大貫妙子

海外発のジャパニーズ・シティーポップ・ブームで過去の音源が再注目され、あらためて、国内外で評価が高まっている大貫妙子。

昨年、2022年12月3日(土)に東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催された 大貫妙子「Taeko Onuki Concert 2022」のライブ音源が、2023年 6月16日に配信された。

このコンサートは、大貫妙子のパーマネントバンドともいうべきメンバー、小倉博和(Guitar)、鈴木正人(Bass)、沼澤尚(Drums)、林立夫(Drums)、フェビアン・レザ・パネ(Piano)、森俊之(Keyboard)に、昨今の大貫妙子の曲のアレンジを担当する網守将平(Keyboard)が加わった7人編成で披露された。
 
さらに、この7人に加え、過去のマルチテープからのトラック等も使用され、生バンドだけの演奏では表現が難しく、どうしても選曲から漏れてしまっていた楽曲やアレンジを変えて演奏されていた楽曲も、それら本来の魅力であるプロポーションをしっかりと表現し聴衆に届けられた。

また、近年海外を中心に評価されているシティポップのアイコン的存在の大貫妙子とも言えるような、70年代に発表した楽曲も演奏された。
 
「横顔」「色彩都市」「都会」などの代表曲から、最新作「朝のパレット」に至るまで、躍動感、グルーヴ感に溢れた演奏となり、多くの観客は酔いしれ、感動的なコンサートとなった。
 
そして、2023年 8月21日(月)、22日(火) に、東京「恵比寿 ザ・ガーデンホール」で行われるコンサート「大貫妙子コンサート ピーターと仲間たち」の一般発売が、本日、6月17日(土)10時 からスタートしている。

2022年のコンサートで好評だったオリジナルマルチトラックからのサウンドや、シークェンサー、シンセサイザーを使用した楽曲を中心としたコンサートとなる模様。




コンサート情報

大貫妙子 コンサート ピーターと仲間たち
2023年 8月21日 (月) 18:00 OPEN / 19:00 START
2023年 8月22日 (火) 18:00 OPEN / 19:00 START
東京「恵比寿 ザ・ガーデンホール」
全席指定: 11,000円
一般発売: 2023年6月17日 (土) 10:00~

<出演>
大貫妙子(Vo)
フェビアン・レザ・パネ(pf)/鈴木正人(b)/網守将平(key)/伏見 蛍(g)/伊吹文裕(ds)/toshi808(Sq)

イープラス

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配信リリース情報


大貫妙子「Taeko Onuki Concert 2022」
Digital Album(ライブ音源)
2023年 6月16日 配信
Sony Music Labels

収録: 2022年12月3日 東京・昭和女子大学人見記念講堂

<収録曲>
01 横顔
02 ピーターラビットとわたし
03 色彩都市
04 Mon doux Soleil
05 Happy-go-Lucky
06 幻惑
07 Volcano
08 突然の贈りもの
09 Summer Connection
10 海と少年
11 都会
12 星の奇跡
13 船出
14 虹
15 朝のパレット
16 ベジタブル

各配信サイト


大貫妙子「朝のパレット」
Digital Single
2022年 2月25日 配信
Sony Music Direct
 
Words and Music: 大貫妙子
Arrangement: 網守将平
Acoustic Piano, Keyboards & Computer Programming: 網守将平
Drums: 林 立夫
Bass: 伊賀 航
Flute & clarinet: 大石俊太郎
Trumpet: 佐藤秀徳

各配信サイト


大貫妙子「ふたりの星をさがそう」
Digital Single
2022年 2月25日 配信
Sony Music Direct
 
Words and Music: 大貫妙子
Arrangement: 網守将平
Keyboards & Computer Programming: 網守将平
Drums: 高橋幸宏
Synthesizer Bass: 鈴木正人
Guitars: 岡田拓郎

各配信サイト


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大貫妙子 BOX-SET『大貫妙子 シンフォニックコンサート 2020』MUSIC GUIDE




大貫妙子 (Taeko Onuki) – 都会 (Official Audio)

大貫妙子 Taeko Onuki Symphonic Concert 2020



大貫妙子 プロフィール

東京生まれ。
1973年、 山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。 75年にアルバム『SONGS』をリリース、 76年に解散。 同年『Grey Skies』でソロ・デビュー。
1987年サントリーホールでのコンサート以降、 バンド編成とアコースティックのライブを並行して継続、 現在までに27枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。
著作では、 エッセイ集『私の暮らしかた』(新潮社、 13年)ほか多数出版。
CM・映画・TV・ゲーム音楽関連作品も多く、 映画「Shall we ダンス?」(監督:周防正行、 96年)のメイン・テーマ、 「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人、 98年/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)ほか数多くのサウンドトラックを手がける。 また、 「メトロポリタン博物館」「ピーター・ラビットとわたし」など子どもにも親しみやすい楽曲でも知られている。
近年のシティポップ・ブームで2ndアルバム「SUNSHOWER」が話題となり、 2010年代には多くのアルバムがアナログ・レコードで再リリースされた。