此処過ぎ去った日々に 何も未練はない 飛び込んだ世界に 何も後悔はない 熱い想いは此処に 遠い道のりを走り 過ぎ去ってく日々に 何も置いてきたくない 飛び込んだ世界に 全部持って行きたい 後など見てない 先など考えていない 此処しか見てない この瞬間を考えてたい 熱い想いは此処に でかい光にこの手伸ばし 今出来る事を 今やりたい事をやるんだ ただ ただそれだけ ただそれだけでいいんだ 父に 母に 祖父母に 友に 誓い 期待 背負い 遠い道のりを走り でかい光にこの手伸ばし 熱い想いは此処に | LACCO TOWER | LACCO TOWER | LACCO TOWER | | 過ぎ去った日々に 何も未練はない 飛び込んだ世界に 何も後悔はない 熱い想いは此処に 遠い道のりを走り 過ぎ去ってく日々に 何も置いてきたくない 飛び込んだ世界に 全部持って行きたい 後など見てない 先など考えていない 此処しか見てない この瞬間を考えてたい 熱い想いは此処に でかい光にこの手伸ばし 今出来る事を 今やりたい事をやるんだ ただ ただそれだけ ただそれだけでいいんだ 父に 母に 祖父母に 友に 誓い 期待 背負い 遠い道のりを走り でかい光にこの手伸ばし 熱い想いは此処に |
告白僕が人を愛するのは 「僕」をもっと愛するため 僕が人を憎んだのは 「僕」をもっと愛するため カーテンから はみ出す月 闇にまぎれ 淡く光り 辺りに溶け 滲むそれは 鏡の中 映っている 僕だ 僕だ 零した言葉の どのくらいが 嘘偽りなく 言えたのかな ふさいだ胸には 頬から雨が 溜まってぽつりと 音を立てた 儚い自分に 目を伏せれば 腐りそうな現実(いま)を 見ずに済んだ 笑顔の裏から 染み出す影は 隠したつもりの 本音だった 飾りは もう 無くして ほら 本音を さあ 話そう 誰かを愛して 誰かを憎んで それを振りまいて 愛してと叫び 周りと同じで 周りと違いたい わがままな僕らは 不安で仕方ないから 誰かを愛して 誰かを憎んで 本当は弱くて 立派じゃいれない 本当は弱くて ひとりじゃいれない | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 僕が人を愛するのは 「僕」をもっと愛するため 僕が人を憎んだのは 「僕」をもっと愛するため カーテンから はみ出す月 闇にまぎれ 淡く光り 辺りに溶け 滲むそれは 鏡の中 映っている 僕だ 僕だ 零した言葉の どのくらいが 嘘偽りなく 言えたのかな ふさいだ胸には 頬から雨が 溜まってぽつりと 音を立てた 儚い自分に 目を伏せれば 腐りそうな現実(いま)を 見ずに済んだ 笑顔の裏から 染み出す影は 隠したつもりの 本音だった 飾りは もう 無くして ほら 本音を さあ 話そう 誰かを愛して 誰かを憎んで それを振りまいて 愛してと叫び 周りと同じで 周りと違いたい わがままな僕らは 不安で仕方ないから 誰かを愛して 誰かを憎んで 本当は弱くて 立派じゃいれない 本当は弱くて ひとりじゃいれない |
後夜流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は 明け行く 孤独と指を絡めては 背骨を折り曲げ うつむいたあの日 細い両手は空気を握る かみ合わぬ歯を鳴らして 黒とも青とも呼べない 紺碧の屋根が もうそこに来てる かすかに響く未来の音に か細い腕を伸ばした 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が焦がすさ 暗雲の中 覆い被さる靄を 少し尖った口で吹き飛ばせ 不安の火種を 消すように 叩ききりたいよ 無力なこの手を からからの胸に 声が響く 歯痒い時代に 瞼腫らすのは 君だけじゃないさ 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が 焦がすさ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は 明け行く 孤独と指を絡めては 背骨を折り曲げ うつむいたあの日 細い両手は空気を握る かみ合わぬ歯を鳴らして 黒とも青とも呼べない 紺碧の屋根が もうそこに来てる かすかに響く未来の音に か細い腕を伸ばした 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が焦がすさ 暗雲の中 覆い被さる靄を 少し尖った口で吹き飛ばせ 不安の火種を 消すように 叩ききりたいよ 無力なこの手を からからの胸に 声が響く 歯痒い時代に 瞼腫らすのは 君だけじゃないさ 流星の後夜 星は流れ去り 白々と空は ほら明け行く 冷たい頬に 落ちた青い雨 昇る太陽が 焦がすさ |
幸福誰もが心のどこかに 誰かを思っているのなら 誰かの胸の隅っこに 僕も存在するのかな? 訳も無く孤独が被さり 胸をそっとくるむ 強いあなたでも時に とても弱い顔をするから 弱く頼りない僕は 強くありたいと願うよ 悲しい出来事ばかりの日々 砕けそうになっても探している ありふれた小さな 幸せを僕は 拾い集めてく 何でも 何度も 知らない未来が明るくあるように いつでも 何かを求め 声を枯らしている 自分閉じ 手を伸ばし 必死にもがいて それでも掴みたいものって何だろう? 合わない互いを擦り合わせてまで それでも欲しいものは何だろう? あきるほど多くの 悲しみを超えて 喜びを探す 何度も 何度も 絶望の中で 霞んで消えそうな光を 信じ止まないから 「誰のせい」じゃなく「僕のせい」にして 不幸は幸福に変わるさ もしも悲しみに砕かれても 風が吹いたらどこかの隅に 日々だらけのままでまた集まって 笑顔をかたどっていく ほら ありふれた小さな 幸せを僕は 拾い集めてく 何でも 何度も 知らない未来が明るくあるように いつでも 何かを求めている それが正しいかどうかは わからない僕は 何度も 何度も 傷ついてはまた 絶望の中の光へ 両手を伸ばし 声を枯らしている いつか届くまで いつか届くまで | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 誰もが心のどこかに 誰かを思っているのなら 誰かの胸の隅っこに 僕も存在するのかな? 訳も無く孤独が被さり 胸をそっとくるむ 強いあなたでも時に とても弱い顔をするから 弱く頼りない僕は 強くありたいと願うよ 悲しい出来事ばかりの日々 砕けそうになっても探している ありふれた小さな 幸せを僕は 拾い集めてく 何でも 何度も 知らない未来が明るくあるように いつでも 何かを求め 声を枯らしている 自分閉じ 手を伸ばし 必死にもがいて それでも掴みたいものって何だろう? 合わない互いを擦り合わせてまで それでも欲しいものは何だろう? あきるほど多くの 悲しみを超えて 喜びを探す 何度も 何度も 絶望の中で 霞んで消えそうな光を 信じ止まないから 「誰のせい」じゃなく「僕のせい」にして 不幸は幸福に変わるさ もしも悲しみに砕かれても 風が吹いたらどこかの隅に 日々だらけのままでまた集まって 笑顔をかたどっていく ほら ありふれた小さな 幸せを僕は 拾い集めてく 何でも 何度も 知らない未来が明るくあるように いつでも 何かを求めている それが正しいかどうかは わからない僕は 何度も 何度も 傷ついてはまた 絶望の中の光へ 両手を伸ばし 声を枯らしている いつか届くまで いつか届くまで |
恋人さようなら恋人 午後六時 駅の前 泣き顔隠す為に 抱き合うことはもう無い 別れの訳なんて 挙げればきりがないから 別れない訳だけを 僕は探してた あなたが消えるその前に 世界が止まってくれたら 震える肩に近づいて 痣になるほど 抱きしめてるのに さようなら恋人 午後七時 駅の中 寂しさ塞ぐ為に 重ねる唇は無い あの夜のあの躰 僕じゃない誰かに 触れられるくらいなら いっそ消えちまえ 二人を守るその為に 出来る事があるのなら 例えばそれが悪魔でも 罪であっても すがりつくのに ああ 素晴らしい出会いには 別れなんて無いと 誰がほざいてたっけな 本当なのかな あなたが消えるその前に 世界が止まってくれたら うつむく顔を抱き寄せて 何があっても 離さないさ あなたの事が好きなのに あなたをただ好きなのに あの日の恋は戻らずに 二人は消えた さようなら恋人 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | さようなら恋人 午後六時 駅の前 泣き顔隠す為に 抱き合うことはもう無い 別れの訳なんて 挙げればきりがないから 別れない訳だけを 僕は探してた あなたが消えるその前に 世界が止まってくれたら 震える肩に近づいて 痣になるほど 抱きしめてるのに さようなら恋人 午後七時 駅の中 寂しさ塞ぐ為に 重ねる唇は無い あの夜のあの躰 僕じゃない誰かに 触れられるくらいなら いっそ消えちまえ 二人を守るその為に 出来る事があるのなら 例えばそれが悪魔でも 罪であっても すがりつくのに ああ 素晴らしい出会いには 別れなんて無いと 誰がほざいてたっけな 本当なのかな あなたが消えるその前に 世界が止まってくれたら うつむく顔を抱き寄せて 何があっても 離さないさ あなたの事が好きなのに あなたをただ好きなのに あの日の恋は戻らずに 二人は消えた さようなら恋人 |
雲何百年と想っては消えていった夢のため 南南西の星空に明日を歌う子供たち 日々よ、普通の僕にさえ 時を刻んでくのか? 何百年と形変え出来上がった夢のため 三百年も生きるより 何日か、何時間か、何かが出来る時間が欲しい いつか、普通の僕は言う とてもかけがえない時を過ごしたよと ちぎれ飛ぶ雲のよう ちぎれ飛ぶあの雲のように ちぎれ飛ぶ雲のよう 何処行くかも分からないし 何にでもなれるのさ ちぎれ飛ぶあの雲のように | LACCO TOWER | LACCO TOWER | LACCO TOWER | | 何百年と想っては消えていった夢のため 南南西の星空に明日を歌う子供たち 日々よ、普通の僕にさえ 時を刻んでくのか? 何百年と形変え出来上がった夢のため 三百年も生きるより 何日か、何時間か、何かが出来る時間が欲しい いつか、普通の僕は言う とてもかけがえない時を過ごしたよと ちぎれ飛ぶ雲のよう ちぎれ飛ぶあの雲のように ちぎれ飛ぶ雲のよう 何処行くかも分からないし 何にでもなれるのさ ちぎれ飛ぶあの雲のように |
口紅やせっぽち かさかさの 果肉に重く 俗っぽい キラキラの 軽薄赤埋めて 魔法をかけた うざったそう 文面で 伝わる最後 決まってる 結論に たてつくサインした 都合のいい言葉 凄いずるい才能ね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね 「明後日」に なれなかった 私の最後 そそっかしい 別れ方は 案山子の態度ね どこかへ向かう 君にすれば この思い出は さぞ綺麗で そんなの全部 白紙にしちゃえば この赤色は 忘れないでしょう また逢いましょう また逢いましょう 私の中でだけ 綺麗で居てね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | やせっぽち かさかさの 果肉に重く 俗っぽい キラキラの 軽薄赤埋めて 魔法をかけた うざったそう 文面で 伝わる最後 決まってる 結論に たてつくサインした 都合のいい言葉 凄いずるい才能ね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね 「明後日」に なれなかった 私の最後 そそっかしい 別れ方は 案山子の態度ね どこかへ向かう 君にすれば この思い出は さぞ綺麗で そんなの全部 白紙にしちゃえば この赤色は 忘れないでしょう また逢いましょう また逢いましょう 私の中でだけ 綺麗で居てね また逢いましょう また逢いましょう また逢える時には 汚く居てね また逢いましょう また逢いましょう 今よりも素敵な 私で居るね |
銀河散らかった頬笑みを 集めて笑顔を作る 誰しもがその奥で 助けを求めながら 確かめあう幸せ 比べあう不幸せ 過ちに蓋をして 栄光かざしている 誰しもがその奥に さみしさ感じながら 自分じゃない誰かに また指をくわえている 誰か誰か ねえ誰か 教えてはくれないかな 頭を垂れるばかりさ こんな自分は素晴らしいのか 全て受け止めたくて だけどとても怖くて 胸を震わせていた 素顔をさらけ出して 素直に生きていたい 僕をかたどっている 「本当」に向かい合う為 頭を垂れるばかりじゃ 何一つ変わらないさ 見上げた 空には 満天の星が 大きな 世界に 夜を作っている 見つめた 僕には 罪や恥や嘘が 大きな 世界に 僕を作るんだ 誰でもない 自分だけが 自分をわかってるから 僕等を作る要素は 僕等に溢れているさ 罪も恥さえも 嘘も虚勢だって 「本当」だから 見上げた空の星が 夜空を象ってる 自分の全てがほら 僕等を象ってる | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 散らかった頬笑みを 集めて笑顔を作る 誰しもがその奥で 助けを求めながら 確かめあう幸せ 比べあう不幸せ 過ちに蓋をして 栄光かざしている 誰しもがその奥に さみしさ感じながら 自分じゃない誰かに また指をくわえている 誰か誰か ねえ誰か 教えてはくれないかな 頭を垂れるばかりさ こんな自分は素晴らしいのか 全て受け止めたくて だけどとても怖くて 胸を震わせていた 素顔をさらけ出して 素直に生きていたい 僕をかたどっている 「本当」に向かい合う為 頭を垂れるばかりじゃ 何一つ変わらないさ 見上げた 空には 満天の星が 大きな 世界に 夜を作っている 見つめた 僕には 罪や恥や嘘が 大きな 世界に 僕を作るんだ 誰でもない 自分だけが 自分をわかってるから 僕等を作る要素は 僕等に溢れているさ 罪も恥さえも 嘘も虚勢だって 「本当」だから 見上げた空の星が 夜空を象ってる 自分の全てがほら 僕等を象ってる |
擬態赤く染まる太陽に ただ 見つからぬように 黒く淀む真夜中に また 隠れれるように 痛いのは嫌 辛いのは嫌 だから何かに 混ざる どうだっけ こうだっけ どれが正解か 困難で教えて欲しい 相対的自分ばっかりが ゆらりゆらり どんなんが 自分だったっけ 傷を避けて あたりへ溶けていく 「僕」は 消えた消えた 薄っぺらい猿真似で ただ 隠れているよ 深く重い現実に ただ 見つからぬように 正直は怖い 真っ直ぐも怖い だから何かに 混ざる なんだっけ どうだっけ 何が本物か こんなんじゃわからないや 絶対的自分=がっかりが じわりじわり そんなんじゃ 当たり前か 傷を避けて 周りへ混ざってる 「僕」は 消えた消えた 赤く染まる太陽よ もう 僕を見ないで 黒く淀む真夜中 もう 迎えにきて 早く 早く どうだっけ こうだっけ どれが正解か 困難で教えて欲しい 相対的自分ばっかりが ゆらりゆらり どんなんが 自分だったっけ 傷を避けて あたりへ溶けていく 「僕」は 消えた消えた 「僕」は 消えて さよなら | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 赤く染まる太陽に ただ 見つからぬように 黒く淀む真夜中に また 隠れれるように 痛いのは嫌 辛いのは嫌 だから何かに 混ざる どうだっけ こうだっけ どれが正解か 困難で教えて欲しい 相対的自分ばっかりが ゆらりゆらり どんなんが 自分だったっけ 傷を避けて あたりへ溶けていく 「僕」は 消えた消えた 薄っぺらい猿真似で ただ 隠れているよ 深く重い現実に ただ 見つからぬように 正直は怖い 真っ直ぐも怖い だから何かに 混ざる なんだっけ どうだっけ 何が本物か こんなんじゃわからないや 絶対的自分=がっかりが じわりじわり そんなんじゃ 当たり前か 傷を避けて 周りへ混ざってる 「僕」は 消えた消えた 赤く染まる太陽よ もう 僕を見ないで 黒く淀む真夜中 もう 迎えにきて 早く 早く どうだっけ こうだっけ どれが正解か 困難で教えて欲しい 相対的自分ばっかりが ゆらりゆらり どんなんが 自分だったっけ 傷を避けて あたりへ溶けていく 「僕」は 消えた消えた 「僕」は 消えて さよなら |
共鳴今日今この瞬間 足りてないものばかり 青白い頬から滑り落ちそうな 形状の無い想い こぼれてしまうよ 「悲しい」その言葉は 言えないのに ねえどうして 分かってしまうの ありふれてくだらない 悩みに病み 絶望した この胸と鳴り合うように 明日、未来その瞬間 足りないとまた感じ 宵闇をくぐるように 心臓の奥 記憶に残る不安 猛威を振るうよ 矛盾だらけで理論もないこの背中を そっと摩るその両手はとても暖かい 寂しいこの気持ちは 言えないのに ねえどうして 無くしてくれるの 傷ついて繰り返し 悩む後に 絶望した この胸と鳴り合うように こっちで鳴って 揺れる想い そっちで鳴って 響き合えば そっちで鳴って 揺れる想い こっちで鳴って 響くだろう こっちで鳴った こんな想い そっちで鳴って 響き合えば そっちで鳴った そんな想い こっちで鳴って 響くように そうさ 僕たちはずっと 悲しみの傍 暮らしてく だから 「嬉しい」その言葉は 言えないのに ねぇどうして 分かってしまうの ありふれてくだらない 悩みに病み 絶望した この胸と隣あって 鳴り響いてるよ こっちで鳴った こんな想い そっちで鳴って 響くように そっちで鳴った そんな想い こっちで鳴って 響くように | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 今日今この瞬間 足りてないものばかり 青白い頬から滑り落ちそうな 形状の無い想い こぼれてしまうよ 「悲しい」その言葉は 言えないのに ねえどうして 分かってしまうの ありふれてくだらない 悩みに病み 絶望した この胸と鳴り合うように 明日、未来その瞬間 足りないとまた感じ 宵闇をくぐるように 心臓の奥 記憶に残る不安 猛威を振るうよ 矛盾だらけで理論もないこの背中を そっと摩るその両手はとても暖かい 寂しいこの気持ちは 言えないのに ねえどうして 無くしてくれるの 傷ついて繰り返し 悩む後に 絶望した この胸と鳴り合うように こっちで鳴って 揺れる想い そっちで鳴って 響き合えば そっちで鳴って 揺れる想い こっちで鳴って 響くだろう こっちで鳴った こんな想い そっちで鳴って 響き合えば そっちで鳴った そんな想い こっちで鳴って 響くように そうさ 僕たちはずっと 悲しみの傍 暮らしてく だから 「嬉しい」その言葉は 言えないのに ねぇどうして 分かってしまうの ありふれてくだらない 悩みに病み 絶望した この胸と隣あって 鳴り響いてるよ こっちで鳴った こんな想い そっちで鳴って 響くように そっちで鳴った そんな想い こっちで鳴って 響くように |
狂喜乱舞場口々「やい」「やい」 痛み入る暇もなし で今まで 止むなし 他人事は知らんぷりさ 貼った もう人生逃げたかねぇ 狂狂回る我ら巡る ガソリンは心臓燃やして せちがれえ今を引き裂いて 白と黒つけてやれ うなだれた今に決別を 狂喜の明日に閃光を ちぎって空に舞った「今」は はなむけの花束さ 期待打つ心臓部 狂喜で魅せる乱舞 出しぬかれてんてこ舞い 近間には信用もなし 高くくり鼻高 へし折られ 恐いドキ 動機 なんて御構い無し 今ここから 腹を抱えて笑う阿呆 気にせず放りなげておけ 猫も杓子も分かりゃしねぇ 分かる必要もねぇ こびりつく過去に決別を 目指した未来で乱舞を 握ってシワになった「過去」は 意味もないガラクタさ 武者震う心臓部 狂狂回る我ら巡る ガソリンは心臓燃やして せちがれえ今を引き裂いて 白と黒つけてやれ うなだれた今に決別を 狂喜の明日に閃光を ちぎって空に舞った「今」は はなむけの花束さ 期待打つ心臓部 狂喜で魅せる乱舞 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 場口々「やい」「やい」 痛み入る暇もなし で今まで 止むなし 他人事は知らんぷりさ 貼った もう人生逃げたかねぇ 狂狂回る我ら巡る ガソリンは心臓燃やして せちがれえ今を引き裂いて 白と黒つけてやれ うなだれた今に決別を 狂喜の明日に閃光を ちぎって空に舞った「今」は はなむけの花束さ 期待打つ心臓部 狂喜で魅せる乱舞 出しぬかれてんてこ舞い 近間には信用もなし 高くくり鼻高 へし折られ 恐いドキ 動機 なんて御構い無し 今ここから 腹を抱えて笑う阿呆 気にせず放りなげておけ 猫も杓子も分かりゃしねぇ 分かる必要もねぇ こびりつく過去に決別を 目指した未来で乱舞を 握ってシワになった「過去」は 意味もないガラクタさ 武者震う心臓部 狂狂回る我ら巡る ガソリンは心臓燃やして せちがれえ今を引き裂いて 白と黒つけてやれ うなだれた今に決別を 狂喜の明日に閃光を ちぎって空に舞った「今」は はなむけの花束さ 期待打つ心臓部 狂喜で魅せる乱舞 |
奇妙奇天烈摩訶不思議錠剤必須の理 手首の切傷にキッス 今日も元気に 病み病み 大バーゲンの阿婆擦れ 買い手が殺到して嵐 快楽主義で 入れ喰い 七色ネオン街 股を閉じれば さようなら世界 廻れ 廻れ 廻れ さあ狂狂(くるくる) 騒げ 騒げ 騒げ 置いてかれるぜ 純情も 愛情も 金銭で 買える時代だ 笑え 笑え 笑え 笑うしかねえや 産声切り裂く醜女(しこめ) 飢餓既知 知らんぷり醜男(しこお) 思考はすでにズタズタ 結局ぽっくり行った後で 閻魔様に舌でも抜かれりゃそれで済むんだろうがよって感覚なもんだから 地獄の沙汰も ぎりぎり 鏡よ鏡 この世界で一番 正しいのは誰? 廻れ 廻れ 廻れ ほら狂狂(くるくる) 騒げ 騒げ 騒げ 阿保も笑うぞ 救済なき 理由の 犯行に 口をあんぐり 笑え 笑え 笑え 笑うしかねえや 廻れ 廻れ 廻れ さあ狂狂(くるくる) 廻れ 廻れ 廻れ こんな世界は 走れ 走れ 走れ とんずらこいて 笑え 笑え 笑え 混ざったら御仕舞い | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 錠剤必須の理 手首の切傷にキッス 今日も元気に 病み病み 大バーゲンの阿婆擦れ 買い手が殺到して嵐 快楽主義で 入れ喰い 七色ネオン街 股を閉じれば さようなら世界 廻れ 廻れ 廻れ さあ狂狂(くるくる) 騒げ 騒げ 騒げ 置いてかれるぜ 純情も 愛情も 金銭で 買える時代だ 笑え 笑え 笑え 笑うしかねえや 産声切り裂く醜女(しこめ) 飢餓既知 知らんぷり醜男(しこお) 思考はすでにズタズタ 結局ぽっくり行った後で 閻魔様に舌でも抜かれりゃそれで済むんだろうがよって感覚なもんだから 地獄の沙汰も ぎりぎり 鏡よ鏡 この世界で一番 正しいのは誰? 廻れ 廻れ 廻れ ほら狂狂(くるくる) 騒げ 騒げ 騒げ 阿保も笑うぞ 救済なき 理由の 犯行に 口をあんぐり 笑え 笑え 笑え 笑うしかねえや 廻れ 廻れ 廻れ さあ狂狂(くるくる) 廻れ 廻れ 廻れ こんな世界は 走れ 走れ 走れ とんずらこいて 笑え 笑え 笑え 混ざったら御仕舞い |
切手口づけたのは 君じゃない ただの切手 感情を散らした手紙 届きますように その心(ハート)の端に針を通し 私に縫い付ければ 遠く遠く離れるなんて ありえなかったかもだけど 尖りながら震えた文字が 彩った言葉たちは 魔法じゃない この瞬間が 本当と教える そうね 悲しいわね 口づけたのは 君じゃない ただの切手 感情を散らした手紙 届くように 届かないように 空気抜けたように しぼんじゃった 恋の淵で 私以上の未来を手にし 笑う君思う 誰かの悲しみで生まれるのが 誰かの喜びなら どうかどうか 前者は私 後者が君であるように ラストシーンの雨の中で 抱き合う二人みたいに せめて せめて ぐしゃぐしゃの顔 隠しててください 君にバレないように 書き出しからもう ひどいもので 勝手だけれど せめて言わせて 紙の上でだけは その心(ハート)の端に針を通し 私に縫い付ければ 遠く遠く離れるなんて ありえなかったかもだけど ラストシーンの雨の中で 抱き合う二人みたいに せめて せめて ぐしゃぐしゃの顔 隠しててください やはり 悲しいわね | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 口づけたのは 君じゃない ただの切手 感情を散らした手紙 届きますように その心(ハート)の端に針を通し 私に縫い付ければ 遠く遠く離れるなんて ありえなかったかもだけど 尖りながら震えた文字が 彩った言葉たちは 魔法じゃない この瞬間が 本当と教える そうね 悲しいわね 口づけたのは 君じゃない ただの切手 感情を散らした手紙 届くように 届かないように 空気抜けたように しぼんじゃった 恋の淵で 私以上の未来を手にし 笑う君思う 誰かの悲しみで生まれるのが 誰かの喜びなら どうかどうか 前者は私 後者が君であるように ラストシーンの雨の中で 抱き合う二人みたいに せめて せめて ぐしゃぐしゃの顔 隠しててください 君にバレないように 書き出しからもう ひどいもので 勝手だけれど せめて言わせて 紙の上でだけは その心(ハート)の端に針を通し 私に縫い付ければ 遠く遠く離れるなんて ありえなかったかもだけど ラストシーンの雨の中で 抱き合う二人みたいに せめて せめて ぐしゃぐしゃの顔 隠しててください やはり 悲しいわね |
奇々怪々真っ黒の果て やってきた影 意地の悪い「それ」は神か悪魔か 閃光 速攻 執行 全部「破壊する」 馬鹿か冗談じゃないやいや 迎え撃つのは 狂騒の胸 恐ろし嬉し 笑ってら 惚れた腫れたか 消えちゃうくらい 嗚呼 大概さ 奇々怪々世界 終わるとまた やって来る影 此間(こないだ)のよりも 悪い奴ら 「けけけ」とこちらを嘲笑い 粧(めか)した希望に泥投げやがる 小さい「目標」「将来」だって「守り抜く」 そうよ冗談じゃないや 嫌々? いやいやいや 鳴り響くのは 臆病の鐘 「どうすりゃいい」と叫んでら 化かされたような 現実ばかり 嗚呼 繰り返す 奇々怪々世界 やりあって ややあって やりあって 真相は とおりゃんせ 見えなくて それでも 今より少し 前を見るために 僕らは また繰り返し 未来守るために 迎え撃つのは 狂騒の胸 恐ろし嬉し 笑ってら 鳴り響くのは 希望への鐘 「さあ始まり」と叫んでら 惚れた腫れたも 二の次正義 嗚呼 負けられぬ 守り抜くさ この奇々怪々世界 | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 真っ黒の果て やってきた影 意地の悪い「それ」は神か悪魔か 閃光 速攻 執行 全部「破壊する」 馬鹿か冗談じゃないやいや 迎え撃つのは 狂騒の胸 恐ろし嬉し 笑ってら 惚れた腫れたか 消えちゃうくらい 嗚呼 大概さ 奇々怪々世界 終わるとまた やって来る影 此間(こないだ)のよりも 悪い奴ら 「けけけ」とこちらを嘲笑い 粧(めか)した希望に泥投げやがる 小さい「目標」「将来」だって「守り抜く」 そうよ冗談じゃないや 嫌々? いやいやいや 鳴り響くのは 臆病の鐘 「どうすりゃいい」と叫んでら 化かされたような 現実ばかり 嗚呼 繰り返す 奇々怪々世界 やりあって ややあって やりあって 真相は とおりゃんせ 見えなくて それでも 今より少し 前を見るために 僕らは また繰り返し 未来守るために 迎え撃つのは 狂騒の胸 恐ろし嬉し 笑ってら 鳴り響くのは 希望への鐘 「さあ始まり」と叫んでら 惚れた腫れたも 二の次正義 嗚呼 負けられぬ 守り抜くさ この奇々怪々世界 |
楽団奇譚咲け 飛べ さぁ 騒げ 顔面暗転 幕開けて 残響共鳴 匣に鳴り 「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼」お待ちかね 「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼」皆の声 感傷も 心傷も 寄っていらして 乳母のように もたれあそばせ 騒げ これが奇譚の世界 夢か現はどうでもいいさ 乾き 枯れた心持ちより 擦り合わせて 涙を燃やせ さあさあ 眼前おわします 不幸幸福 語り部の 一、二、三、四、五人囃子 五、四、三、二、一で開始 銘銘相互 辛い方 銘銘相互 口開けて 「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼」ちょうだいな 「嗚呼嗚呼嗚呼」有り難き幸せ まだ まだ 叫べ ほらおいで誰も彼も ほら此処じゃ皆同じ 命短し 奇跡の出会い 願うはこれが別れの終わり 乾き 枯れた心も同じ 傷も 痣も 過去も 共に 笑いあそばせ 騒げ これが奇譚の世界 夢か現はどうでもいいさ 乾き 枯れた心持ちより 擦り合わせて 涙を燃やせ 咲け ほら 騒げ そら そら | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 咲け 飛べ さぁ 騒げ 顔面暗転 幕開けて 残響共鳴 匣に鳴り 「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼」お待ちかね 「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼」皆の声 感傷も 心傷も 寄っていらして 乳母のように もたれあそばせ 騒げ これが奇譚の世界 夢か現はどうでもいいさ 乾き 枯れた心持ちより 擦り合わせて 涙を燃やせ さあさあ 眼前おわします 不幸幸福 語り部の 一、二、三、四、五人囃子 五、四、三、二、一で開始 銘銘相互 辛い方 銘銘相互 口開けて 「嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼」ちょうだいな 「嗚呼嗚呼嗚呼」有り難き幸せ まだ まだ 叫べ ほらおいで誰も彼も ほら此処じゃ皆同じ 命短し 奇跡の出会い 願うはこれが別れの終わり 乾き 枯れた心も同じ 傷も 痣も 過去も 共に 笑いあそばせ 騒げ これが奇譚の世界 夢か現はどうでもいいさ 乾き 枯れた心持ちより 擦り合わせて 涙を燃やせ 咲け ほら 騒げ そら そら |
仮面錆びた顔にはもうさようなら つむじ風なら 今さっき頬を殴った 世知辛い現状に よく合った演出 研いだ刃は いつの日か戦うためとか 御託を並べては 仕舞う現実 抱きしめたあの夢が 泡のように消える前に 明日でもない 未来でもない 立ち上がるは今 どこまでも手を伸ばせ 輝く未来へ向け ぶれたままでいいさ 動き出せ今 答えなき戦いが 消えては現れてく 振り向いても何もない 前を向け 錆びた顔にはもうさようなら 闇夜の隙間 覗いてる熱い太陽 いつの日か 僕らをそっと照らし出す どこまでも手を伸ばせ 輝く未来へ向け 次や今度じゃない 立ち上がれ今 答えなき戦いに 華奢な両手を出して ふらつく足でもいい 踏み出そう ほら見上げた 紺碧の空は 頼りない僕等を迎えているよう さあ行こうか こんなにも僕らは 幾億の可能性に溢れている きっと僕等はまだ 航海の途中さ いっせーので顔をあげて さあ 走り出そうか 錆びた顔にはもうさようなら | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 錆びた顔にはもうさようなら つむじ風なら 今さっき頬を殴った 世知辛い現状に よく合った演出 研いだ刃は いつの日か戦うためとか 御託を並べては 仕舞う現実 抱きしめたあの夢が 泡のように消える前に 明日でもない 未来でもない 立ち上がるは今 どこまでも手を伸ばせ 輝く未来へ向け ぶれたままでいいさ 動き出せ今 答えなき戦いが 消えては現れてく 振り向いても何もない 前を向け 錆びた顔にはもうさようなら 闇夜の隙間 覗いてる熱い太陽 いつの日か 僕らをそっと照らし出す どこまでも手を伸ばせ 輝く未来へ向け 次や今度じゃない 立ち上がれ今 答えなき戦いに 華奢な両手を出して ふらつく足でもいい 踏み出そう ほら見上げた 紺碧の空は 頼りない僕等を迎えているよう さあ行こうか こんなにも僕らは 幾億の可能性に溢れている きっと僕等はまだ 航海の途中さ いっせーので顔をあげて さあ 走り出そうか 錆びた顔にはもうさようなら |
喝采愛おしいあなたが 涙を流している 何にもできないわと 何にも持ってないと だけど 僕らは その告白に 手を叩こう 言葉にもなれない その声を 全て解り合うなど出来ないが ただ「怖い」とあなたが言ってくれた ぽつり溢れた想いが 嬉しいから 愛おしいあなたが 必死で笑っている 面白くもない時 辛く悲しい時も 何かを 守ってる あなたに手を叩こう あなたと誰かとの 悲しみを 測り比べることは出来ないが ただ「悲しい」と僕らにくれるなら せめて泣き叫ぶ声を隠してあげよう 愛おしいあなたが 必要に思うなら 何にも出来ないけど その時は傍にいて 僕らが 手を叩こう 言葉にもなれない その声を 全て解り合うなど出来ないが ただ「ごめん」と言うことも違うから ぽつり溢れた想いが 嬉しいから 愛おしいあなたが 笑うように せめて素晴らしき明日に 手を叩こう | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 愛おしいあなたが 涙を流している 何にもできないわと 何にも持ってないと だけど 僕らは その告白に 手を叩こう 言葉にもなれない その声を 全て解り合うなど出来ないが ただ「怖い」とあなたが言ってくれた ぽつり溢れた想いが 嬉しいから 愛おしいあなたが 必死で笑っている 面白くもない時 辛く悲しい時も 何かを 守ってる あなたに手を叩こう あなたと誰かとの 悲しみを 測り比べることは出来ないが ただ「悲しい」と僕らにくれるなら せめて泣き叫ぶ声を隠してあげよう 愛おしいあなたが 必要に思うなら 何にも出来ないけど その時は傍にいて 僕らが 手を叩こう 言葉にもなれない その声を 全て解り合うなど出来ないが ただ「ごめん」と言うことも違うから ぽつり溢れた想いが 嬉しいから 愛おしいあなたが 笑うように せめて素晴らしき明日に 手を叩こう |
傍当たり前のようにいるからなにも感じなくなってる 少し遠いとこにいるから少し大きく見えたりする なにも感じないのは傍にいるからだろう 少し大きく見えるのは傍にいないからだろう ただ今は傍にいてほしい 当たり前のようにいるから一人の寂しさ忘れて 少し遠いとこにいるなら一人はきっと寂しくて なんでも解るのは傍にいるからだろう 自分がやたらと小さく見えるのは傍にいないからだろう だからもっと傍にいてほしい 遠く遠く離れても 近く近く隣に居ても きっとこれでよかったと思ってしまう 一人になってそんな風に思いたくないから それが怖いから 遠くでいいとこ見るより近くで嫌なとこ見たいから あなたいないと寂しいから 傍にいてほしい | LACCO TOWER | LACCO TOWER | LACCO TOWER | | 当たり前のようにいるからなにも感じなくなってる 少し遠いとこにいるから少し大きく見えたりする なにも感じないのは傍にいるからだろう 少し大きく見えるのは傍にいないからだろう ただ今は傍にいてほしい 当たり前のようにいるから一人の寂しさ忘れて 少し遠いとこにいるなら一人はきっと寂しくて なんでも解るのは傍にいるからだろう 自分がやたらと小さく見えるのは傍にいないからだろう だからもっと傍にいてほしい 遠く遠く離れても 近く近く隣に居ても きっとこれでよかったと思ってしまう 一人になってそんな風に思いたくないから それが怖いから 遠くでいいとこ見るより近くで嫌なとこ見たいから あなたいないと寂しいから 傍にいてほしい |
楓あたし本当に 嬉しかった 話の続き 忘れるくらい だから都合よく 覚えているわ あなたこぼした あの言葉だけ 人は何かを 食べ生きるもの ならばあたしを 食べてもらって あなたの中へと 飛び込めるなら せめて美味しく なれるといいな 喜びも ほころびも 混ぜ合わせて どうして 言えなかった事 わかりきったような声で ぽつぽつとくれるんだろう あなたが いるこの世界 それだけでもうあたしに 意味はあるから それだけでもうあたしは 生きれるから あなたに会うと 嬉しいのに あなたに会うと 悲しくなる 千と四百四十回 回る針に しがみついてみたら 止まらないかな 一つ二つ三つ まだ 四つ五つ六つ ほら やっぱりだめかしら なんて 嘘みたいな事 信じきったような声で ぽつぽつと言えるんだろう あなたが いないその世界 それだけでもうあたしに 意味はないの あたし本当に 嬉しかった だからとっても 怖くて 切なくて 何かが 終わるのが どうして 言いたかった事 魔法のような声で ぽつぽつとくれるんだろう あなたが いるこの世界 それだけ他に何も いらないから それだけでもうあたしは 生きれるから どうか 瞬間(いま)よ 続け 喧騒(けんそう)の中 時間を止めて 星間(せいかん)の下 呼吸を止めて 心音(しんおん)の傍 歩幅合わせて どうかどうか 離さないで | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | あたし本当に 嬉しかった 話の続き 忘れるくらい だから都合よく 覚えているわ あなたこぼした あの言葉だけ 人は何かを 食べ生きるもの ならばあたしを 食べてもらって あなたの中へと 飛び込めるなら せめて美味しく なれるといいな 喜びも ほころびも 混ぜ合わせて どうして 言えなかった事 わかりきったような声で ぽつぽつとくれるんだろう あなたが いるこの世界 それだけでもうあたしに 意味はあるから それだけでもうあたしは 生きれるから あなたに会うと 嬉しいのに あなたに会うと 悲しくなる 千と四百四十回 回る針に しがみついてみたら 止まらないかな 一つ二つ三つ まだ 四つ五つ六つ ほら やっぱりだめかしら なんて 嘘みたいな事 信じきったような声で ぽつぽつと言えるんだろう あなたが いないその世界 それだけでもうあたしに 意味はないの あたし本当に 嬉しかった だからとっても 怖くて 切なくて 何かが 終わるのが どうして 言いたかった事 魔法のような声で ぽつぽつとくれるんだろう あなたが いるこの世界 それだけ他に何も いらないから それだけでもうあたしは 生きれるから どうか 瞬間(いま)よ 続け 喧騒(けんそう)の中 時間を止めて 星間(せいかん)の下 呼吸を止めて 心音(しんおん)の傍 歩幅合わせて どうかどうか 離さないで |
懐炉健気に落ちる粒 見上げれば 深い黒に澄んだ空の奥に 白い水玉模様が浮かぶ 懐炉持った両手は外気に触れ 貼りついたように離れない 風を切るような風 吐息は形を作る ねぇ、欲しかったものは 手に入るかな 直向きさは報われるのかな 永久には残らない この結晶と 自分を重ねてしまうよ 憧れには遠い 届くかも分からない ゆっくり切なさが 僕らの傍に降る 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかむこの手の中で 弱く握った 胸の微熱が鼓動を刻んでいる 不確定なリズムの中で つぎはぎでつなぎ合わせた夢を はじめようか 見上げればそこには 健気に落ちる粒 永久には残らなくとも この胸突き刺さる 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかんだ この手の中で 強く握った | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 健気に落ちる粒 見上げれば 深い黒に澄んだ空の奥に 白い水玉模様が浮かぶ 懐炉持った両手は外気に触れ 貼りついたように離れない 風を切るような風 吐息は形を作る ねぇ、欲しかったものは 手に入るかな 直向きさは報われるのかな 永久には残らない この結晶と 自分を重ねてしまうよ 憧れには遠い 届くかも分からない ゆっくり切なさが 僕らの傍に降る 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかむこの手の中で 弱く握った 胸の微熱が鼓動を刻んでいる 不確定なリズムの中で つぎはぎでつなぎ合わせた夢を はじめようか 見上げればそこには 健気に落ちる粒 永久には残らなくとも この胸突き刺さる 瞳に溜まる雨 白く固まる前に かじかんだ この手の中で 強く握った |
怪人一面相さぁいらっしゃい さぁご覧あれ 世にも不思議な奇譚 まるで複写した顔だらけ 私の話 悲しみさえ 楽しささえ 滑稽な喜びさえも ましてやご立腹なんて形も忘れたよ 感情殺した後で 同じ顔を貼るおまじない 骨のステッキ回し 願う平常 バラバラな感情巻きつけて隠した 薔薇色の怪物 泣いている どうかお願い傷をつけないで 心臓は雨ざらし 冷える 正直な 百面相 それが人間プログラム ましてや言い争いなんて素晴らしい正解 感情殺した後で 生き返すためのおまじない ハートに薬を混ぜて 増やす熱情 ええそうです 私にゃ顔がありません なぞって貼り付けて 繰り返す だからお願いそっとしておいて 心臓は崖崩し 揺れる 感情殺すその前 涙せきとめるおまじない 鏡 乱反射した 私は誰だ バラバラな感情を更に巻きつけて 薔薇色の怪物 泣いている どうかお願い傷をつけないで 心臓は雨ざらし ええ そうよ 私にゃ顔がありません なぞって貼り付けて 繰り返しちゃう だからお願い助けておくれよ 仮面は1枚だけ 濡れる | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | さぁいらっしゃい さぁご覧あれ 世にも不思議な奇譚 まるで複写した顔だらけ 私の話 悲しみさえ 楽しささえ 滑稽な喜びさえも ましてやご立腹なんて形も忘れたよ 感情殺した後で 同じ顔を貼るおまじない 骨のステッキ回し 願う平常 バラバラな感情巻きつけて隠した 薔薇色の怪物 泣いている どうかお願い傷をつけないで 心臓は雨ざらし 冷える 正直な 百面相 それが人間プログラム ましてや言い争いなんて素晴らしい正解 感情殺した後で 生き返すためのおまじない ハートに薬を混ぜて 増やす熱情 ええそうです 私にゃ顔がありません なぞって貼り付けて 繰り返す だからお願いそっとしておいて 心臓は崖崩し 揺れる 感情殺すその前 涙せきとめるおまじない 鏡 乱反射した 私は誰だ バラバラな感情を更に巻きつけて 薔薇色の怪物 泣いている どうかお願い傷をつけないで 心臓は雨ざらし ええ そうよ 私にゃ顔がありません なぞって貼り付けて 繰り返しちゃう だからお願い助けておくれよ 仮面は1枚だけ 濡れる |
折紙まずはそちらとこちらで ちょうどあいだを探して ゆっくりとゆっくりと向き合って そこに線を引っ張って 私がその線まで 頼りなげに倒れたら ほっといて ほっといた振りをして そっと覆いかぶさって そしたら まるで全ては ここにあるように その他全て、右手、左手でそっと消し去って 重なり合う二人は どこか少し足りなくて 互いの 悲しい 嘘も 過去さえも ぎゅっと織り込んで そうして出来た形は まだ消えてしまいそうで いつまでも どうかどうか このままでなんて 願っている 次はそちらとこちらで ちょうど探したあいだに ゆっくりとゆっくりともたれて そこの線は無くなって そしたら 二人の全て そこにあるように その他全て、今もこの先もずっと消さないで 響き合う苛立ちも やがて出会う苦しさも 例えば 優しい 嘘も 偽りも そっと折り合って そうして出来た形も ねえ消えてしまうのかな いつまでも どうかどうか このままでなんて 夢みたいで ぼやけぬように そう 一つ 一つ 一つ 一つ 折ってく 形を作って 重なり合う二人は どこか少し足りなくて 例えば 優しい 嘘も 偽りも そっと織り込んで そうして出来た形を ずっと消えないようにと いつまでも どうかどうか このままでなんて 願っている | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | まずはそちらとこちらで ちょうどあいだを探して ゆっくりとゆっくりと向き合って そこに線を引っ張って 私がその線まで 頼りなげに倒れたら ほっといて ほっといた振りをして そっと覆いかぶさって そしたら まるで全ては ここにあるように その他全て、右手、左手でそっと消し去って 重なり合う二人は どこか少し足りなくて 互いの 悲しい 嘘も 過去さえも ぎゅっと織り込んで そうして出来た形は まだ消えてしまいそうで いつまでも どうかどうか このままでなんて 願っている 次はそちらとこちらで ちょうど探したあいだに ゆっくりとゆっくりともたれて そこの線は無くなって そしたら 二人の全て そこにあるように その他全て、今もこの先もずっと消さないで 響き合う苛立ちも やがて出会う苦しさも 例えば 優しい 嘘も 偽りも そっと折り合って そうして出来た形も ねえ消えてしまうのかな いつまでも どうかどうか このままでなんて 夢みたいで ぼやけぬように そう 一つ 一つ 一つ 一つ 折ってく 形を作って 重なり合う二人は どこか少し足りなくて 例えば 優しい 嘘も 偽りも そっと織り込んで そうして出来た形を ずっと消えないようにと いつまでも どうかどうか このままでなんて 願っている |
嘘さっきまでの 空が嘘みたい 太陽が喰い破られた さっきまでの 僕ら嘘みたく 変わり果ててゆく 一言で壊れた心臓は とぐろを巻きながら燃え上がる ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 見せれない 緩い雨を歩くように 心を冷やしてく こんな夜が続くのなら もう消えてほしい 消えてほしい 泣きたい時ほど 涙は出ない 戦うと決め ついた嘘 さっきまでの 僕は嘘みたく 変わりはじめてく 曇天な青春の瞬きは 命を燃やし塗り替えてゆけ 君が吐いた嘘の先 魂を焦がしてく そんな夜を泣き叫んで さあ越えてゆけ 越えてゆけ ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 隠さずに 柔らかな光のように 心を暖める そんな嘘を抱きながら さあ越えてゆけ 越えてゆけ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | さっきまでの 空が嘘みたい 太陽が喰い破られた さっきまでの 僕ら嘘みたく 変わり果ててゆく 一言で壊れた心臓は とぐろを巻きながら燃え上がる ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 見せれない 緩い雨を歩くように 心を冷やしてく こんな夜が続くのなら もう消えてほしい 消えてほしい 泣きたい時ほど 涙は出ない 戦うと決め ついた嘘 さっきまでの 僕は嘘みたく 変わりはじめてく 曇天な青春の瞬きは 命を燃やし塗り替えてゆけ 君が吐いた嘘の先 魂を焦がしてく そんな夜を泣き叫んで さあ越えてゆけ 越えてゆけ ちぎり裂いた絆ほど 僕らに焼け残り 泣けるほどの傷なのに 隠さずに 柔らかな光のように 心を暖める そんな嘘を抱きながら さあ越えてゆけ 越えてゆけ |
渦巻○(正解)を探して 騒ぎ出す感情 またしても ぐるぐる 頭くらくら やせっぽちの背骨を 縦方向伸ばした ハレとケもない日々に 決着をつけたくて 明日を剥ぎ取られ 座るがしゃどくろ 悲しくも 生命は溢れてしまうよ 心臓にどくどく「毒」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けもぶれる未来地図 でも君と僕でいられたら 万歳さ ○(正解)を探して 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 廻し続けた 縦に走る画面に 沢山のご意見番 かりそめを詰め過ぎりゃ 五臓六腑食い破られた やせっぽちの背骨を 縦方向ひっぱった ハレとケもない日々に 決着をつけたくて たぎる熱量で 動くがしゃどくろ どうしても 生命は溢れてしまうよ 渦を巻く 「未来」「明日」「夢」「今」「イライラ」「いざ」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けをなぞる未来地図 何度もなぞったまん丸が 正解さ それでも君と僕とでいられたら 万歳さ ○(正解)を作るよ 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 塗りつぶすのさ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | ○(正解)を探して 騒ぎ出す感情 またしても ぐるぐる 頭くらくら やせっぽちの背骨を 縦方向伸ばした ハレとケもない日々に 決着をつけたくて 明日を剥ぎ取られ 座るがしゃどくろ 悲しくも 生命は溢れてしまうよ 心臓にどくどく「毒」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けもぶれる未来地図 でも君と僕でいられたら 万歳さ ○(正解)を探して 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 廻し続けた 縦に走る画面に 沢山のご意見番 かりそめを詰め過ぎりゃ 五臓六腑食い破られた やせっぽちの背骨を 縦方向ひっぱった ハレとケもない日々に 決着をつけたくて たぎる熱量で 動くがしゃどくろ どうしても 生命は溢れてしまうよ 渦を巻く 「未来」「明日」「夢」「今」「イライラ」「いざ」 「せーの」で決めた確かな獣道 マル付けをなぞる未来地図 何度もなぞったまん丸が 正解さ それでも君と僕とでいられたら 万歳さ ○(正解)を作るよ 走らせた赤ペン 何度でも ぐるぐる 塗りつぶすのさ |
薄紅 さようならあなた 薄紅の空の下 私は右 あなたは左に 「大好きよ あなたを忘れない」 言葉は 出る前に 心で 死んじゃうけど 二人を塞ぐ 花びらの雨 ひらり 鳴り響く音(メロディー) せめてあなたが 隠れるくらい 薄紅染まれ染まれ さようなら私 旅立つあなただけを 想っていた せつない私よ 「大丈夫 なんとかなるはずさ」 言葉を 信じれず 「二人」を 消してしまう 稲妻のように 流れた涙 じわり 滲んでく頬に 指輪の消えた 右手で触れた 「じゃあまたいつか」なんて 眩しい朝に 笑う君を 暗い夜に 泣いてた君を 「嬉しい」なんて 笑う君を 隠れながら 泣いてる君を 言えないだろう 当たり前だろう 若い僕には 何もできない 許されるなら いっそこのまま 何も言わずにさらってしまおう ほらひらりひらりと染まる空よ 強く引き寄せたいこの手を隠して 二人を塞ぐ 花びらの雨 ひらり 切なげな物語(ストーリー) 「私は右に」「僕は左に」 時間よ止まれ止まれ わかっているわ わかっているよ せめて二人が消えちゃうくらい 薄紅染まれ染まれ さようなら染まれ染まれ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | さようならあなた 薄紅の空の下 私は右 あなたは左に 「大好きよ あなたを忘れない」 言葉は 出る前に 心で 死んじゃうけど 二人を塞ぐ 花びらの雨 ひらり 鳴り響く音(メロディー) せめてあなたが 隠れるくらい 薄紅染まれ染まれ さようなら私 旅立つあなただけを 想っていた せつない私よ 「大丈夫 なんとかなるはずさ」 言葉を 信じれず 「二人」を 消してしまう 稲妻のように 流れた涙 じわり 滲んでく頬に 指輪の消えた 右手で触れた 「じゃあまたいつか」なんて 眩しい朝に 笑う君を 暗い夜に 泣いてた君を 「嬉しい」なんて 笑う君を 隠れながら 泣いてる君を 言えないだろう 当たり前だろう 若い僕には 何もできない 許されるなら いっそこのまま 何も言わずにさらってしまおう ほらひらりひらりと染まる空よ 強く引き寄せたいこの手を隠して 二人を塞ぐ 花びらの雨 ひらり 切なげな物語(ストーリー) 「私は右に」「僕は左に」 時間よ止まれ止まれ わかっているわ わかっているよ せめて二人が消えちゃうくらい 薄紅染まれ染まれ さようなら染まれ染まれ |
一夜愛おしい人が泣いた 目の前が暗くなった そんな風な瞬間を 僕らは幾度過ごしただろう 都合良く曲がる顔に 何度も巡りあって 鮮やかに裏切られた それすらもきらめいたメモリー 僕等はバラバラに 作り上げた瞬間を 積み本のように 重ねあって 小さな塔に積み上げる 輝いた理想は 眩しく目を細めるけど 手探りで 進んでくよ 少しだけ幸せな明日へ 本音を交わせずに 別れは不意に訪れて 悲しくてただ悲しくて やりきれない時もあったけど 輝く想い出と くすんだ過去が混ざりあい 他の何にも 例えれない 物になった 桃色の道をぬけて 藍染の浴衣を着て 思い出に栞はさみ 寒空に懐炉握り 愛おしい人が泣いて 愛おしい人が笑う そんな風な瞬間を 僕等はまた過ごしていくよ 僕等はバラバラに 作り上げた瞬間を 積み木のように 重ねあって 小さな塔に積み上げる 輝いた理想は 時に眩しすぎるけど 積みあがったこの塔の上 少しでも近づけますように 手探りで 連れていくよ 少しだけ幸せな明日へ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 愛おしい人が泣いた 目の前が暗くなった そんな風な瞬間を 僕らは幾度過ごしただろう 都合良く曲がる顔に 何度も巡りあって 鮮やかに裏切られた それすらもきらめいたメモリー 僕等はバラバラに 作り上げた瞬間を 積み本のように 重ねあって 小さな塔に積み上げる 輝いた理想は 眩しく目を細めるけど 手探りで 進んでくよ 少しだけ幸せな明日へ 本音を交わせずに 別れは不意に訪れて 悲しくてただ悲しくて やりきれない時もあったけど 輝く想い出と くすんだ過去が混ざりあい 他の何にも 例えれない 物になった 桃色の道をぬけて 藍染の浴衣を着て 思い出に栞はさみ 寒空に懐炉握り 愛おしい人が泣いて 愛おしい人が笑う そんな風な瞬間を 僕等はまた過ごしていくよ 僕等はバラバラに 作り上げた瞬間を 積み木のように 重ねあって 小さな塔に積み上げる 輝いた理想は 時に眩しすぎるけど 積みあがったこの塔の上 少しでも近づけますように 手探りで 連れていくよ 少しだけ幸せな明日へ |
苺あばらの奥 心臓が瞬いてる 決して届かない 恋のせい 君のせいで 小説家でも詩人でもない 伝える術を持たないからと 彼女が髪を分ける仕草を ただ隣で見ています 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように 首を下に折り曲げる ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむったまま アルミのハンガー 口に入れているような 顔を引き連れて その肩の横 あと数センチ 可能性なら0ではないと 心のどっかで 思ってるけど 回らぬ口と頭じゃとても 言えそうにはありません ほらチクタクチクタク 流れている 時計は目をつむり 触れ難い 横顔を ただ隣で見ています この歯痒い思いと彼女ごと 連れ去ってしまおうか 胸に焼かれた君の名を 神様消してください 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように いっそ消えてしまおうか ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむって ころり ころり 願うように ただ赤く染まっている | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | あばらの奥 心臓が瞬いてる 決して届かない 恋のせい 君のせいで 小説家でも詩人でもない 伝える術を持たないからと 彼女が髪を分ける仕草を ただ隣で見ています 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように 首を下に折り曲げる ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむったまま アルミのハンガー 口に入れているような 顔を引き連れて その肩の横 あと数センチ 可能性なら0ではないと 心のどっかで 思ってるけど 回らぬ口と頭じゃとても 言えそうにはありません ほらチクタクチクタク 流れている 時計は目をつむり 触れ難い 横顔を ただ隣で見ています この歯痒い思いと彼女ごと 連れ去ってしまおうか 胸に焼かれた君の名を 神様消してください 見つめられた一秒で 苺のように赤く 変わった頬ばれぬように いっそ消えてしまおうか ゆらり ゆらり 赤い苺は 口をつむって ころり ころり 願うように ただ赤く染まっている |
十六夜曇天直下の雨が ど頭つらぬいた夜に 眠たそうな両目を 無理やり開けられるよ 頷くだけの顔は 運命に並ぶ黒蟻 彼方に舞う希望を お空に拝んでいる 描いた未来が 紙屑になる前に 寝ぼけた現実 叩き潰せ 十六夜の僕ら 集まった光のように いざ宵の果てに 灯した淡い灯り 貧相な手首掻っ切って いたずらに並べた傷を 悲しそうな両目で ぼんやり見つめていた 繕うだけの顔は 白に憧れる黒サギ 何かを変えたくって 涙はこぼれている 弱った心を 何かで支えたくて 預ける身体を 探している ほら横を向けば 傷持った心ばかり ふらふらの足は 誰だってみんな同じだから さあ行こうか 僕らが今始める世界へと 存在論 幸福論 どっちが邪論?正論? 信憑性 欠如個性 はいはい五月蝿え常識 招く 明日は 敵か 味方か あちら? どちら? 誰も知らない ほらほら夜明けはすぐそばに 僕等十六夜に 集まった光を持ち いざ宵の果てに ほらもっと灯りをともすのさ さあ行こうか 僕らが今輝く世界 「未来」へ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 曇天直下の雨が ど頭つらぬいた夜に 眠たそうな両目を 無理やり開けられるよ 頷くだけの顔は 運命に並ぶ黒蟻 彼方に舞う希望を お空に拝んでいる 描いた未来が 紙屑になる前に 寝ぼけた現実 叩き潰せ 十六夜の僕ら 集まった光のように いざ宵の果てに 灯した淡い灯り 貧相な手首掻っ切って いたずらに並べた傷を 悲しそうな両目で ぼんやり見つめていた 繕うだけの顔は 白に憧れる黒サギ 何かを変えたくって 涙はこぼれている 弱った心を 何かで支えたくて 預ける身体を 探している ほら横を向けば 傷持った心ばかり ふらふらの足は 誰だってみんな同じだから さあ行こうか 僕らが今始める世界へと 存在論 幸福論 どっちが邪論?正論? 信憑性 欠如個性 はいはい五月蝿え常識 招く 明日は 敵か 味方か あちら? どちら? 誰も知らない ほらほら夜明けはすぐそばに 僕等十六夜に 集まった光を持ち いざ宵の果てに ほらもっと灯りをともすのさ さあ行こうか 僕らが今輝く世界 「未来」へ |
杏子杏子色の空から 襲い掛かる宵の闇 狂おしく想う君へ 届け黒い影 薄い胸 軽く破って 心の奥へ 刺さるその声 鼓動は骨を 鉄琴にして きんきんと乱れ打つ 口を閉じて 息を止めて 瞳開けて 映るその背 夢の中で 見た笑顔で そっとこっちを向いて すっからかんに 空けた両胸 まだ見ぬ想い 受け止めるため ねじれた首に 両手巻き付け 深く深く抱き合うの 出鱈目な 台詞並べて あなたの横で 笑う小娘 この風景を はさみで切って あなた側を残しましょう 真実は 小説より 奇なりなんて 事はないわ 笑う私 笑うあなた 夢と現(うつつ)が混ざる 願う景色が 夢の中なら いっそこのまま 眠り続けて その口づけで 目覚めるのなら 私死んでしまうでしょう 杏子色の空から 襲い掛かる宵の闇 狂った思いが黒に 変わる前に 届けこの影 あなたの元へ せめてその背に 重なるように はにかんだ顔 塗りつぶすように 世界は赤く燃えるの すっからかんに 空けた両胸 あなたの型に 形を変えて 二人の為に 杏子の空よ もっともっと燃え上がれ | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 杏子色の空から 襲い掛かる宵の闇 狂おしく想う君へ 届け黒い影 薄い胸 軽く破って 心の奥へ 刺さるその声 鼓動は骨を 鉄琴にして きんきんと乱れ打つ 口を閉じて 息を止めて 瞳開けて 映るその背 夢の中で 見た笑顔で そっとこっちを向いて すっからかんに 空けた両胸 まだ見ぬ想い 受け止めるため ねじれた首に 両手巻き付け 深く深く抱き合うの 出鱈目な 台詞並べて あなたの横で 笑う小娘 この風景を はさみで切って あなた側を残しましょう 真実は 小説より 奇なりなんて 事はないわ 笑う私 笑うあなた 夢と現(うつつ)が混ざる 願う景色が 夢の中なら いっそこのまま 眠り続けて その口づけで 目覚めるのなら 私死んでしまうでしょう 杏子色の空から 襲い掛かる宵の闇 狂った思いが黒に 変わる前に 届けこの影 あなたの元へ せめてその背に 重なるように はにかんだ顔 塗りつぶすように 世界は赤く燃えるの すっからかんに 空けた両胸 あなたの型に 形を変えて 二人の為に 杏子の空よ もっともっと燃え上がれ |
雨後晴夢で見てた絶景を塗りつぶす空模様が 声に出せぬ感情をぽつぽつと降らした ただ駆け抜けてた必死でいた 涙の雨のアーチを くぐろう今鈍色の日々の終わりさ ほら目を奪われてた涙を捨て 胸の遥か遠く置いてきた振りして ざあざあ素晴らしい明日を呼ぶ為 降れ降れ降り止んでおくれ 濡れた頬のまま笑おう 雨は叩く僕らの胸を 3、2、1で走る僕らを 雨後晴の空の真下へ向かおう 「誰」が「誰」のせいにして「誰」が「誰」に吐き捨てた 「誰」と「誰」が悪いと「誰」と「誰」で決めていた 夢に見てた絶景に欲しいのはそんなもんじゃない 声に出した感情は前だけを見てるよ もう祈りすぎて合わせ過ぎて 磨り減ったその両手を 繋いで今握りしめたまま進むよ さようならうつむくだけの顔上げて 潤む目にはみ出たシャボン玉飛ばして 黄色い月が浮かぶ蒼い空へ 飛べ飛べ飛び去ってしまえ 全部弾けて消えてしまえ さあ目を奪われてた涙を捨て 胸の遥か遠く置いてきたそのままで ざあざあ素晴らしい明日を呼ぶ為 降れ降れ降り止んでしまえ 濡れた頬はもう乾きだすさ笑おう 雨は叩く僕らの胸を 3、2、1で走る僕らを 雨後晴の空の真下で笑おう | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | | 夢で見てた絶景を塗りつぶす空模様が 声に出せぬ感情をぽつぽつと降らした ただ駆け抜けてた必死でいた 涙の雨のアーチを くぐろう今鈍色の日々の終わりさ ほら目を奪われてた涙を捨て 胸の遥か遠く置いてきた振りして ざあざあ素晴らしい明日を呼ぶ為 降れ降れ降り止んでおくれ 濡れた頬のまま笑おう 雨は叩く僕らの胸を 3、2、1で走る僕らを 雨後晴の空の真下へ向かおう 「誰」が「誰」のせいにして「誰」が「誰」に吐き捨てた 「誰」と「誰」が悪いと「誰」と「誰」で決めていた 夢に見てた絶景に欲しいのはそんなもんじゃない 声に出した感情は前だけを見てるよ もう祈りすぎて合わせ過ぎて 磨り減ったその両手を 繋いで今握りしめたまま進むよ さようならうつむくだけの顔上げて 潤む目にはみ出たシャボン玉飛ばして 黄色い月が浮かぶ蒼い空へ 飛べ飛べ飛び去ってしまえ 全部弾けて消えてしまえ さあ目を奪われてた涙を捨て 胸の遥か遠く置いてきたそのままで ざあざあ素晴らしい明日を呼ぶ為 降れ降れ降り止んでしまえ 濡れた頬はもう乾きだすさ笑おう 雨は叩く僕らの胸を 3、2、1で走る僕らを 雨後晴の空の真下で笑おう |
雨別れはじめてく道の上で 雨にも風にも雪にも負けず 共に泣き 友と呼び合い 忘れえぬ日々 心に閉じ さよなら さよなら 何かが 僕を埋めても 忘れない 忘れない さよなら 違うモノを追うまでの場面で 笑い はしゃぎあい 時計は回り 知らぬ間に 手足も伸びて いつしか僕の今現在は薄れていくのか 消えていくのか もし辛いなら 辛いなら たまには この日々を 思って 暮らせば 口ほど 強くないから 車窓に写る 濡れた手紙は 僕の涙が 落ちたから 今にそっと背を向けて足を踏み出す 時に君は僕の雨に 心濡らした いつかきっと僕らもっと誇れる時は 時に僕は君の傘に道を守ろう さよなら さよなら 全ては 変わるけど さよなら 時経てど 僕は 忘れない さよなら | LACCO TOWER | LACCO TOWER | LACCO TOWER | | 別れはじめてく道の上で 雨にも風にも雪にも負けず 共に泣き 友と呼び合い 忘れえぬ日々 心に閉じ さよなら さよなら 何かが 僕を埋めても 忘れない 忘れない さよなら 違うモノを追うまでの場面で 笑い はしゃぎあい 時計は回り 知らぬ間に 手足も伸びて いつしか僕の今現在は薄れていくのか 消えていくのか もし辛いなら 辛いなら たまには この日々を 思って 暮らせば 口ほど 強くないから 車窓に写る 濡れた手紙は 僕の涙が 落ちたから 今にそっと背を向けて足を踏み出す 時に君は僕の雨に 心濡らした いつかきっと僕らもっと誇れる時は 時に僕は君の傘に道を守ろう さよなら さよなら 全ては 変わるけど さよなら 時経てど 僕は 忘れない さよなら |
紫陽花忘れればいい一つや二つ 初めから終わりまで駄目でも 恋と思って 恋が終って 涙がやまなくてどうしようもなくても 幸せを巻き戻し 涙止まる蓋になるならそれでいい 不幸せ早送り 忘れ 消して 全て思い出に変われば ぽつぽつ頬に涙溜めないで もう充分のはずだから まるで夕立 泣き過ぎたとしても それが咲かせるの紫陽花 一人は一人幸せなんて 肩の力を張る事も無い 12月の夜 夏の夕暮れ 強い人だってふと誰かと居たくなる 幸せを巻き戻し 3つ4ついくつでも思い返して 不幸せ早送り 只 傍で 誰かが笑う日々が欲しいのさ 膝が折れて力が抜けてった 雨のように涙降り 大丈夫 大丈夫 悲しくて泣ければ きっと心優しいから ぽつぽつ頬に涙溜めないで もう充分のはずだから まるで夕立 泣き過ぎたとしても それが咲かせるのは紫陽花 | LACCO TOWER | LACCO TOWER | LACCO TOWER | | 忘れればいい一つや二つ 初めから終わりまで駄目でも 恋と思って 恋が終って 涙がやまなくてどうしようもなくても 幸せを巻き戻し 涙止まる蓋になるならそれでいい 不幸せ早送り 忘れ 消して 全て思い出に変われば ぽつぽつ頬に涙溜めないで もう充分のはずだから まるで夕立 泣き過ぎたとしても それが咲かせるの紫陽花 一人は一人幸せなんて 肩の力を張る事も無い 12月の夜 夏の夕暮れ 強い人だってふと誰かと居たくなる 幸せを巻き戻し 3つ4ついくつでも思い返して 不幸せ早送り 只 傍で 誰かが笑う日々が欲しいのさ 膝が折れて力が抜けてった 雨のように涙降り 大丈夫 大丈夫 悲しくて泣ければ きっと心優しいから ぽつぽつ頬に涙溜めないで もう充分のはずだから まるで夕立 泣き過ぎたとしても それが咲かせるのは紫陽花 |
朝顔「あなたは私をどれほど好きかしら? 私はあなたをこれほど好きだから」 「僕ならとっくにあなたを真ん中に 小さな世界を頭に描いてる」 「それなら何にも怖くなんかないわね」 「そうだね大丈夫 遠くで暮らしても」 繋ぐ言葉は雨に変わって 泣いた笑顔を濡らしてた さようならの言葉は ちぎって空に投げた 「嬉しい」と言う頬に ひらひら ひらひら いつもよりも傍に 寄り添って歩き出して つなぐ手と手の中 全てがあると思ってた 何回も何十回も 二人は夜を数えて 回る秒針両手で 必死にしがみついた 何十も何百回も 二人はすれ違って 追いかけあった背中に 必死にしがみついた 「仕方ないわね」 「仕方ないよね」 笑う泣き顔 うつむきあって 琥珀の月の先 ぽたりと落ちた涙 「悲しい」と言う頬に きらきら きらきら 四角い枠の中 言葉だけが寄り添って 抱き締めたらそれで なんとかなると思ってた 「私はあなたを どれほど好きなのかしら? あなたを想う程に こんなに苦しい」 「僕はあなたの事 どれほど傷つけたの? あなたを想う程に こんなに切ない」 さようならの言葉は 抱き合って隠し合った 夜明けの来ない胸に 涙が降り注いでた | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 「あなたは私をどれほど好きかしら? 私はあなたをこれほど好きだから」 「僕ならとっくにあなたを真ん中に 小さな世界を頭に描いてる」 「それなら何にも怖くなんかないわね」 「そうだね大丈夫 遠くで暮らしても」 繋ぐ言葉は雨に変わって 泣いた笑顔を濡らしてた さようならの言葉は ちぎって空に投げた 「嬉しい」と言う頬に ひらひら ひらひら いつもよりも傍に 寄り添って歩き出して つなぐ手と手の中 全てがあると思ってた 何回も何十回も 二人は夜を数えて 回る秒針両手で 必死にしがみついた 何十も何百回も 二人はすれ違って 追いかけあった背中に 必死にしがみついた 「仕方ないわね」 「仕方ないよね」 笑う泣き顔 うつむきあって 琥珀の月の先 ぽたりと落ちた涙 「悲しい」と言う頬に きらきら きらきら 四角い枠の中 言葉だけが寄り添って 抱き締めたらそれで なんとかなると思ってた 「私はあなたを どれほど好きなのかしら? あなたを想う程に こんなに苦しい」 「僕はあなたの事 どれほど傷つけたの? あなたを想う程に こんなに切ない」 さようならの言葉は 抱き合って隠し合った 夜明けの来ない胸に 涙が降り注いでた |
悪人黒の中の黒から降る真っ黒の雨 絶望家の午後に 無粋(ぶすい)な色を殴る 日々は枯れ ヒビで割(さ)かれ 霞む優しさよ 誰が為 影に隠れ 声溜めに沈む 笑えない 僕は悪い人? 「感情-(マイナス)感傷」が もう嫌なんだって叫んでる 本性は 乱反射して 胸でラッタッタ踊り狂う 絶体絶命寸前で まだ「病んだ」なんて笑ってる 「本当」は 次々死んで 悪人は今日も優しく眠る 本能の中で眠る善と悪の姫 かじった林檎で「お仕舞い」なら楽なのに ひび割れて 響かぬまま 霞む優しさよ 誰の為 誰を守り 誰を傷つけた? 独りでも 大丈夫なのに 心では「誰か 手と手 合わせて」なんて祈るよ 「世間体÷(ワル)真実」が ほら小っさいまんま叫んでる 本性は 諸手(もろて)をあげて 胸でパッパッパ手を叩く 絶体絶命寸前で 「どうやんだ?」なんて泣いている 「純粋」は 次々死んで 悪人は今日もまた震えてる 「感情-(マイナス)感傷」が もう嫌なんだって叫んでる 本性は 乱反射して まだラッタッタと踊っている 「世間体÷(ワル)真実」が ほら小っさいまんま叫んでる 「後悔」は 次々増えて 悪人は今日も震えて眠る 「等身大÷(ワル)真実+(タス)感情」で声を張り上げる 「本当」は 次々死んで 悪人は今日も優しく眠る | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 黒の中の黒から降る真っ黒の雨 絶望家の午後に 無粋(ぶすい)な色を殴る 日々は枯れ ヒビで割(さ)かれ 霞む優しさよ 誰が為 影に隠れ 声溜めに沈む 笑えない 僕は悪い人? 「感情-(マイナス)感傷」が もう嫌なんだって叫んでる 本性は 乱反射して 胸でラッタッタ踊り狂う 絶体絶命寸前で まだ「病んだ」なんて笑ってる 「本当」は 次々死んで 悪人は今日も優しく眠る 本能の中で眠る善と悪の姫 かじった林檎で「お仕舞い」なら楽なのに ひび割れて 響かぬまま 霞む優しさよ 誰の為 誰を守り 誰を傷つけた? 独りでも 大丈夫なのに 心では「誰か 手と手 合わせて」なんて祈るよ 「世間体÷(ワル)真実」が ほら小っさいまんま叫んでる 本性は 諸手(もろて)をあげて 胸でパッパッパ手を叩く 絶体絶命寸前で 「どうやんだ?」なんて泣いている 「純粋」は 次々死んで 悪人は今日もまた震えてる 「感情-(マイナス)感傷」が もう嫌なんだって叫んでる 本性は 乱反射して まだラッタッタと踊っている 「世間体÷(ワル)真実」が ほら小っさいまんま叫んでる 「後悔」は 次々増えて 悪人は今日も震えて眠る 「等身大÷(ワル)真実+(タス)感情」で声を張り上げる 「本当」は 次々死んで 悪人は今日も優しく眠る |
茜このナイフを握ったら 赤い糸をちぎれるかしら そしたらあなたの方を 私とだけ結べるかしら 振り向いたのは 他の子の為 砕ける笑顔は悪人のよう 泡(シャボン)のように 弾けて消えた ほんの一度 交わす視線 それだけで死んでしまいそう あなたが好きなのは誰でしょう あなたが憎むのはどんな人でしょう 茜の胸と緋色の頬 触るのはいつでしょう ありふれた男ならば 雨が降れば忘れてしまう 脳内を舐めるほどの あなたとなら到底無理だわ 目を閉じたのは 他の子の為 愛する素振りは悪人のよう 同じ世界で 同じ時間を 生きることが あなたの罪 受けるべき罰はないけど その記憶の縁 こびりついて 擦っても消えない 痣になれたら どんなに幸せなことでしょう 夢のまた夢だけど あなたを好きなのは誰でしょう あなたが好きなのはどんな奴でしょう 茜の色に染まるナイフ 握るその前に… 心の隅っこ 座り込んで 寝ても醒めても 傍に居れたのなら 茜の胸と緋色の頬 柔くほどけていくの あなたに溶ける為に | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | このナイフを握ったら 赤い糸をちぎれるかしら そしたらあなたの方を 私とだけ結べるかしら 振り向いたのは 他の子の為 砕ける笑顔は悪人のよう 泡(シャボン)のように 弾けて消えた ほんの一度 交わす視線 それだけで死んでしまいそう あなたが好きなのは誰でしょう あなたが憎むのはどんな人でしょう 茜の胸と緋色の頬 触るのはいつでしょう ありふれた男ならば 雨が降れば忘れてしまう 脳内を舐めるほどの あなたとなら到底無理だわ 目を閉じたのは 他の子の為 愛する素振りは悪人のよう 同じ世界で 同じ時間を 生きることが あなたの罪 受けるべき罰はないけど その記憶の縁 こびりついて 擦っても消えない 痣になれたら どんなに幸せなことでしょう 夢のまた夢だけど あなたを好きなのは誰でしょう あなたが好きなのはどんな奴でしょう 茜の色に染まるナイフ 握るその前に… 心の隅っこ 座り込んで 寝ても醒めても 傍に居れたのなら 茜の胸と緋色の頬 柔くほどけていくの あなたに溶ける為に |
葵ねぇ 幸せって何? 悲しいことが無いこと? ねぇ 幸せって何? ねぇ 答えは何? 優しい方がいいから 嬉しい方がいいから 楽しい方がいいから きっと 僕らは悩む 嫌いより普通に 普通よりも好きに 好きよりも愛する そんな「自分」が欲しい 吹き飛ぶほどの か細い嬉しさや喜びを 僕ら つなぎ合わせる 夜の空に貼る 今日の終わりに もう泣かないように 息するみたいに 自分を愛し 笑えますように ねぇ 幸せってのは 悲しいことがあってさ 苦しいこともあってさ やっと 分かるものかな ひがんでは悔しい 蔑んで虚しい でも何故か辞めれない きっと 誰でもおんなじ こんな気持ちが 消え去るほどの 頼りない言葉を聞かせてよ「でもね、大丈夫。」だと もう泣かないでと 泣いてる雨に ただ隠れながら 息するみたいに 誰かを嫌う 自分を嫌うよ ねぇ 幸せって何? ねぇ 幸せって何? ねぇ 幸せって何? ねぇ 答えは何? もう大丈夫と 囁く声に ただもたれながら 息するみたいに 自分を愛す 誰かはいるから 夜の空に貼る 今日の終わりに もう泣かないように 息するみたいに 自分を愛し 笑えますように | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | ねぇ 幸せって何? 悲しいことが無いこと? ねぇ 幸せって何? ねぇ 答えは何? 優しい方がいいから 嬉しい方がいいから 楽しい方がいいから きっと 僕らは悩む 嫌いより普通に 普通よりも好きに 好きよりも愛する そんな「自分」が欲しい 吹き飛ぶほどの か細い嬉しさや喜びを 僕ら つなぎ合わせる 夜の空に貼る 今日の終わりに もう泣かないように 息するみたいに 自分を愛し 笑えますように ねぇ 幸せってのは 悲しいことがあってさ 苦しいこともあってさ やっと 分かるものかな ひがんでは悔しい 蔑んで虚しい でも何故か辞めれない きっと 誰でもおんなじ こんな気持ちが 消え去るほどの 頼りない言葉を聞かせてよ「でもね、大丈夫。」だと もう泣かないでと 泣いてる雨に ただ隠れながら 息するみたいに 誰かを嫌う 自分を嫌うよ ねぇ 幸せって何? ねぇ 幸せって何? ねぇ 幸せって何? ねぇ 答えは何? もう大丈夫と 囁く声に ただもたれながら 息するみたいに 自分を愛す 誰かはいるから 夜の空に貼る 今日の終わりに もう泣かないように 息するみたいに 自分を愛し 笑えますように |
藍染夕暮れに焦げ臭い レンガ通りの向こうで 立つあなた見てる かなかなと鳴く日暮が妙に景色を 際立たせる 髪をまとめて上げた細い首筋の先 空が映る 好きだとも言えず 友達のフリを続ける 僕はゆっくり 偶然を装い 傍によった 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを綺麗と言えるはずもなく おどけて おかしい 言葉並べた 170を軽く超えた大きな彼が 近づいてくる 白樺のように細いその両腕引き寄せ 笑いあう 「内緒にしてたの 驚かせようと思って」 二人が笑う まだ付き合いたてだとはにかんでうつむいた その顔見たとき 硝子細工の心は崩れた 他の誰かに笑うあなたが 恋しくて いとおしくて 明かりを落とし始めた空が 歪んだ顔を隠す その黒い髪も その白い肌も 彼のものなのが まだ嘘のよう この胸の 目の 腕の 肩の横で 笑うはずのあなたは消えていく 二人が寄り添い歩くから 三つの影は二つに変わった 今日だってあなたを いつだってあなたを 心に思い描いてた 口に出せれば途切れること無い 思いを飲み込んで 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを好きと言えるはずもなく この愛は この藍の夜に染まっていく | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 夕暮れに焦げ臭い レンガ通りの向こうで 立つあなた見てる かなかなと鳴く日暮が妙に景色を 際立たせる 髪をまとめて上げた細い首筋の先 空が映る 好きだとも言えず 友達のフリを続ける 僕はゆっくり 偶然を装い 傍によった 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを綺麗と言えるはずもなく おどけて おかしい 言葉並べた 170を軽く超えた大きな彼が 近づいてくる 白樺のように細いその両腕引き寄せ 笑いあう 「内緒にしてたの 驚かせようと思って」 二人が笑う まだ付き合いたてだとはにかんでうつむいた その顔見たとき 硝子細工の心は崩れた 他の誰かに笑うあなたが 恋しくて いとおしくて 明かりを落とし始めた空が 歪んだ顔を隠す その黒い髪も その白い肌も 彼のものなのが まだ嘘のよう この胸の 目の 腕の 肩の横で 笑うはずのあなたは消えていく 二人が寄り添い歩くから 三つの影は二つに変わった 今日だってあなたを いつだってあなたを 心に思い描いてた 口に出せれば途切れること無い 思いを飲み込んで 藍染をした浴衣がとても きれいだと 嘘をついた あなたを好きと言えるはずもなく この愛は この藍の夜に染まっていく |
愛情愛されてる 誰かがいる 愛している 誰かがいるから 「泣きたい」「消えちゃいたい」 「あなたが愛しいわ」 言葉にするだけで 不思議と 心臓は震えるよ 悲しみの夜を 辛い朝を 何度でも 瞼をたたんで 耳塞いで 越えていく 誰かが言う 「大丈夫?」と 誰かは言う 「大丈夫」と 愛されている 誰かがいる 愛している 誰かがいる ほら 救うはずさ 誰かの愛情が 「あなたが愛しいわ」 不思議と 心臓は泣きだすよ 悲しい夜も 辛い朝も 何度でも 瞼をたたんで 耳塞いで 越えるから 誰かが言う 「大丈夫?」に あなたが言う 「大丈夫」と 愛されている あなたがいる 愛している 誰かがいる 「もう嫌」止められない 溢れる悲しみは ほら 救うはずさ 誰かの愛情が 愛されている 誰かがいる 愛している 誰かがいる 愛されている 誰かがいる 愛している 誰かがいる | LACCO TOWER | 松川ケイスケ | LACCO TOWER | LACCO TOWER | 愛されてる 誰かがいる 愛している 誰かがいるから 「泣きたい」「消えちゃいたい」 「あなたが愛しいわ」 言葉にするだけで 不思議と 心臓は震えるよ 悲しみの夜を 辛い朝を 何度でも 瞼をたたんで 耳塞いで 越えていく 誰かが言う 「大丈夫?」と 誰かは言う 「大丈夫」と 愛されている 誰かがいる 愛している 誰かがいる ほら 救うはずさ 誰かの愛情が 「あなたが愛しいわ」 不思議と 心臓は泣きだすよ 悲しい夜も 辛い朝も 何度でも 瞼をたたんで 耳塞いで 越えるから 誰かが言う 「大丈夫?」に あなたが言う 「大丈夫」と 愛されている あなたがいる 愛している 誰かがいる 「もう嫌」止められない 溢れる悲しみは ほら 救うはずさ 誰かの愛情が 愛されている 誰かがいる 愛している 誰かがいる 愛されている 誰かがいる 愛している 誰かがいる |