La vie en Rose~ラヴィアン・ローズ~BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 真夜中を切り裂き ドレス引き裂く 声を上げて 尻を上げて 吸い付くような肌に 指滑らせば 冷たくコルト こめかみ弾く 安物コート 襟を立て 引きずる様に 引きずられてゆく 人生はバラ色 何て素晴らしい 人生はバラ色 何て儚いのでしょうね ゲンズブルー 雨ドゥダダ びしょ濡れのマリー 裸足のマリー 愛しいマリールー 路地裏 野良猫 俺は夢見た 明日が欲しいと お前が欲しいと ジダンの煙 殻のボトル ひび割れた声 なる様になれ 人生はバラ色 何て素晴らしい 人生はバラ色 まるで夢見ているみたいね 人生はバラ色 何て素晴らしい 人生はバラ色 何て儚いのでしょうね 人生はバラ色 何て素晴らしい 人生はバラ色 まるで夢見ているみたいね |
樹海BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 今夜もひとりでBaby 夢の夢の記憶 闇に迷い 沈みゆく 今 あなたの 夢が狂い込む 指先 糸を引く ああ くちびる 肌を這ってゆく 樹液を舐めてみる 何度でも汚す 汚され愛す やがては季節に埋もれる 今夜もひとりでBaby 夢の夢の記憶 闇に迷い 沈みゆく 忘れてしまいそうBaby あなたの顔 何も 深く深く 沈みゆく 目の前の 夜が見つめる 溶けてゆくの 夜の森へ 何度でも汚す 汚され愛す やがては季節に埋もれる 今夜もひとりでBaby 夢の夢の記憶 闇に迷い 沈みゆく 忘れてしまいそうBaby あなたの顔 何も 深く深く 沈みゆく ああ |
SURVIVAL DANCEBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 踊れ踊れ 愛のサバイバー 輪んなって踊れ 夢 パラダイス 歌い狂え YOUはサバイバー 完全にイッちゃって 夢 パラダイス バンブー 獣の瞳バンブー 焼けた素肌 踊るパンダ サンボ 椰子の木の下サンボ 君のバター トロケちゃうんだ ランボー 地獄の季節ランボー 太陽は燦々 甘いアブサン リンボ それよりもマンボ チャチャ 君はサンシャイン 沈むサンセット コバルトブルーオーシャン 身体中 トロケちゃう TEQUILA!!! 踊れ踊れ 愛のサバイバー 輪んなって踊れ 夢 パラダイス 歌い狂え YOUはサバイバー 完全にイッちゃって 夢 パラダイス コバルトブルースカイ 世界中 トロケちゃう TEQUILA!!! 踊れ踊れ 愛のサバイバー 輪んなって踊れ 夢 パラダイス 歌い狂え YOUはサバイバー 完全にイッちゃって 夢 パラダイス 踊れ踊れ 愛のサバイバー 輪んなって踊れ 夢 パラダイス 歌い狂え YOUはサバイバー 完全にイッちゃって 夢 パラダイス |
El DoradoBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 俺はもう 何処までも ドライヴインは朽ち果てて 俺はもう 何処までも アスファルト揺らめく陽炎 ゆら ゆら ゆら 俺はゆく 何処までも ガードレール飛び散って 俺はゆく 何処までも コールタール溶け出す陽炎 ゆら ゆら ゆら 苦い酒踊れ 死を想い踊るがいい 娼婦が微笑む 女神のように ああ黄金の欠片 見えるかいEl Dorado なあ美しいだろう 夢見たEl Dorado 俺は辿り着いた 幻と言わないで 俺は辿り着いた ゴミの山 遥か青空 太陽 ほら 太陽 酔い痴れて眠れ 死を忘れ眠るがいい 娼婦が微笑む 死神のように ああ黄金の欠片 見えるかいEl Dorado なあ美しいだろう 夢見たEl Dorado |
チョコレートBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | アー ギヴ ミー チョコレート 外の世界は狂気乱舞だ 恐怖のDoorの前で 手をかけた手が震えている 笑う声が響く 自分の体 必死に抱いた 吹き飛んでしまわぬよう 亀裂が走る 水平線に 太陽が沈み浮かぶ 唾液を垂らしてくれ 尊敬に値する たっぷり流してくれ あなたも溶けたいでしょう アー ギヴ ミー チョコレート アー ギヴ ミー チョコレート 走るGazelle 飛びかう蝶 耳元には爆音 何もかもが透けて見える 透け過ぎて もう何もない 何が見えた? アー ギヴ ミー チョコレート アー ギヴ ミー チョコレート 窓の外へ視線を投げ出す とろけかけた彼女 まばたき それで消えてしまいそう 躍り狂いましょう Oilを垂らしてくれ 軽蔑に値する たっぷり流してくれ あなたも溶けたいでしょう アー ギヴ ミー チョコレート アー ギヴ ミー チョコレート Ah I'm in the Rest room Ah I'm in the Rest room |
ASYLUM GARDENBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 悪魔になれ 子羊を酔わせるのさ 羽を翳し 暗闇を繰り広げろ Transさらけ出せ 欲望を吸い上げてやる ガランドウの 心は 張り裂けそう 太陽に背を向け asylum garden 歩いた 時は止まり 黒い影がそこにある やり続けろ いつまでももがきながら 振り返るな 意味などに囚われるな Trash気味悪い 記憶の 糸を手繰れば 虫の様に 這い出す この身体 太陽に背を向け asylum garden 歩いた 時は止まり 黒い影がそこにある 太陽に背を向け asylum garden 歩いた 時は止まり 黒い影がそこにある 黄色い光と キャンバスの向日葵 黄色い光と キャンバスの糸杉 黄色い光と キャンバスの自画像 キャンバスの自画像 |
夢路BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 今夜 あなたの元へ走る きっと まだ見ぬ夢の途中 今夜 嵐の中を走る 今も 彷徨う夢の途中 泣いているのはだぁれ? 魂よ さあ飛んで 真っ暗闇の中 炎は揺れている 真っ暗闇の宇宙 お前を抱きしめる 夢路を辿る あなたの夢へ 燃える 燃えて燃やして 尽きる 揺れる 揺れて揺らめき 消える 今夜 あなたの元へ走る きっと まだ見ぬ夢の途中 最後にもう一度 魂よ さあ飛んで 真っ暗闇の中 炎は燃えている 真っ暗闇の宇宙 お前を抱きしめる 夢路を辿る あなたの夢へ ああ 恋しくて ああ 狂ってゆく ああ 恋しくて ああ 狂ってゆく ああ 恋しくて…ああ 狂って… ああ… |
PassionBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | あなたの隣に 居させて下さい 生きる喜び それは悲しみ 命は爆ぜる それならば 覚めない夢を 嘘で飾れ 毒を食らわば皿まで 今夜 砂漠に雪が舞い散る 何処から来たか知らずに あなたが在るなら 私も在りたい お前が在れば 悪魔にもなろう 君を食らわば骨まで 覚めない夢を 嘘で葬れ 毒を食らわば皿まで 今夜 砂漠に月は見えない 這いずり往く 当て所無い あなたの隣に 居させて下さい あなたが在るなら 私も在りたい どうか |
宇宙サーカスBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 宇宙サーカス 桃色のロケット どこまでも欲望さ どこまでも突き抜けろ このまま 自由に飛べばいいのさ 飛び込んでゆく 愛のブラックホール 宇宙サーカス 全開さロケット 地獄でも欲望さ 殺戮のSACRIFICES お前は 自由に飛べばいいのさ 痙攣している 愛のブラックホール ああ もっと深く深く さあランデヴー ああ 辿り着いた 母なる地球 宇宙サーカス 孤独な宇宙 宇宙サーカス 漂うロケット どこまでも欲望さ 地獄でも欲望さ このまま自由に飛べばいいのさ 爆裂する 愛のブラックホール ああ もっと深く深く さあランデヴー ああ 辿り着いた 母なる子宮 ああ もっと深く深く さあランデヴー ああ 砕け散った ここはどこだろう |
ダンス天国BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 太陽踊ろう ギラギラ踊ろう 燃え尽きてやろう 命の限り 汗が飛び散るキラめく Ah ha Majority 生きている証だろう Ah ha Minority どうしようも無い ギラギラね 腰を振ればそう 世界中ダンス天国 さあ踊ろう 禁断の実を ほうら 頬張って 刹那的 衝動的 Ah ha 悪魔的 諸行無常 色即是空 Ah ha 有象無象 女でも 男でも どっちでもいいのさ 世界中ダンス天国 アッハ? あの子はどう? ギラギラね 腰を振ればそう 世界中ダンス天国 さあ踊ろう 禁断の実を ほうら 口いっぱい その調子 Shake It Shake Hip 踊りましょう 唇に マッシュポテト それ頂戴 いい感じ Shake It Shake Hip 続けましょう 指先に マッシュポテト しゃぶりつけ アッハ! 女でも 男でも どっちでもいいのさ 世界中ダンス天国 プッフィ! あの子はどう? ギラギラね 腰を振ればそう 世界中ダンス天国 さあ踊ろう 禁断の実を ほうら 頬張って |
夢幻BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 舞い上がる体 愛のシンフォニー ああ生まれる あなたが手を振る 波の彼方 ああ眩しい 愛が降り出す 咲き乱れよ 頬を染め やがて夕立 あの世と今 交わる 何にも無い これは幻 何にも無い これは夢か 舞い踊る魂 愛のシンフォニー ああ奏でる あなたが手を振る 夢の彼方 ああ愛しい 愛で溢れる 空に溶けて 無くなる やがて大宇宙 あなたと今 交わる 全てが在る これも悪夢か 全てが在る これが愛か 舞い踊る魂 愛のシンフォニー ああ奏でる あなたが手を振る 夢の彼方 ああ愛しい 舞い上がる体 愛のシンフォニー ああ生まれる あなたが手を振る 波の彼方 ああ眩しい |
DESPERATE GIRLBUCK-TICK | BUCK-TICK | 桜井敦司 | 星野英彦 | | 悲しみ色の空 DERISION まどろむガラス窓は TWILIGHT 降りしきる雨の中 OVER NIGHT 苦しまぎれに叫ぶ SILENT ぼやけた視界だけが PLEASURE 声を上げ泣きじゃくる OH MAD GIRL 狂いだした視線 血を流す瞳の MISERY 夢見ていなよいつも DEAD TIME この手をにぎりしめ WITHOUT YOU このままじゃふたりとも CLUMBLE DOWN むさぼる体 夜をMAKE UP かけひきだらけこんな LOVE GAME いつの間に変わり果て OH MAD GIRL 狂いだした視線 血を流す瞳は MISERY 乱れ過ぎた記憶 どこからか 爪弾く MELODY ONLY LONELY MY GIRL 見つめてあげる 偽るその胸 消えかけたら ONLY LONELY MY GIRL 眠れぬ夜は 素敵をまとい 燃え上がれよ 狂いだした視線 血を流す瞳は MISERY 乱れ過ぎた記憶 どこからか 爪弾く MELODY ONLY LONELY MY GIRL 見つめてあげる 偽るその胸 消えかけたら ONLY LONELY MY GIRL 眠れぬ夜は 素敵をまとい 燃え上がれよ ONLY LONELY MY GIRL 見つめてあげる 偽るその胸 消えかけたら ONLY LONELY MY GIRL 眠れぬ夜は 素敵をまとい I'M JUST LOVING YOU |
空蝉-ウツセミ-BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 笑いながら鳴いている どしゃ降りの雨の現人(ウツセミ) 狂いながら歌っている 君を抱いて 鳴きながら嗤っている ずぶ濡れのままの現人 狂いながら歌っている 君を抱いて まばたきの間に 僕も 君も 誰も 消えた 幻だろう 猫が嗤っている 空に舞って 降りそそいで 幾つもの 夢や 愛が 君の手に 夜を待って 降りそそいで 幾千の 星や 愛が 君の目に ママが呼んでいる 帰ろう 雨あがり虹の彼方へ 狂いながら歌っている 手を繋いで 振り向いたその時 過去も 未来も 今も 消えた 幻だろう 母が笑っている 空に舞って 降りそそいで 幾つもの 夢や 愛が 君の手に 夜を待って 降りそそいで 幾千の 星や 愛が 君の目に |
君へBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | この牙は肉を喰らうのを今は忘れ 飢えてる胃は空っぽのまま コンクリートの森でこの爪はボロボロに 会いたい 何処へ行けばいい 誰かの遠吠えに見憶えのある君の顔が浮かんでは消えた ギラギラ鈍く光る目をした奴達が狙ってる そう笑いながら ライフルが火を吹いて跳ねあがる この体赤く汚れて落ちる 君の重さを感じたい 最後に月へと吠えた 目を閉じてさあ行こう 君の夢へ 忘れる事も想い出す事も出来ない 今ではまだ夢の中に 誰かの遠吠えに見憶えのある君の顔が浮かんでは消えた 君の重さを感じたい 最後に月へと吠えた 目を閉じてさあ行こう 君の夢へ 目を閉じて さあ… |
月の砂漠BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 遥か遥か遠く 名も亡き孤独の王は 駱駝(らくだ)の背に揺られ 蜃気楼追いかけてゆく 俺は一粒の砂 ギラギラと熱に焼かれている 濡らしてくれ 燃える陽炎 月の砂漠を 遥々とゆくよ 骨になるまで 灰になるまで 金や銀の財宝 麗しい褐色の姫 焼けた肌に蠍(さそり) 季節は地獄だろう おまえは一粒の砂 キラキラと風に舞い踊る 溶かしてくれ 揺れる陽炎 月の砂漠を 遥々とゆくよ 骨になるまで 灰になるまで 月の砂漠を 遥々とゆくよ 月の砂漠を 駱駝(らくだ)に揺られ |
サロメBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 真っ赤に濡れて わたし踊る 七つのヴェイル舞うよ 狂わせてやる 酔わせてやる おまえに口づけよう ねえ femme fatale ねえ 血の味がする 炎に濡れたこの葡萄酒は ねえ femme fatale そう サファイアの瞳 噎せる麝香 バビロンの薔薇だよ おまえの唇 地獄の様に熱い 真っ赤に濡れて わたし踊る 七つのヴェイル舞うよ 狂わせてやる 酔わせてやる おまえに口づけよう ねえ femme fatale ねえ 汚れているでしょう おまえの血でこの唇は ねえ femme fatale さあ 幕が降りるよ 千夜一夜 紅く染まってゆく おまえの唇 地獄よりも熱い 真っ赤に濡れて わたし踊る 七つのヴェイル舞うよ 狂わせてやる 酔わせてやる おまえに口づけよう |
太陽とイカロスBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | ああ 燃えている 水平線 ああ 燃えている ワタシハ飛(ト)ビ立(タ)ツ 暁(アカツキ) 咲(サ)イタ 愛(アイ)ト言(イ)フ機体(カラダ) 翼(ツバサ) 震(フル)ワセ アナタニ会(ア)イニ行(イ)クヨ 天翔(アマカ)ケヨウ 太陽だ イカロス! ギラギラ 突き刺さる 永遠だ 舞上がれよ ララララン 青(アオ)イ空(ソラ)ヲ 何処(ドコ)マデモ行(ユ)コウ 鳥(トリ)ニナッテ 風(カゼ)トナッテ サア逝(ユ)コウ 悲(カナ)シクハ無(ナ)イ コレデ自由(ジユウ)ダ 涙(ナミダ)ガ ボロボロ ボロ 零(コボ)レ タ ああ 燃えている 沈む夕陽 ああ 燃えている ワタシハ旅(タビ)立(ダ)ツ 紅(クレナイ) 染(ソ)マル 傷付(キズツ)イタ機体(カラダ) 魂(タマシイ) 震(フル)ワセ アナタニ会(ア)イニ行(イ)クヨ 天翔(アマカ)ケヨウ 太陽だ イカロス! ギラギラ 突き抜けろ 祝祭だ 舞い踊れよ ララララン 青(アオ)イ空(ソラ)ヲ 何処(ドコ)マデモ行(ユ)コウ 鳥(トリ)ニナッテ 風(カゼ)トナッテ サア逝(ユ)コウ 悲(カナ)シクハ無(ナ)イ コレデ自由(ジユウ)ダ 涙(ナミダ)ガ ボロボロ ボロ 零(コボ)レ タ 悲(カナ)シイケド コレデ自由(ジユウ)ダ 涙(ナミダ)ガ ボロボロ ボロ 零(コボ)レ タ 青(アオ)イ空(ソラ)ヲ 何処(ドコ)マデモ行(ユ)コウ 鳥(トリ)ニナッテ 風(カゼ)トナッテ サア逝(ユ)コウ 悲(カナ)シクハ無(ナ)イ コレデ自由(ジユウ)ダ 涙(ナミダ)ガ ボロボロ ボロ 溢(アフ)レ タ‥ |
恋BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | ずっと前から そう わたしの中に‥ あなたが誰かを 知っている お顔を見せて ねえ 笑ってみせて わたしの名前を 呼ん で 欲し い 恋 焦がれ 夢 幻 あなたは踊り疲れて 眠る ああ 真っ白な爪先 血が滲む ああ 天国への階段 登ってゆく ひとりでゆくのさ ひとりきりだよ 降り出した雨に 誰も 暗闇を歩く 勇気はあるかい 怖くは無いよと わた し 嘘 を 恋 焦がれ 夢 破れて あなたは踊り疲れて 眠る ああ わたしのこの両手 すり抜ける ああ 天国への扉を 叩いている 踊る 踊る 踊る 君は 愛 淡く 淡く 滲む 僕の 恋 踊る 踊る 踊る 君は 愛 淡く 淡く 滲む 僕の 恋 |
ドレスabingdon boys school | abingdon boys school | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 鏡の前で君とまどろむ 薄紅の指先 その手は不意に弱さを見せて 唇をふさいだ あの日 君と約束を交わした 今は二人 想い出せずに 退屈な歌に耳を傾け 窓の外見つめる 僕はドレスをまとい 踊って見せよう 狂ってるかい 教えて いつか 風にさらわれてゆくだろう 今は二人 想い出せず oh 僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ 星の様に月の様に全て包む あの夜へと沈む羽がない ああ 忘れないで 愛あふれたあの日々 君の顔も 想い出せずに いつか 風にかき消されてゆくだろう 今は二人 想い出せず oh 僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ 星の様に月の様に全て包む あの夜へと沈む羽がない ああ 僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ この愛もこの傷も懐かしい 今は愛しくて痛みだす ああ |
蝶蝶BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 俺はブタになり 何でも食いあさる 流し込むエサは 踊る蝶蝶 虚飾は最上級 ロールプレイ真っ最中 悩ましいモザイク 真っ赤な嘘 サル達が走る 目の色変えて 追いすがる 奇麗な蝶蝶を追いかけている あの子を見ていると悲しくなる 俺は高く 俺は低く 生まれ変わる踊るバタフライ Too much Monkey business. お前はプロパガンダ アッパーな腰で 踊る蝶蝶 サル達が叫ぶ 目の色変えて シャブリツク 素敵な蝶蝶を追いかけている あの子を見ているとおかしくなる 俺は高く 俺は低く 生まれ変わる踊るバタフライ 俺は高く 俺は低く クモの巣で踊るバタフライ |
誘惑BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 割れたガラスの破片で 右手に傷をつけた 忘れさせてくれ 今すぐ 溶け込んで行く景色に とり残されていたまま 君の大切なものは何? 目覚めには きっと忘れるだろう こんな顔もぬくもりも 僕の愛した天使達 死んでしまったマリア みんな真実を持って行った そして今夜も誘っている 死と言う名の恋人 そんな幸せじゃないだろう 指からませて 体の熱い場所へ 楽になれるならいいさ 君の声が聞こえる 帰ろうか 冷たいあの部屋へ アー 早く逃げなきゃ アー 消えてしまうよ 誘惑の死の詩 流れている 今夜 何処へにげようか? 君の声が聞こえる 帰ろうか 冷たいあの部屋へ 僕は愛サレテイル? コノママ 誰もいない場所へ 君の声が聞こえる 帰ろうか 冷たいあの部屋へ 僕を殺サナクテハ イケナイ 君のもとへ アー 早く逃げなきゃ アー 消えてしまうよ |
謝肉祭 -カーニバル-BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 溶け合うな入り込むな 傷つけ合ってしまうだけ 震えても涙するな 傷の場所も知らないで 愛するとか生きるとか 傷つけ合ってしまうだけ 絶望とか希望とか 傷の痛み知らないで 祈りは空を目指す 救いそれは雨に変わる 幾千の月の夜も 息を殺し誰かを待つ 灼熱の砂を噛んで 傷の痛み忘れて 市場は妖しい匂い 広場はもう踊り狂い 仮面の夜のカーニバル ほんの少し血を流したら 愛し合って… あなたは愛で溢れ 強く深く愛されている 仮面の夜のカーニバル 狂乱のパレード ほんの少し血を流したら 愛し合って 許しあって さあ笑って… |
ナルシスBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 踊れるなら 呪われた様に 溺れるなら ナルシスの様に Ah…艶めく紅 誰のために濡れる Ah…欲しいものは 心のない体 狂えるなら 原色のままで 俺の宇宙 密室の中に Ah…指で描く 股間に手を当てて Ah…溶けてるけど 感じやすいのさ 独りこのまま鏡写す体に口づける 愛しているのは自分だけさ 裸で踊るのさ Ah…誰かの影 俺をヤバクしてる Ah…乾いたなら背中向けてくれよ 独りこのまま 鏡だけに愛を打ち明け 愛しているのは自分だけさ 裸で踊るのさ |
エンジェル フィッシュBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | ちょっと抱いて 哀れな人だね 逃げ出す前に泳ぎ疲れて そっと噛んで 醜い僕だよ 囁きは嘘 知っているだろう That Truelove 頬をすり寄せ 胸に滑らせる その前に ちょっと抱いて 話すことがない 重なるだけで 割れた唇 そっと噛んで 奇麗な月だね 抱き締めたけど 水に漂う That Truelove この世の罪 どうぞ この胸切り裂いて もう一度だけ 僕をイカせておくれ ああ ちょっと噛んで 夢を見たのさ とても素敵な夢を ああ そっと抱いて That Truelove 溺れてゆく 今は 流れに身を委ね That Truelove 息ができない やがて 何もかも沈むでしょう もう一度だけ 僕をイカせておくれ ああ ちょっと噛んで 夢を見たのさ とても素敵な夢を ああ そっと抱いて |
勝手にしやがれBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | いいじゃない ちょっとくらい 死にゃあしないさ 見せてみな 熱いのかい アンタのハートさ キスだとか花束要らない Give it to me. 冷やかしならおととい来やがれ Get out! Get out! シケタ面やめてくれ 冗談じゃない 本物さ ダイヤモンド ただの石ころさ 愛だとか恋なら要らない Give it to me. 帰るんなら勝手にしやがれ Get out! Get out! どんなもんだい そう私は生きているのさ ここは私のステージさ 一緒に踊ろう 触れてみな 熱いだろう アタイのハートさ 大好きさ 本当さ 真っ赤な嘘さ 愛だとか恋なら要らない Give it to me. 帰るんなら勝手にしやがれ Miss you. Miss you. どんなもんだい そう私は生きているのさ ここは私のステージさ 一緒に踊ろう 死に場所をそう 探して彷徨っている ここが私の墓場さ 一緒に踊ろう |
MessageBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 何も無い 闇の向こうから たった独り 君はやって来た 儚い とても小さな翅(はね)を震わせ 見えるかい あれが戦争の灯 聞こえる あの祈りの歌 歌おう 静かに瞼閉じて 愛の歌 いつだって夢や幻 この腕すり抜けてゆく 君を見ている 今はここで 青空 君は命限り歌う 君を見ている ずっとここで 僕には七日目の朝が来たよ 眠っている君は天使だ 目覚めた君小悪魔さ 夢見て 君は夢見ているの 夢中で この手を離しはしない 世界が壊れようとも 君を見ている 今はここで 青空 君は命限り歌う 君を見ている ずっとここで 僕には八日目の朝が来たよ 幻だろう この世界は 幻だろう こんな世界 君を見ている 今はここで 青空 君は命限り歌う 君を見ている ずっとここで 僕には君の歌聞こえているよ 聞こえているよ 聞こえているよ 幻が燃える 幻が揺れる |
愛しのロック・スターBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 道化の化粧 派手な衣装で 芝居がかってるチャリティーショー 意味もなく喚きちらし あとでひざをかかえる 悲しい詩人 酒に溺れて 神秘の影をまとう 涙をほんの少し 貰えたら幸せ 人気者はごめんだ 人気者は僕じゃない 両刃の剣 裸になれば 上も下もない水平 可愛想 可愛想だ 生きていても淋しい 道化者は疲れる 道化者は楽じゃない 私は生きている もし僕がブタになっても 君は微笑う もし僕が虫になっても 君は微笑う 道化の化粧 派手な衣装で 芝居がかってるワンマンショー 訳もなく騒ぎまくり 独りマスターベーション 人気者はごめんだ 道化者は楽じゃない 私は生きている もし僕がブタになっても 君は微笑う もし僕が虫になっても 君は微笑う もし僕がサルになっても 君は微笑う もし僕が星になっても 君は微笑う もし僕がブタになっても 君は微笑う |
曼珠沙華 manjusakaBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 今あなたに会いにゆくよ 誰も消えた 迷い道 ただ一目だけでいいよ 風に揺れる彼岸花 眠りの中だけでいいよ 忘れてしまえばいいから 病める者の夢の夢さ 忘れてしまえばいいから全部 血を吐く桜 藤色の宵 毒はまわり 腐乱の匂い 夕立近く 紫吐息 骨を溶かす 雨粒の音 稲妻が横顔を映す 幽かに微笑んでいるみたい 降りしきる雨音にまぎれ どうって事ないさ 呟いてみる 声を殺したまま 叫んでいた どうって事ないさ 呟いてみる 聞こえないふりして 知らん顔して 稲妻が横顔を映す 幽かに微笑んでいるみたい 降りしきる雨音にまぎれ どうって事ないさ 呟いてみる 声を殺したまま 叫んでいた どうって事ないさ 呟いてみる 聞こえないふりして 知らん顔して どうって事ないさ 大丈夫きっと どうって事ないさ 大丈夫きっと 今あなたに会いにゆくよ 誰も消えた 迷い道 ただ一目だけでいいよ 風に揺れる彼岸花 |
女神BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 陽炎の中を 女神は舞い降り もう孤独じゃないと 願いを叶えて 吹き出す激情に狂っては 何度も慰め 罪を犯し罰待ち侘びて 汚れていくだけ 背徳に悶え 予感に震える 僕に笑いかけて 願いを叶えて 叫び声俺は破裂した 狂おしく愛しい 恐怖に歪む横顔さえ 美しく愛しい 滅茶苦茶になれよ 俺の前で 抱き締めてくれよ 何も見えない 静かな夜だね 奇麗な夜さ 僕に笑いかけて 願いは叶わない 叫び声俺は破裂した 狂おしく愛しい 恐怖に歪む横顔さえ 美しく愛しい 滅茶苦茶になれよ 俺の前で 抱き締めてくれよ 何も見えない 優しいんだな 君だけは こんな僕に 君だけは |
狂気のデッドヒートBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 本能がドクドクたぎる Get up! 夢に見たお前に会える Start! 400,000,000~500,000,000のBaby face. え~っ!? どいつもこいつも のっぺら坊主 嘘!? 女神の悪戯 狂気のデッドヒート Woo Yeah! インコース ギリギリ狙え So cool! アウトから勇気を見せろ Oh shit! 目と目も無いのに目と目が合った え~っ!? 愛の残量 片道切符 嘘!? 女神は気まぐれ 狂気のデットヒート Woo Yeah! You are‥You are my sunshine my only. You are‥You are my sunshine so so sweet. You are‥You are my sunshine my only. You are‥君は私の太陽 オーディエンス 静まり返る Shiiiii… 夢に見たお前の中へ (Come on!) 男の女も総立ちなのさ Woo! 俺もお前もびしょ濡れなのさ Aha~! 女神が微笑む 狂気のデットヒート You win! 女神が微笑む 狂気のデットヒート You win! |
六月の沖縄BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 酔っている君のまぶたに 唇でトゲを刺して 感じるかい? この終わりを 死ぬまで夢を見ればいいさ ああ 手紙を君に送るよ それは届く事はないけど もしいいなら僕に返事を それはたぶん 読めないけど おお 君の声 聞かせてよ 六月の雨の様に 僕の声 聞こえるかい? 傷ついてしまうかい? 深い深い 夜の中で 幸せがつかめそうさ 今宵 街を走り抜けて あの空で愛し合おう 血の管が熱くなる 六月の砂のように 幻覚に愛されて たたきつけられて 深い深い 夜の中で 幸せがつかめそうさ 今宵 街を走り抜けて あの空で愛し合おう 熱い熱い 日差しの下 絶望がつかめそうさ 長い髪を振り乱して あの海で愛し合おう 今夜俺 この世界を嘆く様に愛を込めて 今夜俺 この世界を振り切る様に踊るだけ ああ |
サタンBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | RAIN… 君は夢の途中さ RAIN… やがて 悪夢夢中さ 野良猫たちは SwankyなTANGO 明日が来ると 囁いて 悪魔 暗闇だけが 優しい恋人 誰彼ひとり 震えて眠れよ IN… まだダンスの途中さ OUT… まだベッドの途中さ 野良犬たちは 路地裏LOVE LOVE LOVE 夜明けが来ると 抱きしめて 悪魔 暗闇だけが 優しいBlue Velvet どいつもこいつ 震えて眠れよ そう 欲望 深く深く 罪深く ねえ 見つめ合ってキスして 殺したの? LOVE… 私たちは交わる SEX… 雨に打たれ交わる 野良猫たちは SwankyなTANGO ほら夜明けだと 嘘つきな 悪魔 暗闇だけが わたしの恋人 誰彼ひとり 震えて眠れよ そう 欲望 深く深く 罪深く ねえ 見つめ合ってキスして 殺したの? ああ 燃えるような唇 罪深く ねえ 見つめ合ってキスして 愛したの? |
人魚-mermaid-BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 太陽!太陽!太陽がギラギラ 目眩 目眩の中 水平線の天使 波を 波を 波を蹴っておいでBABY 焼けた 焼けた砂浜 抱き合う午後 君の胸 波打つ愛 これ以上何が欲しい? 太陽!太陽!太陽がもういっぱい 息も 息も出来ない位さBABY 珊瑚礁BLUE BLUE BLUE SKY! これ以上何が欲しい? キラメクMERMAID BEACH沈む夕日見つめ 波間に奇跡を探すよ BABY! 君はびしょ濡れ&僕はトロケちゃって 浜辺でビキニを探すよ 珊瑚礁BLUE BLUE BLUE SKY! これ以上何が欲しい? No! キラメクMERMAID BEACH沈む夕日見つめ 波間に奇跡を探すよ BABY! 君はびしょ濡れ&僕はトロケちゃって 浜辺でビキニを探すよ BABY! キラメクMERMAID BEACH沈む夕日見つめ ふたりは永遠を探すよ |
OpheliaBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 春は誘って 君は風に舞って 花はそよいで 手招いて麗(うら)らかに 夏は夢夢 君は毒に酔って 極彩色 華やかな衣装で歌う 君の匂い 甘い香り マロニエに木漏れる夕陽 わたしは水面浮かぶ もう数えきれないくらい 花びらと ワルツの様に舞い散る 雪でお化粧しましょう 綺麗なままでずっと永遠のまま 痛みも悲しみも無い 思い出なんていらない 綺麗なままでずっと透き通って 季節は巡って 君は夢になって 夢喰いたちは やがて恋に堕ちる 君の匂い Uh-死の香り 街路樹に木漏れる夕陽 わたしは水面浮かぶ もう数えきれないくらい 花びらと ワルツの様に舞い散る 雪でお化粧しましょう 綺麗なままでずっと永遠のまま 痛みも悲しみも無い 思い出なんていらない 綺麗なままでずっと透き通って ワルツの様に舞い散る 雪でお化粧しましょう 綺麗なままでずっと永遠のまま |
楽園BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 愛の国ここは楽園 愛する人抱きしめ合う 永遠とも呼べる様な春 愛の土地花の楽園 平和に慣れ増え続ける これ以上何を求めてる 見知らぬ街見知らぬ人 血を流し悲しみの目 ここでは夢の物語 テレビでは悲痛な声で まくしたてるメロドラマ この僕は軽く涙流すふりで目を伏せた 神の子が殺し合う愛の園 この俺は知らん顔で夢を見る 愛の国ここは楽園 愛し合い慰め合う よく似た顔が笑い合う 銃声に不治の病 愛し合い傷つけ合う それ以上何を求めてる 優しい父も母も 燃えた大地黒い雨 この僕は軽く涙流すふりで目を伏せた 神の子が愛し合う愛の園 この俺は知らん顔で夢を見る 神の子が殺し合う愛の園 この俺は知らん顔でここにいる |
Snow whiteBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | ああ 夢見て 俺達は 愛し合うのさ ああ 目覚めて 俺達は 殺しあうのか さあ 眠って 俺達は 愛し合うのさ 零れ落ちる雨 雪に変わる頃 凍える指先 君の頬に 真白な世界 眠れる君の夢か 幻 たった一筋 モノクロームの頬に紅差す 抱き寄せたなら 息も出来ないほど 重ねた唇 君の匂い 真白な世界 眠れる君の夢か 幻 たった一筋 モノクロームの頬に紅差す 舞い踊りましょう 舞い踊りましょう 春を待つには遠過ぎて 舞い踊りましょう 舞い踊りましょう 夢を見ただけ そう それだけ |
凍えるBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 死んでいる 生きてもいるか うんざりする もううんざり 外は闇 闇は宵闇 窓に映る おまえは誰 凍える月が触れる この手首にそっと 青白く震えている 泣き出す月が ああ 堕ちてゆく 夢現(ゆめうつつ) 沈みたい ただそれだけ 子守唄を聴かせて 良い子だと 罪だとは言わないで 眠りたい ただそれだけ 遠い 遠い夢の中 ねんねしな 凍える月が滑る この手首にそっと 青白く震えている 泣いている月が ああ 堕ちてゆく 夢現(ゆめうつつ) 沈みたい ただそれだけ 子守唄を聴かせて 良い子だと 罪だとは言わないで 眠りたい ただそれだけ 遠い 遠い夢の中 ねんねしな さあ ララ ラララ ねんねん ころりよ さあ ララ ラララ ねんねん おころりよ さあ ララ ラララ ねんねん ころりよ さあ ララ ラララ ねんねん おころりよ |
さよならシェルターBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 儚いキャンドル 地下室でダンスダンス 揺れている 魔法のランプ 瞳には炎 その手伸ばして 指先でLoveLove あと少し 影絵遊び さあお姫様 止まない雨 夢ならいいね あなたを抱き締めていたいけど 誰かが僕らを殺しに 来るよ 狂っている 狂っているよ 今夜 静かに眠る あなたに会いに行く 必ず あのシェルターで待っていて 今夜 地球はまるで 美しい流れ星 綺麗だ あのシェルターで待っていて 色を無くした 音も無い世界 愛の歌 震える声で あの子は歌う 冷たい雨 嘘ならいいね あなたを抱き締めていたいけど わたしは誰かを殺しに 行くの 狂っている 狂っているよ 今夜 静かに眠る あなたに会いに行く 必ず あのシェルターで待っていて 今夜 地球はまるで 美しい流れ星 綺麗だ あのシェルターで待っていて |
幻想の花BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 幻想の花 歌っておくれ この世界は 美しいと それはバカげた夢だと 君は 楽しそうに笑う 幻想の花 歌っておくれ この世界に 咲き乱れて それはふざけた夢だと 君は 嬉しそうに笑う 甘い実を一つだけ やがて真実が見える 花を…花を敷き詰めて 狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたは夢見る この世界は美しいと この胸に きっと咲いている 幻想の花 歌っておくれ この世界は 美しいと それは素敵な夢だと 君は 狂ったように笑う 甘い蜜 飲み干せば やがて苦しみに染まる 花を…花を敷き詰めて 狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたは夢見る この世界は美しいと この胸に きっと咲いている あなたはとても綺麗な 花びらを千切る 真実に触れた指に 朝日が突き刺す 狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたが咲いている この世界は美しいと 歌いながら きっと咲いている 狂い咲き命を燃やす 揺れながら あなたが咲いている この世界は美しいと 叫びながら きっと咲いている |
密室BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 君に触りたい ここには望むものはない ああ何にも 君を奪いたい全てを 誰も邪魔させない ああ誰にも たとえ嫌われ口もきかない ああそれでも君が要れば 君の痛み知り僕の喜びは君に そうして傍にいて微笑んで 君の傷口に僕の溢れだす愛を だから此処にいて泣かないで あなたは僕だけのものでいて 君を閉じ込めておきたい この胸にずっと あああなたを いつか解るさ僕の気持ちが ああこんなに君のことを 君の痛み知り僕の喜びは君に そうして傍にいて微笑んで 君の傷口に僕の溢れだす愛を だから此処にいて泣かないで あなたは僕だけのものでいて 僕は醜さにいつも哀れみの歌を そうして傍にいて微笑んで 僕の醜さにいつも溢れだす愛を だから此処にいて泣かないで あなたは僕だけのものでいて ああ何も何もない ああ何も望まない |
ミウBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 嫌いだ 今夜もまた眠れやしない あなたを夢見て夢虚ろな夢 真夜中に隠した くちづけに息を止めて 暗闇に落ちる様に このまま 夢を ゆらゆら 短し恋月下美人 うたかた 眩暈の中命燃やす 血を流すあなたよ この胸に注いでくれ 薔薇色に染まる程に このまま 赤く ひとつに 千切れた羽を欲しがる あの人は羽ばたく 夢見るアゲハの様に 狂い咲く花園 真夜中に隠した くちづけに息を止めて 暗闇に落ちる様に このまま 夢を 見させて 千切れた羽を欲しがる あの人は羽ばたく 夢見るアゲハの様に 狂い咲く花園 砕け散る嘘を欲しがる あの人は羽ばたく 夢見るアゲハみたいに 狂い咲く花園 編み上げブーツ履く 少女が歩いている 悪くない目覚めに 空を飛んでみようか |
LOVE PARADEBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | BUCK-TICK | 今 幕が下りる 拍手と歓声と投げキッス みんな笑ってくれる 出来過ぎた夢の様だね 口笛 吹いてゆこう どこへゆく? どこまでも行こう 猫は瞳閉じて うたかたの夢に堕ちてゆく 誰もが歌う 仮面の下で泣き笑う 夢見たら あの日のように 出かけよう バラ色のパレードが 通りを過ぎる 木漏れ日を浴びながら 君を連れてゆく そうして 君の街へ パレードがゆくよ いいね もう一度言うよ パレードがゆくよ 誰もが舞うよ 仮面の下で泣き笑う 夢見たら あの日のように 出かけよう バラ色のパレードが 通りを過ぎる 木漏れ日を浴びながら 君を連れてゆく バラ色のパレードが 通りを過ぎる もう帰れない もう二度と パレードはゆく |
ドレスBUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 鏡の前で君とまどろむ 薄紅の指先 その手は不意に弱さを見せて 唇をふさいだ あの日 君と約束を交わした 今は二人 想い出せずに 退屈な歌に耳を傾け 窓の外見つめる 僕はドレスをまとい 踊って見せよう 狂ってるかい 教えて いつか 風にさらわれてゆくだろう 今は二人 想い出せず 僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ 星の様に月の様に全て包む あの夜へと沈む羽がない ああ 忘れないで 愛あふれたあの日々 君の顔も 想い出せずに いつか 風にかき消されてゆくだろう 今は二人 想い出せず 僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ 星の様に月の様に全て包む あの夜へと沈む羽がない ああ 僕はなぜ 風の様に雲の様に あの空へと浮かぶ羽がない なぜ この愛もこの傷も懐かしい 今は愛しくて痛みだす ああ |
JUPITER BUCK-TICK | BUCK-TICK | 櫻井敦司 | 星野英彦 | | 歩き出す月の螺旋を 流星だけが空に舞っている そこからは小さく見えたあなただけが 優しく手を振る 頬に流れ出す赤い雫は せめてお別れのしるし 初めから知っていたはずさ 戻れるなんて だけど…少しだけ 忘れよう全てのナイフ 胸を切り裂いて 深く沈めばいい まぶた 浮かんで消えていく残像は まるで母に似た光 そして涙も血もみんな枯れ果て やがて遥かなる想い どれほど悔やみ続けたら 一度は優しくなれるから? サヨナラ 優しかった笑顔 今夜も一人で眠るのかい? 頬に流れ出す赤い雫は せめてお別れのしるし 今夜 奇麗だよ月の雫で 汚れたこの体さえも どんなに人を傷つけた 今夜は優しくなれるから? サヨナラ 悲しかった笑顔 今夜も一人で眠るのかい? |