オーバーフロー叫びたいよ 僕はここにいる それが弱いみたいで嫌だった 伝えたいこと 山ほどあるのに 愛されたくて言えなかった 手を尽くして 探しまわって どうにかやっと形になったのに たった一言 有り触れたことに ほどかれてしまうのも なんか悔しくて 本気で隠したら 僕もきっと忘れるから もういっそフルボリュームで叫ぶよ 君に愛されたい! あぁもう 胸が溢れて止まないよ たった一言で変わっていく 酸いも甘いも知る 君に歌うためのメロディ 鍵はいつも ポケットにしまってた 使わないまま錆び付いた 自分ですら 開けられなくって 俯いてばかりいました 今までは 例え 上手に 振る舞えても隠したまま すぐに怖気付くから 声を合わせて壊してほしい ほらね 目覚ましくて見ていられないよ 驚く顔をしないでよ 僕がどう見えますか 笑うしかないんだ僕は 割れんばかりの その声を 僕の耳にも届かせてよ 僕もまた大きな声で歌う 愛してくれよ 叫びたいよ 僕はここにいる それが弱いみたいで嫌だった 離れないで 僕も向かっていこう 情けなくって どうしようもないでしょう もうなにもかもがわからないよ 僕は僕すらも解けないよ 有り触れた内のひとつ 愛されたいと叫ぶほどに 胸が溢れて止まないよ たった一言で変わっていく 酸いも甘いも知る 君に歌うためのメロディ 君と歌っていたいだけのメロディ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 叫びたいよ 僕はここにいる それが弱いみたいで嫌だった 伝えたいこと 山ほどあるのに 愛されたくて言えなかった 手を尽くして 探しまわって どうにかやっと形になったのに たった一言 有り触れたことに ほどかれてしまうのも なんか悔しくて 本気で隠したら 僕もきっと忘れるから もういっそフルボリュームで叫ぶよ 君に愛されたい! あぁもう 胸が溢れて止まないよ たった一言で変わっていく 酸いも甘いも知る 君に歌うためのメロディ 鍵はいつも ポケットにしまってた 使わないまま錆び付いた 自分ですら 開けられなくって 俯いてばかりいました 今までは 例え 上手に 振る舞えても隠したまま すぐに怖気付くから 声を合わせて壊してほしい ほらね 目覚ましくて見ていられないよ 驚く顔をしないでよ 僕がどう見えますか 笑うしかないんだ僕は 割れんばかりの その声を 僕の耳にも届かせてよ 僕もまた大きな声で歌う 愛してくれよ 叫びたいよ 僕はここにいる それが弱いみたいで嫌だった 離れないで 僕も向かっていこう 情けなくって どうしようもないでしょう もうなにもかもがわからないよ 僕は僕すらも解けないよ 有り触れた内のひとつ 愛されたいと叫ぶほどに 胸が溢れて止まないよ たった一言で変わっていく 酸いも甘いも知る 君に歌うためのメロディ 君と歌っていたいだけのメロディ |
at(liberty)瞬きの中に閉じ込めた 空の形に触れようとすれば 蝋燭でできた翼は太陽に溶かされた それから その眼は 瞼に焼き付く理想に心奪われて 瞳には映らない籠に気付いた 「それを手にすれば 満たされるものか」 どこか冷めた様な 鏡の様な顔が言う 耳を貸す気はない その先は見越せるから ここに至るまでもそう 振り向かないで 一層 羽ばたいて 風を叩いても 雲を切る様に 悲しい弧を描いた 一層 頑丈に築かれた理想が 握り締めた手を 更に強くさせる ここは未開拓の地 完璧に自由の場所だ 手に入れる術は思いの外 容易く 拍子抜けだった あれから理想は放り投げたのさ 望むと共に痛むから 届く事もなければ 落ちる事もない 「手に入れたんだろう」鏡の様な顔が言う 返すまでもないよ ほら 空っぽだって いっそ 羽ばたいて 打ち付けられた方が 物語の様に綺麗な弧を描くか 初めから自由だ 疑っていたのは僕だ 飛べなくてもよかった 飛びたいと乞う事が 一層 羽ばたいて 風を掴む様に 雲を切り裂いて 綺麗な弧を描いた きっと それでも焦がれてしまう自由を どうか閉じ込めないで その手は降ろさないで 行こう | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 瞬きの中に閉じ込めた 空の形に触れようとすれば 蝋燭でできた翼は太陽に溶かされた それから その眼は 瞼に焼き付く理想に心奪われて 瞳には映らない籠に気付いた 「それを手にすれば 満たされるものか」 どこか冷めた様な 鏡の様な顔が言う 耳を貸す気はない その先は見越せるから ここに至るまでもそう 振り向かないで 一層 羽ばたいて 風を叩いても 雲を切る様に 悲しい弧を描いた 一層 頑丈に築かれた理想が 握り締めた手を 更に強くさせる ここは未開拓の地 完璧に自由の場所だ 手に入れる術は思いの外 容易く 拍子抜けだった あれから理想は放り投げたのさ 望むと共に痛むから 届く事もなければ 落ちる事もない 「手に入れたんだろう」鏡の様な顔が言う 返すまでもないよ ほら 空っぽだって いっそ 羽ばたいて 打ち付けられた方が 物語の様に綺麗な弧を描くか 初めから自由だ 疑っていたのは僕だ 飛べなくてもよかった 飛びたいと乞う事が 一層 羽ばたいて 風を掴む様に 雲を切り裂いて 綺麗な弧を描いた きっと それでも焦がれてしまう自由を どうか閉じ込めないで その手は降ろさないで 行こう |
Enchante君は風と同じ その心がどこへ向かうのか 僕の帽子を吹き飛ばす様に 追いつけやしない速さでめぐる 正しさは要らない 時に嵐の中で迷うけど そのまま遠くへ飛んでゆけ 止められやしないのなら それすら 抱き締めるよ 繋いだ手と手を 一度 離してしまえば その瞬間に 強く荒ぶ君の世界と まるで操縦不能の心 まばたきひとつから 次の自分は どんな景色を見ようか 君もまだ知らない未来の中へ 何度だって初めましてをするよ 僕も君と同じ この心がどこへ向かうのか 散らかった部屋 開けっ放しの窓 カーテンが揺れる度に眩しかった世界 自分らしさなんて 大事にしたって 何を選ぶも自分だ 風に吹き飛ばされてゆけばいい どこに居たって 僕らでしかないから 迷いたくなくて立ち止まる ひとりが怖くてしがみ付く まるで僕らを試すように 変わる世界に置き去りにされる前に 今 空に飛び込んでゆく僕ら 繋いだ手と手を 一度 離してしまった その瞬間から またお互いに手を伸ばすみたいに 世界にときめいていたいよ 正しくなくたっていい 心のままの君と空に落ちたい 僕らまだ知らない未来の中で 何度だって初めましてをするよ 重なり合ってゆくよ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 君は風と同じ その心がどこへ向かうのか 僕の帽子を吹き飛ばす様に 追いつけやしない速さでめぐる 正しさは要らない 時に嵐の中で迷うけど そのまま遠くへ飛んでゆけ 止められやしないのなら それすら 抱き締めるよ 繋いだ手と手を 一度 離してしまえば その瞬間に 強く荒ぶ君の世界と まるで操縦不能の心 まばたきひとつから 次の自分は どんな景色を見ようか 君もまだ知らない未来の中へ 何度だって初めましてをするよ 僕も君と同じ この心がどこへ向かうのか 散らかった部屋 開けっ放しの窓 カーテンが揺れる度に眩しかった世界 自分らしさなんて 大事にしたって 何を選ぶも自分だ 風に吹き飛ばされてゆけばいい どこに居たって 僕らでしかないから 迷いたくなくて立ち止まる ひとりが怖くてしがみ付く まるで僕らを試すように 変わる世界に置き去りにされる前に 今 空に飛び込んでゆく僕ら 繋いだ手と手を 一度 離してしまった その瞬間から またお互いに手を伸ばすみたいに 世界にときめいていたいよ 正しくなくたっていい 心のままの君と空に落ちたい 僕らまだ知らない未来の中で 何度だって初めましてをするよ 重なり合ってゆくよ |
balloon温もりは ずっとそばにあった 狭い景色 ずっと外から見ていた あぁ また 迷うんだろうか どこまで行っても 果てがない景色 迷わない 悩まない 立ち止まる事もないくらい 歩いた 走った それでも 正しさがない どこから どこまで 宇宙は広がっているのでしょう 誰も正せない 探せない 僕の居場所はない気がします 温もりは ずっとそばにあった 広い目なら 気付けたのかな 鏡の中 僕は笑っていましたか 誰もちゃんと 自分の顔は知らないのでしょう ここまで ずっと 呼吸をしてきた こんな風に 捻じ曲がってきた 空っぽの 風船 みたいに 街を 見下して 浮いていたんだった それ故 気付けなかった 温もりは ずっとそばにあった 誰も 飛べやしないけど 今は どこまで 歩いてゆけるような ここまで 来た道 くらいは振り返ってみても大丈夫 歩いた 走った 独りで生きていると思っていた 間違った 唯一 それだけはちゃんと言えると思う どこから どこまで 宇宙なのか解らなくても | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 温もりは ずっとそばにあった 狭い景色 ずっと外から見ていた あぁ また 迷うんだろうか どこまで行っても 果てがない景色 迷わない 悩まない 立ち止まる事もないくらい 歩いた 走った それでも 正しさがない どこから どこまで 宇宙は広がっているのでしょう 誰も正せない 探せない 僕の居場所はない気がします 温もりは ずっとそばにあった 広い目なら 気付けたのかな 鏡の中 僕は笑っていましたか 誰もちゃんと 自分の顔は知らないのでしょう ここまで ずっと 呼吸をしてきた こんな風に 捻じ曲がってきた 空っぽの 風船 みたいに 街を 見下して 浮いていたんだった それ故 気付けなかった 温もりは ずっとそばにあった 誰も 飛べやしないけど 今は どこまで 歩いてゆけるような ここまで 来た道 くらいは振り返ってみても大丈夫 歩いた 走った 独りで生きていると思っていた 間違った 唯一 それだけはちゃんと言えると思う どこから どこまで 宇宙なのか解らなくても |
send meどんな空想を 描いても この現実を 塗り潰せやしない どうせ 幻想で生きるなら どこまでも 夢の中でいたい どんなに 声を 枯らしても 君は きっと 気付いちゃくれない 立ち尽くして また 苦しくなった 時間だけ そっと 消してしまいたい 眩んだ目を また 閉じて 世界も消してみた 瞼の裏で 微かに 光った 僕が 僕を 騙していても 本当の事を 話していても 本当の僕を 解っちゃ貰えないから 騙したって 君と 笑っていたい send me 僕が 僕を 嫌わないように いつだって 嘘を 本当にした いつの間にか 誰も 居なくなって どれが本当だったか 悩んでいた 疲れた体 息絶えて 重力もなくなった 心の奥が 軋んで 空っぽになった 目を閉じて 願った くだらないと全部を捨てても 悲しいからって叫んで 願ってみても 本当の僕だけは 捨てきれないさ 騙してきたものが 騙せなくなった 君が 本当の僕を 知ったとしても それが 偽ってんだなって 気付かれても 本当の僕なんか どこにも居ない ただ 笑えるなら もうそれだけでいい 僕が 僕を騙していても 本当の事を 話していても 本当の僕を 解っちゃ貰えなくても ただ 笑えるなら もうそれだけでいい send me | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | どんな空想を 描いても この現実を 塗り潰せやしない どうせ 幻想で生きるなら どこまでも 夢の中でいたい どんなに 声を 枯らしても 君は きっと 気付いちゃくれない 立ち尽くして また 苦しくなった 時間だけ そっと 消してしまいたい 眩んだ目を また 閉じて 世界も消してみた 瞼の裏で 微かに 光った 僕が 僕を 騙していても 本当の事を 話していても 本当の僕を 解っちゃ貰えないから 騙したって 君と 笑っていたい send me 僕が 僕を 嫌わないように いつだって 嘘を 本当にした いつの間にか 誰も 居なくなって どれが本当だったか 悩んでいた 疲れた体 息絶えて 重力もなくなった 心の奥が 軋んで 空っぽになった 目を閉じて 願った くだらないと全部を捨てても 悲しいからって叫んで 願ってみても 本当の僕だけは 捨てきれないさ 騙してきたものが 騙せなくなった 君が 本当の僕を 知ったとしても それが 偽ってんだなって 気付かれても 本当の僕なんか どこにも居ない ただ 笑えるなら もうそれだけでいい 僕が 僕を騙していても 本当の事を 話していても 本当の僕を 解っちゃ貰えなくても ただ 笑えるなら もうそれだけでいい send me |
雨中のきらめき雲が雨を呼んで 雷までも落とした 震える 冷たい指 怯える心と一緒に 雨が虹を呼んで 雲間に光が差したら この目は 汚れた街も 綺麗に見せるかな このまま濡れていれば きっと風邪はひくだろうな それでも待ってみたい 怯える心と一緒に 虹が君も呼んで「馬鹿だね」って笑ったら それだけで満たされそうだな 寂しさが この街を呑んで 雨が降る街で 僕は ただ 怯えて 一人だった 心が建てた街は 雨が満たしていて 滲んだ空は きらめいていた それには 気づけなかった 雲が流れたって 暗いままの街の中 いつから雨だっけな いつかは止むのだろうか 心の外に居る 君を想って 彷徨った それでもこの目は街を 綺麗に見せるだろうか 僕が 見ている風景は 君の心に映らない 僕が 知っている苦しみは 君の心じゃ解らない 同じように 君の声も ぼんやりとしか聞こえなかった それでも耳を澄ましていたんだ 君の街もきっと 雨は降っていた 上手い具合に寄り添って 稀に虹を見た この雨の中 できるだけ笑いながら たまに見える きらめきを 掴んで この街の中 心の街の中 あらゆる苦しみと 踊るしかないと知って 微かに見えていた ぼやけた光が 瞼の裏で見る 温もりみたいで それを望んでいたんだ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 雲が雨を呼んで 雷までも落とした 震える 冷たい指 怯える心と一緒に 雨が虹を呼んで 雲間に光が差したら この目は 汚れた街も 綺麗に見せるかな このまま濡れていれば きっと風邪はひくだろうな それでも待ってみたい 怯える心と一緒に 虹が君も呼んで「馬鹿だね」って笑ったら それだけで満たされそうだな 寂しさが この街を呑んで 雨が降る街で 僕は ただ 怯えて 一人だった 心が建てた街は 雨が満たしていて 滲んだ空は きらめいていた それには 気づけなかった 雲が流れたって 暗いままの街の中 いつから雨だっけな いつかは止むのだろうか 心の外に居る 君を想って 彷徨った それでもこの目は街を 綺麗に見せるだろうか 僕が 見ている風景は 君の心に映らない 僕が 知っている苦しみは 君の心じゃ解らない 同じように 君の声も ぼんやりとしか聞こえなかった それでも耳を澄ましていたんだ 君の街もきっと 雨は降っていた 上手い具合に寄り添って 稀に虹を見た この雨の中 できるだけ笑いながら たまに見える きらめきを 掴んで この街の中 心の街の中 あらゆる苦しみと 踊るしかないと知って 微かに見えていた ぼやけた光が 瞼の裏で見る 温もりみたいで それを望んでいたんだ |
リメンバー幼い頃 尋ねた ひとつの事 眠ったままの あの人はどこ 気遣った あなたは「星になったんだ」と言った 輪になって 話した 教わった事 居なくなっても 星になるという 無邪気に信じた そんな日の事 今でも 素直に 信じていたいのに どうやら 今は 灰になって 見る影もない 記憶になって 忘れたくないよ どうすればいい 時計を戻して どうにかなるのなら どうしようもないよ 理想の中だけ いつも そう 白い息で 尋ねた いくつかの事 今となっては 役に立たない事 何にでも興味 持てたあの頃に言いたい 雪は 当然に 冷たいでしょう 四季は 当然に 巡ってるでしょう 不思議に 思う事なんかないのに 何故 あんなに 喜んでいたの 聞かせて欲しい どうか あの日の 心 酷く 悲しく 思えた心 思い出したいよ 忘れないように 寒い日に吐いた 白い息さえ 今は吐けないほど 冷たい人になった模様 忘れる事は 忘れられる事と 同じような気がして 怖くなっていた 忘れる事は 忘れるんじゃない この身に刻まれている そう願っている いつか開く 思い出の箱 どうか あの日の心 遠く ちっぽけになった心 忘れてしまうけど このまま行くよ いつか 現実と さよならして 星になった頃に 話せるように 忘れないように しまっていよう 聞いてもらうよ | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 幼い頃 尋ねた ひとつの事 眠ったままの あの人はどこ 気遣った あなたは「星になったんだ」と言った 輪になって 話した 教わった事 居なくなっても 星になるという 無邪気に信じた そんな日の事 今でも 素直に 信じていたいのに どうやら 今は 灰になって 見る影もない 記憶になって 忘れたくないよ どうすればいい 時計を戻して どうにかなるのなら どうしようもないよ 理想の中だけ いつも そう 白い息で 尋ねた いくつかの事 今となっては 役に立たない事 何にでも興味 持てたあの頃に言いたい 雪は 当然に 冷たいでしょう 四季は 当然に 巡ってるでしょう 不思議に 思う事なんかないのに 何故 あんなに 喜んでいたの 聞かせて欲しい どうか あの日の 心 酷く 悲しく 思えた心 思い出したいよ 忘れないように 寒い日に吐いた 白い息さえ 今は吐けないほど 冷たい人になった模様 忘れる事は 忘れられる事と 同じような気がして 怖くなっていた 忘れる事は 忘れるんじゃない この身に刻まれている そう願っている いつか開く 思い出の箱 どうか あの日の心 遠く ちっぽけになった心 忘れてしまうけど このまま行くよ いつか 現実と さよならして 星になった頃に 話せるように 忘れないように しまっていよう 聞いてもらうよ |
ほむらの果てそして薪を焚べ続けてる この暖炉の火を絶やさぬように その時が来れば 全てが 終わるような気がして怖かった 悲しみとは向き合えない 手に取れるのは喜びばかり それを焚べて生き延びている この部屋に 残されていく物は そんな物ばかり 求められるまま 生きていけたならよかったな 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう 悲しみばかり残して ひとりで生まれてきたからね 当たり前に孤独なのだけど あなたの目に映る僕も 僕ではない それも当たり前 だけど胸が痛むよ 理解されたくもないんだよ 僕にもあなたが解らないからね 理解できる筈もないよ それでも触れようとしてくれたよ 今 全て焚べる 求められるまま 生きていけたならよかったな 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう いっそ 燃えてしまえ もっと 僕には似つかわしくない思い出 僕は望む自分でしか 生きられやしないよ ごめんな もういいだろ 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう 悲しみばかり残して | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | そして薪を焚べ続けてる この暖炉の火を絶やさぬように その時が来れば 全てが 終わるような気がして怖かった 悲しみとは向き合えない 手に取れるのは喜びばかり それを焚べて生き延びている この部屋に 残されていく物は そんな物ばかり 求められるまま 生きていけたならよかったな 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう 悲しみばかり残して ひとりで生まれてきたからね 当たり前に孤独なのだけど あなたの目に映る僕も 僕ではない それも当たり前 だけど胸が痛むよ 理解されたくもないんだよ 僕にもあなたが解らないからね 理解できる筈もないよ それでも触れようとしてくれたよ 今 全て焚べる 求められるまま 生きていけたならよかったな 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう いっそ 燃えてしまえ もっと 僕には似つかわしくない思い出 僕は望む自分でしか 生きられやしないよ ごめんな もういいだろ 最後には僕もきっと その火に飛び込むだろう 悲しみばかり残して |
Dreamsあの日 僕は夢を見ていた 物語を描いていた その地図のまま歩いて 行き着くと信じていた 追い掛ければ いつの間に嵐 地図にない激しい痛み ただ それさえ楽しくて どれもが眩しく映った 叶わない夢だと知って 僕らは嵐に飛び込んでいく 今も輝いて 心を呼ぶ光の方へ 不確かなままいこうぜ ボロボロでも諦めはしないだろう きっと 僕ら 夢を 何度でも振り翳して笑う 嵐の中で あの日 僕は夢を見ていた 愚かなほど綺麗な 色褪せないまま ずっと 輝いている夢 伸ばした手が届かぬように 渇ききった眼のように 暗闇の星のように 胸の奥でさざめいた 果てのない茨の道を 飲み込まれそうな不安の渦を 傷付くほどに 望んでしまう臆病な手 例えば 雨上がりのような 眩しい夜明けのような話を きっと 今も 僕は 愚かにも信じてしまうから それが夢だと知って 僕らは嵐に飛び込んでいく 今も輝いて 心を呼ぶ光の方へ 不確かなままいこうぜ 眩しい夜明けを迎えにいこう さあ きっと 僕ら 夢を 何度でも振り翳して笑う 嵐の中で | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | あの日 僕は夢を見ていた 物語を描いていた その地図のまま歩いて 行き着くと信じていた 追い掛ければ いつの間に嵐 地図にない激しい痛み ただ それさえ楽しくて どれもが眩しく映った 叶わない夢だと知って 僕らは嵐に飛び込んでいく 今も輝いて 心を呼ぶ光の方へ 不確かなままいこうぜ ボロボロでも諦めはしないだろう きっと 僕ら 夢を 何度でも振り翳して笑う 嵐の中で あの日 僕は夢を見ていた 愚かなほど綺麗な 色褪せないまま ずっと 輝いている夢 伸ばした手が届かぬように 渇ききった眼のように 暗闇の星のように 胸の奥でさざめいた 果てのない茨の道を 飲み込まれそうな不安の渦を 傷付くほどに 望んでしまう臆病な手 例えば 雨上がりのような 眩しい夜明けのような話を きっと 今も 僕は 愚かにも信じてしまうから それが夢だと知って 僕らは嵐に飛び込んでいく 今も輝いて 心を呼ぶ光の方へ 不確かなままいこうぜ 眩しい夜明けを迎えにいこう さあ きっと 僕ら 夢を 何度でも振り翳して笑う 嵐の中で |
ワンダーランドどれほどの距離があるなんて 解らないのに飛ばした船 君の心まで飛ぼう ここに綴った言葉を届ける 知らない世界は恐ろしいけど 少し先はもう解らないから 何もかも変わってしまう前に 今 未来を知らない声で 届けたい唄を渡すよ それが世界を変えてしまうように 言葉足らずだった いつか 気付けば随分遠くまで来た 変わらなくていい事も 忘れたかった事も遠くなってしまった 立ち止まれば見えない未来 踏み込まずとも背を押されるから 君もきっと変わってしまう だって同じ様に廻っているから なくさないようにしていたって 君が未来とちゃんと出会ってしまうから 君の心まで飛ばす船 限りある時間で届くのかな 移り変わる景色の中で 目の前はいつだって わからないよ 何もかも変わってしまう 僕が僕を忘れてしまうまで 歌いたい唄を鳴らすよ 今が未来を変えてしまうように いつも未来へ 僕の未来へ | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | どれほどの距離があるなんて 解らないのに飛ばした船 君の心まで飛ぼう ここに綴った言葉を届ける 知らない世界は恐ろしいけど 少し先はもう解らないから 何もかも変わってしまう前に 今 未来を知らない声で 届けたい唄を渡すよ それが世界を変えてしまうように 言葉足らずだった いつか 気付けば随分遠くまで来た 変わらなくていい事も 忘れたかった事も遠くなってしまった 立ち止まれば見えない未来 踏み込まずとも背を押されるから 君もきっと変わってしまう だって同じ様に廻っているから なくさないようにしていたって 君が未来とちゃんと出会ってしまうから 君の心まで飛ばす船 限りある時間で届くのかな 移り変わる景色の中で 目の前はいつだって わからないよ 何もかも変わってしまう 僕が僕を忘れてしまうまで 歌いたい唄を鳴らすよ 今が未来を変えてしまうように いつも未来へ 僕の未来へ |
pellucidもしもこの身が透き通る術を得たなら 街の喧騒すら 潜り抜けてみたい 見知らぬ顔の唇を読むフリして 都合の良い方に傾けるよ それを話すと 不機嫌な顔 声はしなくても わかった その唇が声もなく震えたら 僕はそっと塞ぐよ ねぇ どれだけ言葉並べてみたとしても そのどれも伝わる気はしないよ それでも ほら また僕らは 分かり合えもしない声を待ってしまうから 曖昧なまま 日々は連なっていった 僕は自分をいくつ偽っただろう 君の耳には何が聞こえるのかな 君の言葉も君じゃないかな 僕の頭が 都合の良いように 君を受け取っただけかな 誰もが見栄や背筋を張ったまま 煩わしい街を彩るけど それでも その化の皮を 剥がした先にあるのは 同じだと思うんだよ きっと僕が素直である事を 君は知る由もないままだろう 僕は素直なまま 背伸びをするよ 君の目が僕を離さないように ねぇ どれだけ言葉並べてみたとしても そのどれも伝わる気はしないよ それでも 遠回りしてでも 有りの侭でいられる声を探している 僕ら互いに分かり合えないとしても 心の橋を渡っていくよ なぜなら 今 綴る想いが 胸の内にある事が 嬉しいも寂しいも君と見付けた全てが 愛しいと思っているから もしもこの身が透き通る術を得たなら 僕の心を見せたいけど もう 何も言わずに伝わる事もあるらしい 僕はそっと塞ぐよ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | もしもこの身が透き通る術を得たなら 街の喧騒すら 潜り抜けてみたい 見知らぬ顔の唇を読むフリして 都合の良い方に傾けるよ それを話すと 不機嫌な顔 声はしなくても わかった その唇が声もなく震えたら 僕はそっと塞ぐよ ねぇ どれだけ言葉並べてみたとしても そのどれも伝わる気はしないよ それでも ほら また僕らは 分かり合えもしない声を待ってしまうから 曖昧なまま 日々は連なっていった 僕は自分をいくつ偽っただろう 君の耳には何が聞こえるのかな 君の言葉も君じゃないかな 僕の頭が 都合の良いように 君を受け取っただけかな 誰もが見栄や背筋を張ったまま 煩わしい街を彩るけど それでも その化の皮を 剥がした先にあるのは 同じだと思うんだよ きっと僕が素直である事を 君は知る由もないままだろう 僕は素直なまま 背伸びをするよ 君の目が僕を離さないように ねぇ どれだけ言葉並べてみたとしても そのどれも伝わる気はしないよ それでも 遠回りしてでも 有りの侭でいられる声を探している 僕ら互いに分かり合えないとしても 心の橋を渡っていくよ なぜなら 今 綴る想いが 胸の内にある事が 嬉しいも寂しいも君と見付けた全てが 愛しいと思っているから もしもこの身が透き通る術を得たなら 僕の心を見せたいけど もう 何も言わずに伝わる事もあるらしい 僕はそっと塞ぐよ |
multiverse地図は自分が記した 軌跡以外は何にも 役立たずだった 何もなかった 砂漠みたいな日常で 水を求めて彷徨う 僕はどこへ向かっているんだろう 仮に 世界がひとつでは なかったとして これほど苦しい日々はないとして まるで違う自分は 何を選ぶだろう そこでも歌ってるんだろうか このメロディーを 地図に未来はなかった だから今日も参っていた 立ち止まったって 夜は明けるんだ 昨日までの選択が 少し違っていたなら まだ少しは楽だったのかな 何を選んで 僕らは ここに立っていて 全て選んで 僕らは ここに居るんだろう 迷ったり 悩んだり 忙しないのに 途方もなく立ち竦んでいる 例えば 勇敢な自分が居て 期待通りになったって ちょっと違う難題が立ちはだかっているもの 臆病者はいつだって 期待外れな自分を選ぶかな 全て正しい そう言いたいけど きっと 僕には計れないこと 僕なりの苦しみと生きてゆくから 迷ったり 悩んだり 忙しないから 最中に紛れた「喜び」に気付けない 勇敢な自分が居て 期待外れな自分も居て 紛れもなく自分なんだ どこでも迷っているもの 臆病者は今日だって 期待外れでも選んでんだろ 全て正しい その為のメロディーを 歌っているから | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 地図は自分が記した 軌跡以外は何にも 役立たずだった 何もなかった 砂漠みたいな日常で 水を求めて彷徨う 僕はどこへ向かっているんだろう 仮に 世界がひとつでは なかったとして これほど苦しい日々はないとして まるで違う自分は 何を選ぶだろう そこでも歌ってるんだろうか このメロディーを 地図に未来はなかった だから今日も参っていた 立ち止まったって 夜は明けるんだ 昨日までの選択が 少し違っていたなら まだ少しは楽だったのかな 何を選んで 僕らは ここに立っていて 全て選んで 僕らは ここに居るんだろう 迷ったり 悩んだり 忙しないのに 途方もなく立ち竦んでいる 例えば 勇敢な自分が居て 期待通りになったって ちょっと違う難題が立ちはだかっているもの 臆病者はいつだって 期待外れな自分を選ぶかな 全て正しい そう言いたいけど きっと 僕には計れないこと 僕なりの苦しみと生きてゆくから 迷ったり 悩んだり 忙しないから 最中に紛れた「喜び」に気付けない 勇敢な自分が居て 期待外れな自分も居て 紛れもなく自分なんだ どこでも迷っているもの 臆病者は今日だって 期待外れでも選んでんだろ 全て正しい その為のメロディーを 歌っているから |
Water Lily孤独は君がくれたものだよ 冷めた手からそう聴こえた気がした その熱に触れているのに なぜか嬉しくて笑ってしまう その目は僕を見つめていた 差し込む光のようだった それは魔法みたいに消えた 胸につかえた言葉の形 君が僕に触れた時から まるで違う色を放っていた 息を呑むほど眩しくて 怯えるほどに愛しかった だからね 孤独は君がくれたものだよ 僕もまた 君にあげる 心が息を止める度に 見つめた両目を聴く度に 熱の継ぎ目にキスするように 君を想う度 近付いていける 寂しさはきっと愛しいもの 繰り返しながら埋めていくよ 滲むその目に映った僕を 君の中に見付けたんだ その心の全てを見ても 僕らがひとつになることはない それでも今 傍にいたいよ いつか離れる日など遠ざけて 心が息を止める度に 見つめた両目を聴く度に 熱の継ぎ目にキスするように 君を想う度 近付いていける 寂しさはきっと愛しいもの 繰り返しながら埋めていくよ 滲むその目に映った僕を 君の中に見付けたんだ | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 孤独は君がくれたものだよ 冷めた手からそう聴こえた気がした その熱に触れているのに なぜか嬉しくて笑ってしまう その目は僕を見つめていた 差し込む光のようだった それは魔法みたいに消えた 胸につかえた言葉の形 君が僕に触れた時から まるで違う色を放っていた 息を呑むほど眩しくて 怯えるほどに愛しかった だからね 孤独は君がくれたものだよ 僕もまた 君にあげる 心が息を止める度に 見つめた両目を聴く度に 熱の継ぎ目にキスするように 君を想う度 近付いていける 寂しさはきっと愛しいもの 繰り返しながら埋めていくよ 滲むその目に映った僕を 君の中に見付けたんだ その心の全てを見ても 僕らがひとつになることはない それでも今 傍にいたいよ いつか離れる日など遠ざけて 心が息を止める度に 見つめた両目を聴く度に 熱の継ぎ目にキスするように 君を想う度 近付いていける 寂しさはきっと愛しいもの 繰り返しながら埋めていくよ 滲むその目に映った僕を 君の中に見付けたんだ |
いつものことギターを弾くと今日はなんだか虚しくなってくるよ 意味のない日常がキラキラしてなんだか参るよ 煙草吹かすだけ 僕の灰色の日常が 赤い光は吸い込んだら煙に変わってダンスした その少し青い踊り子を窓の外へ見送る 残り時間 あとどれくらいか解ったとしたら いや それもそれで変わりないかな 認めてほしいだけさ 愛してほしいだけさ そんなの言葉にしたってどうしようもないのに 愛されたくて今日も生きながらえてしまった だからね 美しいって心から思って歌うの 何故 自分で命を捨てちゃいけないって皆言うんだろう 黙っていても奪われるだけなのにって僕は思うよ だからどうって訳じゃない そう思っていたいだけだよ それだけでさ 歩けるんだよ 僕はそうなの 掻き鳴らしたギターの音は君に届いていますか こんなどうしようもない日々も全部閉じ込めたんだ ここでしか生きられないよ キラキラしたギターの音色 そんな日が続いている 胸が痛い 煙草のせいかな 馬鹿だね それでもね 今日まで紡いできたんだ 意味があるといいけど それもないかもしれない 言葉にできなかった日々の その上で 僕も踊っているだけ ギターを弾くと今日はなんだか虚しくなってくるよ 思い浮かぶメロディが楽しくってなんだか参るよ 煙草吹かすだけ 僕の灰色の日常 いつものこと 繰り返すだけ 認めてほしいだけさ 愛してほしいだけさ 誰に言う宛もないまま重ねているだけ どうしようもない日々でも それが僕の全てなんだ だからね 美しいって心から思って歌うの それがね 煙のように溶けていくだけだとしても きっとね いつものように また笑って忘れられる そんな僕の日常 ね、綺麗でしょう | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | ギターを弾くと今日はなんだか虚しくなってくるよ 意味のない日常がキラキラしてなんだか参るよ 煙草吹かすだけ 僕の灰色の日常が 赤い光は吸い込んだら煙に変わってダンスした その少し青い踊り子を窓の外へ見送る 残り時間 あとどれくらいか解ったとしたら いや それもそれで変わりないかな 認めてほしいだけさ 愛してほしいだけさ そんなの言葉にしたってどうしようもないのに 愛されたくて今日も生きながらえてしまった だからね 美しいって心から思って歌うの 何故 自分で命を捨てちゃいけないって皆言うんだろう 黙っていても奪われるだけなのにって僕は思うよ だからどうって訳じゃない そう思っていたいだけだよ それだけでさ 歩けるんだよ 僕はそうなの 掻き鳴らしたギターの音は君に届いていますか こんなどうしようもない日々も全部閉じ込めたんだ ここでしか生きられないよ キラキラしたギターの音色 そんな日が続いている 胸が痛い 煙草のせいかな 馬鹿だね それでもね 今日まで紡いできたんだ 意味があるといいけど それもないかもしれない 言葉にできなかった日々の その上で 僕も踊っているだけ ギターを弾くと今日はなんだか虚しくなってくるよ 思い浮かぶメロディが楽しくってなんだか参るよ 煙草吹かすだけ 僕の灰色の日常 いつものこと 繰り返すだけ 認めてほしいだけさ 愛してほしいだけさ 誰に言う宛もないまま重ねているだけ どうしようもない日々でも それが僕の全てなんだ だからね 美しいって心から思って歌うの それがね 煙のように溶けていくだけだとしても きっとね いつものように また笑って忘れられる そんな僕の日常 ね、綺麗でしょう |
EYE小さな身体を目一杯に使って 転ぶのも厭わず世界に触れていた頃 いちいち綺麗で 夢中で追いかけて その視界に僕は居なかったと思う なぁ 思い出が美しいのは 汚れるのも振り切って走っていたから 都会のショーウィンドウ つい目を奪われる 煌めきに重なる そこに僕が居る 生きれば生きるほどに汚れていく 僕らは鏡ばかり気にしているから 汚れた自分が嫌いだった 慌てて洗った 自分さえも殺した その姿で何が愛せるだろうか 肩がぶつかれば 簡単に壊れる 小さな心で世界を睨んでいる ただ 自分である事も 忘れてしまえたなら 見つめるべきはきっと僕じゃなくていい 初めから他の誰でもない筈だから 例えば 間違いだらけでもいい この眼に映った光を追いかけて ただ 自分である事も 忘れてしまえたなら 今 裸の心で 自分さえも越えていくよ 全てぎゅっと抱き締めるよ 生きれば生きるほどに汚れていく 僕らは鏡ばかり気にしているから 汚れた世界が自分が全てが嫌いだった 汚し合ってきた それさえ過去になるから もう一度 心から愛したいと思う 僕も 愛し愛されよう ただ目の前の全てと 手を繋いで ずっと汚し合おう 全てぎゅっと抱き締めるよ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 小さな身体を目一杯に使って 転ぶのも厭わず世界に触れていた頃 いちいち綺麗で 夢中で追いかけて その視界に僕は居なかったと思う なぁ 思い出が美しいのは 汚れるのも振り切って走っていたから 都会のショーウィンドウ つい目を奪われる 煌めきに重なる そこに僕が居る 生きれば生きるほどに汚れていく 僕らは鏡ばかり気にしているから 汚れた自分が嫌いだった 慌てて洗った 自分さえも殺した その姿で何が愛せるだろうか 肩がぶつかれば 簡単に壊れる 小さな心で世界を睨んでいる ただ 自分である事も 忘れてしまえたなら 見つめるべきはきっと僕じゃなくていい 初めから他の誰でもない筈だから 例えば 間違いだらけでもいい この眼に映った光を追いかけて ただ 自分である事も 忘れてしまえたなら 今 裸の心で 自分さえも越えていくよ 全てぎゅっと抱き締めるよ 生きれば生きるほどに汚れていく 僕らは鏡ばかり気にしているから 汚れた世界が自分が全てが嫌いだった 汚し合ってきた それさえ過去になるから もう一度 心から愛したいと思う 僕も 愛し愛されよう ただ目の前の全てと 手を繋いで ずっと汚し合おう 全てぎゅっと抱き締めるよ |
林檎の理いつから 決まってそうだった 重力は僕を手放さない 林檎が成って落ちてから 誰もが知っていた事 どこにも行けないと少年 誰とも傷付け合わないよう 分厚いコートを身に纏って 喧騒に飛び込んでいった 心が ここから 消えない様に 僕らは この星から 離れられないかな あるがまま いられないなんて もういっそ やめちまおうかな 僕はずっと 君じゃないから どうやったって 知れやしないよ こんな星の上に落ちた こんな星が離さない僕は その星の様に 誰かを離さないでいれるか 誰でもいいのさと少年 誰とも分かり合えないから 林檎は熟れて落ちるけど 月には少しも近付かないんだ どこかで見付けた 言葉によれば 全ては 引き合って 寄せ合っているらしい 僕のまま いられないのなら もう全部意味などないだろう 信じたいのに信じれないのは 僕じゃなくて君のせいだろう こんな星の上に落ちて こんな思いを抱えているのは あの言葉通り 寄り添いたいと思っているから? ただ自分を 受け入れられたらなぁ 僕らが ここから 消えない内に 僕らは 全てを 認められるのかな あるがまま いられないなんて もうきっと 決まっていた事 そうして今も 変わりながらも 僕はずっと僕のままだ こんな星の上に落ちた こんな星が離さない僕も その星の様に 誰かを離せないでいるんだ 僕が今 離せない物が いつだって僕の答えだろう それはいつも 変わりながらも どうやったって僕になるだろう そんな星の上に落ちた 君を見付け出せた星の上で まだ見ぬ答えも ちゃんと見付け出してみせるから | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | いつから 決まってそうだった 重力は僕を手放さない 林檎が成って落ちてから 誰もが知っていた事 どこにも行けないと少年 誰とも傷付け合わないよう 分厚いコートを身に纏って 喧騒に飛び込んでいった 心が ここから 消えない様に 僕らは この星から 離れられないかな あるがまま いられないなんて もういっそ やめちまおうかな 僕はずっと 君じゃないから どうやったって 知れやしないよ こんな星の上に落ちた こんな星が離さない僕は その星の様に 誰かを離さないでいれるか 誰でもいいのさと少年 誰とも分かり合えないから 林檎は熟れて落ちるけど 月には少しも近付かないんだ どこかで見付けた 言葉によれば 全ては 引き合って 寄せ合っているらしい 僕のまま いられないのなら もう全部意味などないだろう 信じたいのに信じれないのは 僕じゃなくて君のせいだろう こんな星の上に落ちて こんな思いを抱えているのは あの言葉通り 寄り添いたいと思っているから? ただ自分を 受け入れられたらなぁ 僕らが ここから 消えない内に 僕らは 全てを 認められるのかな あるがまま いられないなんて もうきっと 決まっていた事 そうして今も 変わりながらも 僕はずっと僕のままだ こんな星の上に落ちた こんな星が離さない僕も その星の様に 誰かを離せないでいるんだ 僕が今 離せない物が いつだって僕の答えだろう それはいつも 変わりながらも どうやったって僕になるだろう そんな星の上に落ちた 君を見付け出せた星の上で まだ見ぬ答えも ちゃんと見付け出してみせるから |
涙星群の夜街の放つ光に埋もれて 君の頬に流れた星 誰もが空に願いを探した日 その夜は二度とないほどの 輝きが時を満たした またひとつ 君の頬を撫でては消えた 誰の目も触れず 静かに落ちた 隣で弧を描く君の光 その流れ星を追い掛けるよ 心を抜け出して駆け巡る 忘れないように零れたもの 僕には美しく見えていたから 見付けたよって誰かが跳ねた 見逃したって君が笑った 叶わない願いが胸を痛めた日 滲む瞳で惚けてみせた 心をよくご覧よ 隠す事ないでしょ 願いをかけるのなら 君の頬を撫でる星がよく似合う 流れる度に近付くだろう 君だけが触れられる消えない光 君の放つ光に埋もれて いつも見逃しそうになる 探さなくてもある 心の中に たまには嬉しい時も頬を撫でたら その流れ星を追い掛けるよ 忘れないように零れたもの 何よりも眩しく輝いた 君が願いを叶えるまで 震える手を引いていたいけど あの流れ星を掴めるのは 他ならない涙の出所 それが美しく見えていたから | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 街の放つ光に埋もれて 君の頬に流れた星 誰もが空に願いを探した日 その夜は二度とないほどの 輝きが時を満たした またひとつ 君の頬を撫でては消えた 誰の目も触れず 静かに落ちた 隣で弧を描く君の光 その流れ星を追い掛けるよ 心を抜け出して駆け巡る 忘れないように零れたもの 僕には美しく見えていたから 見付けたよって誰かが跳ねた 見逃したって君が笑った 叶わない願いが胸を痛めた日 滲む瞳で惚けてみせた 心をよくご覧よ 隠す事ないでしょ 願いをかけるのなら 君の頬を撫でる星がよく似合う 流れる度に近付くだろう 君だけが触れられる消えない光 君の放つ光に埋もれて いつも見逃しそうになる 探さなくてもある 心の中に たまには嬉しい時も頬を撫でたら その流れ星を追い掛けるよ 忘れないように零れたもの 何よりも眩しく輝いた 君が願いを叶えるまで 震える手を引いていたいけど あの流れ星を掴めるのは 他ならない涙の出所 それが美しく見えていたから |
花と詩人空白だらけの部屋を埋めるように 君は笑った 差し込む光も まるでドレスのように綺麗に纏って 僕は眺めているだけで 何も言えずにいた それが積まれて 穴だらけになった日々を見ていた 言葉にするには まだ程遠くて 想いばかりを募らせていく 行き着く先はいつも同じ 愛してるなんて 歯痒い言葉だけ 飲み干してしまえど 胃の中で消える愛を笑った そればかり求めて口にしていても 痩せこけていくだけ 時に胸が痛くて だけど触れていたくて その度 離れてしまう未来に怯えて いつもそばにいたくて 君のためになんて 言えないのに 探して 愛は水のよう 君は花のよう いずれ枯れるとしても 時計の針を 戻しはしないよ 君のいない日々は もう僕じゃないから 言葉にするには まだ程遠くて 想いばかりを募らせていく 行き着く先はいつも同じ 愛してるなんて 歯痒い言葉だけ 一言では語りたくなくて また足掻いては 積み上げていく 狂おしいほどいつも同じ 愛してるなんて 呆れる言葉だけ 空白だらけの僕を埋めるように 君は笑った 足りない言葉の その余白すらも埋めて笑った | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 空白だらけの部屋を埋めるように 君は笑った 差し込む光も まるでドレスのように綺麗に纏って 僕は眺めているだけで 何も言えずにいた それが積まれて 穴だらけになった日々を見ていた 言葉にするには まだ程遠くて 想いばかりを募らせていく 行き着く先はいつも同じ 愛してるなんて 歯痒い言葉だけ 飲み干してしまえど 胃の中で消える愛を笑った そればかり求めて口にしていても 痩せこけていくだけ 時に胸が痛くて だけど触れていたくて その度 離れてしまう未来に怯えて いつもそばにいたくて 君のためになんて 言えないのに 探して 愛は水のよう 君は花のよう いずれ枯れるとしても 時計の針を 戻しはしないよ 君のいない日々は もう僕じゃないから 言葉にするには まだ程遠くて 想いばかりを募らせていく 行き着く先はいつも同じ 愛してるなんて 歯痒い言葉だけ 一言では語りたくなくて また足掻いては 積み上げていく 狂おしいほどいつも同じ 愛してるなんて 呆れる言葉だけ 空白だらけの僕を埋めるように 君は笑った 足りない言葉の その余白すらも埋めて笑った |
メトロポリス錆びついた都市 心という都市 風に吹かれていた 定まらない灯火も消えてしまいそうに揺らいでいた 足りない 心の隙間 どうにか埋めたくて だけど気怠さが今日も勝った 何も手つかずでした おやすみ 揺蕩う心 まだ見ぬ未来 変われない僕は ずっと 不確かな今 迷いながら また この器に愚痴ばかり零してる 錆びついた都市 心の都市 何の為の人生 僕はきっと訳も分からず 時間だけを過ごしてしまう 足りないのが当たり前 認めるのは辛かった 世界はこんなにも広いのに どこにも逃げられやしないんだから どんなに広い世界も 僕の世界はひとつだけ 風邪に吹かれるままに ここで暮らしていたい おやすみ 揺蕩う心 まだ見ぬ未来 飾らないでいて ずっと 不確かだけど 迷える今 ただ 目を閉じて謳ってゆくよ 悩んでいても 迷っていても 嫌になっても 無駄に思っても 選んでゆけるように 笑ってゆけるように 生きてゆけるように 謳ってゆくよ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 錆びついた都市 心という都市 風に吹かれていた 定まらない灯火も消えてしまいそうに揺らいでいた 足りない 心の隙間 どうにか埋めたくて だけど気怠さが今日も勝った 何も手つかずでした おやすみ 揺蕩う心 まだ見ぬ未来 変われない僕は ずっと 不確かな今 迷いながら また この器に愚痴ばかり零してる 錆びついた都市 心の都市 何の為の人生 僕はきっと訳も分からず 時間だけを過ごしてしまう 足りないのが当たり前 認めるのは辛かった 世界はこんなにも広いのに どこにも逃げられやしないんだから どんなに広い世界も 僕の世界はひとつだけ 風邪に吹かれるままに ここで暮らしていたい おやすみ 揺蕩う心 まだ見ぬ未来 飾らないでいて ずっと 不確かだけど 迷える今 ただ 目を閉じて謳ってゆくよ 悩んでいても 迷っていても 嫌になっても 無駄に思っても 選んでゆけるように 笑ってゆけるように 生きてゆけるように 謳ってゆくよ |
キャラバン夢を積んだ唄を鞄に押し込んで 広すぎる世界で 踵を鳴らしていた なんとなく それがどこか誇らしくて 鳴らし続けたら それが僕になった 険しい道の上も なぜか楽しくなる メロディーに背を押されながら 今を追い越しながら 魔法の様な唄を唄って 目映い今日を色付けていく あの消えない光に向かっていくよ 魔法がほどけない内に 踏み鳴らし続けた踵は磨り減って 新しい靴が それを思い出にした いつか この唄は何足潰すのだろう 唄い続けていられるのかな 勇者であろうとして サマにはならずとも 胸の内ではいつも勇ましい ある意味騙されながら 願いを大きな声で唄って 不安な今日も照らしていく ほら 恥ずかしい程に声にしてよ ほら 見えない あの魔法が掛かるように 消えないまま浮かんだ光は まだ手を叩いて呼んでいる 追い掛けたって きっと向こうだって離れていく 追い付けなくたって ずっと踏み鳴らす音 魔法の様な唄を唄って 目映い今日を色付けていく まだ醒めない夢が僕を騙している 願いを叶える魔法を掛けるよ 今日も願いを大きな声で 他でもない僕が唄おう さぁ 消えない光に向かっていくよ 眩しいこの世界で鳴らす音 | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | LAMP IN TERREN | 夢を積んだ唄を鞄に押し込んで 広すぎる世界で 踵を鳴らしていた なんとなく それがどこか誇らしくて 鳴らし続けたら それが僕になった 険しい道の上も なぜか楽しくなる メロディーに背を押されながら 今を追い越しながら 魔法の様な唄を唄って 目映い今日を色付けていく あの消えない光に向かっていくよ 魔法がほどけない内に 踏み鳴らし続けた踵は磨り減って 新しい靴が それを思い出にした いつか この唄は何足潰すのだろう 唄い続けていられるのかな 勇者であろうとして サマにはならずとも 胸の内ではいつも勇ましい ある意味騙されながら 願いを大きな声で唄って 不安な今日も照らしていく ほら 恥ずかしい程に声にしてよ ほら 見えない あの魔法が掛かるように 消えないまま浮かんだ光は まだ手を叩いて呼んでいる 追い掛けたって きっと向こうだって離れていく 追い付けなくたって ずっと踏み鳴らす音 魔法の様な唄を唄って 目映い今日を色付けていく まだ醒めない夢が僕を騙している 願いを叶える魔法を掛けるよ 今日も願いを大きな声で 他でもない僕が唄おう さぁ 消えない光に向かっていくよ 眩しいこの世界で鳴らす音 |
BABY STEP幼いままで 大人になって 胸も張れず 意味を探す日々 何をやるにも心は足りないと言う もっと素晴らしいはずだと言う 認めるための傷 増やす度に 命が泣いている 限りあるものが 僕らを迷わせてしまうけど オー ベイビー あなたは未だに 生まれていないとさえ思うよ あぁ だって 僕が僕を好きになった瞬間から 世界は変わるのだから 幼い僕は 孤独を知っている いつも誰かと比べてしまうから それが 時にはとても暖かいから なぜか 尚更悲しくなった 大人になろうとして 無表情で ずっと怯えて 夢見がちな日々 立ち止まったまま 歩んで行く誰かの背中を見ていると 怖くて寂しいから どうしても歪み合ってしまうよ ねぇ もっと 単純でいいよ 足りないものばかりで できた世界の上だろう 誰になろうとも 自分でしかないんだよ 臆病な僕はすぐ隠してしまうけど 思い出してよ この世でたったひとつ 僕の命が泣いている 意味がないとしても 今 笑っていられたらいいだろう 限りあるものが 僕らを迷わせてしまうけど オー ベイビー それすら笑えてしまうほど いつも僕のそばにあるんだよ あぁ だって 僕が僕を好きになった瞬間から 世界は 全ては変わっていくのだから 僕が僕として生きることこそが 偉大な一歩目だから | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 幼いままで 大人になって 胸も張れず 意味を探す日々 何をやるにも心は足りないと言う もっと素晴らしいはずだと言う 認めるための傷 増やす度に 命が泣いている 限りあるものが 僕らを迷わせてしまうけど オー ベイビー あなたは未だに 生まれていないとさえ思うよ あぁ だって 僕が僕を好きになった瞬間から 世界は変わるのだから 幼い僕は 孤独を知っている いつも誰かと比べてしまうから それが 時にはとても暖かいから なぜか 尚更悲しくなった 大人になろうとして 無表情で ずっと怯えて 夢見がちな日々 立ち止まったまま 歩んで行く誰かの背中を見ていると 怖くて寂しいから どうしても歪み合ってしまうよ ねぇ もっと 単純でいいよ 足りないものばかりで できた世界の上だろう 誰になろうとも 自分でしかないんだよ 臆病な僕はすぐ隠してしまうけど 思い出してよ この世でたったひとつ 僕の命が泣いている 意味がないとしても 今 笑っていられたらいいだろう 限りあるものが 僕らを迷わせてしまうけど オー ベイビー それすら笑えてしまうほど いつも僕のそばにあるんだよ あぁ だって 僕が僕を好きになった瞬間から 世界は 全ては変わっていくのだから 僕が僕として生きることこそが 偉大な一歩目だから |
Sleep Heroism眠っていれば 叶ってしまう 夢に見た英雄 醒めたくないけど 巧くいかん現実 夢が現実になれば すぐに壊してしまうそう 誰も傷つけないように 言い聞かせた 太陽が照らす道は 弱い心をよく落とした 俯いて歩けば 影ばかり 目につく 光なんてどこにも 在りはしないんじゃないの? けど 耐えてこそ正義 いつかきっと報われよう 誰にも言えない本当が 君を救って 言えない言葉の墓で 今も嘆いている 誰にも言わない本当を 言わないままいれば 君が救われるなら 何も言わないよ 眠っていれば 壊してしまう 夢に見た英雄 現実とのズレで狂ってしまう理想の僕は いっそ消えてしまおうか いなくなったっていいさ 間違っても正しそう 誰にも言えない本当が 心を壊して 言えない言葉の墓に 埋めてしまっていた 終わりの見えない回廊で 自分を責めながら 君を救ったつもりだけが まだ生きる 希望になっていた 信じたい正しさ 何も変わらない現状で 疑ってしまってから 何もわからなくなった 震えながら 信じていた自分を探した 見つからない 見つからないよって逃げていたいだけだろう 君には言わない本当が 君を救って 誰にも言わない本当が 巧く世界を廻した けど君に伝えた本当が 君を救ったのなら どんな正しさも要らない 誰も救ってなんかいないんだ 誰にも言わない本当で 星を廻して 僕に聞こえない本当が 僕を生かしている 君に伝えたい本当が 君を救うのなら 誰の正しさも要らない 間違ってもいいさ 何度だって | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 眠っていれば 叶ってしまう 夢に見た英雄 醒めたくないけど 巧くいかん現実 夢が現実になれば すぐに壊してしまうそう 誰も傷つけないように 言い聞かせた 太陽が照らす道は 弱い心をよく落とした 俯いて歩けば 影ばかり 目につく 光なんてどこにも 在りはしないんじゃないの? けど 耐えてこそ正義 いつかきっと報われよう 誰にも言えない本当が 君を救って 言えない言葉の墓で 今も嘆いている 誰にも言わない本当を 言わないままいれば 君が救われるなら 何も言わないよ 眠っていれば 壊してしまう 夢に見た英雄 現実とのズレで狂ってしまう理想の僕は いっそ消えてしまおうか いなくなったっていいさ 間違っても正しそう 誰にも言えない本当が 心を壊して 言えない言葉の墓に 埋めてしまっていた 終わりの見えない回廊で 自分を責めながら 君を救ったつもりだけが まだ生きる 希望になっていた 信じたい正しさ 何も変わらない現状で 疑ってしまってから 何もわからなくなった 震えながら 信じていた自分を探した 見つからない 見つからないよって逃げていたいだけだろう 君には言わない本当が 君を救って 誰にも言わない本当が 巧く世界を廻した けど君に伝えた本当が 君を救ったのなら どんな正しさも要らない 誰も救ってなんかいないんだ 誰にも言わない本当で 星を廻して 僕に聞こえない本当が 僕を生かしている 君に伝えたい本当が 君を救うのなら 誰の正しさも要らない 間違ってもいいさ 何度だって |
L-Rこの唄を君へと歌うのは そこに君が居たから その声を僕へと願うのは 不安で仕方がないから 声の届く距離なら 唄は必ず聴こえるだろう その全てが必然だとしたら 声はここで消えるだろう この手が眼に映った時 この身が独りで立てた時 その全ては必然じゃないんだ この全てが僕だと言い張るんだ この声を君へと叫ぶのは 存在を解って欲しいから その声を僕へと叫ぶのは あなたを教えて欲しいから 毛布で隠した涙は花を咲かせる事もできない その涙を痛いと思うなら 君の声で伝えてくれよ その身が悲鳴をあげた時 その身は君に教えてるんだ 誰かと分かち合っていいんだ その全ては弱さじゃないから 片方はああ思い 片方はこう思い 思いのぶつかり合いは想いを壊してしまうだろう 互いが大切なんだって そう思えるなら 叫んでやれ かけがえねぇんだって この唄が君に届いた時 精一杯の声が届いた時 その全ては必然じゃないんだ この瞬間はちゃんと解っていて この手が眼に映った時 この身が独りで立てた時 その全てが必然じゃないから この全てが僕だと言えるんだ | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | この唄を君へと歌うのは そこに君が居たから その声を僕へと願うのは 不安で仕方がないから 声の届く距離なら 唄は必ず聴こえるだろう その全てが必然だとしたら 声はここで消えるだろう この手が眼に映った時 この身が独りで立てた時 その全ては必然じゃないんだ この全てが僕だと言い張るんだ この声を君へと叫ぶのは 存在を解って欲しいから その声を僕へと叫ぶのは あなたを教えて欲しいから 毛布で隠した涙は花を咲かせる事もできない その涙を痛いと思うなら 君の声で伝えてくれよ その身が悲鳴をあげた時 その身は君に教えてるんだ 誰かと分かち合っていいんだ その全ては弱さじゃないから 片方はああ思い 片方はこう思い 思いのぶつかり合いは想いを壊してしまうだろう 互いが大切なんだって そう思えるなら 叫んでやれ かけがえねぇんだって この唄が君に届いた時 精一杯の声が届いた時 その全ては必然じゃないんだ この瞬間はちゃんと解っていて この手が眼に映った時 この身が独りで立てた時 その全てが必然じゃないから この全てが僕だと言えるんだ |
portrait例えば 目を覚ましたその朝に 僕が僕じゃなくても不思議じゃないだろう 君を見るときと同じように 僕の目じゃ僕は見えないから 描くよ 思い出や 鏡や 写真や 君が 全部 嘘だったら どうするんだろう そうして増えてく疑問と謎 呼吸は身勝手に続いていくのに いつの間にか また忘れてしまう どれだけ生きたって 解き明かせそうにない このまま 解けず終いの謎を このまま 解かないままいれば 生きる意味すら見失うだろうな 僕を探す旅をしている 描いていたのは 自分の顔 少しでも綺麗に描くつもりだったのに 理想に近づけば 近づくほど 誰だか解らなくなってしまうよ 君は君の事をよく解らないと言う 同じように僕もよく解らないと思う 見たくない自分を 見ない振りしていくのは 本当の自分を 恐れてしまうからかな 伝えようと言葉にして 気づいた僕を 孤独のままでは知らなかったよ 憎んでも 嫌っても どうしようもない程 これが自分 けど 君と描く自分 このまま 解けず終いの謎を このまま 解かないままいれば 生きる「今」すら退屈になって 旅はそこで終わる 誰にもなれないまま 孤独じゃ 遂げず終いの謎も このまま 解かないままいいば 解き明かす事が 大事じゃないんだ ありのままの僕で 笑いたいから 描くよ 例えば 目を覚ましたその朝に 僕が僕じゃなくても不思議じゃないけど 全てを 見つける事はできずとも 僕を探す旅をしている | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 例えば 目を覚ましたその朝に 僕が僕じゃなくても不思議じゃないだろう 君を見るときと同じように 僕の目じゃ僕は見えないから 描くよ 思い出や 鏡や 写真や 君が 全部 嘘だったら どうするんだろう そうして増えてく疑問と謎 呼吸は身勝手に続いていくのに いつの間にか また忘れてしまう どれだけ生きたって 解き明かせそうにない このまま 解けず終いの謎を このまま 解かないままいれば 生きる意味すら見失うだろうな 僕を探す旅をしている 描いていたのは 自分の顔 少しでも綺麗に描くつもりだったのに 理想に近づけば 近づくほど 誰だか解らなくなってしまうよ 君は君の事をよく解らないと言う 同じように僕もよく解らないと思う 見たくない自分を 見ない振りしていくのは 本当の自分を 恐れてしまうからかな 伝えようと言葉にして 気づいた僕を 孤独のままでは知らなかったよ 憎んでも 嫌っても どうしようもない程 これが自分 けど 君と描く自分 このまま 解けず終いの謎を このまま 解かないままいれば 生きる「今」すら退屈になって 旅はそこで終わる 誰にもなれないまま 孤独じゃ 遂げず終いの謎も このまま 解かないままいいば 解き明かす事が 大事じゃないんだ ありのままの僕で 笑いたいから 描くよ 例えば 目を覚ましたその朝に 僕が僕じゃなくても不思議じゃないけど 全てを 見つける事はできずとも 僕を探す旅をしている |
地球儀日常に放り込まれて 踞ったまま 上手くいかない現実と戦っている 信号に追い立てられて 仕方なく歩き出す 居場所のない孤独の歌 空想の中に建てるガラクタの街 心の中では夢なんて言い張っている この目に映るそれに自信など持てなくて 口にする勇気などなかった その街では響いている 思い通りになるメロディー リズムなんて合っていなくていいさ 行こう ガラクタは いつも 崩れそうに 無我夢中で光ったまま 痛みだって照らしていけるように 僕らなら歌っていけるよ 今なら飛べるさ 音に乗って くだらない日常の中へ ガラクタに見えても きっと 輝くから 空想の中に居ても具現化できずに 頭の中にある内にくたばっていく そうなる前に無理矢理にでも引っ張っていこう 求められたいと思えたんだ 空き地を埋めるだけが居場所じゃないんだ 何度 立ち上がってみても その数だけ挫けてしまう 呟くように歌っている もう一度 信じてみたいんだ 今なら飛べるさ 繰り出そうぜ くだらない日常の中へ ガラクタに見えても さぁ 行こう 何が待ち受けようと 無我夢中で光ったまま 痛みだって照らしていけるように 僕らなら歌っていけるよ ここから始めよう 音に乗って 素晴らしい日常の中へ いつまでも光っていよう ずっと消えない歌を | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | 日常に放り込まれて 踞ったまま 上手くいかない現実と戦っている 信号に追い立てられて 仕方なく歩き出す 居場所のない孤独の歌 空想の中に建てるガラクタの街 心の中では夢なんて言い張っている この目に映るそれに自信など持てなくて 口にする勇気などなかった その街では響いている 思い通りになるメロディー リズムなんて合っていなくていいさ 行こう ガラクタは いつも 崩れそうに 無我夢中で光ったまま 痛みだって照らしていけるように 僕らなら歌っていけるよ 今なら飛べるさ 音に乗って くだらない日常の中へ ガラクタに見えても きっと 輝くから 空想の中に居ても具現化できずに 頭の中にある内にくたばっていく そうなる前に無理矢理にでも引っ張っていこう 求められたいと思えたんだ 空き地を埋めるだけが居場所じゃないんだ 何度 立ち上がってみても その数だけ挫けてしまう 呟くように歌っている もう一度 信じてみたいんだ 今なら飛べるさ 繰り出そうぜ くだらない日常の中へ ガラクタに見えても さぁ 行こう 何が待ち受けようと 無我夢中で光ったまま 痛みだって照らしていけるように 僕らなら歌っていけるよ ここから始めよう 音に乗って 素晴らしい日常の中へ いつまでも光っていよう ずっと消えない歌を |
メイ貴方がくれた証明 胸の内側にある 世界と別れるまで ずっと消えない灯がある ひとりを分かち合って ひとり同士で話せた 名前を呼び合う声 あぁ 孤独じゃなかったよ 風と踊って 雨と流れて ただ手に入れて 失くしてきただけ それだけ 透明な言葉を辿って 繋いだ日々の中に見る 何を失っていても 消えない 声が 貴方が ただひとつ 命の証 失くした 手にしていたから それはずっと変わらない 忘れてしまったとしても その事実が増えるだけ 揺れる灯火 この胸の奥でただ 変わらない声を叫んでいる ただひとりを 過ぎてった日々が 知らない間に重なる 重い記憶が軽くなろうと忘れる 失くしちゃいない 失くしたことを手にするから 死ぬまで消えないから 声は言葉を頼って 繋いだ貴方の傍へ 今も重なる日々が 目映いほどの声になった 何も失っていないよ 貴方が明かしてくれた この声が届いた その日から 手に入れていた ただひとつの証 | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 貴方がくれた証明 胸の内側にある 世界と別れるまで ずっと消えない灯がある ひとりを分かち合って ひとり同士で話せた 名前を呼び合う声 あぁ 孤独じゃなかったよ 風と踊って 雨と流れて ただ手に入れて 失くしてきただけ それだけ 透明な言葉を辿って 繋いだ日々の中に見る 何を失っていても 消えない 声が 貴方が ただひとつ 命の証 失くした 手にしていたから それはずっと変わらない 忘れてしまったとしても その事実が増えるだけ 揺れる灯火 この胸の奥でただ 変わらない声を叫んでいる ただひとりを 過ぎてった日々が 知らない間に重なる 重い記憶が軽くなろうと忘れる 失くしちゃいない 失くしたことを手にするから 死ぬまで消えないから 声は言葉を頼って 繋いだ貴方の傍へ 今も重なる日々が 目映いほどの声になった 何も失っていないよ 貴方が明かしてくれた この声が届いた その日から 手に入れていた ただひとつの証 |
ランデヴーUFOにグッドバイ あの日 本当に見たんだ 誰に話しても 嘘だ で終わった だからもう 優しさにもグッドバイ あればある程 僕には到底 意味がないと知った 知らないままいれば良かった事ばかり 余計な記憶 ふと蘇って恐怖 思いのまま この星から旅立って 誰にも見えない場所で 夢 と待ち合わせ あの世界へ 望む未来へ 弱くなっても まだ終われない声 僕にだけ 観える希望で いつか誓った 夢の向こうへ 夢の世界に グッドバイ また現実に戻った 知らない事は 愚かでも 勇ましくあれた だけど 気づいてしまった また大人になった 戻れない日々の中は 空っぽに見えた 知らないままいれば どこへも行けやしない 約束した 未来も 果たせそうにない 思いのまま 強くなれるのなら もう疑わないよ でも 忘れられないよ 離さないで 弱い自分も ぼんやり浮かんで 見えた未来も 触れないように 見えないように 隠したって ふと 思い返すさ 孤独になって 威張り散らして 世辞にも良いと 言えない日々は どこに居たって 影みたいに 誰よりも 僕の近くにあったでしょう 怪我した場所は 避けるように 隠してしまった心臓 覚える事と 引き換えにして 臆病の底の 強さってやつを きっと 見つけ出すさ あの世界へ 望む未来へ 痛みを知った 本当の声 怖がらないで 本当の僕はいつも 誰よりも僕の近くで 孤独になっても 曖昧になっても いつも前に進んでいる もう どこに居たって 観えてしまう希望で いつも願う 今 の向こうへ | LAMP IN TERREN | Dai Matsumoto | Dai Matsumoto | | UFOにグッドバイ あの日 本当に見たんだ 誰に話しても 嘘だ で終わった だからもう 優しさにもグッドバイ あればある程 僕には到底 意味がないと知った 知らないままいれば良かった事ばかり 余計な記憶 ふと蘇って恐怖 思いのまま この星から旅立って 誰にも見えない場所で 夢 と待ち合わせ あの世界へ 望む未来へ 弱くなっても まだ終われない声 僕にだけ 観える希望で いつか誓った 夢の向こうへ 夢の世界に グッドバイ また現実に戻った 知らない事は 愚かでも 勇ましくあれた だけど 気づいてしまった また大人になった 戻れない日々の中は 空っぽに見えた 知らないままいれば どこへも行けやしない 約束した 未来も 果たせそうにない 思いのまま 強くなれるのなら もう疑わないよ でも 忘れられないよ 離さないで 弱い自分も ぼんやり浮かんで 見えた未来も 触れないように 見えないように 隠したって ふと 思い返すさ 孤独になって 威張り散らして 世辞にも良いと 言えない日々は どこに居たって 影みたいに 誰よりも 僕の近くにあったでしょう 怪我した場所は 避けるように 隠してしまった心臓 覚える事と 引き換えにして 臆病の底の 強さってやつを きっと 見つけ出すさ あの世界へ 望む未来へ 痛みを知った 本当の声 怖がらないで 本当の僕はいつも 誰よりも僕の近くで 孤独になっても 曖昧になっても いつも前に進んでいる もう どこに居たって 観えてしまう希望で いつも願う 今 の向こうへ |
ボイド空の向こうには 何が広がって どんな風に僕らが 見えているんだろう いつからか本気で 伸ばしていた手は どこにも届かないで 風だけを掬った あなたが笑えば 灯りは灯って そのぐらい簡単な僕の世界が 誰かの手のひらで踊っていたとして その手を返すと どこへ落ちるんだろう きっと あなたまで泳ぎ切るなんて また 夢みたいな話 僕はただ 見上げていたんだ 手を伸ばしていた 僕らは上手に 飛び跳ねてみても 鳥の様に 高く飛べないと解っていた ならば 海を泳ぐように 自由にと 頭を使っても 踏み出せはしないまま きっと あなたまで泳ぎ切るなんて ただ 夢みたいな話 僕はまたも 見上げてしまうよ 果てなどない空を 与えられた物だけでは 足りないなんて 繰り返している空に溢した 何にもなれずに 空は笑って 晴れ渡っている とてもじゃないが 笑えないよ 本当はずっと 心はずっと 俯いていた 思い出した あなたに照らされてしまった ここに落ちてきてしまった 僕は 泳ぎ切れない距離でいいんだ このまま 眺めているよ きっと 僕が何を手にしても それでも 見上げてしまうんだ 空の機嫌が 移り変わるように 僕の世界を 繋いでいくように | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 空の向こうには 何が広がって どんな風に僕らが 見えているんだろう いつからか本気で 伸ばしていた手は どこにも届かないで 風だけを掬った あなたが笑えば 灯りは灯って そのぐらい簡単な僕の世界が 誰かの手のひらで踊っていたとして その手を返すと どこへ落ちるんだろう きっと あなたまで泳ぎ切るなんて また 夢みたいな話 僕はただ 見上げていたんだ 手を伸ばしていた 僕らは上手に 飛び跳ねてみても 鳥の様に 高く飛べないと解っていた ならば 海を泳ぐように 自由にと 頭を使っても 踏み出せはしないまま きっと あなたまで泳ぎ切るなんて ただ 夢みたいな話 僕はまたも 見上げてしまうよ 果てなどない空を 与えられた物だけでは 足りないなんて 繰り返している空に溢した 何にもなれずに 空は笑って 晴れ渡っている とてもじゃないが 笑えないよ 本当はずっと 心はずっと 俯いていた 思い出した あなたに照らされてしまった ここに落ちてきてしまった 僕は 泳ぎ切れない距離でいいんだ このまま 眺めているよ きっと 僕が何を手にしても それでも 見上げてしまうんだ 空の機嫌が 移り変わるように 僕の世界を 繋いでいくように |
緑閃光僕の背中を押したのは 確かに僕だった 何度も見た輝きは この目で見てたから あの丘に咲く花はきっと知っているだろう その時だけに咲く 景色も色も何度も 見てただろう 喜怒哀楽は大抵 眠れば忘れる事を知っている 何度も湧いた感情は この心からだから 同じ場所に居続ける事もできない僕は また夜へ滲む 夕暮れ空とさよなら どこかに落とした気持ち 夕暮れが連れ去ってしまったかな きっとさ ドラマの様にしたいだけのなんて事ない気持ち この目が醒めてしまえば もう昨日は遠くなってしまっていた どうせ戻れやしない 帰ろう 帰ろう 夕暮れの後で迷子にならぬように でもさ ほら やはり悩む 迷う理由もない帰り道で ここに居る意味が 誰も居ないと解らなくなりそう あの丘に咲く花だけが知っている事と 同じだろう 僕だけが見る風景も いつだってそうさ どうせ もう 見える物はいつも そう 偶然でしかないだろう だから もう 足掻く事もないよ 帰ろう 帰ろう 夜になる前に どこかに落とした気持ち 夕暮れが連れ去ったとしても いつか同じ様に 何度も 何度でも見つけてみせるよ 見付けられないとしても 紡いでいくしかないだろう 見付けられたとしても 満たされるわけじゃないだろう | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | | 僕の背中を押したのは 確かに僕だった 何度も見た輝きは この目で見てたから あの丘に咲く花はきっと知っているだろう その時だけに咲く 景色も色も何度も 見てただろう 喜怒哀楽は大抵 眠れば忘れる事を知っている 何度も湧いた感情は この心からだから 同じ場所に居続ける事もできない僕は また夜へ滲む 夕暮れ空とさよなら どこかに落とした気持ち 夕暮れが連れ去ってしまったかな きっとさ ドラマの様にしたいだけのなんて事ない気持ち この目が醒めてしまえば もう昨日は遠くなってしまっていた どうせ戻れやしない 帰ろう 帰ろう 夕暮れの後で迷子にならぬように でもさ ほら やはり悩む 迷う理由もない帰り道で ここに居る意味が 誰も居ないと解らなくなりそう あの丘に咲く花だけが知っている事と 同じだろう 僕だけが見る風景も いつだってそうさ どうせ もう 見える物はいつも そう 偶然でしかないだろう だから もう 足掻く事もないよ 帰ろう 帰ろう 夜になる前に どこかに落とした気持ち 夕暮れが連れ去ったとしても いつか同じ様に 何度も 何度でも見つけてみせるよ 見付けられないとしても 紡いでいくしかないだろう 見付けられたとしても 満たされるわけじゃないだろう |
innocenceその椅子にいつから座っていたんだろう 配られる定めを飲み下していた 鈍色に煌めく疑心に問い掛ける 僕は誰だっけな 記憶が嵩む程に汚れた靴 目を覚ます度に落ちる砂時計 手に入れた数だけ失うという決まりきっていた事 とても認められないだろう 気づけば戻れない日々は始まって 選べなかった椅子が居場所になっていた 終わり方はどうだ 頷けるだろうか 答えのない問いを繰り返し続ける 僕が僕じゃない誰かを生きる権利も 終わりを振り払う資格もなかった 息が続く間は自由でいさせて 揺るぎない心が捉えた日々の上から 歩く距離に比例して 遠ざかる冒頭 誰かの思惑通りに定めの上 虹色に煌めく意志を追い掛ける 決まりきっていたってさ 選ぶしかなかっただろう どれだけの物を抱え込んでいたって 果てに辿り着く頃に取り上げられる 何の為の人生 意味など無いにしても 投げ出すにもちょっと腰が引けるよ 何を選んでも弾かれる日々の先で この目に映っている色はどうだった 疑いようもない程 頭では解っている 絶え間ない定めの中から捉えた色 終わりの次に何も無いなら 戻らない日々はどこへ還るのだろう いずれ訪れる終わりは ただ何も残さず終わるのかな この日々が定めから放される事はない それでも この意志は消えたりしない 最果てまで ずっと脈を打ち続ける 答えのない日々が正しくある為に 僕がここで生きる意味 意志 答え 未来 呼吸を繋いでいく僕だけにあった 誰に聴こえなくとも掲げて 示すさ 揺るぎない心が迎える明日の上から | LAMP IN TERREN | 松本大 | 松本大 | LAMP IN TERREN | その椅子にいつから座っていたんだろう 配られる定めを飲み下していた 鈍色に煌めく疑心に問い掛ける 僕は誰だっけな 記憶が嵩む程に汚れた靴 目を覚ます度に落ちる砂時計 手に入れた数だけ失うという決まりきっていた事 とても認められないだろう 気づけば戻れない日々は始まって 選べなかった椅子が居場所になっていた 終わり方はどうだ 頷けるだろうか 答えのない問いを繰り返し続ける 僕が僕じゃない誰かを生きる権利も 終わりを振り払う資格もなかった 息が続く間は自由でいさせて 揺るぎない心が捉えた日々の上から 歩く距離に比例して 遠ざかる冒頭 誰かの思惑通りに定めの上 虹色に煌めく意志を追い掛ける 決まりきっていたってさ 選ぶしかなかっただろう どれだけの物を抱え込んでいたって 果てに辿り着く頃に取り上げられる 何の為の人生 意味など無いにしても 投げ出すにもちょっと腰が引けるよ 何を選んでも弾かれる日々の先で この目に映っている色はどうだった 疑いようもない程 頭では解っている 絶え間ない定めの中から捉えた色 終わりの次に何も無いなら 戻らない日々はどこへ還るのだろう いずれ訪れる終わりは ただ何も残さず終わるのかな この日々が定めから放される事はない それでも この意志は消えたりしない 最果てまで ずっと脈を打ち続ける 答えのない日々が正しくある為に 僕がここで生きる意味 意志 答え 未来 呼吸を繋いでいく僕だけにあった 誰に聴こえなくとも掲げて 示すさ 揺るぎない心が迎える明日の上から |