Tong Poo矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 坂本龍一 | Seiho | わたしのからだの中に風がおこる あなたに見えるかしら?これが あなたのからだの中の雲を払う あなたに届くかしら?これが −東の国から西の果てへ 南の島北の果て どこまでもゆく− わたしたちの上の雲は白く広く 永遠の生命へと続く わたしたちの前の海は青く深く 永遠の生命へと誘う わたしの体の中に朝日がのぼる あなたに見えるかしら?これが −東の国から西の果てへ 南の島北の果て どこまでもゆく− わたしたちの上の雲は白く広く 永遠の生命へと続く わたしたちの前の海は青く深く 永遠の生命へと誘う |
あたまがわるい矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | AZUMA HITOMI・Sakana Hosomi | あたまがわるいと気付いた 取り返しつくかな 真昼の月 わたしの間違いと気付いた 認める勇気をバッグにつめてきた なぜだ またもや同じ間違いだ 同じいいわけだ なぜか 同じ景色だ 見飽きた空だ 何かが落ちて来る 実るほど 頭を垂れてく 稲穂に わたしは及ばない 賢いつもりで胸をはる 足りない考え 抱きしめている強く なぜだ またもや同じ間違いだ 同じいいわけだ なぜか 同じ景色だ 見飽きた空だ 何かが落ちて来る 許してしまおう あしたが来るまえに わたしのこと あなたのこと みんな 許しちゃうんだ いいんだ あたまがわるいと気付いた けれど こころはそんなに悪くはないはずだ そうか あたまがわるい訳がわかった よく考えてないからだ 想像力が足りないからだ そういうことだった あたまは いつか 良くなる 大丈夫 こころは いつも みがいてる そうか あたまがわるい訳がわかった よく考えてないからだ 想像力が足りないからだ そういうことだった 取り返しがついてもつかなくても 戻って来てはいけない 考えることは楽しいこと あたまは良くなります! |
そりゃムリだ矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | AZUMA HITOMI・Sakana Hosomi | にこにこしてたら 星が降ってくる ちょこちょこ いろいろあった 笑いとばした すべすべしてくる ざらざらだった気持ち ちょっと痛いけど スクラブをしてみました 全部手に入れたい そりゃムリだ もれなく愛されたい そりゃムリだ いつも全速力 そりゃムリだ 愛することだけはやめられないんです にこにこしてたら 満月にほめられた 一晩中いっしょにいる 照らしてあげる 何も失いたくない そりゃムリだ ずっと変わらないで そりゃムリだ あの夢をもう一度 そりゃムリだ 愛することだけはやめられないんです 全部手に入れたい そりゃムリだ もれなく愛されたい そりゃムリだ いつも全速力 そりゃムリだ 愛することだけはやめられないんです にこにこしてるのは 無理じゃない 愛することだけはやめられないです |
わたしとどうぶつと。矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | OVALL | 生まれながらのプリンセス 気が強くてもいいんです 杉並で一番きれい 消えてゆくまできれい 姉は弟のために 過去も未来も捨てる ピアノが弾きたかったの 本当はマノロがはきたかったの 今居ても居なくても 思いはいつもかわらない ひとりでもひとりじゃない わたしの腕は弱くない 金貯めたのは East Village 人の道の in and out 男の命 こうやって使うんだぜって 見せてくれた 近くても遠くても寄りそう心はかわらない ひとりでもひとりじゃない 雲を越えてさがしにいくよ 愛されたくて愛してって からだ全部あずけて やっと手に入れたもの 消えてゆくまでひとりじめ たかが猫と犬と たかが象とイグアナと ひとつひとつ違う命 いっぱい持ってる 最後まで使う命 最後まで生きる命 最後まで使う命 最後まで生きる命 |
わたしと宇宙とあなた矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | AZUMA HITOMI・Sakana Hosomi | 問題は問題点がわからない そのことだ 宿題は猫がかくしてしまった もう見つからない かゆいところには手が届かない あなたのその気持ちに届かない わたしに会えて良かったと あなたに言わせたい 離れたあとで しまった!と あなたを泣かせたい そんな気分 惑星は恒星と違う動き 惑わす星さ かなわない力の法則の中 自転する愛 あふれまくる こぼれまくる わたしたち 不安な部屋の中 今日でさよなら わたしに会えて良かったと あなたに言わせたい 離れたあとで しまった!と あなたを泣かせたい そんな気分 時間いっぱい 鞄いっぱい ふくらんでる 精いっぱいの心は抑えきれない 報われる 報われない だれが知ってる? 変われます 変われません だれが決める? 今までで一番速いロケットを飛ばすよ 今までで一番でかい空を突きぬけるよ わたしに会えて良かったと あなたに言わせたい 離れたあとで しまった!と あなたを泣かせたい そんな気分 |
モスラの歌矢野顕子 | 矢野顕子 | 本多猪四郎・田中友幸・関沢新一 | 古関裕而 | Akiko Yano | モスラヤ モスラ ドゥンガン カサクヤン インドゥムウ ルスト ウィラードア ハンバ ハンバムヤン ランダバン ウンラダン トゥンジュカンラーカサクヤーンム モスラヤ モスラ ドゥンガン カサクヤン インドゥムウ ルスト ウィラードア ハンバ ハンバムヤン ランダバン ウンラダン トゥンジュカンラー カサクヤーンム |
大丈夫です矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | Keiichi Tomita | 大丈夫ですって 手を振った 電車のまど 通いなれた喫茶店も 葉のしげった桜の枝も みんなありがとう いっぱいありがとう また会えるのはいつかな? 大丈夫ですよねって 大きな荷物 降り出した雨に くじけてたのは あの日のわたし 昨日にありがとう 明日もありがとう 今日の日ありがとう 一番いい日 冷たくて何もつかめない あなたの言葉だけあたたかい 丸まって くるまって 大丈夫です メールも電話もなくても わたしが笑顔でいること あなたが願うこと みんなありがとう いっぱいありがとう また会えるかな?いつかな? 待っててくれるかな? |
颱風矢野顕子 | 矢野顕子 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | Akiko Yano | 四辺は俄かにかき曇り 窓の簾を洌たい風が ぐらぐらゆさぶる 正午のてれびじょんの天気予報が 台風第二十三号の 接近を知らせる 空を鼠色の雲が 迅く迅く迅く迅くはしり 風は どんどんどんどんふいてくる 台風 台風 どどどどどっどー どどどどどっどーみんな吹き飛ばす 街はしーんと闇くなり 樋からあふれ落ちた水は道の真ん中を 我物顔ですべる 地面にぴしぴしとびはねる 雨は天の投げ飛礫 地上の洗濯に 風と雨粒は我武者羅にそこら一面 ぐるぐるぐるぐる踊りまわる 台風 台風 どどどどどっどー どどどどどっどーみんな吹き飛ばせ |
悲しくてやりきれない矢野顕子 | 矢野顕子 | サトウハチロー | 加藤和彦 | | 胸にしみる空のかがやき 今日も遠くながめ 涙をながす 悲しくて悲しくて とてもやりきれない このやるせない モヤモヤを だれかに告げようか 悲しくて悲しくて とてもやりきれない この限りないむなしさの 救いはないだろうか 深い森のみどりにだかれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 悲しくて悲しくて とてもやりきれない このもえたぎる苦しさは 明日も続くのか |
Welcome to Jupiter矢野顕子 | 矢野顕子 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | Tofubeats | Welcome to Jupiter 遠い遠い旅 ごくろうさま 来てくれてうれしい とてもうれしい So nice to see you 追いすがる彗星かわし 降りそそぐガンマ線ぬけて There you are Voyager も Galileo も Cassini も来たけど 雲の上から眺めてただけ But I miss them all 金星と並んで光る あなたの地球を照らすために 大きな秘密 教えてあげる わたしの名前 Jupiter じゃないの もっと昔に 本当の名前が それは Welcome to Jupiter 命かけて来てくれた わたしを知るため 理解するため 来てくれた ヘリウムと水素の雲も 突き抜ける わたしたちの愛 High in the sky 思ってるより 知ってるより わたしは大きい 思ってるより 知ってるより わたしは近い Welcome to Jupiter! |
PRAYER矢野顕子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | Pat Metheny | | 夕暮れの光が溶けて消えないうちに あなたの名前を呼んでみる ゆれうごく街 ひとりたたずんでいる時 あなたのことを 思ってる 時を越え 空を越え たどりつくから 降りつもる悲しみに 負けることなく 私の目が閉じられてゆく時が来ても あなたの声も 指先も 心も 愛に包まれているように 時を越え 空を越え たどりつくから 降りつもる悲しみに 負けることなく 祈ることだけ 今 強く願うことだけ あなたが 今日も 明日も いつまでも 愛に包まれているように |