7畳1K。

 2026年4月15日に“神はサイコロを振らない”が3rd Full Album『EINSTEIN = ROSEN BRIDGE』をリリースしました。今作には、新曲5曲を含む全13曲が収録されており、「Lovey Dovey」、「火花」「Baby Baby」などに加え、新曲「ソユーズに乗って」や「白昼夢」などが収録された豪華な構成となっております。
 
 さて、今日のうたではそんな“神はサイコロを振らない”の柳田周作による歌詞エッセイをお届けします。7畳1Kの部屋、自身にとっての聖域。その場所で大切にしているものは…。



7畳1K。
僕の住んでいる部屋の間取りです。
 
一年の大半を部屋で過ごす僕にとって、
ここは海であり、空であり、聖域です。
 
日々豊かに表情を変える心、
遠のくほど煌めいて見える夢、
色褪せた感熱紙のような過去。
 
この子たちを必要な時に、
必要な分だけ掬えるよう
自由に放し飼いして暮らしています。
 
目には見えない妖精みたいなやつらなので、
飼い主の僕ですら見失うこともあります。
 
だけどある。
 
ここに確かにある。
 
僕の仕事は、この子たちを音に乗せる行為。
 
ただそれだけです。
 
あとは窓から手放して、
たんぽぽみたいに風に吹かれ
ここではないどこかへ辿り着くことを祈ることくらい。
 
例えばそこがひとりぽっち、
眠れずにいる誰かの元なら
もっといいな
 
なんて思いながら
五線譜に起こしてみました。
 
<神はサイコロを振らない・柳田周作>



◆3rd Full Album『EINSTEIN = ROSEN BRIDGE』
2026年4月15日発売
 
<収録曲>
1.ソユーズに乗って
2.白昼夢
3.藤雨
4.Balloon of Shooting Star
5.ちょっとだけかゆい
6.火花
7.The Abyss
8.シルバーソルト
9.Smoke
10.Lovey Dovey
11.Baby Baby
12.May
13.スケッチ