LIVE REPORT

氣志團 × キュウソネコカミ ライブレポート

氣志團 × キュウソネコカミ

『TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ~校舎のウラで一触即発!?~』

2015年04月22日@Zepp Tokyo

撮影:Viola Kam (V'z Twinkle)/取材:高良美咲

2015.05.18

“拳と拳を突き合わせる仲間内のあいさつ”を意味する言葉をタイトルに掲げたTOWER RECORDS企画『FIST BUMP』の記念すべき第1回目。今夜起こる奇跡の対決(!?)を見届けにきた人々の期待を示すかのように会場は熱気であふれ返っていた。

そんな場内を早速ダンスフロアーに仕立て上げたのは氣志團。“俺んとここないか?”というお決まりのフレーズから始まった「One Night Carnival」で早速ヤンキーの空気に巻き込まれる会場に、“ヤンキーなんか怖くない!”という言葉とともにキュウソネコカミに扮した氣志團こと“チクビアマガミ”が登場! そう、ここまでは氣志團に扮した微熱DANJIによる当て振りパフォーマンスだったのだ(本物の氣志團は上手袖で生演奏)。氣斗雲で客席に乗り込んだり、カメハメ波のパフォーマンスなどキュウソのライヴを彷彿させる場面もありつつ、両者のファンを巻き込んでヒートアップ!

清々しいまでのバトンタッチをされたキュウソネコカミも負けじとキラーチューンで攻め込み、会場を一気に自分たちの空気に変える。もはやホームもアウェイも関係なく、ここは彼らの独壇場だ。オーディエンスの割れんばかりの歓声の中、この日は新曲である「メガシェイクイット(仮)」まで披露。

アンコールではキュウソはジャージ、氣志團はいつも通りのリーゼント&学ランで登場すると、2組で「DQNなりたい、40代で死にたい」の“ヤンキーこわい”を大合唱! 最終的には氣志團によるヤンキーにまつわるエピソードで“ヤンキーかわいい”の大合唱に変わり、大いに盛り上がりをみせたまま対決の幕を閉じた。今後も定期的に開催されるという『FIST BUMP』で、これから繰り広げられるであろう対決にも期待が高まる。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 【氣志團】

  2. 1.房総スカイライン・ファントム

  3. 【キュウソネコカミ】

  4. 3.ファントムヴァイブレーション

  5. 5.メガシェイクイット(仮)

  6. 6.空心菜

  7. 9.ウィーワーインディーズバンド!!

  8. <ENCORE>

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