別世界椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 終わらそうぜ 地下の生活 瓶詰めの 蓋をこじ開け ほら希望が 肺の底から口を出た 書き溜めた 思いのたけと 君に向けた 殺し文句と 連れ出そうぜ 埃まみれの誇り抱いて プロペラが回りだして はやる心をなだめた さあ何から仕掛けようかな 今に全てが変わるさ 風に泳ぐ船に乗れ ここから眺める世界は 歌い踊りやまない 息を吸って静かに開く 目の前が色付いていく 喜びと悲しみの讃歌 光と闇のオン・パレード 迫り来る 砂の上の白いベンチで 黒い手帳に書き込んで モカ・マタリ飲み干したら いこうか ひるがえす自尊心のマント 地図は心に広げて ひとつ残さずこの目に 焼き付けながら 夢幻のメリー・ゴー・ラウンド 今に全てが変わるさ あいつを黙らせるのさ 闇に飼いならす未来が 朝焼けに飛び立つ 今に全てが変わるさ 船に泳ぐ船に乗れ ここから眺める世界は 歌い踊りやまない 望みはまだ 果てない |
太陽の焼け跡椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 愛なんて 憎らしいものさ 感触も無いような 関係を好んだ あまりそれ以上に 興味は無かった 当然な顔して 君と出会った 足元崩されて あそこに火種 針のまなざしが 僕を見透かして 燃え残った嘘を 全て暴いた あからさまに求めてる 押さえきれない すぐに乾いてしまうのさ 頂戴よ 頂戴よ 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 愛なんて 憎らしいものさ 暗黙の了解で 君を抱いたんだ 誰も踏み込めない 秘密に触れた 運命なんてものは 信じてなかった 太陽に剥ぎ取られて 全身がハレーション 喉が渇くように 麻酔が切れるように 早くどうにかして 今に倒れそう 無い物ねだりしたよ がんじがらめでいたよ 気がつけば灰の中で あからさまに求めてる 押さえきれない すぐに乾いてしまうのさ 頂戴よ 頂戴よ 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 散々で 可愛そうね 夢や希望より 欲しがる僕を許せよ 愛なんて 憎らしいものさ |
CRAZY ABOUT YOU椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 恋にまた挫折したんだろ そこらじゅうでから騒ぎ 気に留めず 朝を蹴散らしながら 過去は過去でくずかご 噛み癖の抜けない恋人 僕の肩には歯形 愛と名付け それに従うのならば 彼らはただの罪人 遅かれ早かれ気付く そんなとき言葉は無力 ラストノートの匂いにやられていたのさ 加減を知らないふたり 誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密 まさにその時を待ちわびて この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも 輝きに溢れた幻に 騙されよう 君はひどく気にするけど 背中の羽の痕が愛しいのさ だけど僕は知ってる 君は今も飛べるくせに いっそこれで死んだ方がマシだなんて 言ったり どうせどうせ私なんかって 泣いたり トップノートの刺激で忘れたら良いのさ 区別のつかないふたり 花束を振り回しながら この世に当たり散らす君が いつもいつの日も眩しくて 誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密 まさにその時を待ちわびて この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも 輝きに溢れた幻に 騙されよう |
スピード椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 感動ばっか追い求めないで 想像通りの展開じゃきっと すぐに乾いて 何も無い砂漠で 水を撤くような 意味のない事だよ 協調性の無い関係がいいよ 想像通りの展開じゃちょっと つまらないのさ 夢の中だけの めくるめく世界へ 君を連れて行こう 嵐の真ん中で 止まらない速度で ためらう隙も見せずに捕まえて 風が吹き荒れて 何かが壊れて 体の奥で真実が騒ぎ出す 本当は異常な好奇心が 純情そうな吐息に混じって 肌を染めてる 指先を伝う前触れのバイブレーション 君を連れて行こう 嵐の真ん中で 全てを委ねて 迷わず僕の肩に掴まりなよ 風が吹き荒れて 何かが壊れて 体の奥で真実が目を覚ます まだ見えない先のほうで まだ知りたくなってしまって まだ知らない方がマシって まだ見てないままで 嵐の真ん中で 止まらない速度で ためらう隙も見せずに捕まえて 嵐の真ん中で 全てを委ねて 迷わず僕の肩に掴まりなよ 逆らうなよ Please don't turn back again |
空に踊れば椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 君は君でいたって そつなくこなせるだろ そこに咲く花を摘むように 願う数だけ叶えた 僕は誰かを演じて 言葉遣いも変えて 不得意な強がりで主張 せめて明日に繋げたい 今夜はかなり 心が散らばって 部屋がまるで片付かない ただ眠るしかすべがない 届きそうで届かないね 今さら 帰り道忘れた 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいだけさ TELEVISION RADIO で育って その向こうの輝きに 目がくらみ 僕は釘づけ 地下室からのレボリューション 今夜もかなり 心がささくれて 肌に擦れ 落ち着かない ほらため息が止まらない 勝手気ままに生きるって そんなの逆に無理だろ だってこの夢だけ食べて育ったのに 掴めそうで掴めないね 今さら 払い戻せないよ 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいだけさ 届きそうで届かないね 今さら 帰り道忘れた 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいよ fly me to the sky いつのことだか |
シアトリカル椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 部屋の壁 真っ赤に塗りつぶして 落ち着かない体で求め合った 大体 俺は自暴自棄 衝動に任せたい夜もあるのさ 我こそって触れ回る男と 幼気そうで抜け目の無い少女 回転木馬がシュールな 幻想的な夢見て 君はこんなに 進化してる 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越える先で溶け合いたい 上から眺める 君のプライバシー 薔薇の紅茶飲みながらまどろむ 君が抱いた黒猫が囁く 「大体の事は知ってる 用心しなよ今宵は 月の光が危険だぜ」 快感が先に立って 誰も手に負えない気持ち ライフ・ラインが断たれそうで 少しだけ怯えていたんだ 下から眺める 君のプライバシー 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越えた先で溶け合いたい 快感が先に立って 誰も手に負えない気持ち ライム・ライトに照らされ 実は寂しくて仕方ない 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越える先で溶け合いたい 上から 見下ろす 下から 見上げる |
LOVE CREATURES椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 回路が水に濡れてしまうそうで スカートを手で押さえて隠したんだ そう簡単に許しちゃ 我慢した俺の面子が勃たん 何度も恋に犯され傷ついて でも女は痛みを忘れてしまうんだ そりゃ男女に理屈がないことは 承知の上 俺は生き物痛感して 君の体に貫通した それで命を実感して あの誠実な口先は 嘘じゃないんだ 多分 いましめのサンドバッグを叩いてる最中は ただ、ひたすら無我の境地に行けるんだ でも今夜の孤独が 君への思いを誘う 俺は生き物痛感して 君の体に貫通した それで命を実感して あの誠実な口先は 嘘じゃないんだ 多分 オフィスレディが読んでる類いの恋愛事情に 君を襲った事件の謎解くヒントは無いのさ 頭と体の開きは 絶望的だよ 俺は生き物痛感して 君の体に貫通した それで命を実感して 汗か涙かわからない 何も変わらないね どうしよう 欲の固まりになってる 人の進化なんて たいして 信じるだけ無駄に思う その目が 正論 |
フィナーレ椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | そうさ俺は いつまでも発展途上で あの日に囚われたままストップしてる 憎しみを燃やしながら走らせた 死に場所を探すように 最果てのこの街で 奴を見かけた 幸せは幼い手にひとかけら それ以外は絶望 今日最終の列車に 奴が乗り込む 生きていく意味を教えてくれ 最後に何か答えをくれ 君に触れたときの安らぎ 君に思うことの切なさ ただそれだけは 胸に抱いていた ひとつだけ後悔があるとするなら 君を知った事だろう 改札を出たとき 俺は駆け寄る 奴を消したら俺も消えよう 永い苦しみに火を放とう これで全てが終わるのだろう あの夜と同じ星空が いま俺の上で 瞬いていた 生きていく意味を教えてくれ 最後に何か答えをくれ 君に触れたときの安らぎ 君に思うことの切なさ ただそれだけは 胸に抱いて 涙で俺を溶かしてくれ 跡形もなく溶かしてくれ 赤く染まる床に寝そべり 子守唄を口ずさみながら 今 俺は引き金に指をかけ 目を閉じて 君を浮かべていたよ |
僕にとっての君椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | どこか遠い場所へ 私のこと連れ出してよ そんな目をして 君らしくないよね 悲しみの朝には 眩しすぎる陽の光 僕らを照らし 高笑いしていた ほら もう一度あの日へ 時計の針を戻すのさ 迷わず互いを選んだね それはとても自然に どんな事があっても 君は君でしかないのさ 信じたものに 嘘つかなくても良いから 後悔したくないけど あの笑顔も傷だらけさ 何度こころが涙に濡れても良いんだよ 僕とまた乾かそう 砂の上で僕ら 転がるように抱き合ったね すこし汚れた だけど構わないよ どんな事があっても 僕は君じゃなきゃ駄目だよ もっと正直に伝えられるなら いいけど こんな僕でいいなら その隙間に当てはめてよ 何度こころが涙に濡れても良いんだよ 僕とまた乾かそう どんな事があっても 君は君でしかないのさ 信じたものに 嘘つかなくても良いから 後悔したくないけど あの笑顔も傷だらけさ 何度こころが涙に濡れても良いんだよ 僕とまた乾かそう |
シンデレラ椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 壊さないから 教えてよ あなたが見た その夢を はぐれそうで 怖いだけよ 今は離さないで 切れた糸は また結んだ ただ寂しいだけだった 嵐の前 この静けさ たまらなく胸躍った 誰の為の姿なのか 鏡に映った私は 花のドレス ガラスの靴 私の事 奇麗だって 邪魔しないから 聞かせてよ あなたのかばう その夢を 変われないままの私を 今だけは許して 試す度に 裏切られた わかりきった事だった 乱れた髪 汚れた指 夢中で洗い流した だけど何故か明日は来て どこかで望んでしまうのは 花の指環 ガラスの箱 私の事 可愛がって 人一倍 夢見ていたわ 人一倍 恐れていたわ 目覚めた後の静けさに どうしても 耐えきれなくて 壊さないから 教えてよ あなたが見た その夢を はぐれそうで 怖いだけよ 今は離さないで 邪魔しないから 聞かせてよ あなたのかばう その夢を 変われないままの私を 今だけは許して |
SAD GIRL SO BAD椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 呼びかけたって 振り向かない 君の視線を こっち向けたい 見下してるねひとのこと 奴に貰ったプライドは 君の世界を塗り替えた そうでもしないと生き残れないし 毎日が燃え尽きて 灰の中闇雲に探す 白に浮かぶ赤 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に戸惑う君の美しさ 本当の事は誰にも言わない 退屈そうな部屋の隅 手元で愛をばらまいた 返事がこないと不機嫌だもんね 毎日を焼き付けて 大事そうに書き留めていたよ ひどく泣けてきた 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に彷徨う君の美しさ 本当の事は誰も奪えない 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に戸惑う君の美しさ 本当の事は誰にも 情熱に嘆く君の美しさ 本当はいつか誰かに見せたい |
アンブレラ椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 訪れた朝に響く 嘆きの雨音 僕はこの場所に 産み落とされ 息をしてる 大きな傘が必要さ あの子の所へ 行くために 走り出すなら 土砂降りの雨 濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも 誤魔化せないから 痛みを抱きかかえ 気付けば空が 水たまりに映っていた 誰に聞いたって同じ 我が身で沢山で 出来損ない 未完成 答え合わせ間違い探し 折れない傘が必要さ あの子の所へ 行く為に 風に流され 心奪われ しがみつくだけで今日が過ぎ 生まれ変わったら 救われるとか ただの慰めだろ 気付けば空が 水たまりに光っていた 走り出すなら 土砂降りの雨 濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも 誤魔化せないから 痛みを抱きかかえ 気付けば空が 水たまりに映っていた |
夜の行方椿屋四重奏 | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 今なら少しは 言葉に出来るのだろうか いつも上手に伝えきれない 僕が君に思う事 窓枠の中で 景色はたえず移ろって まるで僕の心を映す 鏡のように見えたのさ ゆうべ掴めたような気がしたけど 知らぬ間に指先を離れていた この夜の行方 どこに辿り着くだろう 空の無限の中に 吸い込まれて 消えてしまうかな 君だけはいつも うなずいてくれるから 長い月日に捧げたすべては 嘘じゃない 今なら少しは 言葉に出来るのだろうか 繕う事無く ただありのまま 君に言えるのだろうか 夢を見ればいつも途中で終わり その先は僕の手で続けなきゃ この夜の行方 誰もわからないだろう やがて白い光に 吸い込まれて 消えてしまうから どれだけ愛しても 救われたりしないよ だけど僕が明日も 歌うことは それだけさ 君だけはいつも うなずいてくれるから 長い月日に捧げたすべては 嘘じゃない |