息ばかり 気の利いた台詞の一つさえ 聞こえてこない まるで人生は花のように 開いて散ってまた開く 土をなめるほど落ち込んで 涙に打たれて芽を伸ばす そう1、2、3で溶けてしまいそうな 真夏の氷のような 頑丈そうで透明な僕ら 無駄とわかった未来さえ 胸でぎゅっと抱えながら 歩んでいた 巡る季節の中 言葉に慣れなかった言葉が あふれている こんなに苦しくも 淡く 柔く 白く 切ない思いが胸の中 ああでもない こうでもない ぐるぐる巡って 消えていく 溜息さえ伝えられず 目の前降り注ぐような ひらひら舞う花を 踏みしめて はなれていく僕ら 遠回りばかりの繰り返し 見慣れたその顔を 見つめたまま 本当の「さようなら」 乱れた髪 ぬるい風が こけた頬を 乾かしたら 花の雨に傘もささず 歩く | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 乱れた髪 うつむく顔 こけた頬に おちる花 うつろぐ季節の変わり目に 一歩 足を出した 「さようなら」が 脳裏を巡る頃 涙が瞼たたき 開かれた景色のその先に 小さな肩が見える あと何十センチのこの距離は 腕を伸ばせば届くのに 震えているこの右腕が 縛られたように固まってる ほら目の前降り注ぐような ひらひら舞う花が さえぎって見つめあえない僕ら 遠回りばかりの繰り返し 見慣れたその顔を あげたのなら 聞こえそうな「さようなら」 貼り付いた唇はなれても 出るのは吐息ばかり 気の利いた台詞の一つさえ 聞こえてこない まるで人生は花のように 開いて散ってまた開く 土をなめるほど落ち込んで 涙に打たれて芽を伸ばす そう1、2、3で溶けてしまいそうな 真夏の氷のような 頑丈そうで透明な僕ら 無駄とわかった未来さえ 胸でぎゅっと抱えながら 歩んでいた 巡る季節の中 言葉に慣れなかった言葉が あふれている こんなに苦しくも 淡く 柔く 白く 切ない思いが胸の中 ああでもない こうでもない ぐるぐる巡って 消えていく 溜息さえ伝えられず 目の前降り注ぐような ひらひら舞う花を 踏みしめて はなれていく僕ら 遠回りばかりの繰り返し 見慣れたその顔を 見つめたまま 本当の「さようなら」 乱れた髪 ぬるい風が こけた頬を 乾かしたら 花の雨に傘もささず 歩く |
林檎嘘を放てば罪なのか 誠を貫くが正論か しゃぶり齧った林檎には 薄く血が滲む 先の曇る空に 願をかけながら 強がって強がって 嘘を身にまとう 鋼のような目は 人知れず何度も 涙して涙して 膨らんでいく そうさ心通わせて 唇を吊り上げる 操り糸の手 震わせたままで 照らし出された月の裏 本当の僕はそちら側だ 覗かないでとうつむいて 顔を隠してる 周りと合うコードをかき鳴らしながら 狂騒の毎日に身を委ねてる そうさ心凍らせて 声を殺す葛藤 嘘が罪ならば 僕は生きられない 「いつか心通わせて」 誰しもが願う虚像 嘘をつく僕を どうか愛してくれ 照らした月の表裏 本当の僕はどちら側だ 心は全部見えないから 楽で辛いんだ 嘘を放てば罪なのか 誠を貫くが正論か 齧った林檎に血が滲む この心のように | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 嘘を放てば罪なのか 誠を貫くが正論か しゃぶり齧った林檎には 薄く血が滲む 先の曇る空に 願をかけながら 強がって強がって 嘘を身にまとう 鋼のような目は 人知れず何度も 涙して涙して 膨らんでいく そうさ心通わせて 唇を吊り上げる 操り糸の手 震わせたままで 照らし出された月の裏 本当の僕はそちら側だ 覗かないでとうつむいて 顔を隠してる 周りと合うコードをかき鳴らしながら 狂騒の毎日に身を委ねてる そうさ心凍らせて 声を殺す葛藤 嘘が罪ならば 僕は生きられない 「いつか心通わせて」 誰しもが願う虚像 嘘をつく僕を どうか愛してくれ 照らした月の表裏 本当の僕はどちら側だ 心は全部見えないから 楽で辛いんだ 嘘を放てば罪なのか 誠を貫くが正論か 齧った林檎に血が滲む この心のように |
栞赤さびに変わる針葉樹 落ちていく葉は黄色い涙 消したくはない 今があるから 心のしわにはさんどくよ 栞を 気が付けば別々に 歩幅広げ 馬鹿を言い合うことも減ってく うだるような 暑さはやがて去りゆき かぶさった影は離れる 落葉の絨毯に 靴を並べて 踵と踵 向き合わせ 互いにあゆみ始める くるくるめぐる時間の中 僕らは歩みを進めてく 雨に降られて 風に振るわれ それでも今にしがみついて 恥の多い道のりを歩いてきたと 後悔もするだろうけど すぎた時代はつもり重なって 棘だらけの胸のへり 埋めていく丸く丸く ぱらぱら音を立てて離れる一枚一枚が僕等なら いつかまた咲く 空の隣を 願いこの胸 はさんでおこう 栞を 二つに一つを選べという 理不尽に進むときの中で 振り返れば戻れるように 栞を挟んでおけばいい 風音は今 右耳を切り 見えない先へと僕を呼ぶ 足元はパリッと 声をあげ ページの端をめくるめくる 赤さびに変わる針葉樹 落ちていく葉は黄色い涙 去りゆく日々よ また逢う日まで 今この時にはさんどくよ 栞を | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 赤さびに変わる針葉樹 落ちていく葉は黄色い涙 消したくはない 今があるから 心のしわにはさんどくよ 栞を 気が付けば別々に 歩幅広げ 馬鹿を言い合うことも減ってく うだるような 暑さはやがて去りゆき かぶさった影は離れる 落葉の絨毯に 靴を並べて 踵と踵 向き合わせ 互いにあゆみ始める くるくるめぐる時間の中 僕らは歩みを進めてく 雨に降られて 風に振るわれ それでも今にしがみついて 恥の多い道のりを歩いてきたと 後悔もするだろうけど すぎた時代はつもり重なって 棘だらけの胸のへり 埋めていく丸く丸く ぱらぱら音を立てて離れる一枚一枚が僕等なら いつかまた咲く 空の隣を 願いこの胸 はさんでおこう 栞を 二つに一つを選べという 理不尽に進むときの中で 振り返れば戻れるように 栞を挟んでおけばいい 風音は今 右耳を切り 見えない先へと僕を呼ぶ 足元はパリッと 声をあげ ページの端をめくるめくる 赤さびに変わる針葉樹 落ちていく葉は黄色い涙 去りゆく日々よ また逢う日まで 今この時にはさんどくよ 栞を |
斜陽斜めかかって ひび割れている 鬣をつけた太陽が ゆらゆらゆらと 体を揺らし 水平線へともぐる 輝きすぎて 目も当てれない まぶしき日々は すぐそこと 胸の辺りに 留めた声が かすれそうに ゆれている 寄せては返す 悲しみの中 いつだって 僕らはそうさ いつの日か 輝くその為に まるで無限の荒野 この世界を 迷いながら歩いている 気がつけばまた ひび割れている 握れば砕ける この胸は 乾かぬように 涙を吸って 吹き荒ぶ 風に向かう 誰でもそうさ 孤独だから きれいには生きれず 人を羨んで 傷つけあって 小さな居場所を探す いつまでも 僕らはそうさ いつの日か 輝くその為に まるで無限の荒野 この世界で 消え去ってしまわぬように しっかりと歩いている | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 斜めかかって ひび割れている 鬣をつけた太陽が ゆらゆらゆらと 体を揺らし 水平線へともぐる 輝きすぎて 目も当てれない まぶしき日々は すぐそこと 胸の辺りに 留めた声が かすれそうに ゆれている 寄せては返す 悲しみの中 いつだって 僕らはそうさ いつの日か 輝くその為に まるで無限の荒野 この世界を 迷いながら歩いている 気がつけばまた ひび割れている 握れば砕ける この胸は 乾かぬように 涙を吸って 吹き荒ぶ 風に向かう 誰でもそうさ 孤独だから きれいには生きれず 人を羨んで 傷つけあって 小さな居場所を探す いつまでも 僕らはそうさ いつの日か 輝くその為に まるで無限の荒野 この世界で 消え去ってしまわぬように しっかりと歩いている |
苺あばらの奥 心臓が瞬いてる 決して届かない 恋のせい 君のせいで 小説家でも詩人でもない 伝える術を持たないからと 彼女が髪を分ける仕草を ただ隣で見ています 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように 首を下に折り曲げる ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむったまま アルミのハンガー 口に入れているような 顔を引き連れて その肩の横 あと数センチ 可能性なら0ではないと 心のどっかで 思ってるけど 回らぬ口と頭じゃとても 言えそうにはありません ほらチクタクチクタク 流れている 時計は目をつむり 触れ難い 横顔を ただ隣で見ています この歯痒い思いと彼女ごと 連れ去ってしまおうか 胸に焼かれた君の名を 神様消してください 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように いっそ消えてしまおうか ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむって ころり ころり 願うように ただ赤く染まっている | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | あばらの奥 心臓が瞬いてる 決して届かない 恋のせい 君のせいで 小説家でも詩人でもない 伝える術を持たないからと 彼女が髪を分ける仕草を ただ隣で見ています 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように 首を下に折り曲げる ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむったまま アルミのハンガー 口に入れているような 顔を引き連れて その肩の横 あと数センチ 可能性なら0ではないと 心のどっかで 思ってるけど 回らぬ口と頭じゃとても 言えそうにはありません ほらチクタクチクタク 流れている 時計は目をつむり 触れ難い 横顔を ただ隣で見ています この歯痒い思いと彼女ごと 連れ去ってしまおうか 胸に焼かれた君の名を 神様消してください 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように いっそ消えてしまおうか ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむって ころり ころり 願うように ただ赤く染まっている |
藍染夕暮れに焦げ臭い レンガ通りの向こうで 立つあなた見てる かなかなと鳴く日暮が妙に景色を 際立たせる 髪をまとめて上げた細い首筋の先 空が映る 好きだとも言えず 友達のフリを続ける 僕はゆっくり 偶然を装い 傍によった 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを綺麗と言えるはずもなく おどけて おかしい 言葉並べた 170を軽く超えた大きな彼が 近づいてくる 白樺のように細いその両腕引き寄せ 笑いあう 「内緒にしてたの 驚かせようと思って」 二人が笑う まだ付き合いたてだとはにかんでうつむいた その顔見たとき 硝子細工の心は崩れた 他の誰かに笑うあなたが 恋しくて いとおしくて 明かりを落とし始めた空が 歪んだ顔を隠す その黒い髪も その白い肌も 彼のものなのが まだ嘘のよう この胸の 目の 腕の 肩の横で 笑うはずのあなたは消えていく 二人が寄り添い歩くから 三つの影は二つに変わった 今日だってあなたを いつだってあなたを 心に思い描いてた 口に出せれば途切れること無い 思いを飲み込んで 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを好きと言えるはずもなく この愛は この藍の夜に染まっていく | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 夕暮れに焦げ臭い レンガ通りの向こうで 立つあなた見てる かなかなと鳴く日暮が妙に景色を 際立たせる 髪をまとめて上げた細い首筋の先 空が映る 好きだとも言えず 友達のフリを続ける 僕はゆっくり 偶然を装い 傍によった 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを綺麗と言えるはずもなく おどけて おかしい 言葉並べた 170を軽く超えた大きな彼が 近づいてくる 白樺のように細いその両腕引き寄せ 笑いあう 「内緒にしてたの 驚かせようと思って」 二人が笑う まだ付き合いたてだとはにかんでうつむいた その顔見たとき 硝子細工の心は崩れた 他の誰かに笑うあなたが 恋しくて いとおしくて 明かりを落とし始めた空が 歪んだ顔を隠す その黒い髪も その白い肌も 彼のものなのが まだ嘘のよう この胸の 目の 腕の 肩の横で 笑うはずのあなたは消えていく 二人が寄り添い歩くから 三つの影は二つに変わった 今日だってあなたを いつだってあなたを 心に思い描いてた 口に出せれば途切れること無い 思いを飲み込んで 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを好きと言えるはずもなく この愛は この藍の夜に染まっていく |
非公認かりそめ 間に合わせた 夢の続き 仮止め 力なく ほつれ始める 誰彼 構わなく欲する承認 バレバレ 薄氷の紛いもん 思い出して その声は 認められ 出すものじゃない 震える命(タマ)を蹴り上げた 生まれたばっかの熱情で 雑把なままで 突っ切って 心臓の網を揺らす 紺の夜中 月の真下 希望は姿くらまして 孤独の雨に打たれたら 孤高の君が笑える日まで 「失望」「張り合い抜け」「滅入る気持ち」 過剰な期待を煽る正義 思い出して あの声は 認められ 出たものじゃない 硝子の中で踊り出す 増えて減る数字のリズム 骸骨マークの気つけ薬 ただただハートを揺らす 自責の果て 縄を組めば 悪役は笑い始めて 月の鎌は首を狙う 君が自分を認める日まで 思い出して その声は 認められ 出すものじゃない 震える命(タマ)を蹴り上げた 生まれたばっかの熱情で 雑把なままで 突っ切って 心臓の網を揺らす 紺の夜中 月の真下 希望は姿あらわして 孤独の雨に打たれたら 孤高の君が笑える日まで 孤独の雨に打たれたら 孤高の君が笑える日まで | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | かりそめ 間に合わせた 夢の続き 仮止め 力なく ほつれ始める 誰彼 構わなく欲する承認 バレバレ 薄氷の紛いもん 思い出して その声は 認められ 出すものじゃない 震える命(タマ)を蹴り上げた 生まれたばっかの熱情で 雑把なままで 突っ切って 心臓の網を揺らす 紺の夜中 月の真下 希望は姿くらまして 孤独の雨に打たれたら 孤高の君が笑える日まで 「失望」「張り合い抜け」「滅入る気持ち」 過剰な期待を煽る正義 思い出して あの声は 認められ 出たものじゃない 硝子の中で踊り出す 増えて減る数字のリズム 骸骨マークの気つけ薬 ただただハートを揺らす 自責の果て 縄を組めば 悪役は笑い始めて 月の鎌は首を狙う 君が自分を認める日まで 思い出して その声は 認められ 出すものじゃない 震える命(タマ)を蹴り上げた 生まれたばっかの熱情で 雑把なままで 突っ切って 心臓の網を揺らす 紺の夜中 月の真下 希望は姿あらわして 孤独の雨に打たれたら 孤高の君が笑える日まで 孤独の雨に打たれたら 孤高の君が笑える日まで |