永遠が見える日

松任谷由実

永遠が見える日

天国の本屋~恋火 主題歌

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
編曲:松任谷正隆
発売日:2004/11/10
この曲の表示回数:42,436回

永遠が見える日
藍のゆかたで人待ち顔の 私に気づいたなら
泣きそうになるから すぐ手をとって
つれてって 川辺まで

大事な言葉 云おうとしたときに 大輪の光が
あとから あとから はじけ しだれて
歓声に さらわれた

あなたがいて私がいた 夜空の中に
何も云わず誓い合った 佇い夢に

消えないで もう少し この胸に灼きつくまで
照らされてた横顔とともに
咲いていて いつまでも 祈るように 目を閉じたら
その瞬間 永遠を見せて

紺の水面に落ちてゆく花火 こんな哀しいなんて
あなたに会うまで知らなかったの
綺麗だね こわいほど

あなたがいて私がいた 最初の夏へ
いつの日にか どこにいても 戻れるように

輝いて もう少し そばにいて 抱きしめて
この世にいる 意味をおしえて
浮かんでいて いつまでも 涙ぐんで 目を閉じたら
その瞬間 永遠を見せて
消えないで もう少し この胸に灼きつくまで
一度だけの 永遠を見せて

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