インナーワールド -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう 思いは遂げられた 季節は流れて 心を取り囲んでいた 全てはあの頃の胸の内 ひけらかす そこから始まっていった 思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう |
新宝島 -Rearrange 2020-サカナクション | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション・Yuzuru TOMITA | 次と その次と その次と線を引き続けた 次の目的地を描くんだ 宝島 このまま君を連れて行くと 丁寧に描くと 揺れたり震えたりした線で 丁寧に描く と決めていたよ 次も その次も その次もまだ目的地じゃない 夢の景色を探すんだ 宝島 このまま君を連れて行くと 丁寧に歌うと 揺れたり震えたりしたって 丁寧に歌う と決めてたけど このまま君を連れて行くよ 丁寧に描くよ 揺れたり震えたりしたって 丁寧に歌うよ それでも君を連れて行くよ 揺れたり震えたりした線で 描くよ 君の歌を |
アルデバラン -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | じっと 僕は待つの 汚れたアルデバラン しっぽ振って今日も現れるだろう 人 人 人 また人 通りすぎる街で きっと 何千回も鳴いたはずだろう じっと 僕は待つの 汚れたアルデバラン しっぽ振って夜に現れるだろう 人 人 人 また人 通りすぎる街で きっと 何千回も泣いたはずだろう 明ける 明ける 猫の物語 僕は見ていた 明ける 明ける この物語 忘れた頃には じっと 僕は待つの 悲しみアルデバラン しっぽ立てて今日も鳴いているのか 人 人 人 また人 通りすぎる街で きっと 何千回も歌われただろう 明ける 明ける 猫の物語 僕は見ていた 明ける 明ける この物語 忘れた頃には |
夜の東側 -Rearrange 2020-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | ああ 伸びた髪を僕は耳にかけたら テレビの灯りだけで夜を読んでた 僕らはこれからどこへ行くのかな さりげなく君に話してみようかな ああ 輪ゴムのように僕の心が伸びた 言えなかった言葉をするりと言えそうで 僕らはそろそろ気づいてきたかな 立ち止まった夜に話しておこうか さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 赤い空 終わる月 夜間飛行の続きは夢の中 さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ 頼りない僕は左に右に揺れる そうゆっくり揺れて 月と僕との秘密を話しておきたいんだ |
ホーリーダンス -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | 外の音が鳴り止む時間 闇に着飾られた水面 子を追いかけて飛ぶコウモリを見上げて深く息した 痛みに鈍くなりだす年齢 ひそひそ笑うように踊るルアー 藻がこびりつく世界に飲み込まれて行けないな 行けないな だから今を 置いて 上へ 飛びたいな 泡になって消えていく石鹸 頭の多くを占めてる不安を こねくり回して川に放り投げて捨てたいな 捨てたいな だから今を 置いて 上へ 飛びたいな ホーリーダンス ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ だから今を 置いて 上へ 飛びたいな ホーリーダンス ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ ホーリーダンス ホーリーダンス 放り出して逃げ込んだ |
ユリイカ -Rearrange 2021-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | いつも夕方の色 髪に馴染ませてた君を思い出した ここは東京 空を食うようにびっしりビルが湧く街 君が言うような 淋しさは感じないけど 思い出した ここは東京 それはそれで僕は生き急ぐな いつ終わるかな 風が吹く度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 壁が立つ度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ なぜかドクダミと それを刈る母の背中を思い出した ここは東京 蔦が這うようにびっしり人が住む街 君が言うような 淋しさは感じないけど 思い出した ここは東京 それはそれで僕は生き急ぐな いつ終わるかな 風が吹く度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 壁が立つ度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ 時が震える 月が消えてく 君が何か言おうとしても |
アドベンチャー -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | サカナクション | Utopia 確かめるよ 繰り返すロックと本 混ざり合うかどうかを Utopia 夜の檻を 抜け出すための秘密 サラウンドで探す旅 Utopia 夢は夢で つかず離れず居る 新しい靴を履く Utopia 行き交う声にゆっくり耳を立てる 最後の旅に出る 揺れてる心の奥に咲いてた花は 最後の季節へ進み始めた だけど思い出は色付くまま そのまま 新しい僕の服になる 重ね着した僕はアドベンチャー 言う通りだ 映画のような終わりばかりなら 歴史は止まるはず ゆっくり行けば行くほど 景色が見えてくる 遠回りしたくなる 揺れてる心の奥に咲いてた花は 最後の季節へ進み始めた だけど思い出は色付くまま そのまま 新しい僕の服になる 重ね着した僕はいつか 最後くらい夜に紛れて遊ぶ鳥目のない鳥になり外を飛ぶんだ だけど思い出はすぐに息を切らして 新しい僕の服になり 色あせては見えなくなるんだ |
エンドレス -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 誰かを笑う人の後ろにもそれを笑う人 それをまた笑う人 と悲しむ人 悲しくて泣く人の後ろにもそれを笑う人 それをまた笑う人 と悲しむ人 AH 耳を塞いでる僕がいる それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける デジャブしてるな AH 耳を塞いでる僕は歩く それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける声は誰だ 誰かを笑う人の後ろから僕は何を想う? それをまた笑う人 と終わらせる人 悲しくて泣く人の後ろから僕は何を想う? それをまた笑う人 と終わらせる人 AH 耳を塞いでる僕がいる それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける デジャヴしてるな AH 耳を塞いでる僕は歩く それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける声は誰だ 後ろから僕は何て言おう? 後ろから僕は何て言われよう? 見えない世界に色をつける声は誰だ AH この指で僕は僕を差す その度にきっと足がすくむ 見えない世界に色をつける声は僕だ |
茶柱 -Rearrange 2019-サカナクション | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | 揺れてる茶柱 何となく 見つめて咳した ひとりごと 子供の頃なら ただ泣いてごまかせたのに ずっと剥がせずにいた心の瘡蓋 ゆっくりとふやけて いつの間にか 消えてくれたら 揺れてる茶柱 何もいらないはずなのに 静かな言葉が 何となく 伝わる気がした 暑い夜 重なる火花が 煙の中で揺れていた ずっと変わらないと信じてた心は ゆっくりと擦れては重ね塗り 傷は消えても 揺れてる茶柱 何もいらないはずなのに 君の夢も見たくないのに |
サンプル -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 僕はそれとなく息をして笑った 青紫の空は 疲れた肌をみせた 見てたんだ 徒然の折り重なる景色の下 一人でずっと膝を抱き 揺れる頬は愛らしさ 僕はそれとなく頷いて笑った 青く光る魂は 疲れた肌を隠した 見てたんだ 徒然の折り重なる知識の山 一人でずっと立ち止まり 見えるものは愛らしさ 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた 息をして 息をしていた |
三日月サンセット -Rearrange 2020-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 僕はシャツの袖で流した涙を拭いたんだ 空には夕暮れの月 赤い垂れ幕の下 もどかしく生きる日々の隙間を埋めた言葉は 頼りない君が僕に見せる弱さだった 下り坂を自転車こぐ いつも空回り 東から西 果てから果てまで通り過ぎて行け 夕日赤く染め 空には鳥 あたりまえの日没の中で 君は今 背中越しに何を言おうか考えてたんだろう 僕は三日月の影を親指で隠して 渇いた目の奥の方へ 押し込んだんだ 道なり進む二人引きずって歩く長い影 空には夕暮れの月 赤い垂れ幕の下 揺れる肩が奏でるリズム 歩く人の波 嘘から悩み 次から次へと繰り返すだろう 夕日赤く染め 空には鳥 あたりまえの日没の中で 君は今 背中越しに何を言おうか考えてたんだろう |
ボイル -Rearrange 2023-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 遠くに 遠くに投げ捨てた夜の言葉よ 遠くに 遠くに忘れていた夜の長さよ テーブルに並ぶメニュー 僕は悲しみだけ選び取り 口の中 詰め込んだ テーブルに並ぶメニュー ひとりに慣れたはずなのに まだ探してる 遠くに 遠くに投げ捨てた夜の言葉よ 遠くに 遠くに忘れていた夜の長さよ 荒れてる心と 手を繋いで書き続ける 能率の次 論理 忘れた心で書く 終わらないと焦りが出る 広い沖の船の上で眠る僕の心 漂う霧みたいな不安を 黒い鉛筆かペンでノートに自由に書く 情景描写 嘘の意味や不安になりそうな夜の音 いきなり告げられる深い別れとか泣いてるだけの君 言葉で今繋げるから 遠くに 遠くに置き忘れた夜の言葉よ 正直 正直 諦めきれないんだ言葉を 朝に書けて ライズしたんだ 今ライズしたんだ 意味が跳ねて ライズしたんだ 日々ライズしたんだ 日々が |
ナイロンの糸 -Rearrange 2019-サカナクション | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | このまま夜になっても 何かを食べて眠くなっても 今更 寂しくなっても ただ 今は思い出すだけ このまま夜にかけて 多分 少し寒くなるから 厚着で隠す あの日のこと 君が消える 影が揺れる 甘えてもう一歩 風が消える 髪が揺れる 甘えてる様 どれだけ 忘れたくても どれだけ 君と話したくても あの頃 感じてたこと ただ 今は思い出すだけ 縒れてた古い糸を 静かに手で巻き取る様に いつかはわかる あの海のこと 君が消える 影が揺れる 甘えてもう一歩 波が消える 風は知ってる 甘えてる様 この海に居たい この海に居たい この海に帰った二人は幼気に この海に居たい この海に帰った振りしてもいいだろう |
シーラカンスと僕 -Rearrange 2020-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | | 眠れずにテレビをつけたら 夜に見たニュースと同じで 淋しくなったんだ 空が海 見上げた雲は泡 深海魚な僕はあくびをして どこかへ どこかへ行こうとする 泳いで 泳いで 青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から 灰色のビルはまるで珊瑚礁 息切れしてシャローを目指し泳ぐ 静かに 静かに 青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から 曖昧な若さを 無理に丸め ゴミだとした どうか僕が僕のままあり続けられますように |
忘れられないの -Rearrange 2020-サカナクション | サカナクション | Ichiro Yamaguchi | Ichiro Yamaguchi | sakanaction | 忘れられないの 春風で揺れる花 手を振る君に見えた 新しい街の この淋しさ いつかは 思い出になるはずさ 素晴らしい日々よ 噛み続けてたガムを 夜になって吐き捨てた つまらない日々も 長い夜も いつかは 思い出になるはずさ ずっと ずっと 隠してたけど ずっと昔の 僕の答えをまた用意して 夢みたいなこの日を 千年に一回ぐらいの日を 永遠にしたいこの日々を そう今も想ってるよ ずっと ずっと この言葉を ずっと昔の 僕の答えを今用意して 夢みたいなこの日を 千年に一回ぐらいの日を 永遠にしたいこの日々を そう今も想ってるよ 夢みたいな夜の方 千年に一回ぐらいの月を 永遠にしたいこの夜を そう今も想ってるよ |
白波トップウォーター -Rearrange 2020-サカナクション | サカナクション | 山口一郎 | 山口一郎 | サカナクション | 悲しい夜の中で蹲って泣いてたろ 街の灯りが眩しくて 眩しくて 通り過ぎて行く人が 立ち止まってる僕を見て 何も知らないくせに笑うんだ 笑うんだ スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける 押さえてた僕の儚い想いは水際 曇りガラスの先はいつも悲しいんだ スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける 浮かび続けるんだフローター ぐるぐる回り続けてるんだ |