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  • LYNN HONOKA
    この曲は私が言って欲しい台詞ばかりを集めて書いたんです。
    この曲は私が言って欲しい台詞ばかりを集めて書いたんです。

    LYNN HONOKA

    この曲は私が言って欲しい台詞ばかりを集めて書いたんです。

     2019年12月4日に“ほのかりん”がニューシングル「君を魅る」を配信リリースしました。これまで、男女の心情や距離感を独特な言葉と楽曲で表現してきた彼女。今作は、互いに愛し合い幸せなものの、いつか訪れるかもしれない別れに不安を感じている<君>に<ゆらゆらしないで僕を見ればいいよ>と、まっすぐ愛を伝える1曲となっております。  さて、今日のうたコラムではそんな新曲をリリースしたばかりの“ほのかりん”本人による歌詞エッセイを2日連続でお届けいたします。 第1弾 に続く、第2弾で綴っていただいたのは「君を魅る」についてのお話です。この歌が誕生するまでの軌跡、この歌に込められている想い。是非、歌詞と併せて、彼女の言葉を受け取ってください…! ~新曲「 君を魅る 」歌詞エッセイ~  今回「無粋なキス」を配信リリースしてから、10ヶ月ぶりの新曲となった「君を魅る」。魅力の「魅」と書いて、「みる」と読みます。時間が空いてしまったのもありますが、ゆっくり曲を作らせて頂いたという感覚がありまして、久しぶりに丁寧に作ったな(笑)と。  デビュー当初は毎日1曲書く、というのをルールにしていて、どんな適当な歌詞でも、ワンフレーズでも書いていたんです。あとZIP-FMでレギュラーラジオを持たせて頂いていたのですが、毎週ポエムみたいな作品を書いて読んでいたんですよ。だから毎月4曲分のエネルギーを使っている感覚で。朗読っぽく届けられるのが新鮮で楽しかったんですけど、いざ曲作ろうとなった時に、私もう書きたいこと今無いでーす!というモードになっちゃって。何を書けばいいのかわからなくなって。アウトプットばかりが多くなっていて、インプットの時間がなかったのかもしれないですね。  今まで、音楽の先輩たちに言われた「いっぱい曲を書けていいねぇ。でもいつかきっとスランプがくるよ」という言葉。何言ってんだ?って思ってました(笑)。書きたいこと伝えたいこと歌いたいこと、お喋りじゃ言えなかったこと…、歌にしたいことはこんなに転がってるのに!って。本当にがむしゃらに書いていたんですよね。  また、ファーストアルバム『LOVE ME TENDER』をリリースした頃、インタビューでよく言っていたのが「私、傷付けられてエネルギーが増すタイプ」ってこと。超悲劇のヒロインタイプだったんですよ。曲も失恋ソングばっかりじゃ無いですか。でもここ最近でかなり変わったんですよね。こう大人になっていくのか…って感じで、精神安定が上手になったから余計にインプットが出来なくなっちゃって。  今までこうしてきたのに!が通用しない。何にも心にグッと来ない。でも「私が書いてきたのも書きたいのもこんな曲じゃなかったはず」みたいな…。スターになるとだんだん世界平和とか壮大なテーマを歌にするようになる理由がわかった気がしました(笑)。  そんなふうに、私はもう色々なものに迷ってしまって。仕事はこれからどういう風にしたらいいんだろうとか。あの人達が期待してくれる気持ちにどうお返ししたらいいんだろうとか。恋愛も相変わらず全然ダメダメだったし(笑)。  だけど、そんな時に出会った色んな人達が、考え方を変えてくれたんです。この人達に出会えていなかったら私は落ち切っていただろうなって思うくらい。人に上手に甘えていいんだとか、あんまり人に見せたく無い感情も出していいんだとか、最初は難しかったはずのことがすんなりできるようにもなって。そうやって「少し大人になった私」の存在が分かってきたところで書いたのが、この「君を魅る」でした。  この曲は私が言って欲しい台詞ばかりを集めて書いたんです。こんなこと言ってくれたら、こんな風にしてくれたら、あの頃迷ってた私も自分の足で進めたんじゃ無いかなぁとか。ずっと誰かに背中を押してほしかったのかもしれません。私の中の甘えんぼさんが完全に出ている曲です(笑)。  私のファンの子って若い女の子が多いんですよね。やりたいことやってたくさん経験はして欲しいけど、悲しい思いとか自分を責めたりとかあんまりしないで、幸せな考え方を選ぶ方法を知ってもらいたいんです。私が知らなかったから。若さとか無知って、とっても怖いんですよ。だって経験が無いから。分からなくて当然なんだけどね!  じゃあ今、貴方が迷っているとして「本当の」味方が誰かどうか。私はもし自分がゆらゆらしていたら、信じたいって思ったあの人に、背中を押して欲しい。だから「私、貴方の味方になりたいです、だからあんたも私の味方になってよね!」ってわがままをいっぱい詰めた曲。私の新しいステップのキッカケの曲になるかもしれないと思ってます。 私の曲では珍しいハッピーな曲。 君も誰かとハッピーになって! P.S. なんだか大人になるって、子供っぽいところを誰かに見せられるような余裕を持つことなのかなぁ? <ほのかりん> ◆紹介曲「 君を魅る 」 2019年12月4日配信リリース 作詞:ほのかりん 作曲:ほのかりん

    2019/12/26

  • LYNN HONOKA
    明日はクリスマスイブだから、貴方はきっとあの子に会いに行く
    明日はクリスマスイブだから、貴方はきっとあの子に会いに行く

    LYNN HONOKA

    明日はクリスマスイブだから、貴方はきっとあの子に会いに行く

     2019年12月4日に“ほのかりん”がニューシングル「 君を魅る 」を配信リリースしました。これまで、男女の心情や距離感を独特な言葉と楽曲で表現してきた彼女。今作は、互いに愛し合い幸せなものの、いつか訪れるかもしれない別れに不安を感じている<君>に<ゆらゆらしないで僕を見ればいいよ>と、まっすぐ愛を伝える1曲となっております。  さて、今日のうたコラムではそんなニューシングルをリリースしたばかりの“ほのかりん”本人による歌詞エッセイを2日連続でお届け!まず第1弾は、クリスマスならではのスペシャルな内容となっております。綴られているのは、とある“可愛くない女”の恋物語と心模様…。新曲「君を魅る」を聴きながら、是非、ご堪能ください! ~クリスマスSP歌詞エッセイ~ 2017.12.23 PM18:00 ー明日はもう会えないかなー 絞り出した素直な台詞は、大人になってしまった私の理性が掻き消した。明日はクリスマスイブだから、貴方はきっとあの子に会いに行く。答えなんて分かってるのに、期待してしまう。夢見がちな部分は大人になっても変わらないままで、そんなことを訊いたところで残酷な言葉を聞くだけなのに。 「リコは明日何するの?」 「それなりに誘いはあるから適当に遊んでるかな。フリー満喫ってことで」 あんたが気まぐれであってくれるかもしれないから予定を入れずに待ってるの、なんて言うのはプライドが許さないので、冗談交じりに他の男の影を匂わす。そうすると拗ねて見せるのを知っているのだ。隆はそういう男で、私はそういう可愛くない女だった。 隆とは半年前に出会い、年上の彼女がいる。私の想いを知っていて、ずるくてそこも好きだった。こんな関係を続けてきた私もずるい女と言われるんだろう。でも一度、どうして彼女がいるのに私と会い続けてくれるのか訊いたことがある。「僕がいないと、彼女は生きていけないと思うから」。その答えに私は適当に相槌を打ち、その後の沈黙が怖くて煙草に火をつけたのだった。 日が沈み、冷たい風が吹き付けると気忙しかった街は静かに夜の闇に溶ける。私達は月の光から隠れるように、ベッドの中にもぐった。私で彼女を塗り替えるように激しく、私が彼女より包みこめるように優しく、隆の形を確かめる。何度愛してると言ったら、隆は私で満たされてくれるのだろう。何度愛してると言ったら、隆は私を選んでくれるのだろう。 シャワーを浴びた隆は、大きい体を小さいタオルで適当に拭きながら浴室から出てきて、背中が水滴でキラキラしていて綺麗だなと思った。(お、今のaikoっぽい。aikoでもそう思ってくれるかなぁ)と、そんなことを火照る体でボーッと考えていた。 言葉通り“水に流した”隆は、ちょっとそこまでコンビニに行くだけだよ、とでも言うようにあっけらかんと「そろそろ帰るね」とTシャツを着ながら言った。薄いTシャツが背中の水滴を吸って丸模様がいくつか出来て消えていった。 楽しかったはずの二人の時間も、さよならの言葉で目の前がぐちゃぐちゃになった。余裕を気取りながら玄関まで送ると、ドアの前で抱き締められる。行かないでって言えない分、きつく抱きしめると、むせるくらいにきつく抱き返され、咳き込みながら笑った。 「…じゃあね、愛してるよ」 「うん、俺も愛してる」 ドアを閉めながら隆は、私の泣きそうになった顔を見て眉尻を下げる。早く閉まってと願う。マンションの重たいドアがいつもよりゆっくり閉まっているように感じたのだ。やっと冷たい音が部屋に響くと、頬にぬるい一本の線が引かれた。大きくため息をつく。困らせたくない。好きだから。好きだから、困らせたい。隆と出会ってからずっと、矛盾が戦っていた。どうしたら良いのかわからなくなってしまうのだ。 「女の子って、面倒くさい」小さく呟く。考えることに疲れた私は、都合のいい女に徹してる方が楽だと知っていた。 「明日何しよう…」 2017.12.24 AM3:00 ソファに深く腰をかけて考えているうちに、知らぬ間に眠ってしまっていたらしい。ぼんやりと携帯を見ると、もうすでに日付が変わりクリスマスイブになっていた。「喉乾いたな」冷蔵庫に水があったかどうか確認しようとキッチンの方まで歩いていくと、急にインターフォンがなった。 おかしい。深夜3時にインターフォンが鳴るなんて、誰かのいだずらだろうか。恐る恐る、モニターを覗くとカメラに手を振っている隆がいた。びっくりして口をパクパクさせていると、早く開けろと言うようにインターフォンが続けて鳴った。 『はい!はい!今開ける!』 『早くしてー寒いんだからー』 オートロックを開けると、しばらくして隆が部屋に入ってきた。 「どうしたの、隆。びっくりした」 「でしょうー。サプライズサンタです。リコ、本当にどっか出かけちゃったかなぁとも思ったんだけどね」 そう言いながらバラの花束と、小さいクリスマスケーキを机に並べると 「じゃーーん!リコ!メリークリスマス!」 ニコニコしながら隆が、嬉しいでしょという目でこちらを見てくる。 「メリークリスマス!てか、サンタさんならプレゼントくらい持ってきてよね」 隣に座りながら茶化すと、返事がなかった。 「シカトすんなしー。・・・・・・・隆?」 「リコ、大事な話ある」 ーあ、ついに結婚しちゃったのかなー 頭で考えたというより、誰かが脳内でささやいたように、答えが出て身構えた。 「ずっとリコに待たせてたでしょ、僕彼女いてさ」 「うん」 「僕今日別れてきたよ」 「え、うん。え?」 「半年間待たせてごめんね」 「リコ、僕と付き合って」 声にならない声でもちろん、と涙と一緒にこぼした。 2019.12.24 PM19:00 「メリークリスマス!」 バラの花束と小さなクリスマスケーキを机に並べ満足そうな隆が叫んだ。バラとちっさいケーキが恒例になっていた。 「メリークリスマス。今年は何をプレゼントしてくれるんですか、サンタさん」 隆は勿体ぶるようにゆっくりこちらを振り返ると、大きな手の中に箱入りの小さな指輪を輝かせていた。 「リコ、僕と結婚して」 声にならない声でもちろん、と涙と一緒にこぼした。 <ほのかりん> ◆ニューシングル「 君を魅る 」 2019年12月4日リリース 作詞:ほのかりん 作曲:ほのかりん

    2019/12/25

  • LYNN HONOKA
    思い出せるのはそうだなぁ、君が買ってきたケーキかなぁ。
    思い出せるのはそうだなぁ、君が買ってきたケーキかなぁ。

    LYNN HONOKA

    思い出せるのはそうだなぁ、君が買ってきたケーキかなぁ。

     2018年5月9日に“ほのかりん”が1st Full Album『LOVE ME TENDER』をリリース。今作には本人作詞の全10曲が収録されているのですが、全ての歌詞に必ず<愛>というワードが綴られているんです。愛してる。愛されたい。愛しきれなかった…。さて、今日のうたコラムではその中からリード曲「夢裡」をご紹介いたします! 思い出せるのはそうだなぁ、 君が買ってきたケーキかなぁ 甘いのは二人で苦手ね 好きだったとこはそうだなぁ、 君の四角い笑顔かなぁ 迷いもなく溢した幸せ 約束してたのに 「夢裡」/ほのかりん  この歌で描かれているのは<愛してた>という【愛】の形です。つまりもう何もかもが、自分の中では過去形になっているということ。ゆえに、歌の冒頭では<君が買ってきたケーキ>や<君の四角い笑顔>などが、すでに過ぎ去った幸せとして描かれております。それは、二人の<約束>も然り。 ベイビーみたいな寝顔と狭すぎた木造四畳半 愛してた愛していた 「裏切った私を忘れてね」と、 置き手紙を書いてる途中で 「いつか結婚」君は夢裡の中 「夢裡」/ほのかりん  しかし、二人の関係そのものはまだ過去になっていない模様。まさに今<私>は、狭い木造四畳半のスペースで眠っている<君>の<ベイビーみたいな寝顔>を見つめつつ、サヨナラの手紙を書いてる途中なのです。心の中で<愛してた愛していた>と想いを噛みしめながら。  また、フレーズには「裏切った私を忘れてね」とあるため、サヨナラの原因はきっと<私>側にあるのでしょう。他の人に心が揺らいだのかもしれませんし、単に愛が冷めたのかもしれませんし、この愛を信じ切れなかったのかもしれません。いずれにせよ「いつか結婚」という<約束>を自らの意志で断ち切ったのです。 寒い日は何時も恨んだなぁ、 コートのポッケが狭い事 ふたつ分絡めた幸せ 好きだったとこは何処かなぁ、 私は我儘ばかりでさ 下手くそに守った嘘 「夢裡」/ほのかりん  ただし、歌詞を読めば読むほど、伝わってくるのは幸せな思い出ばかり。相手に対する不満や不安はひとつも綴られておりません。さらに<コートのポッケ>という“衣”、先ほどの<君が買ってきたケーキ>という“食”、そして<狭すぎた木造四畳半>という“住”。衣食住に<君>との記憶が刻まれているんですよね。そんな<私>の【愛】は本当にもう<愛してた>という過去形なのでしょうか…。 この雪が積もる様に私なんか忘れるわ 愛していた証に指輪を置いていくわ ベイビーみたいな寝顔と狭すぎた木造四畳半 愛してた愛していたのに 裏切った私はもういないの、 強がりを言っている手前で 「いつか結婚」君と夢裡の中 「いつか結婚」君は夢裡の中 「夢裡」/ほのかりん  おそらくそうではありません。本当は今だって愛してる。でも<裏切った私>は<君>のそばにいる資格はないとも思う。だからこそ<愛していた証に指輪を置いていく>のではないでしょうか。忘れてほしくない、という本音。もう忘れなきゃ、という強がり。その葛藤が<指輪を置いていく>という行為に表れているように感じます。  尚、タイトルの「夢裡」は【夢の裡(うち)】という意味で【むり】と読みます。今、彼女がサヨナラの<置き手紙を書いてる>とは知らず<君>はまだ「いつか結婚」という夢のなか。一方で<私>もまだ気持ちを完全に過去形にすることなどできず、同じく「いつか結婚」という夢を見てしまっているのでしょう。  しかし、実際に曲を聴いてみると<夢裡>というワードは“無理”という意味に変換されて聴こえてくるんです。そう考えると「いつか結婚」とは、もう“無理”な夢なのだ、という現実が描かれているかのようで、いっそう切ない…。そんな想像も膨らむのが、ほのかりん「夢裡」の魅力です。是非、様々な物語をアルバムの全10曲で楽しんでみてください…! ◆1st Full Album『LOVE ME TENDER』 2018年5月9日発売 FLCF-4513 ¥2,400(tax in) <収録曲> 1.愛別れ 2.メロンソーダ 3.ピローケース 4.Envy 5.夢裡 6.夏好きの君 7.メトロ 8.愛 9.ふわふわ 10.東京

    2018/05/15

  • LYNN HONOKA
    今だから言うけど割と好きだったんだよ。
    今だから言うけど割と好きだったんだよ。

    LYNN HONOKA

    今だから言うけど割と好きだったんだよ。

     2018年2月28日に“ほのかりん”が3rdシングル「ふわふわ」をリリースしました!デビュー曲「メロンソーダ」は<セックスだけの好きも聞き飽きた頃だしな>という辛辣なメッセージも込められた恋の終わりの歌。2ndシングル「東京」は、傷だらけになりながらも<最後に戻ってくるのは私の所にして>と待ってしまう女性のラブソング。いずれも、恋につまずいて転んだばかりの傷がヒリヒリと痛む歌詞です…。では、今作「ふわふわ」には、どのような心模様が描かれているのでしょうか。 ふわふわな貴方が懐かしいなぁ 今だから言うけど割と好きだったんだよ ふわふわな貴方は好きじゃないなぁ 今だから言うけど割と信じてたんだよ 「ふわふわ」/ほのかりん  タイトル通り、柔らかな曲調と歌声が印象的なこの歌。しかし「ふわふわ」でも、やっぱり主人公は「メロンソーダ」や「東京」と同じく、決して“幸せ”とは言えない切ない現在を生きているようなんです。懐かしく思い浮かべる<ふわふわな貴方>はおそらく、もうそばにはおりません。だからこそ綴られているのが、二度と会えない<今だから言う>本音。そして、冒頭のサビフレーズから<僕>と<貴方>の様々な背景の想像が膨らんでゆきます…。  まず、見えてくるのは<ふわふわな貴方>の姿です。良い意味で【ふわふわ】という言葉からイメージするのは、まとう空気感が、優しくて穏やかで朗らかであたたかい人。一緒にいるだけで癒されて、居心地が良いことでしょう。逆にマイナスな意味だと、曖昧で、掴みどころがなくて、安定感がなくて、どこか頼りない人。共に歩む将来のことを考えると不安になってしまいそうですね。ただし、曖昧な関係は時に、居心地の良さにも繋がるのですが…。  この歌の<貴方>は多分、その両方の面を持っていたのではないでしょうか。【ふわふわ】は長所でもあり、短所でもあったのです。一方、そんな<ふわふわな貴方>に恋をしたからこそ、別れるまで素直になれなかったのが<僕>でしょう。のほほんと過ごせて居心地は良いけれど、相手がいつも曖昧で掴みどころがないゆえに「好き」も「信じてる」もなかなか伝えにくかった…。さらに、二人の関係性も【ふわふわ】だったように思えます。歌詞の続きには次のようなフレーズがあるんです。 気付かずに見ていた夢の中で白を纏う僕が踊ってた 僕が悪い子になったら 貴方は叱ってくれたのになベロアな夢で会いたいなぁ 「ふわふわ」/ほのかりん  このフレーズには【夢】というワードが2回登場しますが、その意味は異なるのでしょう。最初の<気付かずに見ていた夢の中で白を纏う僕が踊ってた>の【夢】は、未来の願望です。つまり、曖昧で【ふわふわ】な関係の二人だったからこそ、将来など見ないようにしていたつもりだったけれど、本当は“白を纏いたい”と願っていた<僕>の想いの表れである気がします。それは“白黒はっきりした関係の幸せ”なのかもしれませんし、もっと深読みすれば“ウェディングドレス”=“結婚”であるのかもしれませんよね。  だけど、今や何もかも現実で叶うことはありません。だから<ベロアな夢で会いたいなぁ>の【夢】は、いわゆる眠っているときに見る幻でしかないのです。ちなみに【ベロア】とは【毛足が長くビロードに似た、柔らかく肌ざわりがよい織物】のこと。まさに【ふわふわ】な感触が想像できますね。ふわふわな夢で会いたい…。言い換えると、ふわふわな貴方に会いたい、なのではないでしょうか…。 ふわふわな貴方が懐かしいなぁ 今だから言うけど割と好きだったんだよ ふわふわな貴方は好きじゃないなぁ 今だから言うけど割と信じてたんだよ ふわふわな貴方が懐かしいなぁ 今だから言うけど割と好きだったんだよ ふわふわな貴方は好きじゃないなぁ 今だから言うけど本当好きだったんだよ 「ふわふわ」/ほのかりん    こうして幕を閉じてゆく歌。尚、全体の中でサビは4回繰り返されるのですが、それによってまだ<ふわふわな貴方>への想いの中でふわふわと揺られ続けている<僕>の心模様がいっそう強く伝わってきます。しかも、最後の最後のフレーズだけは<割と>ではなくて<本当好きだったんだよ>なんですよね。本当に好きだったし、本当に信じていた、そんなまっすぐな想いが込められているのが、ほのかりんの新曲「ふわふわ」なんです。是非、歌詞を見ながら、曲を聴きながら、切ないふわふわの世界観を味わってみてください。

    2018/03/06

  • LYNN HONOKA
    最後に戻ってくるのは私の所にして。
    最後に戻ってくるのは私の所にして。

    LYNN HONOKA

    最後に戻ってくるのは私の所にして。

    淋しさを それぞれのかたちでもがいたり のみこまれたりするのは わたしたちの弱さだ 弱さといふ小さな権利だ 時に やさしさから遠くみえたとしても。 (吉原幸子『共犯』より引用)  こちらは、詩人・吉原幸子さんの作品に綴られていた言葉。さて、今日のうたコラムではこのように、心に【弱さ】を持っているからこそ、淋しさにもがいたり、のみこまれたりする人間の【それぞれのかたち】が描かれている新曲をご紹介いたします。2017年10月18日に“ほのかりん”がリリースした2nd デジタルシングル「東京」です!これまでにも、いろんなアーティストが東京をテーマに楽曲を生み出してきましたが、彼女はどのような“東京”を描いたのでしょうか…。 「帰ってきたら教えてね、東京で待ってるから。」 そんな安っぽい言葉で 繋ぎ止めようとした 「そんな風に下を向いて、悲しそうに笑うなよ。」 煩いな、気付いちゃう所が ずるいよ ずるいよ 強がりばっかが、得意だったのよ 「帰ってきたら教えてね、東京で落ち合いましょう。」 「寂しかったわ」なんて言葉を軽く言ってみたの あからさまに下を向いて赤くなった貴方に 騙されてもいいと思ったの 好きだよ 好きだよ 知らない匂いの貴方でも 「東京」/ほのかりん  東京ソングには、大きく分けて3つのパターンがあるでしょう。上京した心情を歌ったもの、東京での生活や街そのものの性質を歌ったもの、そして遠距離恋愛を歌ったものです。しかし、ほのかりんの「東京」は遠距離恋愛を歌っているようで、そうではないような、新しい東京ソングであるように思えます。たとえば、あの名曲「木綿のハンカチーフ」ですと、上京した恋人を“地元で待つ女性”が主人公です。忠実で、一途で、健気な<私>なのに結局、お相手は彼女を忘れて東京で変わっていってしまうんですよね。  一方、ほのかりんの「東京」は<帰ってきたら教えてね、東京で待ってるから。>と、どこかへ行ってしまう恋人を“東京で待つ女性”が主人公。そして、おそらく<貴方>は地元に帰って、そこで暮らし続けるわけではないような気がします。出張、もしくは、旅行…?しかもその先には<貴方>を<知らない匂い>に染めてしまう“誰か”がいるのです。そんなことをすべて知りながらも<強がりばっかが、得意>な彼女は、関係を<安っぽい言葉で 繋ぎ止めようと>しているのです。 行かないで「知らない匂いは 嫌だよ 嫌だよ」 言葉に出来たら、変われたの? ねぇ、傷だらけになっても愛しててあげるから 最後に戻ってくるのは私の所にして 愛してる?なんて聞いたりもしないから ただ貴方の匂いで抱き締めて欲しいの、ダメかな、ダメよね。 「東京」/ほのかりん  つまり、どこへ行って何をしようとかまわないけれど<最後に戻ってくるのは私の所にして>というのが、この主人公の想い。ただ、それは“消去法”から生まれた切実な言葉です。<好きだよ 知らない匂いの貴方でも>なんて言いながらも、本当は全然大丈夫じゃない。他の女のところなんて行かないでほしい。知らない匂いは嫌だし、いつもの貴方の匂いで抱き締めて欲しい。でも、そんな本音を言葉にしたり<愛してる?なんて聞いたり>したら、めんどうな女と思われて捨てられるかもしれない。だから、せめて<最後に戻ってくるのは私の所にして>と言うしかないのでしょう。 柄でも無いのに可愛いコップを買いました リップで汚してあげたあと まるで優しさみたいに置いていくからさ あの子が傷付けば良いけど 「東京」/ほのかりん  ただし、この歌の主人公は「木綿のハンカチーフ」の女性のように、ただ受け身に泣き寝入りするだけではありません。一途に愛しているからこその、攻撃的な行動も取るのです。それが<あの子が傷付けば良い>という意図を持って、リップで汚した可愛いコップを置いていくという行為。これは<貴方のズルさ>へのささやかな逆襲です。また、自分以外の女性に対するけん制とも言えるのかもしれません。 ねぇ、傷だらけになっても愛しててあげるから 最後に戻ってくるのは私の所にして 貴方のズルさにつけ込んでごめんね また弱虫ごっこで抱き締めてあげるわ、ダメかな、ダメよね。 帰ってきたら教えてね 「東京」/ほのかりん  ダメな恋愛だとわかりながらも<最後に戻ってくるのは私の所にして>とのみこまれたり、ささやかな逆襲でもがいたりする、私。いろんなところに恋のお相手を作っているであろう、貴方。それは冒頭でご紹介した詩のように淋しさゆえのそれぞれの【弱さ】の表れでしょう。また、いずれも当事者同士以外の誰にも責められない【弱さといふ小さな権利】であることもたしかですね。  そして、歌のラスト<帰ってきたら教えてね>というワンフレーズからは、“東京に”ではなく、“私の元に”心が帰ってきたら教えてね、という想いが伝わってきます。お互い、それぞれの弱さと寂しさとズルさを持ち、どこか似ているようでもある二人が、いつかは「東京」でちゃんと結ばれる日が来ますように…。今、そんな恋をしている方は是非、主人公に心を重ねながら聴いてみてください。

    2017/10/23

  • LYNN HONOKA
    そこまで戻って欲しいならもっと大事にして欲しかったよ。
    そこまで戻って欲しいならもっと大事にして欲しかったよ。

    LYNN HONOKA

    そこまで戻って欲しいならもっと大事にして欲しかったよ。

     モデル・女優として活動をしてきた“ほのかりん”が、ソロアーティストとしてデビュー!2017年9月20日に、自ら作詞作曲を手がけた初のオリジナル曲「メロンソーダ」を配信リリースしました。【メロンソーダ】という言葉は、どこか甘くかわいらしくポップな響きを含んでいますよね。しかし、そんなイメージに反し、この曲には女性側から見つめた恋の終わりが生々しく辛辣に描かれているんです。今日のうたコラムでは、失恋後の心模様の変化にも注目しながら、新曲をご紹介! 「昨日は本当に御免なさい。」 もう許してとは言わないし 本気で君の事大好きだったから 妬いて欲しくてたまらなかったの お酒も沢山飲んで約束は破ってしまったわ 明日で記念日だったっていうのに こんな形になって本当にごめんね 「メロンソーダ」/ほのかりん  「昨日は本当に御免なさい。」というセリフで幕を開ける歌。これはどちらからの謝罪なのでしょうか。昨日、ということは、まだ別れて間もない二人なんですね。しかも<明日で記念日だった>皮肉なタイミングで…。でも、そんな節目だからこそ、散々我慢してきたいろんな感情が爆発してしまったのかもしれません。ただ冒頭の時点で彼女は、本気で大好きだった“君”に対する大切な気持ちがまだ、メロンソーダの炭酸のように、シュワシュワと心に残っていたように感じられます。  ちなみに人は失恋後、振った側も振られた側も、まず別れた【理由】を探すことが多いんだとか。きっと「メロンソーダ」の主人公も最初は<妬いて欲しくてたまらなかった>本音や<お酒も沢山飲んで約束は破ってしまった>自己反省を胸に【理由】と向き合っていたのではないでしょうか。だからこそ<こんな形になって本当にごめんね>という謝罪からは、素直な想いが伝わってきます。しかし、歌が進むにつれ、その【理由】のベクトルが鋭く<君>へと向けられてゆくのです。 _この手紙を見た時には私達どうなっているかな? わからないけれど素直に御免なさいね、 君の日記は見ていないから_ 君が思っているより私って不器用だから 傷付けてしまったならば御免なさいね 「ならば」ってそういう所嫌なんだよ 「メロンソーダ」/ほのかりん  尚、この曲の中には謝罪ワードが4回ほど登場しますが、先ほどの<本当にごめんね>以外はいずれも<御免なさい>と漢字表記。より丁寧である分、心の距離の遠さと、少し相手を突き放すような冷たさがある気がしませんか? そういったところからも、もう別れの温度を感じます。一方で「ならば」=(戻って欲しい)と言うのはおそらく、お相手でしょう。その言葉をスイッチに“私”は、哀しみや寂しさを通り越して<そういう所嫌なんだよ>と“君”に対する苛立ちモードへ加速。 メロンソーダ 何時もそうだ わかってないのに謝るよな メロンソーダ わかってたんだ 本当は愛してないこと メロンソーダ 飲みたくなった 君の好きな メロンソーダ 溶けちゃってもうさ  甘ったるいのは懲り懲りだ メロンソーダ 気付いたらもうさ  愛せなくなっていたんだよ メロンソーダ 飲めなくなった 僕の好きな 君には本当に悪いけどもう会う気は無いからね ずっと鳴り続けてる携帯電話も自殺予告も本当にやめてよ そこまで戻って欲しいならもっと大事にして欲しかったよ でももう、戻ってあげないよ セックスだけの好きも聞き飽きた頃だしな 「メロンソーダ」/ほのかりん  そして、ラストに向けて猛烈なスピードで冷めてゆく心。冒頭では、まだシュワシュワと心に残っていた“愛”も“情”も完全に抜けて、ただ<甘ったるい>だけの「メロンソーダ」のような、不味い感情に変わってしまったのだと思います。それは最後の最後<セックスだけの好きも聞き飽きた頃だしな>という強烈な一撃にも表れていますよね。失恋モードから心を切り替えた女性は、男性よりはるかに立ち直りが早いと言われておりますので、これから「メロンソーダ」の主人公もどんどん前へ進み、新しい日々のなかで生きてゆくのではないでしょうか。    炭酸の抜けたメロンソーダのような甘ったるいだけの恋から、抜け出さないという方。または、そんな恋を失ったばかりたという方。聴けば少し心がスカッとする、ほのかりん「メロンソーダ」を是非、聴いてみてください…!

    2017/10/03

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  • Love Like This / 藤井風
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  • 赤いワインに涙が… / ブランデー戦記
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