今日のうたコラム - 歌ネット|歌詞検索サービス「歌ネット」

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  • Omoinotake
    「わかり合うことを諦めてしまった」いつかの僕へ渡したい。
    「わかり合うことを諦めてしまった」いつかの僕へ渡したい。

    Omoinotake

    「わかり合うことを諦めてしまった」いつかの僕へ渡したい。

     2024年5月5日に“Omoinotake”が新曲「蕾」をリリースしました。同曲は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第7期エンディングテーマ。どれだけ相手を想ったとしても、決して一つにはなれない心と心。それでも決して「わかり合うことを諦めない」という強い願いを、目まぐるしく変わるスピード感のあるビート、そして体の内側から漲ってくるエネルギーのようなサウンドに乗せて、力強く歌った楽曲に仕上がっております。    さて、今日のうたではそんな“Omoinotake”の福島智朗による歌詞エッセイをお届け。綴っていただいたのは、新曲「蕾」にまつわるお話です。歌詞を書こうとしたとき、頭のなかに浮かんだひととは。そして歌詞を書き終えて起こした、ひとつの変化とは…。「わかり合うことを諦めてしまった」あなたへ。この歌詞とエッセイを受け取ってください。 ページをめくる。夢中になって、めくる。 時折、指を止めて考えこんだり、涙ぐんだりする。 そのページに付箋を貼って、メモを取る。先へ進む。   それだけを繰り返す。 朝はあっという間に来る。少し寝て、まためくる。   『僕のヒーローアカデミア』 読み終えた頃、指先はカラカラに乾いていて、涙で目は重く腫れていた。   読後の余韻が冷めてしまわないうちに、歌詞を書こうと、画面の前に向かう。 頭の中には、これまでの人生の中で、わかり合えないままいつしか、 会えなくなってしまった、何人かの顔が、浮かんでいた。   人生で初めての絶縁は、大親友とだった。 ほんの些細なことがきっかけで、10年以上の関係性は、消えてしまった。   今日知り合った人と、居酒屋で盛り上がれることだってあるのに、 一生の友達のはずだった人と、もう笑い合えないなんて、 人間は、人生は、どうしてこんなに歪なんだろうと、考える。   別れてしまった、彼女だってそうだ。 あんなに傍にいたのに、離れてしまった瞬間、 世界中でもっとも遠い人に、なってしまう。   近いから、すれ違うのか。もともと、違っていたのか。 違いが亀裂を生む。今考えれば、違ってるから愛しいと、 僕にないものがあるから愛しいと、想えたはずだったのに。   そんなふうに僕は、これまでの人生で何度か、 わかり合うことを諦めた。結果、埋まらない、埋めたふりをした、 寂しさを、ふと思い出しては、苦しくなってしまう。   「久しぶり、もういいじゃんかね。たまには遊ぼう」 「蕾」を書き終えたあと、いつかの親友に連絡をした。   すぐに返事はきた。むかしみたいに、やり取りがはじまった。 永遠に彼女できないって嘆いてたくせに、いつの間にか結婚してた。 僕らの新曲も、いつも聴いてくれてるみたいで、嬉しかった。 今度会う、約束をした。   もうわかり合えないと、勝手に決め込んでしまっていた。 きっとそれぞれの胸の中に、そんな声があって、結びつき方を忘れた。 たったそれだけのことだったと、知った。   単行本に貼った、付箋のページを見返す。 書く前と、書き終えた後じゃ、感じ方が、ほとんど違う。 決めつけていた価値観が解けていく。それがとても、愛しい。   「わかり合うことを諦めてしまった」 いつかの僕へ渡したい。書けたのは、そんな詩だった。 <Omoinotake・福島智朗> ◆紹介曲「 蕾 」 2024年5月5日発売 作詞:福島智朗 作曲:藤井怜央

    2024/05/13

  • さとう。
    あの人の声が、空から降ってくる
    あの人の声が、空から降ってくる

    さとう。

    あの人の声が、空から降ってくる

     2024年5月10日にシンガーソングライター“さとう。”が新曲「ステージ」を配信リリースしました。今作は【ステージ】というタイトルをもとに作られた楽曲。“癌のステージ”と“人生のステージ”を掛けて、ふたつの意味を持たせている歌詞にご注目を。力強くもどこか儚さの残る歌声が、浮き沈みの激しいこの季節、あなたの心に優しく届き、震わせるような1曲となっております。    さて、今日のうたではそんな“さとう。”による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、新曲「 ステージ 」にまつわるお話です。自身に大きな衝撃を与えたとあるテレビ番組の内容とは。そしてこの曲をライブで歌うとき、強く思うことは…。ぜひ楽曲と併せて、エッセイを受け取ってください。 2024年7月19日、渋谷LOFT HEAVENにて開催される、 さとう。one-man Live『産声みたいで、』に向けてスタートした7ヶ月連続リリースの5曲目。 今ではさとう。のライブをとても支えてくれている1曲、 「ステージ」を選ばせていただきました。 SNSでショートver.を公開した際にフルバージョンを望む声が多く、私も早く聴いてほしい気持ちでいっぱいでした…! 澄み渡る五月の青空にこの歌が高らかに響くことを願っています。 歌詞の通り、さとう。の気持ちが特に強く込められた曲でして… 今回はこの曲を書いた時のことを書いていこうかなと思います。     とあるテレビ番組で、あるロックバンドのボーカルのドキュメンタリーが放映されていました。 癌でこの世を去った彼の、亡くなるその瞬間までを追った、映像でした。 そのバンドを昔から知っていた訳でもなく、名前は聞いたことあるなぁと思ってなんとなく見続けたあのドキュメンタリーが、今でもずっと心に残っています。 殴られたような、悔しいような、気づいたら涙が溢れていました。   歌いたかったことが山程あって、その歌を受け取りたい人がいて… どうしてあの人が? いや、あの人だけじゃない、 きっと私が知らないだけで、もっともっと歌えたはずの人がたくさんいるはずなんです。 気のせいかもしれないけど今でも 空の上から私に、歌ってるように思えて仕方がないのです。   そんな気持ちが「ステージ」に込められています。 この曲をライブで歌う度、より強く高く、あの人に届くように響いて、 私にとって、大切な決意の曲のひとつになりました。 空の上のステージで歌うあの人と、ライブハウスのステージで足掻きながら歌う私と、 そしてそれぞれのステージで戦うこの曲を聴いているあなたとを、この曲が繋いでくれるように祈ります。   <さとう。> ◆紹介曲「 ステージ 」 作詞:さとう。 作曲:さとう。 ◆LIVE SCHEDULE   5/11(土)吉祥寺MiMiNOKO ROCK FES 2024 5/11(土)下北沢 DY CUBE 5/17(金)大塚LIVE BAR MARU 5/18(土)歌舞伎町MUSIC LIVE 5/19(日)下北沢 『革命ロジック2024』 5/24(金)下北沢DY CUBE 6/ 1(土) 渋谷 O-Crest 6/ 2(日) 下北沢DY CUBE 6/ 9(日) 下北沢 DY CUBE 6/15(土) 下北沢 DY CUBE 6/28(金)月見ル君想フ   ※LIVE情報詳細は公式Xへ   ◆公式X https://twitter.com/Sato_darari

    2024/05/10

  • ポルカドットスティングレイ
    歌詞作りって流派がある
    歌詞作りって流派がある

    ポルカドットスティングレイ

    歌詞作りって流派がある

     2024年4月17日に“ポルカドットスティングレイ”がNew Digital Single「ブラックボックス」をリリースしました。同曲は月刊コロコロコミックで人気連載中『ブラックチャンネル』YouTubeアニメのテーマソングとして書き下ろした作品。うねるベースとタイトなドラムに攻撃力抜群のギターが重なり合った緊張感の高いアレンジで、ダークヒーローであるブラックを。歌詞では、どんなことがあっても友だちのブラックを信じる主人公・さとしの気持ちを表現した炎上上等なアグレッシブな楽曲となっております。    さて、今日のうたではそんな“ポルカドットスティングレイ”の雫による歌詞エッセイを3回に渡りお届け! 綴っていただいたのは自身の作詞論について。第1弾のテーマは<作詞のとき、なにを重視するの?>というお話です。歌詞作りの2つの大きな流派とは…。ぜひ、ポルカドットスティングレイ楽曲の歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください! 雫です。 歌ネットに記事書けるなんて光栄やなぁ!?!?全3回です。   作詞にまつわる話でも、なんなら日記でもポエムでも小説でもなんでもOK!という懐の広い依頼を頂いたんやけど、みんな正直私のポエムきついと思いますので、作詞論の話をします。   作詞に興味ある人はもちろん、音楽を聴くときに歌詞をちゃんと見る派の人も、見ない派の人も! 知っとくと、ふ~んってなってちょっと楽しい話をしたいと思います。   今回はこちら。 <作詞のとき、なにを重視するの?>   これ、流派が大きく分けて2つあります。 「意味先行型」「音先行型」です。 歌詞のメッセージ性を重視するか、言葉のサウンドの気持ちよさ(メロやオケとのハマり方)を重視するか。 両方大事なんだけど、どっちに重きを置くかくらいの話です。   私は100%の「音先行型」です。メロディを先に作ってあとから歌詞を入れます。   私は、必ずしも全箇所の歌詞に意味が無くて良いと思っています。 まずはメロディがキャッチーかどうか。曲全体としてサウンドが気持ちいいかどうか。それを後押しするために歌詞(歌の発音)があり、あくまで言葉を当てはめていく指標として「意味(テーマ)」がある。という流派です。 歌詞を音として捉えているんですネ。   例えば、サビの頭! ドーン感が欲しいよね。オケの楽器の量や圧が増えます。 サビ頭のドーン感を、楽器と一緒になって出せる言葉選びをします。ボーカルが一番音デカいからね。威力絶大です。   サウンドを重視する場合、サビ頭の瞬間の歌詞は、ア段の音や、立ち上がりの速い音(カ、タ、濁点がついた音など)を選びがちです。私はね。   うちの曲だと、   ヒミツ→逃げられ「な」 テレキャスター・ストライプ→「あ」あ パンドラボックス→「あ」あでもないしさ DENKOUSEKKA→く「ら」 ラブコール→「あ」いするあなた バケノカワ→「ま」ばたいたって 女神→「か」っさい トゲめくスピカ→ねえどうかし「た」 ダイバー→い「ま」 リドー→「あ」いあいしてる ゴーストダイブ→だから「ゴ」 ブラックボックス→「だ」いもんだい   そういうことです。   ただし! メッセージ性、意味合いを優先して作る「意味先行型」の人の場合はこれを無視したりします。   そういう人の曲に対しては、言葉のサウンドよりも、意味としてベストな言葉を選んだほうが良いからです。 だって、言葉を伝えるためにメロディがあって、付随するオケがあるという考え方だからネ。 弾き語りでも映えるのはこっち!(ちなみにおそらく今こっちが流行りがちです。エモさというやつですネ)   これ、正解は無いですので、みんな違ってみんな良いんですネ。   サビで歯触りの良い同じ言葉を繰り返すか? しっかりストーリーを見せるのか? どっちも良いよね。   ちょっとみんなSpotifyやらApple Music開いて、適当な曲聴いてみて。 どっちの流派か分かんない!どっちも押さえてる!っていう曲、それは天才です。 天才がいっぱいいるから困ってるんだよな。   <ポルカドットスティングレイ・雫> ◆New Digital Single「 ブラックボックス 」 2024年4月17日リリース 作詞:雫 作曲:雫

    2024/05/09

  • 感覚ピエロ
    俺の好きなカフェが死んだ。
    俺の好きなカフェが死んだ。

    感覚ピエロ

    俺の好きなカフェが死んだ。

     2024年4月25日に“感覚ピエロ”が3rd FULL ALBUM『NULL』(ヨミ:ヌル)をデジタルリリースしました。感覚ピエロの約2年ぶりとなる今作は、昨年公開された宮藤官九郎脚本、映画『ゆとりですがなにか イン ターナショナル』主題歌や、大人気ゲーム『テイルズオブ』シリーズ最新作『Tales of ARISE - Beyond the Dawn』テーマソング、映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』挿入歌など新旧含む全12曲を収録。    さて、今日のうたではそんな“感覚ピエロ”による歌詞エッセイを3週連続でお届け! 第2弾はメンバーのアキレス健太(Dr.)が執筆。綴っていただいたのは、収録曲「 スラムジャパン 」にまつわるお話です。好きだったカフェで、SNSで、毎朝のニュースで、様々な場所で抱くイヤな違和感。溜まってゆく鬱憤…。ぜひ、歌詞と併せてエッセイを受け取ってください。 俺の好きなカフェが死んだ。   フルーツの甘酸っぱさと滑らかなクリーム、苦くてコクのあるコーヒー。 明るく上品な店内と、質の高い接客が大好きなカフェ。   18時の恵比寿某所。   気がついたら俺以外は、小綺麗な女の子とおじさんの謎の組み合わせで店がいっぱいになった。   面接なのか? 親戚なのか? いや、違う。 どうみてもオッサンの笑顔は親父の表情じゃない。   オッサンの視線は、胸元に空いた穴にいってるけど何で笑ってるんだ? なんでその服を選んだんだ? 好きな男と遊ばなくていいのか? バグが起きたような不自然な空間。 まぁいいや、別に俺には関係ないか。   ケーキもコーヒーも一気に不味くなった。     フォローしていた可愛い女の子が、アパレルを辞めて派手な生活をしはじめた。   1つのブランド物を、大切に毎日コーデに取り入れているのが好きだった。 突然、高級品ばかりのお迎え報告アカウントになってしまった。     朝、ニュースを見なくなった。 正直誰がホームラン打とうが、結婚しようがどうでもいい。 この増税の説明と俺たちの命がけで稼いだ金の使い道を説明してほしい。     好きな芸人が、活動休止になった。 同意があったなかったでずっと揉めている。 最近は同意確認アプリがいるらしい。 というかこのニュースより伝えた方がいいことある。   ニュースを見るとイライラするから、朝からバラエティを見るようになった。 朝から笑えるのはありがたい。 視聴率も良いらしい。   ただ、大事なことを誤魔化されているんじゃないかと思うこともあるのは俺が天邪鬼だからだろうか。 今、何もかもが信じられない。   せめて鬱憤を歌詞にしよう。 曲にして大勢の声にしよう。   この世の中をつくったオッサンども、ケーキや寿司、呑気に食べてる場合じゃないですよ。 泣かなくていいはずの子供も大人もたくさんいます。   努力の矛先間違えて、出来上がったスラムジャパン。 こんな風に言われて、あなたは何を思う?   <感覚ピエロ・アキレス健太(Dr.)> ◆紹介曲「 スラムジャパン 」 作詞:アキレス健太 作曲:横山直弘 ◆3rd FULL ALBUM『NULL』 2024年4月25日発売   <収録曲> 01 名無大行進曲 02 壊れたハートに火をつけろ 03 咲き乱れ Boys&Girls  04 Can You Secret 05 the light 06 KARASAWAGI(feat. 小野武正 from KEYTALK)  07 スラムジャパン 08 ナンセンス 09 Break Together 10 LOVELESS 11 ノンフィクションの僕らよ 12 We Still 

    2024/05/08

  • Ran
    拝啓 新山詩織様
    拝啓 新山詩織様

    Ran

    拝啓 新山詩織様

     2024年4月27日に“新山詩織”が Digital Single「春曇りfeat.Ran」「ゆらり」「Free~16 Strings ver~」計3曲をリリースしました。タイトル曲「 春曇り feat.Ran 」はRanとのコラボ楽曲となっております。    さて、今日のうたではそんな最新作を放った“新山詩織”と“Ran”による文通的エッセイをお届け!【後編】はRanから新山詩織へのお手紙です。今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 詩織さん、詩織さんの言葉がつまったお手紙ありがとうございます。   はじめ「春曇り」のデモを「春曇り」という言葉を知らずに聴かせていただいた時、 かっこいい! これに言葉を書かせていただけるなんてなんて幸せだろう! と気持ちを噛み締めました。   お母様との会話の中で「春曇り」という言葉が出てきたというエピソードを聞いたときに、色んな感情が込みあがり、なんだか私は泣きそうになりました。 その時からお互い言葉にしなくとも、『曖昧ではっきりしないもの』というテーマがあったのかもしれません。 詩織さんがこの曲を作った時と同じで、「春」という言葉が持つ可能性を私も探りながら詞を書きました。     詩織さんと制作をするにあたって、詩織さんの過去のインタビュー記事などを読んでいて気付いたことがありました。 言葉の透明度です。詩織さんとお話をする時にも感じることですが、言葉が綺麗なんです。   思いついた詞をブラッシュアップすることを今までで1番やりました。 1番良い言い回しはなんだろう。 詩織さんと意見を交わす中でそう考える時間がとても楽しかったです。     個人的な話ですが、ここ数年、 世間的な春のイメージとは裏腹に、私は春になると気分が落ちていました。 だけど、これからこの曲がこの世界にあると思うと、心が軽くなります。   詩織さんには感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございます。   この歌が沢山の方に届きますように。     Ran ◆紹介曲「 春曇り feat.Ran 」 作詞:Ran 作曲:新山詩織

    2024/05/07

  • とた
    これを恋と呼ぶには苦すぎてきっとむせてしまうでしょう。
    これを恋と呼ぶには苦すぎてきっとむせてしまうでしょう。

    とた

    これを恋と呼ぶには苦すぎてきっとむせてしまうでしょう。

     2024年4月24日に“とた”が新曲「片依存」をリリースしました。恋人への一方的な依存をやめられない女の子の盲目的な恋愛が歌われた楽曲。POPで中毒性のあるトラックに、可愛らしさと歪さが共存する、とたワールド全開の楽曲アレンジにも注目です。プロデュースは、数々の話題曲を手掛けるESME MORIが担当。1stシングル「君ニ詠ム。」以来のタッグとなります。    さて、今日のうたでは“とた”による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、新曲「 片依存 」にまつわるお話です。コロナ禍に生まれたこの歌。どんなきっかけから歌詞が作られたのか。また、サウンドのお気に入りポイントは…。片依存から抜け出せないあなたへ。ぜひ歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください。 「片依存」という曲をリリースしました。 共依存になれないフラストレーションを歌っています。   この曲を最初に作ったのはコロナ禍。その頃の生活といったら酷い時は1日のうち22時間くらいゲームに費やしていたし、常に誰かからの連絡を待っていました。取り戻せない時間と視力。今思い返しても勿体なくて怠惰、不健康な高校生活です。暮らすというよりただ時間が過ぎる毎日でした。 不健康な環境におかれると心も歪み偏っていきます。それこそスマホ依存症。友達にさえ依存していたんじゃないかと思います。 その生活から脱却するべく、戒めのように書いていた歌詞を曲にしました。   この曲の我ながら面白いと思っているところは、視点が二層になっているところです。基本的には主観的な目線で書きましたが、Dメロからは少し引いて客観視しています。<これを恋と呼ぶには苦すぎて きっとむせてしまうでしょう>この曲の中では、やけに冷静さを帯びている歌詞。   ワンコーラスを制作してから時間をあけてフルに取り組んだことで、逃げ道のヒントのようなパーツを組み込むことができました。2年の間があったからです。 依存していると分かって対処法を調べたり、友達に相談したり、答えを求めて処方薬を受け取ってもその薬を飲むことを後回しにします。その繰り返し。 そんな私も最近SNS依存から抜け出そうと心がけていますが、この文章を書きながら気がついたらInstagramを開いていました。困った。 頭の中を無意識に支配されていること、気づいているんですけどね。お薬アラームみたいな歌詞です。   甘くて重たいめんどくさい歌詞ですが、曲にしたら案外聴けたもんだと思いました。メロディーを作る時ギターを手にしていたので、跳ねたアルペジオを弾いていました。そこからフルを制作し、アレンジをESME MORIさんにお願いしました。 ポテトチップにチョコをかけて美味しい、みたいに甘重(あまおも)だけど塩っぱくて乗れるといったサウンドです。かわいいだけじゃない狂気をブラスで表現してもらっていて、特に私のお気に入りです。たくさんライブでうたいたい。   歪んで傾いていく自分を知りながら、きっとなんとなくその状況を楽しんだりします。やめたくてもやめられないほど好きなものが蝕み、形づくられたものもまた自分です。溺れもがきながら泳ぐのが上手になっていくので、それまでの間この曲がビート板になればと思います。そして時間が経ってまたこの曲を聴いた時、もう必要ないと思えたらうれしいです。   <とた> ◆紹介曲「 片依存 」 作詞:とた 作曲:とた 

    2024/05/02

  • 感覚ピエロ
    吾輩は…である。名前はまだ無い。
    吾輩は…である。名前はまだ無い。

    感覚ピエロ

    吾輩は…である。名前はまだ無い。

     2024年4月25日に“感覚ピエロ”が3rd FULL ALBUM『NULL』(ヨミ:ヌル)をデジタルリリースしました。感覚ピエロの約2年ぶりとなる今作は、昨年公開された宮藤官九郎脚本、映画『ゆとりですがなにか イン ターナショナル』主題歌や、大人気ゲーム『テイルズオブ』シリーズ最新作『Tales of ARISE - Beyond the Dawn』テーマソング、映画『ブラッククローバー 魔法帝の剣』挿入歌など新旧含む全12曲を収録。    さて、今日のうたではそんな“感覚ピエロ”による歌詞エッセイを3週連続でお届け! 第1弾はメンバーの滝口大樹(Ba.)が執筆。綴っていただいたのは、自身が作詞を手掛けた収録曲「 名無大行進曲 」にまつわるお話です。今までとは少し違ったアプローチで生まれた歌詞。そこに描きたくなったものとは…。ぜひ歌詞と併せてエッセイを受け取ってください。 4月25日に3rdアルバム『NULL』をリリースしました。 その中で1曲、アルバムとしても1曲目「名無大行進曲」を作詞しました。 ややこしいですね。笑 とりあえず、1です。   個人的には#HALのカップリング「ミステリアスに恋をして」以来の作詞なので結構久々に書いたのですが、今まで僕が書いてきた歌詞って愛だの恋だのといったものを取り上げた内容ばかりだったんですよ。   それにはまあちゃんとした理由も一応ありまして。 まず1つ目に、うちのメンバーの歌詞って曲によって様々な内容のものがあっても、一貫して自分の中から出てきた感情とか言葉ってのを綴ってるんですよ、多分。笑   なので、同じ方向から同じ方法でアプローチしても面白みがないとゆうか仕方がねえなってことで、大多数の人間が共感し易いであろう恋愛物をベーシックに、歌詞を書き始める前にまずはざっくりとした登場人物や設定、フィクションの物語を組み立てから、その中にほんの少し、コンマ0.数何ミリかだけの事実を織り込んで嘘付くの上手い奴みたいなやり方で歌詞を書いてきたんです。笑   あとは純粋に僕は書きたいことも伝えたいことも無いから。 根本、ベースだけ弾けたらそれでいい人間で逆を言えば別にそれ以外したくないんです。 誰かの背中を押せるようなそんな大層な言葉は等身大の僕の中からは出てきませんし、勝手に強く生きろよ!少年少女よ!!とゆう感じです。笑   だったのですが、今回は少しアプローチの仕方が変わりました。 僕がこの曲の歌詞を書くとなった時、仮歌詞にあった<いざ行け 大行進ピーポー>とゆうワードを生かしてほしいってオーダーがメンバーからあったんですね。   「大行進」と言われて思い浮かぶもの… 僕は兵隊さんの大行進列が浮かんだんです。 右向け右と言えば全員が右を向いて、跪けと言えば全員が跪く。 そういった姿が、様々なシチュエーションで「同調圧力」に従った大多数派の人間の姿と重なったんです。 その時に、はじめてふわっと自分の中から何となくですが書きたいことが出てきました。   なので、今回は100%自分の中から凝縮して出てきた言葉を綴りました。昨今のSNSの在り方やマジョリティへの僕なりのイメージや考え、そしてサビでは今は「まだ」何者でもない者達の背中を押せずとも、少しでも前を向けるような、そんな曲になってます。   名無し達が、アルバムを通して色んな感情に触れて育っていく。そんなひとつの物語だと思えばとても素敵なアルバムだと、そう思いませんか?   <感覚ピエロ・滝口大樹(Ba.)> ◆紹介曲「 名無大行進曲 」 作詞:滝口大樹 作曲:横山直弘 ◆3rd FULL ALBUM『NULL』 2024年4月25日発売   <収録曲> 01 名無大行進曲 02 壊れたハートに火をつけろ 03 咲き乱れ Boys&Girls  04 Can You Secret 05 the light 06 KARASAWAGI(feat. 小野武正 from KEYTALK)  07 スラムジャパン 08 ナンセンス 09 Break Together 10 LOVELESS 11 ノンフィクションの僕らよ 12 We Still 

    2024/05/01

  • 新山詩織
    拝啓 Ran様
    拝啓 Ran様

    新山詩織

    拝啓 Ran様

     2024年4月27日に“新山詩織”が Digital Single「春曇りfeat.Ran」「ゆらり」「Free~16 Strings ver~」計3曲をリリースしました。タイトル曲「 春曇り feat.Ran 」はRanとのコラボ楽曲となっております。    さて、今日のうたではそんな最新作を放った“新山詩織”と“Ran”による文通的エッセイをお届け!【前編】は、新山詩織からRanへのお手紙です。今回も音声版がございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 心地よい春の陽気を惜しむように、時もゆったりと流れていくようです。 Ranちゃん、いかがお過ごしですか?   今回リリースの「春曇り」という曲の言葉。 実は、母と他愛のない会話をしていたときに、ポンと出てきたものでした。   春といえば…卒業式や入学式、新生活スタート、桜満開の中でお花見!ピクニック! なんだかとても華やかで、穏やかで、キラキラしているそんなイメージがあります。   でも、この「春曇り」のデモを作っていた時の私はおそらく とてもブルーな気持ちでした…。   友人とのつながりや、新しい環境での自分と どう上手くやっていけばいいのか、関係を築いていけばいいのか。   ひとり部屋の隅で悶々としていた気持ちを、恋愛に例えて書いていました。   そんな当時の想いをノートを通じてRanちゃんに伝えた時 「了解です…! 書いてみます!」と、笑顔で返事をしてくれましたね。   その時の安心感と言ったら言葉では表せません。   Ranちゃんから歌詞をもらった時は、自身で描いてたイメージと 互いに共通していた“エモい”という言葉がギュッと詰まっていて感動しました。   どことなくはっきりしない、この曖昧ななんとも言えない関係性 穏やかな春の陽気の裏側で、そっと流れている物語のような。   そんなひとつのストーリーを、リズム感のあるメロに乗せて 老若男女問わずたくさんの方に届きますように…と強く願う、今日この頃です。   何度も言います。 Ranちゃん、素敵な歌詞をありがとう…!     詩織 ◆紹介曲「 春曇り feat.Ran 」 作詞:Ran 作曲:新山詩織 ★新山詩織&Ran Live 2024 ~Be with Us~ 開催決定!   日時:5月12日(日)開場:13:30/開演:14:00 会場:金沢・もっきりや  https://mokkiriya.com チケット料金:\5,500(飲食別) チケット問い合わせ: ・予約フォーム  https://mokkiriya.com/contact/ ・電話 076-231-0096(12:00?24:00)   ===   ★イベントライブ出演決定!   『ハピコレ!!vol.507』 日時:5月13日(月) OPEN 18:30 / START 18:45 会場:六本木unravel tokyo 出演:新山詩織 / 優利香 / Bitter & Sweet / ラストランプ / Ran チケット料金:\3,000(ドリンク代別)    ご予約はこちらから! https://tiget.net/events/308225   ===   新山詩織 オフィシャルファンクラブ~「ツナガル」~ 2nd Meeting「in my room」 https://fc.niiyama-shiori.com/contents/727179 ★こちらFC会員のみご参加いただけます。  

    2024/04/30

  • 土岐麻子
    少女は100年前の世の中に思いを馳せる。
    少女は100年前の世の中に思いを馳せる。

    土岐麻子

    少女は100年前の世の中に思いを馳せる。

     2024年4月24日に“土岐麻子”がソロデビュー20周年記念オールタイム・ベストアルバム『Peppermint Time ~20th Anniversary Best~』をリリースしました。2枚組となる CDアルバムのDisc1を「Pepper」サイド、Disc2を「Mint」サイドとして、過去作品からセレクトした30曲と、新録の「美しい顔 (with 礼賛)」を収録。都会的で、新しくて、それでいてどこか懐かしい、そんな土岐麻子の“シティポップ”を堪能できる作品となっております。    さて、今日のうたではそんな“土岐麻子”による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、ベストアルバム収録曲「 美しい顔 」にまつわるお話です。外見に不安を抱えているあなたへ。そして、無意識のうちに他者の身体的特徴を評価してしまうあなたへ。歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 2019年に書いた「美しい顔」。 内容は、歌詞としては分かりやすいものではないかもしれません。 制作時のメモはこのような感じでした。   2119年、少女は祖母が若かった頃の画像を見つめている。日付は100年前の2019年。とても輝いていて素敵な笑顔。しかし祖母は子どもの頃に外見を揶揄され苦しみ、そのコンプレックスから逃れるために危険な大手術を受け、顔を変えたそうだ。 少女は100年前の世の中に思いを馳せる。 「自分が美しいかどうかを誰かのものさしで堂々とはかられる時代があったなんて、人はどんなに生きづらかっただろう。祖母の生きた時代は野蛮で壮絶な時代だったのだな」と。   音が先にあって、あとから歌詞をつけていきました。最初はパーティーに出かけよう的なパッパラパー!なものでしたが、何曲も一緒につくってきたトオミヨウさんから初めて「うーん…」という反応が返ってきて、一度リセットして書き直すことにしました。そのときドキュメンタリーで泣きながら美容整形を受ける女性の姿を観て、この歌詞が出てきました。先にも述べたように、複雑な設定に迷いもありましたが、思い浮かんでしまってからはどうしても引き返せませんでした。 どんなメイクをしようが、まぶたを切ろうが骨を削ろうが、文様を入れようが穴を開けようが舌を割ろうが、自らがやりたいことならそうする自由があるし、飾ったり変身したりする選択肢があることは豊かなことです。 ただ、他人の言葉に左右され苦しみ、変身に追い込まれるようなことがあってはいけないはず。制作時に一番強く思っていたことは、自分の価値観で誰かの姿をはかることはおろかなことだ、ということです。 外見に不安を抱える人にも、誰かをそういう気持ちにさせる人にも、この曲を伝えたかったのです。   私自身、じつはどちらの立場も経験しています。誰かをけなした覚えはないけれど、反対に、たずねられてもいないのに誰かの顔の作りや体型を賞賛した覚えはあります。それは褒めているつもりでも、人の身体的特徴を自分勝手に評価する行為でしょう。   この数年で、価値観の違いを尊重する考え方や態度を身につけることがスタンダードになりつつあるように思います。 100年後の未来が、この歌詞の主人公が暮らすような「100年前のルッキズムを野蛮に感じるほど、生きやすい時代」になっていればいい…そう願います。楽観的でしょうか。   <土岐麻子> ◆紹介曲「 美しい顔 」 作詞:土岐麻子 作曲:トオミヨウ  ◆ソロデビュー20周年記念 オールタイム・ベストアルバム 『Peppermint Time ~20th Anniversary Best~』 2024年4月24日発売 配信リンク: https://asab.lnk.to/tokiasako_PT20 CD購入リンク: https://asab.lnk.to/tokiasako_PeppermintTime <収録曲> Disc1 -Pepper- 01. 美しい顔 (with 礼賛) 02. PINK 03. Rain Dancer 04. トーキョー・ドライブ 05. BOYフロム世田谷 06. Ice Cream Talk feat. G.RINA 07. CAN’T STOP feat.大橋トリオ 08. STRIPE 09. Gift ~あなたはマドンナ~ 10. Valentine 11. 乱反射ガール 12. Fancy Time 13. smilin’ 14. モンスターを飼い馴らせ 15. SUPERSTAR 16. 美しい顔   Disc2 -Mint- 01. Peppermint Town 02. エメラルド 03. ドア 04. mellow yellow 05. NEON FISH 06. High Line 07. RADIO 08. 夏夜のマジック 09. 愛のでたらめ 10. 都会 11. ファンタジア 12. NEW YEAR, NEW DAY 13. Rendez-vous in '58 (sings with バカリズム) 14. HOME 15. 眠れぬ羊 (with TENDRE)

    2024/04/26

  • アイビーカラー
    醒めぬ夢のままで
    醒めぬ夢のままで

    アイビーカラー

    醒めぬ夢のままで

     2024年4月17日に“アイビーカラー”が6th mini album『醒めぬ夢のままで』をリリースします。新体制以降、コンスタントなペースでの配信リリースを重ねてきましたが、ミニアルバム、流通音源として作品をリリースするのは2021年10月6日以来。バラエティに富みながらも、メロディ、歌詞、佐竹惇(Vo,Gt)が描きたい音楽、世界感が一貫している今作。じっくりとお楽しみください。    さて、今日のうたではそんな“アイビーカラー”の佐竹惇による歌詞エッセイを3週連続でお届け! 今回が最終回。綴っていただいたのは、このアルバムリリースに至るまでの思いです。メンバー3人が脱退し、一人でアイビーカラーを背負う覚悟をした彼。そこから今に至るまでどのような気持ちを抱えてきたのか…。今作と併せて、エッセイを受け取ってください。 今回はエッセイを3作も取り上げてくださるということで、前の2作は「暮れる日の栞」「ice coffee」について書かせていただきました。   今回はこのアルバムリリースに至るまでの思いを書こうかなと思います。   2023年4月。 4人で活動していたアイビーカラー。 突然のメンバー3人脱退。   いつまでも、一生続くとは思ってない。 ただ終わってしまうとも思ってなかった。   アイビーカラーという名前は残して 居住を大阪から東京へ移した。   「一人でこれからもアイビーカラーを背負っていきます。」   自分がその時放った言葉。 思っている何倍も背負うものが大きかったと実感した1年だった。   名前は同じでもソロになるだけで急に何をしていいかわからなくなった。     がむしゃらに今とにかくやれることを。   ただただそれを胸に世に出した配信4曲。   1曲1曲にもちろん思いも自信もあった。 ただ少し、これでいいんだろうかという気持ちも少なからずあったことも事実。     ライブで答え合わせを重ねていってようやく自分で“自分の曲だ”と少しずつ認めることが出来るようになった。   音楽を好きな理由、続ける理由は沢山あるけど最終地点はライブ。   今になってもステージからそばにいてくれる人にとんでもなく力を貰えた1年。     そこから新曲3曲を加えてアルバムが出来て、 今ようやく自分の中で改めて今やるべきことが見えてきた気がする。     アルバムの内容としては 失恋の曲が比率として多くなったけど、 サウンドのバリエーションが豊富で絶対に飽きが来ない作品が出来たと思う。     皆さんの目の前で、アイビーカラーとして、   「醒めぬ夢のままで」の曲達を一緒に感じられる日を楽しみにしています。   <アイビーカラー・佐竹惇>   ◆6th mini album『醒めぬ夢のままで』 2024年4月17日発売   <収録曲> 1.She's gone 2.tumbler 3.暮れる日の栞 4.bath towel 5.だけどさ、 6.ice coffee 7.AM2:00

    2024/04/25

  • 家入レオ
    恋は終わってしまったかもしれないけど、愛は続けていいんだよ。
    恋は終わってしまったかもしれないけど、愛は続けていいんだよ。

    家入レオ

    恋は終わってしまったかもしれないけど、愛は続けていいんだよ。

     2024年5月22日にニューシングル「ワルツ」をリリース! 同曲は松本まりかの主演ドラマ『ミス・ターゲット』主題歌として書き下ろされました。作詞・作曲を家入が手がけた、真っ直ぐな恋愛ソング。愛することの切なさを歌いながらも、どこか芯の強さと光を内包したヴォーカル、アレンジのミディアムバラードとなっております。    さて、今日のうたではそんな“家入レオ”による歌詞エッセイを2ヶ月連続でお届け! 今回は第1弾です。綴っていただいたのは、新曲「 ワルツ 」にまつわるお話。時間が薬になって解決してくれると言うけれど、今「過去の記憶」に悩まされているあなたへ…。 「時間薬」の意味を調べると、「どんなに大変な困難を抱えても時間が薬となって解決してくれること」とあった。忘れる、ということ。これは神様が人間に授けた愛であると同時に、恐ろしいくらい残酷なギフトだと思う。   辛く悲しい記憶を1秒でも早く消し去りたい。覚えていたいのに愛したあの人の声をもう思い出せない。新しい環境にいるのに過去の痛みがふとした瞬間にフラッシュバックしてしまう。私たち人間は今目の前にいる「相手」に悩まされているようで、実は「過去の記憶」に悩まされているのかもしれない、と考えてしまう日もある。もし神様が人間の心にすぐ忘れられるスイッチを付けてくれていたら、もっと楽に生きられたのに、なんて馬鹿みたいなことを想像してみたりして。   だけど、もしそのスイッチが人間の設計図に書き加えられていたとしたら、誰かの悲しみを自分のことの様に感じることも、赦すことで赦される深さを知ることも、喜びに声を上げ涙する心の機微も、全て世界からなくなってしまうのだろう。それでも、暗闇の中を歩いていると、もう感情なんてなくなってしまえばいいのにと本気で願ってしまうのは私の弱さだろうか。   新曲「ワルツ」はドラマ『ミス・ターゲット』の主題歌として書き下ろした。主人公・すみれは結婚詐欺師。恋をして、本当の愛を知ることで変わっていく女性の姿が描かれているこの作品と私の心がクロスした。   傷付いた恋だったけど、「出会わなかったら良かった」と、どうしても思えなくて。「あの指も声も」忘れたいのに、忘れたくなくて。苦しかったけど、でもこの人を好きになれてよかった、私前よりもやさしくなれたかもって。そんな気持ちで紡いだ言葉とメロディ。傷付いたのは、ちゃんと傷付けたのは、その人のことが好きだったってことだから胸を張っていよう、って。泣きながら笑って誇って馬鹿みたいだけど、こんな私も悪くないってやっと思えます。そして、大切な人とお別れしたあなた。恋は終わってしまったかもしれないけど、愛は続けていいんだよ、ってハグしたいです。   <家入レオ> ◆紹介曲「 ワルツ 」 作詞:Leo Ieiri 作曲:Leo Ieiri ◆ニューシングル「ワルツ」 2024年5月22日発売  

    2024/04/24

  • ヒトリエ
    オン・ザ・フロントライン。
    オン・ザ・フロントライン。

    ヒトリエ

    オン・ザ・フロントライン。

     2024年6月5日に“ヒトリエ”が両A面シングル『オン・ザ・フロントライン / センスレス・ワンダー[ReREC]』をリリース! 「オン・ザ・フロントライン」は、TVアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』第2クールのオープニングテーマ。「センスレス・ワンダー[ReREC]」は、2014年1月22日に、ヒトリエがメジャー1stシングルとしてリリースした楽曲を、現体制のシノダがボーカルを務める3人体制で再レコーディングしたものとなっております。    さて、今日のうたではそんな“ヒトリエ”のシノダによる歌詞エッセイを2回に渡りお届け。第1弾では配信リリースされた新曲「 オン・ザ・フロントライン 」にまつわるお話です。なぜ、このタイトルをつけたのか。10代の頃からずっと胸の内に溢れ続けている想いとは…。歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 何かスティール・ボール・ランとかボーイズ・オン・ザ・ランみたいな感じの言葉がきっと合うだろうなと思って色々考えてようやく捻り出せたのがこのタイトルでして、今のヒトリエになかなか相応しいものがつけられたんじゃないかと思います。   フロントライン、つまり最前線ですね。 別に自分達が音楽シーンの最先端に居るとは思っていないし、ずっと新しいことに挑戦しているとか、革新的なことをしているとかそういう風に思ってはいなくて、 ただ、わたしにとっての最前線とは現在進行形でバンドを走らせているこの状態であり、 ステージでフロアと対峙しているその瞬間でもあり、 この曲に限らず、過去の曲でもこれから先の曲でも、それがテレビでもラジオでも動画でもサブスクでもライブでもどんな形でもあなたの耳にヒトリエの音楽が届いた瞬間であり、いつでもその瞬間のことを考えているわたしの状態だったりします。   とにかく、聴いて欲しい聴いて欲しいという気持ちがこのバンドを始める前、それこそ10代の頃からずっとあってその気持ちが今もパンパンに張り詰めていてずっと苦しい。それは最早執念としか言いようが無く、その執念を燃やして走り続けているうちに多くの人を傷つけ、 沢山のものを失ったような気がするし、自分がまるで異形の怪物になってしまったようにも思う。最早人間のフリをするので精一杯だけどそれは今に始まったことじゃないような気もする。そんなわたしがメジャーの世界で10年も生き延びれたのだからやはり自分は音楽をやるべきだったし、続けるべきだったし、これからもきっとそうなのかもしれない。そうやってここまで生存してきたことをひとつの担保に、まだまだ先の長い未来に足を踏み入れていくのだと思う。 その先に何があるのか、みたいなことを考えられるほど自分は想像力豊かな人間ではないし、 メジャー10周年目のヒトリエの姿を誰が想像出来ただろうか。少なくともわたしにはできませんでした。   何だか色々とっ散らかったことをつらつらと述べた気がしますが、こういった気持ちを抱えたまま筆を滑らせていくとあのような歌詞が生まれたりするわけです。無職転生ⅡのOP曲になるのであまり作品世界を乱さないように言葉は選びましたが、割と自分の本音ファーストで書いた歌詞だったりします。   今、自分達がオン・ザ・フロントラインの名に恥じぬバンドかと問われれば、全然余裕ッスと胸張って言えるようになるまで多少時間は掛かってしまったかもしれませんが、 まあ、全然余裕ッスね~。   <ヒトリエ・シノダ> ◆紹介曲「 オン・ザ・フロントライン 」 作詞:シノダ 作曲:ゆーまお ◆両A面シングル『オン・ザ・フロントライン / センスレス・ワンダー[ReREC]』 2024年6月5日発売

    2024/04/23

  • reGretGirl
    reGretGirlを語る上でこの楽曲は欠かせない。
    reGretGirlを語る上でこの楽曲は欠かせない。

    reGretGirl

    reGretGirlを語る上でこの楽曲は欠かせない。

     2024年4月17日に“reGretGirl”がDigital Single「帰り道」をリリースしました。自主活動時代にリリースしたEP『おわりではじまり』に収録されている隠れ名曲の再録音バージョン。一人で歩く帰り道を恋人と二人で歩いた日の景色に重ねる様子を歌ったギターロックミドルナンバー。当時リリースされた原曲から楽器のアレンジや全体の尺を見直し、より洗練されたサウンドになっております。    さて、今日のうたではそんな“reGretGirl”の平部雅洋による歌詞エッセイをお届け!綴っていただいたのは、新曲「 帰り道 」にまつわるお話です。2015年に発表された楽曲をアレンジし、再リリースした同曲。この曲が生まれた当時、抱えていた思いとは…。今回は音声版もございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 この度、4月17日に我々reGretGirlはデジタルシングル「帰り道」をリリースいたしました。 この楽曲はデビュー前の2015年に発表した自主制作CDに収録されており、今回アレンジを加え再リリースという形になりました。 今回もこのうたコラムに文章を掲載させていただくことを誠に感謝いたします。 いつもありがとうございます。   遡ること10年程前。僕はまだreGretGirlというロックバンドを組んでいなかった。当時付き合っていた彼女にフラれ、「バンドで有名になってフッたことを後悔させてやる!」と意気込んだものの、直ぐにバンドを始められたわけではなく、1~2年程メンバーを探したり、弾き語りでライブ活動をしていた時期があった。その“バンドを始めるまでの期間”に書いた楽曲のひとつが、今回リリースした「帰り道」だ。   reGretGirlを語る上でこの楽曲は欠かせない。「いつかこの曲を再リリースしたい」と胸に秘めていたので、再び日の目を浴びることになり大変嬉しく思っている。   冒頭にも書いた10年程前。当時19歳ぐらいの僕は人生のどん底にいた。入学した大学には全然馴染めず、心の拠り所にしていた彼女にはフラれ、バンドを始めたいと思っている中、ライブハウスでは同世代の奴らが精力的に活動していたり、結果を出し始めたりで、本当に生きているのがつまらなかった。   毎日とにかく不安で、ずっと焦っていて、周りを見ては悔しくなった。大好きだったライブハウスにもあまり遊びにいかなくなり、大学もほとんど行かず、家に引きこもりがちな、うだつの上がらない日々を送っていた。   そんな時期に書いたのが「帰り道」だ。人生の明かりが消えかかっていた当時。この曲が僕の心に光を与えた。「いい曲ができた。メンバーがみつかったら必ずこの曲をバンドでやろう」そう思わせてくれた。少し大袈裟かもしれないけれど、僕に生きる理由をくれたのだ。   もう一度いう。reGretGirlを語る上でこの「帰り道」という楽曲は欠かせない。 最後に何年も眠っていたこの曲に言葉を送りたいと思う。   「デビューしてから発表した曲の中でお前が一番古い付き合いになる。お前が眠っていた間に、少しバンドに人気が出てきたぞ。メジャーデビューもしたし、ワンマンツアーを回れるようもになったぞ。まだまだ目指すところは沢山あるけど、昔じゃあ想像できないような日々を送っているぞ。あの時僕の元に来てくれてありがとう。起こすのが遅くなってごめんな。これからもずっとよろしく。」   <reGretGirl・平部雅洋> ◆紹介曲「 帰り道 」 配信リンク: https://rgg.lnk.to/wayback 作詞:平部雅洋 作曲:平部雅洋

    2024/04/22

  • SARD UNDERGROUND
    春の衣替えは心が躍る。
    春の衣替えは心が躍る。

    SARD UNDERGROUND

    春の衣替えは心が躍る。

     2024年9月18日に“SARD UNDERGROUND”がデビュー5周年を迎えます。彼女たちは、令和の時代に“ZARD 永遠のスタンダード・ナンバー”を継なぐトリビュートバンド。2019年にZARDの数々の名曲が詰め込まれたトリビュートカバーアルバムでデビュー。そして現在に至るまで、数々のZARDのカバー曲と、坂井泉水の未公開詞によるオリジナル曲の他、ボーカル神野友亜によるオリジナル曲を発表し続けております。    さて、今日のうたではそんなアニバーサリーに向けて“SARD UNDERGROUND”の神野友亜による歌詞エッセイを1年を通じ、12ヶ月連続でお届け!今回は第8弾です。綴っていただいたのは、春の散歩のお話。今は笑うことが難しかったり、心が上向きにならなかったりするあなたへ。暖かい日はほんの少しだけ、外を歩いてみませんか? 春の衣替えは心が躍る。 服に彩りを持たせたくなるのは、街にカラフルな花たちが咲き始めているからでしょうか。   外に出てみると、今日も街があたたかい。   秋の散歩、 冬の散歩、 今月は、春の散歩。 ・ ・ ・ ただ手を繋いで、春の道を歩こう。 相手は誰でもいい、なんでもいい。 人でも、空気でも、お花でも、お気に入りのバッグでも。   …歩くたびに、あたたかいメロディーが生まれる。   時に、なんてことない道で小さな幸せを見つけることがある。 コンクリートに一輪咲いている小さなたんぽぽ。   “春が来たんだよ。そしてすぐ、夏が来る。”   今の心情が暗いオーラ放っていても、笑うことさえできなくても、小さな幸せはあなたから逃げることなく、目の前に留まっている。 考えや行動にも全て色がついているとすれば、そのたんぽぽに少し触れてみるだけで、“ふわっ”と心の一部が明るく変化するかもしれない。 ささやかな行動があなたの心を明るく染めてくれる。   視界が暗くなって、歩き続けることが怖くなったら、たまには立ち止まってみるのもいい。 美味しいものを沢山食べて、沢山寝たら、また一歩、勇気を出して踏み出してみよう。   春は旅立ち。そして新しい日々の始まり。 私には、お正月よりも、春を迎えるタイミングの方が“新しい一年を迎える”という言葉がしっくりくる。なぜだろう。   きっとあたたかいスタートにしたいから。   今年もあたたかく迎えましょう。 手を繋いで、春の道を歩き出しましょう。 < SARD UNDERGROUND・ 神野友亜> ◆ZARDの名曲カバーを厳選収録した 究極のトリビュート・ベストセレクション 『ZARD tribute Best Selection』 2024年3月20日発売   <収録曲> 1. あの微笑みを忘れないで [tribute 2024] 2. DAN DAN 心魅かれてく [tribute 2024] 3. Don't you see! [tribute 2024] 4. 負けないで [tribute 2024] 5. 心を開いて [tribute 2024] 6. 眠れない夜を抱いて 7. この愛に泳ぎ疲れても 8. 永遠 [tribute 2024]  9. 運命のルーレット廻して 10. マイ フレンド [tribute 2024] 11. 揺れる想い [tribute 2023] 12. きっと忘れない [tribute 2024] 13. Just believe in love 14. GOOD DAY

    2024/04/19

  • アイビーカラー
    二人とも進まないice coffee
    二人とも進まないice coffee

    アイビーカラー

    二人とも進まないice coffee

     2024年4月17日に“アイビーカラー”が6th mini album『醒めぬ夢のままで』をリリースします。新体制以降、コンスタントなペースでの配信リリースを重ねてきましたが、ミニアルバム、流通音源として作品をリリースするのは2021年10月6日以来。バラエティに富みながらも、メロディ、歌詞、佐竹惇(Vo,Gt)が描きたい音楽、世界観が一貫している今作。じっくりとお楽しみください。    さて、今日のうたではそんな“アイビーカラー”の佐竹惇による歌詞エッセイを3週連続でお届け! 今回は第2弾です。綴っていただいたのは、収録曲「 ice coffee 」にまつわるお話。結ばれた先、やがて訪れてしまう別れ。この歌の<僕>と<君>にはどんなラストシーンが待っているのでしょうか…。ぜひ歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください。 今回はmini album『醒めぬ夢のままで』から収録録「ice coffee」についてお話しできたらと思います。   別れ話。   できれば避けたいことではあるけれど、 恋をする。誰かと結ばれる。それにセットでどうしてもついてきてしまうもので。   もうわかっているはずで、心の準備はばっちりのはずの答えなのに 実際に声を通して、自分の耳に伝わってくるとやっぱり心が急に痛いくらい冷たくなる。     響き渡る店の秒針 静まり帰るテーブル席   二人とも進まないice coffee     男心と女心はもう真逆と言っていいくらい違う。 女性というのはある一定のキャパを超えると気持ちが急ピッチに冷めてしまうものなので、こちらが気づいた時にはもう遅い。 世のカップルが別れる理由はほぼこれだと思う。     恋人同士になるということは その代償に、失えばもう二度とそのひとつ前の関係にすら戻れない。 一気にこれまでのカタチは崩れ去る。   なかよしこよしだったままで 触れない距離だったままで     もしあの時、友達以上を求めなければ うやむやなままでもこっちの方が君と長くいられたのかと思うと、あの美しい日々さえも後悔に変わっていく。     そんな話を曲にしました。 改めて「ice coffee」 切ないけれどとっても大好きな曲です。 みなさん是非とも、浸ってみてください。   <アイビーカラー・佐竹惇> ◆紹介曲「 ice coffee 」 作詞:佐竹惇 作曲:佐竹惇 ◆6th mini album『醒めぬ夢のままで』 2024年4月17日発売   <収録曲> 1.She's gone 2.tumbler 3.暮れる日の栞 4.bath towel 5.だけどさ、 6.ice coffee 7.AM2:00

    2024/04/18

  • bokula.
    涙 滲むのは心の本音です.
    涙 滲むのは心の本音です.

    bokula.

    涙 滲むのは心の本音です.

     2024年4月17日に“bokula.”がMajor 1st EP『涙 滲むのは心の本音です.』をリリースしました。今作には昨年12月にメジャーデビュー曲として発表されたバラード曲「最愛のゆくえ.」や、人間関係の複雑さや依存に焦点を当てたロックチューン「涙ばっかのヒロインさん」など全6曲を収録。そのうち「高鳴り」はCDのみに収録されます。    さて、今日のうたではそんな“bokula.”のえい(Gt./Vo.)による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、今作『涙 滲むのは心の本音です.』に通ずるお話です。どうして曲を書くのか。自分のなかの何が曲を求めるのか…。心の制御で本音を堪えてばかりのあなたへ。ぜひ今作と併せて、エッセイを受け取ってください。 涙は、流れない。   心の制御で本音を堪えるばかり だが、滲んだ。   人には言えない有耶無耶があって 自分しか分かってくれない問題がある もしも心を抑える必要がなかったら 人は人と向き合い続けられるでしょうか。   感情起爆剤はオーバードライブを介して サウンドの中にエンコード済   涙は、流れない。   心の制御で本音を堪えるばかり だから、滲んだ。   ーーーー   僕等の持ってるエネルギーは音を介して 時に微力に、時に莫大な可能性を秘める瞬間があって、求める声があるからこそ今日も今日とて机上にありつく。   誰かが求めてくれるから曲を書いて音楽をするんじゃあない。 自分自身が求めてるから曲を書いては誰かが見つけ、求めてくれるのだ。   僻みや卑屈ばかりが溢れる世界の傍、 哀愁と愛執が咽び泣いている。 本当は、心の内は、涙の本音は、 人と人だから“分かり合う”事よりも “分かち合おう”とする事の方が自然体である気がしている。 その中に1つ、カテゴライズされた『音楽』は 本音だからこそ言えず、表せない表現を 聴覚上発信する古来からのソーシャルメディアではないかと考える。   感情の起伏(喜怒哀楽)に必要なキッカケと要因は意外にも複雑にはならない事が多い。 気持ちの持ち用なんて結局は気持ち次第である 心を惑わしてしまえばどうって事ない“メロディが誤魔化すノイズ”だ。   悲しい時は泣いていたい。 嬉しい時は笑っていたい。   こんなにも単純で複雑な僕らはもっと弱くていい。打たれたらあっけなく倒れてしまう様な、そのくらい柔らかい感性を種は種であるが為に、あるがまま。ありのまま。   これくらいに複雑に長尺に書き連ねたエッセイも取り留めのない言葉の綾も、音楽も同じくらいに単純で良い。素直で愚直で良い。   ただ、   原動力を欲した合図は 時に音楽が必要だ。   心の本音は、涙より透明で意外にも柔軟だ。   <bokula. えい> ◆Major 1st EP『涙 滲むのは心の本音です.』 2024年4月17日発売   <収録曲> 01. 涙ばっかのヒロインさん 02. 怪火 03. 不完ロマンス 04. いつ失ってもいいように. 05. 最愛のゆくえ. 06. 高鳴り(ボーナストラック / CDのみ)

    2024/04/17

  • ゴホウビ
    これは間違いなく自分の歌。
    これは間違いなく自分の歌。

    ゴホウビ

    これは間違いなく自分の歌。

     2024年4月3日に“ゴホウビ”が1st EP『GOHOBI QUATTRO -sweet-』をリリースしました。メジャー1作目となる本作は「一糸まとわぬアイを見せてよ」「なんぼのもんじゃい」「ラブシャッフル」「MOKE MOKE」など、全曲勝負曲の6曲入りEP。男女混声豆腐メンタル4人組バンド、ゴホウビの名刺がわりのような作品となっております。    さて、今日のうたでは“ゴホウビ”のスージーによる歌詞エッセイを3週連続でお届け! 最終回は収録曲「 ヤコウチュウ 」にまつわるお話です。常夜灯のなかで果てている虫に自身を重ねたその理由とは。そして、この曲に描いた想いは…。今回も音声版がございます。本人の朗読もお楽しみください!  寝るとき部屋真っ暗にするのが怖くて 常夜灯にするんですが、   ある日電気カバーの中にどっからともなくやってきた小さな虫が果てているのを見つけて。   それをボヤーっと眺めてたら、 わたしもこのコと一緒だなって思ったんです。   「好きなことをしながら生きていく」 そう決断して上京しました。 現実はそう簡単じゃない。 覚悟したつもりでも やっぱり不安は 憧れや夢や、ときめきや自信を食べていく。     一時、 ただ誰かが何気なく放った一言や 偶然流れてきた情報に、踊らされまくっているときがありました。   この人の言うことさえ聞いてればうまくいく、 なんてありえないのに。   「現状を打破したい、 自分の音楽捻じ曲げてでも。」   いつしか<希望に見えるもの>に縋っていました。   でも他人に認めてもらえないことより、結局自分を否定することの方が私にとってはよほど辛かったみたいで、   ある日惨めで情けなくなって、大の大人が夜道で大泣きしながら帰りました(笑)。   そんな日々を経て、   この先思うような結果が出なかったとしても 「これが自分の作品だ」と、心から言えるものを貫き続けてしんだ方がいい。   と、今なら100%本気でそう言えます!   いつもは大切な人たちを浮かべて歌詞を書きますが、 これは間違いなく自分の歌。   救いたいわけでもなく、 庇いたいわけでもなく、 鼓舞したいわけでもなく、 ただ自分を自画像のように書きました。     泣きながら帰った帰り道、 この曲を書くきっかけになった ノートにメモした言葉です。   “光に群がるんじゃなくて 光放ちたい”     ----   とゆうことで、あっという間に3週目。 今回はこれで終わりです。   早いですね、時が経つのは。 私の住む街はあっという間に桜が散ってしまいました。4月はありがたいことに、ホビ活がたくさんスケジュールに入っていて目まぐるしいです。きっとこれを読んでいる方も、新年度、新学期、日々忙しく過ごしていることと思います。   今回は新しいEP『GOHOBI QUATTRO -sweet-』の中から3曲ピックアップしてエッセイを書かせていただいております。   朗読にもチャレンジさせてもらって、 下手な小芝居挟んでみたりして。 楽しかったです!     エッセイ、ホッとひと息つく時間になってたらいいなぁ。   今回は重めで息が詰まっちゃうかな。 すんません!最後なのに! でもこれからも全部歌にしていきます。 それがあなたの心に共鳴したとしたら ひとりじゃないってちょっと思えます。   歌ネットのエッセイ担当者さま、 また新しい作品出たら是非是非お願いします☆   読んでいただきありがとうございました。 ゴホウビのスージーでした! またね~。   <ゴホウビ・スージー> ◆紹介曲「 ヤコウチュウ 」 作詞:スージー 作曲:スージー  ◆1st EP『GOHOBI QUATTRO -sweet-』 2024年4月3日発売   <収録曲> M1.「MOKE MOKE」 M2.「ラブシャッフル」 M3.「なんぼのもんじゃい」 M4.「ヤコウチュウ」 M5.「一糸まとわぬアイを見せてよ」 M6.「好きな服」  

    2024/04/16

  • 澤田空海理
    あなたの歌が聴きたい
    あなたの歌が聴きたい

    澤田空海理

    あなたの歌が聴きたい

     2024年4月3日に“澤田 空海理”がメジャー3rdシングル「作曲」をリリースしました。澤田 空海理にとっての作曲とは生活そのもの。嘘や誇張なく、自分に誠実に生活することから音楽は生まれる。さくら味を表現するための言葉選びよりも、春を食べたいという感情を優先する。そんな澤田 空海理が描く、生活と音楽の真ん中を手探りで見つける、日常の延長線上を描いた楽曲となっております。    さて、今日のうたでは“澤田 空海理”による歌詞エッセイをお届け! 綴っていただいたのは、新曲「 作曲 」にまつわるお話。この曲に設定した“表テーマ”、そして“裏テーマ”とは…。今回は音声版もございます。本人の朗読でもエッセイをお楽しみください。 楽曲を作る際に“表テーマ”と“裏テーマ”を設定することがあります。もちろん全ての曲がそうであるわけではなく、“表”だけで事足りることもあれば、“裏”の設定をしようがない場合も存在します。“表テーマ”はメロディ、歌詞、編曲といった表面的なソングデザインから大多数の人たちが汲み取れるもの。拙作「作曲」に関して言えば、それは男女の普遍的な掛け合いであり、背伸びしない、手の届く範囲のものから僕たちの歌は生まれるんだよ、といった具合でしょうか。   そして、今回は明確な“裏テーマ”が存在します。ここ数年、楽曲制作に携わる人たちの間で度々「AI作曲」というものの是非が話題に上がるのを見かけるようになりました。自身で書いた歌詞にAIが楽曲をつけてくれる画期的な試みで、その精度には様々な意見が飛び交っていたものの概ね「叩き台やアイデア出しとしては十分実用性がある」といった論調に落ち着いたように思えます。   これに関しては、私も含めて自衛も兼ねたうえで発言していらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。私自身、細々ながらも商業作曲家としての活動もしておりますので、日進月歩どころか“秒進分歩”で進化を続けるそれは他人事ではありません。何なら作詞ですらAIに任せてしまえる時代です。   本人がディレクターないしはプロデューサーとして大まかな舵取りをして、その他実作業を全てAIに出力してもらい、その収益でご飯を食べる、という行為が横行する未来が簡単に予測できます。予測、というより既に現実で起きていることですね。その数はここから爆発的に増えると断言できます。   そして、それは創作という行為に今まで興味を持たなかった人、またはその行為に諦めや落胆を実体験で覚えてしまった人ほど、乗りこなし易いものである、というのも容易に想像がつきますし、後者に関しては痛いほど共感もできます。   制作の楽しさというのは“結果”ではなく“過程”だと言い切ると綺麗事が過ぎますが、今現在に音楽制作をされている方の大半がはじめたての頃は(もしかして今も)寝食を忘れて制作に没頭したのではないでしょうか。その成果物に一向に結果が伴わなかった場合、その怒りや落胆が自身ではなく外側の世界に向いてしまうのは、正直に言えばとても理解ができてしまいます。数字なんてなんの意味もない、という言葉は超俗的すぎます。意味は確実にあります。確固たる自我と高尚な指針を持ち続けられる人の方が稀有なのです。   前置きが長くなりましたが、「作曲」という楽曲は私がどうしたら音楽を長く続けられるかを綴ったものです。「心を作る仕事をしている」は大言壮語も甚だしいですが、せめて夢を見たいのです。音と言葉を自身の選択でする悦びは、10年と少し音楽を続けた今でも健在です。手放せません。日々、「もう音楽を辞めたい」なんて弱音を吐くと同時に必死に言い訳を探しています。「でも音楽以外でご飯を食べられる気がしない」とか「今の歳とスキルで雇ってくれる会社なんてない」とか。そんな迷い事をきっとこれからも発し続けると思います。そんな気はさらさら無いのに。   音楽ないしは芸術分野に従事する人に向けて、なんて大層なものではなく、せめて周りの仲間たち、今まさに日の目を見ようと歩を緩めない同士たちに向けて、「僕は続けるよ。だから一緒に居られるうちは一緒に居てね。あなたの歌を聴かせてね」と言いたかったのだと思います。全自動作曲の是非を問うというより、私が音楽制作に魅せられた理由のただの一つもそこには含まれていないということです。   <澤田 空海理> ◆紹介曲「 作曲 」 作詞:澤田空海理 作曲:澤田空海理 「作曲」各配信サイト: https://sorisawada.lnk.to/sakkyoku 

    2024/04/15

  • SCANDAL
    <永遠に1番近いところ>まで。
    <永遠に1番近いところ>まで。

    SCANDAL

    <永遠に1番近いところ>まで。

     2024年3月20日に“SCANDAL”がNew Album『LUMINOUS』をリリース! 前作『MIRROR』以来、2年ぶりとなる通算11枚目のアルバムとなる今作は昨年リリースしたシングル「Line of sight」「ハイライトの中で僕らずっと」に加え、Rhythmic Toy Worldとの共作「あなたへ」、EOWとの共作「Plum」を含む全11曲が収録。メンバー全員が作詞作曲に携わったバラエティに富んだ1枚となっております。    さて、今日のうたでは“SCANDAL”による歌詞エッセイを4回に渡りお届け! 今回が最終回です。執筆を担当したのはTOMOMI。綴っていただいたのは、収録曲「 ファンファーレ 」にまつわるお話です。“世界一”となったこのバンドのことを、初めて歌詞に落とし込んだこの歌。これまでのことを思い出し、今とこれからのことを考え、出てきたワードは…。 昨年の夏、私たちは世界一になった。 ガールズバンドとして世界で1番長くメンバーチェンジをせずに活動したらしい。 あまり実感はない。   あまり実感はないが、思い返してみれば確かにこの17年間でたくさんの仲間が活動を休止したり解散したりした。 同時期にデビューしたアーティストはほとんどいなくなった。   私たちはバンドを続けるということが得意だったみたいだ。 制服を着て「イイ子ちゃんなんて気取れない!」と歌っていた女子高生たちがまさかこんなにも続くとは誰一人として想像出来なかったと思う。 もちろん私自身も。   あの頃からずいぶん変化した。   制服を脱ぎ、作曲をし、プライベートレーベルを立ち上げた。 細かく挙げるともっとある。 大型のフェスに呼んでもらえるようになったこと、J-WAVEやFM802で曲がかかるようになったこと、バンド仲間が増えたこと、いつの間にか先輩になっていたこと。       世界一になる少し前、2023年の春頃に『HIGHSPEED  É toile 』というアニメのエンディングテーマのオファーを頂いた。 女の子が主役のカーレースの物語だ。   曲を作るにあたってアニメのスタッフの方々と打ち合わせをした際、物語に出てくる登場人物が“自立した女性”であることが大切なテーマのひとつだと伺った。 それは大人になった私たちが今活動する上で大切にしていることだった。   だから、 これから世界一になる私たちのことをアニメの世界観と絡めながら書くことにした。   実はバンドのことを歌詞に落とし込むのはほとんど初めてで、何から書けば、どこまで書けば良いのかわからなくなり、何度も何度も書き直した。   書きながらこれまでのことを思い出していた。   大きな山や谷はなかったけれど、自分たちなりに紆余曲折の日々を過ごしてきた。   常にコンプレックスを抱え、それに打ち勝つための試行錯誤は失敗の連続だったかもしれない。   そのくせ私は自分たちの終わりを具体的に考えたことが今まで1度もなかった。 多くの人と同じように、いつまでも続くものだとどこかで思っていたのだ。   だけど、いざ世界一になるという時に、この先どこまで行けるのか、あと何回4人でステージに立てるのか、ということが初めて頭をよぎり、終わる理由が出来てしまったことに気付いた。   考え始めると、これまでの奇跡がより愛おしくなり、途端に寂しくなる。 メンバーや周りにいてくれるスタッフやファンのみんなの顔も浮かんだ。 いつか終わりは来るものだとわかっていても、1秒でも長くこの人生が続くようにと願ってしまう。       考えて考えて考え抜いてやっと完成した歌詞に、初めて<フィナーレ>という言葉を使った。   それはもう、泣きながら書いた。 私なりの覚悟を込めて。   私たちがいつかそれぞれの人生を歩む時は、私たち史上最高の状態でフィナーレを飾りたい。   夢にも似たその目標を掲げながら、この先は<永遠に1番近いところ>まで4人で歩みを進めよう。   そんな事を思った制作だった。   とは言え、世界一になっても私たちの世界は今のところ何一つ変わることなく続いている。   <SCANDAL・TOMOMI> ◆紹介曲「 ファンファーレ 」 作詞:TOMOMI 作曲:MAMI   ◆New Album『LUMINOUS』 2024年3月20日発売   <収録曲> 01.群青pleats 02.ファンファーレ 03.私たち 04.Plum 05.CANDY 06.Vision 07.LOOP 08.Line of sight 09.あなたへ 10.1:47 11.ハイライトの中で僕らずっと  

    2024/04/12

  • アイビーカラー
    暮れる日の栞
    暮れる日の栞

    アイビーカラー

    暮れる日の栞

     2024年4月17日に“アイビーカラー”が6th mini album『醒めぬ夢のままで』をリリースします。新体制以降、コンスタントなペースでの配信リリースを重ねてきましたが、ミニアルバム、流通音源として作品をリリースするのは2021年10月6日以来。バラエティに富みながらも、メロディ、歌詞、佐竹惇(Vo,Gt)が描きたい音楽、世界感が一貫している今作。じっくりとお楽しみください。    さて、今日のうたではそんな“アイビーカラー”の佐竹惇による歌詞エッセイを3週連続でお届け! 今回は第1弾。綴っていただいたのは、収録曲「暮れる日の栞」にまつわるお話です。コロナ禍の初期に生まれたこの曲。改めて自身と向き合う時間ができたからこそ、気づいた思いは…。 今回はNew album『醒めぬ夢のままで』に収録されている「暮れる日の栞」という楽曲についてお話しできればと思っています。     もともとこの曲ができたのは2020年。 新型コロナウイルスが蔓延し、今までが嘘だと思うくらいの日常がはじまったところでした。   我々ミュージシャンだけでなく、もうほぼ全ての職業と言っていいほどの方々に大打撃を与えた地獄のような期間。 ライブもできず、ただただ家で事態の収束を祈るばかりで、毎日不安に駆られながら曲を作るしかありませんでした。   2019年まではバンド活動において一切歩みを止めてこなかった。 とにかく前へ。前へ。 あの頃は気持ちを止めず、自分を奮い立たせてがむしゃらに進めていたと思います。     そんな中での急なコロナ期間、我に返って自分自身と向き合う沢山の時間がありました。     自分のルーツや10代に受けた衝撃、そして続けることに対する思い。   コロナ前のあの頃、少しずつ、ほんの少しずつではあったけど、ワンマンもできるようになって曲を聴いてくれる人が増えてきた実感が出てきた。   それによって自分の生み出すものが「作品」であり、「商品」になる。そんな気持ちもようやく芽生えてきた頃でした。   その意識は自分にとってとてもプラスになるモチベーションであり、 でも逆に 「とにかくこんな曲を作りたい」 よりも 「こんな曲を作らなければならない」 にほんの少し変わっていっていた気がしました。   もちろんあの頃に書いた曲も大好きです。でも今一度、   「とにかく自分がやりたいと思う音楽を作ろう」   と思って書いた曲。 それが今回のアルバムに入れさせていただきました「暮れる日の栞」です。   あの頃はアコギと歌だけの弾き語り音源でこっそりと公開した楽曲ですが、 今になってまたリアレンジしてパワーアップして帰ってきました。   ノスタルジー、騒ぎ出す。 僕がアイビーカラーで伝えたい音楽です。   是非ともたくさんの人に届きますように。   <アイビーカラー・佐竹惇> ◆6th mini album『醒めぬ夢のままで』 2024年4月17日発売   <収録曲> 1.She's gone 2.tumbler 3.暮れる日の栞 4.bath towel 5.だけどさ、 6.ice coffee 7.AM2:00

    2024/04/11

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