鶴田浩二「あゝ軍歌~還らざる戦友に捧ぐ~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
戦友よ安らかに鶴田浩二鶴田浩二小野栄一吉田正吉田正「この歌を― こよなく祖国を愛し、肉親を愛して、 かけがえのない青春を 南の空に散らした 今は亡き、戦友(とも)たちに捧げます。」  年に一度の靖国詣で 集まる仲間は少ないが 遠い遥かな特攻基地で 眠るか友は安らかに 安らかに  若い生命(いのち)を燃やして消えた あの友あの声あの瞳 一足先に三途の川で 待っているぜと別れたが 別れたが  あいつが散った南の空も 今日の青さによく似てた 無理に笑った涙の顔が 浮かんで見える雲の果て 雲の果て
ラバウル海軍航空隊鶴田浩二鶴田浩二佐伯孝夫古関裕而銀翼連ねて 南の前線 ゆるがぬ護りの 海鷲たちが 肉弾砕く 敵の主力 栄えあるわれら ラバウル航空隊  海軍精神 燃えたつ闘魂 いざ見る南の 輝く太陽 雲に波に 敵を破り 轟くその名 ラバウル航空隊  沈めた敵艦 墜した敵機も 忘れて見つめる 夜ふけの星は われに語る 戦友のみたま その名は高し ラバウル航空隊
ダンチョネ節鶴田浩二鶴田浩二不詳不詳寺岡真三沖の鴎と 飛行機乗りは どこで散るやらネ はてるやら ダンチョネ  俺が死ぬ時 ハンカチふって 友よ彼女(あのこ)よネ さようなら ダンチョネ  タマは飛びくる マストは折れる ここが命のネ 捨てどころ ダンチョネ  俺が死んだら 三途の川で 鬼を集めてネ すもうとる ダンチョネ  飛行機乗りには 娘はやれぬ やれぬ娘がネ 行きたがる ダンチョネ
戦友の遺骨を抱いて鶴田浩二鶴田浩二逵原実松井孝造寺岡真三一番のりを やるんだと 力んで死んだ 戦友の 遺骨を抱いて 今入る シンガポールの 街の朝  男だ なんで泣くものか 噛んでこらえた 感激も 山からおこる 万歳に 思わずほほが ぬれてくる  負けずぎらいの 戦友の 遺品(かたみ)の国旗(はた)を とりだして 雨によごれた 寄せ書きを 山の頂上に 立ててやる  友よみてくれ あの凪(な)いだ マラッカ海の 十字星 夜を日についだ 進撃に 君とながめた あの星を  シンガポールは 陥としても まだ進撃は これからだ 遺骨を抱いて 俺は行く 守ってくれよ 戦友よ
麦と兵隊鶴田浩二鶴田浩二藤田まさと大村能章寺岡真三徐州(じょしゅう)徐州(じょしゅう)と人馬は進む 徐州いよいか住みよいか しゃれた文句に振り返えりゃ お国訛りのおけさ節 髭が微笑む麦畑  戦友(とも)を背にして道なき道を 行けば戦野(せんや)は夜の雨 済まぬ済まぬを背中にきけば 馬鹿をいうなとまた進む 兵の歩みの頼もしさ  腕をたたいて遥かな空を 仰ぐ眸(ひとみ)に雲が飛ぶ 遠く祖国を離れ来て しみじみ知った祖国愛 戦友よ来て見よあの雲を  行けど進めど麦また麦の 波の深さよ夜(よ)の寒さ 声を殺して黙々と かげを落して粛々と 兵は徐州へ前線へ
戦友鶴田浩二鶴田浩二真下飛泉三善和気吉田正ここは御(お)国を何百里 はなれて遠き満州の 赤い夕日にてらされて 友は野末の石の下  思えば悲し昨日(きのう)まで 真先にかけて突進し 敵をさんざん懲らしたる 勇士はここに眠れるか  あゝ戦いの最中に 隣に居ったこの友の にわかにハタと倒れしを 我は思わず駈け寄って  軍律きびしい中なれど これが見捨てて置かりょうか 「しっかりせよ」と抱き起し 仮繃帯も弾丸(たま)の中  折から起る突貫(とっかん)に 友はようよう顔あげて 「お国の為だ かまわずに 遅れてくれな」と目に涙  あとに心は残れども 残しちゃならぬこの身体 「それじゃ行くよ」と別れたが 永(なが)の別れとなったのか  戦いすんで日が暮れて さがしにもどる心では どうぞ生きて居てくれよ 物なと言えと願うたに  空しく冷えて魂は 故郷(くに)へ帰ったポケットに 時計ばかりがコチコチと 動いているも情なや

同期の桜(台詞のみ)

加藤部隊歌(加藤隼戦闘隊の歌)鶴田浩二鶴田浩二田中林平原田喜一・岡野正幸・森屋五郎寺岡真三エンジンの音轟々(ごうごう)と 隼は征く雲の果て 翼(よく)に輝く日の丸と 胸に描きし赤鷲の 印はわれらが戦闘機  寒風酷暑ものかわと 艱難辛苦打ちたえて 整備に当る強兵(つわもの)が しっかりやって来てくれと 愛機に祈る親ごころ  過ぎし幾多の空中戦 銃弾うなるその中で 必ず勝つの信念と 死なばともにと団結の 心で握る操縦桿(そうじゅうかん)  干才(かんか)交ゆる機星霜(いくせいそう) 七度(ななたび)重なる感状の いさおの蔭に涙あり ああ今は亡き武士(もののふ)の 笑って散ったその心  世界に誇る荒鷲の 翼(つばさ)のばせし幾千里 輝く伝統受けついで 新たに興(おこ)す大アジア われらは皇軍(すめらぎ)戦闘隊
ラバウル小唄鶴田浩二鶴田浩二若杉雄三郎島口駒夫吉田正さらばラバウルよ 又来るまでは しばしわかれの 涙がにじむ 恋しなつかし あの島見れば 椰子(やし)の葉かげに 十字星  波のしぶきで 眠れぬ夜は 語りあかそよ デッキの上で 星がまたたく あの星見れば くわえ煙草も ほろにがい
荒鷲の歌鶴田浩二鶴田浩二東辰三東辰三吉田正見たか銀翼 この勇姿 日本男子が精こめて 作って育てたわが愛機 空の護りは引き受けた 来るなら来てみろ赤蜻蛉(あかとんぼ) ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ  誰が付けたか荒鷲の 名にも恥じないこの力 霧も嵐もなんのその 重い爆弾抱えこみ 南京ぐらいは一またぎ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ  金波銀波(きんぱぎんぱ)の海越えて 曇らぬ月こそわが心 正義の日本知ったかと 今宵また飛ぶ荒鷲よ 御苦労しっかり頼んだぜ ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ  翼に日の丸乗り組は 大和魂の持主だ 敵機はあらまし潰(つぶ)したが あるなら出てこいおかわり来い プロペラばかりか腕も鳴る ブンブン荒鷲ブンと飛ぶぞ

討匪行

父よあなたは強かった鶴田浩二鶴田浩二福田節明本京静寺岡真三父よ あなたは強かった 兜(かぶと)も焦がす炎熱(えんねつ)を 敵の屍(かばね)と共に寝て 泥水(どろみず)すすり草を噛み 荒れた山河(さんが)を幾千里 よくこそ撃って下さった  夫よ あなたは強かった 骨まで凍る酷寒(ごくかん)を 背(せい)も届かぬクリークに 三日も浸っていたとやら 十日も食べずにいたとやら よくこそ勝ってくださった  兄よ 弟よ ありがとう 弾丸(たま)も機雷も濁流も 夜を日に進む軍艦旗 名も荒鷲の羽ばたきに 残る敵機の影もなし よくこそ遂げてくださった  友よ わが子よ ありがとう 誉(ほま)れの傷のものがたり 何度聞いても目がうるむ あの日の戦に散った子も きょうは九段の桜花(さくらばな) よくこそ咲いてくださった
異国の丘鶴田浩二鶴田浩二増田幸治・補作詞:佐伯孝夫吉田正吉田正今日も暮れゆく 異国の丘に 友よ辛(つら)かろ 切(せつ)なかろ 我慢(がまん)だ待ってろ 嵐が過ぎりゃ 帰る日もくる 春がくる  今日も更けゆく 異国の丘に 夢も寒かろ 冷たかろ 泣いて笑って 歌ってたえりゃ 望む日がくる 朝がくる  今日も昨日も 異国の丘に おもい雪空 陽がうすい 倒れちゃならない 祖国の土に 辿(たど)りつくまで その日まで
あゝ戦友鶴田浩二鶴田浩二柴田よしかず豊田あつし寺岡真三肩を抱きたい 奴があり 共に泣きたい 奴もある あゝ戦友よ 幾星霜 生きてまみえた よろこびを この盃に 受け給え  いくさ破れて 山河あり 捨てた生命が ここにある あゝ戦友よ ひとすじに 日本(くに)を愛した 純血を 空しと誰か云うやある  彼は草むす 土となり 彼は水漬く 海鳥(とり)となる あゝ戦友よ 亡き友の 夢を願いを真心を 子々孫々に 語り継げ  歳(とし)は去(ゆ)けども 若さあり 職業(つとめ)ちがえど 誇りあり あゝ戦友よ この胸の 底に輝く 栄光は われら同期の 道しるべ われら同期の 道しるべ

特攻隊節

海鷲だより

飛行予備学生鶴田浩二鶴田浩二不詳倉若晴生寺岡真三ほれてくれるな俺達にゃ 熱も涙もあるけれど 何処で散るやら果てるやら 皇国(みくに)に捧げたこの体  腰の短剣にすがりつき 連れてゆきゃんせソロモンへ 連れてゆくのはやすけれど 女は乗せない戦闘機  赤き血燃ゆる若き日の 夢を抱いて大空に 飛び立つ我等は若桜 春の盛りに散りゆかん  金もなければ妻もない 俺は天下の一人者 どこで散っても悔いはない 靖国神社の若桜  恋も未練もふりすてて 行くぞ敵陣なぐりこみ 学徒海鷲手をとって 靖国神社でクラス会  君が御楯と選ばれて 明日は栄(はえ)ある鹿島立ち 雲染む屍となり果てん 空征く我等は予備学生 空征く我等は予備学生
学徒進軍歌鶴田浩二鶴田浩二西條八十橋本国彦寺岡真三足音も高らかに 高らかに いざ征かん 初陣の朝は晴れたり みどりなす 母校の森よ なつかしの師よ友よ さらばさらば 勢(きお)えこぞれ あゝ光栄ある学徒 あゝ学徒  待ち待ちし時は来ぬ 時は来ぬ ペンを棄て 剣をとる腕は逞し たくわえし 叡智の力 一人もて萬人の敵を屠(ほふ)らん 勢えこぞれ あゝ光栄ある学徒 あゝ学徒  歓喜(よろこび)におどる胸 おどる胸 大君に奉る生命(いのち)明るし 若き眉 決意に燃えて仰ぐ空 決戦の旗は招く 勢えこれぞ あゝ光栄ある学徒 あゝ学徒

海の勇士

たんぽぽの花鶴田浩二鶴田浩二不詳・補作詞:曽我部博士不詳・補作曲:曽我部博士寺岡真三たんぽぽの花は可愛い ラララ ランラン 春の乙女よ 姿やさしく美しく 心わびしく しとやかに 燃えて輝く丘の上 ゆかし香りの ララ たんぽぽの花  たんぽぽの花よ さらば ラララ ランラン さらば故郷(ふるさと)よ 風に手を振るたんぽぽよ いつまでも美しく 燃えて輝く丘の上 ゆかし香りの ララ たんぽぽの花  さらば さらばよ ララ たんぽぽの花
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