神はサイコロを振らない

守られるより守りたい派なんだと思う、守り切れた試しが無いけど。

 2020年7月17日に、福岡発の4人組ロックバンド“神はサイコロを振らない”がメジャー第1弾デジタルシングル「泡沫花火」をリリースしました。描かれているのは、叶うのか叶わないのか、切なく儚い泡沫の恋。歌詞から、サウンドから、歌声から、夏の夜を感じてみてください…!さらに彼らの楽曲「夜永唄」のリリックビデオは、口コミでその魅力がじわじわと広まり、YouTube上のリリックビデオが1000万回再生突破…!
 
 さて、今日のうたコラムではそんな大注目のバンド、通称:神サイこと“神はサイコロを振らない”のボーカル・柳田周作による歌詞エッセイを2日連続で【前編】【後編】としてお届けいたします!今回【前編】で綴っていただいたのは、新曲「泡沫花火」に通ずる「恋」のお話。みなさんにも“泡沫花火”のような恋の記憶、ありませんか…?

~歌詞エッセイ【前編】:「泡沫花火」~

ジットリとした蒸し暑さで何をするにも怠惰になる、夏。

今年はコロナの影響もあり、絵に描いたような【三密】である花火大会は残念ながら開催し難いだろう。しかしながら僕は浴衣姿が見たい。行き交う女性のうなじを眺めながら大して好きでもないハワイアンブルーのかき氷を頬張りたい。ところでかき氷のシロップって色と香りが違うだけで、実はハワイアンブルーだろうがストロベリーだろうがメロンだろうが味は全部同じらしい。

とかいう心底どうでもいい話は置いといて、今回は『泡沫花火』について触れていこうと思います。

泡沫=水面に浮かぶ泡。儚く消えやすいものの例え。

これもう「恋」と同義語で良いじゃない。『恋花火』とかでも良かったじゃない。それぐらい、恋は儚いものだと感じています。自分の気持ちや互いの気持ちに気づいた時、そしてそれが実るまでを「恋」と呼び、それ以降は「恋」から「愛」というものに移り変わっていくのだと思っていて、その移りゆく景色全てを引っくるめて「恋愛」と呼ぶのだと。あくまで持論ですが。

一丁前に語っておきながら、正直なところ僕はまだ「愛」というものがあまり理解できていなくて、家族愛だったり動物愛だったり、愛には様々なカタチがあるけれど、いわゆる恋愛の「愛」というものに関しては未だに理解するのが難しい。反面「恋」は簡単で、俗っぽい言い方をするとキュンキュンしたらそれはもう恋である。

今年26歳の頼れる歌のお兄さん a.k.a. ギリアラサーじゃないもん!星人も、それなりに恋をしてきた。相手は大体歳下。守られるより守りたい派なんだと思う、守り切れた試しが無いけど。そして皆さんと同じように恋をして、玉砕した事もある。大人になると恋にもいろんなケースがあって、手を繋いだりプリクラを撮ったりキスをしたり一晩過ごしたのに付き合わないって何ソレ?交際って何?純愛って何?異性って何?何なのォ~!どんだけェ~!背負い投げェ~!なんて経験があるからこそ、今回歳上の男に恋心を抱く様を女性目線から描く事ができた訳です。

来年こそは花火大会、開催されると良いですね。せっかく花火の詩を書いたというのに夏祭りが無いんじゃあ…。ソーシャルディスタンスを守った範囲内で、想いを寄せる人や恋人同士で手持ち花火なんかやっちゃってください。線香花火なんかやっちゃってください。そしてそれをスマホで撮って一夏の思い出なんかにしちゃってください。僕はそれをオカズにご飯かき込みますよ。白米 ~涙を添えて~

悩める10代20代の若者よ。否、もういくつになっても関係ない!全ての老若男女よ、恋しよう。甘酸っぱい恋をしよう。恋は時に心を締め付けるけれど、その分心を豊かにして人格を成長させる素晴らしいものである。自分の母なんて50を目前に全然恋してますから。母さん長生きしてくれ。

そんなこんなで今回は「恋」について熱く語りましたが、次回は自分の中の問題児である「愛」について触れてみようと思います。触れるどころか当時の記憶にフルダイブして筆を走らせていく所存であります。心してお読みください。

<柳田周作>

◆紹介曲「泡沫花火
作詞:柳田周作
作曲:柳田周作

●メジャー1st シングル「泡沫花火」
2020年7月17日デジタル配信:https://umj.lnk.to/kamisai_utakataPR
リリックビデオ:https://youtu.be/4W5r_nTYQO0

●Streaming Live「理 -kotowari-」の見逃し配信が
新体感ライブ CONNECTで7月31日21時からスタート!
https://bit.ly/2CkDizi

<プロフィール>
福岡発、4人組ロックバンド。Vocal柳田周作、Guitar吉田喜一 、Bass桐木岳貢、Drums黒川亮介。全作詞作曲を手掛けるリーダー・柳田周作は、宮崎県で生まれ、祖母から買い与えられたアコースティック・ギターを手に、5歳で初めての曲をつくったという、早熟の天才肌。弾き語りのネット配信に没頭したソロ期を経て、バンド活動に興味を抱くと、進学した福岡の大学で出会った吉田喜一、 桐木岳貢、黒川亮介に声を掛け、2015年に「神はサイコロを振らない」を結成。以来、ライブシーンのど真ん中で経験値を積み上げてきた。2019年にMini Album 『ラムダに対する見解』 2020年2月にMini Album『理』をインディーズリリース。2020年7月17日にメジャー第一弾デジタルシングル『泡沫花火』をリリース。
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