さくらんぼの実る頃加藤登紀子 | 加藤登紀子 | J.B.Clement・訳詞:加藤登紀子 | A.A.Renard | 告井延隆 | Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer! Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants さくらんぼ実るころ 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼ実るころ 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実るころ ムムム………ムー |
思春記加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 愛がまぶしすぎて あなたが遠くに見えるわ 言葉で言えないこの想い どうしたら届くの 海の風の中を あなたは走って行く 何にも考えたくない 感じるままでいたい 灼けつく陽射しに 心が壊れそう このままどこか遠く 二人きりで行きたい この世の外でいいわ 誰もこないところへ 愛が少しずつ 想い出に変わって行く 何故かこわくてふるえてた 秋の終わりの頃 雪の上を歩く 二人の足跡が いつまでも消えないように 祈ってる私に 冬の風が さよならを教える このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ このままどこか遠く 二人きりで行きたい 終りの来ない愛が 続くところへ |
美しき20歳加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | はじめてのキス こわされた窓 かわした約束 感じたまま 生まれかわる 誰からも自由 家出の朝 とまどいの駅 つめたい沈黙 いいわけの嘘に 気になる夜 つよがりの手紙 最高の夢 おどる心 最悪の電話 きまらない今日 終わらない昨日 にげていく明日 未熟な恋 くりかえすドジ とどかない言葉 呼びたいほど ひとりぼっち 地団駄の孤独 誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans 煙草のけむり 謎の不安 もてあます自由 信じていたい 信じられない 信じてみたい 踏切の鐘 ふりしきる雨 近づく足音 二人だけの 秘密の時間(とき) ふるえるときめき 誰のものでもない 二度とこない季節 待ちこがれた愛 抱きしめた人 Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans Tre's beau davoir vingt ans |
LOVE LOVE LOVE加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | LOVE LOVE LOVE あなたを愛して LOVE LOVE LOVE あなたと生きたい この手があなたの翼になれるように 大きく広げて あなたを感じたい あなたの胸に 風が吹くなら 耳をあてて その音を聞くわ 悲しみが あふれるなら その泉の水を 飲むわ 愛は川 流れていつか ひとつにとけ合うまで この手をはなさないで どんな時も LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように あなたの汗のにおいに 胸をうずめていると むこうみずな少年の 夢がみえてくるわ つまずいても笑いながら 駆けてゆく 顔がみえるわ 傷ついても 夢だけを 両手ににぎりしめて 愛は風 吹き荒れていつか はなればなれになっても 私を見失わないで 空をこえても LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE 終りが来ないように LOVE LOVE LOVE あなたを信じて LOVE LOVE LOVE はてしない旅路を |
Song for you 愛の歌を加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Jorg Heible・Robert Plenk | ひとりぼっちのあなたに ふりそそぐ愛のうたを 愛し合うあなたに やるせない別れうたを 泣いてるあなたに 遠い風のうたを 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 愛は果てしない 永遠の旅人 あふれる愛を 運びつづける 歌う風になって どこまでも 飛んで行くわ あなたに逢える その時まで 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を 凍えたその頬に 燃えるくちづけを ふるえる夜明けにきらめく太陽 帰らぬ思い出に青い月の光を 夢見る心にたどりつくまで 愛を抱きしめて どこまでも飛んで行くわ Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける Song my love 愛の歌を Song for love うたいつづける 風の中のあなたに 打ち寄せる海のうたを 海を渡るあなたに 果てしない空のうたを 空を飛ぶあなたに あつい涙のうたを 雨になったあなたに やわらかな土のうたを 土の上で眠るあなたに すきとおった朝のうたを 草原を走るあなたに 春を待つ花のうたを 花になったあなたに ひとりぼっちの私を |
サルビアの花加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 相沢靖子 | 早川義夫 | 告井延隆 | いつもいつも思ってたサルビアの花を 君の部屋の中に投げ入れたくて そして君のベッドにサルビアの紅い花を敷きつめて ボクはキミを死ぬまで抱きしめていようと なのになのにどうして他の人のところへ ボクの愛の方がステキなのに 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道を 教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ 扉を開けて出てきたキミは偽りの花嫁 ほほをこわばらせボクをチラッと見た 泣きながらキミのあとを追いかけて 花ふぶき舞う道をころげながら ころげながら走りつづけたのさ |
愛の木加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 久石譲 | ふるえている赤い果実 この胸にこぼれ落ちた 真珠のように白い乳房 燃える色に染めあげた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた はじめての愛の木 ひそやかに芽生えた 風の中に旅立つ朝に 見上げる空から涙が落ちた 閉じられた部屋の窓に 残された白い花 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 悲しみの愛の木 ひたすらに祈った 季節はめぐり いくども春を 見つめて愛の木 大きくなった 大空に葉を広げ 幾年も生き続けた 果てしもなく広がる夢と 叶わずにやぶれた想い ふるえてる愛の木 迷わずに愛の木 呼びかける愛の木 忘れない愛の木 ゆらゆら 空の旅人 届けてよ 愛の木の歌 いつまでも待っています |
わが麗しき恋物語 Ma plus belle histoire d'amour加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Barbara・訳詞:加藤登紀子 | Barbara | | あなたにだけは 全部つたえたいの 私の恋物語 はじめての恋はまだ十五の少女 青いひざ抱いてた まっしろな胸に 赤いきずあとが 痛いくらい刻まれた “愛してる”と言ったその瞬間から 私はひとりになったの おませなその恋に終わりが来た時 家を出てさまよった 通りすぎてゆく どんな戦士たちも 声をかけず 消えたわ さがしつづけたの 本当の愛を 私の心の中に 何度も荷造りして出かけた私を 見ていたのはあなた あなたのもとへたどりつく道 長い道を歩きつづけた 12月の風に 身を切られても ただ夢中で 歩いたわ 遠く長い道 終わりのない道を どうしてもえらんだ 今夜ひざまづいて あなたに伝えるわ ほんとうの気持ちを 時には苦しくて あなたを憎んだわ 氷りつく雪の中で “愛する”と決めた その瞬間から くるしみがはじまったの いくつも冬が去り 数えきれない夜 ひとり泣いたわ あなたの心がどうしてもみえない それなのにあいたくて 悪魔にされわれたあなたをさがして 重いとびらおし開けた 逃げ出したくなったそのとき あなたのほほえみがみえたの そのほほえみのやさしさに 声を上げて泣いてしまった あなたは今もおぼえている? あの日の涙 おぼえてる? あれは9月だった あなたは私を 両腕に抱いたわ 私の言葉が あなたの涙に とけ合って光った ボロボロになった私の荷物を なげ出して笑ったわ あなたを愛すると 決めたときからの長い旅は終った いちばん大切な私の恋人 目の前のあなた |
ギタリスタ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | P.Grosz | Malou | Jorg Heible・Robert Plenk | Guitarrista Jouez cett' chanson pour moi Guitarrista Tenez-la dans vos bras Guitarrista Donnez lui vos falsetas Caressez-la Du geste et de la voix J'ecoute et je vois Au bout de vos doigts Bel vuelo negro La robe des taureaux Loin de chez moi Je suis revenue la Vous ecouter Sans me mefier D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie ギタリスタ あなたの指先で ギタリスタ 思い出させて ギタリスタ 胸の奥深く沈めた 本当の私を こんなに遠くまで さまよい歩いて たどり着けない あなたへの愛 Loin de chez moi Je suis revenue la Revelez moi Dans la copla D'un revenez-y Je reste saisie D'une jalousie D'Andalousie |
My Song My Love加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 告井延隆 | My Song My Love 言葉はもう 愛をとどける鳥になれず My Song My Love 抱きしめても 手のひらのすきまから こぼれてゆく 誰よりあなたを好きだと感じてた 愛が見えなくなる その時どうしたらいいの あなたならどうしますか 泣きますか 逃げてゆきますか 愛をすてて闇の中へ My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 何気なく すれ違う心につまづいて My Song My Love こわれていく 男と女の物語 傷ついたままで 愛せるやさしさ わたしにください 空から降る雨のように かわいた胸の中へ とぎれた言葉をつないで 心にたどりつくまで My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love あふれる愛で 風のように 抱きしめたい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい My Song My Love 大きな愛で 歌うように 愛したい あなたを |
恋の花ひらく時加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | ひとりでも生きて行ける 誰にでもそんな日が来る 淋しさを見つめながら ゆれる心紡いで すれ違う言葉もなく 笑えない冗談もない 気まぐれなひとり暮らし それもいいと感じてた 何げないあの日 いつもの街で 季節はずれの コートのえりを 立てて歩いてた あなたに逢うまでは 恋の花ひらく時 それは今 春の風 吹くように 突然に 悲しみを かくしてた 胸の中 忘れてた 愛の泉 あふれさす はじまりはただのあいさつ たちどまる交叉点で 白い空見上げながら 「雨だね」と言った、それだけ 肌寒い日曜の午後 降り出した雨の中を コートを傘にかぶりながら 肩をよせ走った 言葉はいらない そばにいるだけで こんなに近く 心がとどく ずっと昔から そばにいたように 愛してもいいですか 今すぐに さりげなく 心寄せて いつまでも あしたから ひとりじゃない そばにいて これからの 何もかもを 夢見たい 恋の花ひらく時 それは今 恋の花ひらく時 それは今 |
難破船加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船 |
陽ざしの中で加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | 陽ざしの中で感じたいの あなたのぬくもりを 愛は見えない海の広さ この手につかめない どんな言葉も似合わない さりげないしぐさの中で 二人の心はとけあう 空と雲のように 離れていても感じたいの あなたのぬくもりを ひざを枕に眠るあなたの 胸にほほを寄せて 息を止めても瞳閉じても あなたが聞こえない どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを どんな言葉で言えばいいの あなたを愛していると もっと深く抱きしめて あなたの心になりたい 陽ざしの中で感じたいの 消えないぬくもりを |
愛のくらし加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Tommy Children・日本語詞:加藤登紀子 | Alfred Hause | | この両手に 花をかかえて あの日 あなたの部屋をたずねた 窓をあけた ひざしの中で あなたは 笑って迎えた 手をつなぎ ほほよせて くり返す 愛のくらし 花は枯れて 冬が来ても すてきな 日々はつづいていた 愛をかたる 言葉よりも 吹きすぎる 風の中で 求めあう ぬくもりが 愛のかわらぬ しるし 人はいくども 愛に出会い 終わりのない 愛を信じた ある日 気がつく 愛の終りに 人はいくども泣いた 手をつなぎ ほほよせて くり返す 愛のくらし 花は咲いて 春が来ても すてきな日々は 戻って来ない 愛をかたる 言葉よりも 風にこごえた この両手に あなたの身体の ぬくもりが 今も 消えずに残る |
青い月のバラード加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Themba Christopher Mkhize | | 夜の底に光る 青い月のように ひとり歩いていく あなたの後姿 孤独の中へ 出て行く人のために 何が出来るの? ただ見送るだけ 花は花のように 鳥は鳥のように ひとり咲きつづけて ひとり飛びつづける 未知の中へ 一瞬の運命に 身をあずけて 振りむかずに 風が花を咲かせ 月が鳥を誘う あの日同じ哀しみと 同じ夢を見て 二人愛を重ねた 風が花を咲かせ 月が鳥を誘う あの日同じ哀しみと 同じ夢を見て 二人愛を重ねた 花は花のように 鳥は鳥のように かわらぬ愛を求め どこまでも夢を追いかける 激しさと さまよう強さを持ち 孤独の痛みを 輝きにかえて もしも出来るなら あなたを抱きしめたい 青い月のように |
La Vie -今ここにいること-加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子・フランス語訳:Ilan NGUYEN | 加藤登紀子 | | Dans la vie, ce voyage Que laisse notre passage Nes d'une vie fragile Dans le temps qui nous reste 人生という旅の中で 人は何を残すのだろう 小さないのちとして生まれ 終わっていく その間に 朝日の中で今僕は しずかに君を見つめている 君はずっと昔より きれいになったね 眠りから覚めたように 僕は途方に暮れている 何げないこんな日を もうずっと忘れていた 僕は何を探してたのか どこか遠い世界で ここにはないあたらしい 何かを手にいれるために 急ぐ列車がレールを 走るように ゴールに向かってただ夢中で 走って来た どこまでも終わらない ゲームのように 君は気づいていただろうか 僕らの夢のゆがみを 遠くから何もかも 奪おうとするおごりを ほんの小さなよろこびや 悲しみにゆれる暮らしを 君はひとり この日まで 守りつづけて来たんだね さりげない日々のくりかえし そこにある命の輝き たゆみなく どこまでも 流れる川のように もしもとりもどせるなら もう一度 もしもゆるされるなら もう一度 ゆっくりと同じ時を 歩いてみたい Si je pouvais le retrouver rien qu'une fois Si la chance m'en etait donnee rien qu'une fois Je parcourrais lentement le meme cours du temps ひたすら夢を追いかけて いつか夢に追われている 見えない明日を 人はいつも どこかで恐れている 人生という舞台には ただ今日があるだけ たしかなことは 今ここに君といること Sur la scene de la vie Il n'y a rien qu'aujourd'hui Tout ce qui compte pour moi C'est d'etre la avec toi |
愛のよろこび Plaisir d'amour加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Jean-Pierre Claris de Florian・日本語詞:加藤登紀子 | Jean Paul Martini | 島健 | 愛のよろこび そのかがやきが 長い旅路をてらす光 ふたつの 星のきらめきが ひとつに結ばれる奇跡 あつい泉があふれ流れて 求め合う その胸をつつむ そのよろこび そのぬくもりが 長い旅路をみたす川 はてしない海の小さな舟 嵐の夜に星をさがして 見えない空 見えないあしたへと 迷いの中 苦しみの時にも 愛のよろこび そのかがやきが 長い旅路をてらす光 Plaisir d'amour ne dure qu'un moment Chagrin d'amour dure toute la vie Chagrin d'amour dure toute la vie |