Hocus Pocus(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | Hocus Pocus さよならするなら もう 沁みることばを投げあうのはやめておこうよ センチメンタルなフレーズに ぼくらはいつも弱いんだから Hocus Pocus さよならするなら もう 沁みる傷口なめあうのはやめておこうよ センチメンタルなフレーズは ぼくらをつなぐ呪文なんだからさ 今日で何回目だよ こんなムードになってるのは 「これだけは言わせて」と それが口癖になってきてる せっかくおしゃれにきめたのに ふしぎなメロディたたき続けてる ださいピアノマンとお別れの時間 Hocus Pocus さよならするなら もう 沁みることばを投げあうのはやめておこうよ センチメンタルなフレーズに ぼくらはいつも弱いんだから Hocus Pocus さよならするなら もう 沁みる傷口なめあうのはやめておこうよ センチメンタルなフレーズは ぼくらをつなぐ呪文なんだからさ けっきょくこたえをきめたのに 思い出にしがみいずれ崩れゆく たかいポン・デュ・ガールともお別れの時間 Hocus Pocus さよならするなら もう 沁みることばを投げあうのはやめておこうよ センチメンタルなフレーズに ぼくらはいつも弱いんだから Hocus Pocus さよならするなら もう 沁みる傷口なめあうのはやめておこうよ センチメンタルなフレーズは ぼくらをつなぐ呪文なんだからさ |
Swan Song's Story(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 荒内佑 | | いま、唇からもれた聞こえないほどの呪文 驚いたのは誰よりもそれを唱えたきみだろう 途ぎれるわかれの水際に魔法終わらせたくなくて 「わすれて」とあわてるきみを思わず抱きしめたのは やさしさのなか愛しさがまざってぼくを泳がせた 帰りたくないふたり想いを込めて夏の星座へ つなぐ手に通わせたこころの奥底は せつなさを羽ばたかせことばをつのらせてる さあ飛びたて白鳥よ夜空へ ふれた手の約束をこころの奥底に せつなさを散りばめた夜空を見つめてる いつか飛びたつ白鳥のきみへ 忘れないさ 唱えた魔法が物語をうつしはじめたから |
半径1mの夏(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | たらした汗も 溶けてくアイスクリームも 落ちてくぼくの心も すべてきみの 半径1mで起きた夏の出来事さ これから他人同士としてふたり 季節をこえるつよさを探さないと 給水塔の影のように長く遠く きみがはなれてゆくから もうふたりの足元から透けるように 半径1mの夏が消えてなくなった そしてふたりはおたがいを知らぬころの 半径1mの夏を歩いた |
空中分解するアイラビュー(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 最近はね、どうなんだろ? きみの心読み込めなくて 頭ん中のハムスターが ただ空回りしてるだけなんだ 浮かれちまった悲しみに ぼくらの青春は一瞬でまみれた 来週のね、わかればなし ぼくの誕生日も近いよね 恥ずかしげに手渡された オーダーメイドの腕時計が 先週に部屋から消えたのは こんなぼくらから逃げだしたのかもね でもね 今も未練がましくテレパス送ってるのさ アイラビュー それはやっぱり きみにだけ知られずに 空中分解して風に溶けていくんだろう そんなことわかっているくせに 「女々しさは焦る男の子の専売特許だ」って きみは笑うんだろう これからつのるこの想いは やがて詠み人知らずの詩となる やるせないね 難解だね、わかればなし ぼくもきみも強情だね 恋の果て、わかればなし 何億通りもあるのだろうねって 浮かれちまった悲しみは ぼくらを呑み込み一瞬で冷ました 「あなたなら、わたしよりきっと素敵な人と出会うから大丈夫よ」って 今言ったことば そっくりそのまま返すよ きみの方が何倍も素敵だからさ 本当に アイラビュー ぼくらやっぱり 戻ってもいずれはまた 空中分解して風に溶けていくんだろう そんなことわかってるぼくをみて 「女々しさは焦る男の子の専売特許だ」ってきみは笑うんだろう これからつのるこの想いは やがて詠み人知らずの詩となる なんて そんなことは 我慢出来なくて なんて 気持ちよりも きみの幸せを祈るよ それくらいキザなセリフを言わせるくらい きみは素敵だったと思いたいんだ 恨んでないといえばうそになるけど さようなら アイラビュー これも詠み人知らずの詩となるだろう |
Neon Tetra(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 澤部渡 | | 放課後のような街角を泳ぐ ネオンテトラだろぼくらは 四、五年前なら語れた希望も 背広の前では儚げさ にしても ねたましいほどに気にしないきみはまだ まっすぐ白いキャンバスに筆を走らせる 「芸術が人生にビジネスを迫ったら あなたはおりるべきよ」とそんなこというなんて 悲しいよ きみはぼくがまるで メフィストと契約したかのように 冗談交じりで責め立てるけど きみのその瞳 その口許に宿る 美しさの前じゃ 誰だってすべて ささげたくなるさ きみの才能が愛しい 舞いあがる風に色彩の宇宙ちりばめ続けるあなたの姿こそ芸術さ ぼくらは進むよ 法律にも詳しくなって ぼくらはまるで ギャンバスを抱えた ネオンテトラとパトロンのキャラバンさ 街角を泳いで ぼくらは進むよ |
Soul Music(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | てか、 ボ..クらは..住みなれたこの街から移.. 動..するしか..ないこともないが たったひとり..きみのためだったら ど..こにでも..いくよソウルミュージック さながら BOYSみたいに とっぽい帽子が てか、 さっ..きまで..きみがキスでとどけた ドッ..キリみたいな..あの濃厚な味が の..どぼとけで..ほろ苦くなってて 残..酷な..味だソウルミュージック悪魔だ BOYSみたいに いしきつなげたら あたりかまわず きみのまなざしの 目のまえにだけ 乱反射する 息を吸いこむ 手のひらのなか ボクを見透かしておくれ きみのソウルミュージックNO.1サッ BOYSみたいに とっぽい帽子の GET DOWN 今、 ねっ..とりと..きみの思考回路が マッ..クスに..治外法権だから じっ..くりと..ボクは待つのをやめて ジャン..プして奪うソウルミュージックささげた BOYSのそとに いしきつなげたら 森羅万象 Odbの潜水艦で 滑らかにゆれる 息を吐きだす しゃぼんのなか ボクを見透かしておくれ きみのソウルミュージックNO.1サッ BOYSみたいな とっぽい帽子が GET DOWN |
きみは New Age(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・砂原良徳 | | あぶないほどに はしゃいでるよ 閃きが 青い空もおどらせて 胸を鳴らしはじけた 陽射のように 照らしてるよ 微笑みが 白いヤミを吹き飛ばし ときめく波が押しょせる きみのNEW AGEな魅力が ぼくの心ぬりかえた 言葉が追いつけないほどの美しさで まるで流星だ 燦然と一直線につらぬいた あたらしい恋たかまる世界へ とまらない思い 勘違いの逃げ水も 蒸発させてしまうくらい のぼせてるよ灼熱さ いままでのパラダイム プラスティックな戦略も 古い地図に変えてしまう どきどきさせる天才さ きみのNEW AGEは魔法だ ぼくの言葉うばったまま 常軌を狂わすほどの美しさで ぼくは流星だ 騒然と一直線にきみの奥 あたらしい恋はぐくむ世界へ ふたりをビートで きみはNEW AGE はじまりだ ぼくの歴史ぬりかえた 時代が見惚れるほどの美しさで ぼくら流星だ 猛然と一直線にかけぬけた ふたりの未来あふるる世界へ きみのNEW AGEな魅力が ぼくらのリズム育てた いなせに季節をわたる麗らかさで 空を流星が超然と ふたりのようかけぬけた ピリオドのないかざあな世界へ きみはNEW AGEさ きみだけに宿った きみはNEW AGEさ きみだけが宿った |
Imagination.oO(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | ワクワクすること 刺 激 的 キラキラとかすめた したり顔のきみが 僕のほうふりむいた 彼女のあたまのなかで 咲きほこる花園を 僕のあたまのなかに 送りこんでおくれよ!!!!! た た た、 たったふたりだけの 素 敵 な 景色を浮かべても ま わ り の 誰にも知れない 僕らの楽園は 彼女の愛にあふれた 色彩がのびあがって 僕のあたまのなかで パレードをはじめてる!!!!! (((IMAGINATION))) は・じ・け・と・ん・だ・ (((IMAGINATION))) わ・か・ち・あ・い・た・い・ ど・こ・で・も・ ふ・た・り・う・か・べ・た・ら きみが広げた海 僕が浮かべた船 きみが走る浜辺と 僕らを照らす太陽にRIDE ON 「殺風景だ」 交わす言葉のなかじゃ 僕ら遊びたりなくて 無限が広がる地図に はしゃぐハート描いた (((IMAGINATION))) は・じ・け・と・ん・だ・ (((IMAGINATION))) わ・か・ち・あ・い・た・い・ (((IMAGINATION))) あ・ふ・れ・そ・う・だ・ (((IMAGINATION))) そ・だ・て・あ・い・た・い・ み・ら・い・を・ 僕らはうみだすのさ イマジネーションの世界を 全ては始まるのさ イマジネーションの楽園で |
Signal Signal(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 夜景のなか一片の 青い空が落ちてきたんだ 誰にも掠めとれないほどの はじまりがきみへとめがけて おりてくる 淑やかなきみの指先が 晴天のかけらにふれたとき ぼくらの未来は電光石火で 煌こうと放ちだしたんだ Signal Signal 鳴らすふたりは Dancing Lights Sing Night めぐるふたりの Physical Physical あふれるようなあつい年月で ゆらぐデジタルの泡 水平線のぼるネオンの太陽 まるで踊るニューロンはいいわけを 遮ってきみの知性につながって ほら 放ちだしたんだ Signal Signal 鳴らす未来は Dancing Lights Sing Night 叶う誓いと Rising Lights Think Night めぐるふたりの Physical Physical あふれるようなあつい腰つきで |
Her In Pocket(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 乾ききった風が荒れた喉かきむしって Pocketのなかの焦燥に 「この先で待ってるわ」と書き残す 涙ひとつ飲みこんで荒れた喉を潤して Pocketのなかの約束に 「その先でかならず」と握り締め もう いつも思い出して “So, I just called for your name many times” せめてきみの寝顔を “I read over your email many times” 抱きよせる瞬間を夢みて 夢みてなんども壊れてく わめきだした夕凪がきみの頬思いだせて 海の青も街並みもわだかまりも赤く染めてく 悲しみも飲みこんで荒れた心を冬にした Pocketのなかの約束が 握り締めた温もりで溶けてく もう いつもふたりだけを “So, I just called for your name many times” せめてきみの笑顔を “I read over your email many times” 抱きよせる瞬間を夢みて 夢みてなんども壊れてく |
梔(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・砂原良徳 | | 梔のままぼくら沈んでく 「見知らぬままがよかったのかしら」って それはないよ またこれだ はじまりに突然襲われて おわりが忽然と連れさった 貝殻となったことばだけ 乾いた砂上に残したまま 耳元にあててせがんでも 潮騒の影もきこえない 熟しても 残酷さ 思いの泡はひらかなくて “You need to get out of the wer words, to surface from that dripping wet world.” “Come surface from there.” “Those dripping wet words and worlds.” またこれさ 齧られたはずのこの味は 齧られず朽ちて落ちてゆき 立ち去れずいまも 立ち尽くしていることも出来ず窪んだまま 場違いなことばに圧されて 間違い犯して歪んでく きみが残した 優しさの香りも嗅げない深淵で 梔のまま沈んでく |
Time Capsule(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | 発育している途中だと信じてた ひみつの隠れ家だとも思ってた 木漏れ日はいつも瞬間で ふたりの間すりぬけてく そのときにかぎっておたがい背中をむけて みてなかったり もう一度 木漏れ日をまってすごしてる もう二度と 瞬間なんてさ一度きり 永遠のはてに手がのびたとき きみの顔が歪んでみえた 時間にさらわれ輪郭となり 思い出にとけて湾曲した どちらかが言いださないかぎり どちらもここで終わってしまう Time Capsuleの亀裂から Speedがきみをのみこんで ぼくは泣きそうになったんだ ぼくは泣きそうになったんだ ぼくは泣きそうになったんだ 無力で無力で孤独でみぐるしい なみだをすって咲いた花 抑圧をよけてのびた蔦 理屈にそむいて駆ける足 身軽をもとめのびた腕 もう一度 時間をまって夢みても もう二度と 終わりさこないよ一度きり 永遠のはてに手が伸びたのは ぼくの顔がさきに歪んだから 連綿とつづく不安のなか 思い出はさらに泥濘で すぐにでも逃げださないかぎり すぐにもここで終わってしまう Time Capsuleが破裂した Speedがすべてのみこんで ぼくら後悔を知ったんだ ぼくら後悔を知ったんだ ぼくら後悔を知ったんだ 無力で無力で孤独も奪われて |
乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | 鴨田潤・Crystal・Kenya Koarata・佐野元春 | | うむ、Lady 押し寄せてる 広げたてのひらにChance到来 運命が引き寄せてる 群がる街角にChance到来 ギクシャ、クしてた天気模様 あっけらかんに晴れあがる よそいきの帽子かぶってんのに 頬杖ついてひとり窓際 誰彼か待ってんの? 眺めてばっか窓の外 ふわりと浮かぶシャボン玉が きみの指先とまった刹那 ぱちんと弾けはじまりの Return key押したら“出番です” Be BopのBeatがきみの服に Flamingo色の夏を描く どうして醒めないの? 夢なのに 夢なのにずっと街中で どうしてよべないの? 夢だけで終わらせない時間をStoryに Showerにうたれ割れた硝子 Bldgに写りこむ黄昏時 Show Roomはみでた彼女のあし 水飛沫せまるHockneyの絵 Deskに散ったDesignの付箋 Focusはずす夜のBokeh 帰宅へ向かう渋滞の列 Present隠した背中の期待 悲観的でない 比較できない ほどにStoryは唯我独尊 誰も褒めない 誰も褒めないってそりゃそう きみは比較できない 悲観的でない 比較できないほどに都会には奈落の底 ありつけたOasis やっとさ Bed Roomにだけ甘えるきみは どうして醒めないの? 夢なのに 夢なのにずっと街中で どうしてよべないの? 夢だけで終わらせない時間をStoryに |
Please Be Selfish(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | とめられないんだ とめどなくあふれて狂う きみのわがままの美しさに ぼくは三秒間だけ (Stop motion…) 見惚れていたんだ それは秘密の話さ今となっては ぼくらは理屈によって色気を奪われてしまった そんなぼくらの横を 後ろから全速力で追い越してゆく Spring Boardに向かったきみに ぼくらは一生 くたばりながら見惚れているんだろう それは秘密の話さ今となっては |
Hibiscus(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal・Dorian | | 「場違いなせりふだってよ… きみのことばが」 「ゆく波くる波荒波だってよ… 世間はさ」 はじらいながらのYesが 好きだってよ男はさ」 「自由にも節度がいるんだってよ 世間はさ」 …心そこにあらず、そりゃそうさ …心そこにあらず、そりゃそうさ だってさ Hibiscusの色に誓いをたてたら Hibiscusのように愛しあうふたりは いまもひまもいきもできないくらいに 無限夢中のなかで Hibiscusの色に誓いをたてたら Hibiscusのように愛しあうふたりは しどろもどろの世間もどらず Hibiscusの色に誓いをたてたら Hibiscusのように愛しあうふたりは いまもひまもいきもできないくらいに 無限夢中のなかで |
To Fail To Fake(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Seiho | | 朝焼けの藍色を指先でつまんで除き Endless Redに変えた君とは まだ終われない 暗がりのPin Hall 月明かりは照らす つま先でたおす 抑圧のPin Heel まるで誇らしげに 軸足はずれず Rhythmは忘れずにね 静寂で踊るのさ ぼくら いまもそういまも 極極のFittingがRuleで 言論すらTuneの息づかい とぎれとぎれ とぎれずに 飲み干してとFailな愛を注がれて 大丈夫よとFakeな愛を注がれて 絶望が待ってるのに 飲み干してとFailな愛を注がれて 大丈夫よとFakeな愛を注がれて こぼれてもFailな愛を注がれて 溺れてよとFakeな愛を注がれて 絶望が待ってるのに |
Boys & Girls(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | とめどなく溢れることばのせいだろ きみの思考回路にできないConnect 間違いの接近はすれ違いざまに 濡れて使えないCardを ぼくにScanするから 感電さ 完全な停電で回路が消滅さ 喧騒のあと静寂がおとずれて いつも絶望さ たどれない 幾千ものきみと交わした ことばの裏にかくれた少年たち とめどなく流れる感情のせいだよ きみの心象風景がにごってゆくの はじまりの点滅は赤い信号とともに 朽ちて使えないCardが きみにScanされて 繊細な 水彩画のはずがまるで深刻一色に 喧騒のあと静寂がおとずれて いつも絶望さ たどれない 幾千ものきみと交わした ことばの裏にかくれた少女たち すらつかめないまま |
Siren Syrup(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | Crystal | | ダブついたままの青春が いつの日も恋を急かすから 齧りつきたいよ毒々しい 甘い添加物のSyrupさえにも Candy Says“刺激を荒だてて” 知覚過敏なきみの肌が 赤い添加物を纏って 淡い邪な陽炎を 砂嵐のなか躍らせた “声も出せないほどの冷たい 深海に連れこんで” なんてさ ぼくに言うなんてきみはいかれてる ギラついた眼男が いつの日も心を砕くから 現実に毎夜なぶられて 甘い添加物に手をのばすきみは Candy Says“一秒抱きしめて” 途端、ふたりの世界 砂嵐のなかで踊りでた 声も出せないほどの力で 背中から抱きしめたら この気持ちきみに言うなんて ぼくはいかれてる ぼくらいかれてる |
RAW TOWN蓮沼執太 | 蓮沼執太 | 鴨田潤 | 蓮沼執太 | SHUTA HASUNUMA | 丸の内中央口 雨のなか皇居方面へ 日比谷通り和田倉門 千代田線二重橋前駅の 6番口階段下って 改札から PLATFORM に 「多摩急行小田急線の 唐木田行きに乗ってきて」って うまいなあきみはさ ぼくの気管すぐ乗っ取って SAX みたい吹きこなし 喉から手出させる魔法で こわいなあきみはさ 詰まれてる言葉に押させた つかめない都会のさ 生のきみに会いにいくって 国会議事堂前駅下車 1番出口を上がって 茱萸坂(ぐみざか)左へ上る 総理官邸前右へ 246に沿ってゆく 国会図書館前交差点 右へ東京 METRO 背に 「国会前 BUS停で乗って」って うまいなあきみはさ ぼくの気管すぐ乗っ取って SAX みたい吹きこなし 喉から手出させる魔法で こわいなあきみはさ 詰まれてる言葉に押させた つかめない都会のさ 生のきみに会いにいくって 平河町交差点を越え 麹町4丁目交差点越え 市ヶ谷橋渡り神田川 沿って外堀通り西 牛込柳町駅を越え 若松町交差点を越え 雨足も止まない鼓動も 近づいて近づいてだから こわいなあきみはさ ぼくの気管すぐ乗っ取って SAX みたい吹きこなし 喉から手出させる魔法で こわいなあきみがさ 詰まれてる言葉に押させた つかめない都会のさ 生のきみに会いにいくって |
起点蓮沼執太 | 蓮沼執太 | 鴨田潤 | 蓮沼執太 | SHUTA HASUNUMA | 終わりが瞳にはりついたはじまりは ぐるりと一頻り見渡して踊りだす しらないゆく先へ軸足をあずければ まわるまわる SPEED をいだいて遠くまで もう少しでつかめるゆく先へ 右手をみてぎゅっと握っておもいきって 滾って引っぱって走ってってのときって 見聞きしてたこととちがって したがって 瞬間ででたおもいつきで変えていって 機転をきかせた DRIFT 視点をずらした旅人 知ってる知識支点にしないでTEMPLATEすてて 「聞いて、聞いて」衝動の蜷局の音 WINDING AROUND AND AROUND そう、起点はここからの咆哮 |
Lovers Rock二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band | 二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band | 鴨田潤 | 鴨田潤・二階堂和美 | | 愛したい気持ちが 愛されたい気持ちを 追い越して つらい日々になってしまっているのです 愛されたい気持ちが 愛したい気持ちを 追い越して わがままになってしまっているのです 何時になくあなたが見えなくて さみしくて 悲しくて 電話を切った 眺めていると思い出したの 優しさを分け合った あの頃のふたりを 愛したい気持ちと 愛されたい気持ちが 追いかけあって戸惑い 確かめあっているのです いつの日かあなたがかけてくれた 励ましで踏み出して歩んできて いまも欲しがっているけど 繰り返すとなれて甘えてしまうのが 怖くて 愛したい気持ちと 愛されたい気持ちが 追いかけあって戸惑い 確かめあっていきたくて ねぇ 転がりあっているその先 手をさしのべて あなた |
いてもたってもいられないわ二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band | 二階堂和美 with Gentle Forest Jazz Band | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | お手を 引き抜き(そこで) 後ろ 振り向き(それに) 理屈 抜き抜き(そんな) あなた 好き好き なんて ウワサ 口々(そらし) 歌う ブギウギ(そばで) 合わせ ノリノリ(そうね) 今宵 ハリキリ お空を見上げていたらね お星様が魅力で 思わず寝間着のままで お外へ飛び出し 「どちらへ?」 あの街 この街 次々 攻め込み いてもたってもいられないわ 明日 意識し(あ、いた) 今日も 待ち侘び(あまい) お茶で 落ち着き(あらま) だけど 無理矢理 あわて 背中 飛び乗り(あたし) 心 はみだし(あきた) 服を 次々(あいの) 着替え ウキウキ お空を見上げていたらね お星様が魅力で 思わず寝間着のままで お外へ飛び出し 「どちらへ?」 あの方 この方 次々 攻め込み いてもたってもいられないわ 火照っちゃって 踊っちゃって わ・す・れ・さ・せ・て! 上がっちゃって 困っちゃって や・ぶ・れ・か・ぶ・れ! いてもたってもいられないわ |
いい時間鴨田潤 featuring 矢野顕子 | 鴨田潤 featuring 矢野顕子 | 鴨田潤 | 鴨田潤・EVISBEATS・前田和彦 | | ふいに何故か いま 訪れた そんな 空気が いま 流れた 誰かを 感じながら 眺めた 優しさが 胸の中 暴れた この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 涙 隠しながら にやけた 言葉を 探して つまった 息を 深く 吸い込んだ音 誰にも 見られたくなかった とたんに 急に 喉が渇いて 温くなった お茶を 飲んだ その時 ちょうど 目があって 鼻を すすりながら 笑った この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 訪れた いま いい時間 久々の いい時間 訪れた いま いい時間 もしかして いま いい時間 何も 浮かばなかったからって 何も してない訳でもなくて 何も 言う事がないくらいに 何でもない 時間が素敵で 誰でも 忘れられなくて だけども いつも覚えてなくて だけど ふとした きっかけで 緩やかな いま が流れる この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 訪れた いま いい時間 久々の いい時間 訪れた いま いい時間 もしかして いま いい時間 何故だか 忘れてた 思い出 何故だか 捨てきれない 強がり 何故だか いま 同時に浮かんで 何故だか ふわりと 軽くなった そんな 空気に 包まれながら ただ それが過ぎるのも わかった 終わりを 感じながら 眺めて お腹が すいた事に 気づいた この 時間のせい? この 天気のせい? この 景色のせい? この 年齢のせい? 訪れた いま いい時間 久々の いい時間 訪れた いま いい時間 もしかして いま いい時間 |
100鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 誰も 途中で 匙を投げる この無限の 時間を 和やかに つきそう これは はじめて 手にいれた あなたと 世界との 入り口ゆえに 朝から晩まで つづけよう |
最中鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | きみが陰口を叩く最中 きみが人目を気にする最中 きみが金勘定してる最中 きみが正義を歌う最中 きみが言い訳を歌う最中 きみが泣き言で稼ぐ最中 僕は きみが皮肉で笑う最中 きみがつっこみをいれる最中 きみが他人事と突き放す最中 きみが見下してはしゃぐ最中 きみがかしこげに弁打つ最中 きみがきみらしく卑しい最中 僕は この午後6時の空に 体のなかにたまった言葉を 洗って空っぽにしてふたたび 新しい言葉で支えようと 自分自身を保とうと あがいていた 気のままになろうと 書き加えろ きみの怒りを 書き加えろ |
旅の雫鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | Trip trip trip あなたはわたしを拡張する (Trip trip trip) あなたの生活を覗かせて (Trip trip trip) あなたはわたしの現実に (Trip trip trip) 慌てたわたしを置いて去る (Trip trip trip) 聞こえた声は 耳で歌った 沈黙は苦く 時間を急かす Drip drip drip あなたがわたしにしたたる (Drip drip drip) あなたのわたしに浸って (Drip drip drip) あなたがわたしに残した (Drip drip drip) あなたはわたしを揺るがす (Drip drip drip) 聞こえた声は 耳に居座り 沈黙は語る 時間の効能を |
切札鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 会社のなかではdiamondsの3 友達の間はclubsの7 子どものころはspadesの8 あなたは私を査定する あなたのgameのなかで 勝手に あなたは私を詠めないまま あなたの粗雑な描写で 値踏みをして押しこめる 勝手に あなたのおろかな手札に なるわけないことすらもわからず 勝手に |
道草鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 水曜の昼間なのに 農大通りはひとがいて 麻婆豆腐を考えながら 自信の湧かない服装で 歩いてる 突然できたクレープ屋 学生と主婦に遊ばれる 向かいの蕎麦屋のように 次第にここにも染まって ゆくだろう 誰のことばも嘘にまみれて 誰と話しても退屈で 誰もが知らない山荘で この、街のことを咀嚼、する、しか なし わかりあえない というより わかりを恐れる人々との 決断は強いられて いる |
久々鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 新幹線の先頭席 映画と車窓を見くらべて 体の痛みに起こされて 慌てて荷物を抱え降り 人混みすいすいすり抜ける 昔のように急ぎ足 あそこの駅で途中下車して あそこのパン屋に寄ってみて あの商店街も抜けてみたい そんな思いもメモ帳止まり 遅刻の言葉を考えないと ひさしぶりの友達と会っても失望するだけ なのに 間がさして、さして、そして 返事したのが今のこれ かわらぬずさんな言葉尻 まだらな思い出は今に重なる 懐かしがってる時間をよそに 残酷な距離を思い知る たまにはこういうのもいいもんだね なんだかみちがえった気分だありがとう まったく変わらぬ脳天気さ 考えすぎとは正反対 明日までには忘れないと ひさしぶりの友達と会っても失望するだけ なのに 間がさして、さして、そして 返事したのが今のこれ |
愛鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | I love youを毎日言えど I love youは板につかず 愛想よい吹きだしつけど そのコマでは人っこひとり 額縁に飾り眺めるほどの 美しさは宿らぬ 美しさは宿らず I love you |
終わりよ鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 転がって転がって いったいあなたはどこへゆく 何時だって今だって 知らないところでわろてる 「黒だ」って「白だ」って 終わらぬLoopを背中に 暗がりでぶつかって 出口を手探りどこへゆく 終わりよ 来ないで 終わりを 拒み 連なって群がって いったい彼らは何してる 嘘だって知りながら 被害者面して居座って 「誰だってあのときは」 枕詞に糊をつけ 口先で踏みつけて 発狂卑怯で生きている 終わりに してやる 終わりの はじまり 言葉って言葉って なにより誰より正直で こだわって隠しても あなたの本音を炙りだす 鈍感な人だかりが 雨後の竹の子 唯一の出口も 塞いで増殖 終わりと 知らずに 終わりと 気づかずに |
Blue Canary鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 浮かんで色づき 流れてゆく空 なんだか多くを 思い出して恥らう 浮かんで色づき 流れてゆく空 あなたがうつした こころの景色に この胸の愛を あなたへの想いを かさねたくて 古くて切ない ひとりごとを そらに、はなした Blue Canary あなたの夕暮れが 心に焼きついて なんだか遠くの 広い景色を眺めていると この胸の愛を あなたへの想いを かさねたくて 古くて切ない ひとりごとを そらに、はなした Blue Canary |
ハウスミュージックだけが鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | おねがい どうか 夜よ 終わらないで 朝が はじまれば きみが かえってしまう 時計を ゆるめるように 流れる 音楽は 未練がましくさけぶこころ やさしくくちどめて 寂しさは 雪となって 胸に 降りつもる だからさ 夜の果てまでふたりだけのひみつを つづけていこうよ ハウスミュージックだけが いつもの場所で この世界でいちばんやさぐれてる やさしい場所で ゆめをみせてくれる おねがい どうか 夜よ 終わらないで 朝が はじまれば きみが かえってしまう 時計を ゆるめるように 流れる 音楽は 未練がましくさけぶこころ やさしくくちどめて 寂しさは 雪となって 胸に 降りつもる だからさ 夜の果てまで ふたりだけのひみつを つづけていこうよ ハウスミュージックだけがいつもの場所で この世界でいちばんやさぐれてるやさしい場所で ゆめをみせてくれる |
わらって.net鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | 唇かすかにふるわせ 戸惑う指先を迷わせる 下書きのなかでゆれてる 言葉それがいまの(わたしorあたし) ってわたしかあたしか一人称 すらままならないよこの文章 嬉しい気持ちを表現すれば、 だれかに妬まれんじゃないかって 送信ボタン押せないわ 悲しい性ね 露骨なマイナス思考を わらって わらってってば お願いだから 頭ん中がんじがらめになってるわ おお...! 救って 救っててば お願い いつか更新してやるぜインターネット 1.2.3.4. もうもうもうもうぜんぜん... いやいや...そんな...と謙遜 しつつ、褒めあうライバル牽制 年齢詐称の変装 毎秒刻みの戦争 女子アピールしないとなって 手料理自慢してるひとや 泣いて甘えるうまいひとや 末っ子感が得意だとか バカバカしいよさよーなら 競わされてる向こうがわ に きみの手をひいて連れだす 大きな呼吸つかみたくて 炎上している世界も 落書きみたいな世界も こんなちっぽけなわたしが 幸せにすると考えてる そう信じて いるけれど 悲しい性ね またまたマイナス思考が おそって おそってくる お願いだから あっちにいってて人生かかってるんだから おお...! 迷って 迷ってたけど 恥かく準備 好奇心とからだひとつで未来へ飛びだすんだから わらって わらってってば お願いだから きみの笑顔がみたくてここまできてるんだよ そう...! 救って 救ってみせる おまたせ 今から更新してやるぜインターネット はじまりだよ |
フルーツサンド鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 featuring 寺尾紗穂 | 鴨田潤 | 鴨田潤 | | バカだな なんども 言わせることじゃ ないのに 欲しがるきみの 瞳が 美しく ほほえむなら それくらいしか できないけど 何十年も 続けていうよ いうよ 「誰しもひとの 気持ちなんて 続かなくて さめるから “絶対”なんてことばは ありえないの」と 駆け引きをする かわいいきみに それでもたとえ 信じなくとも 死ぬまで 続けていうよ 愛してる と 吐き気がするほど にあわない てれくさい ことばだがバカだろいうよ いうよ いいたいんだ 何度でも誓うよ きみがフルーツサンドを うれしそうに食べるのが好きで かなしませたりよろこばせたことを 思い出すんだ きみとぼくが同じように ゆらせあった感情が ふたりの目尻のシワに 刻まれてゆくその時間すべてを 愛してるよ この世のすべてのできごとを ふたりで 分かち合いたいんだ 愛してる と 吐き気がするほど にあわない てれくさい ことばこころ込めていうよ いうよ いいたいんだ 何度でも誓うよ |
The Moment(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Don't let me down We live in the moment |
Lost And Found(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | I just wanted to dance with you It was one thing we can connect with this society It kills me If we lost it And now I am loosing it |
Can You Feel Me(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Can you feel me? |
How(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | How did you know I was in love with you? |
A Wish(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | However you are not here yet We've never met here before I wish that you could not come here It's just my wish you don't know yet |
Drive Me Crazy(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Now, you drive me crazy I can't be myself |
Magical Blink(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Don't blink Because If you do it Some people die of your magic somewhere in the world I know it's ridiculous But I'm sure You have done it before Yes, every your blink So don't blink |
After Life(((さらうんど))) | (((さらうんど))) | 鴨田潤 | XTAL | | Take me higher |