傘がない清春 | 清春 | 井上陽水 | 井上陽水 | 清春・三代堅 | 都会では自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた だけども問題は今日の雨 傘がない 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ つめたい雨が今日は心に浸みる 君の事以外は考えられなくなる それは いい事だろ? テレビでは我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をして しゃべってる だけども問題は今日の雨 傘がない 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨にぬれ つめたい雨が僕の目の中に降る 君の事以外は何も見えなくなる それは いい事だろ? |
悲しみジョニー清春 | 清春 | UA | 朝本浩文 | 清春・三代堅 | 青い時代は過ぎて 風はひどく嘆いた チンケな毒を舐めた 赤い鳥が笑う ねぇ冗談でしょジョニー まだ退屈色した 陽気な蝿の唄が 蒸れた空に響く 悲しみ深く海より深く 心にトゲを埋めても ふしだらな幸せは全部あげる 萎えた鳩はびしょぬれ ありつけるまで笑っててよジョニー 夢の続きを聴かせて 燃えつきるまでしゃぶっててよジョニー 破れた肉を濡らして ゆるい季節の中で あつい殼は破れて 熟れすぎた果実を 錆びた雨が洗う あきらめよりもおどけたキスを 楽しい嘘を捧げましょう ありふれた涙もひからびた 飢えた空は血まみれ しらけた夜と 絡まってダンス踊ろう 乾いたリズム 冷たい炎浴びて 悲しみジョニー愛を亡くして 心に傷を隠しても 憧れはママの甘い子守歌 あきらめよりもおどけたキスを 楽しい嘘を捧げましょう ありふれた涙もひからびた 飢えた空は血まみれ はり裂けるまでなじっててよジョニー エサのありかを教えて 闇つきるまで黙っててよジョニー 肌のすき間を触って ありつけるまで笑っててよジョニー 夢の続きを聴かせて 燃えつきるまでしゃぶっててよジョニー 破れた肉を濡らして |
SAKURA清春 | 清春 | 水野良樹 | 水野良樹 | 清春・三代堅 | さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる 想いのたけを 抱きしめた 君と 春に 願いし あの夢は 今も見えているよ さくら舞い散る 電車から 見えたのは いつかのおもかげ ふたりで通った 春の大橋 卒業の ときが来て 君は故郷(まち)を出た 色づく川辺に あの日を探すの それぞれの道を選び ふたりは春を終えた 咲き誇る明日(みらい)は あたしを焦らせて 小田急線の窓に 今年もさくらが映る 君の声が この胸に 聞こえてくるよ さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる 想いのたけを 抱きしめた 君と 春に 願いし あの夢は 今も見えているよ さくら舞い散る 書きかけた 手紙には「元気でいるよ」と 小さな嘘は 見透かされるね めぐりゆく この街も 春を受け入れて 今年もあの花が つぼみをひらく 君がいない日々を超えて あたしも大人になっていく こうやって全て忘れていくのかな 「本当に好きだったんだ」 さくらに手を伸ばす この想いが 今春に つつまれていくよ さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる 想いのたけを 抱き寄せた 君が くれし 強き あの言葉は 今も 胸に残る さくら舞いゆく さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 揺れる 想いのたけを 抱きしめた 遠き 春に 夢見し あの日々は 空に消えてゆくよ さくら ひらひら 舞い降りて落ちて 春の その向こうへと 歩き出す 君と 春に 誓いし この夢を 強く 胸に抱いて さくら舞い散る |
想い出まくら清春 | 清春 | 小坂恭子 | 小坂恭子 | 清春・三代堅 | こんな日は あの人の まねをして けむたそうな 顔をして 煙草をすうワ そういえば いたずらに 煙草をすうと やめろよと 取りあげて くれたっけ ねエあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 小さな癖も ひとつずつ ひとつずつ 思い出しそう こんな日は 少しだけ お酒をのんで あの人が 好きだった 詩をうたうワ ゆらゆらと 酔ったら うでに抱かれて 髪なんか なでられて 眠りたい ねエあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 想い出まくら 眠りましょ 眠りましょ 今夜も一人 ねエあなた ここに来て 楽しかった ことなんか 話してよ 話してよ こんな日は あの人の 想い出まくら 眠るのが 眠るのが いいでしょう 眠るのが 眠るのが いいでしょう |
アザミ嬢のララバイ清春 | 清春 | 中島みゆき | 中島みゆき | 清春・三代堅 | ララバイ ひとりで眠れない夜は ララバイ あたしをたずねておいで ララバイ ひとりで泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜はどこからかけてるの 春は菜の花 秋には桔梗 そしてあたしは いつも夜咲くアザミ ララバイ ひとりで泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜はどこからかけてるの ララバイ なんにも考えちゃいけない ララバイ 心に被いをかけて ララバイ おやすみ涙をふいて ララバイ おやすみ何もかも忘れて 春は菜の花 秋には桔梗 そしてあたしは いつも夜咲くアザミ ララバイ おやすみ涙をふいて ララバイ おやすみ何もかも忘れて 春は菜の花 秋には桔梗 そしてあたしは いつも夜咲くアザミ ララバイ ひとりで眠れない夜は ララバイ あたしをたずねておいで ララバイ ひとりで泣いてちゃみじめよ ララバイ 今夜はどこからかけてるの ララバイ ララバイ ララバイ ラララ ララバイ ララバイ ララバイ ララララ ララバイ ララバイ ララバイ ラララ |
月清春 | 清春 | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | 清春・三代堅 | 遠く遠く海へと下る 忍ぶ川のほとりを歩き 果ての街にたどり着くころ 空の色が悲しく見える 振り返る故郷は 遥か遠くなる 柔らかな胸に抱かれてみたい 君を見ました 月見る花に 泣けてきました 嗚呼… 蒼い月が旅路を照らし 長い影に孤独を悟る 人の夢は浮かんで堕ちて されど赤い陽はまた昇る 啼きながら鳥は何処へ帰るだろう 翔び慣れた夜もひとりじゃ辛い 君と寝ました 他人のままで 惚れていました 嗚呼… 夏の空に流れる星は さわぐ胸をかすめて消えた 波の音に哀しみを知り 白い砂に涙がにじむ 罪深き風が肌を萌やす季節 酔いながら人は抱かれてみたい 君と寝ました 月夜の蚊帳で 濡れていました 嗚呼… 揺れて見えます 今宵の月は 泣けてきました 嗚呼… |
MOON清春 | 清春 | NOKKO | 土橋安騎夫 | 清春・三代堅 | 昔ママがまだ若くて 小さなあたしを抱いてた 月が もっと遠くにあった頃 工場は黒い煙を はきだして 町は激しく この娘が大きくなるのを祈ってた 娘は13になって 盗みの味覚えて 黒いリストに 名前を残した MOON あなたは 知ってるの MOON あなたは 何もかも 初めて歩いた日のことも 月曜日が 嫌いと言って 心のすべてを 閉ざしてしまった娘は 初めての 恋におちた日 想い出ひとつも持たずに 家を飛び出して 戻らなくなった こわしてしまうのは 一瞬でできるから 大切に生きてと 彼女は泣いた MOON あなたは 知ってるの MOON あなたは 何もかも 初めてキスした日のことも こわしてしまうのは 一瞬でできるから 大切に生きてと 彼女は泣いた MOON あなたは 知ってるの MOON あなたは 何もかも 初めてキスした日のことも MOON あなたは 知ってるの MOON あなたは 何もかも 初めて歩いた日のことも MOON あなたは 知ってるの MOON あなたは 何もかも 初めてキスした日のことも |
やさしいキスをして清春 | 清春 | 吉田美和 | 中村正人 | 清春・三代堅 | あなたの一日が終わる時に そばにいるね 何も言わないで やさしいキスをして そっと髪を撫でて 肩を抱いて そばにいるね あなたが眠るまで やさしいキスをして 電話してくれたら 走って行くから すぐに行くから なにもかも放り出して 息を切らし 指を冷やし すぐ会いに行くから 報われなくても 結ばれなくても あなたは ただ一人の 運命の人 今日という一日が終わる時に そばにいられたら 明日なんていらない 髪を撫でて 肩を抱いて あなたが眠るまで この出会いに やさしいキスを これが運命なら |
接吻清春 | 清春 | 田島貴男 | 田島貴男 | 清春・三代堅 | 長く甘い口づけを交わす 深く果てしなくあなたを知りたい Fall in love 熱く口づけるたびに やけに色の無い夢を見る Ah どこか物足りない今日は あなたの濡れた眼差しが嬉しい 何時の間にか枯れ葉色のTwilight 子どものように無邪気に欲しくなる 長く甘い口づけを交わす 深く果てしなくあなたを知りたい Fall in love 熱く口づけるたびに 痩せた色の無い夢を見る Yeah Night flight 瞳移ろうように甘く あなたの素肌冷たすぎて苛立つ 焼けるような戯れの後に 永遠に独りでいることを知る 長く甘い口づけを交わそう 夜がすべて忘れさせる前に Fall in love きつく抱きしめるたびに 痩せた色の無い夢を見てた 甘い口づけを交わそう 夜がすべて忘れさせる前に Fall in love きつく抱きしめるたびに やけに色の無い夢が続く 甘い口づけを交わそう 夜がすべて忘れさせる前に |
恋清春 | 清春 | 松山千春 | 松山千春 | 清春・三代堅 | 愛することに疲れたみたい 嫌いになったわけじゃない 部屋の灯はつけてゆくわ カギはいつものゲタ箱の中 きっと貴方はいつものことと 笑いとばすにちがいない だけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ 男はいつも 待たせるだけで 女はいつも 待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 多分貴方はいつもの店で 酒を飲んでくだをまいて 洗濯物は机の上に 短い手紙そえておくわ 今度生まれてくるとしたなら やっぱり女で生まれてみたい だけど二度とヘマはしない 貴方になんかつまずかないわ 男はいつも 待たせるだけで 女はいつも 待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 男はいつも 待たせるだけで 女はいつも 待ちくたびれて それでもいいと なぐさめていた それでも恋は恋 それでも恋は恋 |
木蘭の涙清春 | 清春 | 山田ひろし | 柿沼清史 | 清春・三代堅 | 逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが あなたを探している あなたを呼んでいる いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた あなたは嘘つきだね 心は置き去りに いとしさの花籠 抱えては 微笑んだ あなたを見つめてた 遠い春の日々 やさしさを紡いで 織りあげた 恋の羽根 緑の風が吹く 丘によりそって やがて 時はゆき過ぎ 幾度目かの春の日 あなたは眠る様に 空へと旅立った いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに 木蘭のつぼみが 開くのを見るたびに あふれだす涙は 夢のあとさきに あなたが 来たがってた この丘にひとりきり さよならと言いかけて 何度も振り返る 逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが あなたを探している あなたを呼んでいる いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに |