ナイフナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまった 青く澄んだ空をさぁ 切り裂いて わけもわからずに書き続けた 二十数年の物語が 音もなく崩れてゆく時の あんな感覚におびえてる バイトは先週クビになって 彼女はもうきっと帰らなくて 狭かった6畳のこの部屋が 寂しさと一緒に広がった 読み返したって退屈な話 ひきちぎるページも空白で ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまったんだ ナイフを持って陽を浴びて 映し出した空は青 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの世界をさぁ 綺麗な空 笑う声 いらいらすんだ すべて切り裂いて 痛々しくて恥ずかしいなんて 今は何も感じないから ナイフを持って眺めてた そこに映ったひどい顔 苦しみより悲しみだった 涙も出ないほど ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る 誰も僕を見てなくって 見上げてしまったんだ ナイフを背に隠し持って 僕らはみんな夢を見て 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの僕をさぁ 切り裂いて | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまった 青く澄んだ空をさぁ 切り裂いて わけもわからずに書き続けた 二十数年の物語が 音もなく崩れてゆく時の あんな感覚におびえてる バイトは先週クビになって 彼女はもうきっと帰らなくて 狭かった6畳のこの部屋が 寂しさと一緒に広がった 読み返したって退屈な話 ひきちぎるページも空白で ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る みんなが僕を睨むから 見上げてしまったんだ ナイフを持って陽を浴びて 映し出した空は青 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの世界をさぁ 綺麗な空 笑う声 いらいらすんだ すべて切り裂いて 痛々しくて恥ずかしいなんて 今は何も感じないから ナイフを持って眺めてた そこに映ったひどい顔 苦しみより悲しみだった 涙も出ないほど ナイフを持って人ごみで ひとりぽっち夢を見る 誰も僕を見てなくって 見上げてしまったんだ ナイフを背に隠し持って 僕らはみんな夢を見て 雲が流れ風がそよいで ナイフよ光れ 無様なこの僕をさぁ 切り裂いて |
テトテの魔法テトテ あれは旅の途中で なんだか力尽きそうなとき テトテ そんな君の魔法で 僕らはまた歩き出した 伝う手と手の魔法で 不思議なほどに 脈打つ鼓動を重ねあわせて 手の鳴る方へ テトテ 今も旅の途中で なんだか諦めてしまいそうなとき テトテ そんな君の呪文で 歩き出せる気がした 唱える手と手の呪文で 不思議なほどに 悲しみも目と目であわせて 手の鳴る方へ 僕の手と君の手で 繰り出すテトテの魔法 | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | テトテ あれは旅の途中で なんだか力尽きそうなとき テトテ そんな君の魔法で 僕らはまた歩き出した 伝う手と手の魔法で 不思議なほどに 脈打つ鼓動を重ねあわせて 手の鳴る方へ テトテ 今も旅の途中で なんだか諦めてしまいそうなとき テトテ そんな君の呪文で 歩き出せる気がした 唱える手と手の呪文で 不思議なほどに 悲しみも目と目であわせて 手の鳴る方へ 僕の手と君の手で 繰り出すテトテの魔法 |
月に遠吠え届かない想いをいつだって 願いながら伝えたいんだって あの夜空はつかめなくて 鳴く 泣く それが僕だ 君の顔が知りたいんだって 君の声が聴きたいんだって ぼんやり浮かぶ姿に 鳴く 声は聴こえるかな されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への想いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたいって歌う 君の目はどこを見ていたっけ その先を僕も探したっけ だけど何も見えなくって 鳴く 泣く それが僕だ 今日のことを話したいなぁ 昨日のことを笑いたいなぁ 明日のことを伝えたいなぁ ねぇ 僕はここにいるのに されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への思いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたい 月に浮かぶ君を今日も遠くに見上げて 会いたい会いたいって歌う | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 届かない想いをいつだって 願いながら伝えたいんだって あの夜空はつかめなくて 鳴く 泣く それが僕だ 君の顔が知りたいんだって 君の声が聴きたいんだって ぼんやり浮かぶ姿に 鳴く 声は聴こえるかな されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への想いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたいって歌う 君の目はどこを見ていたっけ その先を僕も探したっけ だけど何も見えなくって 鳴く 泣く それが僕だ 今日のことを話したいなぁ 昨日のことを笑いたいなぁ 明日のことを伝えたいなぁ ねぇ 僕はここにいるのに されど負け犬は遠吠える月の向こうへ 君への思いをずっと大声で歌ってるんだ 今日も負け犬は枯れた涙を飲んで 会いたい 会いたい 月に浮かぶ君を今日も遠くに見上げて 会いたい会いたいって歌う |
その声でねえ その声でわざとらしく僕は振り返る なんでそんなことするの 放課後は知ってるよ ねえ 笑ってないで答えてよ 私の教科書どこに隠したの さあね みつけてごらんよ 何でそんなそっけないんだ 君の声がただ聞きたかった こんなやり方しかできなくて それでも聞きたかったんだ いつもごめんね ねえ いつもと違う声 なんとなくだけど振り返る あの子の事どう思ってるの 焦る自分を隠すため あんな奴なんか嫌いだって こんな言葉しか思いつかなくて 聞いてるとは思ってなくて いつもごめんね なんでなんだろう 態度はいっつもうらはらで どうしてだろう 僕の返事はいつだってあべこべです ほんとうの事が言えなかった いつも一言だけが言えなくて 自分でもわからなかったんだ あぁ その声でその響きで つまんない授業や帰り道も 何もかもが輝いたんだ さよならさよなら もっとその君の声を聞かせてほしかったな | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | ねえ その声でわざとらしく僕は振り返る なんでそんなことするの 放課後は知ってるよ ねえ 笑ってないで答えてよ 私の教科書どこに隠したの さあね みつけてごらんよ 何でそんなそっけないんだ 君の声がただ聞きたかった こんなやり方しかできなくて それでも聞きたかったんだ いつもごめんね ねえ いつもと違う声 なんとなくだけど振り返る あの子の事どう思ってるの 焦る自分を隠すため あんな奴なんか嫌いだって こんな言葉しか思いつかなくて 聞いてるとは思ってなくて いつもごめんね なんでなんだろう 態度はいっつもうらはらで どうしてだろう 僕の返事はいつだってあべこべです ほんとうの事が言えなかった いつも一言だけが言えなくて 自分でもわからなかったんだ あぁ その声でその響きで つまんない授業や帰り道も 何もかもが輝いたんだ さよならさよなら もっとその君の声を聞かせてほしかったな |
水彩の町また 雨に揺れてにじんだ町をひとりぼっちで 歩いてる ほら 僕の顔もにじんだ いつもひとりぼっちで 歩いてる こんな溢れかえってるぼくら まだ止まない雨の中水たまりをよけて歩いてる きっとこんなぼくに怯えながらいつもひとりぼっちで歩いてる おどる雨粒が鳴らす孤独なメロディー ひとりぼっちで口ずさんでる ねぇ僕はどんな顔してるんだろ 涙のあともにじむよ 僕らの色溶けるかな そんなくだらないこと浮かべている 傘で彩られた町の中で 止まない雨などないよほんとは知ってるんだ でもこの雨は止まないきっと止まない おどる雨粒がつぶやいた もっと触れたいんだよいつもきみの心に まだ 星もなくて傘もなくて 雨は降るよ ひとつになろうとして ぼくらもひとり降り続けてゆくんだろうって歌ってる また雨に揺れてにじんだ町をひとりぼっちで歩いてる ずっとこんな町を歩いてく僕てくてく | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | また 雨に揺れてにじんだ町をひとりぼっちで 歩いてる ほら 僕の顔もにじんだ いつもひとりぼっちで 歩いてる こんな溢れかえってるぼくら まだ止まない雨の中水たまりをよけて歩いてる きっとこんなぼくに怯えながらいつもひとりぼっちで歩いてる おどる雨粒が鳴らす孤独なメロディー ひとりぼっちで口ずさんでる ねぇ僕はどんな顔してるんだろ 涙のあともにじむよ 僕らの色溶けるかな そんなくだらないこと浮かべている 傘で彩られた町の中で 止まない雨などないよほんとは知ってるんだ でもこの雨は止まないきっと止まない おどる雨粒がつぶやいた もっと触れたいんだよいつもきみの心に まだ 星もなくて傘もなくて 雨は降るよ ひとつになろうとして ぼくらもひとり降り続けてゆくんだろうって歌ってる また雨に揺れてにじんだ町をひとりぼっちで歩いてる ずっとこんな町を歩いてく僕てくてく |
信じなきゃこんなとこで何をしてるんだろ 強くなる木枯らしと流れた 透き通るほどにからっぽな僕は 諦めなければ叶うなんて 都合のいい言葉にしか響かなくなって 何も出来ずになくなってくのがただ 恐いだけ それでも信じなきゃ 信じなきゃ 弱い自分に言い聞かしてよ もうこんな僕で こんな頼りない心で 本当に 本当に かけあしでかけていった時間は 僕をとっくにおいこして 憧れにまだ憧れながら ずっと眺めている 本当は何が大事で 本当は何をするべきで 本当は何を守って 本当は何に捨てればいい その本当はどこにあって その本当ってのは何なんだろう わかってるくせに わかってるくせに まだ 諦めなければ叶うなんて いつか都合のいい言葉にしか 都合のいい言葉にしか いつか響かなくなんのかな それでも信じなきゃ 信じなきゃ もっと繰り返して 言い聞かせなくちゃ もうこんな声で こんなちっぽけな心で 本当に 本当に | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | こんなとこで何をしてるんだろ 強くなる木枯らしと流れた 透き通るほどにからっぽな僕は 諦めなければ叶うなんて 都合のいい言葉にしか響かなくなって 何も出来ずになくなってくのがただ 恐いだけ それでも信じなきゃ 信じなきゃ 弱い自分に言い聞かしてよ もうこんな僕で こんな頼りない心で 本当に 本当に かけあしでかけていった時間は 僕をとっくにおいこして 憧れにまだ憧れながら ずっと眺めている 本当は何が大事で 本当は何をするべきで 本当は何を守って 本当は何に捨てればいい その本当はどこにあって その本当ってのは何なんだろう わかってるくせに わかってるくせに まだ 諦めなければ叶うなんて いつか都合のいい言葉にしか 都合のいい言葉にしか いつか響かなくなんのかな それでも信じなきゃ 信じなきゃ もっと繰り返して 言い聞かせなくちゃ もうこんな声で こんなちっぽけな心で 本当に 本当に |
蜃気楼の形いつから僕はそんな風に変わってしまったの 本気で笑うことも少なくなって いつから僕はそんな風に変わってしまったの 心ふるえて泣くことなんてちっとも無くなったんだ いつから僕はそんな風に変わってしまったんだろう 何でも笑ってごまかすくせがちらつく ちらつくよ つまんないしくだらないんだ 僕はいつも考える つまんないしくだらないのは 誰のせいなんだ? 完璧な優しさを持っていて どんな人からも愛されていて 思い通りの世界になっていて ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに憧れてしまったんだ いつから僕はそんな風に変わってしまったの その優しさも疑ってしまうんだ いつから僕はどんな事を忘れてしまったんだろうね 大事なものといらないものがごちゃついてわからないよ つまんないしくだらないんだ 僕はいつも問いかける つまんないしくだらないのは 誰のせいなのかわかるかい? 悲しみの度に強くなってさ 弱さなんか何もなくなってさ 思い通りの世界になってさ ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに憧れてしまったんだね 完璧な優しさなんてテレビの話 完璧な愛なんて教科書の話 悲しみを知るたびに弱くなって いろんな物を落として落として 完璧な優しさを持っていて どんな人からも愛されていて 思い通りの世界になっていて ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに 感情はうねるままで 表情は滲むままで 心臓は揺れるまま ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに憧れてしまったんだ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | | いつから僕はそんな風に変わってしまったの 本気で笑うことも少なくなって いつから僕はそんな風に変わってしまったの 心ふるえて泣くことなんてちっとも無くなったんだ いつから僕はそんな風に変わってしまったんだろう 何でも笑ってごまかすくせがちらつく ちらつくよ つまんないしくだらないんだ 僕はいつも考える つまんないしくだらないのは 誰のせいなんだ? 完璧な優しさを持っていて どんな人からも愛されていて 思い通りの世界になっていて ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに憧れてしまったんだ いつから僕はそんな風に変わってしまったの その優しさも疑ってしまうんだ いつから僕はどんな事を忘れてしまったんだろうね 大事なものといらないものがごちゃついてわからないよ つまんないしくだらないんだ 僕はいつも問いかける つまんないしくだらないのは 誰のせいなのかわかるかい? 悲しみの度に強くなってさ 弱さなんか何もなくなってさ 思い通りの世界になってさ ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに憧れてしまったんだね 完璧な優しさなんてテレビの話 完璧な愛なんて教科書の話 悲しみを知るたびに弱くなって いろんな物を落として落として 完璧な優しさを持っていて どんな人からも愛されていて 思い通りの世界になっていて ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに 感情はうねるままで 表情は滲むままで 心臓は揺れるまま ねぇ蜃気楼 僕はそんなものに憧れてしまったんだ |
白い電車電車の窓からのぞいた空に 吸い込まれてく雲と流れてく そんな感じ 君の駅までの切符を持ったまま 待ってる人もいないけど なんとなく揺られる あぁ どうして ナイテル 鳥は鳴いてるよ 雨の匂いが少し香って そういえば昨日大降りだったな 君は来なかった あぁ どうして 泣いてる 僕は 君に会いたくて駆け込み乗車 それ以外は考えずに 席に座ってから 空を眺めてから気づいた そんなに強くないって泣いていたんだ 窓の外から 君の声がするよ 僕を呼んでいるよ ガタガタ呼んでいるよ 揺らして 僕を遠くまで 君の駅までの切符を持って 君の駅を通り過ぎて 寝過ごしたふりで落ち着いたあとに やりきれない気持ちとかではりさけそうだ 白い電車はガタガタ揺れる | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 電車の窓からのぞいた空に 吸い込まれてく雲と流れてく そんな感じ 君の駅までの切符を持ったまま 待ってる人もいないけど なんとなく揺られる あぁ どうして ナイテル 鳥は鳴いてるよ 雨の匂いが少し香って そういえば昨日大降りだったな 君は来なかった あぁ どうして 泣いてる 僕は 君に会いたくて駆け込み乗車 それ以外は考えずに 席に座ってから 空を眺めてから気づいた そんなに強くないって泣いていたんだ 窓の外から 君の声がするよ 僕を呼んでいるよ ガタガタ呼んでいるよ 揺らして 僕を遠くまで 君の駅までの切符を持って 君の駅を通り過ぎて 寝過ごしたふりで落ち着いたあとに やりきれない気持ちとかではりさけそうだ 白い電車はガタガタ揺れる |
潮騒小さな頃に教わった未来 波の立たない平和を 規制範囲内 門限が全て 先生はいつも語っていた 潮風が頬を撫でていく 小さな頃に教わった世界 本音はあるようでなくて 傷つけもせずつけられもせず 涙は幻と化して 潮風が心を抜けていく 知れずに時と共に錆びていく もう一度なんて言ったって 戻すことは出来なくて あの時はなんて言ったっけ 思い出せないふりした 必死に笑ってみたって 静かな波の音が 心の奥の方で 騒ぎ出す 大人になっても守った社会 みんな同じような顔して 規則範囲内 自由って何? 教わったままの僕で生きてきたのに 潮風が心を抜けてく 本当の笑顔がわからない もう一度なんて言ったって 戻せるわけなんてなくて 本気で笑って泣いて そんなことでよかったのに 息もできないままで 静かな波の音が 心の奥の方で 小さな箱の中で 騒ぎ出す | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 小さな頃に教わった未来 波の立たない平和を 規制範囲内 門限が全て 先生はいつも語っていた 潮風が頬を撫でていく 小さな頃に教わった世界 本音はあるようでなくて 傷つけもせずつけられもせず 涙は幻と化して 潮風が心を抜けていく 知れずに時と共に錆びていく もう一度なんて言ったって 戻すことは出来なくて あの時はなんて言ったっけ 思い出せないふりした 必死に笑ってみたって 静かな波の音が 心の奥の方で 騒ぎ出す 大人になっても守った社会 みんな同じような顔して 規則範囲内 自由って何? 教わったままの僕で生きてきたのに 潮風が心を抜けてく 本当の笑顔がわからない もう一度なんて言ったって 戻せるわけなんてなくて 本気で笑って泣いて そんなことでよかったのに 息もできないままで 静かな波の音が 心の奥の方で 小さな箱の中で 騒ぎ出す |
さざなみ僕は波に沿って目を泳がせてる 君は空のほうへ何を見ていたんだろう ただ時間だけが波風に揺れて流れてた 手のひらを繋いだら 何か変わると思ってた 踏み出せない気持ちが 寄せては返すように 砂に描いたのはあの頃の僕ら 砂に描いたのはこれからの僕らだよ そっと撫でる様に寄せる波にのまれてった 滲む日が音もなく 闇と僕らを置いてゆく はじけてく波粒 あやふやな未来 きっと僕らが掴めなかったものなんて 海に映って空に溶ければ 消えていってしまうものなのに 手のひらを繋いだら 何か変わると思ってた 言葉もなく過ぎる時間は 小さくしぶきをあげて 変われないまま滲む僕らと いつまでもそこで揺れていた | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 僕は波に沿って目を泳がせてる 君は空のほうへ何を見ていたんだろう ただ時間だけが波風に揺れて流れてた 手のひらを繋いだら 何か変わると思ってた 踏み出せない気持ちが 寄せては返すように 砂に描いたのはあの頃の僕ら 砂に描いたのはこれからの僕らだよ そっと撫でる様に寄せる波にのまれてった 滲む日が音もなく 闇と僕らを置いてゆく はじけてく波粒 あやふやな未来 きっと僕らが掴めなかったものなんて 海に映って空に溶ければ 消えていってしまうものなのに 手のひらを繋いだら 何か変わると思ってた 言葉もなく過ぎる時間は 小さくしぶきをあげて 変われないまま滲む僕らと いつまでもそこで揺れていた |
叫び僕らは強くなれなかった 負けてばかりだった 優しい歌が今日もうるさいな 出来れば強くなりたかった でも誰にも届かなかったんだ それでも叫ぶ僕は ああ 追い風の中を駆けてく姿をずっと 眺めていた 人混みの中を掻き分け走ったけれど 見失った 誰もが見つめる視線の後ろで 僕はここなんだ!と叫んでるみたい 僕らは強くなれなかった 負けてばかりだった 悲しい歌が今日もしつこいな 出来れば強くなりたかった でも誰にも届かなかったんだ それでも叫ぶ僕を笑えばいい 探しているうち自分の居場所さえほら 見失った 誰もが見つめる光の隣から どれだけ喚いても蚊の鳴くような声に 僕らは強くなれなかった 負けてばかりだった 明るい歌が今日も嘘くさいな 出来れば強くなりたかった でも誰にも届かなかったんだ それでも叫ぶ僕を笑えばいい 今も叫び続ける僕は ああ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 僕らは強くなれなかった 負けてばかりだった 優しい歌が今日もうるさいな 出来れば強くなりたかった でも誰にも届かなかったんだ それでも叫ぶ僕は ああ 追い風の中を駆けてく姿をずっと 眺めていた 人混みの中を掻き分け走ったけれど 見失った 誰もが見つめる視線の後ろで 僕はここなんだ!と叫んでるみたい 僕らは強くなれなかった 負けてばかりだった 悲しい歌が今日もしつこいな 出来れば強くなりたかった でも誰にも届かなかったんだ それでも叫ぶ僕を笑えばいい 探しているうち自分の居場所さえほら 見失った 誰もが見つめる光の隣から どれだけ喚いても蚊の鳴くような声に 僕らは強くなれなかった 負けてばかりだった 明るい歌が今日も嘘くさいな 出来れば強くなりたかった でも誰にも届かなかったんだ それでも叫ぶ僕を笑えばいい 今も叫び続ける僕は ああ |
コンサートいつもそうだ変わり映えなかった 僕はいつも昨日と同じで その次を また何か探すけど 変わりはしないのなら その音でうたってよ もっと僕の心をつかんでよ いっそ今日ごと壊して 昨日のため息も吹っ消してよ 全部忘れさせて もっと強く鳴らしておくれよ ぐしゃぐしゃになるまで 君だけのその音で いつもそうなんだ 変わり映えなんてなかったんだ こんな考えだって粒になって吸い込まれてく いつもこんな僕をさらってよ ずっと遠い世界へ 明日の涙なんて知らないよそばにいてくれるなら 待っているよ その音にまた笑ってしまうんだ僕は きっとまた会いに来るから その音を鳴らしていて いつも | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | いつもそうだ変わり映えなかった 僕はいつも昨日と同じで その次を また何か探すけど 変わりはしないのなら その音でうたってよ もっと僕の心をつかんでよ いっそ今日ごと壊して 昨日のため息も吹っ消してよ 全部忘れさせて もっと強く鳴らしておくれよ ぐしゃぐしゃになるまで 君だけのその音で いつもそうなんだ 変わり映えなんてなかったんだ こんな考えだって粒になって吸い込まれてく いつもこんな僕をさらってよ ずっと遠い世界へ 明日の涙なんて知らないよそばにいてくれるなら 待っているよ その音にまた笑ってしまうんだ僕は きっとまた会いに来るから その音を鳴らしていて いつも |
こだますることだま言葉はいつも遠回りしてゆく そんな向こうまで行かなくていいのに 言葉はいつも空回りしてゆく ごちゃごちゃになって解けないよ 言葉はすぐ泡みたいに消える まるで何にもなかったみたいに そんな形もないものなのに この声は今 どこで揺らめく まっすぐに届かなくて何度も 迷いながら 疑いながら それでもまだ 言葉は今日も遠回りして消えた 言葉は今日も空回りして消えた どうしてそれでもまだ僕は この声は今 どこで消えてく 儚くて風に吹き消されて 不安や迷いを重ね続けて 何かにまた負けたなら また失ったならどうすればいいんだろう そんな繰り返し この声はまだ頼りなく響く 暗闇の中 夜明けは遠く この声は今 どこで揺らめく まっすぐに届かなくて何度も 迷いながら 疑いながら それでもまだ 待っている こだますることだま 何かが変わってく 夜明けを待っている | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 言葉はいつも遠回りしてゆく そんな向こうまで行かなくていいのに 言葉はいつも空回りしてゆく ごちゃごちゃになって解けないよ 言葉はすぐ泡みたいに消える まるで何にもなかったみたいに そんな形もないものなのに この声は今 どこで揺らめく まっすぐに届かなくて何度も 迷いながら 疑いながら それでもまだ 言葉は今日も遠回りして消えた 言葉は今日も空回りして消えた どうしてそれでもまだ僕は この声は今 どこで消えてく 儚くて風に吹き消されて 不安や迷いを重ね続けて 何かにまた負けたなら また失ったならどうすればいいんだろう そんな繰り返し この声はまだ頼りなく響く 暗闇の中 夜明けは遠く この声は今 どこで揺らめく まっすぐに届かなくて何度も 迷いながら 疑いながら それでもまだ 待っている こだますることだま 何かが変わってく 夜明けを待っている |
くもり窓から差し込んだのは 昨日僕が流した涙かな 流るる曇り空に 何があるのと 呟いてみる 窓から揺らめいてたのは おとといの僕が 笑ってたフィルムみたい ゆるりと頬杖をつき 何もないよって 聞こえたんだ 泣いてみたり 笑ってみたりしながら 僕らはどこまでゆけるのかな 時計の針はこんな僕らには 優しくなんかしない しないよ 窓から流れてきたのは ずいぶん前になくしたかけら 落としても気づかないくらいに 急ぎ足で来たのはどうしてなんだろう それすらも思い出せないよ 今日の天気は曇り空で 泣いても笑っても何でもないよ 今日の僕も曇り空で 泣いても笑っても何にもならないな こんな日は 泣いてみたり 笑ってみたり こんな歩き方しかできない僕らはさ 雨が降っても晴れが降っても いつでも 何も変わらずひとりで 泣いてみたり 笑ってみたり 雨が降っても 晴れが降っても | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 窓から差し込んだのは 昨日僕が流した涙かな 流るる曇り空に 何があるのと 呟いてみる 窓から揺らめいてたのは おとといの僕が 笑ってたフィルムみたい ゆるりと頬杖をつき 何もないよって 聞こえたんだ 泣いてみたり 笑ってみたりしながら 僕らはどこまでゆけるのかな 時計の針はこんな僕らには 優しくなんかしない しないよ 窓から流れてきたのは ずいぶん前になくしたかけら 落としても気づかないくらいに 急ぎ足で来たのはどうしてなんだろう それすらも思い出せないよ 今日の天気は曇り空で 泣いても笑っても何でもないよ 今日の僕も曇り空で 泣いても笑っても何にもならないな こんな日は 泣いてみたり 笑ってみたり こんな歩き方しかできない僕らはさ 雨が降っても晴れが降っても いつでも 何も変わらずひとりで 泣いてみたり 笑ってみたり 雨が降っても 晴れが降っても |
くだらない話むかつくんだよが口癖みたいに 近所の居酒屋で飲みながら友人は 上司や後輩の文句を つぎつぎ話してる めんどくせえなが口癖みたいに 自慢の愛車を運転しながら先輩は 女の子とのいざこざを ひたすら話している くだらない話もバカな僕らは笑えるから むかついたりめんどくさかったりも ここで笑うためかもね つまんねえなと口癖みたいに リモコン握ってチャンネル回したお父さん あー見てたのにとお母さん そっから始まる口げんか 明日は何の日だっけとお母さん 問いかけるお父さん しらねえよと恥ずかしそうに 隠されたプレゼント やりきれない日々に中に隠れていて気づかないもの 喜びや嬉しさは目立たない だからよーく探さなきゃ 疲れちゃったよとうつむきながら 僕の大切な人 話しながら辛くなって 涙を流してる 僕は何もできずにいる ため息が口癖みたいになって 無力すぎる自分がいやになる 明日こそはと意気込むと きまって雨が降るんだ くだらない毎日をバカな僕らでも行けるかな つらくなったり泣きたくなったときも 僕らは笑えるんかな くだらない話を やりきれない日々の中に バカになって頭ん中からっぽになったら 僕らは行ける くだらない毎日を行く | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | むかつくんだよが口癖みたいに 近所の居酒屋で飲みながら友人は 上司や後輩の文句を つぎつぎ話してる めんどくせえなが口癖みたいに 自慢の愛車を運転しながら先輩は 女の子とのいざこざを ひたすら話している くだらない話もバカな僕らは笑えるから むかついたりめんどくさかったりも ここで笑うためかもね つまんねえなと口癖みたいに リモコン握ってチャンネル回したお父さん あー見てたのにとお母さん そっから始まる口げんか 明日は何の日だっけとお母さん 問いかけるお父さん しらねえよと恥ずかしそうに 隠されたプレゼント やりきれない日々に中に隠れていて気づかないもの 喜びや嬉しさは目立たない だからよーく探さなきゃ 疲れちゃったよとうつむきながら 僕の大切な人 話しながら辛くなって 涙を流してる 僕は何もできずにいる ため息が口癖みたいになって 無力すぎる自分がいやになる 明日こそはと意気込むと きまって雨が降るんだ くだらない毎日をバカな僕らでも行けるかな つらくなったり泣きたくなったときも 僕らは笑えるんかな くだらない話を やりきれない日々の中に バカになって頭ん中からっぽになったら 僕らは行ける くだらない毎日を行く |
きたない世界どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールが 胸の奥でふるえてる 何のためかな いまとっさに隠したのは 何のためかな 下手でも嘘をつくのは 何のためかな いま必死で誤魔化したのは 何のためだろう いま無理をして笑ったのは そんなことまた考えてるんだ 誰もいない公園でふわりとゆれた どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールを ヘッドフォンは唄うよ やかましい音を鳴らしてさ ひとりきりの帰り道 うつむいた僕に語りかけてきた “僕もひとりなのさ” なんでなのかな 言いたいこと言えないのは なんでなのかな 言いたくもないことでやり過ごすのは 君もそうなの? うつむいていたの? ぼくにも君みたいに唄えるかな こんなきたない姿で どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールを もっと強く鳴らそうよ 僕の声と合わせてさ ひとりきりだった帰り道 うなずいたぼくは唄ってみたんだ “さぁ一緒に帰ろう” | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールが 胸の奥でふるえてる 何のためかな いまとっさに隠したのは 何のためかな 下手でも嘘をつくのは 何のためかな いま必死で誤魔化したのは 何のためだろう いま無理をして笑ったのは そんなことまた考えてるんだ 誰もいない公園でふわりとゆれた どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールを ヘッドフォンは唄うよ やかましい音を鳴らしてさ ひとりきりの帰り道 うつむいた僕に語りかけてきた “僕もひとりなのさ” なんでなのかな 言いたいこと言えないのは なんでなのかな 言いたくもないことでやり過ごすのは 君もそうなの? うつむいていたの? ぼくにも君みたいに唄えるかな こんなきたない姿で どこまでも汚れた唄やわけのわからないロックンロールを もっと強く鳴らそうよ 僕の声と合わせてさ ひとりきりだった帰り道 うなずいたぼくは唄ってみたんだ “さぁ一緒に帰ろう” |
机上の唄平和を願っていた唄うたいは 今日も声を枯らして歌う 争いはいつの日か消え去るって 本気で思って歌っていた だけどその声はいつだって群衆に 飛ばされて届くことはなかった そんな唄を 君が歌ったって君が叫んだって この世界は何も変わらないよ 何を伝えようと何を聴かせようと 争いは終わらないけれど だけど歌って 僕に歌って そこに答えはなくても その机上の唄を 平等を信じていた唄うたいは 今日もみんなの笑いもの そして誰からも相手にされなくなって消えた そんな唄を 君が歌ったって君が叫んだって 僕らはひとつにはなれないよ 何を伝えようと何を聴かせようと 悲しみは終わらないけれど だけど笑って そして歌って その声がもっと聴きたいよ ただそれだけでいい 想像して 机上の空論だとしたって 笑って泣いて ひとりだけでも 君が歌ったって君が叫んだって この世界は何も変わらないよ 何を伝えようと何を聴かせようと 争いは終わらない その声を そのメロディを その言葉を この心に響かせて さあ歌って 僕に歌って そこに答えはなくても その机上の唄が僕を動かした そんなことが今日もどこかで? | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 平和を願っていた唄うたいは 今日も声を枯らして歌う 争いはいつの日か消え去るって 本気で思って歌っていた だけどその声はいつだって群衆に 飛ばされて届くことはなかった そんな唄を 君が歌ったって君が叫んだって この世界は何も変わらないよ 何を伝えようと何を聴かせようと 争いは終わらないけれど だけど歌って 僕に歌って そこに答えはなくても その机上の唄を 平等を信じていた唄うたいは 今日もみんなの笑いもの そして誰からも相手にされなくなって消えた そんな唄を 君が歌ったって君が叫んだって 僕らはひとつにはなれないよ 何を伝えようと何を聴かせようと 悲しみは終わらないけれど だけど笑って そして歌って その声がもっと聴きたいよ ただそれだけでいい 想像して 机上の空論だとしたって 笑って泣いて ひとりだけでも 君が歌ったって君が叫んだって この世界は何も変わらないよ 何を伝えようと何を聴かせようと 争いは終わらない その声を そのメロディを その言葉を この心に響かせて さあ歌って 僕に歌って そこに答えはなくても その机上の唄が僕を動かした そんなことが今日もどこかで? |
がらんどういつか机の中にしまったこと ただ嫌われたくなくて隠した このままで引き出さないように笑うよ どうにか造り上げたナカマの輪っか カッコつけて蹴り飛ばした机から 隠してた弱い僕がこぼれたんだ あの頃全てだったことが今見りゃこれっぽっちなのに あんなに小さかったことに今の僕が潰されそう 潰されそう そう何とか忘れたつもりで来たんだ 騒いで笑って転げてぶつけた 窓に映る君はだれだったっけ それはいつか机の中にしまったこと ただ嫌われたくなかっただけ グランドをまわり続けてる あの頃全てだったことなんて いつかは忘れっちまうように あの頃置きっぱなしたことはきっとまだ机の中 閉じ込めたこんな僕の声を ほんとは聴いてほしかったんだよ この声を こんな声を そんな声を そん中には何もないよ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | | いつか机の中にしまったこと ただ嫌われたくなくて隠した このままで引き出さないように笑うよ どうにか造り上げたナカマの輪っか カッコつけて蹴り飛ばした机から 隠してた弱い僕がこぼれたんだ あの頃全てだったことが今見りゃこれっぽっちなのに あんなに小さかったことに今の僕が潰されそう 潰されそう そう何とか忘れたつもりで来たんだ 騒いで笑って転げてぶつけた 窓に映る君はだれだったっけ それはいつか机の中にしまったこと ただ嫌われたくなかっただけ グランドをまわり続けてる あの頃全てだったことなんて いつかは忘れっちまうように あの頃置きっぱなしたことはきっとまだ机の中 閉じ込めたこんな僕の声を ほんとは聴いてほしかったんだよ この声を こんな声を そんな声を そん中には何もないよ |
かなわないゆめ君の夢は叶わないよ もうそんな夢は叶わないよ きっとどれだけ願っても叶わないもの さあ それなら君はどうする? 夕日がそこらへんに落ちて にじむ世界の中心で 何も叫べないまま 折れかけの羽をむしった バカにされて 笑いものになって 嫌になるくらいなら 君の夢は叶わないよ もうそんな夢は叶わないよ きっとどれだけ願っても叶わないもの さあ それなら君はどうする? 星がばらばらに散って どれがどれだかわかんなくなって 僕のはどれ 君のはどれ もうなんでもよくなっちゃうよ その背中から流れる血の色は その傷の痛みはどんなもんだ どっかいってしまえ!なんてもう 叶わないものと知って 叶わないこととして 終わらせてしまうなら 君の夢は叶わないよ もうそんな夢は叶わないよ きっとどれだけ願っても叶わないもの さぁ それなら君は 羽はまだその背に 夢はまだその胸に どれだけ願っても叶わないもの さぁ それなら君は どうする? | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 君の夢は叶わないよ もうそんな夢は叶わないよ きっとどれだけ願っても叶わないもの さあ それなら君はどうする? 夕日がそこらへんに落ちて にじむ世界の中心で 何も叫べないまま 折れかけの羽をむしった バカにされて 笑いものになって 嫌になるくらいなら 君の夢は叶わないよ もうそんな夢は叶わないよ きっとどれだけ願っても叶わないもの さあ それなら君はどうする? 星がばらばらに散って どれがどれだかわかんなくなって 僕のはどれ 君のはどれ もうなんでもよくなっちゃうよ その背中から流れる血の色は その傷の痛みはどんなもんだ どっかいってしまえ!なんてもう 叶わないものと知って 叶わないこととして 終わらせてしまうなら 君の夢は叶わないよ もうそんな夢は叶わないよ きっとどれだけ願っても叶わないもの さぁ それなら君は 羽はまだその背に 夢はまだその胸に どれだけ願っても叶わないもの さぁ それなら君は どうする? |
かっこつけの唄そんな事を繰り返して まだここにいる 僕は何を待っているんだろう かっこつける事なんかしたくないってかっこつけた かっこわるいことを本当はしたくなかったから 思い出したいことなんて中々思い出せないのは 思い出したくないことばっか 浮かんでくるから ただそのままの自分自身を ただちっぽけでみじめなもんだって 認められたのなら 何度だって後悔して 何度だって恥をかいて そんな事を繰り返して まだここにいる 僕は何を待つの なんもかも壊したくなって 壊そうとしたら怖くなって また何にもできなくて 言い訳を考えてた もう本当は分かってた ただくだらなくて弱いのは自分だってさ 笑えたなら 何度だって踏み外して 何度だって諦めたんだ こんな事ばっかりで今日も目をつむるよ そうして また夜が来る ちっぽけでみじめなもんさ いつかは認められるんかな くだらなくて弱いものだと いつかは笑って言えるんだろうか 何度だって後悔して 何度だって恥をかいんだ 色んな事を隠したくて いつもごまかしてきたんだ 間違いも妬みも 苛立ちも悔しさも こんないらない感情 繰り返し ここにいるんだよ それでもまだ僕は何を待っているんだろう | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | そんな事を繰り返して まだここにいる 僕は何を待っているんだろう かっこつける事なんかしたくないってかっこつけた かっこわるいことを本当はしたくなかったから 思い出したいことなんて中々思い出せないのは 思い出したくないことばっか 浮かんでくるから ただそのままの自分自身を ただちっぽけでみじめなもんだって 認められたのなら 何度だって後悔して 何度だって恥をかいて そんな事を繰り返して まだここにいる 僕は何を待つの なんもかも壊したくなって 壊そうとしたら怖くなって また何にもできなくて 言い訳を考えてた もう本当は分かってた ただくだらなくて弱いのは自分だってさ 笑えたなら 何度だって踏み外して 何度だって諦めたんだ こんな事ばっかりで今日も目をつむるよ そうして また夜が来る ちっぽけでみじめなもんさ いつかは認められるんかな くだらなくて弱いものだと いつかは笑って言えるんだろうか 何度だって後悔して 何度だって恥をかいんだ 色んな事を隠したくて いつもごまかしてきたんだ 間違いも妬みも 苛立ちも悔しさも こんないらない感情 繰り返し ここにいるんだよ それでもまだ僕は何を待っているんだろう |
風に吹かれて何の為だろう こんな言い訳だらけのアルコールは そこから生まれるものなんて 文字通り掃いて捨てるものだけ 夜が回る 酔いが回る 答えのない愚痴をこぼしたいのもわかる その数だけ何か落としていくのはわかる? 誰もいない明け方のホームで 中途半端な空を見上げて 鋭い風が今 吹き抜けた 追いかけてもかけても逃げて行く 掴みかけてもかけてもすり抜けてく 答え乗せた風に今日も踊らされる 惨めだろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ どうだっていいけど 薄まっていく意識の中は心地良いかい そこから生まれるものなんて 無意味な後悔とひどい頭痛くらいさ 誰に頼まれたわけでもなく 自分で望んだとこでもなく 羽もなく浮かんだままどこへ行く その先にはきっとまるで何もなく 待ちくたびれた始発はまだ ひとり線路を眺めてたら 心配と期待の目線でもう潰されそうだ 追いかけてもかけても逃げて行く 掴みかけてもかけてもすり抜けてく 揺れる灯が消えそうで手を翳す 無様だろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ 神か仏かはたまたその辺の誰かの 手の上で踊らされるなら 格好わるくて一向に結構 本気で踊ってやる 追いかけてもかけても逃げて行く 掴みかけてもかけてもすり抜けてく 答え乗せた風に今日も踊らされる 惨めだろうと何だろうと 笑って 人混みでも 風は吹き抜けて この足で歩く道は いつだってずっとひとつだけ 無様だろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 何の為だろう こんな言い訳だらけのアルコールは そこから生まれるものなんて 文字通り掃いて捨てるものだけ 夜が回る 酔いが回る 答えのない愚痴をこぼしたいのもわかる その数だけ何か落としていくのはわかる? 誰もいない明け方のホームで 中途半端な空を見上げて 鋭い風が今 吹き抜けた 追いかけてもかけても逃げて行く 掴みかけてもかけてもすり抜けてく 答え乗せた風に今日も踊らされる 惨めだろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ どうだっていいけど 薄まっていく意識の中は心地良いかい そこから生まれるものなんて 無意味な後悔とひどい頭痛くらいさ 誰に頼まれたわけでもなく 自分で望んだとこでもなく 羽もなく浮かんだままどこへ行く その先にはきっとまるで何もなく 待ちくたびれた始発はまだ ひとり線路を眺めてたら 心配と期待の目線でもう潰されそうだ 追いかけてもかけても逃げて行く 掴みかけてもかけてもすり抜けてく 揺れる灯が消えそうで手を翳す 無様だろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ 神か仏かはたまたその辺の誰かの 手の上で踊らされるなら 格好わるくて一向に結構 本気で踊ってやる 追いかけてもかけても逃げて行く 掴みかけてもかけてもすり抜けてく 答え乗せた風に今日も踊らされる 惨めだろうと何だろうと 笑って 人混みでも 風は吹き抜けて この足で歩く道は いつだってずっとひとつだけ 無様だろうと何だろうと 笑ったもん勝ちさ |
かけらつまらないことばっか言っては バカみたいにはしゃいで笑ってた 軽く親友と呼び合ってた あいつらは今なにしてるんだろう 愛してるなんて言ってみたり ぎこちなく求めて抱き合ったり 軽く永遠を願いあった あの子は今どこでなにしてんの 砕けちったかけらにほら 呼びかけたらどんな顔するだろう なくさないようにいつも しっかり握ってたもの 気づけば指の隙間をすり抜けてく 手探りで探し続けた 大切なものと今日もまた かけらひとつこぼれて どうしてもと欲しがったおもちゃも 飽きてしまえば押入れの中 軽く一生のお願いを何度して 消えていった愉快な仲間たち 振り返れば僕の周りにはいつでもこんなに 大切なものが本当はたくさん転がっていて 何もないふりして一体何にカッコつけたの ねぇかけらたちはどんな顔してる? ずっとひとりぼっちのふりして 平気な顔で笑ってた 本当は怖くて本当は震えて 誰にも届かない場所に僕を置いて 知らん顔をしたんだ なくさないようにいつも しっかり握ってたのに いいわけばかり浮かべてもういいんだよ こんな僕になるために そんな君になるために 何を落として何を忘れた? またかけらひとつこぼれて | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | つまらないことばっか言っては バカみたいにはしゃいで笑ってた 軽く親友と呼び合ってた あいつらは今なにしてるんだろう 愛してるなんて言ってみたり ぎこちなく求めて抱き合ったり 軽く永遠を願いあった あの子は今どこでなにしてんの 砕けちったかけらにほら 呼びかけたらどんな顔するだろう なくさないようにいつも しっかり握ってたもの 気づけば指の隙間をすり抜けてく 手探りで探し続けた 大切なものと今日もまた かけらひとつこぼれて どうしてもと欲しがったおもちゃも 飽きてしまえば押入れの中 軽く一生のお願いを何度して 消えていった愉快な仲間たち 振り返れば僕の周りにはいつでもこんなに 大切なものが本当はたくさん転がっていて 何もないふりして一体何にカッコつけたの ねぇかけらたちはどんな顔してる? ずっとひとりぼっちのふりして 平気な顔で笑ってた 本当は怖くて本当は震えて 誰にも届かない場所に僕を置いて 知らん顔をしたんだ なくさないようにいつも しっかり握ってたのに いいわけばかり浮かべてもういいんだよ こんな僕になるために そんな君になるために 何を落として何を忘れた? またかけらひとつこぼれて |
いつもひとりだったいつもひとりだった 僕たちはひとりだったんだ 家族や友達のとなりで いつもひとりだった きっと言葉なんていらないって笑ってたんだ その手をつないでは離すたび 僕はひとりを思うんだ 教室の窓からあの日見てた夕焼けは 今もはっきり覚えてるよ 忘れてしまったのかい 一緒に笑うときや 話すとき 涙するとき 歌うとき 食べるとき 眠るとき わかりあえたような ひとりじゃないような そんな気がしたとたんいつもすれ違うんだ いつか見に行った映画君も僕も泣いたけど どこで泣いたか忘れたよ おんなじところだったりして あの時言葉なんていらないって笑ってたのは おたがいひとりきりに気づいたから もっと近づきたいと思ったんだろう いつもひとりだった ひとりだったから 一緒に笑うときや一緒に涙できる瞬間を これが喜びだと知ることができたのかな いつもひとりだった 僕たちはみーんなひとりきりだったんだね | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | いつもひとりだった 僕たちはひとりだったんだ 家族や友達のとなりで いつもひとりだった きっと言葉なんていらないって笑ってたんだ その手をつないでは離すたび 僕はひとりを思うんだ 教室の窓からあの日見てた夕焼けは 今もはっきり覚えてるよ 忘れてしまったのかい 一緒に笑うときや 話すとき 涙するとき 歌うとき 食べるとき 眠るとき わかりあえたような ひとりじゃないような そんな気がしたとたんいつもすれ違うんだ いつか見に行った映画君も僕も泣いたけど どこで泣いたか忘れたよ おんなじところだったりして あの時言葉なんていらないって笑ってたのは おたがいひとりきりに気づいたから もっと近づきたいと思ったんだろう いつもひとりだった ひとりだったから 一緒に笑うときや一緒に涙できる瞬間を これが喜びだと知ることができたのかな いつもひとりだった 僕たちはみーんなひとりきりだったんだね |
淡い夜誰もいない夜 静かな風を見てた まるで世界中でひとりきり そんな気持ちになって 淋しくなんかないよいつでも 君がいなくても いつからだっただろうか こんなに嘘がうまくなった ずっと素直になれなくて 自分だけの声も見失って 声にならない声を叫んだよ この気持ちのずっとずっと奥のほうで 言葉に出来ない想いがあるから 僕はこうして歌っているんだよ いつしか届くと信じてるから この淋しさの果てに 大切なものほど隠して 忘れようとするんだ その理由を見つけてしまうのが今も怖いけど ずっと答えにこだわって いつも少しだけ逃げていた 膝を抱えうずくまったまま そんな事を思う部屋の片隅で 言葉を超えて繋がる感情 少しずつ少しずつ伝えていくんだよ うつむく心もこの唄に乗せ この気持ちを支えて 転んで出来た傷も 疲れて弱った心も 痛くて立ち止まったあの時も 足下は今も震えるけど 一歩ずつ歩いてゆくから これから先に道が見えなくて 形や答えを失くしたとしても 言葉に出来ない想いをこれからも 僕はこうして歌っていくんだよ いつしか届くと信じてるから この淋しさを超えて この道のない先を | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 誰もいない夜 静かな風を見てた まるで世界中でひとりきり そんな気持ちになって 淋しくなんかないよいつでも 君がいなくても いつからだっただろうか こんなに嘘がうまくなった ずっと素直になれなくて 自分だけの声も見失って 声にならない声を叫んだよ この気持ちのずっとずっと奥のほうで 言葉に出来ない想いがあるから 僕はこうして歌っているんだよ いつしか届くと信じてるから この淋しさの果てに 大切なものほど隠して 忘れようとするんだ その理由を見つけてしまうのが今も怖いけど ずっと答えにこだわって いつも少しだけ逃げていた 膝を抱えうずくまったまま そんな事を思う部屋の片隅で 言葉を超えて繋がる感情 少しずつ少しずつ伝えていくんだよ うつむく心もこの唄に乗せ この気持ちを支えて 転んで出来た傷も 疲れて弱った心も 痛くて立ち止まったあの時も 足下は今も震えるけど 一歩ずつ歩いてゆくから これから先に道が見えなくて 形や答えを失くしたとしても 言葉に出来ない想いをこれからも 僕はこうして歌っていくんだよ いつしか届くと信じてるから この淋しさを超えて この道のない先を |
歩こう疲れを隠しながら 交差点で 風も強くなって 目に染みて立ち止まってふと思ったんだ 今どこにいるんだろう 季節は流れるから 僕も一緒に流れて来ただけだよな そういや夢見た場所はどこだっけ あの時の夢はなんだっけ その前に信号は青になったよ 歩こう歩こう なんとなく過ぎる季節を 歩こう歩こうって呟いていた ガタガタ音を立てて揺られながら思い出してたよ ふきだしに浮かんできたのは 恥ずかしくて言えないようなことばっかりさ あの頃の僕たちは ありえない夢 いくつも並べて 何かを変えてやるって言い切って 変えてきたものは何だったんだろう ぐらぐらと揺れてる 僕らは歩こう 歩こう あっさりと終わる一日を 歩こう 歩こうって このまま目を閉じて 眠ったら その夢の続きが見れるかな もっと深くもっと深くまで連れてってよ なんとなく季節は行くのだろう 僕たちの目の前をひゅるりとすり抜けていく 色んな喜びも悲しみも思い出も今この瞬間も 驚くほどになんとなく 歩いて歩いて この先には何があるの もう歩いたって それでも ゆっくりと歩こう 歩こう なんとなく過ぎる季節を 歩こう 歩こうって口ずさみながら 口ずさみながら | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 疲れを隠しながら 交差点で 風も強くなって 目に染みて立ち止まってふと思ったんだ 今どこにいるんだろう 季節は流れるから 僕も一緒に流れて来ただけだよな そういや夢見た場所はどこだっけ あの時の夢はなんだっけ その前に信号は青になったよ 歩こう歩こう なんとなく過ぎる季節を 歩こう歩こうって呟いていた ガタガタ音を立てて揺られながら思い出してたよ ふきだしに浮かんできたのは 恥ずかしくて言えないようなことばっかりさ あの頃の僕たちは ありえない夢 いくつも並べて 何かを変えてやるって言い切って 変えてきたものは何だったんだろう ぐらぐらと揺れてる 僕らは歩こう 歩こう あっさりと終わる一日を 歩こう 歩こうって このまま目を閉じて 眠ったら その夢の続きが見れるかな もっと深くもっと深くまで連れてってよ なんとなく季節は行くのだろう 僕たちの目の前をひゅるりとすり抜けていく 色んな喜びも悲しみも思い出も今この瞬間も 驚くほどになんとなく 歩いて歩いて この先には何があるの もう歩いたって それでも ゆっくりと歩こう 歩こう なんとなく過ぎる季節を 歩こう 歩こうって口ずさみながら 口ずさみながら |
雨ふりあの空が泣いていたのは あなたに触れるためでしょう 伝えたい気持ちを言えないまま さらさらと降りつづくのです あの花が泣いていたのは あなたに出会うためでしょう 重なる心を想いながら ひらひらと枯れてくのです あめあめふれふれ 出会いと別れに すれちがってこぼれ落ちてく あめあめ あの道が泣いていたのは あなたと笑うためでしょう 時がたてば思い返すように ひっそりと乾いてくのです あの夢が泣いていたのは あなたに気づいてほしかったのでしょう 傷つき傷つき忘れながら きらきらとぼやけてくのです あめあめふれふれ 時間の流れに 古ぼけて破り捨ててく あめあめ あの星が泣いていたのは あの海が泣いていたのは あめあめふれふれ 世界の果ての果てまで 汚れたその雫で洗ってね あめあめあめふれふれ あめあめふれ 心と心の間に ふれふれ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | あの空が泣いていたのは あなたに触れるためでしょう 伝えたい気持ちを言えないまま さらさらと降りつづくのです あの花が泣いていたのは あなたに出会うためでしょう 重なる心を想いながら ひらひらと枯れてくのです あめあめふれふれ 出会いと別れに すれちがってこぼれ落ちてく あめあめ あの道が泣いていたのは あなたと笑うためでしょう 時がたてば思い返すように ひっそりと乾いてくのです あの夢が泣いていたのは あなたに気づいてほしかったのでしょう 傷つき傷つき忘れながら きらきらとぼやけてくのです あめあめふれふれ 時間の流れに 古ぼけて破り捨ててく あめあめ あの星が泣いていたのは あの海が泣いていたのは あめあめふれふれ 世界の果ての果てまで 汚れたその雫で洗ってね あめあめあめふれふれ あめあめふれ 心と心の間に ふれふれ |
雨音フィルム通せんぼで立ち止まった 午後の手前 雨が降る 君はちょっと笑ったような 震えたような 泣き声で 傘さして揺れる道に びしょぬれの言葉だけ 並べては 水溜りに溶けて 消えていった まだ僕はさよならは言えないなぁ だから君もさよならは言わないで この雨音も 枯れた木の街路樹も この道も 隠れた猫も みんな 相合傘も 君の手のぬくもりも その髪も その声も 忘れないよ 通せんぼして 行かないで 僕の時計は止まってるのに 少し待って 僕が今 時間を止める魔法かけるから 優しい雨はちょっと悲しい音で降る 優しい雨はちょっと悲しい音で降る だからまださよならはいわないで この雨音も 枯れた木の街路樹も この道も 隠れた猫も みんな 優しい雨も その背中も この痛みも 今日のことは 忘れないよ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 通せんぼで立ち止まった 午後の手前 雨が降る 君はちょっと笑ったような 震えたような 泣き声で 傘さして揺れる道に びしょぬれの言葉だけ 並べては 水溜りに溶けて 消えていった まだ僕はさよならは言えないなぁ だから君もさよならは言わないで この雨音も 枯れた木の街路樹も この道も 隠れた猫も みんな 相合傘も 君の手のぬくもりも その髪も その声も 忘れないよ 通せんぼして 行かないで 僕の時計は止まってるのに 少し待って 僕が今 時間を止める魔法かけるから 優しい雨はちょっと悲しい音で降る 優しい雨はちょっと悲しい音で降る だからまださよならはいわないで この雨音も 枯れた木の街路樹も この道も 隠れた猫も みんな 優しい雨も その背中も この痛みも 今日のことは 忘れないよ |
あなたとわたしあなたのそのなにげない一言が わたしの尖ったこころを 優しくなでてゆくのです あなたがたまにふざけて見せたその笑顔が わたしの強くはりつめた 不安を包んでくれるのです 答えのない日々の中 あなたとわたしがこんなところで 出会ってしまったそのわけを 幸せと呼ぶにはほど遠く 小さなことだと笑います 大したものなんてないけれど ひとつずつを集めて 笑ったり泣いたり怒ったり 嬉しかったり悲しかったり わたしはわたしは それを幸せと呼びたい むすんでひらいて傷ついてもまたむすんで 少しずつでもわかりたいのです 勘違いだとしても あなたとなら 傷ついて深く悩んでた日 つまづいて泣いた日を思います それすら愛しく思えたのは あなたと出会ってから こんな幸せと呼ぶには遠いような もう二度とない今日を愛しく思えたら わたしはわたしは それを幸せと呼びたい あなたとわたしは それを幸せと呼ぶのです あなたとわたしで | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | 秀吉 | あなたのそのなにげない一言が わたしの尖ったこころを 優しくなでてゆくのです あなたがたまにふざけて見せたその笑顔が わたしの強くはりつめた 不安を包んでくれるのです 答えのない日々の中 あなたとわたしがこんなところで 出会ってしまったそのわけを 幸せと呼ぶにはほど遠く 小さなことだと笑います 大したものなんてないけれど ひとつずつを集めて 笑ったり泣いたり怒ったり 嬉しかったり悲しかったり わたしはわたしは それを幸せと呼びたい むすんでひらいて傷ついてもまたむすんで 少しずつでもわかりたいのです 勘違いだとしても あなたとなら 傷ついて深く悩んでた日 つまづいて泣いた日を思います それすら愛しく思えたのは あなたと出会ってから こんな幸せと呼ぶには遠いような もう二度とない今日を愛しく思えたら わたしはわたしは それを幸せと呼びたい あなたとわたしは それを幸せと呼ぶのです あなたとわたしで |
新しい靴同じ靴を買った僕らは 仲良く歩き出したんだ けど歩幅は違くって 気づいたらはぐれてた もうだめかな おれ一人じゃなにもはじめられないよ 失なってまた傷ついて ため息と弱音をはいて 痛がったままでいれば誰かが助けてくれるかな 新しい靴をはいて 何度でも何度でもほら 歩き出せるくせに いつも 傷つく度に怯えて もうだめだ もうやめだなんて いつになれば消えるんだろう ひとりになった道の途中で うつむいたまま突っ立っていた 汚れた靴に何度も 愚痴や後悔を吐き出して 言いたくもなかった言葉でもっと汚れてしまった 恥ずかしくて隠していた かっこわるくて隠していた きれい事を卑屈っていたのは 間違う事がこわかったから 間違った道の上 間違った選択に 間違いの審判を下したのは誰だっけ 新しい服を着て どこへでもどんな風にでも やり直せることも知ってるよ 汚れるたびに落ち込んで もうだめだ もうやめだなんて 本当に思ってるの? 今はまだ間違った道でも 正解に変わる日を待って 新しい靴 新しい服 新しい僕のとこへ かかとを潰したままだった 汚れた靴を僕はまた履きなおして | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 同じ靴を買った僕らは 仲良く歩き出したんだ けど歩幅は違くって 気づいたらはぐれてた もうだめかな おれ一人じゃなにもはじめられないよ 失なってまた傷ついて ため息と弱音をはいて 痛がったままでいれば誰かが助けてくれるかな 新しい靴をはいて 何度でも何度でもほら 歩き出せるくせに いつも 傷つく度に怯えて もうだめだ もうやめだなんて いつになれば消えるんだろう ひとりになった道の途中で うつむいたまま突っ立っていた 汚れた靴に何度も 愚痴や後悔を吐き出して 言いたくもなかった言葉でもっと汚れてしまった 恥ずかしくて隠していた かっこわるくて隠していた きれい事を卑屈っていたのは 間違う事がこわかったから 間違った道の上 間違った選択に 間違いの審判を下したのは誰だっけ 新しい服を着て どこへでもどんな風にでも やり直せることも知ってるよ 汚れるたびに落ち込んで もうだめだ もうやめだなんて 本当に思ってるの? 今はまだ間違った道でも 正解に変わる日を待って 新しい靴 新しい服 新しい僕のとこへ かかとを潰したままだった 汚れた靴を僕はまた履きなおして |
明日はない僕たちに明日はない 明後日も明々後日も あるのはそう 今日 今この瞬間だけ 破り捨てた伝えたいこと 明日というゴミ箱に投げて はずして落ちてそのままにして 誰にも拾われなかった 毎日はそんな風にして 燃えカスのように散っては 風の中に消えてった 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も あるのはそう 今日 今この瞬間だけ 喜びも悲しみも ひとつずつしっかりと 感じられるのは今だけ 待ち望んでたぼやけた未来 確かなものは置き去って 放っておいたら腐ってしまった その先にどんな未来が待つんだろう 毎日はそんな風にして 大事なものを忘れては いらないものばかりで 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も 憧れてもどうあがいても 今があるだけ 塵のような瞬間を ひとつずつ積み重ねて ぼやけた未来を確かな今にして おはよう おやすみ はじめまして さよなら ただいま おかえり ありがとう ごめんね 僕たちに明日はない 代わりに今日がある 確かなことは そう 今この瞬間だけ あなたにつたえよう 気持ちをしっかりと 感じられるうちに さぁ 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も あるのはそう 今日 今この瞬間だけ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も あるのはそう 今日 今この瞬間だけ 破り捨てた伝えたいこと 明日というゴミ箱に投げて はずして落ちてそのままにして 誰にも拾われなかった 毎日はそんな風にして 燃えカスのように散っては 風の中に消えてった 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も あるのはそう 今日 今この瞬間だけ 喜びも悲しみも ひとつずつしっかりと 感じられるのは今だけ 待ち望んでたぼやけた未来 確かなものは置き去って 放っておいたら腐ってしまった その先にどんな未来が待つんだろう 毎日はそんな風にして 大事なものを忘れては いらないものばかりで 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も 憧れてもどうあがいても 今があるだけ 塵のような瞬間を ひとつずつ積み重ねて ぼやけた未来を確かな今にして おはよう おやすみ はじめまして さよなら ただいま おかえり ありがとう ごめんね 僕たちに明日はない 代わりに今日がある 確かなことは そう 今この瞬間だけ あなたにつたえよう 気持ちをしっかりと 感じられるうちに さぁ 僕たちに明日はない 明後日も明々後日も あるのはそう 今日 今この瞬間だけ |
あさなぎ揺れる空とかじかんだ手 僕はついに鳥になる 自転車こいで そんなような さっき見た夢を浮かべてる お気に入りの橋の下は 昨日の雨でうるさかった まだ眠る町を駆け抜けた たどり着いたら 誰もいなくて にわとりなんかが はしゃぐ頃 そそくさと さぁピンホール覗いて 緩やかに歌い出す 町を包んでく光 暗闇を少しずつ塗り替えて やわらかく響いてくよ この大げさな気持ちを なくしたりしないように 聞こえる音も 昨日の夢も 映し出せたらいいな いつになっても この町の匂いとか 思い出が そっと浮かんでくるようなさ 夢の中では飛び立てたんだ 思うままに歌ってたんだ なのに僕はとなりの君にすら 何も言えなかったっけ 緩やかに歌いながら 僕も流れてゆくよ 一日のはじまりを告げてゆく この瞬間を止めてみたい きっといつかの僕らが 笑って話せるような 大げさなこの胸の高鳴りと 切ない香りを吸い込んで ゆっくりシャッターを切ろうよ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 揺れる空とかじかんだ手 僕はついに鳥になる 自転車こいで そんなような さっき見た夢を浮かべてる お気に入りの橋の下は 昨日の雨でうるさかった まだ眠る町を駆け抜けた たどり着いたら 誰もいなくて にわとりなんかが はしゃぐ頃 そそくさと さぁピンホール覗いて 緩やかに歌い出す 町を包んでく光 暗闇を少しずつ塗り替えて やわらかく響いてくよ この大げさな気持ちを なくしたりしないように 聞こえる音も 昨日の夢も 映し出せたらいいな いつになっても この町の匂いとか 思い出が そっと浮かんでくるようなさ 夢の中では飛び立てたんだ 思うままに歌ってたんだ なのに僕はとなりの君にすら 何も言えなかったっけ 緩やかに歌いながら 僕も流れてゆくよ 一日のはじまりを告げてゆく この瞬間を止めてみたい きっといつかの僕らが 笑って話せるような 大げさなこの胸の高鳴りと 切ない香りを吸い込んで ゆっくりシャッターを切ろうよ |
明けない夜悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 今はただ明けない夜に この身を委ねて 酔ったふりの体を引きずって 投げつけたベッドでうずくまる 眠りの手前で立ち止まって 解けない糸をほどいてる いつからかずっと同じ映画を 繰り返し見てる感覚で 感動や熱狂といったそれは 1、2回目で飽きてる 聴こえてくる また聴こえてくる 止まない雨は今もここで降り続けている 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 零れそうな涙をこらえて笑ってみた 虚しくても淋しくても流れる時間をゆけ 今はただ止まない雨の 音色に委ねて 悪い夢の途中 何度も目が覚めて 一気に飲み干したコップに 新しく水を注ぎ込むたび こぼしてしまう僕でした うまくいかないこと繰り返す やりきれない日々を繰り返す その先に何を求めてゆく 不器用な言い訳 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 誰もいない灯りもないこの夜の中で 虚しくても淋しくても流れる時間をゆけ 今はただ明けない夜に この身を委ねて 永遠はきっとありました 終わることのない悲しみと 聴こえてくる また聴こえてくる 明けない夜は静か過ぎてうるさいくらいだ 悔しくても悔しくても 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 無理やりでも作った笑顔で顔を上げて 虚しくても淋しくても似合わない朝をゆけ 今はただ明けない夜に この身を委ねて 永遠はきっとありました 終わることのない夜と共に | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 今はただ明けない夜に この身を委ねて 酔ったふりの体を引きずって 投げつけたベッドでうずくまる 眠りの手前で立ち止まって 解けない糸をほどいてる いつからかずっと同じ映画を 繰り返し見てる感覚で 感動や熱狂といったそれは 1、2回目で飽きてる 聴こえてくる また聴こえてくる 止まない雨は今もここで降り続けている 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 零れそうな涙をこらえて笑ってみた 虚しくても淋しくても流れる時間をゆけ 今はただ止まない雨の 音色に委ねて 悪い夢の途中 何度も目が覚めて 一気に飲み干したコップに 新しく水を注ぎ込むたび こぼしてしまう僕でした うまくいかないこと繰り返す やりきれない日々を繰り返す その先に何を求めてゆく 不器用な言い訳 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 誰もいない灯りもないこの夜の中で 虚しくても淋しくても流れる時間をゆけ 今はただ明けない夜に この身を委ねて 永遠はきっとありました 終わることのない悲しみと 聴こえてくる また聴こえてくる 明けない夜は静か過ぎてうるさいくらいだ 悔しくても悔しくても 悔しくても悲しくても戻せない日々をゆけ 無理やりでも作った笑顔で顔を上げて 虚しくても淋しくても似合わない朝をゆけ 今はただ明けない夜に この身を委ねて 永遠はきっとありました 終わることのない夜と共に |
あお夏木立茂る青と 僕ら揺らめいた草いきれ 日々を忘れ 夏を忘れ 終わりを忘れて ただただはしゃいだっけ 待ち合わせはいつもの場所で 軽い約束で成り立った 草の匂い 汗の匂い 太陽の匂いが 僕らをつないでいたんだ 忘れたふりして遊んだんだ 夢中でなにかを探すようにして 不安や迷いを必死で隠して 僕らは笑いあった 伝えたかったことなら きっとあの場所にあるから いつの日か心から笑いあって 会いに行けるかな 昼下がりの蜃気楼と 夕暮れ時の排気ガスは 晴れのような 雨のような 曇りのような あの頃の僕らそのものさ 疲れたふりして考えてた いつか僕らも離れてゆくんだ 近い未来に目をふさぐように 大声ではしゃいだんだ からっぽだった僕らには ポケットにも うすい財布にも 広げてみたこの手の中にも 何もなかったよね 待ち合わせたあの場所に置いてきたものを探すけど 見つからなくて 僕らは大人になるんだね 伝えたかったことなら きっとあの場所にあるから いつの日か心から正直に話せたらいいな 離れてゆくそれぞれが この胸の奥にあるものを かかえながらこぼれないように こぼれないように歩いてゆく いつの日か また笑いあおうぜ | 秀吉 | 柿澤秀吉 | 柿澤秀吉 | | 夏木立茂る青と 僕ら揺らめいた草いきれ 日々を忘れ 夏を忘れ 終わりを忘れて ただただはしゃいだっけ 待ち合わせはいつもの場所で 軽い約束で成り立った 草の匂い 汗の匂い 太陽の匂いが 僕らをつないでいたんだ 忘れたふりして遊んだんだ 夢中でなにかを探すようにして 不安や迷いを必死で隠して 僕らは笑いあった 伝えたかったことなら きっとあの場所にあるから いつの日か心から笑いあって 会いに行けるかな 昼下がりの蜃気楼と 夕暮れ時の排気ガスは 晴れのような 雨のような 曇りのような あの頃の僕らそのものさ 疲れたふりして考えてた いつか僕らも離れてゆくんだ 近い未来に目をふさぐように 大声ではしゃいだんだ からっぽだった僕らには ポケットにも うすい財布にも 広げてみたこの手の中にも 何もなかったよね 待ち合わせたあの場所に置いてきたものを探すけど 見つからなくて 僕らは大人になるんだね 伝えたかったことなら きっとあの場所にあるから いつの日か心から正直に話せたらいいな 離れてゆくそれぞれが この胸の奥にあるものを かかえながらこぼれないように こぼれないように歩いてゆく いつの日か また笑いあおうぜ |