声その声が届かない 場所まで僕は 来てしまった 君の手が届かない 場所まで僕は 来てしまった 誰も来る事のない 場所から僕は 願っている 華やいだ あの季節のような 場所から僕は 願っている 大声で 大声で 汗は もう 冷えてしまった 汗は もう あの日 あの場所で 起こったことは 夢じゃない 君と手をつないでいたことも 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない | LOST IN TIME | Daisuke Kaihoku | Daisuke Kaihoku | | その声が届かない 場所まで僕は 来てしまった 君の手が届かない 場所まで僕は 来てしまった 誰も来る事のない 場所から僕は 願っている 華やいだ あの季節のような 場所から僕は 願っている 大声で 大声で 汗は もう 冷えてしまった 汗は もう あの日 あの場所で 起こったことは 夢じゃない 君と手をつないでいたことも 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない |
明け星ふるさと 恋しや 静かに 佇む 吹けない 口笛 夕焼けと三日月 ぼんやり 眺める 隙間の 空から 東京の街でも 星って見えるんだね 知れば知るだけ言葉に詰まる もう子供には帰れない それでも世界は回る だから明日へ進もう 知れば知るだけ悲しくなって もう無邪気には笑えない それでも地球は回る だから明日も笑おう 思えば 遠くへ 来たよと 呟く 鳴らない 口笛 きらきらと 明星 ほんのちょっとだけ僕ら あの日に忘れ物をしてきた でもきっとそのお陰で 手に入れられたものもあった 知れば知るだけ孤独になって もう何も信じられない それでも世界は回る だから明日も信じよう だからそれでも今を笑おう それでも今日を生きよう ぐるぐる地球は回る 僕らを乗せて回る ぐるぐる回る | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | ふるさと 恋しや 静かに 佇む 吹けない 口笛 夕焼けと三日月 ぼんやり 眺める 隙間の 空から 東京の街でも 星って見えるんだね 知れば知るだけ言葉に詰まる もう子供には帰れない それでも世界は回る だから明日へ進もう 知れば知るだけ悲しくなって もう無邪気には笑えない それでも地球は回る だから明日も笑おう 思えば 遠くへ 来たよと 呟く 鳴らない 口笛 きらきらと 明星 ほんのちょっとだけ僕ら あの日に忘れ物をしてきた でもきっとそのお陰で 手に入れられたものもあった 知れば知るだけ孤独になって もう何も信じられない それでも世界は回る だから明日も信じよう だからそれでも今を笑おう それでも今日を生きよう ぐるぐる地球は回る 僕らを乗せて回る ぐるぐる回る |
勲章と傷変わらないものを探してるうちに 変わってしまった心の奥 治らないんだと諦めていたのに 治ってしまった心の傷 まだ毎日は 終わりそうに無い いつ終わったっていいと思いながら 一体いつまで走ればいいの? 変わりたいから歩いているうちに 帰り道が分からなくなって 辿り着きたい場所は今も遠くて 何も出来ない 途方に暮れる まだ毎日を 終わらせたくは無い いつ終わったっていいと思える日は 一体いつになればやって来るの? 勲章をぶら下げて 誰に胸を張るのさ 傷口をさらけ出して 誰に甘えてるのさ 結局の所 僕も君も いつまでたっても分かり合えないじゃないか まだあの嘘は 見破れそうにない いつ終わったっていいと思える日は いつになったって来やしないから 一体いつになれば報われるの? 兵隊を引き連れて 誰に怯えてるのさ 被害者を演じ切って 誰に依存してるのさ 結局の所 僕も君も いつまでたっても分かり合えないじゃないか | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 変わらないものを探してるうちに 変わってしまった心の奥 治らないんだと諦めていたのに 治ってしまった心の傷 まだ毎日は 終わりそうに無い いつ終わったっていいと思いながら 一体いつまで走ればいいの? 変わりたいから歩いているうちに 帰り道が分からなくなって 辿り着きたい場所は今も遠くて 何も出来ない 途方に暮れる まだ毎日を 終わらせたくは無い いつ終わったっていいと思える日は 一体いつになればやって来るの? 勲章をぶら下げて 誰に胸を張るのさ 傷口をさらけ出して 誰に甘えてるのさ 結局の所 僕も君も いつまでたっても分かり合えないじゃないか まだあの嘘は 見破れそうにない いつ終わったっていいと思える日は いつになったって来やしないから 一体いつになれば報われるの? 兵隊を引き連れて 誰に怯えてるのさ 被害者を演じ切って 誰に依存してるのさ 結局の所 僕も君も いつまでたっても分かり合えないじゃないか |
所在なき歌醜態も晒さぬまま ふっと消えてしまえばいいと 秀才の振りばかりして 嘘は増える一方だった 9回の裏になって やっと焦る無策な僕の 重罪を笑えるなら いっそ笑ってくれりゃいいな 嘘つきの僕に 出来る事はないかな 今でも探してる ただ君と一緒にいたい 消せやしない傷のせいで 踏み出せない弱い自分を 他でもない君の前に 晒してしまうのが怖い 出口の無い狭い部屋から 今日も歌う所在なき歌 また同じ嘘をついて 全てを壊してしまうのかい 失敗を怖がるのは きっと誰でも同じなんだ 弱虫の僕に 出来る事はあるかな 今でも探してる ただ君を大切にしたい 寂しくて 苦しくて泣いていた昨日や 見えて来ない不安な明日を 他でもない君の胸に ぶつけてしまうのが怖い それでもあぁ 狭い部屋から 僕は歌う所在なき歌 もしここで笑えたなら 君は振り向いてくれるかな 気がついてしまったよ 間違っていたんだよ 失敗を繰り返して やっと今ふりだしに立った | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 醜態も晒さぬまま ふっと消えてしまえばいいと 秀才の振りばかりして 嘘は増える一方だった 9回の裏になって やっと焦る無策な僕の 重罪を笑えるなら いっそ笑ってくれりゃいいな 嘘つきの僕に 出来る事はないかな 今でも探してる ただ君と一緒にいたい 消せやしない傷のせいで 踏み出せない弱い自分を 他でもない君の前に 晒してしまうのが怖い 出口の無い狭い部屋から 今日も歌う所在なき歌 また同じ嘘をついて 全てを壊してしまうのかい 失敗を怖がるのは きっと誰でも同じなんだ 弱虫の僕に 出来る事はあるかな 今でも探してる ただ君を大切にしたい 寂しくて 苦しくて泣いていた昨日や 見えて来ない不安な明日を 他でもない君の胸に ぶつけてしまうのが怖い それでもあぁ 狭い部屋から 僕は歌う所在なき歌 もしここで笑えたなら 君は振り向いてくれるかな 気がついてしまったよ 間違っていたんだよ 失敗を繰り返して やっと今ふりだしに立った |
さぁ旅を始めようさぁ 旅を始めよう 優しい歌を 捨てよう 時に誰かを 傷付けながら さぁ 旅を始めよう 悲しい歌を 捨てよう 時に誰かに 傷付きながら 君の住む町に 帰る為に いつか未来に 託す為に さぁ 旅を始めよう 優しい歌を 歌おう 時に誰かと 手を取りながら | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | さぁ 旅を始めよう 優しい歌を 捨てよう 時に誰かを 傷付けながら さぁ 旅を始めよう 悲しい歌を 捨てよう 時に誰かに 傷付きながら 君の住む町に 帰る為に いつか未来に 託す為に さぁ 旅を始めよう 優しい歌を 歌おう 時に誰かと 手を取りながら |
然様ならば昨日までの事を全て 忘れる訳じゃないから 黙って手を振るだけ そっと見送るよ 流れる景色に 賑やかだった日々を重ね合わせて 心に仕舞うよ 再び出会うその時まで さようならば さようならば 薄紅色に染まる思い出 さようならば さようならば 君の幸せを願う 昨日までの事を全て 背負って明日へ向かうから 決して涙見せはしないよ 本当は少し寂しいけど 流れる月日に 語り合った希望の全て忘れないと 心に誓うよ 再び出会う事が無くても さようならば さようならば 立ち止まらずにいざ行くがいい さようならば さようならば 振り返らずにそれぞれの道へ さようならば さようならば 吹雪く桜のその儚さよ さようならば 然様ならば 君の幸せを願う | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 昨日までの事を全て 忘れる訳じゃないから 黙って手を振るだけ そっと見送るよ 流れる景色に 賑やかだった日々を重ね合わせて 心に仕舞うよ 再び出会うその時まで さようならば さようならば 薄紅色に染まる思い出 さようならば さようならば 君の幸せを願う 昨日までの事を全て 背負って明日へ向かうから 決して涙見せはしないよ 本当は少し寂しいけど 流れる月日に 語り合った希望の全て忘れないと 心に誓うよ 再び出会う事が無くても さようならば さようならば 立ち止まらずにいざ行くがいい さようならば さようならば 振り返らずにそれぞれの道へ さようならば さようならば 吹雪く桜のその儚さよ さようならば 然様ならば 君の幸せを願う |
home新しい一日が また やってきて 僕らは今日も 迷子になる 新しい正解を 見つけたいから 僕らはいつも 迷子になる ここまで来たけれど このままでいいのかは まだ分からないから いつでも不安になる 君を思い出すのは いつも決まって 何かに躓きかけた時 君を思い出すのは いつも決まって 何かいいことがあった時 ここまで来れたのは このまま進めるのは 君がいたからだと 君に伝えるために 僕の歩く道は 僕の生きる日々は ただ そのためだけに あれば いい ただいまとおかえりが紡ぐ季節の 瞬間と永遠の中で ただいまとおかえりが紡ぐ世界の 揺れ続ける螺旋の中で ここまで来れたのは ここから進めるのは 君がいるからだと 君に伝えるために 僕の描く音は 僕の歌う声は ただ そのためだけに ただ君のために 僕の歩く道は 僕の生きる日々は ただ そのためだけに あれば いい 歌えれば いい ここが君の home 僕たちの home | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | 新しい一日が また やってきて 僕らは今日も 迷子になる 新しい正解を 見つけたいから 僕らはいつも 迷子になる ここまで来たけれど このままでいいのかは まだ分からないから いつでも不安になる 君を思い出すのは いつも決まって 何かに躓きかけた時 君を思い出すのは いつも決まって 何かいいことがあった時 ここまで来れたのは このまま進めるのは 君がいたからだと 君に伝えるために 僕の歩く道は 僕の生きる日々は ただ そのためだけに あれば いい ただいまとおかえりが紡ぐ季節の 瞬間と永遠の中で ただいまとおかえりが紡ぐ世界の 揺れ続ける螺旋の中で ここまで来れたのは ここから進めるのは 君がいるからだと 君に伝えるために 僕の描く音は 僕の歌う声は ただ そのためだけに ただ君のために 僕の歩く道は 僕の生きる日々は ただ そのためだけに あれば いい 歌えれば いい ここが君の home 僕たちの home |
なくしたうた今日を振り返れば ああすれば良かったとか 悔やんだって戻れないのは 分かってるんだけど 今日を振り返れば どうすれば良かったのか 悩んだって仕方ないのは 分かってるんだけど 見たくないもの 聞きたくないもの 世界中溢れてる 今 こんな時代に 生まれ落ちたその意味を 僕らに 誰か教えて欲しいよ 答えてよ 嬉しい事や悲しい事を 何一つ忘れてく僕らは それでも 今日よりもほんの少しでも 前に進める様な 明日を待っている ドアを叩くのは誰? 僕を笑いに来たのかい? もがいてしがみついてるのは わかってる だけど 小さな頃になりたかった 夢に描いてた大人を いつの間にか追い越してしまったな まだ何も手にしていないのに いないのに 嬉しい事も悲しい事も 何もかも無くしてく僕らは それでも 今日よりもほんの少しでも 笑顔になれる様な 明日を待っている 明日を探してる | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 今日を振り返れば ああすれば良かったとか 悔やんだって戻れないのは 分かってるんだけど 今日を振り返れば どうすれば良かったのか 悩んだって仕方ないのは 分かってるんだけど 見たくないもの 聞きたくないもの 世界中溢れてる 今 こんな時代に 生まれ落ちたその意味を 僕らに 誰か教えて欲しいよ 答えてよ 嬉しい事や悲しい事を 何一つ忘れてく僕らは それでも 今日よりもほんの少しでも 前に進める様な 明日を待っている ドアを叩くのは誰? 僕を笑いに来たのかい? もがいてしがみついてるのは わかってる だけど 小さな頃になりたかった 夢に描いてた大人を いつの間にか追い越してしまったな まだ何も手にしていないのに いないのに 嬉しい事も悲しい事も 何もかも無くしてく僕らは それでも 今日よりもほんの少しでも 笑顔になれる様な 明日を待っている 明日を探してる |
カッターナイフカッターナイフを手に取って 私はあの娘を呼びました 信じていたのに裏切られ 許さない事に決めました どうやら私はあの人と 仲直り出来そうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない わたしはあの娘にもう届かない 100円ライターで火付けて 私は家を飛び出しました 成績悪くて叱られて 何もかも嫌になりました どうやら私はあの人は 許してもらえそうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない 私は誰に謝ろう | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | カッターナイフを手に取って 私はあの娘を呼びました 信じていたのに裏切られ 許さない事に決めました どうやら私はあの人と 仲直り出来そうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない わたしはあの娘にもう届かない 100円ライターで火付けて 私は家を飛び出しました 成績悪くて叱られて 何もかも嫌になりました どうやら私はあの人は 許してもらえそうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない 私は誰に謝ろう |
青よりも蒼く心の中とはまるで正反対の 表情ばかりがどんどん上手くなって 本当の自分がどこにもいないよ 誰か助けて 誰か助けて 走れ 走れ 見つからないように 走れ 走れ 誰もいない方へ 子供のままでは生きては行けないと 大人になるふりどんどん狡くなって 本当の気持ちを思い出せなくて 泣いてる僕を 誰かが笑う 助走もないまま誰よりも高く 跳べると信じてたあの頃に もう一度 もう一度だけ 胸を張れる僕でありたいから 心の深く青よりも蒼く くすんで汚れてた感情を もう一度だけ 呼び覚ましに行こう 走れ 走れ 見つからないように 走れ 走れ 誰もいない方へ 誰かが泣けば 誰かが笑う 言葉もないまま抱きしめて強く 不安も悩みも憤りも もう一度 もう一度だけ 強くなれるその時は来るから 心の深く青よりも碧く 眩しく昂った感情を もう一度だけ 呼び覚ましに行こう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 心の中とはまるで正反対の 表情ばかりがどんどん上手くなって 本当の自分がどこにもいないよ 誰か助けて 誰か助けて 走れ 走れ 見つからないように 走れ 走れ 誰もいない方へ 子供のままでは生きては行けないと 大人になるふりどんどん狡くなって 本当の気持ちを思い出せなくて 泣いてる僕を 誰かが笑う 助走もないまま誰よりも高く 跳べると信じてたあの頃に もう一度 もう一度だけ 胸を張れる僕でありたいから 心の深く青よりも蒼く くすんで汚れてた感情を もう一度だけ 呼び覚ましに行こう 走れ 走れ 見つからないように 走れ 走れ 誰もいない方へ 誰かが泣けば 誰かが笑う 言葉もないまま抱きしめて強く 不安も悩みも憤りも もう一度 もう一度だけ 強くなれるその時は来るから 心の深く青よりも碧く 眩しく昂った感情を もう一度だけ 呼び覚ましに行こう |
陽だまり行き先が何処かも知らずに 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ風が歌ってるだけ 宛名一つない手紙を 海へ投げる日々を どれだけ繰り返しても そこにはただ波が寄せては返すだけ 穏やかに たおやかに 為す術も無く毎日は続く 少しずつ 分かってきた 僕らが歩くその意味を あなたの隣にある 暖かな太陽は あなたを照らしている あなたを守っている 灯り一つない暗闇を 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ星が瞬き流れるだけ せわしなく 忙しく 過ぎて行く日々のその中で 少しずつ 分かってきた 僕らが笑うその意味を あなたの隣にある やわらかな陽だまりは あなたを包んでいる あなたを愛してる 二人を繋いでいる 全ての物語は 二人を守っている 二人と歩いている ふたりで歩いてゆける ふたりなら だいじょうぶ きっとすべてがうまくいくさ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 行き先が何処かも知らずに 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ風が歌ってるだけ 宛名一つない手紙を 海へ投げる日々を どれだけ繰り返しても そこにはただ波が寄せては返すだけ 穏やかに たおやかに 為す術も無く毎日は続く 少しずつ 分かってきた 僕らが歩くその意味を あなたの隣にある 暖かな太陽は あなたを照らしている あなたを守っている 灯り一つない暗闇を 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ星が瞬き流れるだけ せわしなく 忙しく 過ぎて行く日々のその中で 少しずつ 分かってきた 僕らが笑うその意味を あなたの隣にある やわらかな陽だまりは あなたを包んでいる あなたを愛してる 二人を繋いでいる 全ての物語は 二人を守っている 二人と歩いている ふたりで歩いてゆける ふたりなら だいじょうぶ きっとすべてがうまくいくさ |
サンカク白く弾んで 消えた息 帰り道は いつも静かで 都会の灯りに 光る雲 古い季節の 忘れ物一つ 心の中に 迷い込んだ 風の音が 酷く綺麗で 扉の向こうに 見えたのは がむしゃらだった あの日の僕 刻一刻 消えていく想いに もうきっと 手も振らないんだろうな 君の言葉が 今になって 僕の心に 穴を空ける 遠く離れた この場所から 見上げた夜空は 白い三角 静かに光るだけ 通り向こうの 靴音に 冬の面影 夢よどうか 覚めないでくれ どうかこのまま きっと僕等は 今もずっと 見知らぬ道を歩いている 時に悲しくなったのなら 見上げる夜空に 冬の三角 君に 想いを馳せて | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 白く弾んで 消えた息 帰り道は いつも静かで 都会の灯りに 光る雲 古い季節の 忘れ物一つ 心の中に 迷い込んだ 風の音が 酷く綺麗で 扉の向こうに 見えたのは がむしゃらだった あの日の僕 刻一刻 消えていく想いに もうきっと 手も振らないんだろうな 君の言葉が 今になって 僕の心に 穴を空ける 遠く離れた この場所から 見上げた夜空は 白い三角 静かに光るだけ 通り向こうの 靴音に 冬の面影 夢よどうか 覚めないでくれ どうかこのまま きっと僕等は 今もずっと 見知らぬ道を歩いている 時に悲しくなったのなら 見上げる夜空に 冬の三角 君に 想いを馳せて |
残像心とは裏腹の 綺麗な笑顔も 出来る様になった 憂鬱なこの日々が 誰かのせいなら良かったのにな 言葉の奥に 見え隠れする 微かな影に ただ怯えているだけ 思いつく言い訳は 考えた全部 もう使い切った 見透かされるから ずっと誰にも逢いたくはなかった 心の果てに 消したはずの 微かに残る その温もりは 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 君についた嘘 幼かった夢を 逃げ出すための 口実にして 足りない自分に 溺れるだけで泳ごうともしなかった あぁ 君は何処だ? あぁ 君は何処だ? 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 尽きる事のない不安に 渇ききった涙 拭いきれぬ思い 不意に恋しくなった 君についた あの嘘 | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 心とは裏腹の 綺麗な笑顔も 出来る様になった 憂鬱なこの日々が 誰かのせいなら良かったのにな 言葉の奥に 見え隠れする 微かな影に ただ怯えているだけ 思いつく言い訳は 考えた全部 もう使い切った 見透かされるから ずっと誰にも逢いたくはなかった 心の果てに 消したはずの 微かに残る その温もりは 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 君についた嘘 幼かった夢を 逃げ出すための 口実にして 足りない自分に 溺れるだけで泳ごうともしなかった あぁ 君は何処だ? あぁ 君は何処だ? 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 尽きる事のない不安に 渇ききった涙 拭いきれぬ思い 不意に恋しくなった 君についた あの嘘 |
車輪の下いつからだろう 平気で嘘をつけるように いつからだろう 全部人のせいにして いつからだろう 言い訳ばかり上手くなる いつからだろう そんな毎日に馴染んでた 腐る程ある愛の歌で あの争いが止められるのかい? 勝ちが全てのこんな時代に 悔しいが今の僕は無力だ 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届かない 届かない 届かない 君の胸に もっと強くなりたい いつからだろう 希望を見つけられない日々 いつからだろう 陰口ばかり叩くように いつからだろう 自分ばかりが可愛くて いつからだろう 卑怯者になったのは 狂う世界の車輪の下で 青い心は踏みにじられて 勝ち負けよりも大事なものが 泥にまみれて泣き叫んでる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に それでも信じたい 明日を知らない僕等は 古い轍の向こう側にまだ夢を見てる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届いてくれ 届いてくれ 君の胸に もっと強くなりたい | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | いつからだろう 平気で嘘をつけるように いつからだろう 全部人のせいにして いつからだろう 言い訳ばかり上手くなる いつからだろう そんな毎日に馴染んでた 腐る程ある愛の歌で あの争いが止められるのかい? 勝ちが全てのこんな時代に 悔しいが今の僕は無力だ 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届かない 届かない 届かない 君の胸に もっと強くなりたい いつからだろう 希望を見つけられない日々 いつからだろう 陰口ばかり叩くように いつからだろう 自分ばかりが可愛くて いつからだろう 卑怯者になったのは 狂う世界の車輪の下で 青い心は踏みにじられて 勝ち負けよりも大事なものが 泥にまみれて泣き叫んでる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に それでも信じたい 明日を知らない僕等は 古い轍の向こう側にまだ夢を見てる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届いてくれ 届いてくれ 君の胸に もっと強くなりたい |
蛍泥の様に 眠った夜に 少し夢を見た いつか僕が 仕舞い込んだ 言葉が顔を出した それぞれに 輝き出した それぞれの未来 やっと僕は あの日の君の答えが 解った気がした さよなら 愛しき人よ あなたの 後ろ姿に 何度も 手を振るよ 最後まで 言えなかった ありがとう 嘘みたいに 無邪気だった頃 知らなかった想い 今の僕は あの日描いた未来に 辿り着けたろうか さよなら 愛しき人よ あなたの その笑顔に 何度も 助けられたよ 最後まで 言えなかった 想いを さよなら 愛しき日々よ あなたが いてくれたから 何度でも 頑張れたよ 最後まで 言わなかった … | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 泥の様に 眠った夜に 少し夢を見た いつか僕が 仕舞い込んだ 言葉が顔を出した それぞれに 輝き出した それぞれの未来 やっと僕は あの日の君の答えが 解った気がした さよなら 愛しき人よ あなたの 後ろ姿に 何度も 手を振るよ 最後まで 言えなかった ありがとう 嘘みたいに 無邪気だった頃 知らなかった想い 今の僕は あの日描いた未来に 辿り着けたろうか さよなら 愛しき人よ あなたの その笑顔に 何度も 助けられたよ 最後まで 言えなかった 想いを さよなら 愛しき日々よ あなたが いてくれたから 何度でも 頑張れたよ 最後まで 言わなかった … |
トーチシンガー心の中で 君の名前を呟くだけで 心の中が ほんの少し暖かくなる それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 嬉しいんだよ 心の中に 君がやって来たあの日から 心の中が とても賑やかになったんだ それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 明日がこんなにも 待ち遠しい いつまでもきっとこのまま この想いは届きもしないまま 冬の街のビル風に 吹き消されてしまっても いつの日も僕はこのまま ただ君の幸せを願ってる 叶わない恋を歌うよ これからも笑ってほしいから 心の中で 君の笑顔を浮かべるだけで 心の中に 優しい光が灯るんだ それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 灰色の日々でさえ 愛おしい いつまでもきっとこのまま この祈りは届きもしないまま 夏の強い夕立に 打たれ消えてしまっても いつの日もずっとこのまま ただ君の喜びを願ってる ありがとう この高鳴りを 僕にくれた人 あなたのために歌うよ いつまでも笑ってほしいから ララ ルラララ ルラ | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | 心の中で 君の名前を呟くだけで 心の中が ほんの少し暖かくなる それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 嬉しいんだよ 心の中に 君がやって来たあの日から 心の中が とても賑やかになったんだ それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 明日がこんなにも 待ち遠しい いつまでもきっとこのまま この想いは届きもしないまま 冬の街のビル風に 吹き消されてしまっても いつの日も僕はこのまま ただ君の幸せを願ってる 叶わない恋を歌うよ これからも笑ってほしいから 心の中で 君の笑顔を浮かべるだけで 心の中に 優しい光が灯るんだ それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 灰色の日々でさえ 愛おしい いつまでもきっとこのまま この祈りは届きもしないまま 夏の強い夕立に 打たれ消えてしまっても いつの日もずっとこのまま ただ君の喜びを願ってる ありがとう この高鳴りを 僕にくれた人 あなたのために歌うよ いつまでも笑ってほしいから ララ ルラララ ルラ |
26眠る街を映す 嘘に覆われた雲 境目の見えない 真夜中の零時 心の通わない 四角い森の中 羽を折ったカラスが 息を潜めてる 煙る空の色は 熱の無い鈍色 選ぶ事の出来る 檻の中の自由 灯りに群がった 蛾の様な人ごみを ひたすら掻き分けて 君を探してた 強く握りしめた その手が答えならば ここから君を連れて 今すぐこの街を出よう 涙を拭きなよ さぁ走り出そう 僕等は輝く 未だ見ぬ世界で 指先から伝う 君の温もりが 目を醒ましたカラスの 夢に火を燈す 動き出した世界と 真新しい風が 刻み出した時間は 君を求めてる 消える暗闇の中で 螺旋が交わる 涙は捨てなよ 明日は夢じゃない 掴んだその手を もう離さない 僕等の未来は 僕等が作ろう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | 眠る街を映す 嘘に覆われた雲 境目の見えない 真夜中の零時 心の通わない 四角い森の中 羽を折ったカラスが 息を潜めてる 煙る空の色は 熱の無い鈍色 選ぶ事の出来る 檻の中の自由 灯りに群がった 蛾の様な人ごみを ひたすら掻き分けて 君を探してた 強く握りしめた その手が答えならば ここから君を連れて 今すぐこの街を出よう 涙を拭きなよ さぁ走り出そう 僕等は輝く 未だ見ぬ世界で 指先から伝う 君の温もりが 目を醒ましたカラスの 夢に火を燈す 動き出した世界と 真新しい風が 刻み出した時間は 君を求めてる 消える暗闇の中で 螺旋が交わる 涙は捨てなよ 明日は夢じゃない 掴んだその手を もう離さない 僕等の未来は 僕等が作ろう |
Repentance何もしたくない このまま消えてなくなりたいな 辛くて仕方ない 逃げられたらどんなにも楽だろう でも明けない夜はない 面倒だけれど仕方ないな 年だけ重ねて うだつの上がらないままの暮らしで 青空をどんなに眺めても 心は曇り空の下 楽しかった思い出さえ ただずっと遠ざかるだけ 諦め切れない夢を背負って その重さに押し潰されてしまった 好きだからこそ嫌いになった 今の僕はどんな顔をしているの? 何も欲しくないけど このまま終わりたくないな ちっぽけでつまらない プライドなのにうまく捨てられない 寂しくてやり切れない日々に 心は錆びて軋むだけ なりたいものになれないまま ずっと老いぼれて行くだけ 言葉にならない想いを抱いて 形に出来ぬまま消えてしまった 好きだから嫌われたくはなくて 昨日の自分をただ繰り返してきた 諦め切れない夢を背負って その重さや嘘を知ってしまった 言葉にならない想いを抱いて 孤独なまま 好きだからこそ嫌いになった 好きだからこそ大嫌いになった 誰にも見向きすらされないまま 一つの光がただ静かに消えるだけ 笑い合うことや幸せってものが こんなにも難しいとは思わなかったな | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | 何もしたくない このまま消えてなくなりたいな 辛くて仕方ない 逃げられたらどんなにも楽だろう でも明けない夜はない 面倒だけれど仕方ないな 年だけ重ねて うだつの上がらないままの暮らしで 青空をどんなに眺めても 心は曇り空の下 楽しかった思い出さえ ただずっと遠ざかるだけ 諦め切れない夢を背負って その重さに押し潰されてしまった 好きだからこそ嫌いになった 今の僕はどんな顔をしているの? 何も欲しくないけど このまま終わりたくないな ちっぽけでつまらない プライドなのにうまく捨てられない 寂しくてやり切れない日々に 心は錆びて軋むだけ なりたいものになれないまま ずっと老いぼれて行くだけ 言葉にならない想いを抱いて 形に出来ぬまま消えてしまった 好きだから嫌われたくはなくて 昨日の自分をただ繰り返してきた 諦め切れない夢を背負って その重さや嘘を知ってしまった 言葉にならない想いを抱いて 孤独なまま 好きだからこそ嫌いになった 好きだからこそ大嫌いになった 誰にも見向きすらされないまま 一つの光がただ静かに消えるだけ 笑い合うことや幸せってものが こんなにも難しいとは思わなかったな |
告白君がこの歌を聴いた時 どう思うか不安になった きっと今の僕自身の事 誰よりも僕が分からないから それでも僕は 歌が歌いたい 今ある全ての 思いを託して 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 君にこの歌を歌う時 どんな景色に出逢えるだろ きっと見た事もないような 場所へと君を連れて行くから だからこそ僕は 歌が歌いたい 目の前のあなたに 思いを預けて 迷路の出口は 君と出逢えた事 音色の理由は 君を愛せた事 それでも僕は 歌が歌うよ あらゆる嘘から 君を守るよ 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 迷路の出口は また新たな入口で それでも答えは 君の笑顔だった 喜びも 悲しみも 全て 決して捨てるな | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 君がこの歌を聴いた時 どう思うか不安になった きっと今の僕自身の事 誰よりも僕が分からないから それでも僕は 歌が歌いたい 今ある全ての 思いを託して 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 君にこの歌を歌う時 どんな景色に出逢えるだろ きっと見た事もないような 場所へと君を連れて行くから だからこそ僕は 歌が歌いたい 目の前のあなたに 思いを預けて 迷路の出口は 君と出逢えた事 音色の理由は 君を愛せた事 それでも僕は 歌が歌うよ あらゆる嘘から 君を守るよ 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 迷路の出口は また新たな入口で それでも答えは 君の笑顔だった 喜びも 悲しみも 全て 決して捨てるな |
線路の上この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 笑い方を忘れたのは 多分きっと僕のせいなんだ 君の事を悲しませてまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な曇りもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 癒えない傷は隠したまま 剥き出しの痛みを堪えてる 嫌な嘘を つき通してまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な憂いもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 俯いたまま 震える足 かじかんだ手 君と会えた思い出を残して 君が手を振っていた 音がはじけて あの日の僕が サヨナラをした | LOST IN TIME | Daisuke Kaihoku | Daisuke Kaihoku | | この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 笑い方を忘れたのは 多分きっと僕のせいなんだ 君の事を悲しませてまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な曇りもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 癒えない傷は隠したまま 剥き出しの痛みを堪えてる 嫌な嘘を つき通してまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な憂いもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 俯いたまま 震える足 かじかんだ手 君と会えた思い出を残して 君が手を振っていた 音がはじけて あの日の僕が サヨナラをした |
シャボン玉幸せは いつでも ほんの ほんの 一瞬で 瞬きを する間に 小さく 弾けて 消えてった ああ 忘れないで 昨日までの事 そこには間違いなく 君もいた 私たち 人間は とても とても 臆病で だからこそ 人間は とても とても 優しいんです 悲しみは いつでも ほんと ほんと 突然で 僕たちは いつでも なんにも 準備 出来ずじまい ああ 亡くさないで 昨日までの日々 そこには まぎれも無く 君がいた いつまでも 人間は ほんと ほんと 悲しくて だからこそ 人間は ずっと ずっと 幸せです 私たち 人間は ずっと ずっと 幸せです | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 幸せは いつでも ほんの ほんの 一瞬で 瞬きを する間に 小さく 弾けて 消えてった ああ 忘れないで 昨日までの事 そこには間違いなく 君もいた 私たち 人間は とても とても 臆病で だからこそ 人間は とても とても 優しいんです 悲しみは いつでも ほんと ほんと 突然で 僕たちは いつでも なんにも 準備 出来ずじまい ああ 亡くさないで 昨日までの日々 そこには まぎれも無く 君がいた いつまでも 人間は ほんと ほんと 悲しくて だからこそ 人間は ずっと ずっと 幸せです 私たち 人間は ずっと ずっと 幸せです |
冬空と君の手誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 左手を 掴んでくれないか 誰か 右手で 掴んでくれないか 僕の 左手を 握ってくれないか 君の 右手で 握ってくれないか 思いは遠くまで 虚しく響くよ 本当に届いて欲しい 君をすり抜けて 僕の これからを 見ててくれないか 君の その目で 見ててくれないか 涙色に 霞んで行く世界を 君とどこまで 歩いて行けるだろうか 明日を誰も知らない 真っ暗な旅路の途中で 今此処で巡り逢えた 小さな君の手を 僕の これからに 預けてくれないか 冬の空に ずっと 唄うよ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 左手を 掴んでくれないか 誰か 右手で 掴んでくれないか 僕の 左手を 握ってくれないか 君の 右手で 握ってくれないか 思いは遠くまで 虚しく響くよ 本当に届いて欲しい 君をすり抜けて 僕の これからを 見ててくれないか 君の その目で 見ててくれないか 涙色に 霞んで行く世界を 君とどこまで 歩いて行けるだろうか 明日を誰も知らない 真っ暗な旅路の途中で 今此処で巡り逢えた 小さな君の手を 僕の これからに 預けてくれないか 冬の空に ずっと 唄うよ |
ライラックずいぶんと長くなってきた 僕たちの足跡は いつもふらふらと不揃いで 凸凹してたっけ いつだって今だって 歩く道は人それぞれで だからこそ この道を 共に歩けた事が嬉しいんだ 僕は 育った街も 見てきた景色も 選ぶ言葉も その旋律も 始まりも 終わりも別々の僕らが 同じ歌を歌っていた ずいぶんと長くなってきた 僕たちの足跡は この先もずっと続いて行く そうどこかで信じてた いつだって今だって 人生は人それぞれで だからこそ サヨナラが いつか来るって事も 知ってたのに 僕ら 笑った顔も 流した涙も 歩く歩幅も 追いかけた恋も 抱きしめた孤独も それぞれの僕らが 同じ夢を描いていた 育った町も 見てきた景色も 選ぶ言葉も その旋律も 始まりも終わりも別々の僕らが 同じ歌を 同じ夢を 歌っていた 歌っていた | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | ずいぶんと長くなってきた 僕たちの足跡は いつもふらふらと不揃いで 凸凹してたっけ いつだって今だって 歩く道は人それぞれで だからこそ この道を 共に歩けた事が嬉しいんだ 僕は 育った街も 見てきた景色も 選ぶ言葉も その旋律も 始まりも 終わりも別々の僕らが 同じ歌を歌っていた ずいぶんと長くなってきた 僕たちの足跡は この先もずっと続いて行く そうどこかで信じてた いつだって今だって 人生は人それぞれで だからこそ サヨナラが いつか来るって事も 知ってたのに 僕ら 笑った顔も 流した涙も 歩く歩幅も 追いかけた恋も 抱きしめた孤独も それぞれの僕らが 同じ夢を描いていた 育った町も 見てきた景色も 選ぶ言葉も その旋律も 始まりも終わりも別々の僕らが 同じ歌を 同じ夢を 歌っていた 歌っていた |
旅立ち前夜もうすぐ此処を 旅立つ君に さよならじゃなく この歌をうたう 季節外れの 冷たい雪と 思い出達が 僕をすり抜ける 時間が経って 大人になって 見るもの全て 錆び付いてきて 夢を見る事 忘れてしまって 泣き出しそうな この心を 壊してみろよ 叫んでみろよ 目の前の大きな壁にぶつかっても 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を 出て行く君に さよならじゃなく この歌をうたう 一緒に笑った 共に走った 全力だった あの季節を 忘れやしない 捨てたりしない 迫りくる明日に何を見つける 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を旅立つ君に さよならじゃなく この歌を贈る | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | もうすぐ此処を 旅立つ君に さよならじゃなく この歌をうたう 季節外れの 冷たい雪と 思い出達が 僕をすり抜ける 時間が経って 大人になって 見るもの全て 錆び付いてきて 夢を見る事 忘れてしまって 泣き出しそうな この心を 壊してみろよ 叫んでみろよ 目の前の大きな壁にぶつかっても 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を 出て行く君に さよならじゃなく この歌をうたう 一緒に笑った 共に走った 全力だった あの季節を 忘れやしない 捨てたりしない 迫りくる明日に何を見つける 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を旅立つ君に さよならじゃなく この歌を贈る |
雨が上がって雨が上がって 忘れ去られた 傘みたいな そんな気分さ 雨が上がって 幸せな筈なのに 雪が溶けて 形の崩れた 雪だるまのような気分さ 春になって 幸せな筈なのに 何故だろう 言いたい事や 気持ちが溢れてるのに どこかで怖がっている 自分自身を 追い出せない 夏休みの ど真ん中の 日曜日みたい そんな気分さ 休日だから 幸せな筈なのに お金を稼いで 都会で暮らす ぬかるむ様な 泥道もない 便利だから 有り難い筈なのに 育てもせず 殺しもせず スーパーに行って 豚肉買った 生き物だから 有り難い筈なのに 何故だろう 悲しい事件や ニュースが 溢れてるのに どこかで他人事の 自分自身が 笑っている 僕の育った 小さな町へ いつか帰ろう きっと帰ろう 田舎なんて 嫌いだった筈なのに | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 雨が上がって 忘れ去られた 傘みたいな そんな気分さ 雨が上がって 幸せな筈なのに 雪が溶けて 形の崩れた 雪だるまのような気分さ 春になって 幸せな筈なのに 何故だろう 言いたい事や 気持ちが溢れてるのに どこかで怖がっている 自分自身を 追い出せない 夏休みの ど真ん中の 日曜日みたい そんな気分さ 休日だから 幸せな筈なのに お金を稼いで 都会で暮らす ぬかるむ様な 泥道もない 便利だから 有り難い筈なのに 育てもせず 殺しもせず スーパーに行って 豚肉買った 生き物だから 有り難い筈なのに 何故だろう 悲しい事件や ニュースが 溢れてるのに どこかで他人事の 自分自身が 笑っている 僕の育った 小さな町へ いつか帰ろう きっと帰ろう 田舎なんて 嫌いだった筈なのに |
最後の一球入道雲の下 バスが来るのを待ってる君に 伝えたい事があるんだ 不意に止まった蝉時雨 揺れる陽炎 次に会えるのはいつだろう バスよどうか どうかほんの少し 夏の終わりを待ってくれ 輝き溢れた季節と君に 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 遠ざかれば遠ざかる程に 眩しくなった 夕闇迫る午後 あれからどれくらいたったんだろう 面影亡くした町並み あの夏の欠片も見えない 揺れる心と 果たせずにいた約束 懐かしくて 照れくさくて あの日の様にバスを待った 年をとるのに精一杯すぎて 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と語りあった夜が たった一つ 僕の胸を締め付ける 遠ざかって遠ざかり過ぎて 忘れていたよ たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 出口のない こんな時代でも いつだって 少年は 輝いている | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 入道雲の下 バスが来るのを待ってる君に 伝えたい事があるんだ 不意に止まった蝉時雨 揺れる陽炎 次に会えるのはいつだろう バスよどうか どうかほんの少し 夏の終わりを待ってくれ 輝き溢れた季節と君に 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 遠ざかれば遠ざかる程に 眩しくなった 夕闇迫る午後 あれからどれくらいたったんだろう 面影亡くした町並み あの夏の欠片も見えない 揺れる心と 果たせずにいた約束 懐かしくて 照れくさくて あの日の様にバスを待った 年をとるのに精一杯すぎて 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と語りあった夜が たった一つ 僕の胸を締め付ける 遠ざかって遠ざかり過ぎて 忘れていたよ たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 出口のない こんな時代でも いつだって 少年は 輝いている |
誰かはいらない失くした感情のいちばん奥に 僕は恋い焦がれた ふとした瞬間の些細な事が 僕を此処へ導いた 君の痕跡を探してたんだ 古い傷跡が邪魔をするんだ 胸の奥底に眠った日々よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない 胸の奥底に眠った人よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 失くした感情のいちばん奥に 僕は恋い焦がれた ふとした瞬間の些細な事が 僕を此処へ導いた 君の痕跡を探してたんだ 古い傷跡が邪魔をするんだ 胸の奥底に眠った日々よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない 胸の奥底に眠った人よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない |
その名前を最初からそこに名前があった いつしかそいつに意味が生まれた 争いの後の静けさに似た 穏やかで残酷な朝を迎えた 最後ならいっそ自由になれた けれどもそれには続きがあった 残された業という十字架に 未来を切り裂く力は無かった その名前を その心を 背負うものに どうか光あれ 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 憂鬱に軋む星の歌も 嘘が邪魔で聞こえない 両手をいくら振ったって 船は見つけてはくれない 欲望が世界中溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 最後まで誰も笑わなかった 一字一句間違わなかった 争う事を避け続けてきた その代償にまだ気が付かないのかい その名前を その心を 背負い歩く 君に幸あれ 身体を全部捨てたって 心まで亡くなりはしない 憂鬱に軋む星の歌も 過去が邪魔で聞こえない 徒党をいくら組んだって 心までまとまれはしない シュプレヒコールのその真ん中で 誰の声も届かない 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 欲望が心から溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 流れ星の数が足りなくなった 最初からそこに名前があった | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 最初からそこに名前があった いつしかそいつに意味が生まれた 争いの後の静けさに似た 穏やかで残酷な朝を迎えた 最後ならいっそ自由になれた けれどもそれには続きがあった 残された業という十字架に 未来を切り裂く力は無かった その名前を その心を 背負うものに どうか光あれ 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 憂鬱に軋む星の歌も 嘘が邪魔で聞こえない 両手をいくら振ったって 船は見つけてはくれない 欲望が世界中溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 最後まで誰も笑わなかった 一字一句間違わなかった 争う事を避け続けてきた その代償にまだ気が付かないのかい その名前を その心を 背負い歩く 君に幸あれ 身体を全部捨てたって 心まで亡くなりはしない 憂鬱に軋む星の歌も 過去が邪魔で聞こえない 徒党をいくら組んだって 心までまとまれはしない シュプレヒコールのその真ん中で 誰の声も届かない 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 欲望が心から溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 流れ星の数が足りなくなった 最初からそこに名前があった |
やっと言えた言葉いつだって 思ってた 言葉じゃ 辿りつけないって 本当は 分かってた サヨナラは 小さなはじまりだって 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど いつだって 願ってた 言葉は 裏返しだったけど 本当に 思ってた もう今は 僕も踏み出せたよ 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど またいつか 違う形で 会えたなら その時は お互い 幸せでいよう またいつか 違う何処かで 逢えたなら その時は お互い 幸せでいよう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | いつだって 思ってた 言葉じゃ 辿りつけないって 本当は 分かってた サヨナラは 小さなはじまりだって 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど いつだって 願ってた 言葉は 裏返しだったけど 本当に 思ってた もう今は 僕も踏み出せたよ 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど またいつか 違う形で 会えたなら その時は お互い 幸せでいよう またいつか 違う何処かで 逢えたなら その時は お互い 幸せでいよう |
昨日の事さあ 夜が来る 誰もがそっと 家路に就く もう帰ろうと 囁く声 すれ違う さあ 夜が来る 今日が終わるのを そっと噛みしめる もう いいだろうと 諦めが 背中を押す あぁ、 今日は何もなかった さあ 夜が来る 僕は一人きり さあ 夜が明ける あぁ、 昨日は 色々な事があった 思い出はいつでも 僕の左隣で 優しく小さな 冬の抜殻 さあ 夜が明ける 君にさよなら | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | さあ 夜が来る 誰もがそっと 家路に就く もう帰ろうと 囁く声 すれ違う さあ 夜が来る 今日が終わるのを そっと噛みしめる もう いいだろうと 諦めが 背中を押す あぁ、 今日は何もなかった さあ 夜が来る 僕は一人きり さあ 夜が明ける あぁ、 昨日は 色々な事があった 思い出はいつでも 僕の左隣で 優しく小さな 冬の抜殻 さあ 夜が明ける 君にさよなら |
証し不意に誰かに呼び止められた気がして 振り返った夏の夕暮れ 立ち止まったままの時間に手をかけて 君に”狡い”と呟いた 静かに願うよ あぁ言葉よりも もっと心の近くで 僕は歌いたい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ ありのままの その姿が 君の生きた証 何も変わらない事が退屈だった その幸せに気付かずに 愛されている自分を知る術のない 寂しがりやの君が好き まだ覚えているんだよ あの日歌ってくれた歌 あぁ希望よりも もっと当たり前な何かを 僕は探したい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ 出会えた人 その全てが 僕の歌う理由さ 何にも持っていないだなんて 思わなくていいんだよ 歩いた場所 その全てが 君が生きる証 | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 不意に誰かに呼び止められた気がして 振り返った夏の夕暮れ 立ち止まったままの時間に手をかけて 君に”狡い”と呟いた 静かに願うよ あぁ言葉よりも もっと心の近くで 僕は歌いたい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ ありのままの その姿が 君の生きた証 何も変わらない事が退屈だった その幸せに気付かずに 愛されている自分を知る術のない 寂しがりやの君が好き まだ覚えているんだよ あの日歌ってくれた歌 あぁ希望よりも もっと当たり前な何かを 僕は探したい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ 出会えた人 その全てが 僕の歌う理由さ 何にも持っていないだなんて 思わなくていいんだよ 歩いた場所 その全てが 君が生きる証 |
希望夜の中を走り抜けた 赤色灯 消した救急車 誰かの祈り乗せたまま 僕のついた溜息をかき消した 何かの為に生きるという事が 出来なくなってきたこの街で 誰もが疑う事忘れたまま 硝子細工の安心に溺れてる 僕はまだ 答えは要らない 葛藤の中で 漂っていたい 揺れる心 消えない傷跡 声無き声 叫び続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて 夜の隙間を埋める様に 等間隔に立つ常夜灯 誰もいないこんな時間に 君は本当に僕を照らしてるの? 今はまだ 言葉にできない 喧噪の中で 抗っていたい 憂う心 隠しきれない嘘 それでもまた 踊り続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて だから僕は歌う 信じてる事 見えない足跡 それでもなお もがき続けてる あの日君が 差し伸べてくれた その手に甘えてばかりだった 揺れる心 標の無い未来 さよならは言わずに行くから いつかまた会えるよ 変わり続ける 代わりのない世界で | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 夜の中を走り抜けた 赤色灯 消した救急車 誰かの祈り乗せたまま 僕のついた溜息をかき消した 何かの為に生きるという事が 出来なくなってきたこの街で 誰もが疑う事忘れたまま 硝子細工の安心に溺れてる 僕はまだ 答えは要らない 葛藤の中で 漂っていたい 揺れる心 消えない傷跡 声無き声 叫び続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて 夜の隙間を埋める様に 等間隔に立つ常夜灯 誰もいないこんな時間に 君は本当に僕を照らしてるの? 今はまだ 言葉にできない 喧噪の中で 抗っていたい 憂う心 隠しきれない嘘 それでもまた 踊り続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて だから僕は歌う 信じてる事 見えない足跡 それでもなお もがき続けてる あの日君が 差し伸べてくれた その手に甘えてばかりだった 揺れる心 標の無い未来 さよならは言わずに行くから いつかまた会えるよ 変わり続ける 代わりのない世界で |
ヒカリ想い描いていた事を 一つ一つ紐解いては 理由ばかりをただ求めてた その意味を見失ったまま 僕の本当はどこに行ったんだろう? どこでなくしたんだろう? 重い頭にしがみついた 憂鬱を振り払えずに 昨日ばかりをただ眺めてた 目の前は真っ暗だった 踏み出す勇気が 何より欲しくて その手を そっと包み込んだ 冷たい季節が 移り変わるのを その涙が 伝えてくれた 今、僕の本当を探し始めるよ、昨日を思い出にしよう ああ 少しづつ ただ 分かってきた こうやって僕は 僕のままで 前に進むことができる ああ 僕は歩く ただ がむしゃらに 今 すぐそばにいてくれる全ての物語と | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 想い描いていた事を 一つ一つ紐解いては 理由ばかりをただ求めてた その意味を見失ったまま 僕の本当はどこに行ったんだろう? どこでなくしたんだろう? 重い頭にしがみついた 憂鬱を振り払えずに 昨日ばかりをただ眺めてた 目の前は真っ暗だった 踏み出す勇気が 何より欲しくて その手を そっと包み込んだ 冷たい季節が 移り変わるのを その涙が 伝えてくれた 今、僕の本当を探し始めるよ、昨日を思い出にしよう ああ 少しづつ ただ 分かってきた こうやって僕は 僕のままで 前に進むことができる ああ 僕は歩く ただ がむしゃらに 今 すぐそばにいてくれる全ての物語と |
北風と太陽頑張り方を 解らないまま 頑張っている 君が好きで 私も何も 解らないけど ただ近くで見て いたかった きっと私には 他の誰よりも 君の存在が 大きくて 君自身を 見失ったのでしょう 今になって 悲しくなる 人はどうして こんなふうに 後になるほど 思うのでしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 人はどうして こんなにも 歯痒いほど 不器用でしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 目を潰して しまうほどの 太陽と 僕はいたのかなあ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 頑張り方を 解らないまま 頑張っている 君が好きで 私も何も 解らないけど ただ近くで見て いたかった きっと私には 他の誰よりも 君の存在が 大きくて 君自身を 見失ったのでしょう 今になって 悲しくなる 人はどうして こんなふうに 後になるほど 思うのでしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 人はどうして こんなにも 歯痒いほど 不器用でしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 目を潰して しまうほどの 太陽と 僕はいたのかなあ |
柊渇き出した喉 遠ざかる過去 望まない朝にため息を少し 形にならず 空まわる言葉 並んで歩いた すれ違う思い出と どれだけ強がって 訳を探しても 此処にもないことは 知ってしまったんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 昨日を捨てる事が出来ない僕は 不意に強くなる風に 目を閉じる 丸めた背中を 突き刺す月が 色褪せぬ夜に 映し出した影 姿も見せず 気まぐれな心 情けないくらい 秒針は速くなる 幼かった自分を ようやく見つけた もう君の残像に 悩みはしないんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 付き纏う過去形に 成す術もないまま 不意に過ぎるさよならに きっと 少し安心しながら 僕は耳を塞ぐ 柊が小さく揺れている 柊が | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 渇き出した喉 遠ざかる過去 望まない朝にため息を少し 形にならず 空まわる言葉 並んで歩いた すれ違う思い出と どれだけ強がって 訳を探しても 此処にもないことは 知ってしまったんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 昨日を捨てる事が出来ない僕は 不意に強くなる風に 目を閉じる 丸めた背中を 突き刺す月が 色褪せぬ夜に 映し出した影 姿も見せず 気まぐれな心 情けないくらい 秒針は速くなる 幼かった自分を ようやく見つけた もう君の残像に 悩みはしないんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 付き纏う過去形に 成す術もないまま 不意に過ぎるさよならに きっと 少し安心しながら 僕は耳を塞ぐ 柊が小さく揺れている 柊が |
羽化生活の匂いのする 帰る場所を見つけたとき 少女は女に 変わりゆくのでしょう 途方もない憧れを 静かにそっと諦めたとき 少年は男に 変わりゆくのでしょう 静かに流れる 時間に耳を傾けて いつしか僕等は 新たな場所を目指す 変わり栄えの無い日々を 不意に愛おしく思えた時 誰しもが皆一つ 歳を採るのでしょう 時に不甲斐無い自分自身を 言い訳もせず許せた時に 誰しもがまた一つ 歳を穫るのでしょう 静かに流れる 川のように身を携えて いつしか心は 新たな場所を目指す いつしか二人は 新たな場所を目指す 手を取りあって | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 生活の匂いのする 帰る場所を見つけたとき 少女は女に 変わりゆくのでしょう 途方もない憧れを 静かにそっと諦めたとき 少年は男に 変わりゆくのでしょう 静かに流れる 時間に耳を傾けて いつしか僕等は 新たな場所を目指す 変わり栄えの無い日々を 不意に愛おしく思えた時 誰しもが皆一つ 歳を採るのでしょう 時に不甲斐無い自分自身を 言い訳もせず許せた時に 誰しもがまた一つ 歳を穫るのでしょう 静かに流れる 川のように身を携えて いつしか心は 新たな場所を目指す いつしか二人は 新たな場所を目指す 手を取りあって |
ライン心通わせて 穏やかに笑おう すぐそこまで来た 夜には目もくれず このまま 言葉を重ねて そっと手を繋ごう 憎しむ大人には 見つからないように このまま二人で ああ どこまで逃げよう 嘆きの壁に向かい 何を思えばいいんだろう 僕には 君には もう何も無い いつしか僕らは 解りあうだろうか 心通わせて 許しあうことも 出来ないまま僕等は 大丈夫 誰もが生きて行けるさ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 心通わせて 穏やかに笑おう すぐそこまで来た 夜には目もくれず このまま 言葉を重ねて そっと手を繋ごう 憎しむ大人には 見つからないように このまま二人で ああ どこまで逃げよう 嘆きの壁に向かい 何を思えばいいんだろう 僕には 君には もう何も無い いつしか僕らは 解りあうだろうか 心通わせて 許しあうことも 出来ないまま僕等は 大丈夫 誰もが生きて行けるさ |
教会通り気がつくのは いつだってそうさ 何かを無くした あとなんだ 悔やんだって 悲しんだって 戻れないのは わかってるけど 夕闇の中 手を繋いでた 教会通りの 帰り道 寒いねって 笑ってたっけ いつだったろうか いつだったろうか 同じ夜を見てた あれは気のせいだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ あんなに近く あった筈なのに 見つける事が 出来なかった 二人の肩に 降り積もる嘘 気付かなかった 気付けなかった 同じ朝を待った あれは思い過しだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ 僕ら過ごしたあの日々は確かにそこに そこにあったんだ 同じ夜を見てた あの頃に あの場所に もう戻れないってことぐらい 分かってる それでも 君と過ごした あの日々は幻なんかじゃない 僕は思い出すだろう きっと思い出すだろう いつか思い出すよ きっと思い出すよ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 気がつくのは いつだってそうさ 何かを無くした あとなんだ 悔やんだって 悲しんだって 戻れないのは わかってるけど 夕闇の中 手を繋いでた 教会通りの 帰り道 寒いねって 笑ってたっけ いつだったろうか いつだったろうか 同じ夜を見てた あれは気のせいだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ あんなに近く あった筈なのに 見つける事が 出来なかった 二人の肩に 降り積もる嘘 気付かなかった 気付けなかった 同じ朝を待った あれは思い過しだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ 僕ら過ごしたあの日々は確かにそこに そこにあったんだ 同じ夜を見てた あの頃に あの場所に もう戻れないってことぐらい 分かってる それでも 君と過ごした あの日々は幻なんかじゃない 僕は思い出すだろう きっと思い出すだろう いつか思い出すよ きっと思い出すよ |
手紙大切なものほど 見つけられない 不透明な この世界で 君は何を描き そして何を思い 一人きり 旅立ったのか 僕は悲しみに暮れ 誰かを憎み 来る筈のない君の 帰りを待つ 笑いあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ いつの間にかに 僕等の街は まるで 何事もなかったかの様に 動き出している あの時から 君の時間を 止めたまま 昨日見た夕焼けを 明日に重ねて 僕は今 この瞬間を 走り抜けて行く 笑いあった日々を いつか笑いあおう 大好きなあなたよ 幸せであれ 信じあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 大切なものほど 見つけられない 不透明な この世界で 君は何を描き そして何を思い 一人きり 旅立ったのか 僕は悲しみに暮れ 誰かを憎み 来る筈のない君の 帰りを待つ 笑いあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ いつの間にかに 僕等の街は まるで 何事もなかったかの様に 動き出している あの時から 君の時間を 止めたまま 昨日見た夕焼けを 明日に重ねて 僕は今 この瞬間を 走り抜けて行く 笑いあった日々を いつか笑いあおう 大好きなあなたよ 幸せであれ 信じあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ |
約束いつの間にか 失くしてたものが 結局 何だったのかも 解らないまま いつかに君と交わした約束も ぼんやりと頭を かすめて消えた やっと手にした筈の 憧れですら 結局 同じことの繰り返しで そこにあった時間まで僕に さよならも言わずに 通り過ぎた 渇き切る前の 傷口から 望んでなんかいない 言葉や気持ちや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色も 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 渇き切る前の傷口から 望んでなんかいない 言葉や迷いや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 二人歩いた 街並みや季節を 僕は忘れたくないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | いつの間にか 失くしてたものが 結局 何だったのかも 解らないまま いつかに君と交わした約束も ぼんやりと頭を かすめて消えた やっと手にした筈の 憧れですら 結局 同じことの繰り返しで そこにあった時間まで僕に さよならも言わずに 通り過ぎた 渇き切る前の 傷口から 望んでなんかいない 言葉や気持ちや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色も 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 渇き切る前の傷口から 望んでなんかいない 言葉や迷いや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 二人歩いた 街並みや季節を 僕は忘れたくないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ |
悲しいうた冷たい硝子細工は ぬかるんだ泥の上に じっと立ってる 尖った三日月に似た 閉ざした目の裏側に 貼付いている いっそのこと 僕が消えよか 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ 心の奥に潜んだ 酷く淀んだ何かが こっちを見てる 巡ってやがて出会って 過ちを何度も繰り返えし 分からなくなる 僕のせいなのは もちろん知ってる 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 冷たい硝子細工は ぬかるんだ泥の上に じっと立ってる 尖った三日月に似た 閉ざした目の裏側に 貼付いている いっそのこと 僕が消えよか 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ 心の奥に潜んだ 酷く淀んだ何かが こっちを見てる 巡ってやがて出会って 過ちを何度も繰り返えし 分からなくなる 僕のせいなのは もちろん知ってる 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ |
あなたは生きている長く伸びた 自分より 背の高い影が 夕焼けと僕を繋いだ 冬の帰り道 あの娘の泣き声に似た 西向きの風は 呼んでいる 宝物だった いつかの面影 青を争って 悲しみを繰り返すよ 鎖は解けない なのに何故だろう 空は綺麗だ 遠い昔 見たような 目の前の景色が まるで 何も無かったように 無邪気に笑うよ 青を争って 悲しみを繰り返すよ 傷は消えない なのに何故だろう 星が綺麗だ 少しずつ進む針は 戻ろうともせずに 過去の骸を 明日へ誘う (La la la La la la La la la) (La la la la la la la) (La la la La la la la) 色いろ、あるけど あなたは生きている | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 長く伸びた 自分より 背の高い影が 夕焼けと僕を繋いだ 冬の帰り道 あの娘の泣き声に似た 西向きの風は 呼んでいる 宝物だった いつかの面影 青を争って 悲しみを繰り返すよ 鎖は解けない なのに何故だろう 空は綺麗だ 遠い昔 見たような 目の前の景色が まるで 何も無かったように 無邪気に笑うよ 青を争って 悲しみを繰り返すよ 傷は消えない なのに何故だろう 星が綺麗だ 少しずつ進む針は 戻ろうともせずに 過去の骸を 明日へ誘う (La la la La la la La la la) (La la la la la la la) (La la la La la la la) 色いろ、あるけど あなたは生きている |
NEWSまだ 明けきらない夜の 隙間にうずくまって 僕は ただ 黙って 笑って 穏やかな一日を願うんだ まだ 痂になって 日の浅い思い出を 君は また 剥がして 泣き出して あの頃の僕みたいだな そっと手を翳しながら 眩しそうに閉じた その瞼に どうか 焼き付けて 日々起こる全ての事 まだ 亡くさないで まだ 抱きしめていて ああ 忘れないで 生きる意味 その全てを | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | まだ 明けきらない夜の 隙間にうずくまって 僕は ただ 黙って 笑って 穏やかな一日を願うんだ まだ 痂になって 日の浅い思い出を 君は また 剥がして 泣き出して あの頃の僕みたいだな そっと手を翳しながら 眩しそうに閉じた その瞼に どうか 焼き付けて 日々起こる全ての事 まだ 亡くさないで まだ 抱きしめていて ああ 忘れないで 生きる意味 その全てを |
田舎の生活なめらかに澄んだ沢の水を ためらうこともなく流し込み 懐かしく香る午後の風を ぬれた首すじに受けて笑う 野うさぎの走り抜ける様も 笹百合光る花の姿も 夜空にまたたく星の群れも あたり前に僕の目の中に 必ず届くと信じていた幻 言葉にまみれたネガの街は続く さよなら さよなら 窓の外の君に さよなら言わなきゃ 一番鶏の歌で目覚めて 彼方の山を見てあくびして 頂の白に思いはせる すべり落ちていく心のしずく 根野菜の泥を洗う君と 縁側に遊ぶ僕らの子供と うつらうつら柔らかな日差し 終わることのない輪廻の上 あの日のたわごと 銀の箱につめて さよなら さよなら ネガの街は続く さよなら さよなら いつの日にか君とまた会えたらいいな | LOST IN TIME | 草野正宗 | 草野正宗 | | なめらかに澄んだ沢の水を ためらうこともなく流し込み 懐かしく香る午後の風を ぬれた首すじに受けて笑う 野うさぎの走り抜ける様も 笹百合光る花の姿も 夜空にまたたく星の群れも あたり前に僕の目の中に 必ず届くと信じていた幻 言葉にまみれたネガの街は続く さよなら さよなら 窓の外の君に さよなら言わなきゃ 一番鶏の歌で目覚めて 彼方の山を見てあくびして 頂の白に思いはせる すべり落ちていく心のしずく 根野菜の泥を洗う君と 縁側に遊ぶ僕らの子供と うつらうつら柔らかな日差し 終わることのない輪廻の上 あの日のたわごと 銀の箱につめて さよなら さよなら ネガの街は続く さよなら さよなら いつの日にか君とまた会えたらいいな |
はじまりいつもの様に 夢を断ち切る音 何気ない僕の今日が また始まる 顔を洗う 鏡の向こうに 少し疲れた 僕の顔だ 素っ気ない程 平凡な占いに 続けざま 出発を告げる時報 読みかけの本を 鞄にしまって さあ ドアを開けよう いつもの駅へ 向かう路の途中 いつの間にか変わった 季節に気が付いた 何一つ 代わり映えのしない よく晴れた朝に ありがとう 止まぬ夕立も 枯れない花も 若いままの君も 終わらない歌も 何処にも無いのは 分かってるけど それでも信じてみたい 短くなってゆく影を 誰一人 気にも留めずに それだけのこと それだけのこと あぁ 君に逢いたくなった 暮れ行く町の 雨上がりの虹の様に 世界のどこかで 産声をあげる いつしか全てが 歌の様に終わるなら それでも構わない それでも僕は今 君との始まりを歌おう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | いつもの様に 夢を断ち切る音 何気ない僕の今日が また始まる 顔を洗う 鏡の向こうに 少し疲れた 僕の顔だ 素っ気ない程 平凡な占いに 続けざま 出発を告げる時報 読みかけの本を 鞄にしまって さあ ドアを開けよう いつもの駅へ 向かう路の途中 いつの間にか変わった 季節に気が付いた 何一つ 代わり映えのしない よく晴れた朝に ありがとう 止まぬ夕立も 枯れない花も 若いままの君も 終わらない歌も 何処にも無いのは 分かってるけど それでも信じてみたい 短くなってゆく影を 誰一人 気にも留めずに それだけのこと それだけのこと あぁ 君に逢いたくなった 暮れ行く町の 雨上がりの虹の様に 世界のどこかで 産声をあげる いつしか全てが 歌の様に終わるなら それでも構わない それでも僕は今 君との始まりを歌おう |
ひとりごと朝になった 眠れずに 夜が僕に 愛想を尽かせた 声に出して 言ってみる 「僕は一体誰だ」 彼はずっと 気にしてた 答えはもっと 複雑じゃなくちゃ 声に出して 言ってみる 「僕は一体誰だ」 繋いだ手 振り解いて 塞いだ目 その奥で 笑っていて この僕の 存在の意味をくれた君 もう会えなくてもいい このまま言えなくてもいい あの日あの時の僕らが いつも笑ってたのは嘘じゃない もう隠さなくていい このまま届かなくてもいい 眠りのない日は続いても 僕らきっとまた笑える 誰もずっと 寂しくて いつもきっと 満たされてたくて 手を伸ばして 触れてみる 「僕は一体何処だ」 彼は今日も 探してた 答えはきっと ここには無いんだ 手を伸ばして 触れてみる 「僕は一体何処だ」 後悔ばかり 繰り返して つまらない 意地を通して 情けない この僕に 存在の証明をくれた君 もう会えなくてもいい このままサヨナラでもいい あの日あの時の僕らが ここで出会えたのは偶然じゃない もう無くさなくていい このまま忘れられてもいい 答えは今日も見えないけど 僕らきっと辿り着ける ひとりきり 繰り返している ひとりごと 僕はずっと呟いてる 大丈夫 大丈夫だよ 「聞こえているかい?」 もしこの歌が届くなら 君だけの歌にすればいい 迷いの森の真ん中で ただ君だけの地図になればいい もう会えなくてもいい そのままの君でいればいい 進むべき道は違っても 僕らきっとまた笑える | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 朝になった 眠れずに 夜が僕に 愛想を尽かせた 声に出して 言ってみる 「僕は一体誰だ」 彼はずっと 気にしてた 答えはもっと 複雑じゃなくちゃ 声に出して 言ってみる 「僕は一体誰だ」 繋いだ手 振り解いて 塞いだ目 その奥で 笑っていて この僕の 存在の意味をくれた君 もう会えなくてもいい このまま言えなくてもいい あの日あの時の僕らが いつも笑ってたのは嘘じゃない もう隠さなくていい このまま届かなくてもいい 眠りのない日は続いても 僕らきっとまた笑える 誰もずっと 寂しくて いつもきっと 満たされてたくて 手を伸ばして 触れてみる 「僕は一体何処だ」 彼は今日も 探してた 答えはきっと ここには無いんだ 手を伸ばして 触れてみる 「僕は一体何処だ」 後悔ばかり 繰り返して つまらない 意地を通して 情けない この僕に 存在の証明をくれた君 もう会えなくてもいい このままサヨナラでもいい あの日あの時の僕らが ここで出会えたのは偶然じゃない もう無くさなくていい このまま忘れられてもいい 答えは今日も見えないけど 僕らきっと辿り着ける ひとりきり 繰り返している ひとりごと 僕はずっと呟いてる 大丈夫 大丈夫だよ 「聞こえているかい?」 もしこの歌が届くなら 君だけの歌にすればいい 迷いの森の真ん中で ただ君だけの地図になればいい もう会えなくてもいい そのままの君でいればいい 進むべき道は違っても 僕らきっとまた笑える |
列車もう自分自身に 嘘をつく事に 疲れ果てて しまったんだ せわしなく動く この季節が そんなに優しいとは 思わないけど 果てなく続く 未来という不安に 成す術も無く 途方に暮れる キラキラ輝く あの街の灯りも 僕の心は 照らしてくれない 全てが変わった 何一つ出来なかった それでも 必死だった 毎日に 怯えながら あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 全てが変わって 何一つ残らなかった いつかほどいた手を 僕は 見つけられるだろうか 探し当てるだろうか あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 言いたくはなかったのにな | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | もう自分自身に 嘘をつく事に 疲れ果てて しまったんだ せわしなく動く この季節が そんなに優しいとは 思わないけど 果てなく続く 未来という不安に 成す術も無く 途方に暮れる キラキラ輝く あの街の灯りも 僕の心は 照らしてくれない 全てが変わった 何一つ出来なかった それでも 必死だった 毎日に 怯えながら あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 全てが変わって 何一つ残らなかった いつかほどいた手を 僕は 見つけられるだろうか 探し当てるだろうか あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 言いたくはなかったのにな |
ココロノウタ大声で笑いたいのに 笑う事が出来ない僕と 大声で泣きたいのに 泣き出す事が出来ない君 痛みに慣れてしまったのは きっと臆病だったから 夢を忘れてしまったのは 変わらぬ日々に疲れたから ありのままで こころのままに 僕はこの唄を歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい ありのままで こころのままに 僕はココロノウタを歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい 嬉しいことが 嬉しい訳じゃなくて 嬉しいと言ってくれる君が 嬉しい | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | | 大声で笑いたいのに 笑う事が出来ない僕と 大声で泣きたいのに 泣き出す事が出来ない君 痛みに慣れてしまったのは きっと臆病だったから 夢を忘れてしまったのは 変わらぬ日々に疲れたから ありのままで こころのままに 僕はこの唄を歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい ありのままで こころのままに 僕はココロノウタを歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい 嬉しいことが 嬉しい訳じゃなくて 嬉しいと言ってくれる君が 嬉しい |