大竹しのぶ「ゴールデン☆ベスト」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
みかん大竹しのぶ大竹しのぶ阿久悠大野克夫あなたの部屋が寂しすぎたから みかんをひとつ 置いて来ました 食べないで下さい 食べないで下さい あなたの部屋は男くさいから そのまますぐに外へ出ました 日の暮れのことです 日の暮れのことです  あなたに逢えない帰り道 あかずの踏切 もの想い 季節を知らせる白い花 枝からこぼれて散りました  あなたの顔が悲しすぎるから みかんをひとつ むいてあげます 食べてみて下ださい 食べてみて下ださい あなたの顔が何か言いそうで 私は少しおびえています だまってて下さい だまってて下さい  あなたと二人で汽車の旅 とび去る景色は春のいろ 小説みたいに このみかん 窓から投げたくなりました
握手大竹しのぶ大竹しのぶ阿久悠大野克夫てのひらの あたたかさを 今もなお おぼえてる 人ごみの中の別れ さりげない握手だけ  からだこわすなよ 風邪ひくなよ めそめそ泣くのじゃない 待ってろよあきらめずに きっと帰るよ みじかい時間の 握手の中で あなたはそれだけ 話してくれた  汽車のベル鳴りやんだら 指先がふれるだけ あのひとの太い腕に 抱きあげてほしかった  今のままでいい 汚(よご)れるなよ 素直でいてほしいよ 石鹸の匂いがする ままでいてくれ だまって見つめる 瞳の奥で あなたはそれだけで 話してくれた  からだこわすなよ 風邪ひくなよ めそめそ泣くのじゃない 待ってろよあきらめずに きっと帰るよ みじかい時間の 握手の中で あなたはそれだけ 話してくれた
回転扉大竹しのぶ大竹しのぶ阿久悠井上忠夫紅茶に少し口を つけただけ 二人の話は 終りになった あなたが着てる 青いセーターが 回転扉で 踊って消えた もう別の世界のようで あなたを追って 行けないわ まぶしい町の 光の中に あなた 沈んだ 金魚鉢の中に私  回転扉くるり まわったら あなたと私は 他人になった 私はじっと 席を立たないで あなたの背中を 見送っていた さよならをいわないままに 涙をこぼす ひまもなく まぶしい町の 光の中に あなた 沈んだ 金魚鉢の中に私
黄昏といわず日暮れといって下さい大竹しのぶ大竹しのぶ阿久悠大野克夫黄昏といわず 日暮れといって下さい 何だかその方が 悲しくないのです さよならといわず またねといって下さい 帰りの足どりが 重たくないのです あなたがポンと 投げてくれた リンゴをかじりながら 私はポロポロ 涙を流してます ひとりになれなく なっているのです  黄昏といわず 日暮れといって下さい さびしいメロディーを 忘れてしまえます この次といわず 明日(あした)といって下さい 夢みて泣くことが 少なくなるのです あなたの爪の あとがついた ギターをならしながら お酒をのんでる 男が歌うように ひとりでさわいで明日(あす)を待ってます ひとりでさわいで明日を待ってます
愛の朝大竹しのぶ・中村勘九郎大竹しのぶ・中村勘九郎岩谷時子山本直純そうよね 私たちの恋はつづくわ 空のいろ映した 流れのように そうだよ 僕たちの恋はつづくよ 今日の幸せは 明日も変らない  この丘の上に輝く 二人の太陽 夕べには星が夜空を かざってくれるよ (わ) めぐりあい 花をあげた日 忘れはしないさ (わ) 世界でただ一人 すてきな恋人  そうよね 私たちの愛は消えない いつも街に歌が 流れるように そうだよ 僕たちの愛は消えない 今日のすばらしい 夢は変らない  青空へ飛んで行きたい 翼があるなら バラ色の愛の夜明けに あふれるよろこび めぐりあい 見つめあった日 忘れはしないさ (わ) 世界でただ一人 すてきな恋人  青空へ飛んで行きたい 翼があるなら バラ色の愛の夜明けに あふれるよろこび めぐりあい 見つめあった日 忘れはしないさ (わ) 世界でただ一人 すてきな恋人
リンデンバウムの唄大竹しのぶ・中村勘九郎大竹しのぶ・中村勘九郎岩谷時子山本直純リンデンバウムの 大きな幹に 愛の言葉を彫ってきた リンデンバウムの 緑の木かげ 忘れ勿草が 咲いていた 角笛がわたる 夕べの空 二人の愛の星が のぼってくる  私の好きな 好きな人 私のあまいくちづけ あなただけに  リンデンバウムの 繁みのなかで 森の泉が 湧いていた リンデンバウムに 夜が来るとき ナイチンゲールが 鳴いていた 灯がゆれる 水のほとり たのしい恋の歌が きこえてくる  私の好きな 好きな人 私のあまいくちづけ あなただけに  リンデンバウムの 月のあかりに いつもあなたを 待っていた リンデンバウムは 私のほほに つたう涙を 知っていた 森かげに憩う 旅人たち なつかし故郷を 夢みている  私の好きな 好きな人 私のあまいくちづけ あなただけに
電話帳パラパラ大竹しのぶ大竹しのぶ荒木とよひさ馬飼野康二駅前通りの そうよ一本裏の コーヒーハウスをおぼえていますか? 今でもあなたの ひとり待っているような そんな気がしてならないのです  電話帳パラパラ あの店 さがせばあなたに会えそうだから 電話帳パラパラ 耳もとで あなたの声が聞こえてくるようです  海岸通りの そうよレンガ造りの フラワーショップをおぼえていますか? あなたに初めてめぐりあった場所だから ひとり時折り のぞいてみます  電話帳パラパラ 指先で 思い出たずねて ページをめくる 電話帳パラパラ いつまでも あなたの花が心に咲いています  電話帳パラパラ めくったら 今でもあなたに会えそうだから 電話帳パラパラ もう一度 あの日のあなた さがしているのです
あなたは遠過ぎる大竹しのぶ大竹しのぶ阿久悠大野克夫こんなにそばに いるのに あなたの心 遠過ぎて いつも とりのこされたような私 春がすみの中のたずねびと ふれ合う肩が もっとおしゃべりなら こんなつらさ感じることも ないのだけど 私は駄目 駄目駄目 憶病で 映画の話 してるだけなの  そろえた膝を 抱いてる 両手をのばすだけでいい そしてあなたの腕を とればいいと 知っているのに それが出来ないの いつものように 知ったひとのうわさ 笑い乍(なが)ら話していても 空(むな)しいだけ 私は駄目 駄目駄目 憶病で あなたは遠い 近くて遠いわ  私は駄目 駄目駄目 憶病で あなたは遠い 近くて遠いわ
大竹しのぶ大竹しのぶ石井ふく子・補作詞:荒木とよひさ徳久広司道があるから 歩かなければならない 広くて美しい 大通りもあれば ゴミゴミした 裏通りもある 人は誰でも 大通りを歩きたい でも何かのはずみで ふいに迷って 細い裏通りに 出てしまうこともある 道の行手は 歩かなければわからない 石やデコボコや 水たまりがある つまづいたり ころんだり うまくよけて 通れば幸せ  道があるから 歩かなければならない 雨の日風の日 雪の日もあれば さわやかな 暖かい日もある 人に出逢えば ほほえみかけ歩きたい やさしい目をした 人達がいれば 悲しい目をした 人もいる ひとりひとりに 声をかけ肩をたたけば 知らん顔した 人もいる  やさしい心 感じたら それは胸が ふくらむ幸せ…
真赤な髪で〜にんじんまた泥だらけ〜さみしいくせに大竹しのぶ大竹しのぶ山川啓介山本直純「真赤な髪で」 まっ赤な髪で そばかすだらけ そうさぼくは みにくい“にんじん” いねむりしてた 神様が つくりそこねた だめな子供 ぼくは“にんじん”  「にんじんまた泥だらけ」 にんじん! また泥だらけ にんじん! またなまけてるね にんじん! またいたずらかい? にんじん! またうそをつく! にんじん!… 村の鍛冶屋へすぐお行き いびつな心を たたいておもらい 曲った根性 のばしておもらい なまけ者! 意地っ張り! ふくれ面! あまのじゃく! にんじん!…  だめなにんじん にんじん…  「さみしいくせに」 さみしいくせに はしゃいでみせる ぼくはピエロ いやなやつ“にんじん” 鏡に映る 変な顔 ぼくもお前が 大きらいさ いじけたにんじん  まっ赤な髪で そばかすだらけ やっぱりぼくは ぼくは“にんじん”  ぼくだって ちゃんと 名前があるんだ フランソワさ
鳥になろう大竹しのぶ大竹しのぶ山川啓介山本直純ライ ライ ライ… ライ ライ ライ…  今度めざめたら 白い鳥になろう 青い空深く 飛びつづけよう 悲しみはみんな 土の上に置いて ひとり自由に 飛ぶ鳥になろう  ライ ライ ライ… ライ ライ ライ…  高く遠く 飛ぶ鳥になろう  ライ ライ ライ… ライ ライ ライ…
ぼくたちふたり大竹しのぶ大竹しのぶ小田島雄志・小田島若子甲斐正人ぼくがどこにいてもそこにはかならずプーがいる いつもいっしょにプーとぼくがいる  「きょうはどこへいくの?」プーはいう 「ふしぎだなあ おんなじとこへいきたいなんて いっしょにいこう」プーはいう 「いっしょにいこう」プーはいう  「十一の二ばいはいくつ?」ぼくはプーにいった 「なんの二ばいだって?」プーはぼくにいった 「二十二でいいんじゃないかとおもうけど」 「ぼくのこたえとぴったりおなじだ」プーはいった 「このけいさんはやさしくなかったけど それであってるよ」プーはいった 「それであってるよ」プーはいった  ぼくがどこにいてもそこにはかならずプーがいる いつもいっしょにプーとぼくがいる  「竜をさがそう」ぼくはプーにいった 「うん いこう」プーはぼくにいった ふたりで川をわたる いたぞいたぞ 「たしかにあれは竜だ」プーはいった 「くちばしを見てすぐわかったよ あれがそうだよ」プーはいった 「あれがそうだよ」プーはいった  「竜をこわがらせよう」ぼくはプーにいった 「そうしよう」プーはぼくにいった 「こわくなんかないぞ」ぼくはいった プーと手をつないでぼくはさけんだ「コラアー まぬけな竜め!」すると竜はとんでいった  「こわくなんかなかったよ」プーはいった 「ふたりでいればちっともこわくない」プーはいった  ぼくがどこにいてもそこにはかならずプーがいる いつもいっしょにプーとぼくがいる  「おまえがいなかったらぼく なにをしたらいいんだろう?」ぼくはいった 「ほんと ひとりじゃおもしろくない」プーはいった 「でもふたりいっしょなら」プーはいう 「いつだってたのしいよ」プーはいう
おやすみのおいのり大竹しのぶ大竹しのぶ小田島雄志・小田島若子甲斐正人ちいさなぼうやがベッドの下にひざまずいている ちいさなあたまをちいさなおててにのせている シーッ シーッ! みんなしずかにして! クリストファー・ロビンがおいのりをしているから  かみさまママをおまもりください これでいいですね! こんやのおふろはとってもおもしろかったんです 水はとってもつめたくて おゆはとってもあつかったんです そうだ! かみさまパパをおまもりください――わすれてた  かみさま たのしい一日 ありがとうございました えーと、まだなにかいうことがありましたっけ? 「パパをおまもりください」はもういったでしょう? そうだ! おもいだした かみさまぼくをおまもりください  ちいさなぼうやがベッドの下にひざまずいている ちいさなあたまをちいさなおててにのせている シーッ シーッ! みんなしずかにして! クリストファー・ロビンがおいのりをしているから
こころくん・こころさん大竹しのぶ大竹しのぶつかこうへい南こうせつこころ ころころ こころ ころ こころくんってなんだろう  にこにこえがおがでるときは こころくんが はずんでる こころくんが はじけてる こころ ころころ こころ ころ きらきら まぶしい おひさまのひかり  こころ ころころ こころ ころ こころさんってなんだろう  ほろほろなみだがでるときは こころさんが かなしくて こころさんが べそかいて こころ ころころ こころ ころ しとしと つめたい あめのあさ  こころ ころころ こころ ころ こころのなかをのぞいてみれば よろこび かなしみ びっくりしゃっくり いろんなものがつまってる にこにこぷんぷん にこぷんぷん こころ ころころ こころ ころ ぽっかぽっか あしたはてんきに なあれ  こころくうん こころさあん あなたは どこにいるのでしょう
かまっておんど大竹しのぶ大竹しのぶつかこうへい中村弘明あぁー かまって かまって かまって かまって パパ ママかまって ボクにかまって みんなでかまって まいにちかまって かまって かまって かまってくれなきゃ やーあだ  あたらしいあかちゃんがうまれて ママはあかちゃんのおっぱいや おしめのせわで ぼくをほったらかし…… どうせぼくは きらわれてんだ ないちゃうからシクシクシク すねちゃうからツンツンツン  だから いちにちじゅう かまって かまって ベタベタさせて かまって かまって いっぱい かまって あまえんぼうといわないで あぁー かまって かまって かまって くれなきゃ グレちゃうぞ  あぁー かまって かまって かまって かまって あさばん かまって たくさん かまって いつでも かまって もっと かまって かまって かまって かまってくれなきゃ やーあだ  パパがよっぱらってかえってきて ママはおくすりをだしたり おみずをのませたり ぼくをほったらかし…… どうせぼくは きらわれてんだ ないちゃうからシクシクシク すねちゃうからツンツンツン  だから いちにちじゅう かまって かまって ゴロニャンさせて かまって かまって いっぱい かまって 子どものまんまで いたいから  あぁー かまって かまって かまって くれなきゃ グレちゃうぞ  あぁー かまって かまって かまって くれなきゃ グレちゃうぞ
しゃかりきパラダイス大竹しのぶ大竹しのぶ谷穂ちろる森田公一青空のどまんなかで ほらっ 太陽 ウヒャヒャヒャ おおわらい きょうもノリノリでごきげん あそびまくるっきゃないって感じジャン じゃんけん かけっこ いたずら あかんべ なにするどうする?るるるん おやつの時間は チェックズミかんぺき しっかりちゃっかり ちゃーんとぱくぱく(おいしい!!) そーだよ そーだよ そーなんだボク やんちゃ・ウキウキ・しゃかりき元気  きどり屋もあまんじゃくも ほらっ おもわず ドヒャヒャヒャ おおさわぎ トンだ もりあがり 最高 けんかのヒマってなしって感じジャン じゃんけん ぶらんこ とぼけて ひゃっくり それからこれから?らららん おとなのみなさん ちょっとだけカンベン しっかりちゃっかり ちゃーんとやるやる(あとでね!?) どーして どーして どーしてもボク やんちゃ・ウキウキ・しゃかりき元気!!  じゃんけん かけっこ いたずら あかんべ なにするどうする?るるるん おやつの時間は チェックズミかんぺき しっかりちゃっかり ちゃーんとぱくぱく(おいしい!!) そーだよ そーだよ そーなんだボク やんちゃ・ウキウキ・しゃかりき元気
明日の風に吹かれよう大竹しのぶ大竹しのぶ鮎川めぐみくさかべまき風がとどけてくれるのは 菜の花 たんぽぽ れんげ草 そっとふるえて開くのは 小さな蕾のユメミグサ  雨がほどけて虹になる 夏空 かげろう 蝉しぐれ そっと願いをかけたのは 偶然見つけたほうき星  いろんな顔してほらね 待っててくれる 知らない気持ちに逢える  一緒に行こう 見つけに行こう 明日に生まれる風に吹かれよう  月に映して見たものは 祭りばやしに笑い声 そっとほっぺた染めるのは 恋したかえでの茜色  雪が運んでくるものは 静かな団欒いろり端 そっと触れたら消えるから 心にしまった宝物  どこかで誰かがもしも 泣いているなら 早く元気になってね  一緒に行こう 見つけに行こう 明日は今日よりドキドキしよう  雨がほどけて虹になる 夏空 かげろう 蝉しぐれ そっと願いをかけたのは 偶然見つけたほうき星  いろんな顔してほらね 待っててくれる 知らない気持ちに逢える  一緒に行こう 見つけに行こう 明日に生まれる風に吹かれよう  一緒に行こう 探しに行こう 明日は生まれる風に吹かれよう
白いヴェール大竹しのぶ大竹しのぶ松本隆J.S.バッハ神様 私はこの人が好きなの 出逢った瞬間 結婚を決めたの でも子供の頃からの あきっぽさが少し不安  指輪をはめる前に逃げそう ほんとにこの人でいいのね 待てばいつかもっと素敵な 運命にめぐりあって悔やみそうね  神様 私は生まれつきわがまま 叱られるとすぐくちびるが尖るの 小さな嘘をつく日もあるし ほんと言うとお料理も 家事もそんな好きじゃないの  「愛を信じます 貧しいときも 病めるときも 変わらない永遠(とわ)の愛を」  打たれたら別の頬出せと言うけど 耐えるのは苦手 打ち返す性格 でも喧嘩をしながらも 暮らせそうな いい人なの  ヴェールをあげてキスをかわして 涙が今 少しあふれた 今日の日から名前が変わる 振り向けば母も 目蓋(まぶた)押さえていた  神様 私はこの人が好きなの 出逢った瞬間 結婚を決めたの  浮気をしたらすぐに離婚よ  でも神様 いい妻に なれるように努力します  でも神様 いい妻に なれるように努力します  「愛を誓います 貧しいときも 病めるときも 変わらない永遠(とわ)の愛を」  ヴェールをあげてキスをかわして 涙が今 少しあふれた 湯気を立てて反対をした 厳格な父の眼にも光るものが
大竹しのぶ大竹しのぶ喜納昌吉喜納昌吉川は流れて どこどこ行くの 人も流れて どこどこ行くの そんな流れが つくころには 花として 花として 咲かせてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ  涙ながれて どこどこ行くの 愛もながれて どこどこ行くの そんなながれを このうちに 花として 花として むかえてあげたい 泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花をさかそうよ  花は花として わらいもできる 人は人として 涙もながす それが自然のうたなのさ 心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花をつかもうよ
愛のさざなみ大竹しのぶ大竹しのぶなかにし礼浜口庫之助この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
Bolero Preghiera 〜祈りのボレロ大竹しのぶ大竹しのぶ鮎川めぐみ高井博章いつからなんだろう 地球の上に 名前が生まれて 境界(さかい)が出来た  いつからなんだろう 地球は今も 絶えず奪い合い 傷ついている  海も山も樹も 花も鳥も 誰のものでもない  祈りの翼よ 羽ばたいて行け 暗闇の中に 光灯して  いつの日かきっと 地球の上に 平和と愛とが 溢れますように…
しあわせ語らひ人大竹しのぶ大竹しのぶ阿木燿子平井夏美山川恵津子有り難いなって思ってる こんなふうに させてくれて あなたの身の廻りの世話が 何よりも喜びだから 宝クジは外れるけど 大当たりね 二人の出会い  でもね でもね 足りない もっと もっと したいの そうよ そうよ 優しく 二人で 語らひ人  有り難うって伝えたくて あなたの靴 磨いてみる こんなささやかな日常が 何故かしら とても嬉しい 遠慮せずに好きなことを 言える仲の 二人だけれど  まだね まだね 足りない だから だから 感じて いつも いつも 一緒に しあわせ 語らひ人  でもね でもね 足りない もっと もっと したいの そうよ そうよ 優しく 二人で 語らひ人 しあわせ 語らひ人
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