もっこの子守唄村の鎮守(ちんじゅ)でてんてまり 鬼こ取られでころんだ 泣げば山がらもっこ来る ぼうやよい子だねんねこや 野良でお父さまえんこらや 家でお母さまとんからり さがしぐしてねばもっこ来て とって喰われるねんころり 裏の和尚さま鐘ついだ 山さからすも帰るべな 寝ねでぼごればもっこ来る ぼうやめんこいねんねしな | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 村の鎮守(ちんじゅ)でてんてまり 鬼こ取られでころんだ 泣げば山がらもっこ来る ぼうやよい子だねんねこや 野良でお父さまえんこらや 家でお母さまとんからり さがしぐしてねばもっこ来て とって喰われるねんころり 裏の和尚さま鐘ついだ 山さからすも帰るべな 寝ねでぼごればもっこ来る ぼうやめんこいねんねしな |
地獄の申し子地獄にはやかましい奴ばかり 札付きの荒くれが堕ちてくる 串刺しで燻(いぶ)されて笑ってる ばかでかい音楽で南無阿弥陀 歌って 踊って お祭り騒ぎ 叫んで 喚(わめ)いて どんちゃん騒ぎ 暴れて 転んで 底抜け騒ぎ うかれて いかれて 乱痴気騒ぎ いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 派手に いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 騒いでいこうぜ 地獄には奇天烈な奴ばかり したたかな曲者が堕ちてくる 磔(はりつけ)で炙(あぶ)られて笑ってる 大袈裟な音楽で南無阿弥陀 歌って 踊って お祭り騒ぎ 叫んで 喚(わめ)いて どんちゃん騒ぎ 暴れて 転んで 底抜け騒ぎ うかれて いかれて 乱痴気騒ぎ いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 派手に いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 騒いでいこうぜ 地獄には好色な奴ばかり 因業なあばずれが堕ちてくる 生首で晒(さら)されて笑ってる 狂おしい音楽で南無阿弥陀 歌って 踊って お祭り騒ぎ 叫んで 喚(わめ)いて どんちゃん騒ぎ 暴れて 転んで 底抜け騒ぎ うかれて いかれて 乱痴気騒ぎ いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 派手に いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 騒いでいこうぜ | 人間椅子 | 鈴木研一 | 鈴木研一 | 人間椅子 | 地獄にはやかましい奴ばかり 札付きの荒くれが堕ちてくる 串刺しで燻(いぶ)されて笑ってる ばかでかい音楽で南無阿弥陀 歌って 踊って お祭り騒ぎ 叫んで 喚(わめ)いて どんちゃん騒ぎ 暴れて 転んで 底抜け騒ぎ うかれて いかれて 乱痴気騒ぎ いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 派手に いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 騒いでいこうぜ 地獄には奇天烈な奴ばかり したたかな曲者が堕ちてくる 磔(はりつけ)で炙(あぶ)られて笑ってる 大袈裟な音楽で南無阿弥陀 歌って 踊って お祭り騒ぎ 叫んで 喚(わめ)いて どんちゃん騒ぎ 暴れて 転んで 底抜け騒ぎ うかれて いかれて 乱痴気騒ぎ いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 派手に いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 騒いでいこうぜ 地獄には好色な奴ばかり 因業なあばずれが堕ちてくる 生首で晒(さら)されて笑ってる 狂おしい音楽で南無阿弥陀 歌って 踊って お祭り騒ぎ 叫んで 喚(わめ)いて どんちゃん騒ぎ 暴れて 転んで 底抜け騒ぎ うかれて いかれて 乱痴気騒ぎ いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 派手に いくぜ もっと烈しく もっと妖しく もっと愉しく 騒いでいこうぜ |
痴人のモノローグ拗(す)ねちゃいけない 少年 挫(くじ)けちゃいけない 青年 君の若さは 永遠 胸を反らして 行進 失敗は試金石 絶望は突破口 明けない夜なんてない 惚れちゃいけない 奥さん 迷っちゃいけない お嬢さん 悪い虫なら 沢山 操通して 退散 愛情は宝物 微笑みは夏の空 誠でいっそう光る 泣いちゃいけない 壮年 怒っちゃいけない 老年 細(こま)い大人は 残念 富士の気持ちで 悠然 人生は夢の中 懊悩は朝の露 この世は己の鏡 気にするな 独り言 馬鹿者の モノローグ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 拗(す)ねちゃいけない 少年 挫(くじ)けちゃいけない 青年 君の若さは 永遠 胸を反らして 行進 失敗は試金石 絶望は突破口 明けない夜なんてない 惚れちゃいけない 奥さん 迷っちゃいけない お嬢さん 悪い虫なら 沢山 操通して 退散 愛情は宝物 微笑みは夏の空 誠でいっそう光る 泣いちゃいけない 壮年 怒っちゃいけない 老年 細(こま)い大人は 残念 富士の気持ちで 悠然 人生は夢の中 懊悩は朝の露 この世は己の鏡 気にするな 独り言 馬鹿者の モノローグ |
悪魔の処方箋悪魔の計画 教えてあげよう 頸木(くびき)につなげて 自由をもぎ取る 奈落へ 叩き込まれぬように 堕落へ 誘い込まれぬように 地獄へ 放り込まれぬように 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を持つのだ 悪魔の目的 聞かせてあげよう 覚醒妨げ 常世に眠らす 奈落へ 叩き込まれる前に 堕落へ 誘い込まれる前に 地獄へ 放り込まれる前に 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を持つのだ 虚無の彼方より来たる輩 闇に生贄を捧ぐ奴ら 悪しき者 禍(まが)つ神 悪の教典を崇む輩 黄泉と災いを運ぶ奴ら 悪しき者 禍(まが)つ神 悪魔のやり口 知らせてあげよう 善人面して 無慈悲に吸い取る 奈落へ 叩き込まれはするな 堕落へ 誘い込まれはするな 地獄へ 放り込まれはするな 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を 心に誓いを 心に誠を 心に光を持つのだ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 悪魔の計画 教えてあげよう 頸木(くびき)につなげて 自由をもぎ取る 奈落へ 叩き込まれぬように 堕落へ 誘い込まれぬように 地獄へ 放り込まれぬように 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を持つのだ 悪魔の目的 聞かせてあげよう 覚醒妨げ 常世に眠らす 奈落へ 叩き込まれる前に 堕落へ 誘い込まれる前に 地獄へ 放り込まれる前に 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を持つのだ 虚無の彼方より来たる輩 闇に生贄を捧ぐ奴ら 悪しき者 禍(まが)つ神 悪の教典を崇む輩 黄泉と災いを運ぶ奴ら 悪しき者 禍(まが)つ神 悪魔のやり口 知らせてあげよう 善人面して 無慈悲に吸い取る 奈落へ 叩き込まれはするな 堕落へ 誘い込まれはするな 地獄へ 放り込まれはするな 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を 恐怖を逃れて 不安を離れて 誘惑退け 心に光を 心に誓いを 心に誠を 心に光を持つのだ |
疾れGT夢に終わりが来ても 君よ忘るるなかれ 青春に輝いた日々を 時は戻らぬけれど 君よ思い出すのだ 熱風が駆け抜けたことを エンジンオイルの 焼けつく匂い 天まで届け レブカウンター ブンブブン 疾(はし)れ GT 果てしなく GT 限りなく GT いつまでも GT どこまでも 浪漫を求めて 星の瞬き見上げ 君よ感じてほしい 熱情は美しいことを ヒールアンドトゥ 華麗にきめて 夜空を焦がせ アフターファイア バンババン 疾(はし)れ GT 果てしなく GT 限りなく GT いつまでも GT どこまでも 浪漫を求めて ガソリン 満タン 万端 用意どん 電源 満タン 万端 用意どん 睡眠 満タン 万端 用意どん 心身 満タン 万端 用意どん 夜が詩人であると 君よ気づいているか 郷愁の詩(うた)歌うことを アウトインアウト 張りつくタイヤ 虚空に響け フルスロットル ギュンギュギュン 疾(はし)れ GT 果てしなく GT 限りなく GT いつまでも GT どこまでも 浪漫を求めて 夢を追い掛けて 時を追い越して 星を追い掛けて 夜を追い越して 疾れ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 夢に終わりが来ても 君よ忘るるなかれ 青春に輝いた日々を 時は戻らぬけれど 君よ思い出すのだ 熱風が駆け抜けたことを エンジンオイルの 焼けつく匂い 天まで届け レブカウンター ブンブブン 疾(はし)れ GT 果てしなく GT 限りなく GT いつまでも GT どこまでも 浪漫を求めて 星の瞬き見上げ 君よ感じてほしい 熱情は美しいことを ヒールアンドトゥ 華麗にきめて 夜空を焦がせ アフターファイア バンババン 疾(はし)れ GT 果てしなく GT 限りなく GT いつまでも GT どこまでも 浪漫を求めて ガソリン 満タン 万端 用意どん 電源 満タン 万端 用意どん 睡眠 満タン 万端 用意どん 心身 満タン 万端 用意どん 夜が詩人であると 君よ気づいているか 郷愁の詩(うた)歌うことを アウトインアウト 張りつくタイヤ 虚空に響け フルスロットル ギュンギュギュン 疾(はし)れ GT 果てしなく GT 限りなく GT いつまでも GT どこまでも 浪漫を求めて 夢を追い掛けて 時を追い越して 星を追い掛けて 夜を追い越して 疾れ |
至上の唇世界中から集めた花を 並べてみても敵わないもの 紅や朱色に可憐に咲いた 汚れ知らないあなたの花弁 一目見かけただけでも 恋の虜になるだろう 一人占めなどできたら 天に昇れることだろう 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 唇に 春の予感を諸手に孕む そよ風よりも 香(かぐわ)しいもの 甘い吐息と溢(こぼ)れる微笑 かけがえのないあなたの花唇(かしん) 一度目にしただけでも 恋の歓び知るだろう いつも一緒にいれたら 天に召されるほどだろう 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 唇に 古今東西芸術品を 飾ってみても敵いはしない 赤い血潮で気高く咲いた 生命(いのち)溢(あふ)れるあなたの花弁 この目見られただけでも 生きる希望が湧くだろう 顔のベールをはいだら 天が待ってることだろう 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 唇に | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 世界中から集めた花を 並べてみても敵わないもの 紅や朱色に可憐に咲いた 汚れ知らないあなたの花弁 一目見かけただけでも 恋の虜になるだろう 一人占めなどできたら 天に昇れることだろう 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 唇に 春の予感を諸手に孕む そよ風よりも 香(かぐわ)しいもの 甘い吐息と溢(こぼ)れる微笑 かけがえのないあなたの花唇(かしん) 一度目にしただけでも 恋の歓び知るだろう いつも一緒にいれたら 天に召されるほどだろう 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 唇に 古今東西芸術品を 飾ってみても敵いはしない 赤い血潮で気高く咲いた 生命(いのち)溢(あふ)れるあなたの花弁 この目見られただけでも 生きる希望が湧くだろう 顔のベールをはいだら 天が待ってることだろう 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 今すぐ キッスをしたい 今すぐ 愛撫をしたい 今すぐ 接吻したい 今すぐ 口付けしたい 唇に |
宇宙のディスクロージャーごきげんよう 地球人 愛しあってるかい 土星での 会議なら 今も真っ最中 爬虫類人 いるぞ いるぞ まるで人間 いるぞ いるぞ バッタカマキリ いるぞ いるぞ 生き物だらけ 果ての知れない銀河の 数え切れない星々 一つ一つに知性が 尽きることなく瞬く もうすぐすべてが明かされる 長いこと 働いた 謎の円盤乗り 遊星に 衛星に 時のポータル越え 火星の地下に あるぞ あるぞ 月の裏にも あるぞ あるぞ 南極だって あるぞ あるぞ 秘密基地なら 果ての知れない銀河の 数え切れない星々 一つ一つに知性が 尽きることなく瞬く もうすぐすべてが明かされる もうすぐ もうすぐ もうすぐ もうすぐ 作られてきた時代が 騙されてきた世界が 隠されてきた歴史が 覆われてきた宇宙が ネガティブの 親玉は 爬虫類人たち ポジティブな 存在は 人の覚醒待つ 宇宙誘拐 あるぞ あるぞ 遺伝子操作 あるぞ あるぞ 奴隷貿易 あるぞ あるぞ 陰謀まみれ 果ての知れない銀河の 数え切れない星々 一つ一つに知性が 尽きることなく瞬く もうすぐすべてが もうじきすべてが もうすぐ秘密が もうじき真実すべて 明かされる | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | 人間椅子 | ごきげんよう 地球人 愛しあってるかい 土星での 会議なら 今も真っ最中 爬虫類人 いるぞ いるぞ まるで人間 いるぞ いるぞ バッタカマキリ いるぞ いるぞ 生き物だらけ 果ての知れない銀河の 数え切れない星々 一つ一つに知性が 尽きることなく瞬く もうすぐすべてが明かされる 長いこと 働いた 謎の円盤乗り 遊星に 衛星に 時のポータル越え 火星の地下に あるぞ あるぞ 月の裏にも あるぞ あるぞ 南極だって あるぞ あるぞ 秘密基地なら 果ての知れない銀河の 数え切れない星々 一つ一つに知性が 尽きることなく瞬く もうすぐすべてが明かされる もうすぐ もうすぐ もうすぐ もうすぐ 作られてきた時代が 騙されてきた世界が 隠されてきた歴史が 覆われてきた宇宙が ネガティブの 親玉は 爬虫類人たち ポジティブな 存在は 人の覚醒待つ 宇宙誘拐 あるぞ あるぞ 遺伝子操作 あるぞ あるぞ 奴隷貿易 あるぞ あるぞ 陰謀まみれ 果ての知れない銀河の 数え切れない星々 一つ一つに知性が 尽きることなく瞬く もうすぐすべてが もうじきすべてが もうすぐ秘密が もうじき真実すべて 明かされる |
辻斬り小唄無宿編御免! 内藤新宿武家屋敷 お犬様でも寝てござる 天下泰平江戸の世に 悪の徒花咲かせよか 骸(むくろ)影射す 朧(おぼろ)月夜に 唄を吟えば 詠!詠!詠! ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ 武士は喰わねど高楊枝 傘を張る手もいとをかし 桜吹雪がこち吹かば 人にあらずの血が騒ぐ 脇に差したる 暴れ刀が 斬れよ呼ぶんだ 業!業!業! ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ 玉屋鍵屋と 隅田の花火か 夜空に散りぬる 命とて 神田明神 抜き身に構えて 気合いは十分 越すに越されぬ 大井が川なら 人の生まれも 越えられぬ 湯島天神 太刀筋妖しく 間合いは十分 押っ取り刀で縄のれん お代替わりに人の胆 愛(いと)し吉原名はお初 間夫(まぶ)と夢見る頃かいな 親に貰った 葵御紋も 背で泣いてる 懊!懊!懊! ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 御免! 内藤新宿武家屋敷 お犬様でも寝てござる 天下泰平江戸の世に 悪の徒花咲かせよか 骸(むくろ)影射す 朧(おぼろ)月夜に 唄を吟えば 詠!詠!詠! ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ 武士は喰わねど高楊枝 傘を張る手もいとをかし 桜吹雪がこち吹かば 人にあらずの血が騒ぐ 脇に差したる 暴れ刀が 斬れよ呼ぶんだ 業!業!業! ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ 玉屋鍵屋と 隅田の花火か 夜空に散りぬる 命とて 神田明神 抜き身に構えて 気合いは十分 越すに越されぬ 大井が川なら 人の生まれも 越えられぬ 湯島天神 太刀筋妖しく 間合いは十分 押っ取り刀で縄のれん お代替わりに人の胆 愛(いと)し吉原名はお初 間夫(まぶ)と夢見る頃かいな 親に貰った 葵御紋も 背で泣いてる 懊!懊!懊! ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ ほら 寂しやな ほら 侘しやな ほら 切なや 修羅しゅしゅしゅ |
悩みをつき抜けて歓喜に到れ絶望の淵にいて 泣きはらす人たちよ あなたのそばには幸せがある 野山咲く草花は 雨風が吹いてこそ 豊かな実りを結ぶのだから くじけちゃいけない 泣いてちゃいけない 前見て歩こう 上見て歩こう 涙をふいたら 明日に向かって歩け 苦しみ越え 悲しみ越え 悩み越えて 歓喜へと到れ 暗闇の底にいて 天仰ぐ人たちよ あなたは光に包まれている ありふれた石ころも 幾重にも磨くなら 貴い宝に変わるのだから いじけちゃいけない ふさいじゃいけない 笑って進もう 気張って進もう 扉を開けたら 脇目も振らずに進め 苦しみ越え 悲しみ越え 悩み越えて 歓喜へと到れ 心のカードと 財産のカード 試練のカードと 才能のカード 試練の 札引け 試練の 札取れ 試練の 札引け 試練の 札取れ 試練の 札引け 試練の 札取れ 運命の悪戯に かぶり振る人たちよ あなたは勝利のただ中にいる 雨水も雑草も 迷いない命なら 必ず岩をも穿(うが)つのだから おじけちゃいけない 逃げてちゃいけない 胸張り生きよう 頑張り生きよう 驕(おご)りを捨てたら 裸の自分で生きろ 苦しみ越え 悲しみ越え 悩み越えて 歓喜へと到れ 苦しみ越え 悲しみ越え 苦しみ越え 悲しみ越え | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 絶望の淵にいて 泣きはらす人たちよ あなたのそばには幸せがある 野山咲く草花は 雨風が吹いてこそ 豊かな実りを結ぶのだから くじけちゃいけない 泣いてちゃいけない 前見て歩こう 上見て歩こう 涙をふいたら 明日に向かって歩け 苦しみ越え 悲しみ越え 悩み越えて 歓喜へと到れ 暗闇の底にいて 天仰ぐ人たちよ あなたは光に包まれている ありふれた石ころも 幾重にも磨くなら 貴い宝に変わるのだから いじけちゃいけない ふさいじゃいけない 笑って進もう 気張って進もう 扉を開けたら 脇目も振らずに進め 苦しみ越え 悲しみ越え 悩み越えて 歓喜へと到れ 心のカードと 財産のカード 試練のカードと 才能のカード 試練の 札引け 試練の 札取れ 試練の 札引け 試練の 札取れ 試練の 札引け 試練の 札取れ 運命の悪戯に かぶり振る人たちよ あなたは勝利のただ中にいる 雨水も雑草も 迷いない命なら 必ず岩をも穿(うが)つのだから おじけちゃいけない 逃げてちゃいけない 胸張り生きよう 頑張り生きよう 驕(おご)りを捨てたら 裸の自分で生きろ 苦しみ越え 悲しみ越え 悩み越えて 歓喜へと到れ 苦しみ越え 悲しみ越え 苦しみ越え 悲しみ越え |
恍惚の蟷螂頭からばりばりと喰われちまう 生きたままむしゃむしゃと喰われちまう 喰われてもこんなにも嬉しいのは それはきっと蟷螂(かまきり)の雄(おす)だからだ もっと鋏(はさ)んで それそれそれそれ もっといたぶって ほらほらほらほら もっと刻んで それそれそれそれ もっと貪って ほらほらほら さあ まさかりに殴られて喰われちまう のこぎりに抉(えぐ)られて喰われちまう 喰われてもこんなにも有難いのは それはきっと蟷螂の雄だからだ もっと鋏(はさ)んで それそれそれそれ もっといたぶって ほらほらほらほら もっと刻んで それそれそれそれ もっと貪って ほらほらほら さあ びくんびくんと引き攣(つ)って喰われちまう どくんどくんと 迸(ほとばし)って喰われちまう 喰われてもこんなにも気持ちいいのは それはきっと蟷螂の雄だからだ もっと鋏(はさ)んで それそれそれそれ もっといたぶって ほらほらほらほら もっと刻んで それそれそれそれ もっと貪って ほらほらほら さあ | 人間椅子 | 鈴木研一 | 鈴木研一 | | 頭からばりばりと喰われちまう 生きたままむしゃむしゃと喰われちまう 喰われてもこんなにも嬉しいのは それはきっと蟷螂(かまきり)の雄(おす)だからだ もっと鋏(はさ)んで それそれそれそれ もっといたぶって ほらほらほらほら もっと刻んで それそれそれそれ もっと貪って ほらほらほら さあ まさかりに殴られて喰われちまう のこぎりに抉(えぐ)られて喰われちまう 喰われてもこんなにも有難いのは それはきっと蟷螂の雄だからだ もっと鋏(はさ)んで それそれそれそれ もっといたぶって ほらほらほらほら もっと刻んで それそれそれそれ もっと貪って ほらほらほら さあ びくんびくんと引き攣(つ)って喰われちまう どくんどくんと 迸(ほとばし)って喰われちまう 喰われてもこんなにも気持ちいいのは それはきっと蟷螂の雄だからだ もっと鋏(はさ)んで それそれそれそれ もっといたぶって ほらほらほらほら もっと刻んで それそれそれそれ もっと貪って ほらほらほら さあ |
莫迦酔狂ひ柘榴(ざくろ)模様の太陽が 真っ赤に熟れて堕ちるのは 酔いどれ眼(まなこ)の生み出した 万有引力夢じゃない 退屈に煙(けぶる)る人生を 薔薇色に染める魔法水 暮らし倦みたる手の平に 注(つ)いでおくれよなみなみと 宿(ふつか)酔いの坂道に 髑髏(どくろ)の灯りの点(とも)るのは 厭世病者の見い出した エレキテルかも嘘じゃない 西洋無類の神様も 酒呑みうわばみ酌をして 語り疲れた頤(おとがい)に 注いでくれるよだくだくと 天井裏から 蟲がどしゃ降る 枕元では 大名行列 頭蓋が割れて 記憶はこぼれ 牙を剥(む)き出し ピンク色の象が走る 壁の穴から 眼玉はジロリ 窓の外では 有罪判決 一杯の勇気を 一瞬の陶酔を 羊水で割った 琥珀(こはく)色の海に沈む 酒は呑め呑め呑むならば 二度と戻れぬ呑むほどに 莫迦酔狂ひ 莫迦酔狂ひ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 柘榴(ざくろ)模様の太陽が 真っ赤に熟れて堕ちるのは 酔いどれ眼(まなこ)の生み出した 万有引力夢じゃない 退屈に煙(けぶる)る人生を 薔薇色に染める魔法水 暮らし倦みたる手の平に 注(つ)いでおくれよなみなみと 宿(ふつか)酔いの坂道に 髑髏(どくろ)の灯りの点(とも)るのは 厭世病者の見い出した エレキテルかも嘘じゃない 西洋無類の神様も 酒呑みうわばみ酌をして 語り疲れた頤(おとがい)に 注いでくれるよだくだくと 天井裏から 蟲がどしゃ降る 枕元では 大名行列 頭蓋が割れて 記憶はこぼれ 牙を剥(む)き出し ピンク色の象が走る 壁の穴から 眼玉はジロリ 窓の外では 有罪判決 一杯の勇気を 一瞬の陶酔を 羊水で割った 琥珀(こはく)色の海に沈む 酒は呑め呑め呑むならば 二度と戻れぬ呑むほどに 莫迦酔狂ひ 莫迦酔狂ひ |
さらば世界底知れぬ闇 いまわの際のこの世界 偽りの愛 聖母の頬(ほお)に血が伝う 逃げ出したいさ 一抜けたいさ 青春の日々 夢は遠くになりにけり 正義の教え 何もない 義憤の拳(こぶし) 何もない 自由の謳歌(おうか) 何もない 平和の予兆 何もない だからこう告げるのだ さらば世界よ 愛しい日々よ 光求めともに行かん 底なしの沼 預言通りのこの時代 戒めの槌(つち) 天も大地も荒れ狂う 泣き出したいさ やり切れないさ 追憶の日々 昔の夢よ今いずこ 赤子の微笑 何もない 娘の逢瀬 何もない 男の子の大志 何もない 操(みさお)の契り 何もない だからこう叫ぶのだ さらば世界よ 愛しい日々よ 光求めともに行かん 新しい時代 限りない慈愛 永劫に続く楽園 素晴らしい世界 果てしない地平 永久に開く花園 人は人のまま あり続ける 愛は愛のまま 抱き合って 溶け合って 血みどろの雨 争いだけのこの地上 沈黙の民 頭(こうべ)を垂れて何を待つ 駆け出したいさ 飛び出したいさ 郷愁の日々 返りはしない夢の跡 獣の姿 何もない 野鳥の形 何もない 羽虫の響き 何もない 草葉の緑 何もない だからこう誓うのだ さらば世界よ 愛しい日々よ 光求めともに行かん さらば世界よ 愛しい日々よ さらば世界よ 愛しい日々よ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 底知れぬ闇 いまわの際のこの世界 偽りの愛 聖母の頬(ほお)に血が伝う 逃げ出したいさ 一抜けたいさ 青春の日々 夢は遠くになりにけり 正義の教え 何もない 義憤の拳(こぶし) 何もない 自由の謳歌(おうか) 何もない 平和の予兆 何もない だからこう告げるのだ さらば世界よ 愛しい日々よ 光求めともに行かん 底なしの沼 預言通りのこの時代 戒めの槌(つち) 天も大地も荒れ狂う 泣き出したいさ やり切れないさ 追憶の日々 昔の夢よ今いずこ 赤子の微笑 何もない 娘の逢瀬 何もない 男の子の大志 何もない 操(みさお)の契り 何もない だからこう叫ぶのだ さらば世界よ 愛しい日々よ 光求めともに行かん 新しい時代 限りない慈愛 永劫に続く楽園 素晴らしい世界 果てしない地平 永久に開く花園 人は人のまま あり続ける 愛は愛のまま 抱き合って 溶け合って 血みどろの雨 争いだけのこの地上 沈黙の民 頭(こうべ)を垂れて何を待つ 駆け出したいさ 飛び出したいさ 郷愁の日々 返りはしない夢の跡 獣の姿 何もない 野鳥の形 何もない 羽虫の響き 何もない 草葉の緑 何もない だからこう誓うのだ さらば世界よ 愛しい日々よ 光求めともに行かん さらば世界よ 愛しい日々よ さらば世界よ 愛しい日々よ |
宇宙海賊俺たちゃ宇宙海賊 ならず者らの集まり 果ても知れない宇宙を 財宝求め彷徨(さまよ)う 奪え 根こそぎ取れ もっと ヨーソロー 襲え 遠慮するな もっと ヨーソロー 銀河系 またにかけ 自由気ままに暴れる 十次元 飛び越えて 傍若無人ふるまう 盗賊 俺たちゃ宇宙海賊 札付き者の団体 帝国軍にゃ嫌われ 解放軍にゃ追われる 逃げろ 面舵(おもかじ)いっぱい もっと ヨーソロー 進め 取り舵いっぱい もっと ヨーソロー 銀河系 またにかけ 自由気ままに暴れる 十次元 飛び越えて 傍若無人ふるまう 盗賊 俺たちゃ宇宙海賊 はみ出し者の集団 故郷(ふるさと)なんてないのさ 略奪こそが生き甲斐 奪え もれなく取れ もっと ヨーソロー 襲え 容赦するな もっと ヨーソロー 銀河系 またにかけ 自由気ままに暴れる 十次元 飛び越えて 傍若無人ふるまう 大宇宙 またにかけ 勝手放題さすらう 時間軸 飛び越えて 放蕩無頼はたらく | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 俺たちゃ宇宙海賊 ならず者らの集まり 果ても知れない宇宙を 財宝求め彷徨(さまよ)う 奪え 根こそぎ取れ もっと ヨーソロー 襲え 遠慮するな もっと ヨーソロー 銀河系 またにかけ 自由気ままに暴れる 十次元 飛び越えて 傍若無人ふるまう 盗賊 俺たちゃ宇宙海賊 札付き者の団体 帝国軍にゃ嫌われ 解放軍にゃ追われる 逃げろ 面舵(おもかじ)いっぱい もっと ヨーソロー 進め 取り舵いっぱい もっと ヨーソロー 銀河系 またにかけ 自由気ままに暴れる 十次元 飛び越えて 傍若無人ふるまう 盗賊 俺たちゃ宇宙海賊 はみ出し者の集団 故郷(ふるさと)なんてないのさ 略奪こそが生き甲斐 奪え もれなく取れ もっと ヨーソロー 襲え 容赦するな もっと ヨーソロー 銀河系 またにかけ 自由気ままに暴れる 十次元 飛び越えて 傍若無人ふるまう 大宇宙 またにかけ 勝手放題さすらう 時間軸 飛び越えて 放蕩無頼はたらく |
宇宙遊泳誰も知らない丘の上 夜の帷(とばり)が降りてくる 何て真白なこの宇宙 何て独りなこの僕だ 夏の終わりの蜉蝣(かげろう)は 幼き日々の蒲団の匂い 一つ二つと流れ星 時の静寂(しじま)に語りかければ 遠く銀河の彼方から 妙(たえ)なる調べ転(ころ)び出し 音の波間の誘うまま そして始まる 宇宙遊泳 箒(ほうき)の尻尾またがって 遥(はるか)か眼下を眺めれば 恋人達のさんざめき 母は我が子を待ちわびる 月の兎も飛び廻り 馬頭星雲そこまで駆けっこ 有為の奥山けふ越えて 2億光年乙女座辺り 花も恥じらう手弱女(たおやめ)に 星の冠捧げよか 天の河では水を浴び 泳いで行ける どこまでも 名前も知れぬこの星は 名前もいらぬ人ぞ住む 服は鈍(にび)色身は黄金(こがね) 楽の音(ね)をもて会話する 争わず 疑わず 絶えることない頬笑と 愛し合い 歌い合い 変わることない平穏の 何て静かなこの宇宙 何て小さなこの僕だ 故郷(くに)じゃ今頃鬨(とき)の声 やがて降り立つ 丘の上 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 誰も知らない丘の上 夜の帷(とばり)が降りてくる 何て真白なこの宇宙 何て独りなこの僕だ 夏の終わりの蜉蝣(かげろう)は 幼き日々の蒲団の匂い 一つ二つと流れ星 時の静寂(しじま)に語りかければ 遠く銀河の彼方から 妙(たえ)なる調べ転(ころ)び出し 音の波間の誘うまま そして始まる 宇宙遊泳 箒(ほうき)の尻尾またがって 遥(はるか)か眼下を眺めれば 恋人達のさんざめき 母は我が子を待ちわびる 月の兎も飛び廻り 馬頭星雲そこまで駆けっこ 有為の奥山けふ越えて 2億光年乙女座辺り 花も恥じらう手弱女(たおやめ)に 星の冠捧げよか 天の河では水を浴び 泳いで行ける どこまでも 名前も知れぬこの星は 名前もいらぬ人ぞ住む 服は鈍(にび)色身は黄金(こがね) 楽の音(ね)をもて会話する 争わず 疑わず 絶えることない頬笑と 愛し合い 歌い合い 変わることない平穏の 何て静かなこの宇宙 何て小さなこの僕だ 故郷(くに)じゃ今頃鬨(とき)の声 やがて降り立つ 丘の上 |
暗黒王残酷の血糊を浴びて 暗黒の王者が笑う 宮殿は豪奢にそびえ 民衆は貧苦にあえぐ 忠実な下僕(しもべ)が侍り 粛清の刃をかざす 暗い 暗い 暗闇の 黒い 黒い 暗黒王 残虐の血潮をすすり 漆黒に王座が光る 狡猾な搾取と圧制 偽りの自由と平和 揺り籠と墓場をこさえ 牙のない家畜を屠(ほふ)る 暗い 暗い 暗闇の 黒い 黒い 暗黒王 果てしのない 深い闇へ この世すべて 捧げるため 希望のない 常しえへと 総仕上げを 始めるのだ やって来る やって来る やって来る 地獄がやって来る 冷酷な血統受けて 傲慢に玉座に座る 万世の邪悪な系譜 純血の非情の掟 魂を悪魔に渡し 悪徳の限りを尽くす 暗い 暗い 暗闇の 黒い 黒い 暗黒王 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 残酷の血糊を浴びて 暗黒の王者が笑う 宮殿は豪奢にそびえ 民衆は貧苦にあえぐ 忠実な下僕(しもべ)が侍り 粛清の刃をかざす 暗い 暗い 暗闇の 黒い 黒い 暗黒王 残虐の血潮をすすり 漆黒に王座が光る 狡猾な搾取と圧制 偽りの自由と平和 揺り籠と墓場をこさえ 牙のない家畜を屠(ほふ)る 暗い 暗い 暗闇の 黒い 黒い 暗黒王 果てしのない 深い闇へ この世すべて 捧げるため 希望のない 常しえへと 総仕上げを 始めるのだ やって来る やって来る やって来る 地獄がやって来る 冷酷な血統受けて 傲慢に玉座に座る 万世の邪悪な系譜 純血の非情の掟 魂を悪魔に渡し 悪徳の限りを尽くす 暗い 暗い 暗闇の 黒い 黒い 暗黒王 |
肉体の亡霊朝焼けの中不気味に蠢く影 灰褐色の腐臭を振りまく群れ 生きているようで生きてない 死んでいるようで死んでない 両手垂らして来る日も彷徨(さまよ)うだけ 歩くだけの 動くだけの にじるだけの 亡霊 しゃぶるだけの すするだけの 食らうだけの 亡霊 わめくだけの 呻くだけの 唸るだけの 亡霊 そは 肉体の亡霊 人の形の抜け殻生まれた理由(わけ) 悪の仕業と言うのはたやすいこと 生き抜こうにも知恵がない 死に往こうにも誇りない 沈む夕陽に粛々飲まれるだけ 歩くだけの 動くだけの にじるだけの 亡霊 しゃぶるだけの すするだけの 食らうだけの 亡霊 わめくだけの 呻くだけの 唸るだけの 亡霊 そは 肉体の亡霊 恐ろしや 恐ろしや 死人(しびと)の行進 恐ろしや 悍(おぞ)ましや 悍ましや 死人の行列 悍ましや 恨めしや 恨めしや 心の温もり 恨めしや 妬ましや 妬ましや 心の灯(ともしび) 妬ましや 夢も希望も潰えた砂漠の町 生きとし生けるもの皆立ち去りゆく 生きているようで死んでいる 死んでいるようで生きている 魂忘れ満たすは本能だけ 歩くだけの 動くだけの にじるだけの 亡霊 しゃぶるだけの すするだけの 食らうだけの 亡霊 わめくだけの 呻くだけの 唸るだけの 亡霊 そは 肉体の亡霊 生きているようで生きてない 死んでいるようで死んでない 生き抜こうにも知恵がない 死に往こうにも誇りない 蠢くだけの のたくるだけの 彷徨うだけの あはれ亡霊 蠢くだけの のたくるだけの 彷徨うだけの あはれ亡霊 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 朝焼けの中不気味に蠢く影 灰褐色の腐臭を振りまく群れ 生きているようで生きてない 死んでいるようで死んでない 両手垂らして来る日も彷徨(さまよ)うだけ 歩くだけの 動くだけの にじるだけの 亡霊 しゃぶるだけの すするだけの 食らうだけの 亡霊 わめくだけの 呻くだけの 唸るだけの 亡霊 そは 肉体の亡霊 人の形の抜け殻生まれた理由(わけ) 悪の仕業と言うのはたやすいこと 生き抜こうにも知恵がない 死に往こうにも誇りない 沈む夕陽に粛々飲まれるだけ 歩くだけの 動くだけの にじるだけの 亡霊 しゃぶるだけの すするだけの 食らうだけの 亡霊 わめくだけの 呻くだけの 唸るだけの 亡霊 そは 肉体の亡霊 恐ろしや 恐ろしや 死人(しびと)の行進 恐ろしや 悍(おぞ)ましや 悍ましや 死人の行列 悍ましや 恨めしや 恨めしや 心の温もり 恨めしや 妬ましや 妬ましや 心の灯(ともしび) 妬ましや 夢も希望も潰えた砂漠の町 生きとし生けるもの皆立ち去りゆく 生きているようで死んでいる 死んでいるようで生きている 魂忘れ満たすは本能だけ 歩くだけの 動くだけの にじるだけの 亡霊 しゃぶるだけの すするだけの 食らうだけの 亡霊 わめくだけの 呻くだけの 唸るだけの 亡霊 そは 肉体の亡霊 生きているようで生きてない 死んでいるようで死んでない 生き抜こうにも知恵がない 死に往こうにも誇りない 蠢くだけの のたくるだけの 彷徨うだけの あはれ亡霊 蠢くだけの のたくるだけの 彷徨うだけの あはれ亡霊 |
世紀末ジンタ暗闇の帷(とばり)が落ち 世界中モノクローム 沈黙の街角には 道化師の影すらない ジンタッタ ジンタッタ 人類の鎮魂歌 ジンタッタ ジンタッタ 人類の葬送歌 世紀末ジンタ 古(いにしえ)に預言された 災いと企み事 封印が解かれる度 木霊するラッパの音 ジンタッタ ジンタッタ 人類の鎮魂歌 ジンタッタ ジンタッタ 人類の葬送歌 世紀末ジンタ 慌てふためいたとて 賽は振られたのだ 震えおののいたとて 時は戻らぬのだ ジンタッタ ジンタッタ ジンタッタ ジンタッタ 偽りの平和の下(もと) 号令が静寂(しじま)を切る 従順な市民たちは 我先に頭(こうべ)垂れる ジンタッタ ジンタッタ 人類の鎮魂歌 ジンタッタ ジンタッタ 人類の葬送歌 世紀末ジンタ 語らう夢もない 捧げる愛もない 溢(こぼ)れる笑みもない 抗う声もない 未来 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 暗闇の帷(とばり)が落ち 世界中モノクローム 沈黙の街角には 道化師の影すらない ジンタッタ ジンタッタ 人類の鎮魂歌 ジンタッタ ジンタッタ 人類の葬送歌 世紀末ジンタ 古(いにしえ)に預言された 災いと企み事 封印が解かれる度 木霊するラッパの音 ジンタッタ ジンタッタ 人類の鎮魂歌 ジンタッタ ジンタッタ 人類の葬送歌 世紀末ジンタ 慌てふためいたとて 賽は振られたのだ 震えおののいたとて 時は戻らぬのだ ジンタッタ ジンタッタ ジンタッタ ジンタッタ 偽りの平和の下(もと) 号令が静寂(しじま)を切る 従順な市民たちは 我先に頭(こうべ)垂れる ジンタッタ ジンタッタ 人類の鎮魂歌 ジンタッタ ジンタッタ 人類の葬送歌 世紀末ジンタ 語らう夢もない 捧げる愛もない 溢(こぼ)れる笑みもない 抗う声もない 未来 |
蛮カラ一代記花は桜木人は武士 見事散るのが冥利とて 抜かば刃文も馨(かぐわ)しく 咲いてみせよう男花 ソレ 寄せる荒波受けとめて 沖を睨まう岸壁よ 雨の穿(うが)てどへこたれず どんと構える男意気 ソレ 酒は盃実は器 色をめかすが習いとも 胸に刻みし志 ぐっと我慢の男振り サテ 右や左の檀那様 俺の話を聞いとくれ 生まれ奥州在郷の 山猿相手に相撲取り 蛮カラ一代記 蛮カラ一代記 国の親父の言うことにゃ 本懐曲ぐるは女子なり 末の娘は人買われ ほんにこの世は儘(まま)ならぬ 蛮カラ一代記 蛮カラ一代記 富士の裾野(すその)に降り積みし 雪の白さに似た人よ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一・和嶋慎治 | | 花は桜木人は武士 見事散るのが冥利とて 抜かば刃文も馨(かぐわ)しく 咲いてみせよう男花 ソレ 寄せる荒波受けとめて 沖を睨まう岸壁よ 雨の穿(うが)てどへこたれず どんと構える男意気 ソレ 酒は盃実は器 色をめかすが習いとも 胸に刻みし志 ぐっと我慢の男振り サテ 右や左の檀那様 俺の話を聞いとくれ 生まれ奥州在郷の 山猿相手に相撲取り 蛮カラ一代記 蛮カラ一代記 国の親父の言うことにゃ 本懐曲ぐるは女子なり 末の娘は人買われ ほんにこの世は儘(まま)ならぬ 蛮カラ一代記 蛮カラ一代記 富士の裾野(すその)に降り積みし 雪の白さに似た人よ |
死出の旅路の物語生はまにまに やがては終わる その日は誰も 知らない 何をなしたか なさずにいたか その日初めて 知るのだ 限りない旅が 今始まる 果てしない夢が 今広がる 苦しみもない 悲しみもない そこに行くために 裁きがある 禊(みそぎ)がある 祈りがある 懺悔(ざんげ)がある 死出の旅路の物語 生は蜉蝣(かげろう) 一時(ひととき)の夢 いつか覚めねば ならない 愛しい肉体(からだ) 愛しい記憶 すべてが灰に なるのだ 揺るぎない愛に 今包まれる 大いなる腕に 今抱かれる 安らぎばかり 幸せばかり そこに行くために 裁きがある 禊(みそぎ)がある 祈りがある 懺悔(ざんげ)がある 死出の旅路の物語 パラッパラー 第一の扉 血みどろの雹(ひょう) パラッパラー 第二の扉 燃え盛る山 パラッパラー 第三の扉 降ってくる星 パラッパラー 第四の扉 押し寄せる闇 パラッパラー 第五の扉 底なしの穴 パラッパラー 第六の扉 災いの天使 パラッパラー 第七の扉 審判の声 終わりない生が 今放たれる 麗しい声が 今木霊(こだま)する 絶望もない 失望もない そこに行くために 裁きがある 禊(みそぎ)がある 祈りがある 懺悔(ざんげ)がある 死出の旅路の物語 険しく辛い 道程(みちのり) 寂しく遠い 道程 苦しく寒い 道程 死出の旅路の 道程 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 生はまにまに やがては終わる その日は誰も 知らない 何をなしたか なさずにいたか その日初めて 知るのだ 限りない旅が 今始まる 果てしない夢が 今広がる 苦しみもない 悲しみもない そこに行くために 裁きがある 禊(みそぎ)がある 祈りがある 懺悔(ざんげ)がある 死出の旅路の物語 生は蜉蝣(かげろう) 一時(ひととき)の夢 いつか覚めねば ならない 愛しい肉体(からだ) 愛しい記憶 すべてが灰に なるのだ 揺るぎない愛に 今包まれる 大いなる腕に 今抱かれる 安らぎばかり 幸せばかり そこに行くために 裁きがある 禊(みそぎ)がある 祈りがある 懺悔(ざんげ)がある 死出の旅路の物語 パラッパラー 第一の扉 血みどろの雹(ひょう) パラッパラー 第二の扉 燃え盛る山 パラッパラー 第三の扉 降ってくる星 パラッパラー 第四の扉 押し寄せる闇 パラッパラー 第五の扉 底なしの穴 パラッパラー 第六の扉 災いの天使 パラッパラー 第七の扉 審判の声 終わりない生が 今放たれる 麗しい声が 今木霊(こだま)する 絶望もない 失望もない そこに行くために 裁きがある 禊(みそぎ)がある 祈りがある 懺悔(ざんげ)がある 死出の旅路の物語 険しく辛い 道程(みちのり) 寂しく遠い 道程 苦しく寒い 道程 死出の旅路の 道程 |
生きる生きる価値がないなんて 誰が決めた 人は何かするために いるのだから 喜び 追い求め 幸せ 追い掛けて 風のように 僕は生きる 鳥のように 僕は生きる 生きる意味がないなんて 誰が言った みんな望み世の中に いるのだから 苦しみ 闘って 悲しみ 乗り越えて 風のように 僕は生きる 鳥のように 僕は生きる 心の 声に従い 歩こう 怖いことない 魂 耳を澄ませて 進もう 間違いはない 空も海も山も輝き出す 君も僕もすべて光の中 生きる理由(わけ)がないなんて 誰が決める 人の道を外れずに 行くのだから 夢を 見続けて 愛を 育んで 風のように 僕は生きる 鳥のように 僕は生きる 歌のように 僕は生きる 星のように 僕は生きる | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 生きる価値がないなんて 誰が決めた 人は何かするために いるのだから 喜び 追い求め 幸せ 追い掛けて 風のように 僕は生きる 鳥のように 僕は生きる 生きる意味がないなんて 誰が言った みんな望み世の中に いるのだから 苦しみ 闘って 悲しみ 乗り越えて 風のように 僕は生きる 鳥のように 僕は生きる 心の 声に従い 歩こう 怖いことない 魂 耳を澄ませて 進もう 間違いはない 空も海も山も輝き出す 君も僕もすべて光の中 生きる理由(わけ)がないなんて 誰が決める 人の道を外れずに 行くのだから 夢を 見続けて 愛を 育んで 風のように 僕は生きる 鳥のように 僕は生きる 歌のように 僕は生きる 星のように 僕は生きる |
宇宙電撃隊闇夜を走る一筋の 希望の光 電撃! 平和を守り愛つなぐ 正義の味方 電撃! 光のように現れて 石火のごとく消えてゆく 巨大な悪に立ち向かう みんなのためのヒーロー 出撃だ 突撃だ ファイアー ファイアー ファイアー ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン 宇宙電撃隊 虚空をよぎる一条の 誠の明かり 電撃! 地上を救い夢渡す 覚悟の戦士 電撃! 光とともにやって来て 勝利とともに去ってゆく 宇宙の闇をやっつける 僕らのためのヒーロー 迎撃だ 反撃だ ファイアー ファイアー ファイアー ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン 宇宙電撃隊 夜空を進む一本の 未来の印 電撃! 緑をかばい子に託す 義侠の兵士 電撃! 光のように戦って 流星のよに飛んでゆく 数多の敵を懲らしめる 明日のためのヒーロー 攻撃だ 追撃だ ファイアー ファイアー ファイアー ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン 宇宙電撃隊 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 闇夜を走る一筋の 希望の光 電撃! 平和を守り愛つなぐ 正義の味方 電撃! 光のように現れて 石火のごとく消えてゆく 巨大な悪に立ち向かう みんなのためのヒーロー 出撃だ 突撃だ ファイアー ファイアー ファイアー ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン 宇宙電撃隊 虚空をよぎる一条の 誠の明かり 電撃! 地上を救い夢渡す 覚悟の戦士 電撃! 光とともにやって来て 勝利とともに去ってゆく 宇宙の闇をやっつける 僕らのためのヒーロー 迎撃だ 反撃だ ファイアー ファイアー ファイアー ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン 宇宙電撃隊 夜空を進む一本の 未来の印 電撃! 緑をかばい子に託す 義侠の兵士 電撃! 光のように戦って 流星のよに飛んでゆく 数多の敵を懲らしめる 明日のためのヒーロー 攻撃だ 追撃だ ファイアー ファイアー ファイアー ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン ファンファンファファン 宇宙電撃隊 |
蛞蝓体操ずりずりと這い回り ぐねぐねとねじ曲がる ぐらぐらと頭振り びくびくと反り返る 闇に逃れて 闇に隠れて 闇に潜んで 闇に蠢く 闇に浸(つ)かって 闇に澱んで 闇に溺れて 闇の中蠢く 一二三 ねじるんだ 二二三 くねるんだ 三二三 よじるんだ 四二三 うねるんだ だらだらと汁垂らし ずるずると絡み合う べろべろと舐め回し ぶるぶると身悶える 闇に紛れて 闇に埋もれて 闇に呑まれて 闇に彷徨う 闇に嘆いて 闇に恨んで 闇に呪って 闇の中彷徨う 一二三 ねじるんだ 二二三 くねるんだ 三二三 よじるんだ 四二三 うねるんだ 月の狂気が誘う蠕動 星の霊気が誘う蠢動 風の妖気が誘う蠕動 夜の瘴気が誘う蠢動 霧の狂気でいやます蠕動 土の霊気でいやます蠢動 森の妖気でいやます蠕動 沼の瘴気でいやます蠢動 闇にもがけ 闇にあがけ 闇にもがけ 闇にあがけ 闇にもがけ 闇にあがけ 闇にもがけ 闇にあがけ | 人間椅子 | 鈴木研一 | 鈴木研一 | | ずりずりと這い回り ぐねぐねとねじ曲がる ぐらぐらと頭振り びくびくと反り返る 闇に逃れて 闇に隠れて 闇に潜んで 闇に蠢く 闇に浸(つ)かって 闇に澱んで 闇に溺れて 闇の中蠢く 一二三 ねじるんだ 二二三 くねるんだ 三二三 よじるんだ 四二三 うねるんだ だらだらと汁垂らし ずるずると絡み合う べろべろと舐め回し ぶるぶると身悶える 闇に紛れて 闇に埋もれて 闇に呑まれて 闇に彷徨う 闇に嘆いて 闇に恨んで 闇に呪って 闇の中彷徨う 一二三 ねじるんだ 二二三 くねるんだ 三二三 よじるんだ 四二三 うねるんだ 月の狂気が誘う蠕動 星の霊気が誘う蠢動 風の妖気が誘う蠕動 夜の瘴気が誘う蠢動 霧の狂気でいやます蠕動 土の霊気でいやます蠢動 森の妖気でいやます蠕動 沼の瘴気でいやます蠢動 闇にもがけ 闇にあがけ 闇にもがけ 闇にあがけ 闇にもがけ 闇にあがけ 闇にもがけ 闇にあがけ |
狂気人間おかしな ことだけ 起こっている まともな ものなど 一つもない そ知らぬ 素振りの 空ろな顔 右も左も 愛が消える 夢が消える 見渡す限りの 灰色の景色 狂気 いや正気 ここはどこだろう 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 おかしな 奴だと 言われちまう 自由が 欲しいと 願うだけで 足並み 揃えて 大行進 今日も昨日も 恋が消える 歌が消える 地平の先まで 鈍色(にびいろ)の世界 狂気 いや正気 明日(あす)はどこだろう 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 おかしな 奴らが 溢(あふ)れている 慈善の 笠着た おためごかし 追いつけ 追い越せ 後れ取るな どこもかしこも 心が消える 真(まこと)が消える 凍りつきそうな 暗闇の時代 狂気 いや正気 神はどこだろう 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | おかしな ことだけ 起こっている まともな ものなど 一つもない そ知らぬ 素振りの 空ろな顔 右も左も 愛が消える 夢が消える 見渡す限りの 灰色の景色 狂気 いや正気 ここはどこだろう 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 おかしな 奴だと 言われちまう 自由が 欲しいと 願うだけで 足並み 揃えて 大行進 今日も昨日も 恋が消える 歌が消える 地平の先まで 鈍色(にびいろ)の世界 狂気 いや正気 明日(あす)はどこだろう 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 おかしな 奴らが 溢(あふ)れている 慈善の 笠着た おためごかし 追いつけ 追い越せ 後れ取るな どこもかしこも 心が消える 真(まこと)が消える 凍りつきそうな 暗闇の時代 狂気 いや正気 神はどこだろう 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 嬉しいなら 笑いたい 悲しいなら 嘆きたい 悔しいなら 叫びたい 寂しいなら 騒ぎたい なぜなら私は 人間 |
悪魔一族暗闇が産んだ 災いの生命(いのち) 千万(ちよろず)の時へ 悪徳を放つ 堕天使の顔と 獣(けだもの)の翼 鉤爪を伸ばし 生贄を屠(ほふ)る 足りない 満ち足りない 虚空の 深い闇 のたうち 身悶える 空ろな 黒い渦 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 悪魔一族 冒涜に満ちた 享楽の宴 絶望の味に 舌鼓を打つ 殺戮(さつりく)を勧め 混乱を愛でる 腐臭と死臭の 芳(かぐわ)しい香り 晴れない 気が晴れない 虚空の 深い霧 のたくり 身をよじる 空ろな 黒い沼 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 悪魔一族 気をつけろ 奴はどこにもいる 気をつけろ 奴はすぐそばいる 爪を磨(と)いで 牙をむいて 手ぐすね引き 今か今かと 凶悪な家系 冷酷な所業 人間の愛を 永遠に呪う 狡猾な知恵と 恐ろしい力 歯向かう者など 誰一人いない 寂しい 満たされない 虚空の 深い穴 のけぞり 仰ぎ見る 空ろな 黒い星 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 悪魔一族 悪魔の一族 悪魔の一族 エロイムエッサイム | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 暗闇が産んだ 災いの生命(いのち) 千万(ちよろず)の時へ 悪徳を放つ 堕天使の顔と 獣(けだもの)の翼 鉤爪を伸ばし 生贄を屠(ほふ)る 足りない 満ち足りない 虚空の 深い闇 のたうち 身悶える 空ろな 黒い渦 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 悪魔一族 冒涜に満ちた 享楽の宴 絶望の味に 舌鼓を打つ 殺戮(さつりく)を勧め 混乱を愛でる 腐臭と死臭の 芳(かぐわ)しい香り 晴れない 気が晴れない 虚空の 深い霧 のたくり 身をよじる 空ろな 黒い沼 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 悪魔一族 気をつけろ 奴はどこにもいる 気をつけろ 奴はすぐそばいる 爪を磨(と)いで 牙をむいて 手ぐすね引き 今か今かと 凶悪な家系 冷酷な所業 人間の愛を 永遠に呪う 狡猾な知恵と 恐ろしい力 歯向かう者など 誰一人いない 寂しい 満たされない 虚空の 深い穴 のけぞり 仰ぎ見る 空ろな 黒い星 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 夜の風乗って 来るぞ 来るぞ 闇の声乗って 来るぞ 来るぞ 悪魔一族 悪魔の一族 悪魔の一族 エロイムエッサイム |
人間の証明泣き叫び 生まれてきた 苦しみの 真っ只中 へその緒が 切られた時 人間に 俺はなった 不幸なら 刻んでやる 試練なら 畳んでやる 不安なら 丸めてやる 俺は俺だ 怖いものか 目を開き 口開き 笑い出せ 人間だぞ 手を振って 足振って 歩き出せ 人間だから 人生の 目的とは 金と欲 それでもいい 一粒の 涙だけが 宝石に 変わりもする 恋ならば 挫(くじ)けずやる 夢ならば 叶えてやる 愛ならば 与えてやる 俺は俺だ 負けるものか 目を開き 口開き 笑い出せ 人間だぞ 手を振って 足振って 歩き出せ 人間だから 草花が 枯れるように 死神は 誰にも来る 善と悪 陰(かげ)と日向(ひなた) 失敗も 悔みもない 晴れならば 踊ってやる 雨ならば 歌ってやる 酒ならば 食らってやる 俺は俺だ 止まるものか 目を開き 口開き 笑い出せ 人間だぞ 手を振って 足振って 歩き出せ 人間だから 人間の証明 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 泣き叫び 生まれてきた 苦しみの 真っ只中 へその緒が 切られた時 人間に 俺はなった 不幸なら 刻んでやる 試練なら 畳んでやる 不安なら 丸めてやる 俺は俺だ 怖いものか 目を開き 口開き 笑い出せ 人間だぞ 手を振って 足振って 歩き出せ 人間だから 人生の 目的とは 金と欲 それでもいい 一粒の 涙だけが 宝石に 変わりもする 恋ならば 挫(くじ)けずやる 夢ならば 叶えてやる 愛ならば 与えてやる 俺は俺だ 負けるものか 目を開き 口開き 笑い出せ 人間だぞ 手を振って 足振って 歩き出せ 人間だから 草花が 枯れるように 死神は 誰にも来る 善と悪 陰(かげ)と日向(ひなた) 失敗も 悔みもない 晴れならば 踊ってやる 雨ならば 歌ってやる 酒ならば 食らってやる 俺は俺だ 止まるものか 目を開き 口開き 笑い出せ 人間だぞ 手を振って 足振って 歩き出せ 人間だから 人間の証明 |
神々の決戦神々は決意をする 戦いの狼煙(のろし)は今 悪神のはびこる様 捨て置くは我慢ならぬ 往(ゆ)かん 往かん いざ往かん 往かん 往かん いざ往かん 往かん 往かん いざ往かん 往かん 往かん 敵の中へ 神と神の戦い 善と悪の戦い 天と黄泉の戦い はっけよい はっけよい はっけよい のこった 神々は覚悟をする 暴虐はもうこれまで 軍勢も意気軒昂 決戦の火蓋(ひぶた)が開(あ)く 勝たん 勝たん いざ勝たん 勝たん 勝たん いざ勝たん 勝たん 勝たん いざ勝たん 勝たん 勝たん 邪神どもに 神と神の戦い 善と悪の戦い 天と黄泉の戦い はっけよい はっけよい はっけよい のこった 宙を舞い飛び 剣をなげうつ 闇を切り裂き 悪を葬る 神々は腹をくくる 積年の勝負の時 苦しみを根絶やすため 安らぎをもたらすため 進め 進め いざ進め 進め 進め いざ進め 進め 進め いざ進め 進め 進め 敵の陣地 神と神の戦い 善と悪の戦い 天と黄泉の戦い はっけよい はっけよい はっけよい のこった 神々の決戦が 目の前に迫り来る 最終の戦いが 今まさに起こるのだ 神々の決戦が 目の前に迫り来る 終末の争いが 今まさに始まるのだ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 神々は決意をする 戦いの狼煙(のろし)は今 悪神のはびこる様 捨て置くは我慢ならぬ 往(ゆ)かん 往かん いざ往かん 往かん 往かん いざ往かん 往かん 往かん いざ往かん 往かん 往かん 敵の中へ 神と神の戦い 善と悪の戦い 天と黄泉の戦い はっけよい はっけよい はっけよい のこった 神々は覚悟をする 暴虐はもうこれまで 軍勢も意気軒昂 決戦の火蓋(ひぶた)が開(あ)く 勝たん 勝たん いざ勝たん 勝たん 勝たん いざ勝たん 勝たん 勝たん いざ勝たん 勝たん 勝たん 邪神どもに 神と神の戦い 善と悪の戦い 天と黄泉の戦い はっけよい はっけよい はっけよい のこった 宙を舞い飛び 剣をなげうつ 闇を切り裂き 悪を葬る 神々は腹をくくる 積年の勝負の時 苦しみを根絶やすため 安らぎをもたらすため 進め 進め いざ進め 進め 進め いざ進め 進め 進め いざ進め 進め 進め 敵の陣地 神と神の戦い 善と悪の戦い 天と黄泉の戦い はっけよい はっけよい はっけよい のこった 神々の決戦が 目の前に迫り来る 最終の戦いが 今まさに起こるのだ 神々の決戦が 目の前に迫り来る 終末の争いが 今まさに始まるのだ |
地獄大鉄道悪行に諸手を染めて 権力にあぐらをかいた人よ お迎えの列車が来るぞ 行先が知らぬとは言わせぬぞ ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン 今までの 天罰を 受けるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 容赦ない 懲らしめを 受けるのじゃ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 地獄大鉄道 快楽に溺れるままに 贅沢が身に染み付いた人よ あの世への車が来たぞ 切符ならこちらで用意したぞ ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン ご馳走が 幻に 変わるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 愛人が 亡霊に 変わるのじゃ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 地獄大鉄道 善人の素振りをしては 人様をだましてだけの人よ お別れの時間が来たぞ 偽りの挨拶はいらないぞ ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン 正直に 罪業を 述べるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 心から 償いを 述べるのじゃ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 地獄大鉄道 ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン 今までの 天罰を 受けるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 容赦ない 懲らしめを 受けるのじゃ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 悪行に諸手を染めて 権力にあぐらをかいた人よ お迎えの列車が来るぞ 行先が知らぬとは言わせぬぞ ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン 今までの 天罰を 受けるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 容赦ない 懲らしめを 受けるのじゃ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 地獄大鉄道 快楽に溺れるままに 贅沢が身に染み付いた人よ あの世への車が来たぞ 切符ならこちらで用意したぞ ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン ご馳走が 幻に 変わるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 愛人が 亡霊に 変わるのじゃ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 地獄大鉄道 善人の素振りをしては 人様をだましてだけの人よ お別れの時間が来たぞ 偽りの挨拶はいらないぞ ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン 正直に 罪業を 述べるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 心から 償いを 述べるのじゃ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 冥土へと おどろどろ 奈落へと おどろどろ 地獄大鉄道 ガタゴトン ガタゴトン ガタゴトン 今までの 天罰を 受けるのじゃ ガタガタン ガタガタン ガタガタン 容赦ない 懲らしめを 受けるのじゃ |
未来からの脱出美しい 明日が来ると 信じてた 子供の頃は でも見ろよ 無言の街を 思ってた 未来じゃないぜ 名前が消えて 数字に変わる 笑顔とともに 逃げ出せ 未来から 脱(ぬ)け出せ 明日から 逃げ出せ 未来から 脱け出せ 世界から 愛し合う 時代になれと 願ってた 小さな頃は でも見ろよ 戦(いくさ)の空を こんなのは 望んでないぜ 家庭が消えて 機械に変わる 家族もそうさ 逃げ出せ 未来から 脱(ぬ)け出せ 明日から 逃げ出せ 未来から 脱け出せ 世界から 喜びが 溢(あふ)れるように 祈ってた いつでもずっと でも見ろよ 貧しい人を 幸せは どこにもないぜ 言葉が消えて 記号に変わる お金もろとも 逃げ出せ 未来から 脱(ぬ)け出せ 明日から 逃げ出せ 未来から 脱け出せ 世界から 逃げ出せ 脱け出せ 逃げ出せ 脱け出せ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | ナカジマノブ | | 美しい 明日が来ると 信じてた 子供の頃は でも見ろよ 無言の街を 思ってた 未来じゃないぜ 名前が消えて 数字に変わる 笑顔とともに 逃げ出せ 未来から 脱(ぬ)け出せ 明日から 逃げ出せ 未来から 脱け出せ 世界から 愛し合う 時代になれと 願ってた 小さな頃は でも見ろよ 戦(いくさ)の空を こんなのは 望んでないぜ 家庭が消えて 機械に変わる 家族もそうさ 逃げ出せ 未来から 脱(ぬ)け出せ 明日から 逃げ出せ 未来から 脱け出せ 世界から 喜びが 溢(あふ)れるように 祈ってた いつでもずっと でも見ろよ 貧しい人を 幸せは どこにもないぜ 言葉が消えて 記号に変わる お金もろとも 逃げ出せ 未来から 脱(ぬ)け出せ 明日から 逃げ出せ 未来から 脱け出せ 世界から 逃げ出せ 脱け出せ 逃げ出せ 脱け出せ |
星空の導き君は青春に生きて 春の風のように去った 夜の寂しさの中で 今も思い出は灯る いつか迎える 旅立ちの時まで 暗がり道に 迷わぬように 見守りたまえ ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも 空に星たちが光る 森に鳥たちが歌う 海の潮騒とともに 砂は永遠に帰る やがて近づく さよならの時まで 孤独な旅に 疲れぬように 励ましたまえ ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも いずれ訪(おとな)う 安らぎの時まで 険しい道に 転ばぬように 導きたまえ ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも いつまでも いつまでも | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | | 君は青春に生きて 春の風のように去った 夜の寂しさの中で 今も思い出は灯る いつか迎える 旅立ちの時まで 暗がり道に 迷わぬように 見守りたまえ ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも 空に星たちが光る 森に鳥たちが歌う 海の潮騒とともに 砂は永遠に帰る やがて近づく さよならの時まで 孤独な旅に 疲れぬように 励ましたまえ ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも いずれ訪(おとな)う 安らぎの時まで 険しい道に 転ばぬように 導きたまえ ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも ひとりぼっちじゃないのさ 夢で会える 一人一人の心に 君は生きる いつまでも いつまでも いつまでも |
宇宙の人ワンダラー世界の果て 微睡むまま 遠い記憶 夢に落ちる 太虚(たいきょ)の果て 平和の星 そうさ僕は 宇宙の人ワンダラー 何をすればいい 何を言えばいい 何をなせばいい 地球人たちへ 世紀末の 哀れな星 嘘と欺瞞 飢えと病 無知の涙 呪詛の言葉 そうさ僕は 宇宙の人ワンダラー 何をすればいい 何を言えばいい 何をなせばいい 地球人たちへ 争う人 蔑(さげす)む人 乱れた性 廃れた家 真実(まこと)の声 闇の彼方 そうさ僕は 宇宙の人ワンダラー 何をすればいい 何を言えばいい 何をなせばいい 地球人たちへ ベントラ ベントラ スペース ピープル | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | | 世界の果て 微睡むまま 遠い記憶 夢に落ちる 太虚(たいきょ)の果て 平和の星 そうさ僕は 宇宙の人ワンダラー 何をすればいい 何を言えばいい 何をなせばいい 地球人たちへ 世紀末の 哀れな星 嘘と欺瞞 飢えと病 無知の涙 呪詛の言葉 そうさ僕は 宇宙の人ワンダラー 何をすればいい 何を言えばいい 何をなせばいい 地球人たちへ 争う人 蔑(さげす)む人 乱れた性 廃れた家 真実(まこと)の声 闇の彼方 そうさ僕は 宇宙の人ワンダラー 何をすればいい 何を言えばいい 何をなせばいい 地球人たちへ ベントラ ベントラ スペース ピープル |
侵略者第二学期の 初めまでは 怖いものはイジメだけと思ってた だけど深夜の ラジオ電波が 地球人の危機を叫んでいたんだ 父さん! 宇宙人がいるよ 母さん! 宇宙人が来るよ 通学バスで 女生徒たちは 異星人とメールのやりとり始める 英語教師も チョーク飛ばして 未来形の次は宇宙語 Do you know? 父さん! 宇宙人がいるよ 母さん! 宇宙人が来るよ 父さん! 宇宙人はいるよ 母さん! 宇宙人は来るよ 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を操り 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を滅ぼす 風紀委員の 陰に隠れて 黒い服の奴が待ちぶせしている 逃げ出すもんか 青い地球を 守れるのは僕さ僕だけなのさ 父さん! 宇宙人がいるよ 母さん! 宇宙人が来るよ 父さん! 宇宙人はいるよ 母さん! 宇宙人は来るよ 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間のふりして 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間の真似して 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を操り 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を滅ぼす | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | 人間椅子 | 第二学期の 初めまでは 怖いものはイジメだけと思ってた だけど深夜の ラジオ電波が 地球人の危機を叫んでいたんだ 父さん! 宇宙人がいるよ 母さん! 宇宙人が来るよ 通学バスで 女生徒たちは 異星人とメールのやりとり始める 英語教師も チョーク飛ばして 未来形の次は宇宙語 Do you know? 父さん! 宇宙人がいるよ 母さん! 宇宙人が来るよ 父さん! 宇宙人はいるよ 母さん! 宇宙人は来るよ 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を操り 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を滅ぼす 風紀委員の 陰に隠れて 黒い服の奴が待ちぶせしている 逃げ出すもんか 青い地球を 守れるのは僕さ僕だけなのさ 父さん! 宇宙人がいるよ 母さん! 宇宙人が来るよ 父さん! 宇宙人はいるよ 母さん! 宇宙人は来るよ 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間のふりして 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間の真似して 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を操り 侵略者(インベーダー) 侵略者(インベーダー) 人間を滅ぼす |
見知らぬ世界私は起き上がる 新しい夜明けに 窓からの陽光 鳥たちのさえずり 彼らは歌うでも 導くのでもない すべてがあるがまま 自由のままにある ここは 静かな世界 そして 見知らぬ世界 私はかつてには 何者だったのか 異国の戦争で 武勇を馳せたのか それとも決闘で 無念に果てたのか いずれも夢のよう 夢に果てたのだろう ここは 静かな世界 そして 見知らぬ世界 時計の振り子が 気まぐれに動く 生命の雫が 無限に満ちてゆく 私は立ち上がる ひび割れた荒野へ 今は水もないが 雨の気配はする あなたも来たいなら ドアは開けておこう すべてがないゆえに すべてがあるところ ここは 眩(まばゆ)い世界 そして 見果てぬ世界 ここは 静かな世界 そして 見知らぬ世界 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | 人間椅子 | 私は起き上がる 新しい夜明けに 窓からの陽光 鳥たちのさえずり 彼らは歌うでも 導くのでもない すべてがあるがまま 自由のままにある ここは 静かな世界 そして 見知らぬ世界 私はかつてには 何者だったのか 異国の戦争で 武勇を馳せたのか それとも決闘で 無念に果てたのか いずれも夢のよう 夢に果てたのだろう ここは 静かな世界 そして 見知らぬ世界 時計の振り子が 気まぐれに動く 生命の雫が 無限に満ちてゆく 私は立ち上がる ひび割れた荒野へ 今は水もないが 雨の気配はする あなたも来たいなら ドアは開けておこう すべてがないゆえに すべてがあるところ ここは 眩(まばゆ)い世界 そして 見果てぬ世界 ここは 静かな世界 そして 見知らぬ世界 |
さよならの向こう側嵐の過ぎ去った空に 鳥の歌声がこだまする 昨日の街並も消えて 人は希望の杭を立てるのだ 何かをなくすのを怖れ いつも立ち止まったりするけれど そこから歩かない限り 何も手に入りはしないだろう 流れる清水が海へと行くよに 君の前には明日が待っている さよならの向こう側 勇気を出して踏み出そう さよならの向こう岸 涙をふいて漕ぎ出そう 何かを変えるのは辛い 生きていることだって悲しいね 退屈だなんて言う前に 生きることの理由を探したい 扉を開ければ朝日が射すよに 君の前には道が開けてる さよならの向こう側 勇気を出して踏み出そう さよならの向こう岸 涙をふいて漕ぎ出そう さようなら さようなら ルルルル… バイバイ バイバイ バイバイ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | 人間椅子 | 嵐の過ぎ去った空に 鳥の歌声がこだまする 昨日の街並も消えて 人は希望の杭を立てるのだ 何かをなくすのを怖れ いつも立ち止まったりするけれど そこから歩かない限り 何も手に入りはしないだろう 流れる清水が海へと行くよに 君の前には明日が待っている さよならの向こう側 勇気を出して踏み出そう さよならの向こう岸 涙をふいて漕ぎ出そう 何かを変えるのは辛い 生きていることだって悲しいね 退屈だなんて言う前に 生きることの理由を探したい 扉を開ければ朝日が射すよに 君の前には道が開けてる さよならの向こう側 勇気を出して踏み出そう さよならの向こう岸 涙をふいて漕ぎ出そう さようなら さようなら ルルルル… バイバイ バイバイ バイバイ |
人喰い戦車生首のはさまったキャタピラーが軋む 死に際のおののきが大好物 さて のろしをあげようか さあ 逃げろ もういいかい? 見よ轍を 死の轍を 辿る先は 猟奇の果て 骨を砕き 肉をしゃぶり 汁をすする 人喰い戦車 ほら エンジンは歌う ほら 皆殺しの歌 勝利のリズムで 狂気のメロディーを 臓物を巻きつけてキャタピラーは笑う 血に飢えて のたくって 舌なめずり おや そこの岩陰には やあ 可愛いお嬢さん 見よ轍を 死の轍を 辿る先は 猟奇の果て 骨を砕き 肉をしゃぶり 汁をすする 人喰い戦車 | 人間椅子 | 鈴木研一 | 鈴木研一 | 人間椅子 | 生首のはさまったキャタピラーが軋む 死に際のおののきが大好物 さて のろしをあげようか さあ 逃げろ もういいかい? 見よ轍を 死の轍を 辿る先は 猟奇の果て 骨を砕き 肉をしゃぶり 汁をすする 人喰い戦車 ほら エンジンは歌う ほら 皆殺しの歌 勝利のリズムで 狂気のメロディーを 臓物を巻きつけてキャタピラーは笑う 血に飢えて のたくって 舌なめずり おや そこの岩陰には やあ 可愛いお嬢さん 見よ轍を 死の轍を 辿る先は 猟奇の果て 骨を砕き 肉をしゃぶり 汁をすする 人喰い戦車 |
棺桶ロック何が何だか知らないうちに どこかとんでもないとこへ来た そばで医者様臨終告げる 何だかとても嫌な予感だ これは一体どうしたことだ 体がまるで動かない 何が何だか知らないけれど 何が何でもここから逃げるんだ 棺桶が招くのだ 棺桶が俺を呼ぶのだ 何が何だか知らないうちに どこかとんでもないとこへ来た そばで坊主がお経をあげる 何だかとても嫌な気分だ ここはどうやら棺桶の中 どうやら俺の葬式だ 何が何だか知らないけれど 何が何でもここから逃げるんだ 棺桶が呪うのだ 棺桶が離さないのだ 暗黒 暗黒 冷たい暗黒 限界 限界 正気の限界 幻聴 幻聴 誰かの声がする 閃光 閃光 光に進めよと 希望かそれとも絶望か 何が何だか知らないうちに どこかとんでもないとこへ来た ここはどうやら火葬場の釜 何が何でもここから逃げるんだ 棺桶が呪うのだ 棺桶があざ笑うのだ わからない わからない わからない わからない 何でなのか わからない わからない わからない わからない 何てことなんだ | 人間椅子 | 鈴木研一 | 鈴木研一 | 人間椅子 | 何が何だか知らないうちに どこかとんでもないとこへ来た そばで医者様臨終告げる 何だかとても嫌な予感だ これは一体どうしたことだ 体がまるで動かない 何が何だか知らないけれど 何が何でもここから逃げるんだ 棺桶が招くのだ 棺桶が俺を呼ぶのだ 何が何だか知らないうちに どこかとんでもないとこへ来た そばで坊主がお経をあげる 何だかとても嫌な気分だ ここはどうやら棺桶の中 どうやら俺の葬式だ 何が何だか知らないけれど 何が何でもここから逃げるんだ 棺桶が呪うのだ 棺桶が離さないのだ 暗黒 暗黒 冷たい暗黒 限界 限界 正気の限界 幻聴 幻聴 誰かの声がする 閃光 閃光 光に進めよと 希望かそれとも絶望か 何が何だか知らないうちに どこかとんでもないとこへ来た ここはどうやら火葬場の釜 何が何でもここから逃げるんだ 棺桶が呪うのだ 棺桶があざ笑うのだ わからない わからない わからない わからない 何でなのか わからない わからない わからない わからない 何てことなんだ |
そして素晴しき時間旅行ベッドから 起き上がり 彼女が言った 遠い国 行きたいわ 自由なところ いいことを 教えよう 時の越え方 目を閉じて 耳澄まし 鼓動を聞いてごらん 心を静かにしていれば 新しい世界が見えるはず 旅に出かけようぜ 時間の 旅に出かけようぜ 無限の 誰にでも 美しい 思い出がある アルバムを めくるよに 戻るのもいい 曖昧な 未来なら 裸足になって 足元を 見てみなよ 行く手は判るだろう? 気持ちを素直にしていれば 素晴しい時間が持てるはず 旅に出かけようぜ 時間の 旅に出かけようぜ 無限の そして僕らは時間の 海を泳いだ ナポレオンには敬礼 ヒトラーには小言 やがて僕らは時間の 波間で眠る 太陽系の終わりの 光包まれ すべてをそのまま感じれば 美しい自由に会えるはず 旅に出かけようぜ 時間の 旅に出かけようぜ 自由の なんて素晴しい 時間の旅だ なんて美しい 自由の旅だ そして僕らは 時間の海を 泳ぎ続ける 永遠に | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 後藤升宏 | 人間椅子 | ベッドから 起き上がり 彼女が言った 遠い国 行きたいわ 自由なところ いいことを 教えよう 時の越え方 目を閉じて 耳澄まし 鼓動を聞いてごらん 心を静かにしていれば 新しい世界が見えるはず 旅に出かけようぜ 時間の 旅に出かけようぜ 無限の 誰にでも 美しい 思い出がある アルバムを めくるよに 戻るのもいい 曖昧な 未来なら 裸足になって 足元を 見てみなよ 行く手は判るだろう? 気持ちを素直にしていれば 素晴しい時間が持てるはず 旅に出かけようぜ 時間の 旅に出かけようぜ 無限の そして僕らは時間の 海を泳いだ ナポレオンには敬礼 ヒトラーには小言 やがて僕らは時間の 波間で眠る 太陽系の終わりの 光包まれ すべてをそのまま感じれば 美しい自由に会えるはず 旅に出かけようぜ 時間の 旅に出かけようぜ 自由の なんて素晴しい 時間の旅だ なんて美しい 自由の旅だ そして僕らは 時間の海を 泳ぎ続ける 永遠に |
甘い言葉 悪い仲間彼奴に久しぶりに出会ったよ 新しい女の子を連れてたよ 自分の話を ずっと 聞いてくれる女の子 目線はもう別の子泳いでる 人混に消えてった彼奴 甘い言葉 悪い仲間 遠い記憶 旧い仲間 彼奴が好きなものは自分だけ 着飾ることだけなら抜けめない 目立ちたがり屋で そして 心にないおべっか 「あの頃みたいにまた遊ぼうぜ」 今は違う道行く彼奴 甘い言葉 悪い仲間 遠い記憶 旧い仲間 甘い言葉 悪い仲間 遠い記憶 旧い仲間 彼奴は同じところを いつまでも廻り続ける 誰かを笑うばかりに いつまでも笑われ続ける 一人で星のぐるりを いつまでも廻り続ける 本当に大事なものに いつまでも気付かぬままに | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | 人間椅子 | 彼奴に久しぶりに出会ったよ 新しい女の子を連れてたよ 自分の話を ずっと 聞いてくれる女の子 目線はもう別の子泳いでる 人混に消えてった彼奴 甘い言葉 悪い仲間 遠い記憶 旧い仲間 彼奴が好きなものは自分だけ 着飾ることだけなら抜けめない 目立ちたがり屋で そして 心にないおべっか 「あの頃みたいにまた遊ぼうぜ」 今は違う道行く彼奴 甘い言葉 悪い仲間 遠い記憶 旧い仲間 甘い言葉 悪い仲間 遠い記憶 旧い仲間 彼奴は同じところを いつまでも廻り続ける 誰かを笑うばかりに いつまでも笑われ続ける 一人で星のぐるりを いつまでも廻り続ける 本当に大事なものに いつまでも気付かぬままに |
魅惑のお嬢様月明かり浴びた雪のような 淡くて溶けそうなその肌は 目眩がするほど狂おしい 野バラの香りをにじみ出す お嬢様の脚 お嬢様の腕 お嬢様の胸 お嬢様の頬 そこに咲く笑窪 磨いためのうが濡れたような 妖しい光の唇は 神秘の水晶のぞかせて 小鳥のさえずりそっと出す お嬢様の髪 お嬢様の指 お嬢様の口 お嬢様のあご そこに咲くほくろ この世の光をみんな集めて まばゆいばかりに光輝け お嬢様 男の視線をみんな集めて 艶かしいほど光輝け お嬢様 女の嫉妬をみんな集めて 神神しいほど光輝け お嬢様 独り占めする欲望が日ごと強くなる 秘密をあばく欲望が夜ごと強くなる いじめてみたい欲望が日ごと強くなる 汚してみたい欲望が夜ごと強くなる | 人間椅子 | 鈴木研一 | 鈴木研一 | 人間椅子 | 月明かり浴びた雪のような 淡くて溶けそうなその肌は 目眩がするほど狂おしい 野バラの香りをにじみ出す お嬢様の脚 お嬢様の腕 お嬢様の胸 お嬢様の頬 そこに咲く笑窪 磨いためのうが濡れたような 妖しい光の唇は 神秘の水晶のぞかせて 小鳥のさえずりそっと出す お嬢様の髪 お嬢様の指 お嬢様の口 お嬢様のあご そこに咲くほくろ この世の光をみんな集めて まばゆいばかりに光輝け お嬢様 男の視線をみんな集めて 艶かしいほど光輝け お嬢様 女の嫉妬をみんな集めて 神神しいほど光輝け お嬢様 独り占めする欲望が日ごと強くなる 秘密をあばく欲望が夜ごと強くなる いじめてみたい欲望が日ごと強くなる 汚してみたい欲望が夜ごと強くなる |
涅槃桜桜ひらひら降る夜は 心うららに躍って 春の涅槃に舞うのさ oh yeah 君の家に行こうと思った 風のとても激しい夜だった 夜だった 僕は震えながら駆けだした 桜の降りしきる森の中 森の中 寄る辺ない無辺際の宇宙で 僕は何処へ行こうとしてるのだろう 人恋しくて やりきれなくて 春の宵は退屈過ぎる 君に伝えそびれた言葉は ありきたりの短い一言 ただ一言 僕は毎日呟いている 誰にも覗けない夢の中 夢の中 果てもない無量劫の時空で 僕は何をしようとしてたのだろう 物悲しくて やるせがなくて 春の宵は幻惑させる 桜はらはら散る夜は 心そぞろに乱れて 春の薫りの吹くまま 夢の続きを追うのさ 桜ひらひら降る夜は 心うららに躍って 春の涅槃に舞うのさ oh yeah あてどない無色界の辺(ほと)りで 僕は誰の夢を見ていたのだろう 心(うら)寂しくて いたたまれなくて 春の宵は朧(おぼろ)に更ける 桜はらはら散る夜は 心そぞろに乱れて 春の薫りの吹くまま 夢の続きを追うのさ 桜ひらひら降る夜は 心うららに躍って 春の涅槃に舞うのさ oh yeah | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | 人間椅子 | 桜ひらひら降る夜は 心うららに躍って 春の涅槃に舞うのさ oh yeah 君の家に行こうと思った 風のとても激しい夜だった 夜だった 僕は震えながら駆けだした 桜の降りしきる森の中 森の中 寄る辺ない無辺際の宇宙で 僕は何処へ行こうとしてるのだろう 人恋しくて やりきれなくて 春の宵は退屈過ぎる 君に伝えそびれた言葉は ありきたりの短い一言 ただ一言 僕は毎日呟いている 誰にも覗けない夢の中 夢の中 果てもない無量劫の時空で 僕は何をしようとしてたのだろう 物悲しくて やるせがなくて 春の宵は幻惑させる 桜はらはら散る夜は 心そぞろに乱れて 春の薫りの吹くまま 夢の続きを追うのさ 桜ひらひら降る夜は 心うららに躍って 春の涅槃に舞うのさ oh yeah あてどない無色界の辺(ほと)りで 僕は誰の夢を見ていたのだろう 心(うら)寂しくて いたたまれなくて 春の宵は朧(おぼろ)に更ける 桜はらはら散る夜は 心そぞろに乱れて 春の薫りの吹くまま 夢の続きを追うのさ 桜ひらひら降る夜は 心うららに躍って 春の涅槃に舞うのさ oh yeah |
自然児煙草の煙を せわしなく吐き お前の心は 早鐘に打つ 世界という名の 大人の前で 闇夜に怯える 獣のように お前は自然児 裸であるがゆえ お前は異端児 自然であるがゆえ 成すべき未来の 頁は閉じて お前は浪費の 日記をつける 止まらぬおしゃべり 玩具(おもちゃ)の自慢 自分を知らない 子供のように お前は自然児 裸であるがゆえ お前は異端児 自然であるがゆえ 食べたい時に食べて 眠たい時に眠り 悔しい時は暴れ 悲しい時は叫び 誰をも憎みながら 誰より愛されたい 苦痛のねぐらがお前を迎える 愛する言葉を持たないお前を お前は自然児 裸であるがゆえ お前は異端児 自然であるがゆえ お前は鬼の子 孤独であるがゆえ お前は天の子 自然であるがゆえ | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 鈴木研一 | 人間椅子 | 煙草の煙を せわしなく吐き お前の心は 早鐘に打つ 世界という名の 大人の前で 闇夜に怯える 獣のように お前は自然児 裸であるがゆえ お前は異端児 自然であるがゆえ 成すべき未来の 頁は閉じて お前は浪費の 日記をつける 止まらぬおしゃべり 玩具(おもちゃ)の自慢 自分を知らない 子供のように お前は自然児 裸であるがゆえ お前は異端児 自然であるがゆえ 食べたい時に食べて 眠たい時に眠り 悔しい時は暴れ 悲しい時は叫び 誰をも憎みながら 誰より愛されたい 苦痛のねぐらがお前を迎える 愛する言葉を持たないお前を お前は自然児 裸であるがゆえ お前は異端児 自然であるがゆえ お前は鬼の子 孤独であるがゆえ お前は天の子 自然であるがゆえ |
エデンの少女彼女はいつも町の外れに佇んで 流れる雲の行方見つめる 夏の日射しも硬く閉ざした心には フィルムのように儚く映る 叫べよ少女 すべてが嘘と 人も自分も すべてが謎と 明日からは 本当のこと 見つかるだろう きっと信じて エデンへ 少女よ駆け抜けろ 彼女のことを聞けば誰もが口つぐむ 名前も知れぬ哀しい少女 流行の服に袖を通したこともない 行き交う人も振り返らない 泣くのだ少女 あたりかまわず 大声上げて わけもわからず 明日からは 幸せなこと 始まるだろう きっと信じて エデンへ 少女よ駆け抜けろ 誰かと二人でいても 寂しくなるものだけど 彼女はいつでも ひとりぼっち エデンの園は笑顔の絶えぬ愛の国 町の牧師がいつか言ってた 夏の日射しは誰の上にも降り注ぐ やがて少女も気付く日が来る 走れよ少女 虹の向こうへ 雨の上がった 空の向こうへ 明日からは 新しい自分 出会えるだろう きっと信じて エデンへ 少女よ駆け抜けろ 明日信じて エデン目指して 少女は駆け抜ける | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | 人間椅子 | 彼女はいつも町の外れに佇んで 流れる雲の行方見つめる 夏の日射しも硬く閉ざした心には フィルムのように儚く映る 叫べよ少女 すべてが嘘と 人も自分も すべてが謎と 明日からは 本当のこと 見つかるだろう きっと信じて エデンへ 少女よ駆け抜けろ 彼女のことを聞けば誰もが口つぐむ 名前も知れぬ哀しい少女 流行の服に袖を通したこともない 行き交う人も振り返らない 泣くのだ少女 あたりかまわず 大声上げて わけもわからず 明日からは 幸せなこと 始まるだろう きっと信じて エデンへ 少女よ駆け抜けろ 誰かと二人でいても 寂しくなるものだけど 彼女はいつでも ひとりぼっち エデンの園は笑顔の絶えぬ愛の国 町の牧師がいつか言ってた 夏の日射しは誰の上にも降り注ぐ やがて少女も気付く日が来る 走れよ少女 虹の向こうへ 雨の上がった 空の向こうへ 明日からは 新しい自分 出会えるだろう きっと信じて エデンへ 少女よ駆け抜けろ 明日信じて エデン目指して 少女は駆け抜ける |
悪魔大いに笑う僕の心の悪魔が ある日気取ってお出まし ご主人様においては ご機嫌よくもお呼びで 何か不満でいるでしょう? 何か悔やんでいるでしょう? わたしがすべて癒してあげます 僕の心の景色は 砂漠みたいに灰色 人の値打ちはなんだろう 富と名声なんだろう (あなた) お金欲しくているでしょう? 名誉欲しくているでしょう? わたしがすべて叶えてあげます 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が何かに悩む度 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が何かを望む度 契約は一回限り 魂の返済はききません 僕の隣の部屋には 陽気な奴が住んでる 飲めや歌えや踊れや 今日も今日とてパーティー (あなた) いつも妬んでいるでしょう? いつも恨んでいるでしょう? わたしがすべて晴らしてあげます 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が誰かに怒(いか)る度 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が誰かを呪う度 | 人間椅子 | 和嶋慎治 | 和嶋慎治 | 人間椅子 | 僕の心の悪魔が ある日気取ってお出まし ご主人様においては ご機嫌よくもお呼びで 何か不満でいるでしょう? 何か悔やんでいるでしょう? わたしがすべて癒してあげます 僕の心の景色は 砂漠みたいに灰色 人の値打ちはなんだろう 富と名声なんだろう (あなた) お金欲しくているでしょう? 名誉欲しくているでしょう? わたしがすべて叶えてあげます 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が何かに悩む度 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が何かを望む度 契約は一回限り 魂の返済はききません 僕の隣の部屋には 陽気な奴が住んでる 飲めや歌えや踊れや 今日も今日とてパーティー (あなた) いつも妬んでいるでしょう? いつも恨んでいるでしょう? わたしがすべて晴らしてあげます 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が誰かに怒(いか)る度 悪魔が笑う 悪魔が笑う お前が誰かを呪う度 |