笑えない人石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 夕立はまだ降りやまなくて 友だちもまだいないような 暗い人だって思うよな 朝方はまだ恐ろしいよな 新しい日が迎えに来て ほら、外行こうって 笑うから 機械で冷やされた部屋が 指先から いやに冷やしていくような 部屋の隅っこで 逃げるように僕は ただギターを弾いていたんだよ ねえお願い こんな僕にひとつでいい 武器を与えちゃくれないか クソみてえだなって笑うための 常識はただ嫌な顔して 僕らのことを睨んでいる 「ホラ、不適合者がいるよ」ってさ お願いだからほっといてくれ 僕からすれば あんたのが ホラ、恐ろしい顔に見えるんだ 部屋の隅っこで 逃げるように僕は ひたすら絵に描いていたんだよ 全部上手くいった未来を 死にたいはずの十代の人 唾も吐かずに笑ったんだ 僕らはそれを何と呼ぶのか 部屋の隅っこで 逃げるように僕は ただギターを弾いていたんだけど つまんねえ曲がひとつできたんだよ これが僕の始まりになるのか クソみてえだなって笑うための |
助平コミックス石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 挨拶なんか早々に済ませたなら 意識はどっか遠くへ飛んでいくんでしょう くだらないね 値段はピンやキリまで遠く並んでて ひとつひとつに愛憎を込めるのでしょう 会計なんか早々に済ませたいよね 逃げ道どっか考えといたよね はやる気持ち抑えながら 私たちを捲る 少年たちの顔は赤く 笑えるよね ところが「なんだこれは!?」思わず 叫んだ子どもたち そこに並んでいる 歪んだ面々 子どもも騙せないような 子どもだまし 口々に漏れる文句も受け止めるわ 無邪気を踏みにじっちゃったなら謝るけど 私は淫らな表紙で君らを誘って お金を落とすぜ あっはっはっはっ! 今日は雨天だ 客足も少なく 晴れたら来たようだ 馬鹿面下げてまた 選ぶ気持ち危ぶまれる 「ハズレ」への警戒 懲りないよね ここはみんな 「ハズレ」だらけ もちろん「なんだこれは!?」 思惑的中だぜ子どもたち 小銭の落ちる音 心の折れる音 子どもも騙せないような 子どもだまし いつまで君らひっかかるんだよ 呆れちゃうね ほらほらまぁページを捲って消化はしようぜ少年 不埒な目つきで君らを誘って 次も騙しちゃる なっはっはっはっ! 「最近はあいつらめっきり姿見なくなっちゃったなぁ…」 本屋には人影がない 「そろそろ卒業する頃かなぁ」 そう思ってたら 聞こえてきたのは いつもの笑い声 やっぱりこいつらいつまでも ずっと馬鹿なんだろなぁ それでこそ男だぜ! さてさてでは ここらでまた一発かまして稼ぐとするかね 私は淫らな表紙で君らを誘ってお金を落とすぜ あっはっはっはっはー! |
龍の谷と太陽の砦石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 深い深い谷の奥に 彼らの棲家がひっそりとあった 龍たちの住まう谷 そこへ置き去りにされた 赤ん坊が一人 それを見つけた龍も困り果てたが 共に生きると決めた 龍と人 けれどまるで家族のように暮らし 大きくなった やがて外を知りたくなった 止められたとしても 「どいてくれ! 僕は知りたいんだ、自分のこと」 見たこともないような 生まれた街だとか 知らないことはもう全部 「行かないで!」 龍だって、そんな風に言いたかったけれど 「なら私もともについて行こう」 龍であることを捨てて、今 目にするものが すべて初めての少年は 光る街をただ愕然と見ていた 何もかも忘れて 彼はすぐ街に溶け込んでいく 龍の心配なんかはよそに 「ここで生きていくことを決めたよ」 笑って言うんだね 泣いてくれ そんな風に思うことはわがままなのかな 君が幸せなら、そんな風に思うけど 育ったあの谷のこと忘れちゃうの?いつか それはとても寂しいけど もう何も私は言えないよ 君の中から消えようとも もうずいぶん大きくなったね もう一人でも大丈夫だね 人間じゃない私はただ 何もできないから さよならも言わないで 龍はただ姿を消した 「人間じゃないから」 「いつか邪魔になるから」 そう手紙に残して 龍の谷を出ても 泣かないで笑えたのは ただ君がそこにいてくれたからなんだよ そうなんだよ |
ゲームシック石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 間違いない 最速の旧型のマシン 全部吹き飛ばす 誰も手の出せない プログラムの壁 それの向こう側 全部吹き飛ばす きっと誰も彼も気づいていても 諦めて見なかったことにしている そこへ前時代のゲーマーみたいなやつが ↑↓Bを放つ ↑↓Bを放つ 寝る間も惜しんでやり尽くす 朝がくるまで カラカラになった アイディアすらない 虱潰しの力業で行こう きっと誰も彼も面倒くさがる 地道なレベル上げみたいな作業 そこへ前時代のゲーマーみたいなやつが ↑↓Bを放つ ↑↓Bを放つ 寝る間も惜しんでやり尽くす 朝が来るまで |
昨日を石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 最初の頃なんかもうちょい違ったよな みんな笑っていたな 忘れたくないようなそんな日々すら 一緒に捨てちゃったなぁ 時々僕は泣きそうになる 誰にも言えないけど 今日も騙してやろう 汚れちゃった涙をただ捨てないで拾うんだ 最低な日々もまた消えないで在るように 醒めきった街灯が今ダルそうに光るから それでもいいかって 思えてくんのさ 最初の頃なんか思い出せないな みんな変わっていったな 比べようもないようなそんな日々すら 「昔がよかったなぁ」だって 時々僕は死にそうになる いろいろくだらんけどたまに真剣なんだ いい方向に変えていこう 走り去った彼を今誰も追いはしないな 最低と言いながら見て見ないふり 「いつだってそばにいるよ」 本気で言ってたんだろう ほらその時が来た 後を追いなよ 言葉だって 後になって変わりきってしまう 約束だって 反故になって嘘になってしまう それなら何が 変わらないんだろう 確かめてみたいよ なくしちゃった過去を今探しに行くんだ 最低な日々の中それでも僕らは 冷えきった道を今笑いながら行こう 良くない場所にだって光は差すのさ ただそれだけのこと 認めるか 認めないかの違いで 僕だけかな 視界が晴れたり 随分変わんのさ |
愛の街、サンセット石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | ゴミ一つ落ちていない街 それを眺め君は口ずさむ てろてろ 適当なメロディを付けている 気に入ったのか何度も口ずさむ 唯一の汚点ならここで見つかるぜ 街の外れのライブハウス 興味はないけれど、とにかく行こう 時間も余っているから そこでは 最新の歌で踊る君を見てたんだ つまらなさそうに笑っている、意外、似合うよな でもこの街を貶すときの君は その数倍は楽しそうなんだ そう思うよ 僕を救う余計な手、それが未来だった 誰一人怯えない街 それを責めることはしないけど つらつら らったったーるらったーるらー 僕の歌が嫌いかいな そう訊けばこっちも見ずに いや、別に そうポツリ呟いて そのままそれっきりさ 人なのかどうかもわからないけれども 右手がやっと動くぜ 少し休めたなら、そろそろ行こう まだ疲れていても ここでは 最新の武器を構える君を見てたんだ 表面には凶悪さの欠片もない むしろそれは 可愛さすら持ち合わせているかな 「でもどうでしょう」 そう言って君は笑う 無邪気な顔 僕を嫌う余計な目、それを超えるのさ 2人、会話はないね 背中合わせで立っているだけさ 街全部が疎くて どこをどうしたってもう二度と動かないね 故障個所がどこかすらわかんなくて立ち尽くしている でも君は今日もひとりごちているんだ わかんないことも全部拾っていく ついでだけど 僕を置き去りにするその思考や 意外に隣に居る君が好きなのさ |
女子大生怪盗キキの災難石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 自分の残高も知らずに金を使うのさ 結果は目に見えているけど 月末はまだ来ないけどこれだけで切り抜けるのさ だけども誰にも言えない秘密が ソワソワと顔を出すのさ 私は誰だ? 「怪盗、女子大生キキ!」 金をよこせと暴れまわる姿は 誰よりきっと醜かったのでしょう 神出鬼没、彼女のその姿は 誰も捕らえられずに逃がすでしょう 好きに遊び呆けていた 彼女には致命的に足りないものがあって 昼にゃ大学生をやってる 私には大事なことなの けれども誰しもが抱えることで 今さら誰にも言えずに 俯いている場合じゃなくなってきてる! 単位をくれとぶん殴るその様は 傍から見ると余りに滑稽で 自由奔放、誰もを押しのけて往く そのうちみんなから離れていった 僕の言葉を 僕の形を 僕の心を 奪わないでよ 今じゃ誰もが彼女に石を投げて 消えてしまえと畳み掛けるだろ そこで彼女は反省するかと思いきや 阿呆な踊りを踊って挑発する 「ラランラーン、ラランラーラララン アパパーパパッパーラパパー」 そうして今日も彼女は 昨日も見ずに 明日も知らずに 生きていくのでしょう |
サマークイーン石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 目が覚めて最初に 水を二杯飲んで 冴えない頭を抱えて右目擦ったよ 予感は唐突じゃないけど 車のキーを握ったら今日も楽しもうか yeah!サマークイーン 眩しいね 僕には届きはしないけど 熱っぽい風が僕の頬をなでるんだよ 今最高速度は気づけば三百を超えるけど 最新の機械で僕らは 朝起きて最初に 窓を全部明けて 日差しは何だか僕らを責めるみたいだな ゆがんだ信号が動いてる フルテンで音出したら今日も楽しもうか yeah!サマークイーン 眩しいね 僕には触れやしないけど 飽きっぽい君をずっと笑わせてみたいんだよ 明けない夜などないけど朝も要らないから 最低の気分で僕らは yeah!サマークイーン 眩しいね 僕には届きはしないけど 熱っぽい風が僕の頬をなでるんだよ 今最高速度は気づけば三百を超えるけど 最新の機械で僕らは |
音楽が嫌いな女の子石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 想像は噛み切って サイドから攻め込んで 大当たり 入らんね 負け込んでいって 何故なんだ 勝ちを拾う未来って 見えてくることがないような ちょうちょ飛んでって蝙蝠は壁蹴って 「ちくしょうめ、許さねえ! せいぜい逃げやがれ」って まぁまぁ別に大したことはないような ありふれた日常だった 「最近の画一化された音楽シーンの特徴って」 「まぁ良くも悪くも ライブ主体の商業に移り変わったことによる弊害というか」 「なんにせよ今どきの音楽って浅はかさが鼻につくのがねー」 「昔は良かったなぁ」 「ふーん…今何て?」 どうたらこうたらウダウダ言うなって ムカついて飛び出す環状線だって どうにかこうにかだらだら行ってんだ ほらもっと掻き鳴らせ 方法は何だっていいからよ あいつらも引きずり降ろして 「あぁ良い気分、笑えるよな」 そんなんで虚しくなりはしないもんか とうとう最終回 いままでありがとね 「悲しいね、寂しいね バイバイお別れだ」って その後で楽屋ひとり引っ込んで 泥のように沈んでいくんだ ずっとついて行くとか 一生好きとか 言っていたような女の子揃って いなくなったんだよな 「最近つまんなくない?」 「へー」 「流行りはダサいしさ」 「…てか今何時?」 うんたらかんたら講釈やめろって 腹立ってどつけば感情ブッ飛んで どうでもいいけど変顔やめろって でもなんか笑えるね 愛してるけど音楽大変ね ムカついて投げだしゃ寂しくなっちゃって どうにかこうにか涙は拭いといて ほらもっと掻き鳴らせ |
深夜の街にて石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 深夜過ぎ、人気もない 街灯も喋るような夜の中で 散々歩いた帰り道 小学校を眺めながら なにやら思い出に浸ったり 残っている仕事について 考えたりして いる あれ?今何時だっけ? まぁいいか、どうでもいいか なんでもいいや! そう思えたらな、そういうわけにもいかんしな コロンビア、バレンシア スカンジナビア そんなの今は関係ないけどな 明日僕は何時起き? 明後日僕は何時起き? 明々後日僕は何時起き? アラームがただ鳴り響く 明日君は何時起き? 明後日君は何時起き? 明々後日君は何時起き? やあやあそれはお疲れさんです ああ… 今日は懐かしいことばかり 思い出す日なんだろうな 声を潜めて 耳を澄まして 誰にも聞こえやしない 音楽を聴いてやろう 深夜の街にて僕たちは 前すら見えずに歩いてく 深夜の街にて僕たちは 聞こえぬ音も聴いていく 深夜の街にて僕たちは くだらないことで笑い合う 深夜の街にて僕たちは 夜が明けるのを待っている 深夜の街にて僕たちは 涙もこぼさず上を向く 深夜の街にて僕たちは 大事なことを思い出す 深夜の街にて僕たちは 恐怖を飲み込み前を向く 深夜の街にて僕たちは 明けない夜はないはずと |
釘バットギャングの日常~下北編~石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 下北駅を降りてすぐ右へ行ったところに なんか狭い階段があってその下でホラ 釘バットがひとつ、ぽつりと置き去りにしてあって 「こんちは」って声かけたら 「こんちは」って返ってきた (あ、こいつ喋るタイプのバットだな…) って思ったから とりあえず家に持ち帰るのさ これでしばらくは時間もつぶせるだろと 簡単に考えてしまったこと自体が 運の尽きさ 退屈な日々の中で僕は何度もそう願っていたよ 案外平和な世界で少しの何かが起こることを 傍若無人な過去に捕らわれて動けない自分ですら 隠してしまえるようなこと どこかで期待したよ それから何かが 動き出したのは明らかだった 部屋に何者か、侵入の痕跡が… あれだけ口数多かった この釘バットだって 最近じゃもう めっきり喋らなくなってしまった あ、こいつ 何か隠してるんだな… って思ったから とりあえずゴミとして捨てちゃおう 最低な日々の中で僕は 何度も話しかけたよ いざ手放す瞬間になると なんだか思い切れなくて 気づきゃバットを握りしめたまま 僕は走り出していたよ こうなりゃ何の組織だろうと なんでも逃げ切ってやる 彼女を追いつめたのは かつていじめっ子だったA子さん 見下した目でただ「バットを寄越しなさい」と言い放つ 折れそうになる心の中で 僕は何度も願っていたよ いつかコイツを殴り倒せる日が訪れることを ふざけた感じの声で もういいよ とバットが言う そんな声も耳に届かず 僕はただ 息を整え 前を見据えてバットを握る 負けフラグを横目に 僕は叫ぶのさ 何度も願っているんだ |
タイトにいくぜ、女の子石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 遥か彼方、未来都市 誰もかれもお洒落な街で 根暗はみな殺された 誰も何にもできずに 現れたるは、女の子 この街のルールが嫌いで 手に取るのは赤いギター ここじゃ大きな音も出せない 駄菓子屋とかレコードの店 この街からは みな消えてく また消えてく タイトなリズムで ポリスメン踊らせたのなら 今からここらすべてが 汚れたライブハウスさ 港はみな塞がれた 出口も見えないこの街で 「それがまともだ、覚えとけ。 命が惜しくなけりゃ」 あれやこれと女の子 この街のルールが嫌いで 「夢は素敵だ、持つべきさ。 だけど趣味でもいいでしょ?」 馬鹿げたリズムで 歪みも上がりはしないな どこにも逃げ場がないような 呆れたルールブックだ 今から僕らがヘタレなりに声を出すから 少しの勇気でいいから 思い出してほしいんだよ 少しの勇気でいいから 思い出してほしいんだよ タイトなリズムで ポリスメン踊らせたのなら 今からここらすべてが 汚れたライブハウスさ タイトな |
てるみい石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | カラッとして ぼやけるような キラッとして くすむような ザラッとして 流れるような まるでそれは夢のようだな 普通だった いつも通り ずれきったこともないな 朝になった 身体起こす しかしそれは突然だった いつもの道が違く見えた いつもの街が崩れ落ちた 現れたるは見たことない 色とりどりの 扉だけ Tell me このまま夢の中で Tell me 部屋から今は Tell me 誰かが消えないまま Tell me 超常なんて目じゃないぜ 行けそうな気がする もうちょっとだけ すがってみた 心の中で 願ったって届かなくて 机上だけの妄想なら アリかナシかもわからないけど ご冗談を飛ばしたら馬鹿馬鹿しさが最高さ おしゃれな人も変わらんさ 気楽でしょ? Tell me 今なら夢の中で Tell me 踊れば一人 Tell me 誰もが言えないまま Tell me 涙がちょちょぎれた 嘘もつけないな、優しい人 Tell me いつかは夢の外へ Tell me 出たなら君は Tell me 知るだろう、嫌なことも Tell me 想像なんて目じゃないぜ 全部を超えていく もうちょっとだけ |
冴えない自分にラブソングをときのそら | ときのそら | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 陽は沈んで ネイビー空 街はまだまだ続くけど また呼ぶ声、聞こえるのかい 小さいけどほら遠くから 滑り込みの感情なら良くも悪くも衝動的で 涙ながら歌えたならそれもそれで悪かないさ さぁ、声を枯らすなら 届くこともあると思うから 続けてみよう! 冴えない君に向けなよ らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー 不甲斐ない頼んない自分を愛せたら 涙が出てくるよね それだけのことがもう なんでここまで難しく思えるの せめて倒れずいよう 陽は昇れど、鈍色空 夜は今にも終わるけど あれもこれも持ち出すには 少し両手じゃ足りないや もう声が枯れそうだ 誰かこれを聞いててほしいと 願うだけだ! 嫌いな君に向けなよ らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー つまんない下んない自分を見ていたら ため息が出ちゃうよね もがけばもがくほどに 疲れて泣きたくなるけど後回し せめて動かずいよう 冴えない君に向けなよ らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー 死ねない生きたいと足掻けどもがけど 涙が出てくるよね それでも何だか僕らは 諦めきれずに明日も歌うから ずっと倒れずいよう |
ティーンエイジ・ネクラポップネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 週末、駅、ホーム 人はガヤガヤと 思い思いのしかめっ面で 惜しくも乗り過ごし 辛くもやり過ごし 次の電車を待ち続ける 例えばここでもし 僕の歌がもし 突然流れ出したとして この中の何人が足を止めてくれる 考えたくないんだけど いないものに怯えて 見えないものを信じて 今日もまた歌っちゃえよ! ティーンエイジよ、聴いてくれ 僕がちゃんとやってみせるから ふがいない歌もこの声も 誰かのためにあったこと 知りたいよ 最終的にもし 最終回がもし ハッピーエンドでなかったとして それでも笑えたら 涙も流せたなら なんて幸せなのだろう 嫌いなものだけを 要らんと退けて 明日もまた歌っちゃえよ! さりげない日々よ、聞いてくれ 意外にも君が好きなのだ 帰りの電車、窓の外 夕暮れが睨む町並みは いつまでも… 僕の声がもし 君の声がもし 何処へも行けず消えるくらいなら 間違いも正しさも 構わず歌っちゃえよ! ティーンエイジよ、泣いてくれ いつかはそれもできないで 立ち尽くす日が来るでしょう そのときまでは泣いてくれ 何気ない日々が後ろから また遊ぼうって笑うから つられて僕も笑うのさ ティーンエイジよ、ありがとう それだけさ ティーンエイジよ、永遠に 未来のことを睨みつけながら行こう |
ゆるふわ樹海ガールネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 散々夢は見た アラーム止めて起き上がるんだ ちょっとだけ得意げな 猫の表情、横目にさ 定期の更新周期、給料日前に襲い来んだ 気付けば毎日が つまらなかったなぁ とうにぬるくなった ジュース飲んだときの あの感覚は 味わいたくないもんな ゆるふわ樹海ガールは 今日も笑って元気 ^∀^*)/ 中学生のタバコを 涙で濡らしていく 気付けば毎日が 人を殺すような夏でした 今日も新宿前では 女子高生が2、3人死んでいる ずっと嫌いだった 中学時代の級友と すれ違いそうだ ふと視線を下げてしまった 向こうはこちらなど 気にしていない模様 情けなくなってきた 酷い気分だなぁ とうにぬるくなった ジュース飲んだときの あの感覚だって 味であるはずなんだ ゆるふわ樹海ガールは 今日も愉快に元気 信号無視する車に 中指立ててみたり 今じゃ僕らには 未知なんかどこにもなくて 案外完全な町の中 僕らは暮らしている ゆるふわ樹海ガールは 明日もきっと元気 コンビニの不法占拠も 辞さない彼らもきっと 気付けば毎日が 人を殺すような夏でした 今日も新宿前では 女子高生が2、3人死んでいる ゆるふわ樹海ガールは 今日も元気ーーーーぃ (せーのっ!!) |
きらいな人ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 頭は鳥の糞だらけで 肩には小さな虫がとまっている 綺麗なのは心くらいだけど それすら自分で汚れを塗っていく 落ち着ける場所は トイレの個室だとかロッカーの中だってのは 実は冗談話なんかじゃなかったんだ 最低な人にも 最高の人間にも なりたくなかったんだ すれている考え少年さ 今まで生きてきて 嫌いなものを数えてみよう 両手両足じゃ足りないな これからも増えていくんだろか いじめっ子の彼をいかにして 苦しめることだけ夢見るのさ 小学校の先生も 中学の同級生も みんな死んじゃえばいいのにな 本気で思っている少年さ 今まで生きてきて 嫌いなものを数えてみよう 信じられない数になっていた とうとう自分を嫌いになった 最低な人にも 最高の人間にも 友達が居なかったんだ ひとりぼっちの少年さ 好きなものすら ろくに好きと言えんような 不甲斐ない態度の少年さ でも少し優しくなれたんだ ただそれだけで良かったんだ ただそれだけが良かったんだ |
浮かれた大学生は死ねネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 鴨川の沿線上 並ぶ男女の数を 数えて眠ろうか そんな気分だった 大量のガソリンを そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう 今日は、寒いな けれど僕は一人 だからなんなんだ 気になんかしないけど 数百の火薬を そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう 勿論ほんとにゃしないけど ていうかそれは犯罪だよ 僕らはいつでも健全さ 不純がどこにも入る余地がない 涙を流しながら 少しだけ笑うような 嘘だらけの夜だった 言葉をぶつけながら それを溶かすような そんな人になりたい 今すぐなりたい 御堂筋の沿線上 遥か京の景色 思い浮かべながら 京阪電鉄のりこんで 車内でいちゃつく 男女の組み合わせ 火を点けよう、火を点けよう カップルが往く町を 暗黒微笑ですり抜けて 天一の本店を僕は目指すのさ 人を助けながら 誰かを殺すような ゴミだらけの町だった 愛を歌いながら 唾を吐き捨てるような 矛盾だらけの僕だった 恋人がいないからって、くよくよせんでもいいぜ そういうのが一番 イライラするぜ 誰も別に くよくよなんかしてない ぶっ飛ばしてやろうか 僕らの毎日にゃ 嗚呼、甘い町の中で 少しだけ笑えるような そんな余裕も必要さ 辛い毎日の中で 奇しくも笑うような おかしな僕がいいんだ ただ最後にひとつ、これだけ言っておきたいな 浮かれた大学生は 死ね |
あの子は竜に逢うネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 西の町、天王寺 駅はもう封鎖されて 誰もいない 何故なのかは誰も知らないんだ ある日突然柵ができてしまう 不便だよな 噂はいろいろさ けれどもそのひとつに 女の子は目を付けた 彼女の名前は「田所キライ」 DQNネームのせいで友だちが ひとりもいないから暇なんだ 噂の真偽を確かめよう 駅には本当に 竜がいるのか つまらない毎日 くだらない自分 そんな全部全部を 壊してくれる 特別なものが JR改札抜けたらそこに あると信じて あっけなく見つかる 巨大な竜の姿 けれどそれは思ったよりも 覇気がないというか ぶっちゃけて言うなら 期待はずれなわけでした そんなこと言われても 知ったこっちゃないよ 気持ちは察するけど 仕方ないよね ふてぶてしい態度の 竜がそう言うと 何だか少し 笑えてきたな でもさ やっぱり 君が羨ましい だって竜はさ 特別だよって言うと君は 「そうかな?」って言ったあとにもう一度 「そうかな…」ってつぶやいた 僕が生きた毎日 面白いとは言い難いけれど それでもやっぱり大事なんだよな そんな独り言を竜がぼやくから 訊(たず)ねてみた 君はなんでさ、ここを占拠するの? 駅が使えなくて困ってるんだけど 少しの沈黙、そして竜は答えた 「…俺、邪魔だったの…?(汗)」 気まずい顔で |
夕暮れ先生ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 夕暮れの教室で 淫猥行為を働いて 停学になっちゃった あいつらどこへやら 消えちゃった 夕暮れ先生 夕暮れの公園でカツアゲ(強制集金)いそしんで 目をあわせりゃ僕の番だ ヤンキーおそろしや 毎日をいつの間にか「逃げる」の一手で乗り切って 僕はあっという間にへたれた人間さ 最低と知っていて 直しもしないもんな それでも構わないと 夕暮れ僕はひとりぼっち 考え事に耽(ふけ)るような ほんとは今にも泣きたいよ それでも僕らは 友だち一人も作れんで どうして笑顔を作ろうか 考えてみりゃ 当たり前だ なんだけど わかんないよ なんでだろな 夕暮れ先生、教えてべいべー 逆境もなんのその怠惰な自分を振り切って そんなあなたたちに憧れてしまうよ 終電逃しちゃって 始発を待つような そんな時間、好きじゃ駄目かな せーのっ!! 朝方僕はひとりぼっち 世界の終わり探すような ほんとの痛みも知らないで 何が孤独だか 確かにそうは思うけれど どうしてこれをごまかそうか 考えれば考えるほど 泥沼にハマるだろう いえーい 嗚呼、僕らはきっと 反省だとか目標なんかをさ 盾に使って戦う 夜更けに僕はひとりぼっち 自分の影も見えんような 懐中電灯しがみついて ガタガタ震えて みっともないとは思わんか 嫌気がさしてしまうけれど それでも僕らは笑うんだ 明日も明後日も あの日、僕を殴りやがった アイツに復讐するために 少しのギターと歌声を手に 顔上げたなら 勇気のひとつも出せないで どうして明日へ進もうか それを僕はやってみせるぜ 必要なことはそれだけさ そうだろ先生、教えてべいべー 夕暮れ先生、教えてべいべー Baby, yeah! |
ジャックポットなら踊らにゃソンソンネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | グーテンタークは「こんちわ」 冴えない僕を見ててって 最後に笑うよ あえなくに撃沈 消えない負けを背負うって 最後に捨てるよ 冷めない夢も 消えない声も うるさい音も メダルで買おうぜ ジャックポットならワンツーさんはい! 絶えない当たりを眺めて 言葉にならぬ気持ちを ジャックポットならワンツーさんはい! 見えない罠すら逃して お金にならぬメダルを 何に使うの? サイバータウンで「こんちわ」 冴えない彼はなんだって? 最後に泣けるよ なんなくに消沈 消えない恥を背負うって 一生捨てないよ 冷めない夢も 消えない声も うるさい音も メダルで買おうぜ ジャックポットならワンツーさんはい! 絶えない当たりを眺めて 言葉にならぬ気持ちを ジャックポットならワンツーさんはい! 見えない罠すら逃して お金にならぬメダルを 何に使うの? |
音楽が嫌いな女の子ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 想像は噛み切って サイドから攻め込んで 大当たり 入らんね 負け込んでいって 何故なんだ 勝ちを拾う未来って 見えてくることがないような ちょうちょ飛んでって蝙蝠は壁蹴って 「ちくしょうめ、許さねえ! せいぜい逃げやがれ」って まぁまぁ別に大したことはないような ありふれた日常だった ※以下戯言 「昔は良かったなぁ」 「ふーん…今何て?」 どうたらこうたらウダウダ言うなって ムカついて飛び出す環状線だって どうにかこうにかだらだら行ってんだ ほらもっと掻き鳴らせ 調子に乗ってんぜ 方法は何だっていいからよ あいつらも引きずり降ろして 「あぁ良い気分、笑えるよな」 そんなんで虚しくなりはしないもんか とうとう最終回 いままでありがとね 「悲しいね、寂しいね バイバイお別れだ」って その後で楽屋ひとり引っ込んで 泥のように沈んでいくんだ ずっとついて行くとか 一生好きとか 言っていたような女の子揃って いなくなったんだよな 「最近おもんなない?」 「へー」 「流行りはしょうもないしさ」 「…てか今何時?」 うんたらかんたら講釈やめろって 腹立ってどつけば感情ブッ飛んで どうでもいいけど変顔やめろって でもなんか笑えるね 愛してるけど音楽大変ね ムカついて投げだしゃ寂しくなっちゃって どうにかこうにか涙は拭いといて ほらもっと掻き鳴らせ |
意味ナクナイ?伊波杏樹 | 伊波杏樹 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | ぼーっと見てたら陽が沈んで 駅から電車飛んでった 乗り過ごしてどうするんだ 行くあても無いのに ぼーっと過ごせば季節なんか 夏から秋へ飛んでった 仕事場ならいつもこうさ することも無いのに 一人のドアを開ける ただいますら言えないから シャワーは明日へまわす 疲れて眠る (せーのっ!) 意味ナクナイ? なくなくナイ? 泣キタクナイ? 夢ん中、酩酊すれば 働かない! お金は無い… もう寿司を食べてたい うぉーおっおー!(say!!) (WowWowWow) うぉううぉうおうおー! (WowWowWow) 誰でもない、自分でいたい 灯りは消さないまま わーっと走れば季節なんか 冬から春へ飛んでった 飛べないのは僕の方さ 見送る日々の中 せめて服だけ変える 洗濯物、回せないな 気持ちはふいに落ちる ふざけて笑う 音が出ない、サンデイナイト 飽きてこない? 調子は低迷すれば 働かない 日がな寝たい 嗚呼、動きたくもない うぉーおっおー!(say!!) (WowWowWow) うぉううぉうおうおー! (WowWowWow) 他でもない、君といたい ここには来れないから サイレンの音がそこら中で響く 街の誰もが走ってく 逃げ場所なんて何処にも無いけれど 何故か震えは止まってた 昨日じゃない、明日でもない 僕らにはいろんなことがすべて 精一杯溢れてもう零れそうだよ 悲しくて、悲しくて、悲しくて 何でもない、日々でいたい 命はからがらで 大声を出すのさ (せーのっ!) 意味なくない? なくなくナイ? 泣キタクナイ? 思い出し想像すれば 覚えてない言葉じゃない もう声を出してたい うぉーおっおー!(say!!) (WowWowWow) うぉううぉうおうおー! (WowWowWow) 誰でもない、自分でいたい 涙は拭かないまま 言葉も変えないまま 心は消さないまま |
てるみい (Live Ver.)IA | IA | 石風呂 | 石風呂 | | カラッとして ぼやけるような キラッとして くすむような ザラッとして 流れるような まるでそれは夢のようだな 普通だった いつも通り ずれきったこともないな 朝になった 身体起こす しかしそれは突然だった いつもの道が違く見えた いつもの街が崩れ落ちた 現れたるは見たことない 色とりどりの 扉だけ Tell me このまま夢の中で Tell me 部屋から今は Tell me 誰かが消えないまま Tell me 超常なんて目じゃないぜ 行けそうな気がする もうちょっとだけ すがってみた 心の中で 願ったって届かなくて 机上だけの妄想なら アリかナシかもわからないけど ご冗談を飛ばしたら馬鹿馬鹿しさが最高さ おしゃれな人も変わらんさ 気楽でしょ? Tell me 今なら夢の中で Tell me 踊れば一人 Tell me 誰もが言えないまま Tell me 涙がちょちょぎれた 嘘もつけないな、優しい人 Tell me いつかは夢の外へ Tell me 出たなら君は Tell me 知るだろう、嫌なことも Tell me 想像なんて目じゃないぜ 全部を超えていく もうちょっとだけ |
By my sideOИE | OИE | 石風呂 | 石風呂 | | ねぇ、こっちへおいでよ 離れていちゃ聞こえない歌なんかもあるからさ 君のことだよ、そんなスミの方 隠れてちゃ顔もよく見えないから 話をしようよ 僕らはこの先も ため息の一つでさえも聞き逃さないさ By my side ねぇ、こっちへおいでよ 塞ぎ込んでちゃ聞こえない声なんかもあるからさ 今から君のかくれんぼはもう終わらせて 外へ連れ出すから 歩いてみようよ あてもなく 適当に 相槌の一つでさえも聞き逃さないさ By my side 話をしようよ 僕らはこの先も ため息の一つでさえも聞き逃さないさ By my side 落ちていく光がまた君を照らし出すから それを見逃さないようにちゃんと離さないから 落ちていく光がまた君を照らし出すから それを見逃さないようにちゃんと話しておくから By my side 話をしようよ 僕らはこの先も ため息の一つでさえも聞き逃さないさ By my side 歩いてみようよ あてもなく 適当に 相槌の一つでさえも聞き逃さないさ |
君はいなせなガール (feat.日本松ひとみ)ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | ちょっと嘘つきに生きていたい いっそ本当なんかなくて 感動すらも演じたい そんなことは許されるはずもないのに 一着のワンピースを 鎧の様に纏って 進むんです 笑うんです ひとりぼっちでも 曖昧な言葉を全部 一から十まで 数えて味見をするよ 僕たちは その中で少しだけ変な 味があったような それを今度は僕が 拾うのさ それだけで 僕らは いなせなガールは きっと超能力を手に入れて 気に入らんあいつの 服の前後を逆に変えてやる サマーハッピーエンドロールが もうすぐ目の前なんだと 信じて疑わないのは きっと彼女が何も知らないから かなり嘘つきな 時間をすごしていた 少し疲れていて されどなかなかそれは止まらないもんだね 一着のワンピースを 呪いの様に纏って 進むんだ! 笑うんだ! ひとりぼっちでも 最低な言葉を全部 一から十まで 並べて今度は僕ら どうすんだ いなせなガールはきっと超能力を駆使してさ 気に入らんあいつの背中をめっちゃ痒くさせる サマーハッピーエンドロールがもうすぐそこにあるんだと 信じて疑わないのはきっと彼女が何もしてないから 嗚呼、それだけで僕らは いなせなガールの超能力は強くなり いつかは何かを壊してしまう日が来るのだろうか サマーバッドエンドロールは私には必要ないさと いかれたガールは何度も何度も叫ぶのさ!! いなせなガールは超能力も全部捨てて 気に入らんあいつの頬に直接ビンタをかますのさ そんなハッピーエンドロールを夢見ている毎日だけども 浮かれた歌なんか歌っちゃったりしてみるぜ ちょっと正直に生きていたい いっそ嘘なんかなくて それはさすがにないかもね それでもきっと… |
だれかとぼくらネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | することもないまま休みが暮れる 冷蔵庫の動く音が聴こえるだけ 情けなくなるのはいつものことです 愛だけじゃ僕らの腹は膨れなくて 困るなァ いつか だれかと ぼくらが逢えるまで デカい声も今さら届かず消える 誰の目にも留まらんことが虚しいだけ 惨めな思いなのはいつものことです 金だけで僕らの腹は 膨れるからムカつくなァ… いつか だれかと ぼくらが逢えるまで いつか だれかと ぼくらが泣けるまで いつか だれかと ぼくらが笑うまで |
サカナぐらしネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | つらつら流れる日々を 日記に綴るような 知らない誰かに届けるような 感動したことや悲しかったこと 伝えたくてただ仕方ない それだけさ くるくる回る暮らしを 言葉に紡ぐような 知ってるどこかを思い出すような 感動したことや悲しかったこと 飲み込んだならそれを忘れない 忘れない、それだけさ どこにも休む場所なんて 見当たりはしないような 泳ぎ続けてた日々だけど それでもいつかはきっと 楽しくもなるはずだ 寂しげな君もこっちへおいで こっちへおいで 不純な自分を騙してごめんな 昔を思い出し笑うんだ 嫌いなものは嫌いと言えばよかった それだけだなぁ 大抵のことは 笑って流してしまえる僕だけど 口を開けたまま ものを噛む少年は いつか勢いにのって 殴りたいな どこにも笑う場所なんて 見当たりはしないような そんな会話に身を置いていると 耳の一部分が千切れ飛びそうだ それを防ぐため逃げたいな 逃げたいな こんな物は僕には要らないな そうやって捨ててきた色々が なぜか今さらになって恋しいんだ こっちへおいで いつもいつも騙してごめんな なぜだか素直になれないんだ 嫌いな人や好きな人ですら 大抵の場合は同じ態度さ そんな貼りついた笑顔の下で 泣こうが喚こうが誰も気づきゃしないさ それはそうだ 魚みたいにユラユラ暮らすんだ みんな寂しいんだったら こっちへおいで 全部を海へ溶かしてしまうような それじゃだめだ 嫌いな人にゃ軽蔑の歌を 好きな人には愛の歌を そんくらい素直に生きてもいいもんだ それでいいんだ |
壊れぬハートが欲しいのだネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | こっちを向いて女の子 踊りを踊れ男の子 トンチキダンスの申し子 さあ↑↓Bだのぶちかませ 殺気を放つ女の子 こっちへ来るな男の子 それでもめげずに笑うよ もう心がポッキリ折れそうだ 薄ら笑い浮かべて 涙流す 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに どうだい 僕はまだ うつむき進めずいるんだよ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに どうだい こんなものではまだ 強度が足りんのだよ 高嶺の花の女の子 口すらきけず男の子 無口がいいと思ってる そりゃイケメンに限る話だぜ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに 僕はずっと逃げることを 考えているんだよ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに なんで 足がまだここから 動かずいるんだよ 小さな勇気が欲しい 贅沢なんて言わないから どうか僕ら理不尽な 明日を生き抜くような 消えない自分が欲しい 言葉も全部曲げないでさ そんなもんは どこにだって ありはしないんだけど もう捨てずにいたいのさ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに なんか僕ら 弱さすら含め愛せるのだろう 君だけのハートが欲しい 君だけのハートが欲しいのだ! こんな僕が一度だけ 奮い立って見せるから 笑ってみせておくれ こっちを向いて女の子 トンチキダンス男の子 |
午前3時のヘッドフォンネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | 嫌悪の感じが顔に出た バレちまったらしょうがないな 余計な言葉が口に出た 僕らはいつでも大変さ 休日僕らは外に出ない 用も無いから当たり前さ 週末僕らは外に出ない 用があってもたまに出ない 電車にのったら考える 乗り過ごしてしまわないか ウトウトしながら考える 不安だな そんな風に今日も進んでいく 僕らでした 信号機はただひたに 点滅を繰り返す 午前3時の交差点 ミッドナイトの交差点 中学校眺めたら 嫌なことを思い出す 僕はずっとそうさ 掃いては捨てるような夢を 僕らこっそり持ち運んだ 恥ずかしくて見せられないね でもいつの間にか それをなくしたようだ いつ どこで エンジン音が微かに 遠くから聞こえてる 午前3時の少年は ミッドナイトの感傷さ 会いたい友だちは 結構少ないが それでもいいんだ 僕はただひたに 毎日を繰り返す 午前3時の交差点 ミッドナイトの交差点 くだらない日々だけど 最近はマシなんだ あえてヘッドフォンを 外してみるのもきっと 悪くはないさ |
深夜の街にてネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | 深夜過ぎ、人気もない 街灯も喋るような夜の中で 散々歩いた帰り道 小学校を眺めながら なにやら思い出に浸ったり 残っている仕事について考えたりして いる あれ?今何時だっけ? まあ いいか、どうでもいいか なんでもいいや! そう思えたらな、 そういうわけにもいかんしな コロンビア、バレンシア、スカンジナビア そんなの今は関係ないけどな 明日 僕は何時起き? 明後日 僕は何時起き? 明々後日 僕は何時起き? アラームがただ 鳴り響く 明日 君は何時起き? 明後日 君は何時起き? 明々後日 君は何時起き? やぁやぁそれはお疲れさんです あぁ、今日は懐かしいことばかり 思い出す日なんだろうな 声を潜めて 耳を澄まして 誰にも聞こえやしない 音楽を聴いてやろう 深夜の街にて僕たちは 前すら見えずに歩いていく 深夜の街にて僕たちは 聞こえぬ音も聴いていく 深夜の街にて僕たちは くだらないことで笑い合う 深夜の街にて僕たちは 夜が明けるのを待っている 深夜の街にて僕たちは 涙もこぼさず上を向く 深夜の街にて僕たちは 大事なことを思い出す 深夜の街にて僕たちは 恐怖を飲み込み前を向く 深夜の街にて僕たちは 明けない夜はないはずと |
ロック屋さんのぐだぐだ毎日ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | 中学校に良い思い出が無いのは ハイセンスすぎる自分が浮いてたから とかもちろんそんなわけではなくて ただ単純に髪型がモサかったから 僕らはいつでも愉快なモンキー 陸上トラック5周して なけなしの愛を他人に向けて ウザい人間ができあ がってた 散々笑っていたヤツらをいつかは 見返す瞬間がやってきてほしいもんだね 気付けば今年も年末で 焦るふりをするも結局なんもしねぇ いつまで僕は元気なのか それをただ漠然と不安に思うのさ 僕らはいつでも野蛮なモンキー 陸上トラック破壊して やけくその愛を自分に向けて キモい人間ができあがってた 段々わかっていく自分の限界とか 目を逸らしていく余裕で駄目人間 さぁさぁ、笑って行こう それどころじゃないのは わかってはいるけれど それでも頼むのさ 散々な毎日をすごしながらでも 目を凝らして行こう 逃げ出す準備をしていよう |
魔法電車とキライちゃんネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | ネクライトーキー | 決まり事や習い事は 午前に終わらせて 悲しきかな 昼ご飯は少しだけガマンで 競争とか焦燥とか 昔から苦手だけど 今回に限ってはさ 敗走も出来ない おちおちしていないで 考える前に飛べ 君らは未来線上で 踊れや踊れよ、今 魔法電車とキライちゃんの 旅は続くよ 失態でも晒そうぜって ふざけてる笑顔で 「斉藤君の家はどこだい? 用事も無いけれど、 ピンポンでも鳴らそうぜ」って 企んでいる奴らを 今、懲らしめてやるぜ 陰湿なやり方で 表札とかレッテルとか 早い目にはがして 濁りのない強い目でさ 前だけ見れたらなぁ でもさ、そんな人なんて 気持ちが悪いよな 迷い道の上で 踊りに踊るよ、今日も 魔法電車とキライちゃんの 道は続くよ それでも騙ろうぜ さぁ、正しく見える道 それを歩いておけば 存外、 自分すら騙せたりしちゃうんだ あぁ、 今日も終わっていくなぁ 漫画を読んでただけで まぁそれでもいいか! 魔法電車とキライちゃんの 旅は続くよ 時代でも殺そうぜって 悪そうな笑顔で 「島岡君、会社を辞めて 音楽始めるの!? 止めといた方がいいぜ」って 肩を叩いて笑う 僕ら明日も見えず それでも進んで行くよ |
鳴らせ!むじなシンフォニー其原有沙 | 其原有沙 | 石風呂 | 石風呂 | | 「さぁさぁいつもの月曜日、 今日も会社は回ってないけど何とかなりますよね社長!…聞いてますか?」 窓から陽が差して朝が来たことに気づく 食べ物は何もないのに まだ仕事は終わらない いつもの隠れ家で秘密のお菓子を食べてる 大人にばれなきゃいいのさ なんて考えてても夢が覚めたら ほら 駅のホーム はじっこが空いているから 「近頃噂のイカした会社、その名もむじなカンパニー 今日も世のため人のため…いくよー!」 楽しいことや悲しいこととかが 全部カタマリになって 曖昧装って そこいらで我が物顔して 本当あつかましいね まあそういうもんでしょ 怒ったり泣いたりでお腹が空けば 甘いものが食べたいから 大事な書類はまだ見つからないままでいるけど 大人にばれなきゃいいのさ なんて考えててもそんなはずもないのに 悪あがきを繰り返すばかりだね 「近頃噂のイカれた会社、その名もむじなカンパニー 明日もお菓子を食べるため…いくよー!」 嬉しいことや苦しいこととかが 両方ごっちゃになって もう見えなくなって どういう表情すればいいのか 全然わかりゃしないね ねえどういうもんなの? つまるところみんな これじゃまだまだ遊び足りないや! 「ソロドラムス!」 「カモン、ベース!」 いつの間にやら ほら駅のホーム 人気も無くなるから 「近頃噂のイカした会社、その名もむじなカンパニー 宇宙の未来を守るため…」 小さい日々がころころ光るなら それがとても愛しく思えたから 楽しいことや悲しいこととかが 全部カタマリになって 曖昧装って そこいらで我が物顔して 本当あつかましいね まあそういうもんでしょ 怒ったり泣いたりが 優しいままで続いていけば 嬉しいよね |
風邪ひくなよ (feat. 石風呂)IA | IA | 石風呂 | 石風呂 | | 最低な日だ 今までもそんな感じなんだけど 朝は苦手だ 気持ちは痛いままに起きなくちゃ なんだか今は 言葉のひとつも届かないような 1Kの部屋で籠って泥のように生きたいな きっと僕には優しい気持ちは無い したたかに生きる裏ワザも無いね なくなくない 泣く泣くなくない 木枯らしがもう襟を叩くんだ ひゅるんるんるん 北風が吹いたら なんだかほろりこぼれていく涙を見ていた どうしようもないまま立ち尽くしたら 風邪を引くよ、 家へ帰ろう 最低なまま 要らないお菓子 ちょっと頬張って やっぱ要らねぇな... 当たり前の気持ち飲み込んだ 大事なことは 口に出さないで生きていくんだって 決めたとこで悪いけど 誰も知りようがないよ きっと僕には天賦の才など無い いかにもな運命だなんて背負っちゃいない 飯のこと 家賃のこと 木枯らしがもう 窓を撫でるんだ ひゅるんるんるん 北風が吹いたら なんだか店の扉から漏れ出す灯りが どうしようもなく寂しく思えたなぁ 気まぐれでも 路地裏でよォ 口笛でも鳴らしてやろう 枯れた花とか 泥の池とか 今じゃツブれた駄菓子屋 見えちゃいない もう見えちゃいない 風は吹けど… ひゅるんるんるん 北風が吹いたら なんだかほろりこぼれていく涙を見ていた どうしようもないまま立ち尽くしたら 風邪を引くよ、 家へ帰ろう |