さみだれカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 目を閉じたら眠るよ だって指先は凍るよ どうも見知らぬ駅なのだが 今日も降りてしまった さみだれは音もなくあの日から続いてる 向こう岸から吹きつけてくる 黒い乱れ髪は天空に舞う柳 電線は夕闇に「ひゅう」と鳴く 括弧閉じたような場所 ずっとここにいたようだ 妙な頭をひねっては 今日も佇んでしまった ぼくの名前をあなたは知っていますか こんなぼくの名前をあなたは知っていますか 目を閉じたら眠るよ だって指先は凍るよ どうも見知らぬ駅だった 今日もわけがわからなかった 海の流木につかまり 揺れているさざなみが 全部幻に見せかけて 今日もわけがわからなかった 胸に押し寄せる高波は 空でまだらになって散った 小さな竜巻が起こって 無数の花びらが舞っていた そしてぼくは抱えきれないほどの 貝殻の記憶に身をゆだねる このままでいいんだと そう信じて そう信じて 信じて そう信じて |
SUPER RIDEカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 時間は戻せない 二度とくりかえせない だけどこの歌は… 雨ざらしのゆりかご はねる油の音 あたり前のことが 消えぬように願ってみて 想像するより簡単なことってなに? 寄り道するたびに覚えたもの 虫の名前や本の匂い インクを飛ばしながら 散らかった頭の中描いた てっぺん宙返りの仰天くるくるボーイ 指で髪巻いてあくびひとつ 案山子が睨みつける宇宙の 衛星は丸いプラムの種 Oh 壜の中へ 説明のつかぬあやふやなものばかり 投げ込んだりかきまわしてみたり ラララ… 合図は花火だったね 紙テープと垂れ幕 広告の裏のエスキース 箱の中味捨てやしないよ いくつかほどけぬ謎だってあるよ 通り過ぎてふと気になるような 呼び声はその心 こぼれた紅茶の海 無事を祈るテーブルの縁で てっぺん宙返りの仰天くるくるボーイ 右を見て左見てもう一度 荷物が届くまでに この世界が終わらぬよう祈って Oh 何ひとつも 意味をなさない言葉やくだらないことを 貼り付けたり埋めりゃ掘り起こしたり ラララ… |
魚藍坂横断カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 矢部浩志 | カーネーション | 変化球をとらえて右へ 現実は想像を越える めくるめく試合展開 途中経過はあてにならない おいらは今日も ふざけてばかりで ほんとはちょっと 上手に話せない 或る晴れた午後の 魚藍坂横断 写真はもはやブレている ながめはゆるやか 高架線と太陽 なんとかなるさうまくゆくはず のこぎりの演奏みたく 無気味なウラ声になる 考えちゃやり直す おいらはいつも煮え切らないね だれもが今日も 地獄の手前で 許しあうんだ どうかしてるよね 或る晴れた午後の 魚藍坂横断 彼女はもはやスネている ながめはゆるやか タンジェリンとハイウェイ なんとかなるさうまくゆくはず 或る晴れた午後の 魚藍坂横断 写真はもはやブレている ながめはゆるやか 高架線と太陽 なんとかなるさうまくゆく 或る晴れた午後の 魚藍坂横断 彼女はもはやスネている ながめはゆるやか タンジェリンとハイウェイ なんとかなるさうまくゆくから |
PARADISE EXPRESSカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 恐るべし黒豹 空き部屋のベランダにて ねじれる身体は まるでヨガの究極のポーズ 進化をとげるロータリー なだらかな円を描いて 太陽封じ込めてる 果てしない階段 息を止めてゆく Hey! 思い通りに景色変えてみせようか Oh! Yeah 空の角度は Oh! Yeah 少し傾いた Oh! Yeah おれの基準は切なさ そんな気持ちを覗いたゆらめくピンホール Oh! Yeah 「ぬりたて」の文字 Oh! Yeah 白い塗料が Oh! Yeah 乾く瞬間 過ぎ去ったひとすじの風をおれは追いかけてんだ 気ままなウェンズディ 砂時計見つめる その誤差の統計は カメラを抱えた 子供のように頼りない いじらしいほどに おかしくて泣きだしそうだ 旅の予定のパンフレット ポケット裏返せ 砂が流れだすよ Hey! 考え込む前におれを見て笑って Oh! Yeah これがパラダイス Oh! Yeah 砂丘の果ての Oh! Yeah おれの基準は切なさ そんな気持ちを覗いたゆらめくピンホール Oh! Yeah 「Uターン禁止」 Oh! Yeah ぶらさがるUFO Oh! Yeah ランチのメニュー 過ぎ去ったひとすじの風をおれは追いかけてんだ 気ままなウェンズディ いつでもすっからかんに空は晴れわたり いつでもすっからかんに空は晴れわたり いつでもすっからかんに空は晴れわたり 水平線も(Look Out!) おいらの心をズタズタにしたのさ Oh! Yeah 空の角度は Oh! Yeah 少し傾いた Oh! Yeah おれの基準は切なさ そんな気持ちを覗いたゆらめくピンホール Oh! Yeah 「ぬりたて」の文字 Oh! Yeah 白い塗料が Oh! Yeah 乾く瞬間 過ぎ去ったひとすじの風をおれは追いかけてんだ それは気ままなウェンズディ |
Changedカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | くたびれたブーツが寝てる 叩いたら煙になる 指先は床に 這うように生きて ぎりぎり許し合う そのために生きる 怖い物が他にあるの? 懸命にかばってくれた そういう人だよきみは ねぇ何がきみを変えた? 何がきみを変えた? 何がきみを きみを 芒に月それで終わり 起こることは変えがたい トーストは焦げている 不機嫌が溶けて あやふやな味になる そんな場合じゃない 宇宙人のように歩いて 買い食いに明け暮れるんだ 胸を張って笑おう ねぇだれが意味を変えた? だれが意味を変えた? だれが意味を 意味を 何がきみを変えた? 何がきみを変えた? 何がきみを きみを |
Suspicious Mindカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | いつも夢の中にいたんだ 海のほとりを歩いてた 蜃気楼のような柄のシャツ着て 空のスーツケースひきずりながら 断崖へと続く長い道がある 火影がひとつ沖を照らしている ここできみの帰り待つよ 笑うことができてもまだ 疑わしい気持ちぬぐい去れない 石を削るほど風は強くて 思いがけぬ痛みに心砕かれて 波に打たれ嘆くあの影は誰だ ボートは闇に吸い込まれ消えていった 過去に戻ることはできない 許し合えるもうひとつのやり方 先へ進む力も小さな奇跡 断崖へと続く長い道がある 火影がひとつ沖を照らしている ここできみの帰り待つよ 生まれ変わるための光 光を |
サンセット・モンスターズカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 風を呼ぼうぜ 口笛吹いて 合図は目でいいさ 息を感じあって この一瞬を失わぬように 水に融いた絵具のような世界じゃなく この地図にない獣道を行く時が来た 空の果てしなさや 時の不確かさより 信じられる何かを自分のために探そう Sunset Monsters Sunset Monsters 心の中にいるはずさ きっと 帽子をぐっと深くかぶって サインを睨んではシャツで汗ぬぐった この一瞬を無駄にはしないさ 音のない屋上で息をひそめて 甦るバネに想いをぶつけたピッチング・マシーン 金網の向こうの 火を吹く竜の刻印 迷いの数だけ自分に打ち返すべきだ Sunset Monsters Sunset Monsters 心の中にいるはずさ いつも 試合はまだ 終わらせないよ この目覚めたバットに雷鳴を ざわめく鼓動に 永遠の舌打ちを ちっぽけな打席に 星を降らしてみせよう 空の果てしなさや 時の不確かさより 信じられる何かを自分のために探そう Sunset Monsters Sunset Monsters 心の中にいるはずさ きっと |
WARUGIカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | ずっと面白い人だと思ってた 最初は良くてもいつか足下のケーブルのように まるで蛇のようにからみついた 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと あああ心も漂白されちゃったんだな 汚れは消えたけど きっとうまくいってないんだ だれでも同じ闇抱えてんのにな 恨んで得でもあるのかなぁ 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと うわぁ醤油なのかソースなのかどっちでもかまわない おまえの愛する気持ちがわかればいい もう晴れ晴れ もうもうもうとっくにハレハレ |
ハンマーロックカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | ヒトデみたいだな 両手両足広げて スープに溺れたスプーンを 拾い上げて指でつまんで 虹が消えてゆく きみがいないなら終わりだ ベッドの真下は峡谷 目を閉じて先へ進める? 本当は 心の中では別の事 ずっと考えてたんだ 吊り橋の途中止まらないで 後ろが詰まってるから Woo Woo Woo Yeah Woo Yeah ここで技かけないで ひどい戦いさ 服も町も汚れるほど 心を見失わないで 絵の中できみと暮らしたい 本当は 心の中では別の事 ずっと考えてたんだ 吊り橋の途中止まらないで 後ろが詰まってるから Woo Woo Woo Yeah Woo Yeah ここで技かけないで 曲がり角その先見えないやいやいやいやいやいやいやい |
Future Songカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 静かな午後の何気ない退屈 かけがえのない奇蹟に変えた 炭酸の無数の泡の音や 他愛のない笑いにくすぐられて 願いなんてこれといってなかった 意味のない意味をかきあつめていたんだ うまくいかない毎日だったけど 未来を想像できたらよかった 雨のように光が降り注ぐ今を お腹が空いてもかまわずに 胸騒ぐ瞬間を探してた 波打つ時間とカーテンに揺れ 白く熟れきらぬ果実をかじって 欲望なんて色で塗りつぶした 柵の向こう操車場では枕木が腐った 意思が伝わらない意味を探してばかり 未来を想像できたらよかった 雨のように光が降り注ぐ今を 物語の中にぼくたち暮らしてた 未来を想像できたらよかった 雨のように光が降り注ぐ今を 未来を絵に描けたらよかったのに きみをずっとみつめていたかった |
E.B.I.カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 穴が空いた靴を穿き変えなきゃ もう少しちゃんと食べなきゃ メロウ・イエローなライスカレーの世界 皿をすべるグラタンとポークソテー 海老フライ 海老フライ 一年中同じシャツ着てた もう少しいい服が欲しいんだ トゥルー・ブルーな気分 食べりゃ忘れる 皿に盛ったキャベツとエスカロップ 海老フライ 生ハムとアスパラ たいしたことやってないな ちゃんとしなきゃ ちゃんとしなきゃ もっとおべんちゃらを言おう ちゃんとしなきゃ ちゃんとしなきゃ なんでもやるさ でももう手遅れだ でももう苦汁なんて舐めたくないな メロウ・イエローなライスカレーの世界 ハロー・イッツ・ミーな気分 出前とりましょ 皿をすべるグラタンとポークソテー 海老フライ トゥルー・ブルーなキャベツとエスカロップ 海老フライ 海老フライ |
十字路カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 感情の螺旋 見上げりゃ遙か彼方へと 文字盤を滑る 針にぶら下げた鞄を蹴飛ばそうぜ 答えが無きゃそれが答えだ 重いドアの開くいやな音はいつも 心が呼ぶ恐れにも似てんだ どんなことが これから起こるんだろ? どんな場所で 風の襟を立て 次のバスをやりすごせばいいんだ? どんな意味が あれば気がすむんだろ? どんな色で 世界を飾り 次の駅をやりすごせばいいんだ? 静寂を滑る 入り江の柵を乗り越えた 停泊する闇に 無数のライトが踊り出して星が浮かぶ それは歪んでまるで自由だ 蛇口をはじけた水の匂いに触れ 胸をつたう言葉を越えたんだ どんなことが これから起こるんだろ? どんな場所で 永遠に這う 次の夜をやりすごせばいいんだ? どんな意味が あれば気がすむんだろ? どんな色で 眺めを変えて 次のページをやりすごせばいいんだ? GET DOWN 弧を描き GET DOWN 舞い降りた GET DOWN 十字路の孤独な黒い鳥 くたばるなよおれも同じなんだ どんなことが これから起こるんだろ? どんな意味が あれば気がすむんだろ? どんなことが これから起こるんだろ? どんな意味が あれば気がすむんだろ? |
サンセット・サンセットカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | この空にもおき忘れた ものがあると気がついてた はきつぶした毎日を とりもどそうとしてる いまごろぼくは こんなつもりじゃなかったんだ だけど今度ばかりはね きみとこうしてねころがって 生きていければと思った Sunset Sunset 許しあえる時を 信じつづけている テーブルに愛をこぼして とほうにくれながら ヨロシク 問いかけてた いつもどこかで 少しのやさしさと痛みを だけど知恵の輪がとけたように きみがいつもそこで笑った Sunset Sunset ぼくには重すぎる こんな感情はね 昔とおなじまま 夕陽を追いかけて ときめきの中にまで 走りだそうとしてる いまごろ 許しあえる時を 信じつづけている テーブルに愛をこぼして とほうにくれて |
Strange Daysカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 上田ケンヂ・カーネーション | 夜明けが近い町で虹をみたんだ いちど通り過ぎた猫もぼくをにらみつけた バス停の時刻表をきみは裏切りつづけて雨に走り去るのか やがて信号が変わるようにぼくの気持ちは裏返しになる ぼくは名前のないカラス 風にとりのこされて 羽根をひろげたままでいる 飛ぶことさえも忘れたままで 昔の出来事がふいによみがえるように ボタンがはずれたままのシャツのそでをじっと見てた わずかなやすらぎとぬくもりの果てにいつも立ち止まってばかりさ こんな奇妙な日々に埋もれたゆううつをシャベルで掘りおこした きみが目覚めたならすぐに ぼくを思い出してよ 物語の途中の朝 声をあげて叫びそうになる いつも ぼくは名前のないカラス 風にとりのこされて 羽根をひろげたままでいる 飛ぶことさえも忘れている きみが目覚めたならすぐに ぼくを思い出してよ きみが目覚めたならすぐに ぼくを思い出してくれるかな |
夜の森カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 花が雪のように降る頃 戻ることはまだ叶わなかった 祈りが風に乗って届いたら 静かにまぶしさを思い出して いつか 夢を語り合おう ここで 羊歯の群れが囁くように 眠る夜はいつもと変わらない 時間だけが ただ過ぎてゆくのならば だれかにこの悲しみを伝えて すぐに 屋根を照らしている 月よ 夜の流れが歌を運び 夜の森は花に沈んだ |
月の足跡が枯れた麦に沈みカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 矢部浩志 | 上田ケンヂ・カーネーション | 月の足跡が枯れた麦に沈み 夜はくりかえしここにまたやって来る やわらかな眠りの中 草の傷跡がぼくを目覚めさせる 塩辛い世界 鼻歌の大工の釘 断崖のような町で ブリキの心臓から 夜泣きの夢が溢れ 雑木林で野うさぎとたわむれ かかしのように 笑うのさちょっと 飛んできみの家まで 夜を切り裂いて 匙を投げて曲げよう なめらかに潰すトマト あたたかい胸に 願いこめて祈ろう シャツを破り捨てたら 霧に濡れたなら ぼくのココに触れて 空の亡骸が電線にからまり 北から東へ絵具をたらしながら 絵描きは腕組みしてる バイクの吐く流星 ブーツに染みた涙 追いかけては逃げる窓の汗拭き 昔のように カーヴを曲がろう 飛んできみの中まで やみを切り裂いて アメを口に含もう 裸で歩くGIジョー 蟻のように這う きみの背中までも 嘘を破り捨てたら 指に濡れたなら ぼくのココに触れて ぼくらの孤独をざっと見わたしてみようよ 飛んできみの家まで 夜を切り裂いて 匙を投げて曲げよう なめらかに潰すトマト あたたかい胸に 願いこめて祈ろう シャツを破り捨てたら 霧に濡れたなら ぼくのココに触れて 嘘を破り捨てたら 指に濡れたなら ぼくのココに触れて 嘘を破り捨てたら 指に濡れたなら ぼくのココに触れて |
未来図山本精一 | 山本精一 | 直枝政広 | 直枝政広 | | はじまりという終わり 時計のネジ廻すのは誰? 進むべき明日なんて 疑い続けくたびれてしまった 風が渦巻く空 狙い撃てあざやかに 弛むカイトの糸 放つことができたら 世界はぬかるみと 破れた地図で出来上がっているんだ 防波堤の上を すべる夢 濡れた髪 蔓草に指這わし 茨の口づけを 実の房と宝石を その胸に散りばめてみよう 雨に消えない町 壁一面 その未来 チョークでひかれた道に 無数の花が舞う |
New Morningカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | こわれかけた空の雲は おかまいなしに逃げてった 言葉は荒れ果ててきみに 心のすべてをうちあけられずにいた ずっとここにいる なにも気にしてないよなフリをして ずっとここにいる おれはなんだかこわくてふるえてたんだ 夢のかけらをひろいあつめて 胸にしずめよう 静かに時を数えて 声が枯れても きみのためなら 歌いつづけられる 明日も風を抱きしめて 国道ぞいのボ-リング場で なにやら工事がはじまった ねぇ おれの部品はどこに転がっているのかな ずっとここにいる ひとりじゃなんにもできないくせに ずっとここにいる だから吠えることを覚えたのさ もういちどだけ愛を信じて この手の中でおきあがれ 忘れないように おれを見つめて それはきみとの新しい夜明けだから One More Time ずっとここにいる なにも気にしてないよなフリをして ずっとここにいる だから吠えることを覚えたのさ 夢のかけらをひろいあつめて 胸にしずめよう 静かに時を数えて 声が枯れても きみのためなら 歌いつづけられる 明日も New Morning New Morning |
Lost in the Starsカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 何でこんなに悲しいのかと 酔いつぶれては途方に暮れて 言い争うなんて どうにもできないと (Lust in the Wind) ふさぎ込んだりして (Lost in the Stars) 何度も恋に落ちたけど これが最後だと思ってた 夜の涯てをあてもなく 彷徨ってはただ笑った 探し物は何もなかった でもそこにきみがいるだけでよかった 素直になれずあきれてばかり 手に負えないほどぼくは舞い上がってた そう きみが好きだった 触れた手の温かさ (Lust in the Wind) 離れた時の切なさ (Lost in the Stars) 同じものを見て過ごした きっと願えば世界は変わったんだ 夜の涯てに降り立ったなら あと少し話をしよう 認めるのさこれまでの事 写し絵のように重なりあう記憶を 夜の涯てに降り立ったなら 白い息を弾ませたら 認めるのさこれまでの事 写し絵のように重なりあう記憶を |
長い休日カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | あまりうまくは言えないけども 時間どおりに仕事も終わらない つまりたいした事じゃないんだと 目覚めればそういう言い訳をしてる 甘い果実とぼくは結ばれて眠る 勇敢なほど遊んでいたり無茶を続けている ぼくの気持は充分に満たされないけれど うまくきみにとどくようにボールを投げよう 長い休日 坂道の途中 響く雨と足音の間 ずるい笑いはヘビのように消える 急にこぼれたミルクの海に浮かんで眠る 漂流してる気分がどうか黒板にでも書こうか 思うように距離と時間が計れずに パンをかじって暖かな記憶の中にいる とても意外なおみやげの包み探るように ぼくは急いでボートを漕いでいる 長い休日 砂浜の時代 |
Girlカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | その一瞬がぼくを変えた 舞台はまさに きみの宇宙 すべてのポスターは ぼくの宝 全部持ってる きみのものは Girl そのままでいて Girl 他のだれとも会わないで 脱がないでくれ Oh Girl ぼくだけのもの Oh Girl ぼくは魔法を信じている きみのためなら滝に打たれよう 手の届かないものがあるかい? きみのことはぼくが守ろう Girl そのままでいて Girl 他のだれとも会わないで 脱がないでくれ Oh Girl ぼくだけのもの Oh Girl その一瞬がぼくを変えた その一瞬がぼくを変えた |
オフィーリアカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | これをきみにどう言えばいいの 目覚めてくれ今すぐ 長い時を同じだけ過ごし その分だけふたりは離れた そうだよオフィーリア あの空一面の光を受けて 約束しただろう? そうだよオフィーリア 嵐が踊る夜明けにも 見事な微笑みをみせてよ 旅が終わるまでおれの気持ち 変わらないと信じて 折れたページの間に挟まる 日付のない空白見つめて そうだよオフィーリア その運命のままきみはまぶしい すべてが美しい そうだよオフィーリア 爪たてる傷のあたたかさ さみしさ 考えられぬほど そうだよオフィーリア まるで逃げるように時は流れた 風に舞えばよかった そうだよオフィーリア 嵐が踊る夜明けにも 見事な微笑みをみせてよ そうだよオフィーリア その運命のままきみはまぶしい すべてが美しい そうだよオフィーリア 爪たてる傷のあたたかさ さみしさ 考えられぬほど オフィーリア |
ANGELカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | なんで空に向かって吠えてばかりなんだろう もっとタフになれると思ってたよおれは なんできみに向かってうまくしゃべれないんだろう もっとそばにいたいとおれは思ってたのに 迷うこともないね この胸をうちぬいたすべてに花びらを ボートがつながれた岸辺を歩いた 高層ビルの向こうに花火が上がるよ まるで夢の中の幻 ここはどこなの? きみは眩しく優しくおれの手に舞い降りた ANGEL つなぎとめたどんなひと言も消えないように 見つめてさまよっておれの手をとって踊れ ANGEL なんで波に向かって逃げてばかりなんだろう もっと楽になれると思ってたよおれは なんできみに向かって合図送れないんだろう もっと幸せについて語り合えてもいいのに 閉じることもないね この胸をうちぬいたすべてに星くずを モノレールの交叉する堤防の上にいる 高速道路の向こうに花火が上がるよ まるで夢の中の幻 ここはどこなの? きみは眩しく優しくおれの手に舞い降りた ANGEL つなぎとめたどんなひと言も消えないように 見つめてさまよっておれの手をとって踊れ ANGEL ANGEL ボートがつながれた岸辺を歩いた 高層ビルの向こうに花火が上がるよ まるで夢の中の幻 ここはどこなの? きみは眩しく優しくおれの手に舞い降りた ANGEL つなぎとめたどんなひと言も消えないように 見つめてさまよっておれの手をとって踊れ まるで夢の中の幻 ANGEL ANGEL ANGEL |
Younger Than Todayカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | ある若さゆえの思い上がりや 性急な結論もあるだろう 大人たちが自信をなくして 見えるのならそれもいいと思うよ 鏡の中に収まりきらぬ 誇りや意見を伝えてみよう Younger Than Today きみはきみらしく生きると思うよ でも時には立ち止まることもあるさ それはそれで面白いことも起こるよ もがくたびに何かが見えてくるから 何でもないと 気楽にふるまって ぎりぎりの感情を見つめてみよう Younger Than Today Younger Than Today Woo Woo |
センチメンタルカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 上田ケンジ・CARNATION | これはぼくらがいままで書き忘れていた気持ち 多分にねじまがって HAPPY WALKIN' SLEEPIN' 信憑性はない ビルの屋上 太陽にらんで 腕の時計をはずしながら おわりのはじまりを抱きしめてた むかしぼくは笑うことさえもうまくできなかった そしてきみはそれをその壁を越えようとしてきた 空も風も壊れた約束も全部袋に詰めて 息を殺してやってきた 今日を祝ってまわれまわれ 真昼の人工衛星 テキトーに目がまわって HAPPY WALKIN' SLEEPIN' もう駄目かもねえ 信憑性はない 喉を鳴らした 鳥が逃げてゆく 静かな時がまたはじまる さてどこを破ろうか日付けを消して むかしぼくは愛することさえもできずにいたんだ そしてきみはそれをその海をずっと越えてきたんだ 朝も夜も大切なレコードも全部家において とてもしなやかに何もなかったように やがて悲しみは消えてゆくのだろう やがて悲しみは消えてしまうだろう やがて悲しみは消えてゆくのだろう やがて悲しみは消えてしまうだろう |
See You AgainDarjeeling | Darjeeling | 直枝政広 | Darjeeling | Darjeeling | そしていつかどこかの町で きっと会える時がくるから だからきみはそのままでいて 強い風も季節も越えて 眠れるかい? 冬は終わる 手紙を送るからね だからきみは幸せでいて どうかいつも微笑み見せて 毛布のように 温かい 思い出ばかりだった そしていつか See You Again きっと迎えにゆくよ だからきみはそのままでいて 幸せでいて 微笑み見せて |
VIVREカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 遠くの知らない町で 静かに暮らそうよ 流れる時に身をまかせたら 何もいらない それは夜と朝の間 つなぎとめるハイウェイ 心を照らすのは あなたしかいない 街の灯はやがて浮かび上がる この運命を受け入れ 生きる 失うことにも馴れちゃって 少し怖いのさ 思い出の日に色を付けたい 絵葉書のように それは夜と朝の間 つなぎとめるハイウェイ 終点はまだ先さ 車追い越そう 未来なんてどうにでもなるから この速度に身をまかせて 生きよう 夜と朝の間 つなぎとめるハイウェイ 心を照らすのは あなたしかいない 街の灯がやがて浮かび上がる この運命を受け入れ 今を 今を生きる |
I WANT YOUカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | これが精一杯の気持ちだった だけどここまでという基準はない 悪い冗談ならまだましさ ほら また雨になりそうだ これが計算ずくならヤバイ ただおもむくままここに来た yeah 少しだけでも話しがしたい それは本当のことさ Woo きみが欲しい Oh Woo ねむれないぜ Oh Woo きみを抱いて風に流されてゆくよ いますぐ世界を変えよう Alright Alright Alright Alright それでいいのさ どんな友だちにもわかりはしない 何をどうすればいいとかどうだとか 遠い夜を越えてぼくは目覚めた これが夢なわけがない Woo きみが欲しい Oh Woo たおれるほど Oh Woo きみの声が胸をしめつけるのさ このままどこまでもゆこう Alright Alright Alright Alright すばらしいぜ Woo きみが欲しい Oh Woo きみのことを ずっと Woo 考えてる Oh Woo きみのことを Woo きみが欲しい Oh Woo きみのことを ずっと Woo 考えてる Oh Woo きみが欲しい Woo yeah |
スペードのエースカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | エンジンのない車体は箱だった 変幻自在の悩みは鉄だった 塀の上で猫が笑う OH!ほっときゃいいさそのうち治るって 愛と絶望の過去や現在地の 住所も宛名も街に溶けてにじんだ ああ もの悲しき夕暮れ 空からは気まぐれな雨 きみの背中を濡らしてる 時を打つ胸騒ぎに変わる YOU'RE JUST IN LOVE ずっと見てたテレビが壊れた ノイズの粒子それが最終出口 膝の上で猫が笑う OH!ほっときゃいいさそのうち治るって 屋根のアンテナはビルの谷間にある 電波も身体も霧に包みこまれた ああ もの悲しき夕暮れ 手付かずの工事渋滞 ゴールを匂わすニュースが 時を打つ胸騒ぎに変わる YOU'RE JUST IN LOVE つまりほんの少しだけど それはおれの生きる証 やがて雨に沈む そんなレンガ路の枯葉よ… 愛と絶望の過去や現在地の 住所も宛名も街に溶けてにじんだ ああ もの悲しき夕暮れ 空からは気まぐれな雨 きみの背中を濡らしてる 時を打つ胸騒ぎに変わる 急いでおいでよ 愛してみせてよ このまま夜空を飛んでゆこうよ YOU'RE JUST IN LOVE LOVE LOVE |
まともになりたいカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 紙のようにぺらぺらだ あっちが透けて見えそうなんだ どちらかといえばそれは 何もないのと同じ 寂しいなこれじゃあんまりだ こんなんじゃあんまりだ 魚のように川へ戻りゃ それはそれで大変なんだ 冷たい雨と雪が降るよ いつも歌になるのはそこさ わびしいなこれじゃあんまりだ こんなんじゃあんまりだ 中味はからっぽなのさ それじゃ土器と同じじゃん くしゃみがいつまでも 続く日もあるけど なんていうかいまいちなのさ もうちょいまともかと 思ってたのにな もうちょっとまともかと 思ってたのに 今日は何を食べればいい? たまには力つけなきゃな 見違えるほどの身体 見せつけてやりたいんだ 悲しいがこれじゃあんまりだ こんなんじゃあんまりだ この顔のせいだとしたら それじゃご先祖がかわいそう 肉球のようにやわらかい 心に触れておくれ なんていうかテキトーでごめん もうちょいまともかと 思ってたのにな もうちょっとまともかと 思ってたのに |
REAL MANカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 上田ケンジ・CARNATION | これからのことは想像できない 来るべき時の流れにまかせて 遊んで暮らそう つまらない事やときめく事 ほら はかりしれないとみんなが感じる 家から飛び出そう カンガルーのようにココロ踊らせ 持ち物すべて並べようテキトーに ころんでもいいや ちょうど退屈 I CAN FEEL I CAN FEEL REAL MAN 彼がぼくの中で目覚める時がやって来るのだろう REAL MAN 彼がぼくの事に気がつく時がやって来るのだろう ぼくの中で語りはじめるのさ 足りないものはね たくさんあるのさ きみに届けたい手紙もなくした 時間がかかるね スープに浮かべる幸せがあれば どんなことだってもうがまんできるだろ とにかく笑おう ゴーカートに乗って口をとがらせ 海を見にゆこうよ 飛ばそうよテキトーに おなかかかえて食べたふりをして I CAN FEEL I CAN FEEL REAL MAN 彼がぼくの中で悩める時がやって来るのだろう REAL MAN 彼がぼくの事を忘れる時がやって来るのだろう 彼がぼくの中でねぼけてる こんがらがってイケるのかな こんどはちょっとイケるのかな 今日からもっと泣けちゃうかな 雨降りだって空をあおいで 空をながめて REAL MAN 彼がぼくの中で目覚める時がやって来るのだろう REAL MAN 彼がぼくの事に気がつく時がやって来るのだろう REAL MAN 彼がぼくの中で悩める時がやって来るのだろう REAL MAN 彼がぼくの事を忘れる時がやって来るのだろう REAL MAN 彼がぼくの謎と戦う時がやって来るのだろう REAL MAN |
Shooting Starカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 涙拭いて もういいじゃない くしゃくしゃだけども なんとかなるでしょ ひとりよがりは もういいじゃない わかってるって言うなら おいでよここまで きみらしいとこ 見せてくれ キラキラな靴で Baby, You're a Shooting Star 時間ばかりが過ぎてゆく じれったさや情けなさ 消す事のできない感情ばかり 灼けた砂が吹き抜ける この世界 この未来 変りゆくもの全部見届けようぜ 忘れられないような 恋をしようよ 飛び上がりそうな 数えきれないほどの 旅をしようよ どこまでもゆこう Oh La La La La… Oh La La La La… 生き急ぐのは やめにして だめならそこから とっとと逃げりゃいい Woo きみらしいとこ 見せてくれ 黄金色のギター Baby, You're a Shooting Star 時間ばかりが過ぎてゆく じれったさや情けなさ 消す事のできない感情ばかり この続きから始めるのさ 夜空は燃えている 変りゆくもの全部見届けようぜ 忘れられないような 恋をしようよ 飛び上がりそうな 数えきれないほどの 旅をしようよ どこまでもゆこう Oh La La La La… Oh La La La La… Oh La La La La… Oh La La La La… |
Please Please Pleaseカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please 行かないで Please Please Please もう一度 Please Please Please 思い出してほしい Please Please Please Please この上ない道草をしようよ 茨の道でも My Blue Heaven だれもいない場所を探しに行こう 揺れる森を歩こう 夜に注いだミルクの渦 消えるまで見つめていた どこかに置いてきてしまった心 ぼくら探そうとしてる Please Please Please 行かないで Please Please Please ぼくを見て Please Please Please 忘れないでほしい Please Please Please Please 羽毛みたいな光が降ってくる すべてが懐かしい My True Romance 食堂で話そう他愛のないこと 頬杖ついてあくびしたり 突然の雨に 皆駆け出して駅を目指したあの時 傘はいらないと走り出したきみは 季節さえ追い越したんだ Please Please Please 行かないで Please Please Please もう一度 Please Please Please 思い出してほしい Please Please Please NONONONO Please Please Please 行かないで Please Please Please もう一度 Please Please Please 思い出してほしい Please Please Please NONONONO OHOHOH Please Please Please Please Please Please NONONONO OHOHOH Please Please Please Please Please Please |
I LOVE YOUカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 「また悪い癖が出たね」と友だちに言われそうだが 本気で恋なんてしない男だと言われてたが なんかちょっとおかしいのさ この胸の震えは何? また恋をたくらんでる? 感じやすい恋の波動は たくさんの雨を降らし 胸をつらぬけば激しくもないが ちょっと悲しい 夢でさわったきみの感触に溶けそうだ 申し訳ないが肩を貸して かるい目眩がする I Love You 電車が5分刻みでやって来る 売店で新聞を買って何気なく顔を隠そうか この微笑は100年はつづく ちょっと変だよ今日もぼく舞い上がる Let's Go! やっぱ眠たいだけなのか? やたらに朝が眩しい 申し訳ないがぼくを抱いて 少し寒気がする I Love You 1年遅れで届くこの気持ち きみには時代遅れで迷惑なことでしかないの? この切なさは100年はつづく だって変だろ今日もぼく舞い上がる I Love You I Love You I Love You |
やるせなく果てしなくカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 偶然や必然だけじゃ測れないだろう? こんなこときっとありえないとおれは思ってた 天気予報ははずれそうさ風を感じればいい やるせなく果てしない悲しみを蹴り飛ばそう きみのすべてに賭ける これからの未来より先に 目の覚めるような眺めのいい場所まで届け 行方をさえぎる RED LIGHT 気まぐれなシグナルを睨もうか 坂の途中 ずっとおれはこの時を 夢に見てた 透明な心の波を見つめてごらんよ のぞく日常の片隅には忘れ物の傘さ 汗は目に滲み道をふさぎ時間ばかりが過ぎる やるせなく果てしない太陽と星座のかたち きみが言えない訳は わかってるいくつかのことは 絵も溶けそうな季節が訪れるだろう 流星と嵐とHEAD LIGHT 気まぐれな時刻表の上 ときめきに震え 止まらずに走れ 吹き飛ばせすべて 倒れてもどこまでも 眩しすぎる 夕陽はおれの腕の中に揺れて |
Peanut Butter & Jellyカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 甘く噛んで 背中のどこか 世界一眠いんだ今日も まどろみの淵に 積み上げたストーリー 無為に選ぶだけ 何もないなら 何も起こらない 森に落ちる光 まだらに蠢めいている 水辺へ降りてゆくぼくたちを惑わすのだろ 伝えたいこともあるよ 時は無駄に急ぐからね 木イチゴを手のひらでそっと転がしてごらん 地図の上の虫は無言で 南目指し消えてしまった 床の上の栞 壜の中のイエスタデイ パンの耳を残そう 何もないなら 何も起こらない とれたての蜜の味 きっと忘れたりはしない 大抵の常識はぼくたちをからかうだけだろ その一匙の痛み 気が遠くなりそうな恋 ありえない妄想を 敷き詰めた草むらの向こう きみの話をもっと聞かせて ぼくだけに 森に落ちる光 まだらに蠢めいている 水辺へ降りてゆくぼくたちを惑わすのだろ 伝えたいこともあるよ 時は無駄に急ぐからね 木イチゴを手のひらでそっと転がしてごらん その一匙の痛み 気が遠くなりそうな恋 ありえない妄想を 敷き詰めた草むらの向こう |
いつかここで会いましょうカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 大抵のことは笑ってやりすごした いつだってはしゃいで悪ふざけしたもんさ いつからかぼくらはあきらめることを知った おかしなことなのに気付いて黙って 風を切る雲が走ってゆく土手できみを思う 悪い夢もう二度と見ないでおくれ 悲しみけとばして La La La なんとか晴れるかな La La La いつかここで会いましょう 夕方のチャイムが幽霊のように捩れた たんぽぽを踏まないで 純真を笑わないで 日常のどこかの非日常に生きてる 支流に沿ってゆこう 胸が疼く夏 時はただ痛みを鎮めてくれるけど忘れちゃだめだ 円描く鳥の群れ指差してほら 歩いてゆけそうかい? La La La なんとか晴れるかな La La La いつかここで会いましょう Day By Day Day By Day Day By Day 高圧鉄塔の向こうへ 風を切る雲が走ってゆく土手できみを思う 悪い夢もう二度と見ないでおくれ 悲しみけとばして La La La なんとか晴れるかな La La La いつかここで会いましょう |
Bye Bye森は生きている | 森は生きている | 直枝政広 | 直枝政広 | | 手をあわせて 祈りつづけ そのままやがてきみは眠ってしまった。 目が覚めたら ここはどこなのかと ふと周り見わたしてまた眠りはじめるのか ちょっとそこまで 出かけたんだろ 風がひとすじ きみを連れて消えていった Bye Bye Bye Bye Bye Bye 雨は涙を 静かに消し去った もう逃げやしない ぼくはここにいるよ もう少しきみと話がしたかった 言うなれば 正しいことを だれもが立派にやり遂げられたかじゃない そんなことより もう少しの 確かな意見を持てたらその方がいいな Bye Bye Bye Bye Bye Bye |
抱きしめたい鈴木雅之 | 鈴木雅之 | 直枝政広 | 松尾清憲 | 岡本洋 | 人の波に消えそうなきみの背中を 切ないほど優しい雨濡らしている この胸の奥にあるもどかしさ ぼくたちは気がついているはずさ You're a special woman ぼくの腕で抱きしめたい苦しいほどに 過去のすべて 今捨て去る勇気があれば この出会いも そう小さな夢の出来事 駆け出せばこの愛は続くけど 微笑をうけとめてくれるかい You're a special woman ぼくの中で眠ればいい傷だらけなら You're a special woman ぼくの腕で抱きしめたい苦しいほどに 流れゆく雲のように夜を追い越せるなら ぼくを信じてほしい A special woman 抱きしめたいのさ あふれだした苦い涙 素直に見て 胸に響く ふたつの愛たしかめあえば You're a special woman ぼくの腕で抱きしめたい苦しいほどに You're a special woman ぼくの中で眠ればいい傷だらけなら You're a special woman ぼくの腕で抱きしめたい苦しいほどに You're a special woman ぼくの中で眠ればいい傷だらけなら |