秋元 薫
海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティポップのブームが日本のメディアでも紹介されている中、既に海外では Spotify や Apple Music などのサブスクリプションを中心に話題になっている 秋元薫の「Dress Down」。
秋元 薫(あきもと かおる)は、元カシオペアの最強リズム隊で「ジンサク」へと発展する神保彰&櫻井哲夫、そして、国分友里恵と共に「シャンバラ(SHAMBARA)」を結成した女性シンガー。
松任谷由実のツアー参加歴もある彼女が、1986年に、ビクター「Invitation」レーベルから発表した唯一の自己名義の作品である傑作アーバン・ファンク・アルバム『Cologne』(コロン)。
その収録曲「Dress Down」(作詞:秋元 薫、作曲:松本晃彦、編曲:武部聡志)は、80‘s ジャパニーズ・ブギー・ファンクとして、2010年代に入ってから国内外で評価が高まり、海外のフュー チャー・ファンク系プロデューサーやDJが、ピックアップしていたナンバーである。Spotify での累計再生回数が 970 万回 を突破してさらに数字を伸ばし続けている。
今年、2021年7月に「Dress Down」の新たなリリック・ビデオを公開し、欧米を中心に25万回を超える再生数を記録。
8月には、「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである韓国人プロデューサー 兼 DJ の Night Tempo による「Dress Down」と「今日はひとりきり」の公式リエディットが発売された。
今回の配信アルバム「Cologne」は、全曲最新リマスタリングを施し、さらに欧米に日本のシティポップを 広めた立役者の一人であるシカゴの DJ Van Paugam (ヴァン・ポーガム) が、秋元の楽曲でもNo.2の人気 を誇る「我がままなハイヒール」のリエディットを担当した。
今なお話題が継続している日本のシティポップ。今回の秋元薫のリマスター配信と DJ Van Paugam のリエディットを聴いて、海外から逆輸入された 80年代の日本のシティポップ が楽しめる!
オリジナルバージョン
配信リリース情報
秋元薫 「Cologne +1 (2021年リマスター) 」
Dogital Album
2021年9月22日(水)配信
CONNEXTONE / Victor Entertainment
<収録曲>
01 Beginning
02 ナルシスト
03 Dress Down
04 Two Call
05 夜が終わる時
06 嘆きのPuzzle
07 我がままなハイヒール
08 今日はひとりきり
09 Love Letter
10 月夜
11 我がままなハイヒール(DJ Van Paugam Remix)
Night Tempo、秋元薫「秋元薫 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ」
Digital
2021年8月11日 (水) 配信
CONNEXTONE / Victor Entertainment
<収録曲>
1 Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix)
2 今日もひとりきり(Night Tempo Showa Groove Mix)
CD リリース情報
秋元 薫 「和モノ A to Z プレゼンツ・ビクター・Japanese Groove Rare Collection Cologne」
アルバム CD
2016年1月20日 発売
VICL-64506
¥2,530 (tax in)
Victor Entertainment
秋元 薫 「Cologne (+2) 」<タワーレコード限定>
アルバム CD
2020年4月1日 発売
NCS-10238
¥2,530 (tax in)
Tower to the People / Victor Entertainment
※ シングル「パラドックス」「予感」の2曲をボーナストラックとして収録
秋元薫 プロフィール
1985年、シングル「PARADOX」でビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)からデビュー。1986年、全曲彼女の作詞である1stアルバム「Cologne」を武部聡志のプロデュースの下、リリース。1989、元カシオペアの櫻井哲夫と神保彰が結成したSHAMBARAに国分友里恵と共にボーカリストとして参加。1991年、シングル「瞳に映して」を発売。ソングライターとしても活動し、中森明菜、高橋由美子、光GENJI、永作博美、奥菜恵などに楽曲提供。
昨年より、「Dress Down」がSpotifyを中心に、アメリカ、メキシコ、UKなど海外リスナーの再生回数がUPしている。