Hades:The end妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 燻(くゆ)りし薫り立つ金の香爐(こうろ)に 葬(はふ)るは純潔の亡骸よ 願わくは安寧(あんねい)を 心空(しんくう)にして生を喰われる 汚穢(けがれ)飲み干して 滾(たぎ)る痛みよ 己が堰き止めて 眠れよ 罪業(ざいごう)地の圏谷(たに)“Hades”滅びよ、その命 焔(ほのお)の如き静寂に 歪(ひず)んだ狂気が満ちる 白き祈りで焼き盡(つく)す 不浄な霊魂(こころ)の滲みよ 選ばれし愛し子の 生命(いのち)は散る 何處(いずこ)に在ろうとも限りなく生く 最後(いやはて)に広がる楽園よ 虚偽(いつわり)の栄華でも 心空(しんくう)にして生を喰われる 汚穢(けがれ)駆け巡り 爛(ただ)る身体は 触れし者さえも 死に至る 永劫地の果て“Hades”抗え、終焉るまで 懐(いだ)きし胸の王笏に 宿るは聖なる孤高 抉りし心臓(こころ)捧ぐのか 気高き供物の毒血(どく)よ 祝福の盃(さかずき)で 我が身よ咲け 罪苦(ざいく) 生意(せいい) 苛酷(かこく) 罪科(ざいか) 亀鏡(ききょう) 血染(ちぞめ) 罪苦(ざいく) 死屍(しし) 懐(いだ)きし胸の王笏に 宿るは聖なる孤高 焔(ほのお)の如き静寂に 歪(ひず)んだ狂気が満ちる 白き祈りで焼き盡(つく)す 不浄な霊魂(こころ)の滲みよ 選ばれし愛し子の 生命(いのち)は散る この世の果てを臨みし我は 懼れし獣従え 蔓延る悪を愁(うれ)いて 尊貴(とうとき)命 供犠(くぎ)に捧げて鎮めん |
神的創造妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | Nanami | | 何を守り抜くべきか 心に疼く形のない何か 本当のこと隠し続け いつも側にいることを選んだ 裏切り過ちも全て受け入れよう 君とならば刺し違える事さえも厭わない 神々の創造を描き 譲れない戦いに挑む この命惜しくはない 僕の瞳に映した 最後の人は君だと 願って守り抜く 想いの強さが神を討つから 何を信じ抜くべきか 答えに辿り着けないまま生きて 気付かぬ振りをし続けて 無邪気な微笑みに狼狽える 傷つく傷つけて命尽き果てても 君の為ならば奈落の底から蘇ろう 神話はまた繰り返す 終わらない寓話を終わらせる この生に悔いなどない 君の瞳に映った 最後の人は僕だと 願って信じ抜く 想いの強さが神を討つから ただ1人強き者だけが創る 僕と君が望んだ世界 神々の創造を描き 譲れない戦いに挑む この命惜しくはない 僕の瞳に映した 最後の人は君だと 願って守り抜く 想いの強さが神を討つから |
Dea × Crisis妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 無限で満たした虚勢を射る力は 無慈悲な闇から痛みを継ぐ 稚拙な日々の波が 剥がれ出ずる異形の死の女神 その命を その怒りを 破壊の魑魅に憑かれたcrisis trance 気丈に耐え 力に変え すべての意志が加速を遂げた Dea × Crisis = Trance 非情を示唆した内なる無の波動は 愉悦に転じて天を絶つ たなびく優雅な髪が 神を救う一途な供物なれ その意識を その痛みを 堪(こら)えた悦にひれ伏す crisis trance 突き放した 弱き総身に あらゆる意志が乱れて巡る Dea × Crisis = Trance その瞳に その光に 応えて救う最後のfighring chance crisis trance! その命を その怒りを 破壊の魑魅に憑かれたcrisis trance 気丈に耐え 力に変え すべての意志が加速を遂げた Dea × Crisis = Trance Dea × Crisis = Trance ≠Balance 萌え出ずる 朝のように 偽りのない 精神(こころ)で |
昏き世界の慟哭妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 埋めた奥底で疼く声が 癒えぬ傷を抉る慟哭を 生ける屍の成す未来は 驕る世界を散らす衝突か 痛みなど従えて 疑いは避けて 暮れ行く命は魔法の如く 今を犠牲に凌ぐだけ 静寂は影 翳り翳るこの辛苦に 刹那の意志は潜み 憎しみは糧 満ちる満ちるこの力で 永遠へと続く未知の連鎖を繋いで 濡れた悲しみを禊ぐ声が 蒼き月を揺らす咆哮を 逃げたその先に見る未来は 騙る虚勢を崩す喪失か 二人なら何度でも 疑いを晴らせ 惑わす記憶が脳裏に滲みて 狂うが先か幻か 偽りは風 嘆き嘆く者を誘い 集うは吹き溜まりか 現実は枷 巡る巡るこの輪廻を 断ち切る術はたった一つの真実 逝く死の眷属為す術の無い 嗚呼神を呪う声がする 偽りは風 嘆き嘆く者を誘い 集うは吹き溜まりか 現実は枷 巡る巡るこの輪廻を 断ち切る術はたった一つの真実 |
絶望plantation妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 嗤う唇の端に堕ちる 闇は臨む深淵なのか 誰も永遠に知る事の無い 死穢を禊ぐ月の光よ 抉れた瞳で見た荒れ地でさえ色付く華 朱く黒く只暗く 浴びて溶けて巡り食んで嫋やぐ 生き死を見守ると 淡く脆く未だ咲くとも知れぬ 小さな蕾震えた 絶望 plantation 星が帰る池の畔で 眠る蕾呼吸をすれば 新の月は輝きはじめ 夜は朱に染められていく 誘惑する薫りと優雅な花瓣に隠した 凍て付くその眼差しよ 折れて枯れて朽ちて尚も華やぐ 最期を見届けて 揺れて触れて魅せて刺して艶めく 幾つの果てを迎えた 絶望 plantation 見渡す限りの地上に 命の限りを植え尽くす 浴びて溶けて巡り食んで嫋やぐ 生き死を見守ると 淡く脆く未だ咲くとも知れぬ 小さな蕾震えた 絶望 plantation 華と華が満ちて行けば やがてそこは楽園になる 夜と朝は瞳交わし 噎せる薫り目覚めの刻 |
filament妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | あとどれくらい失えば 高鳴る鼓動許される? 会いたくて涙 溢れるよ 全ては未来を繋ぐ鍵 崩れる身体に絆感じて もう一度君を守ると誓う 亡くす事を恐れても 未来はもう還らない ただ守る為に生きる 僕が僕である為に 信じ合えると言うのなら ただ一つだけ伝えたい 最後まで君を 愛すると 全ては君へと還る為 切なくて焦がす胸に響いた 優しい嘘と叫びの filament 亡くす事を恐れても 未来はもう還らない ただ守る為に生きる 僕が僕である為に この想いが 許されるなら 楽園二人築きたかった いつでも隣笑いたかった 生きてる意味を信じたかった 未来はずっと君へ続いてた 惹かれるほど苦しくなる 全ては未来を繋ぐ鍵 崩れる身体に絆感じて もう一度君を守ると誓う 亡くす事を恐れても 未来はもう還らない ただ守る為に生きる 僕が僕である為に |
覚醒、冱てる魂と運命の境界線妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉・妖精帝國 | 死せる刻は奪われて繋ぐ新たな命受け入れて 運命宿す結晶の如く輝く 風の音がやんで不意に世界は止まる 瞬間独りに気付く 言葉が凍るほど激しい冷気の渦 魂が震えていた 藻掻けば藻掻くほど沈んでゆく 生きている理由を見失う 消え去る刹那誰が名を呼ぶのだろうか 人は闇で生まれ堕ちやがて光求め歩いてゆく 生と死を分かつ境界線に火が灯る 不本意でも不条理でも 生きる姿は美しい 運命宿す結晶の如く輝く 低く寄せて返す波に揺蕩う羽根が 少し自由に見えた 振り返ればまるで何も無かった様に 足跡は浚(さら)われる 想えば想うほど絡まってゆく 自分の居場所を求めている 消え去る刹那の名を呼ぶのだろうか 死せる刻は奪われて繋ぐ新たな命受け入れて 生か死か誘う導火線に火が灯る 重なり合う二つの針 鼓動のように高鳴って 運命宿す結晶の如く輝く 白と黒に彩られた悲劇 凍結した心蝕む障壁 世界は何度も何度でも 闇で生まれ堕ちやがて光求め歩いてゆく 生と死を分かつ境界線に火が灯る 不本意でも不条理でも 生きる姿は美しい 運命宿す結晶の如く輝く 風よ興れ炎熾せ 天を焦がせ星になるまで |
神、ノゾム世界と箱庭幻想妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘堯葉 | 橘尭葉 | 天は二物を与え賜う 墓碑に添えたる銀の花環は 瞬き無くした天使の亡骸 滅びるは淘汰の海 漂いし過ちは 繰り返す怨嗟(えんさ)から 終焉りへと浚うのか 運命革命回路 運命は必然か 未来(あす)は不変なのか 零れては降り注ぐ光 永遠の真秀(まほ)らま 彷徨える翼で 雲居(くもい)遥か高く 羽ばたいて天まで貫け 言葉にすれば滅び去って 心に描き真に願えば さざめき奏でる天使の囁き 選ばれし神託に 託されし結末は 癒着なる輪廻から 終焉りへと救うのか 運命革命回路 引き金は小さな 脆い欠片だけど 芽吹き出す未来の意志と 幾千の明日を 舞い降りた翼で 包む異形のモノ 掲げたら天まで貫け 『神のみぞ知る世界 幾つの願い描く はぐれた回路』 運命は必然か 未来(あす)は不変なのか 零れては降り注ぐ光 永遠の真秀(まほ)らま 引き金は小さな 脆い欠片だけど 芽吹き出す未来の意志と 幾千の明日を 舞い降りた翼で 包む異形のモノ 掲げたら天まで貫け |
Fata Morgana妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 喩えば死に絶えた世界で 独り生を許されて 明日の命繋げる為の 気力を失っても 水平線の果てに浮かぶ 消え入りそうな街に 君の姿を描いたなら 僕は足掻くのだろう いるべき場所 あるべき存在 決して 手に入らない 遠い蜃気楼でも Fata Morgana 其ノ全テ Fata Morgana 手ニ入レテ 僕は此処にいると強く想う その先できっと 願いの風がいつか君に 届いてくれると信じて 喩えば何不自由のない 世界を生きたとして 幸せとは完結しない 幻想だと知るだろう 見るべき物 知るべき現実 決して 手に入らない 遠い蜃気楼でも Fata Morgana 其ノ全テ Fata Morgana 手ニ入レテ 未来への想いは遙か彼方 崩れ落ちそうな 僕だけに見えるその場所に 辿ってゆけると信じて 始めようこの世界を さぁ、もう選ばなければ 『二人は出会って同じ想いを放つ』 いるべき場所 あるべき存在 決して 手に入らない 遠い蜃気楼でも Fata Morgana 其ノ全テ Fata Morgana 手ニ入レテ 僕は此処にいると強く想う その先できっと 願いの風がいつか君に 届いてくれると信じて |
愚かな結末妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 侵略 オー! 戦闘 オー! 突撃 オー! 進め オー! 異國の地へと赴き 孤絶受け止め耐え忍びて 我が求めたるイデアの 切望を築き上げる 誇り持たぬ脆弱者は 今すぐこの地を潔く去れ 急き立てる焦燥と孤独は 目蓋に閉じこめて 涙は決して見せない 響け天に勝ち鬨の声よ 暁に染まれ 穿つ瞳で繋いだ思想は 流す血よりも赤く 滾る死はまだ 怒りの中で微睡んでいる I'm invader 異端のAn invader 憐れな先住者らよ 今更赦しを乞うつもりか 土に還りて己の 迂闊さを嘆くがいい 傲り知らぬ恥ずべき者は いずれ絶望に飲まれると知れ 狼狽える同士らの言葉も 微笑みで返して 迷いは決して見せない 奪え此の地を不浄に堕ちた 護れ何度でも 正義なら自分の心の 中にあればそれで良い 最期まで 貫くならいずれ勲章となる I'm invader 異端のAn invader さぁ平伏せ愚かな民よ 我が理想をこの地に託す 急き立てる焦燥と孤独は 目蓋に閉じこめて 涙は決して見せない 響け天に勝ち鬨の声よ 暁に染まれ 穿つ瞳で繋いだ思想は 流す血よりも赤く 滾る死はまだ 怒りの中で微睡んでいる I'm invader 異端のAn invader 呼び戻して輝く大地よ |
糸遊のしたで妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | | 遙か遠い空の下 澄み渡る風の色 穏やかに移ろう 雲に姿映し 同じ空を 眺めていた あの日のかげろう 例え今日が それぞれの未来を 分かつ日でも また此処で同じ空を見よう 夜の色刻まれた 流れゆく星の音 懐かしい光に 過ぎ去りしを偲ぶ 100年後も ここで会える 無邪気な約束 例え今日が 思い出に変わっても 共にいまを 生きたこと忘れはしない 攻める勇気も 守り抜く友情も いつか輝きに 例え今日が それぞれの未来を 分かつ日でも また此処で同じ空を見よう |
Mischievous of Alice妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 橘尭葉 | 橘尭葉 | 出でし扉の聖なる使者よ 我が身飾りて凜と成せ 終わりも知らず 果てなく続く遊技に 高まる鼓動 私は満ちてゆく 歪な世界で 自分だけを信じ生きる その身に纏った 真の証高く掲げ 誰よりも美しく 畏れないで戦え 穢れきったこの地に 導きを示せ 出でよ躍れよ聖なる戦士 滾る闘志を胸に秘め この世は瓦礫 踏みはずしたら堕ちゆく 不安な甘美 私は満ちてゆく 歪な世界の 覇者に挑む時を超えて すべてを繋いで 巡り廻る強い絆 誰よりも艶やかに 誇りを持ち戦え 澱みきった心に 制裁を下せ 終わりも知らず 果てなく続く遊技に 高まる鼓動 私は満ちてゆく 歪な世界で 自分だけを信じ生きる その身に纏った 真の証高く掲げ 誰よりも美しく 恐れないで戦え 穢れきったこの地に 導きを示せ |
救世Aργυρos妖精帝國 | 妖精帝國 | YUI | 紫煉 | 紫煉・妖精帝國 | 荒ぶる魂は祝福の口づけを 安寧破られて創られた非日常 狼狽えたその胸の 奈落へと幻が擦り抜ける ≪己の欲に≫ 其の瞳は穢れているか ≪高鳴る胸の≫ 其の意志は真に正義か 言葉を放て 拳砕けても魂が 毀れぬ限り幾度も 挑んでは破れ身体は 薔薇色に滲んで咲く 朱き命よ銀に染まれ 心を重ねても絶望は突然で 頭に棲み着いて離れない雑音 裏切りも背徳も 呑み込んだ唇は艶めいて ≪月を映した≫ 其の身体は満ちているか ≪静かな痛み≫ 其の拳は誰の為 奮うつもりか 咲き急ぐ華に寄り添う 風に散らさぬように 鳥より鋭く羽撃け 仕組まれたこの世界の 空を薙いだら銀に染まれ ≪己の欲に≫ 其の瞳は穢れているか ≪高鳴る胸の≫ 其の意志は真に正義か 言葉を放て 拳砕けても魂が 毀れぬ限り幾度も 咲き急ぐ華に寄り添う 風に散らさぬように 鳥より鋭く羽撃け 仕組まれたこの世界の 空を薙いだら銀に染まれ 荒ぶる月は夜に 溶かされ幻に堕ちた |