山口一郎作詞の歌詞一覧リスト  59曲中 1-59曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ネイティブダンサーたなかりかたなかりか山口一郎山口一郎鈴木正人(LITTLE CREATURES)いつかあの空が僕を忘れたとして その時はどこかで雪が降るのを待つさ 季節は僕らを追い越して行くけど 思い出は立ち止まったまま 冬の花のよう  僕はいたって最後方 思い出したのは辛い事 心が何年も何年もかけて染み付いた汚れ 落ちてしまえ  この街のずっと最後方 思い出したのはあの事 言葉が何遍も何遍も繰り返し回り始めた  淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって 思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって  いつかあの空が僕を忘れたとして その時はどこかの街で君を待つのさ 季節に僕らが積み重ねてきたものは 思い出に立ち止まったまま 冬の花のよう  僕はいたって最後方 思い出したのは君の事 心が何年も何年もかけて染み付いた汚れ 落ちてしまえ  この街のずっと最後方 思い出したのはあの事 言葉が何遍も何遍も繰り返し夜に流れた  淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって 思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって
新宝島ジェイ(川平慈英)、ブルブル(えなりかずき)、キーウィ(吉木りさ)、間田ナイ(阿澄佳奈)ジェイ(川平慈英)、ブルブル(えなりかずき)、キーウィ(吉木りさ)、間田ナイ(阿澄佳奈)山口一郎山口一郎塩谷哲つぎと そのつぎと そのつぎとせんをひきつづけた つぎの もくてきちを もくてきちをえがくんだ たからじま  このままきみをつれていくと ていねいていねいていねいにえがくと ゆれたりふるえたりしたせんで ていねいていねいていねいにえがく ときめていたよ  つぎと そのつぎと つぎも そのつぎも  このままきみをつれていくと ていねいていねいていねいにうたうと ゆれたりふるえたりしたって ていねいていねいていねいにうたう ときめてたけど  このままきみをつれていくよ ていねいていねいていねいにえがくよ ゆれたりふるえたりしたって ていねいていねいていねいにうたうよ それでもきみをつれてゆくよ
ショック!サカナクションサカナクション山口一郎サカナクション夕方に酸っぱいサイダーを 急に飲みたくなった 哀れな僕は もう 何も感じはしない  ショックが足りない今日も ゆっくり固まる感情 哀れな僕は だんだん 機械になるだけ  ショック! ショック! ショック!  ショックで目が開いた 僕は痺れて感電中 ショックをただ虚ろに浴びるだけ  夕方に酸っぱい青春を 急に舐めたくなった 哀れな少女 もう 何も感じはしない  ショックが足りない今日も 夢の中で無表情 哀れな少女 徐々に 奇怪になるだけ  ショック! ショック! ショック!  ショックでうずくまった 君は涙で充電中 ショックのほうへ虚ろに歩くだけ
プラトーサカナクションサカナクション山口一郎サカナクション0時以降の二人は 今日と明日を曖昧にしてる  冷蔵庫のノイズが 外の雨も曖昧にしてる  0時以降の二人は 半分透明になってしまって  真夜中 眠れなくなった 冴えたり曇ったり 行ったり来たりして  この夜は 目を閉じて見た幻 いつか 君と話せたら  僕が今感じてる この雰囲気を いつか 言葉に変えるから  平行線の夜は 息を吸って吐いてるだけです  蛍光灯のノイズが 幸せさえも点滅させてる  平行線の夜は 一回二人を冷静にして  頭の中 掻き回す罠 垂れたり濁ったり 行ったり来たりして  僕はまだ 多分まだ目を閉じてる だから今 笑えるのか  この風が 悲しい言葉に聴こえても いつか それを変えるから
新宝島双海真美(下田麻美)双海真美(下田麻美)山口一郎山口一郎次と その次と その次と線を引き続けた 次の目的地を描くんだ 宝島  このまま君を連れて行くと 丁寧に描くと 揺れたり震えたりした線で 丁寧に描く と決めていたよ  次も その次も その次もまだ目的地じゃない 夢の景色を探すんだ 宝島  このまま君を連れて行くと 丁寧に歌うと 揺れたり震えたりしたって 丁寧に歌う と決めてたけど  このまま君を連れて行くよ 丁寧に描くよ 揺れたり震えたりしたって 丁寧に歌うよ  それでも君を連れて行くよ 揺れたり震えたりした線で 描くよ 君の歌を
新宝島藤原ヒロシ藤原ヒロシ山口一郎山口一郎SHUNSUKE WATANABE次と その次と その次と線を引き続けた 次の目的地を描くんだ 宝島  このまま君を連れて行くと 丁寧に描くと 揺れたり震えたりした線で 丁寧に描く と決めていたよ  次も その次も その次もまだ目的地じゃない 夢の景色を探すんだ 宝島  このまま君を連れて行くと 丁寧に歌うと 揺れたり震えたりしたって 丁寧に歌う と決めてたけど  このまま君を連れて行くよ 丁寧に描くよ 揺れたり震えたりしたって 丁寧に歌うよ  それでも君を連れて行くよ 揺れたり震えたりした線で 描くよ 君の歌を
『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』絢香絢香山口一郎山口一郎河野圭バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心 バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心  月に慣れた僕がなぜ 月に見とれたのはなぜ 歩き出そうとしてたのに 待ってくれって服を掴まれたようだ  バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心 バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心  月に慣れた君がなぜ 月を見ていたのはなぜ 僕の左手に立ち 黙ってる君の顔を思い出したよ  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう  バッハの旋律をひとり聴いたせいです こんな心 バッハの旋律をひとり聴いたせいです こんな心  忘れかけてたのになぜ 忘れられないのはなぜ 歩き始めた二人 笑ってる君の顔を思い出したよ  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう
陽炎 -movie version-GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション夢を見てた 花火のようにすぐ消えた 忘れていた 忘れかけていただけか  夕日落ちるまでの間 しゃがみこんだような街  はしゃぎすぎて無くした 赤い空を僕は待った  一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎  一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎  街は静か 花火のように空が鳴った 逃げ遅れた 逃げられなかっただけか  夕日落ちるまでの間 次の海下る雨の理由を 探し続けてる 赤い空を僕は待った  一気に鳴く鳥 遠い紅 いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎  一気に泣くわ 夜はこない いつになく煽る紅 いつになく泣いてるようだ陽炎 陽炎
さよならはエモーションGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションそのまま 深夜のコンビニエンスストア 寄り道して  忘れたい自分に缶コーヒーを買った レシートは レシートは捨てた  さよならはエモーション 僕は行く ずっと涙こらえ こらえ  忘れてたエモーション 僕は行く ずっと深い霧の 霧の向こうへ  そのまま 両手を床について 僕は逆立ちした  そのまま 昔の部屋を思い出した  君の事も  さよならはエモーション 僕は行く ずっと涙こらえ こらえ  忘れてたエモーション 僕は行く ずっと深い霧の 霧の向こうへ  さよなら 僕は夜を乗りこなす ずっと涙こらえ  忘れてたこと いつか見つけ出す ずっと深い霧を抜け  AH ミル ヨルヲヌケ アスヲシル ヒカリヲヒカリヲヌケ
蓮の花GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で  そう 今朝逃がした あの小さい蜘蛛 どうしてるだろう  ah 終わらないな 疲れる夜が待ってる せめて 静かに君を妄想したいのに  花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で  そう 夢を見た あの小さい蜘蛛 君みたいだった  ah 蜘蛛の糸 花揺る蓮まで垂れ下がって 苦しむ僕を引っ張り上げてよ  花降る 花降る水辺 花散る 花散る風で あらゆる あらゆる技で 花びら 花びら咲かそう
グッドバイGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション探してた答えはない  此処には多分ないな  だけど僕は敢えて歌うんだ  わかるだろう?  グッドバイ 世界から知ることもできない 不確かな未来へ舵を切る  グッドバイ 世界には見ることもできない 不確かな果実の皮を剥く  欲しいものはひとつもない  辿ってた ストイックな線を  だけど僕は君を待ってしまうだろう  ここに立って  すぐに変わってしまうだろう  グッドバイ 世界から知ることもできない 不確かな未来へ舵を切る  グッドバイ 世界には見ることもできない 不確かな果実の皮を剥く  どうだろう 僕には見ることができないありふれた幸せいくつあるだろう どうだろう 僕らが知ることのできないありふれた別れもいくつあるだろう  グッドバイ 世界から何を歌うんだろう
ユリイカGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションいつも夕方の色 髪に馴染ませてた君を思い出した  ここは東京 空を食うようにびっしりビルが湧く街  君が言うような 淋しさは感じないけど  思い出した ここは東京  それはそれで僕は生き急ぐな  いつ終わるかな 風が吹く度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 壁が立つ度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ  なぜかドクダミと それを刈る母の背中を思い出した  ここは東京 蔦が這うようにびっしり人が住む街  君が言うような 淋しさは感じないけど  思い出した ここは東京  それはそれで僕は生き急ぐな  いつ終わるかな 風が吹く度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 壁が立つ度 生き急ぐ 生き急ぐ いつ終わるかな 意味もないのに 生き急ぐ 生き急ぐ  時が震える 月が消えてく 君が何か言おうとしても
なんてったって春GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション今年始めの春の雷がサヨナラ告げた 風 風 きっと吹くな  君はスカートの裾を気にしながら駅に消えた 風 風 きっと吹くな  明日は雨予報 立ち尽くしてただけの僕の傘 杖のように固まった  南南西から鳴く風 なぜか流れた涙 なんてったって春だ  南南西から鳴く風 なぜか流れた涙が 多分 春か  今年二度目の春の雷で早歩きした 雨 雨 きっと降るな  歩き慣れた道 横目で見た赤いツツジの花 おもむろに揺れたんだ  南南西から鳴く風 なぜか流れた涙 なんてったって春だ  南南西から鳴く風 なぜか流れた涙が 多分 春だ  だんだん君は大人になっていった 流れた涙 なんてったって春だ  だんだん僕も大人になっていった 流れた涙は多分 春だ
アルデバランGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションじっと 僕は待つの 汚れたアルデバラン しっぽ振って今日も現れるだろう  人 人 人 また人 通りすぎる街で きっと 何千回も鳴いたはずだろう  じっと 僕は待つの 汚れたアルデバラン しっぽ振って夜に現れるだろう  人 人 人 また人 通りすぎる街で きっと 何千回も泣いたはずだろう  明ける 明ける 猫の物語 僕は見ていた 明ける 明ける この物語 忘れた頃には  じっと 僕は待つの 悲しみアルデバラン しっぽ立てて今日も鳴いているのか  人 人 人 また人 通りすぎる街で きっと 何千回も歌われただろう  明ける 明ける 猫の物語 僕は見ていた 明ける 明ける この物語 忘れた頃には
MGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション夕焼けが急いだ 砂浜で風に揺れてる黒髪 あの子は一人っ子 いつもひとりで遊んだ  夕焼けが急いだ 砂浜で休む はぐれたカモメ この子も一人っ子 いつもひとりで飛んでいた  夕焼けは止まった 砂浜で赤い一人と一羽は 何かを言ったんだ 同じ言葉を想った  浜辺 人の夢 浜辺 鳥の夢 いつか忘れられたとして  行かないで 淋しい日暮れに涙 行かないで 淡い空 見ながら涙  行かないで 悲しい日暮れに涙 行かないで 淡い夢の終わりが見たいから  夕焼けは気づいた 五時の鐘を聴きあたりを見渡す あの子は消えた いつも通りに消えた  夕焼けは気づいた 五時の鐘を聴きあたりを見渡す カモメも消えた いつも通りに消えた  浜辺 人の夢 浜辺 鳥の夢 浮かぶ 船の上 見える 砂の上 消えた 五時の鐘 人と鳥の影 いつか忘れられたとして  行かないで 淋しい日暮れに涙 行かないで 淡い空 見ながら涙  行かないで 悲しい日暮れに涙 行かないで 淡い夢の終わりが見たいから
AoiPLATINA LYLICサカナクションPLATINA LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション青さ 思い出せば また見えた 新しい姿の行く末を  青さ 思い出せば また見えた 若いあの姿と海の音  嗚呼 深く青いという絶高の世代で 痛いほど本能で踊って  青さ 紙一重の危うさよ それは鮮やかさと 切り捨てた  嗚呼 深く青いという絶高の世代で 痛いほど本能で踊って  青いという劣等感 捨てて 痛いほど本能で踊って  君はその若さを抱えては いつか通り過ぎて変わるだろう 変わるだろう 探すだろう その色は 深い青  嗚呼 深く青いという絶高の世代で 痛いほど本能で踊って  青いという劣等感 捨てて 痛いほど本能で踊って
ボイルGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション遠くに 遠くに投げ捨てた夜の言葉よ 遠くに 遠くに忘れていた夜の長さよ  テーブルに並ぶメニュー 僕は悲しみだけ選び取り 口の中 詰め込んだ  テーブルに並ぶメニュー ひとりに慣れたはずなのに まだ探してる  遠くに 遠くに投げ捨てた夜の言葉よ 遠くに 遠くに忘れていた夜の長さよ  荒れてる心と 手を繋いで書き続ける 能率の次 論理 忘れた心で書く 終わらないと焦りが出る 広い沖の船の上で眠る僕の心 漂う霧みたいな不安を 黒い鉛筆かペンでノートに自由に書く 情景描写 嘘の意味や不安になりそうな夜の音 いきなり告げられる深い別れとか泣いてるだけの君 言葉で今繋げるから  遠くに 遠くに置き忘れた夜の言葉よ 正直 正直 諦めきれないんだ言葉を  朝に書けて ライズしたんだ 今ライズしたんだ 意味が跳ねて ライズしたんだ 日々ライズしたんだ 日々が
映画GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション探してる音 多すぎて 多すぎて この部屋で何を忘れたか 忘れたさ  床には嘘一つなくて まるで土 汚れた言葉を植えた 植えたんだ  泣いてるのは気のせいだ 気のせいだ そこにはもう何一つ 見えはしない  上行く日々は 上行く日々は目隠しされた渡り鳥だ 上行く日々は 上行く日々は鱗みたいな光だったら
mellowGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション絵になるよう 絵になるような夜  絵になるよう 絵になるような君  絵になるよう 絵になるような夜  探したよ 夜の音  手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手 繋がったまま 君は踊る  手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く 手 繋がったまま 踊る君は流星  手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く  手の鳴るほう 手の鳴るほうを見る  手の鳴るほう 手の鳴るほうへ行く  探したよ 夜の音  絵になるよう 絵になるような夜 手 繋がったまま 君は踊る  絵になるよう 絵になるような夜 手は離せないから  クラップ鳴って踊る 土曜のダンスホールは まるでスローモーションだった まるで君は夜の海月
朝の歌GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションあとどれくらい僕は深く潜れるだろう 何気なく見た窓の外はまだ夜  あとどれくらい僕は深く潜れるだろう 眠りの中で迷うように泳ぐ  ほら 朝が星や月を食べてく 今 夜がそれに気がつく 表と裏 表と裏 面白くない朝日が染み込む  あとどれくらい君と深く話せるだろう 消し忘れてたテレビの中には海  あとどれくらい君と深く話せるだろう 床に寝転び背泳ぎをしてた  ほら 朝が海や空を食べてく 今 君がそれに気がつく 表と裏 表と裏 隣り合ってた表と裏  僕らは朝に船を浮かべる いつか そういつかそれで旅する 表と裏 表と裏 隣り合ってた水面と空 表と裏 表と裏 面白そうに朝日を眺める飛び魚になる
MomentGOLD LYLICSMAPGOLD LYLICSMAP山口一郎山口一郎長岡成貢握りしめてきた手を 僕は見てた 振り返るのはまだ 先でもいいけど  履き潰してきた靴を 並べては 歩き続けてきた距離を想った  時に悩み 時に憂い 時に寂しい自分に嘘もついてきたけれど  この一瞬のための何千時間 強さって優しさ 今わかってきたよ この瞬間のためになぜ時間ついやしてきたのか 知りたいから  すれ違う人の群れ 僕は見てた 振り返るのはほら あとにしよう  汚れてしまったシャツもそのままで 歩き続けるような強さが欲しい  すぐに迷い すぐに嘆き すぐに疲れたふりして嘘もついてきたけれど  この一瞬のための何千時間 壁は自分だった 今わかったこと この瞬間のために失ったことも多いけど 確かめたくて  この一瞬のための何千時間 強さって優しさ 今わかったけど この瞬間のためになぜ時間ついやしてきたのか 今わかったよ  この一瞬のためだけじゃないんだ 続きはまだあるんだ 探してたこと この先で見つけられるかな その一瞬のために歩き続ける  この瞬間
ネイティブダンサー宮崎薫宮崎薫山口一郎山口一郎いつかあの空が僕を忘れたとして その時はどこかで雪が降るのを待つさ 季節は僕らを追い越して行くけど 思い出は立ち止まったまま 冬の花のよう  僕はいたって最後方 思い出したのは辛い事 心が何年も何年もかけて染み付いた汚れ 落ちてしまえ  この街のずっと最後方 思い出したのはあの事 言葉が何遍も何遍も繰り返し回り始めた  淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって 思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって  いつかあの空が僕を忘れたとして その時はどこかの街で君を待つのさ 季節に僕らが積み重ねてきたものは 思い出に立ち止まったまま 冬の花のよう  僕はいたって最後方 思い出したのは君の事 心が何年も何年もかけて染み付いた汚れ 落ちてしまえ  この街のずっと最後方 思い出したのはあの事 言葉が何遍も何遍も繰り返し夜に流れた  淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって 思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって
僕と花PLATINA LYLICサカナクションPLATINA LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション僕の目 ひとつあげましょう だからあなたの目をください まだ見たことのない花 新しい季節を探してた  何にも言わない僕は花 通り過ぎる人にサヨナラ 何にも出来ないはずなのに 少しだけ遠くを見てた 積み木のように重ねておいた悩み 朝には忘れてしまうから すぐに  夜が手を伸ばしそっと引っ張って また何か言おうとしてるから つまりは僕の目は花 探してた  何にもいらないはずなのに 何気なく見た外の花 何にもいらないはずなのに ためらわずそれを摘み取り テーブルの上 重ねて置いた本に 名前も知らない花を挟んでた  夜が手を伸ばしそっと引っ張って また何か言おうとしてるから つまりは僕の目は花 探してた  僕が手をかざしたって振ったって 変わらないことばかりだから いつも僕は目を閉じて 逃げてた  夜が手を伸ばしそっと引っ張って 何度も言おうとしてた言葉は 歩き出した僕の言葉 それだった
モノクロトウキョーGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションチチッと舌を鳴らして呼んだ野良猫 走り去りすぐ影の中に消えたんだ 午前5 時の都会は妙にゴミ臭い 空が少し湿って曇り始めました  東京 モノトーン 憧れ フルカラー  そう 絡み合う電線を見上げ僕は ほらアクビをした そう からからに乾いてる心は 心は雨を待ってるんだ  チッと舌を鳴らして寝転ぶ人 その隣を通り過ぎてく左ハンドル 午前5 時の都会は妙に罪深い 高層ビルが湿った壁に見えました  東京 モノトーン 憧れ フルカラー  そう 並び立つビルボード見上げ僕は ほらアクビをした そう からからに乾いてる心は 心は何を待ってるんだ
アンタレスと針GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション僕はスコーピオ スコーピオの針を担う星を探してる  君は少しだけ 少しだけ僕に触れ 何か言おうとしているよ  僕はスコーピオ スコーピオの針を担う星を探してるから  君は少しだけ 少しだけ何も言わずそうしててよ  シャウラ シャウラ その輝きは二番目 そう二番目で シャウラ シャウラ その輝きは控えめ そう控えめでいいだろう?  実はスコーピオ スコーピオの針を担う星なんか見ちゃいなかった  君は少しだけ 少しだけ僕に触れて 合図をした  シャウラ シャウラ その輝きは二番目 そう二番目で シャウラ シャウラ その輝きは控えめ そう控えめでいいだろう?  シャウラ シャウラ もどかしすぎるぐらいが 僕らには シャウラ シャウラ ちょうど良いはずだろう 僕らには
仮面の街GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションつまらないのに僕は笑って 慣れた手つきで身振り手振りさ さよならで振った手のひらを降ろさず次の誰かと握手  矛盾だらけの街は夕暮れ 満員電車を追いかけ飛ぶ鳥 仮面被ったスノッブばかり 僕は眠りたいんだ  笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ  傷がついたらそれでさよなら 売れ残ったりんごになるだけ トゲがある手で触らないでと言いたげな人の手にトゲ  矛盾だらけの街は夕暮れ 満員電車の遅延にも慣れ 仮面被ったスノッブばかり 僕はもう死んだんだ  笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ  意味もないのに僕は笑って 慣れた手つきで君を触ったよ 汚れてないのになぜか手を洗いたくなってしまったんだ  笑って 笑って 笑ってたのにな 笑って 笑って 笑ってたのに泣いていたんだ
流線サカナクションサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション流線 新たに流線 流線 新たに流線  手で描いた  流線 新たに流線 流線 流線  手で描いた  心 空回り 心 空回り  流線 新たに流線 流線 新たに流線  見つけたんだ  見つけたんだ  見つけたんだ
エンドレスGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション誰かを笑う人の後ろにもそれを笑う人 それをまた笑う人 と悲しむ人  悲しくて泣く人の後ろにもそれを笑う人 それをまた笑う人 と悲しむ人  AH 耳を塞いでる僕がいる それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける デジャブしてるな  AH 耳を塞いでる僕は歩く それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける声は誰だ  誰かを笑う人の後ろから僕は何を想う? それをまた笑う人 と終わらせる人  悲しくて泣く人の後ろから僕は何を想う? それをまた笑う人 と終わらせる人  AH 耳を塞いでる僕がいる それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける デジャヴしてるな  AH 耳を塞いでる僕は歩く それなのになぜか声がする 見えない夜に色をつける声は誰だ  後ろから僕は何て言おう? 後ろから僕は何て言われよう? 見えない世界に色をつける声は誰だ  AH この指で僕は僕を差す その度にきっと足がすくむ 見えない世界に色をつける声は僕だ
ドキュメントGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション今までの僕の話は全部嘘さ この先も全部ウソさ 何か言って何か聴いて僕は生きてる このままでいいのかな?  疲れてる夜は一人で 僕 眠るんだ だけどすぐに目が覚め 飲みかけの水を全部飲んでしまった なのに残った乾き  ずっと前の君の思い出は どこか昔の自分を見るようで  この世界は僕のもの どこからか話してる声がするよ すぐに何かに負けて涙流す 君と僕は似てるな  愛の歌 歌ってもいいかなって思い始めてる 愛の歌 歌ってもいいかなって思い始めてる
『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』PLATINA LYLICサカナクションPLATINA LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションバッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心 バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心  月に慣れた僕がなぜ 月に見とれたのはなぜ 歩き出そうとしてたのに 待ってくれって服を掴まれたようだ  バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心 バッハの旋律を夜に聴いたせいです こんな心  月に慣れた君がなぜ 月を見ていたのはなぜ 僕の左手に立ち 黙ってる君の顔を思い出したよ  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう  バッハの旋律をひとり聴いたせいです こんな心 バッハの旋律をひとり聴いたせいです こんな心  忘れかけてたのになぜ 忘れられないのはなぜ 歩き始めた二人 笑ってる君の顔を思い出したよ  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう  気まぐれな君の色 部屋に吹くぬるいその色 壁が鳴り痺れるチェロ すぐに忘れてしまうだろう
ルーキーPLATINA LYLICサカナクションPLATINA LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション消し忘れ 消し忘れたライト あとどれくらいで 朝が来るのか  悲しみ 悲しみと同じ 歩幅で歩いた夢を見てた  何気ない 何気ない部屋の 壁の傷を数えたりして  眠れない 眠れない夜を すり減らして爪を噛んでた  行かないで 見渡して 羽ばたいて 口ずさんで いつか 言わないで 思い出して 羽ばたいて 口ずさんで いつか  消し忘れ 消し忘れたライト 街は花びら さよならの風  悲しみ 悲しみと同じ 君の歩幅で歩きたいのに  行かないで 見渡して 羽ばたいて 口ずさんで いつか 言わないで 思い出して 羽ばたいて 口ずさんで いつか  行かないで 行かないで 言わないで 思い出して
アイデンティティPLATINA LYLICサカナクションPLATINA LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションアイデンティティがない 生まれない らららら アイデンティティがない 生まれない らららら  好きな服はなんですか?好きな本は?好きな食べ物は何? そう そんな物差しを持ち合わせてる僕は凡人だ  映し鏡 ショーウインドー 隣の人と自分を見比べる そう それが真っ当と思い込んで生きてた  どうして 今になって 今になって そう僕は考えたんだろう? どうして まだ見えない 自分らしさってやつに 朝は来るのか?  アイデンティティがない 生まれない らららら アイデンティティがない 生まれない らららら  風を待った女の子 濡れたシャツは今朝の雨のせいです そう 過去の出来事 あか抜けてない僕の思い出だ  取りこぼした十代の思い出とかを掘り起こして気づいた これが純粋な自分らしさと気づいた  どうして 時が経って 時が経って そう僕は気がついたんだろう? どうして 見えなかった自分らしさってやつが 解りはじめた  どうしても叫びたくて 叫びたくて 僕は泣いているんだよ どうしても気づきたくて 僕は泣いているんだよ
Magic TimeSMAPSMAP山口一郎山口一郎冨田謙夢みたい でも夢じゃない 不思議な夜に話し出した君 一人じゃないから 僕ら暗いこの深い夜の中 歩き出せた二人きり  僕がこの夜だとして 君がどこかで うずくまり泣いていたら 静かに静かに包むでしょう  僕がこの月だとして 君がどこかで 道に迷ったとしても 静かに静かに照らすでしょう  夜を待ってる君の不安は月が生み出してるこの影と同じ 歩き出すしか答えはないから 僕の目を見て  夢みたい でも夢じゃない 不思議な夜に話し出した君 一人じゃないから 僕ら暗いこの深い夜の中 歩き出せた二人きり  空に浮かぶ月はまだ僕らを見てるかな アスファルト 影を踏んで 歩く音 歩く音 響くでしょう  意味も無く話しながら重ねた言葉は 今日という明日にほら 静かに静かに響くでしょう  ここに立ってる二人 繋ぎかけた手と手はまだ離ればなれさ また歩き出す前に答えを出すから 君の目を見て  夢みたい でも夢じゃない 不思議な夜に話し出した君 一人じゃないから 僕ら暗いこの深い夜の中 歩き出せた二人きり  風で揺れてる君のシャツで 僕は軽く息を飲み また歩き出すよ  夢みたい でも夢じゃない 不思議な夜に話し出せた君 一人じゃないから僕ら辛いのさ 見上げた空に歩き出した二人  夢みたい でも夢じゃない 不思議な夜に話し出した君 一人じゃないから 僕ら暗いこの深い夜の中 歩き出せた二人きり
サカナクションサカナクション山口一郎山口一郎・岩寺基晴ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ  歩む足跡 足音が泳いでた つまり誰かがそろそろ突つき出すころ  荒れる波際 浮かぶ木が泳いでた つまり僕らはそれらと変わらないってこと  飲めば水 出すと唾 人は潮 凄む凄む凄む  激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた  激しく胸打つ思想に 踊らされ生きてた 眼差しは日に日にブルー そこにあるはず青い青い  ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ ララララ
YES NOサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える  すぐに咲く花は 誰の花でしょう そっと君に尋ねるフリして僕は咳した  すぐに泣く花は 誰の花でしょう そっと水を飲み干し 傾げた首をそのままにした  すぐ僕は迷う 確かめたい嘘 そっとヒトリゴトを言うフリして僕は咳した  すぐ答えを出す癖がついてた もっと悩める夜に 帰りたくても帰れないから  合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える  YES NO だけで話す人と繋がる そっと君に尋ねるフリして僕は咳した  YES NO 僕らは言う 意味もないのに 心の奥に何か挟まりながら話し続けた  合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって  合い言葉代わりの合図が いつも通り僕を揺らして 合い言葉代わりの合図が いつも通り泡になって消える
KleeGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎読めない本 積み重ねて 一人書くんだ 詩を 詩を  アンニュイ それのせいにして アンニュイ 僕は無理をして  知らない誰かが笑って 僕に指を差す 人  ああ言うこう言う人の群れ ああ言うこう言うようになって  修正 書いて 改訂 眠れずに  だからクレーの絵を見て 落ち込むのは 僕が擦れたから 擦れたからか  見えないもの 描きたくて 僕は言葉を使う 使う  アンニュイ それを糧にして アンニュイ それで生きてみて  修正 書いて 改訂 眠れずに  だからクレーの絵を見て 落ち込むのは 僕が擦れたから 擦れたからか  だから綺麗でなくていい 僕らしさ見つけたら それが全て 全ての始まりです  始まりです 始まりです
アンダーサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎髪が伸びるたび 生きてるとわかるんだ それだけが僕を落ち着かせるんだ  波打ち際 突っ立って僕は息をしたんだ それだけで僕は落ちつけるんだ  アンダー アンダー …  今正しい言葉や嘘や全ての裏 いつか気がついた時 僕は叫び出す  書きかけのノートに 線を引いてみたんだ そこから下が新しい僕としました  今正しい言葉や嘘や全ての裏 いつか手に入れた時僕は叫び出す  アンダー アンダー …
シーラカンスと僕GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎眠れずにテレビをつけたら 夜に見たニュースと同じで 淋しくなったんだ  空が海 見上げた雲は泡 深海魚な僕はあくびをして どこかへ どこかへ行こうとする 泳いで 泳いで  青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から  灰色のビルはまるで珊瑚礁 息切れしてシャローを目指し泳ぐ 静かに 静かに  青い目とウロコで うろうろする僕はシーラカンス どこかへ走り出しそう さよならする深い夜から  曖昧な若さを 無理に丸め ゴミだとした どうか僕が僕のままあり続けられますように
明日からサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎悲しみは置き去り 「明日は明日」とつぶやく僕は一人 通り過ぎた日々は化石 「明日は明日」とぼやく空には月  悲しみは雨か霧 「明日は明日」と泣く僕は一人きり 通り過ぎてしまう日々に 移り変わる季節を重ねたりするのさ  僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる  僕は耳を澄まして 待ち伏せする明日の音を探ってる 通り過ぎた君は化石 「明日は明日」とぼやく空には月  僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる  僕らは流されてゆくよ 「明日から」って何もかも捨てて 追いかけることさえ出来なくて 今日もまた一人考えてる
表参道26時GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎つまりは心と心 絡み合って切れた 二人は 所々ほつれてる服みたいだ  気づいてる 気づいてる 気づいてる二人 気づいてる 気づいてる  気づいてる 気づいているのさ 気づいてる 気づいてる  つまりは心と心で引っ張った故に切れた となりでそれに気がついたあの子が黙った  気づいてる 気づいてる 気づいてる二人 気づいてる 気づいてる  気づいてる 気づいているのさ 気づいてる 気づいてる  つまらない夜に 話し始めたのはなぜ 意味もないのに 左手で書いた名前  苦笑いして 握りしめた手には汗 表参道の26時が過ぎてく  つまりは心と心の隙間に風が吹いた 二人は 所々それを指で塞いだ  気づいてる 気づいてる 気づいてる二人 気づいてる 気づいてる  気づいてる 気づいているのさ 気づいてる 気づいてる  つまらない夜に 話し始めたのはなぜ グラスで濡れた テーブルを指で拭いた  苦笑いして 握りしめた手には汗 表参道の26時が過ぎてく
サカナクションサカナクション山口一郎山口一郎僕が覚悟を決めたのは 庭の花が咲く頃 君に話したらちょっぴり 淋しがってくれたね  今ひとつ心配な事 それは家の猫のこと いつも僕が餌をあげていたから  冷たい風が吹く夜 いつも僕は塞ぎがちになる  冷たい雨が降る夜 いつも君がそばにいて見ててくれた気がしたんだ  僕は壁さ 立ち向かう事すら出来ぬ壁さ 隣の家の窓から見える温かそうなシチュー  いつも僕が一人で食べる夕食の味は 孤独の味がした気がするんだ  僕は壁さ 僕は壁さ
目が明く藍色GOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎制服のほつれた糸 引きちぎって泣いた 変われない僕は目を閉じたまま また泣いた 藍色になりかけた空で 確かに君を感じて  制服の染みみたいな 嘘をついて泣いた 知りたいけど知りたくないこと知って 泣いた 藍色いや青い色した ずれて重なる光 探して 探して  光はライターの光 ユレテルユレテル つまりは単純な光 ユレテルユレテル ここで待ってるだけじゃ何も言えなくて すれ違っていく人も何も言わなくて  光はライターの光 ユレテルユレテル つまりは単純な光 ユレテルユレテル 立ち止まってるだけの僕らしさなんて すれ違っていく人は気づくはずもないんだ  光はライターの光 ユレテルユレテル つまりは単純な光 ユレテルユレテル この藍色の空 目に焼き付けて 次 目を開いたら目が藍色に  メガアクアイイロ メガアクアイイロ メガアクアイイロ メガアカイイロ  制服はもう捨てた 僕は行く 行くんだ 悲しみの終着点は歓びへの執着さ 藍色の空が青になる その時がきたら いつか いつか  君の声を聴かせてよ ずっと 君の声を聴かせてよ ずっと ずっと 君の声を聴く 息をすって すって 君の声を聴かせて
セントレイGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション汚れた机を僕は夜に片付けた 何かが変わるかな 背中を片手で掻いて軽く溜め息した そろそろ行こうかな  午前0時の狭間で 夜間飛行疲れの僕は宇宙  今煙の中を歩き続けて 淋しくなる夜を抜けて 千の最後までほら 手で数えたら 見えてきたんだ 繋がる世界  まだまだ知らないことがたくさんあるけどすぐに慣れるさ まだまだ言えないこともたくさんあるけど夜には言えるさ  歴史の道すがら 大人になれたら僕は宇宙  僕は行く 夜中を目で追い続けて 淋しくなる月を抜けて 千の最後までほら 手で数えたら 見えてきたんだ 見えてきたんだ  1000と0と線と点の裏 重なる世界 僕と君が繋がる世界 このままここに居て 何も変わらず 何も言わず さよなら世界
アムスフィッシュサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎アムステルダム 雲の切れ間で頷く魚が 進む僕らの背中眺めて笑っているよ  遠くから聞こえてくる音 それはどこかで 悲しい雨の間をすり抜けるゆらゆら泳ぐ魚の音  アムステルダム 見えたり隠れたりしてきたのは 少しだけ僕らが大人になってきたからかな  アムステル  アムステルダム 雲の切れ間で頷く魚が 進む僕らの疲れた後ろ髪 引っ張っていたんだ  最終電車の疲れた風の音 それはまるで 煙りのようだ 淋しい僕らの煙りのようだ  でもいつの日か 僕の心は夜を泳いで 歩き疲れた君の隣にたどり着くよ  ラララララララ‥‥
ティーンエイジサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎壁は灰色 雲の影が動いた 朝が来るな  君が僕に見せている心の一部を 掻きむしりたいな  いきり立ってる 君の目の前で 石を蹴って 青くうつむいて 時が経って すぐに大人になって さらけ出せなくなって もう戻れなくなって  草に風が吹く ざわめく僕の心 枯れてしまった  僕は弱さを確かめておきたいから 君が引き出してよ  いきり立ってる 君の目の前で 石を蹴って 青くうつむいて 時が経って すぐに大人になって さらけ出せなくなって もう戻れなくなって  だけどまた振り返って 何かを確かめて 苦しむフリをして 誰かに背を向けて 読み飽きた本を読んで また言葉に埋もれ 旅に出たくなって 君を思い出して  そうやって僕らは 繰り返して行く 渦巻く未来が 呼ぶ声がする  いきり立って 時が経って いきり立って 時が経って
新しい世界サカナクションサカナクション山口一郎山口一郎あぁ街は紅色 人も染まった 今日もゆっくり終わるんだ  何にもない日々が繰り返され 僕らは青ざめたんだ 夜が忍び足 すり寄る  でもやっぱり やっぱり気がついていた 心の中 どこか遠くへ行きたくて ゆらゆら揺れる  でも何かが 何かが石のように頑なで 思いっきり踞る ほらまた朝が来る  ワールドワイドな旅人が今眠りから目覚めるんだぜ 悲しくなるのは仕方がないんだ 歩き出せ煙りの中を 知らない世界 新しい街へ  あぁ 眠りが浅い一人遊び ずっとこのまま居たいな  ありふれた言葉をパズルみたいに重ねては遊んでいた もう 何もしたくないな  でもやっぱり やっぱり夜の光が凍りつけば 僕は部屋を飛び出して泣きたくなるんだ  でも何かに 何かに誘惑されては雲の中 いつか遠くへ行きたくて ほらまた朝がくる  ワールドワイドな旅人が今眠りから目覚めるんだぜ 悲しくなるのは仕方がないんだ 歩き出せ煙りの中を 知らない世界 新しい街へ
哀愁トレインサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎どこか遠い所へ行きたいな影法師 疲れてる背中の影 靴で踏む 気づかれないようにさ  空を分ける電線 撓む様を目で追う 尾根のように登り下り 心の浮き沈みと重ねていた  哀愁があってないようなもどかしいこの日々よ 最終電車 揺れる人がまるで波のよう  ゆっくり進む心の旅はもう隣町 荒れた海 波にさらわれた悲しみと嘘 もういらないよ  哀愁があってないようなもどかしいこの日々よ 最終電車 揺れる人がまるで波のよう
うねりサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎間空いた君のその仕草に 夕暮れで見えるその欠片  君と僕とは流れる雲 月を見つけて一人で遊ぶ  間空いた君のその仕草に 夕暮れで見えるその欠片  君と僕とは流れる雲 月を見つめて一人で遊ぶ  ゆらゆら揺れるのは 君はまだ知らないから この道をゆっくり行く 一人で生きて行く
雨は気まぐれサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎降り出す 雨の音が 聴こえる 浅い眠り 気まぐれな 僕はまだ 嘘か罠 見きれず 浮かれられない夜の秘密  疲れた 人の隙間 すり抜け 今日も終わる 涙から 嘘を見つける 技は罠 優しく 手招きする夜の間に  雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ  気づかず 僕は見てた 手のひら 汗で濡れた 背中差してくる 赤い夕日に 何もかも忘れて息を飲むのさ 夜の隙間  雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして 雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ  離れられない夜はすぐに過ぎて、すぐ過ぎ去っていくけど 疲れた心の糸を流す 糸を流す雨の川
サンプルサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎僕はそれとなく息をして笑った 青紫の空は 疲れた肌をみせた 見てたんだ 徒然の折り重なる景色の下 一人でずっと膝を抱き 揺れる頬は愛らしさ  僕はそれとなく頷いて笑った 青く光る魂は 疲れた肌を隠した 見てたんだ 徒然の折り重なる知識の山 一人でずっと立ち止まり 見えるものは愛らしさ  息をして 息をしていた 息をして 息をしていた  息をして 息をしていた 息をして 息をしていた
ナイトフィッシングイズグッドGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎いつかさよなら 僕は夜に帰るわ 何もかも忘れてしまう前に ビルの灯りがまるでディレイのように流れてた いつまでも  夢のような世界があるのなら 僕も変われるかな  アスファルトに立つ僕と月の 間には何もないって知った Ah  去年と同じ服を着ていたら 去年と同じ僕がいた  後ろめたい嘘や悲しみで 汚れたシミもまだそのまま  何もない夜に 何かあるような気がして 君に電話してしまうんだ いつも  いつかさよなら 僕は夜に帰るわ 何もかも忘れてしまう前に ビルの灯りがまるでディレイのように流れてた いつまでも  ゆらゆら揺れる水面の月 忍ぶ足音 気配がした 草を掻き分け 虫を払うかのように君を手招きする  目を細む鳥のように今 川底 舐めるように見る かの糸 たぐり寄せてしなる 跳ねる水の音がした  ラララ きっと僕が踊り暮れる 夜の闇に隠れ潜む ラララ ずっと僕が待ち焦がれる恋のような素晴らしさよ  いつかさよなら 僕は夜に帰るわ 何もかも忘れてしまう前に ビルの灯りがまるでディレイのように流れてた いつまでも  この先でほら 僕を待ってるから行くべきだ 夢の続きは この夜が明け疲れ果てて眠るまで まだまだ
ワードサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎夜が 夜が僕らを試してるな 夜が この夜が僕を試してるな  溜め息はひとつだけ 君と僕の夜空が悲しく曇ったんだ  透き通る君の声 夜の風で消えた 僕は目を閉じたんだ  聴こえてる聴こえてる聴こえてる聴こえてるフリをしただけ 聴こえてる聴こえてる聴こえてる聴こえてるフリをした  夜が 夜が僕らを試してるな 夜が この夜が僕を試してるな  嘘に慣れた僕らは 素直になれなくていつも一人ぼっち  片言に泳いでる 僕の服を掴んで 君は少し笑う  聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてるフリをしただけ  聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる 聴こえてる フリをした
三日月サンセットGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション僕はシャツの袖で流した涙を拭いたんだ 空には夕暮れの月 赤い垂れ幕の下 もどかしく生きる日々の隙間を埋めた言葉は 頼りない君が僕に見せる弱さだった  下り坂を自転車こぐ いつも空回り 東から西 果てから果てまで通り過ぎて行け  夕日赤く染め 空には鳥 あたりまえの日没の中で 君は今 背中越しに何を言おうか考えてたんだろう  僕は三日月の影を親指で隠して 渇いた目の奥の方へ 押し込んだんだ  道なり進む二人引きずって歩く長い影 空には夕暮れの月 赤い垂れ幕の下  揺れる肩が奏でるリズム 歩く人の波 嘘から悩み 次から次へと繰り返すだろう  夕日赤く染め 空には鳥 あたりまえの日没の中で 君は今 背中越しに何を言おうか考えてたんだろう
インナーワールドサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた 描いた  思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう  思いは遂げられた 季節は流れて 心を取り囲んでいた 全てはあの頃の胸の内 ひけらかす そこから始まっていった  思い込んで合図した 指差す先はインナーワールド 噛み砕いて吐き出した 言葉の汗は月のよう
あめふらサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション僕はひとり 淋しい夜をヒラリ肩透かしました でもすぐに明日が部屋を通り過ぎていきます 心に雨 にじむ僕の白い一直線 嘘がほら夜の海のよう 揺れる揺れる正しい言葉  知りたい事溢れる夕暮れ ヒラリ横に逃げました 雨がやむわずかな雲の切れ間です 手を振る風 揺れて乾く僕の白いシャツ 上の空 何か見てた 揺れる揺れる単純な言葉
フクロウサカナクションサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション心の先々で何を見つけられるのだろう 見える物や見えない物 何にも無いと解ってたんだろう  そうひとり そうひとりなの  汚れた顔を振り上げては ちゃんとした事を言うようになる 生まれたてのその知識じゃ 何の役にもたたないのさ  そうひとり そうひとりなの  見上げたその先にフクロウ  そして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音  見上げたその先には うずくまるその陰にフクロウ  そして僕の目を見よ 歩き始めるこの決意を 旅立つ人の足跡で 映し出してくれ機械の音  思い出して最高の日を 戸惑うような坂道で かき消してしまう悲しい雨 薄い傘に涙の音
開花サカナクションサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション爪を噛んで僕は止まった 空に雲 影が覆った 中途半端に眠って 萎れた僕は草花と同じ ゆらゆら花びらがサヨナラを言うようなんだ  少しだけ日々を戻して 何もなかった事にしたいから 芸術家のフリをして 今の自分を行き交う人等に 重ねて確かめてみた まだ間に合うかな  さよなら 僕は一人 君と話した言葉の意味 今はまだ煙りのようだ 揺れる夜が帰ってくるよ  千年先の木々に 僕が生まれ変わりたいのは 知らなくて良い事知らずに ただゆっくり生きていたいんだ
白波トップウォーターGOLD LYLICサカナクションGOLD LYLICサカナクション山口一郎山口一郎サカナクション悲しい夜の中で蹲って泣いてたろ 街の灯りが眩しくて 眩しくて 通り過ぎて行く人が 立ち止まってる僕を見て 何も知らないくせに笑うんだ 笑うんだ  スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける  押さえてた僕の儚い想いは水際 曇りガラスの先はいつも悲しいんだ  スパンコールな波際で浮かび続けるんだフローター 上の空で漂う 誘惑 罠全てがぐるぐる回り続けてるんだ 悲しい夜が明ける  浮かび続けるんだフローター  ぐるぐる回り続けてるんだ
夜の東側サカナクションサカナクション山口一郎山口一郎サカナクションああ 伸びた髪を僕は耳にかけたら テレビの灯りだけで夜を読んでた 僕らはこれからどこへ行くのかな さりげなく君に話してみようかな  ああ 輪ゴムのように僕の心が伸びた 言えなかった言葉をするりと言えそうで 僕らはそろそろ気づいてきたかな 立ち止まった夜に話しておこうか  さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ  赤い空 終わる月 夜間飛行の続きは夢の中  さよならする夜の東側 ゆっくり そう ゆっくり暮れる 隣り合わせの明日を待つだけ  頼りない僕は左に右に揺れる そうゆっくり揺れて 月と僕との秘密を話しておきたいんだ
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