谷山浩子「お昼寝宮お散歩宮」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
お昼寝宮谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子遠い思い出の空にただよう 光るゆりかご お昼寝の舟 わたしはいない どこにもいない さがしに行こう はるかな国へ  遠い思い出の 空にただよい 何を見ている お昼寝の月 太古の限り 植物の夢 石に恋した かすかな記憶
第2の夢・骨の駅谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子山奥の 小さな駅に とまったら 青い空気を ごらんなさい 青い空気は 骨が好き あなたの骨を 食べてしまいます 青い空気は 骨が好き あなたの命を 食べてしまいます  山奥の 小さな駅に とまったら 暗い緑を ごらんなさい 暗い緑は 骨が好き あなたの骨を なめてとかします 暗い緑は 骨が好き あなたの命を なめてとかします (すてきな ごちそう)  忘れている 幼い頃 神社の森の暗がりで 約束したことはないか? 思い出せないことはないか? 来てはいけない骨の駅 忘れていた骨の駅 吸い寄せられた 古い力に  山奥の 小さな駅に とまったら のぞきこんでは いけません かたく目を閉じて 早くこの駅を 通りすぎるのを 待ちなさい 山の奥へとつづく細道を ホームに降りて ふらふらと 歩き出してはいけません
第5の夢・そっくり人形展覧会谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子そっくりだけど ちがう そっくりだけど ちょっとね どこがどこがちがうの? よく見てごらん  目がふたつ 鼻ひとつ 口ひとつで 耳ふたつ まる顔で 面長で ちょっぴりタマゴ型(ホー)  そっくりだけど ちがう ちがうけど 平気 なぜなぜ 平気なの? そっくりだから  こっそりと とりかえて にっこり笑えば わからない わたしでも あなたでも 誰でもかまわない(エーッ)  そっくりだけど ちがう そっくりだけど ちょっとね どこがどこがちがうの? あててごらんよ  ほんものはひとつだけ チャンスはたった一度だけ まちがえて選んでも つれて帰らなきゃ(マー)  まちがえたその人が 死ぬまできみのもの まちがえたその人が 死ぬまできみのもの  そっくりだけど ちがう ちがうけど 平気 なぜなぜ平気なの? そっくりだから
猫のみた夢谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子サンマの花が咲いている マグロの花はまだつぼみ NYANNYA NYANNYA 待ちましょう マグロの花は まだつぼみ  イワシの花は花盛り カツオの花はまだつぼみ NYANNYA NYANNYA 待ちましょう カツオの花は まだつぼみ  わたしの夢は空を飛ぶ 綿毛のように軽やかに 見渡すかぎりのニボシの平原 幸せ者  ジャパネの猫は さかな好き ロシアの猫は何が好き? NYANNYA NYANNYA 知りたい アラブの猫は 何が好き?  ジャパネの猫は NYANNYAと鳴く チベット猫は何て鳴く? NYANNYA NYANNYA 知りたい アンデス猫は 何て鳴く?  ひとみは燃える ブリの色 妖しい風にせかされて どこまで歩けば まだ見ぬトビウオ 憧れ ああ  ヒラメの花は ヒラヒラと ナマコの花は眠ってる NYANNYA NYANNYA おやすみ ナマコの花は 眠ってる
夢の逆流谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子暗い山の彼方から 流れてくるもの 夢の水はさかのぼる 心の川を  あなたに会いたい 会いたい わたしの声よ 虚空をつきぬけ 消えずに とどいて とどいて あなたの 宇宙へ ひと雫  激しい夢の濁流が へだてて 見えない だけど わたし ここにいる あなたもきっと  星座のあいだで 青く光るのは きっと あなたのまばたきを そっと 手をのばす こんなにも 遠くはなれた わたしたち  激しい夢の濁流が へだてて 見えない だけどわたしここにいる あなたもそこに  ここは夢の底 いくつもの夢の奥の 深い闇の底 ここからはじまる 長い長い旅 あなたに 会うために  光る川を舟が行く 生まれたばかりの 高く高くどこまでも のぼって行くよ
お昼寝宮・お散歩宮谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子遠い思い出の 空にただよう 光るゆりかご お昼寝の舟 わたしはいない どこにもいない さがしに行こう はるかな国へ  遠い思い出の 空にただよい 何を見ている お昼寝の月 太古の眠り 植物の夢 石に恋した かすかな記憶  POM POM POM POM 花の種 かくれているよ 大事な秘密が わたしの中に  風が心に 心が風に 入れかわる道 お散歩の道 わたしはひとり 見えない森で 見えない鳥の歌を聴いたよ  足には軽い 銀の靴をはき どこまでもただ 歩いて行くよ 遠く遠くへ もっと遠くへ 知らない国へ 昔の海へ  遠い思い出の (POM POM POM POM 花の種) 空にただよう (かくれているよ) 光るゆりかご (大事な秘密が) お昼寝の舟 (わたしの中に) わたしはいない (針のない時計の) どこにもいない (動かない真昼を) さがしに行こう (眠れ眠れ) はるかな国へ (眠りの中に秘密のかぎが)  さがしに行こう はるかな国へ
手品師の夜谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子思い出して こんな風も凍る寒い夜更け わたしたち 寝静まる街を かけぬけた 星になっていたことを  激しく息を吐き ガードレールにもたれながら みつめてた おたがいの目を それだけが できることのすべてだと  見たくない 明日の朝 夢からさめて 笑ってる 話してる あなたを わたし ずっとここにいる ねえ あなたの目の中  名前のない夜に おびえていたあなた わたし 触れることで こわれるものがあることを 知ってたから 誰よりも  手品師の切り札は 出会う前から ポケットにサヨナラのカードが それじゃ最後 とびきりの ねえ これがわたしのマジック  思い出して いつか思い出より 遠いあした わたしたち 瞬間の中を かけぬける 星になっていたことを
ただ風のために谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子わたしが動くのは ただ風を起こすために 彼から誰かへと そしてまた べつの人へ 風がとまるたびに わたしは すりぬける  夕暮れがおりてきた 湖の小舟の中 あなたが つぶやいた はじめての謎のような 遠い国の言葉 答はさがさない  言葉や約束には 何の力もない 本当にやさしいものは ただ ひたいの汗と 吐息  あなたの背中で 地球が ざわめいてる わたしは 山になる 森になる さかなになる さがしていたものが 今 この手の中に  愛という名前の 小さな部屋を捨てて 今はただ 風のためにだけ ただ 風のためにだけ  はずした時計を 湖に投げ落として 少しずつ影になる その顔を みつめてる このまま 消えていい 大きな風の中
天の貝殻谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子いく度目の春か 帰らない あのひとを待つ 湖の家  しゃんしゃん 水面に しゃんしゃん 雨降る 千のさかなが はねる水音 しゃんしゃん 心も しゃんしゃん ぬれるよ かわかない わたしの涙  時が過ぎれば 悲しみも うすれるものだと 誰が言った  しゃんしゃん 毎日 しゃんしゃん 雨降る 天の貝殻 あのひとの鈴 しゃんしゃん 聴こえる しゃんしゃん わたしを 呼んでいるのか 遠い空から  しゃんしゃん 毎日 しゃんしゃん 雨降る 天の貝殻 あのひとの鈴 しゃんしゃん 行きたい しゃんしゃん 行けない ゆれゆれる わたしの小舟
かくしんぼ谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子ふるえる風が区切るたそがれ ここからさきは とても寒い  子供は歌を聴いてる ほかの人は聴こえない ごらん あそこで 誰か おまえを呼んでる  さがして みつけて とって喰おうか おまえのやわらかな その肉を  かくれろ早く もっと遠くへ かくれろうまく 鬼の腕は長い  冷たい 風も吹かない国へ おまえは 息を切らし 逃げこむ  来たね かわいい手足 あどけないくちびる おいで こわくはないよ 赤い舌を出す  ここは 人の記憶の 裂け目 時は 流れず 誰もいない  かくれろ早く もっと遠くへ かくれろうまく 鬼の息は あまい
鬼こごめ谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子思い出せない あなたの顔を 目の前にいるのに なぜ? 思い出せない あの頃どんな 夢を 語っていたのか  思い出せない 月がかくれて 酷い雨が 骨を削る もう愛せない もう愛せない やさしいツノが 見えない  知らない人が 笑いかけてる わたしの腕をつかんだ 冷たい指が皮膚を破って 血の中に はいってくる  わたしの声がもうとどかない ひとみの中 誰もいない もう愛せない もう愛せない やさしいツノが 見えない  ほほえまないで そばにこないで あなたじゃない あなたじゃない どこにもいない あなたがいない やさしいツノが 見えない
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