心臓が止まるまではTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | | ハローハロー 生きるための言葉を刻もう 僕の体を切ってみたら ぬるい温度が滲み出した その絶望の境目に指を突っ込んで ベリベリと剥がしたら ガキの頃の風景だ 今もあの頃のまま イキルサイノウなどないけどさ だけどさ 自分の魂ぐらいはてめえで救ってやるさ お手を拝借 時に害悪 毒か薬か僕が決めんだい 飴を頂戴 歌え兄弟 そっちゃどうだい? 正味な話 一体全体膨満感 桃源郷は喰い放題 古今東西 NO問題って んなこたない 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ お前を傷つけたやつらが笑ってら お前は感情を出せなくなってゆく まず吐き出せ 声が枯れるまで そして歩き出せ お前のその道を 目の前の荒野を恐れることはねえ 歌い舞い踊ってぶんどるんだ未来を お手を拝借 時に害悪 毒か薬か僕が決めんだい 飴を頂戴 歌え兄弟 そっちゃどうだい? 正味な話 罵詈雑言土鍋で 三、四日ほど煮込んで 頭からぶっかけたい クズ野郎 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ 一体全体膨満感 桃源郷は喰い放題 古今東西 NO問題ってんなこたない 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ さあ言葉を刻め 生き抜くために 滾る想いは血の味だ さあ言葉を刻め 生き抜くために 滾る想いは血の味だ さあ言葉を刻め 生き抜くために 滾る想いは血の味だ 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ 心臓が止まるまでは 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ 全身全霊生きたがって叫ぼうぜ |
金輪際THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 疲労困憊 逆に笑っちまう 今日乗り切ればやっと週末だ 理不尽な八つ当たり喰らって 表情筋 崩壊しそうです 一回血ヘド吐いてきていいですか? 今すぐそのゴミ箱に堪忍袋ごとブン投げろ 期限の切れた怒りの請求書 溜まってる 使うチャンスを逃しちまったんだ 用途不明のコード類のように なんか役に立ちたくって 生きてますがまだ役立たず ベルが鳴る アイツ等に早く会いたい 遊びに行こう 遠くまで 夜を越えて 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ 馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ こんな自分なんて消えちゃえ 金輪際 ギリッギリの気分だって 会えば笑いあえたんだ いつだって なんかキレイキレイキレイキレイ 深い深い闇を泳ぐ魚 「こんな自分」なんて言うなよ 金輪際 フラッフラで倒れて 眠りにつく時まで身をよじって 儚い光に手を伸ばし続ける アンタの真面目は病だから、 他人がふざけて見えたら、アンタも適度にふざけなさい。 ってばあちゃん 言ってくれたっけ あれ違ったっけ? 用途不明のコード類のように なんか役に立ちたくって 生きてますがまだ役立たず 腹が鳴る 大切な会議の最中に 9回裏満塁で放る 軌跡は 奇跡は 暗い青空に吸い込まれて 夏が終わった。 いまだに夢に出てくる 立ち尽くしてる坊主頭 少しずつでも一緒に前に進んでゆこう 夜を越えて 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ 馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ馬鹿だ こんな自分なんて消えちゃえ 金輪際 ギリッギリの気分だって 会えば笑いあえたんだ いつだって なんかキレイキレイキレイキレイ 深い深い闇を泳ぐ魚 「こんな自分」なんて言うなよ 金輪際 フラッフラで倒れて 眠りにつく時まで身をよじって いつもいつも ふざけあって ずっとずっと どこまでも続いてゆければいいのになあ あまりに儚い光 それでも僕ら手を伸ばし続けよう |
鎖THE BACK HORN | THE BACK HORN | 山田将司 | 山田将司 | THE BACK HORN | 翳む魂 彷徨った 底なし欲望の果て 足りない まだまだ 何もかもが 絶対的な鎖で一つになって 繋ごう もう二度と離れぬよう 最低最悪 生き抜く術を探すんだ 透明でギラついた明日をもっとくれよ 光と影 絡まった 有象無象 窓叩いて 花さえ 踏み散らす 世界だ あなたの涙の音を聞いたんだ 胸が張り裂けて壊れそう 降り出した雨に かき消される前に 声が聞きたくて駆け出すよ あぁ 囚われてゆく その眼差しに その秘めた炎に 自分の傷を 差し置いてまで 「生きて」って 「生きて」って 抱きしめてくれた あの夜忘れないから 解けてく鎖 必死で掴んだ ぬくもりは残ってる この手に あなたがいるなら音を鳴らすよ 錆び付いた心で何度も 軋む想いが連なってく 今 絶対的な鎖で一つになって 繋ごう もう二度と離れぬよう 最低最悪 生き抜く術を探すんだ 透明でギラついた明日をもっとくれよ |
フューチャーワールドTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 岡峰光舟 | 岡峰光舟 | THE BACK HORN | リアルなのは画面の向こうだ そんな気がしてポツリつぶやいた 青い光が顔面を照らし 消化試合の日々を更新さ イミテーション 繋がってると思ってたのに 上の空で流れていった イマジネーションは機械まかせ 思考停止は計画通り 予定調和の暇つぶしさ 面白くなき世を面白く あっという間に大炎上 問答無用でファイアーダンス てんやわんやの優等生 半ベソかいて舌を出す 制御不能の暴走列車 地雷まみれの欲しいいネ! なんやかんやの監視社会 これが僕らのフューチャーワールド ガキの頃に夢焦がれた 近未来は遠に過ぎ去って 迷い込んだ新時代の 煙に巻かれババを引いていた 閻魔様の言う通り 毎日が地獄です 幸か不幸かは置いといて 全力で生きてます 整備不良の四次元ポケット 便利さに病んで優勝です もっとスピードを ブッとんだ未来を 追い越してよフューチャーワールド |
ソーダ水の泡沫THE BACK HORN | THE BACK HORN | 松田晋二 | 岡峰光舟 | THE BACK HORN | ずっと僕ら 笑って 寄り添うように 離れないから そっと僕ら この夜の間に 騒いだ街 抜け出したんだ 芝生に寝転んで見上げた 星屑 いくつまで数えたろう 夜露で湿らせた背中に 切なさ敷き詰めて ああ 全部知りたくて 過去さえ探り合って そう 永遠を信じたのは 僕だけじゃなかったはずさ ずっと僕ら 笑って 寄り添うように 離れないから 小さな嘘を この夜にしまって そっと明日を 遠ざけた 覚えたメロディー 風に乗せ 夜空を自由に駆け巡った 儚く燃える光だけが 僕らを繋いでた ああ ソーダ水のような 泡沫のその中で ああ 隠してた嘘が今 弾け飛び散ってゆく 全部見せ合って 疑って傷つけて そう 永遠じゃないと知った 夏の終わりに ああ ソーダ水のような 透明な心なら ああ いつまでも綺麗なまま 離れずいられたのかな ずっと僕ら 笑って… ずっと僕ら 笑って… |
ペトリコールTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 山田将司 | 山田将司 | THE BACK HORN | ひゅるりひゅるり カーテンが揺れた そうか あれが本当のサヨナラ 闇のキャンバスに月を貼り付けて サソリの尻尾が胸を刺した ポケットの中に色褪せた写真 僕は泣いていた 裸のまんま 遠く遠く 銀河の果て 呼んだ声も届かず かき消され 天気予報では雨が降るらしい あなたが好きだったペトリコール 空高く伸びた蔦をよじ登り 会いに行くよ今夜 パジャマのまんま ひゅるりひゅるり カーテンが揺れた そうか あれが本当のサヨナラ この目から見える景色はちゃんと僕のもので この足で歩く全てが僕の道 そんな事を思えるような日々でいたくて 零れる涙も 頼りない掌も あなたがくれたものだから ただ時は流れてゆく 止まる事なくずっと いくつになっても変わらないものがある この世界をもっと 自分自身をもっと あなたの全てをもっと愛せるように |
デスティニーTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 岡峰光舟 | 岡峰光舟 | THE BACK HORN・曽我淳一 | ああ 見えない檻に囲まれて 震える身体に降り積もった雪 また いつもと同じ夢を見た 変わらない世界は霞んで消えた 陽炎背負い 泥にまみれ駆け抜けてた日々 哀しみに咲いた一輪の花 面影を儚く揺らす 追憶のメロディー ああ 行き場のない運命に 漂う矜(ほこ)りと言葉の記憶 今 旅立ちの時が来たと 告げる月影に瞳を閉じた 星降る夜に 迸(ほとばし)った生命の連鎖 明日への息吹が途切れぬように 堅く握りしめた誓い 一握の勇気 過ぎ行く時の中 想いは色褪せない 見送る汽車の窓 映った君の涙 ありがとうさえも 言えずに笑っていた 見上げた最期の空 遥か彼方へ イメージを |
太陽の花THE BACK HORN | THE BACK HORN | 松田晋二 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | 暗闇さえ紅く染める 命は燃え上がる太陽だ 優しい痛み 虚しい怒り 我が身を焦がして輝けよ 花よ 花よ 今咲き誇れ 旅立ちの日には手を振って 風が 風が 今吹き抜けて 願いを込めて歩き出した僕ら 生まれ落ちたひとつの星 孤独は儚げな熱情だ 悲しみさえ分け合う時 再び光を宿すだろう 心に光が灯るだろう 涙 涙 今舞い上がれ 迷いの雫は消え去って 君が 君が また笑うなら 夜明けの空に未来は描かれて 重ねた声が我ら繋いでいく かよわき鼓動 永遠を奏でて 忘れないで歌を 涙 涙 今拭い去れ 太陽の花が色付いて 君が 君が まだ辛いなら 何度でもこの手伸ばすから 花よ 花よ 今咲き誇れ 旅立ちの日には手を振って 風が 風が 今吹き抜けて 願いを込めて歩き出した僕ら |
I believeTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | 菅波栄純 | THE BACK HORN | I believe ひらひらと金ばかり飛んで 前髪がチラつくから 少しだけ変わりたくなって だからって何もせずに I believe 君へ誓えるかな I believe すべて失っても 誰かしら叩かれる毎晩 非通知の着信あり 踏切の向こう側 蝶々いるはずもなかったのに I believe 君を探していた I believe いつか終われるかな ああ 夜が更けていった ああ 二度と戻れないよ ばか 一億回謝ったって 許されないことをした 少しだけ後悔をして ズルさだけは人一倍 まだ煌々と夢は咲く 蹴落として 蹴落として 狂いそうでしょう まだ煌々と夢は咲く 反吐が出て 死にたくて 壊れそうだよ だけど I believe I believe I believe 君へ誓えるかな I believe 全て失っても なにもかもが正しくないなんて言われたって 理解(わか)らなくて時間(とき)だけが過ぎてってしまったよ もうこの夢だけ抱いて 全部裏切って もうこの夢だけ抱いて あとは捨ててきたよ ああ 夜が更けていった ああ 二度と戻れないよ ああ ひとり闇の中で 描け 光を描け I believe |
果てなき冒険者THE BACK HORN | THE BACK HORN | 松田晋二 | 山田将司 | THE BACK HORN・曽我淳一 | 戦いを終えた勇者のような気分だ 危なげなく今日も幕を下ろす 揺れる電車の窓 寄りかかる顔がどこか切ない 寂しい気持ちだけ隠して生きるのは きっと強がりだって分かっているけれど 流れてゆく景色 滲む街の灯り 描いてたあの日の未来が重なって 溢れ出す涙こらえ 大丈夫 まだ歩けそうだよ 静かに夜は明け 再び始まる世界 変われなかった 魔法は置き去りに 鎧を纏(まと)えば脆(もろ)い本性さえ守りきれそうで 「頑張れ」って言葉 刃のように鋭く 優しい声も痛みに変える 心の奥にまだ消せない夢がある ボロボロに破けたプライドを抱えて 負けれない日々を超える ひとりぼっちの戦いだって もし生まれ変わっても同じ道選ぶよ 受け入れた弱さと共に目指すから 悪くない物語さ 大丈夫 まだ明日は見えるよ 雨上がりに煌めき出す世界のプリズム 見上げた空 眩しすぎて 閉じた瞼(まぶた) 風が撫でていった 悔しい思いに潰されそうだった夜 今も胸を離れないまま 投げ出せる勇気も 諦める強さも 持てなくて 心の奥にまだ消せない夢がある ボロボロに破けたプライドを抱えて 負けれない日々を超える ひとりぼっちの戦いだって もし生まれ変わっても同じ道選ぶよ 受け入れた弱さと共に目指すから 悪くない物語さ 大丈夫 まだ明日は見えるよ まだ歩けるはずさ |
アンコールを君とTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 松田晋二 | 菅波栄純・岡峰光舟 | THE BACK HORN | この夜を奇跡と名付けよう 出会いを祝福して 溢れ出した涙の数だけ想いを交換したね 命を叫ぼう 鳴り止む事ない魂のアンコール どんな傷だって今夜だけは癒えてゆく気がして この歌よ君の元へ届け もう迷わないように つまずきながら泥だらけでも心は離さないで 命を叫ぼう 土砂降りの日々を駆け抜ける俺たちは ずっと忘れない生きる意味を今ここで刻もう 手を上げて 踊って歌って 血が騒ぐ今夜 ひとりじゃ描けない 最高の景色が泣けるほど輝いて 命を叫ぼう 鳴り止む事ない魂のアンコール 照れ臭い台詞 今夜だけは言えるのさ 土砂降りの日々を駆け抜ける俺たちは ずっと忘れない 今日を胸にまた生きて会おうぜ またこの場所で アンコールを君と |