ひかりのまち中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 今日もまた終わったね 明日も沢山だね やることばっかりで 迷う暇もないのさ 君が笑うのを 早く見たいよ 僕らはきっと すべてをもって 明日に旗を立てるだろう そこからもっと先が見えて あの日のように 歩きたいんだ 君の中で息をしてる 景色をまた呼び戻そうよ まばゆい空の下 目を覚ますたびに 生まれ変わってゆく 言葉交わすたびに いのちに火が灯る 君が笑うのを そばで見せてよ 僕らはきっと すべてをもって 明日に旗を立てるだろう そこからもっと先が見えて あの日のように 歩きたいんだ 君の中で息をしてる 景色をまた取り戻そうよ まばゆい空の下 春のさえずりと 夏の高い空 秋のやわらかさ 冬の輝きが 全部いとしくて 僕らはきっと すべてをもって 明日に旗を立てるだろう そこからもっと先が見えて あの日のように 歩きたいんだ 君の中で息をしてる 景色をまた呼び戻そうよ 僕らはきっと すべてをもって 明日に旗を立てるだろう そこからもっと先が見えて あの日のように 歩きたいんだ 君の中で息をしてる 景色をまた取り戻そうよ まばゆい空の下 |
ベール中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 口程にも無い男なんだって 君の目に狂いが生じた 頭でばかり答えを探して いままでは そう 上手くいってたんだね おとぎ話のような 恋はないでしょ ほら 君の胸は震えて いつまで もどかしい思いに戯れるの 早く手を開いて 正直に掴んでよ 悲しみや切なさだけじゃ足り無いのさ その肌に押し付け 初めて君は知るんだよ 窓際に追い込まれた君の 勝ち気な唇塞いで たくらみなんてはじめから無かった 僕の方こそ無防備に求めた おとぎ話で読んだ 恋はどこでしょ そうさ 君は過去を脱ぎ捨て いつまで 昔のわたしに隠れてるの これからがはじまり 失って見つけて 赤い紫が街の空に漂う 白い肌こぼれて 無我の夢中に いつまで もどかしい思いに戯れるの 早く手を開いて 正直に掴んでよ 悲しみや切なさだけじゃ足り無いのさ その肌に押し付け 初めて君は知るんだよ |
リバースのカード中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | たまにそうなんだ 胸が痛むんだ 心にもないこと言ってさ たまにそうなんだ とてもうずくんだ 君のような無防備さで 愛を乞う生き物 手なずけたくなる 理屈じゃないよね たまにそうなんだ 我に返るんだ 瀬戸際に立っていたらしい いつもそうなんだ 情にもろいんだ ほら君の穴埋めしたよ 愛はみるみるうちに鉛に変わってく 重くて背負えないね ペース乱して スペース満たして 俺を縛る明日にさよなら ベース揺らいだ リバースのカード 考えつかない 及ばないところ ペース乱して スペース満たして 俺を縛る明日にさよなら ベース揺らいだ リバースのカード 考えつかない 及ばないところ いつもそうなんだ |
白日中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 帰りたいけど 帰る場所なんてない どこかにあるはずの僕らしさは いまだにほら らしくないよ もうここだけ 君の小さな手に 僕は包まれたまま眠るのさ まるでそれは 揺りかごみたいだね 明日が何も語らずに 僕らを連れ出す 白日のもとに 乾かない傷口さえも晒しながら それでも明るみの中に 求めてしまうだろう 君が描き出す喜びにまた酔いしれて みとれていたんだよ どうしてなんだろ 君が泣いてないんだよ その微笑みのわけを探してた 雨のはずの青空みたいだね 確かなものには不確かな思いが つきまとい 視界を曇らすけど 君だけは違ったね 明日が何も語らずに 僕らを連れ出す 白日のもとに 全てを打ち明ける事が出来るのなら 記憶が色褪せる頃の 僕らの居場所は ここかな それとも離ればなれのどこかかな できれば そばにいて それはとても眩しくて |
灰の夢中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | わずかな望みを ひとり燃やしてた あの夏の夜が残した香りを辿って あなたのところへ 赤く染まる道 この果てしない砂漠をくぐり抜けて からからに心乾いた ぎらぎらと午後が照らした ビルの影から身を潜めあなたを待っていた さらさらと風が流れた 飽き飽きしてきたこの頃 人はいつでも紙一重ですよね 突き止めた居場所は あまりに様変わり わたし今から人でなし わずかな望みは ここで燃え尽きた 全てを終わらせたくて狙い定めた あなたを探して 赤く染まる道 この長過ぎる旅路をくぐりぬけて だけど何故か 出来なかった あなたの明日を 奪えなかった 思い描く夢と あまりに程遠い 私今からどこ行くの? |
FUTEKI中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 不敵な女 感情がないみたいだ 不思議な女 実態もないみたいに 見せかけて えらい激しかった 不敵な女 計算高いみたいだ 不思議な女 昔なんかあったように 見せかけて すごい普通な女 俺はまた 負のスパイラル 謎めいた 目をしてたら 物憂げな 顔してたら 訳ありな 含み言葉で 俺も君の愛の犠牲になったそうな なったそうな 不敵な女 天涯孤独そうで 不可思議な女 手助け無用な風に 見せかけて すごい甘えてきた 俺はまた 負のスパイラル 君の狙いは的外れで 求めるものと裏腹 善かれと思って悪しかれ それだよ それの 犠牲になったそうな やっぱそうか |
UNDO中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 愛は奪い合う為にあって 分け合うほど余りは無く 君も僕も従って 治まらない世界を選ぶ だけど独り占めしたくて 言葉の鍵を差し込む 君も約束を口付けて 僕の呼吸を止める 夜に紛れ込んだ か弱き罪人よ 生きることについて 疚しさは決して拭えないけれど 見慣れない君がいた まるで他人のようさ 気付かない君を眺めては 背中でかわすだけ また違う肌に触れ 僕も誰かを演じ 見知らぬ朝を迎えては UNDO UNDO 僕らどこに帰る 君がいくつも仮面を使って それぞれの恋を試す 邪魔になる苛立ちは 僕を縛れない事 君の無防備な 瞳の奥を見た 求めすぎないように 互いに恐れてしまうのは何故だろう 自己愛の絡み合うシーツ 失う事への怯えか 続ける事への重さか 選べないくらいなんだ |
MIDNIGHT FLYER中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 何かに邪魔をされた 高めた気分途切れた 見えすぎてるせいだろう しばらく時間を潰そう だから 消灯します もう暗転します 君もその方が良いでしょう 奥覗いてみよう リプレイしよう 夜もふけていい具合だね 君がささやく度に 酔いが更にまわった エコーが響いて 心躍った wake up midnight flyer, flyer 身体を預け気流に乗って keep on shinin' starlight, starlight 悦び羽ばたく 愛の夜間飛行だね 地に足つけた生活 それだけじゃどうも虚しい 駆け上がるような感覚 ときに魂 放し飼い さあさ please me tonight 平穏じゃ辛い 何か物足りないでしょう 君とfly into the night 拒むんじゃない 選択の余地なんてない 君が欲しがる度に あたりが色濃くなる リバーブ響いて 心躍った breakout midnight flyer, flyer 闇をくぐり抜け蝶になって keep on shinin' starlight, starlight 波打つ銀河を跳ねる逃避行だね |
ユートピア中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | きっと 悪い夢を見て 怯えていただけ さあ忘れて 僕のところまで どんな 夜を見てきたの 心を眠らせ 君は踊り子みたいに さあおいでよ 哀しきユートピア もう二度と我が身を欺かないで 喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり 触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら きっと まともに来たなら 交わらないだろう 迷い子の 流れ着いた場所 どんな 服を着せようか 飾り付けようか 君は僕のペルソナ さあおいでよ 儚きユートピア 七色の花びら つむじ風になる 優しい嘘だ 真白き朝の微笑に包まれて 終わりたい 喜び悲しみ 振り子に揺られて 繰り返すだけじゃ あまりにつらいばかり 触れ合う身体を 愛になぞらえて 気を失う程 求めあいながら 気を失う程 求めあいながら |
薄紅中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 山肌を染めた薄紅が 車窓の向こうに咲き誇る 絹の糸するりとほつれた 心と心の縫い目から 一息で告げた 別離の言葉を 涙押し殺し君は受け取る さだめは僕らをつなぎ さだめは僕らを遠ざける 思い出が次々と しがみついて力つきて それでも春はふたたび 鮮やかな色に染められて 少しずつやわらいで 時折 さみしげに振り返り 唇を染めた薄紅が 恋を手繰り寄せたあの夜 ひとひらの花びらが踊り なす術無く水面に落ちた 何気ない笑みが 今更愛しい 今宵は誰かの胸の中だろうか さだめは僕らをつなぎ さだめは僕らを遠ざける 思い出が次々と しがみついて力つきて それでも春はふたたび 鮮やかな色に染められて 少しずつやわらいで 時折 さみしげに振り返り 時折 さみしげに振り返り |
誘惑中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | | 見つめられて言葉失って 気がつけば逃げ道を断たれて 君が思うままのシナリオ運び 望むところよ 物足りないだけが 口実じゃないのよ 私の今までが 嘘みたく見えて 彼は悪くないんだ とても行き届いて だけどそれが私を責めるの 何食わない顔して 魔が差すような恋の手招き わざとらしく戸惑いながら 命綱はずした 手を引かれるままに私は 気後れを誰かに押しつけて 君が誘いかける甘い罠に 夜を託した あの子にさらわれた ささやかな想いは 今もまだ時々 私を悩ます 思い切りぶつかって 粉々に砕けて それができたのなら違ってた ほらすぐに抱き寄せて 憚らずにキスを奪ってよ 無抵抗を装いながら 梯子を蹴落とした 軽く手を振り まだ暗い朝 何故だか涙がひとつこぼれた |
愛の摂理中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | | いつでもそれなりに こなして 時どき虚しさに 襲われた だから強く望んでた だから僕を覚えてた 似たような影を踏み 歩いてきた 傷の跡 削られてゆくばかりの愛と いくらでも与えられる愛と 誰にも選べない 何故に弄ばれて 君の肌が熱を帯びてゆく その瞳が色を変えてゆく 誰にも聴こえない 柔らかな愛を奏でて 出来れば永遠が 欲しいけど 途切れてしまうほど 続けたい だから強く望んでた だから君を求めてた 抱きしめるその度 遠くへと すり抜ける 騒がしい明日が嫌になるから 光の中じゃ見失うから 誰にも求めない 君にしか求めない 僕の指が闇に滑り込む その吐息が耳元を濡らす 誰にも知り得ない 静かなる愛の摂理に 削られてゆくばかりの愛と いくらでも与えられる愛と 誰にも選べない 何故に弄ばれて 君の肌が熱を帯びてゆく その瞳が色を変えてゆく 誰にも聴こえない 柔らかな愛を奏でて |
STONEFLOWER中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 気だるさとやるせなさが こめかみを締めつける まだ響く頭を抱え 朧げに聞くニュース この前も似たような 場当たり的だそうだ いかれてるよ ベッドにまた逃げ込み 君の気配を探す 今も傷をかばいながら 砂漠の街に吹かれてる まだ強さを まだ望みを 求めて止まぬ僕達は 掻き分け すり抜けて 終わりなき闇を貫く 誰しもの物語で 埋め尽くされたパズル またそれを剥がしながら あざ笑う傍観者 十字路で重なる 人々の眼差しの その先で どれだけの虚しさが 立ち尽くしているだろう 今も傷をかばいながら 砂漠の街に吹かれてる まだ強さを まだ望みを 求めて止まぬ僕達は 掻き分け すり抜けて 終わりなき闇を貫く |
en nui中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 玉虫色の結末が さらに気分をはぐらかす 愛は常に不明瞭で いたずらにばらまく 午前零時の胸騒ぎを 鎮める歌を探してる 飲み干す水の後味が ひたすらに寂しい 孤独の傘に隠れたい 明日の雨を凌ぎたい パララ パララ 騒がしく 僕を責め続けて いつかの空はどこにある あなたを抱いた青い空 パララ パララ 羽根の音 あの街に帰りたい ぼやけた夜の灯火が 夜霧で更に溶けてゆく 粗捜しもできなくて 見えすぎると辛い ただただ夜と見つめ合う 無意味に時は流れてく 衣擦れの音が鋭くて 眠りをさまたげる 君という傘に隠れたい 汚れたものを見たくない パララ パララ 窓を打つ 雨音を塞いで いつかの空はどこにある あなたを抱いた青い空 パララ パララ 羽根の音 あの街に帰りたい あの肌が恋しい 君だけを信じたい |
朝焼けの彼方に中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 群青から紫色に 星空が去り オレンジ色の朝焼けが 窓から差し込む これ以上は何も出来ない 君はここから とどまらずに思うがまま あの日の夢まで 小さな君の背中が 僕の手を離れてゆく ひとりで見知らぬ明日へ 歩いてゆく ふたつの星は巡って 近づき やがて はぐれた 互いの光を燃やして 流れ去った いつもみたいに 口づけをして 額を寄せた 心がまだしがみついて すぐに離れない 最後かどうか わからないけど わからないけど 結びつけたこの身体を 静かにふたりは ほどいた 求め過ぎる ふたりに与えられた 愛のことわり 一度も振り返らずに そのまま遠く霞んだ 震える肩をこらえて 朝日の中 ふたつの星は巡って 近づき やがて はぐれた 互いの光を燃やして 流れ去った |
DIVERS中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 否が応にも 目になだれ込む 調和の無いコラージュ 絶えず暗躍 人喰いのティーザー 日々進化続けてる ここはもう 打つ手無し 焼け野原のひとつ手前だよ 覚悟を決めて息を止め 今夜深く潜ろう 負い目は皆同じさ 油の上を 火の粉舞うような 無差別な言葉を 風のスピードで すり抜けながら 未開の地へ向かおう 僕らは 知り過ぎている割には 何も知らないんだ 覚悟を決めて手を伸ばせ 僕と二人逃れよう 過ぎ去りし日など惜しくもない |