ライブハウスは最高の場所です。

 4人組ロックバンド“Organic Call”(通称:オガコ )が、2022年2月3日にバンド結成5周年を迎えました。昨年11月には、3rd single「Hello,Good-bye」をリリースし、東名阪3会場で“Reunion Tour 2021”を開催。東京ファイナル公演となる渋谷 O-WEST はSOLDOUTし、大盛況で幕を閉じました。そして、2022年2月28日には渋谷 WWW にて結成5周年記念の2マンライブを開催予定。勢い衰えることなくそのスピードを加速しております。
 
 さて、今日のうたコラムではそんな“Organic Call”のヒラタナオヤによる歌詞エッセイをお届け!今回はその第1弾。綴っていただいたのは、5周年を迎えるまでの軌跡。そして渋谷WWWにて行われる5周年企画の意気込みです。楽曲と併せて、是非この想いを受け取ってください…!



初めまして、Organic CallというバンドでVo&Gtをやっているヒラタナオヤと申します。今月は今回を含み3回に渡り、歌ネットさんにてエッセイを書かせていただきます。1回目の今回はバンドのことについて書いてみようと思います。歌詞については次の2回で書くつもりなのでお楽しみに。
 
僕の所属しているOrganic Callは、2月3日で初ライブから5周年を迎えます。初ライブは2017.2.3 at.下北沢MOSAiCにて行いました。ライブの記憶はイマイチ無く、東京のライブハウスということで、青森出身の弱冠20歳であった僕にとっては少し怖いところでした。

今では下北沢という場所はとても落ち着く街になりました。逆に遠征でよく行く大阪や名古屋などはまだ慣れません。それから知らぬ間に全国を飛び回りながら年間100本ライブを行うロックバンドになっていました。人生何があるかわかりませんね。
 
5年間もバンド活動をしていると沢山の環境の変化があり、特にバンドの入れ替わりなんかは最近よく感じます。バンドの飛躍の仕方も以前とは大きく変わりつつあり、ライブハウスでというよりSNSでの広まりがかなりの影響力を産んでいます。
 
もちろん今までだったら届かなかったところにまで届く可能性があるのは嬉しいですが、それも維持しながら、やはりライブハウスでの一瞬一瞬が大切なバンドでありたいと思います。だからこそ全国いろんなところに歌いに行きます。その目で見て耳で聞いて感じてほしいのです。
 
既にチケットはソールドしていますが、今月末には渋谷WWWにて5周年企画があります。やれる範囲で自分たちのやるべきことをやる、それのみだと思っています。
 
僕がいろんな人を守るとかそんなんじゃない。ただ、ライブハウスは最高の場所です。来れる時や来れなくなる時期があってもいい。ライブハウスに戻って来た時にいつでもカッコいいロックバンドを観せられるように、そのために牙を研ぎ続けます。

<Organic Call・ヒラタナオヤ>


◆3rd Single「Hello,Good-bye」
2021年11月3日発売
 
<収録曲:>
M-1.Hello My Friend
M-2.Good-bye
M-3.Hello My Friend(Another ver.)
M-3.茜色、空に灯す(Live ver.)
※M-3は盤によって収録曲が変わります
 
・会場盤
M-1.Hello My Friend
M-2.Good-bye
M-3.茜色、空に灯す(Live ver.)
 
・タワレコ盤
M-1.Hello My Friend
M-2.Good-bye
M-3.Hello My Friend(Another ver.)

<配信サイト リンク>