retour今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | 柿原朱美 | | のびやかに体を解き放つ カーテン越しの朝の太陽 5度目の夏をもう過ごしたの あいかわらずの1人の部屋で なんとなく 何かが違う 見えない 何かが この街の 匂いも この街の 温度も この街の 時間も いつかしみついてしまった 鏡の前に立ってながめてた 前からこんな顔してたかな ベランダの緑がしおれてた 「おはよう」さえも言ってなかった なんとなく 何かが違う 忘れてた 優しさ この街の 光りも この街の 色彩も 気づいたの 自由は 私の腕の中にある 動き始めた 心の歯車 もっともっと 髪を切る 靴を洗う 夢を見る 蘇れ もう一度 体中 全てが 目覚めていく 変わるのよ 今すぐ 明日は違う私になる この街の 光りも この街の 色彩も 気づいたの 自由は 私の腕の中にある |
夢の夜今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | 山口美央子 | | 星空に守られながら 海風に吹かれながら 時間の隙間埋めるように 強く抱きあうの 彼女もあの人もない ただ二人の夜 このまま心を深く重ねて いつまでも 何も見えなくなった せつなくて涙あふれたから 週末の闇にまぎれて 指をからめた時から 隠し続けた想いは 走り出していた 罪を重ねてゆくだけ でも止められない 答のない恋だとわかってる 初めから それでも出逢えたこと 私には幸せに思えた このまま心を深く重ねて いつまでも 何も見えなくなった せつなくて涙あふれたから |
カ・ケ・ヒ・キ・27今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | 佐藤準 | | ねェ 新しいお茶にしようか それともコーヒーにする? ギクシャクしたままで もう 2時間たった とりとめのない話をして 空笑いをして これから どうしよう 2人きり もしかしたら 新たな展開かもね でも 待ってネ ほら タイミングだって あるでしょ ライト1つしかない照明(あかり) テーブルに映る影 さり気なく なに気なく 寄りそう2人 そんな時急に彼が言った 「緊張しちゃうネ」って そんなのありかな ホントに 「だって友達でしょ! 何言ってんの」なんて 言っちゃったのよね でも本当は Kissして ドキドキしてるのよ いい年をして いつまでとぼけたふりしているの ねェ Kissして!! |
幸せになりたい今井美樹 | 今井美樹 | 上田知華 | 上田知華 | | 10時ちょうどの便で彼女は 一人になって東京に来る 生まれた場所から 何もかもを捨てて 私をたずねてくる 4年続いた結婚だけど 少しスリムになれただけだわ 受話器に流れた なつかしい強がりに 涙が出た 何故か 渋滞(じゅうたい)は毎日 鳴らし合うクラクション 行く人はみんな急いでる 冷たいヤツもいる だけど友達が待っている ここにおいで 小さな部屋を決めてきたけど 歩いてすぐの距離にしたから 寂しい夜には すぐに行ってあげる 昔してくれたように 冴えない夏の空 少しだけ青い海 灰色の高層マンション ダメになるヤツもいる だけど友達が待っている ここにおいで 渋滞(じゅうたい)は毎日 鳴らし合うクラクション 行く人はみんな急いでる 幸せになりたい ひとりきりだった悲しみと 昨日を 忘れて ここにおいで |
雨にキッスの花束を今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | KAN | | 突然アイツが言った 「結婚しようよ、すぐに」 街は大雨注意報 みんな急ぎ足 愛してるって言いながら ふたり 大人どうし つかず離れずの仲でいようと 吹いてた 思いがけないプロポーズ! スクランブルのど真ん中 嘘でしょう 立ち止まったまま ころがってゆく傘の花 クラクションさえ聞こえない ずぶ濡れのまま動けない 世界中 息をひそめて 今私達 見つめてるよ CHU! CHU! 大好きだったの ずっと ほんとは待ってたんだ 精一杯カッコつけては気のない振りしてた 仕事も恋愛も私大切だけど アイツの笑顔がやっぱり最高の宝物 夢見てるようなプロポーズ! ルージュも取れてしまった顔 こんなに気の強い女 ねぇ本当に私でいいの? 雨が作ったしずくの輪 今 くすり指に落ちたよ 一生一度の思い出 幸せにして あなたが好き CHU! CHU! 運命がほら手招きしている YESをこめて涙に濡れた口づけの花束を 思いがけないプロポーズ! スクランブルのど真ん中 嘘でしょう 立ち止まったまま ころがってゆく傘の花 クラクションさえ聞こえない ずぶ濡れのまま動けない 世界中 息をひそめて 今私達 見つめてるよ CHU! CHU! |
Tea For Two今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | かまやつひろし | 佐藤準 | 水色のシャツを着た まだ眠そうな君を見てる 少し遅い朝 あふれる光の中 ねぇ今日は このままで 贅沢な時間を過ごそう 新しい朝を 包むように なんにも いらない 近くで君を見ていたいだけ 柔らかな 沈黙も 熱い紅茶の湯気に溶けて 君が微笑んだ 目の前で 笑顔を失くして 過ごした事も思い出すけど 今はもう 分かったの 素敵な紅茶になる秘密 なんにも いらない 君がいる それだけで… |
半袖今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | 上田知華 | | その人を見た 子供と遊ぶ笑い声が 庭にこぼれてた 初夏の匂いの 駅に降り立ち 木立揺れる 長い坂道 まぶしい陽を浴びて 細く美しい腕が 白い半袖からのぞいていた 清らかな空 苦しくて…苦しくて… たおれそうになる さようならさえ 言い出さなければ 終わることのない二人だけど あなたは 愛してはいけない人じゃなく 決して愛してはくれない人 愛し続ける勇気を 私はそれでも捨てない |
PIECE OF MY WISH今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | 上田知華 | | 朝が来るまで泣き続けた夜も 歩きだせる力にきっと出来る 太陽は昇り心をつつむでしょう やがて闇はかならず明けてゆくから どうしてもっと自分に素直に生きれないの そんな思い 問いかけながら あきらめないで すべてが崩れそうになっても 信じていて あなたのことを 本当は誰もが願いを叶えたいの だけどうまくゆかない時もあるわ 希望のかけらを手のひらにあつめて 大きな喜びへと変えてゆこう 愛する人や友達が勇気づけてくれるよ そんな言葉 抱きしめながら だけど最後の答えは一人で見つけるのね めぐり 続く 明日のために 雨に負けない気持ちを 炎もくぐりぬける そんな強さ 持ち続けたい それでもいつか すべてが崩れそうになっても 信じていて あなたのことを 信じていて欲しい あなたのことを |
Bluebird今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | 布袋寅泰 | | 今だけ少しでも泣けるのなら この胸をいやせる事ができるのに あふれだしそうな涙をかくして それでも夜明けを探してる 心から笑えたあの頃には 自分の幸せに気がつかなかった 不安に感じたそんな出来事も 遠い思い出と今なら思える 歩きだそうそして夢見よう いつの日にも明日は来るから 青い鳥はきっとそばにいる 風はこんなにも微笑みを歌う 空はこんなにも光を届ける 愛が愛を求め続けてる 人は誰も強くなれるはず すべては自由へと羽ばたく 歩きだそうそして夢見よう いつの日にも明日は来るから 青い鳥はきっとそばにいる |
The Days I spent with you今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | 布袋寅泰 | | さよならだけが二人の答えと あなたがこの愛に終わり告げたあの夜 悲しみを歌うように雨が降ってた 世界は動き 時は流れてゆく 私はひとりきり 壁をただ見つめてる 苦しみを癒すものなんて何もない 春の息吹も 夏の陽射しも 秋の木立も 冬の星座も あなたのそばで生きていたから気づいた 二人はいつも何かを探して 夢を話し合った そして励まし合った いくつかの暗い夜も愛を信じて 静かな瞳 着古したシャツ ソファーのきしみ 好きだった歌 あなたのそばで暮らした日々は帰らない あなたを愛し あなたに抱かれ あなたと笑い あなたと泣いて 夜明けを歩き 明日へ願い 夢を見た La la la… |
Lluvea (ジュビア)今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | MAYUMI | | 今頃 どこで あなた 季節を過ごしてるのでしょう 一人かしら まだ あれから ここで 私 幾つの秋迎えたでしょう 一人きりで もう 愛しあっていたよね 幸せだったよね いつかそれぞれの空 見るまでは そして 少しずつ傷ついた 少しずつ離れていったね 大事な気持ちさえ 忘れてたね 今でも 思い出すの とびきりのあなたの笑顔 ときめくのよ まだ 見つけたの ついさっき 筆不精のあなたからの 古いエアメイル 「愛してるよ」なんて 言葉はないけれど 「早く会いたい」の文字 せつなくて… だけど 少しずつ傷ついた 少しずつ離れていったね 雨は只静かに 降り続いて そして 少しずつ傷ついた 少しずつ離れていったね あの頃の二人に 戻れないね |
amour au chocolat今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | 布袋寅泰 | | 最後のキスかしら いつもよぎる 哀しい予感 せつなくて無口になる あなたを愛してる 女性(ひと)がいると 知っていたのに いつしか恋に落ちてた いつもそばにいたいの 鼓動を秘めて 遠去かる背中を 見ていたくて 窓を開けたら 低い雲が流れてた 残ったぬくもりが 埋めてゆくわ 眠れない夜 抱きしめて夢をみたい すぐに逢いにゆきたい 夜を飛び越えて La La La… |
雪の週末今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | 柿原朱美 | | 窓に降る雪を見ていた 懐かしい人のそばで 田舎町 週末の部屋は 炎がゆれてた 別れを悔やんだ月日を あなたが静かに話す ふるえてる私の心をそっと包むように すべてをあずけて その胸に抱かれたい あなたを忘れる事など出来なかった いつも失って気がつく そして流されてゆくの でも今夜 自分に嘘はつきたくなかった もう一度あなたを 愛してもいいですか いとしい吐息に切なくたおれてゆく まわり道をした記憶消すように 雪が降り続く さよなら思い出 今日までの私たち 夜が明けたら一面真っ白な朝が来る |
Blue Moon Blue Re-Mix今井美樹 | 今井美樹 | 岩里祐穂 | 上田知華 | | Blue Moon Blue 波の果て 月の光 きらめく海 愛をささやくため 夜は美しくはじまる 恋の物語 つのる心 ためらう指 交わすくちづけに愛の歌が今きこえる Blue Moon Blue 波の果て 月の光 消えゆく空 甘い夢のような 揺れたひとときは終わらない 抱いて 抱きしめて 夜明けまで |
flow into space今井美樹 | 今井美樹 | 今井美樹 | 上田知華 | | 闇の中に 息づいて ぬくもりを 捜す指先 頬に触れる ささやきが 夢深く 連れてゆく 果てない時空(とき)へ 夜に抱かれ くちづける 柔らかな 甘い唇 こぼれる吐息 溶けてゆく 愛しさに 包まれた 静かな宇宙(そら)へ |