モンテカルロで乾杯庄野真代 | 庄野真代 | ちあき哲也 | 筒美京平 | 筒美京平 | そして24時間 あの都会(まち)あとに 霧にしめった列車 ひとり降りた時 まさか待ってるなんて にくらしいひと 思いつめてる気持ち もろくターンさせるの 乾杯モンテカルロ 好きよあなたが楽園 シルクハットを月に飛ばして 明日は明日よ 踊ってモンテカルロ 熱いタンゴで夜通し 割れてしまえ 地球なんか 恋は狂詩曲(ラプソディ) あれた砂漠に似てる あの愛し方 軽い陽やけのいたみ 胸に残るだけ 何かぬけだすように ここまできたの だけどひきかえすより 他にしかたなさそう 乾杯モンテカルロ 好きよあなたが楽園 黄金の時計を過去にまわして 明日は明日よ 酔わせてモンテカルロ キスの嵐で夜通し 割けてしまえ 未来なんか 恋は狂詩曲(ラプソディ) 乾杯モンテカルロ 好きよあなたが楽園 シルクハットを月に飛ばして 明日は明日よ 踊ってモンテカルロ 熱いタンゴで夜通し 地球なんか 未来なんか 恋は狂詩曲(ラプソディ) |
想い出のラブ・ソングス庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | 幕があがるまであと5分 いつもと同じ ドレスで唄うわ 昨日の町に 忘れたものは ライラックの飾りと 昨日の涙 唄うのは Love song めぐる季節の中で 風も緑も 色を変えてゆくのに 私はいつも何か いい事待つだけで おんなじ古い Love song かかえてた 何度目かの町で 恋をした あなたはここへ 残れと言ってたけど 返事をする前に 旅立つ日がきて 私が選んだのは 歌だった あなたへの Love song 風に消される前に もう一度だけ ひきとめてくれたなら 口びるかみしめて 遠く地平線を 見つめることなど なかったはず 今は幸せよ 本当に あなたのことが 思い出になるくらいね このまま年老いても 悔いはないけど まだ見てない夢が いっぱいあるの 遠い日の Love song ここでさよならしましょう いつも心を 暖めてくれたけれど これから行く町に ずっと探していた 明日を唄う Love song あるだろうか |
飛んでイスタンブール庄野真代 | 庄野真代 | ちあき哲也 | 筒美京平 | 船山基紀 | いつか忘れていった こんなジタンの空箱(からばこ) ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで あの日しゃれたグラス 目の前にすべらせて くれただけ… おいでイスタンブール うらまないのがルール だから愛したことも ひと踊り風の藻屑 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけの パラダイス 胸にかすかにしみた 低い電話のさよなら かすり傷のひとつ 残せもしないひと そしてしょうこりもなく すぐにいたみもぼやけて 今日は今日の顔で 描(か)きあきためぐり逢い 描(えが)いてる…… おいでイスタンブール 人の気持はシュール だからであったことも 蜃気楼 真昼の夢 好きよイスタンブール どうせフェアリー・テール 夜だけのパラダイス 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけの パラダイス |
マスカレード庄野真代 | 庄野真代 | 竜真知子 | 筒美京平 | 瀬尾一三 | 恋人に捨てられた あの娘はサロメの衣裳 悪い女に見られたくって裸足で踊るジルバ 近づく俺は今日も あわれなドン・キホーテ 真面目なのさと言えば言う程 笑い者なんだね 手持ちのカード 取り換えるように 別な誰かに なりすまし うまくかわしなよ うまくかわしなよ 悲しみってやつは めざといからね ああ南へ行こうよ 夢に見たエルパソ 国境越えれば 太陽のエルパソ アディオス・アミーゴ・アディオス・お別れさ 男と女の マスカレード マスカレード 別れまぎわにあの娘が くれた魔よけの指輪 馬鹿だよこれを ひとにやるほど幸せじゃないくせに 涙で少し落ちた 心のメークアップ 泣けばいいのさ 俺の前なら 遠慮などいらない 悪い星の下 生まれた同士 別な誰かに なれるなら うまくかわしなよ うまくかわしなよ 悲しみってやつは しぶといからね ああ南へ行こうよ 憧れのエルパソ 涙も乾くさ 太陽のエルパソ アディオス・アミーゴ・アディオス・お別れさ 男と女の マスカレード |
ルフラン庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | 何を探して ひとつずつ登るの ふり返らずに 立ち止まらないで 私は歌を あなたは愛を道連れ 人生はまわる白いらせん階段 そしてルフラン くり返す サンライズ いつか テンション ひとまわりして ひとつ ルフラン 照らし出す ムーンライト 思い出に近づく事ができる 今日が終って 時が静かにかわる 過ぎた事など 海に投げ捨てて また恋をして また傷ついてから 人は自分の道を 登り始める そしてルフラン くり返す サンライズ いつか テンション ひとまわりして ひとつ ルフラン 照らし出す ムーンライト 思い出に近づく事ができる 明日こそはと 思いながら今日も 足音ばかり たどってる My song どこまで続く いつまでしあわせなのか? 答は風の中 昨日も今日も明日も そしてルフラン くり返す サンライズ いつか テンション ひとまわりして ひとつ ルフラン 照らし出す ムーンライト 思い出に近づく事ができる |
Hey Lady 優しくなれるかい庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 瀬尾一三 | Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい 男のロマン 女には わかるはずなど ないけれど いつか失くした ときめきを 教えてくれた人 あなたに逢えて よかったわ めぐる季節を 追いかけてる そんな時代は終ったの CATALOGUE 捨てて行く Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい あなたの声で 私 素顔に目覚めたの I'm Lady It's only Lady もう夢を とびこえたりしないわ シートに地図を 広げたら 南へ進路を向けてみよう 風が変われば心まで 大きく動き出す あかね色した 朝のハイウエイ 見なれた街が まぶしくなる 今は冷たいアスファルト 私の道になる Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい あなたの声が いつでも胸に聞こえるの I'm Lady It's only Lady もう夢を とびこえたりしないわ Hey Lady Just a Lady 優しくなれるかい |
ムーンライト・シティ・ウーマン庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | あんなに白く 月が光って 私の恋を 笑っている ah ha ha 心残りも 少しあるけど のぼり疲れた 二人はもどれない 別れようって言ったのは あなたの方なのに 最後の言葉を 言いだしかねてるなんて Moon Light City Woman そう私は 男のいいわけ できなくする 最初の時は わかっていたのよ 二人は恋にならないと ah ha ha コートのえりを立てて 別れましょう 何げなさそうに 手を振る影ふたつ 夏の終りは うすむらさき色 月の光が レンガの坂をぬらして 後姿が とてもきれいね あなた 思い出ひとつ また増えたわ 灰色のシックな 街並に溶け込む 都会が似合う 女だって言うのね Moon Light City Woman そう私は Moon Light City Woman Moon Light City Woman そう私は Moon Light City Woman |
ピエロのように庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | ぐるぐるまわっておどる あなたのまわり ほんの少しべにつけて あなたのために 恋した夏の日には 風さえほほえむような 白いドレスで ゆめみる顔して ぐるぐるおどる ひとりおどる まわるまわる おどって ぐるぐるまわっておどる ピエロのように ぐるぐるまわっておどる あなたのまわり うでにかかえた花は あなたのために いつでも気づいたはずよ 私がそばにいたことは それでもあなたは 知らん顔するのね ぐるぐるおどる ひとりおどる まわるまわる おどって 水玉もようの服は 私のなみだ ぐるぐるまわっておどる ピエロのように ピエロのように |
ジョーの肖像庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | 春の日だまりの中に 年老いた男が一人 しわだらけの黒い指には 色あせた写真一枚 その昔俺はピアニスト 明けても暮れてもジャズばかり ハートのある奴が大好きで 暮していたのは 唄歌いの女 何が変ったというじゃなし 誰が悪いわけじゃないさ ポカポカ日ざしの中で 移り行く時の中で 誰かが俺を呼んでいる オールド・ブラック・マン オールド・ブラック・マン もう20年前に ジョージが戦争で死んだ すぐ後に訳もないのに お前が俺を残して天国へ行った 一人で一人でさみしいなんて 思ったことは一度もないぜ もうすぐお前のもとへいくから そんなに呼ばないでおくれ せめて春が終るまで せめて春が終るまで 何が変ったというじゃなし 誰が悪いわけじゃないさ ポカポカ日ざしの中で 移り行く時の中で 誰かが俺を呼んでいる オールド・ブラック・マン オールド・ブラック・マン |
シンガポール航海(マリーン)庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 瀬尾一三 | 送ってくれたのは まだ愛してるから それとも さよならを言うため 突然 車とめても いいえ私 戻らない 10時発の 船にのるの シンガポール航海(マリーン) And マリーン in the dark Darkest night Darkest night 揺れて 一夜だけの恋に この身こがして シンガポール・ナイト One ナイト たどり着くところは あなたの胸じゃない ほんの少し寄り道したけど 銀のクロス割れても いいえ私戻らない 灼けた肌を ここで探す シンガポール航海(マリーン) And マリーン in the dark Darkest night Darkest night 揺れて 燃える瞳 胸に あつく感じて シンガポール・ナイト One ナイト シンガポール航海(マリーン) And マリーン in the dark Darkest night Darkest night 揺れて 燃える瞳 胸に あつく感じて シンガポール・ナイト One ナイト |
輪舞(ワルツ)庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | 電話もしないで たずねて来たの 雨の中 アドレス握りしめて ドアーを開けた時 すべて終った 今度も私 うぬぼれていたみたいね 背中まるめて 急いで歩けば 一目でふられた 女とわかるから あなたのウソの 最後の仕上げに ラストダンスを 二人 踊りましょう 踊りましょう 踊りましょう ワルツに 今夜をまかせて 踊りましょう 踊りましょう Bye bye by Waltz 少し未練を 残したままで サヨナラするのも いいじゃないの 朝もや揺らして 街にとび出せば やっぱり私 ひとりが似合っている 歩道のまんなか 気まぐれな風が 別れてきたねと 顔をのぞいていく あなたの腕を つかんで離せない こんな気持を 抱えているよりも 踊りましょう 踊りましょう ワルツに すべてをあずけて 踊りましょう 踊りましょう Bye bye by Waltz 踊りましょう 踊りましょう ワルツに すべてをあずけて 踊りましょう 踊りましょう Bye bye by Waltz |
いちごジャムの作り方教えます庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | | 自分で作った方が ジャム ジャム おいしいはずだわ ジャム ジャム 慣れた手つきで エプロン 早起きして 作るの 朝摘み一番 フレッシュ いちご いじわるあなたのため ジャム ジャム モヤ モヤ 気分で今日も ジャム ジャム 2/3のお砂糖 不満なこと バラバラ いちごに振りかけ 一晩閉じ込める おいちご 500g お砂糖 400g 甘いキッスを3回して レモン2カケラと 愛をひとさじ ほうろうのお鍋に入れて ジャム ジャム 中火でゴトゴト 40分 ジャム ジャム いとしい人はあなた にくい人もあなた 想いをこめて じゃんじゃん作ります おいちご 500g お砂糖 400g 甘いキッスを3回して レモン2カケラと 愛をひとさじ ほうろうのお鍋に入れて ジャム ジャム 中火でゴトゴト 40分 ジャム ジャム いとしい人はあなた にくい人もあなた 想いをこめて ジャム ジャム ジャム リボンをかけて ジャム ジャム プレゼント リボンをかけて ジャム ジャム プレゼント |
ラスト・チャンス庄野真代 | 庄野真代 | 中村行延 | 堀内孝雄 | | これが最後のチャンス あなたにとって これが最後のチャンス 私をひきとめる もういやなの あなたの浮気ぐせ 遊び上手な あなたの事は 何も知らない 私なんて 数ある恋の 一つなんて きっと今頃 誰かの部屋から 電話してくるに きまっているわ 愛にピリオド うつつもり 今夜 帰って来なければ これが最後のチャンス あなたにとって これが最後のチャンス 私をひきとめる 私の心は ガラスばりの部屋 あなたは手の内 知りつくしてるのね 裏をかこうと するけれど いいように あなたの腕の中 このゲームも あなたの勝ちみたいね 私のこまは あなたの色に 変わってしまったの でも最後の 一角(ひとすみ)は 残してくれたのね これが最後のチャンス 私にとって これが最後のチャンス あなたに勝つための これが最後のチャンス 私にとって これが最後のチャンス あなたに勝つための |
アデュー庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 庄野真代 | 瀬尾一三 | あの日 待ちつづけてたの ほんとよ しずむ夕陽の中 まさか同じこの街で あなたと 出逢うなんて不思議ね 若くはないわ もう昔のように 心が揺れても きっととびこめはしない そうよ 違う人生を夢みた 二人だから哀しい 熱い 言葉もなく今 私は告げる さよならアデュー そっとさしだすその手の ぬくもり あなただったあの日の わかっているわ だから 何も言わないで このまま見送るわ あなたの後姿 深いさみしさに負けて あなたを 忘れたんじゃないのよ 若くはないわ でも昔のように 抱きしめられたら すべてを捨てた きっと あの日 待ちつづけてたの ほんとよ しずむ夕陽の中 |
中央フリー・ウェイ庄野真代 | 庄野真代 | 荒井由実 | 荒井由実 | 佐藤準 | 中央フリー・ウェイ 調布基地を追い越し 山に向ってゆけば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる 中央フリー・ウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって 言ってもきこえない 風が強くて 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリー・ウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリー・ウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに この頃は ちょっと冷いね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリー・ウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く……… |