あなたの空を翔びたい高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 尾崎亜美・藤村渉 | 尾崎亜美 | | Kiss again 甘えていたつもり だからあなたに 背を向けたの まさか追いかけて来ないなんて 思わずにいたから Kiss again あなたの優しさを 欲しいと思ったの 私 いつわりの涙流した日を 許してはくれない あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい あなたの空を翔びたい 抱きしめて Kiss again わかっていたつもり だからあなたを ふりきったの 他の誰かを愛せるなんて 思わずにいたから Kiss again あなたのまなざしが かげり始めたのも気づかず いつわりの「ノン」を言った日を 忘れてはくれない あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい あなたの空を翔びたい 戻りたい あなたの空を翔びたい 誰より高く翔びたい あなたの空を翔びたい 抱きしめて |
桃色吐息高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 康珍化 | 佐藤隆 | | 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる 海の色に染まる ギリシャのワイン 抱かれるたび 素肌 夕焼けになる ふたりして夜に こぎ出すけれど だれも愛の国を 見たことがない さびしいものは あなたの言葉 異国のひびきに似て 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短かすぎて 明り採りの窓に 月は欠けてく 女たちはそっと ジュモンをかける 愛が遠くへと 行かないように きらびやかな夢で 縛りつけたい さよならよりも せつないものは あなたのやさしさ なぜ? 不思議 金色 銀色 桃色吐息 きれいと 言われる 時は短かすぎて 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 あなたに 抱かれて こぼれる華になる |
for you…高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 大津あきら | 鈴木キサブロー | | 涙をふいて あなたの指で 気付いたの はじめて あの頃の私 今日までの日々を 見ててくれたのは あなた わがままばかりでごめんなさいね 恋人と別れて あなたの部屋で 酔いつぶれてた そんな夜もあった 想い出せば 苦笑いね 淋しさも悲しみも あなたのそばで 溶けていった いつもいつの日も もしも 逢えずにいたら 歩いてゆけなかったわ 激しくこの愛つかめるなら 離さない 失くさない きっと あなたが欲しい あなたが欲しい もっと奪って 心を あなたが欲しい あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい もしも傷つけあって 夜明けに泣き疲れても 激しくこの愛見つけた日は 忘れない 失くさない きっと あなたが欲しい あなたが欲しい もっと 奪って 私を あなたが欲しい あなたが欲しい 愛が すべてが欲しい |
蜃気楼高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松井五郎 | 亀井登志夫 | | 夕なぎの髪はしとやかに 恋に乱れようとはしない あまねく誘う 貴方の目さえ うつろで 葡萄酒のあつい香りから たちこめる 嘘でかまわない 女はたぶん 散りぎわが華 一途に はかない夢なら きれいに見るもの さめても消えない 二人よ 泣かせないで 泣かせないで 抱かれればいい 蜃気楼(まぼろし)でも たわむれでも 愛に見えるなら 悔む程女に生まれて 刺も蜜もかざれるけど 素肌を寄せる その前ぶれに 見つめて このまま夜へと 落ちればいいのに やさしい言葉は いらない 泣かせないで 泣かせないで せめてもの愛 蜃気楼(まぼろし)でも 信じるだけ とけてしまうまで 泣かせないで 泣かせないで 抱かれればいい 蜃気楼(まぼろし)でも たわむれでも 愛に見えるなら |
ジュン高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 大津あきら | 鈴木キサブロー | | ジュン 馬鹿だネ あなたに 泣かされてみても 今は 涙の 止めかた 知らないヨ 私 滲(にじ)んだ 夜明けのハーバーライト もう去(い)くよと 告げるけど ジュン… 素直に 抱きよせて 横浜 もう一度 この恋が 生まれた場所で ジュン 離れて生きては ゆけないね きっと 独り あの部屋に帰る 勇気さえないよ カモメが飛びたつ桟橋 優しい陽が昇るのに ジュン… 素直に 振り向いて 横浜 笑い声たてながら はしゃいだ日まで ジュン いいからあなたも その涙おふき 何時(いつ)も話した夢でしょ 止めないヨ 私 この街 哀しい愛でも 暖ためて くれたから ジュン… 素直に 振り向いて 横浜 いきいきと二人きり はしゃいだ日まで |
グランパ高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 大田黒裕司 | 岩本正樹 | 彼とささいな口げんかをして 旅に出たけど寒い ウェストコーストの田舎の道で 出逢った渋いグランパ 閉じた唇が がんこそうだね 家(うち)へおいでと ウィンクしたよ Woh いいね いい顔してるね 白髪のあご髭 さすりながらささやく もっとやさしくなれよと しかられて 心が Oh ロンリネス 鼻の先が赤く焼けてる 好きなお酒のせいね 眠る前のストレート二杯 目を細めてるグランパ 若い頃は強い 戦士だったと 目もとのしわが 昔を語る Woh いいね いい顔してるね 私が娘に よく似てると話した 遠い星空見上げ 二人して 心が Oh ロンリネス グランパ 貴方の言葉胸にしみてる 彼のもとへ帰るわ グランパ 貴方の気持忘れない 明日は Oh グッドバイ |
ハート&ハード 〜時には強く時には優しく〜高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | | からみついた心の糸 全てを今 解き放つの 手の届く 所にいる あなたの瞳は深い海の底 空にも似た背中見つめ 遠い日々を 想い出すの たわむれに愛したひとの 名前さえも話せるような気がするの 愛をさすらう旅路は きっとあなたが最後でしょう 時には強く 時には優しく 私を抱きしめて ハート&ハード 傷心をかくしてても そんな時はさりげなく 無造作に 投げる言葉の 一つ一つ 心にしみるわ 私は船あなたは海 熱い想い重ねあえば 吐息だけ 流れる渦に まき込まれて 揺れる あなたが全てなの 愛をさすらう旅路は きっとあなたが最後でしょう 時には強く 時には優しく 私を抱きしめて ハート&ハード 愛をさすらう旅路は きっとあなたが最後でしょう 時には強く 時には優しく 私を抱きしめて ハート&ハード ハート&ハード |
はがゆい唇高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 阿木燿子 | 羽田一郎 | | 他人なら 優しく出来ても 恋はエゴイスト 淋しさで 抱き合うのさえも ときに 臆病になるわ そう 街は大きな鳥籠ね みんな 飛べないの 歯痒いのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない 歯痒いのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで 真夜中に シャワーを浴びると 窓にナルシスト 仄白(ほのじろ)い 乳房(ちぶさ)を映して 綺麗 そう呟いてる ねえ 少女染みた科白(せりふ)でしょう 時よ このままで 歯痒いのよ その唇 仮面のままじゃ感じない 炎の疼(うず)きに 直接触れてね 歯痒いのよ その口づけ 夜の闇を 乱すくらい ぴったり二人の 溜め息重ねて 歯痒ゆいのよ その唇 キスする場所 間違えてる 心の傷なら そんなとこにない 歯痒ゆいのよ その口づけ 私の中の落とし穴 ぽっかり開いてる 孤独を塞いで |
とまどい小夜曲(セレナーデ)高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 松本隆 | 筒美京平 | | バラードみたいに つきあいたいのに 約束をあなた はみ出している トラブルは避けようねと言ったのに 過ちみたいに 人って出逢うの 真実か嘘か見えない未来 流されてみるのもいい 時はうつろうもの 心決まるまで踊らせて とまどいのスロー・ダンス ワインのせいにしようかな 本気になっても知らない こんなに心が ときめくだなんて もう二度と無いとあきらめたのに せつなさが描く波紋 愛ははかないもの 何度も傷つき知ってても とまどいのスロー・ダンス 一瞬それとも永遠 本気になっても知らない 本気になってもいいのね |
ジョニーへの伝言高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は 友だちなら そこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしはわたしの 道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて |
貴方が生きた Love Song(with 玉置浩二)高橋真梨子 with 玉置浩二 | 高橋真梨子 with 玉置浩二 | 高橋真梨子 | 玉置浩二 | | 確かな事は解からない ただ刻む砂時計 なぜ今ここに二人が居るの? 不思議な夜ね もしも貴方の想い出が 変ってたとしても もう別の人生だと 諦めたあの頃 for you just you 陽ざしを止めて 少し眩しい 瞬間(とき)は矢の様に ふいに訪れた貴方も連れて my love 別離は音楽みたいに 優しくて哀しい 貴方が生きた Love song 私も歌わせて for you just you 写真はいつも 語りかけてた 胸を刺す様に 遠い出来事の涙もいつか my love 抱きしめて口づけて もういちど傷ついてもいい 何年も夜明けも待たずに 奏でるメロディー for you just you 忘れた街は 現在を色どる 貴方の瞳の様に 見つめる愛がどこか似ていた そっと揺らめいた 季節を呼んで my love |
テンダネス高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 水島康宏 | | 急に街の灯がつく 仕事帰りのトワイライト いつの間にか 変わってたのね トレンディーな写真 ビルボード そうね 想い出すのは街角のキス ラブストーリー 忘れかけた 映画の様ね ほほ染め 家路をたどれば 揺れる窓あかり 暖かな Sweet love 声の群れを 背中で聞きながして おもわず 笑ってみるけれど Woh テンダネス Woh テンダネス 貴男は今夜も来ないのね Woh テンダネス Woh テンダネス 燃え尽きた恋は流れ星 抱きしめて そっと コートの襟を立てる仕種は フォローウインド 月のあかり 指先なぞる ほんのり こころは たそがれ 部屋の片隅で 口ずさむ Love you ドアのむこう 靴音なつかしくて もいちど 出かけてみたけれど Woh テンダネス Woh テンダネス ざわめきの波を かきわけて Woh テンダネス Woh テンダネス 貴男の匂い風に乗ってついて来る Woh テンダネス Woh テンダネス 貴男は今夜も来ないのね Woh テンダネス Woh テンダネス さよならの夜が通り抜ける 抱きしめて |
五番街のマリーへ高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い察してほしい |
ランナー高橋真梨子 | 高橋真梨子 | 大津あきら | 鈴木キサブロー | | 夜明けの街を一人走る あなたの夢は破れ 汚れたシューズ 投げ捨てて 部屋をとびだした 生きる事さえ恨んでると あなたは酒に溺れ 別れの言葉くりかえし 夜毎やせていった 愛を抱いて走って 時は過ぎ悲しみいえたら この私に振り返って こぼれ落ちる涙 あなたの海に 生きて…生きてゆけたら あなたのそばで… 愛を抱いて走って 大丈夫私はここに居るわ 今ふたりの地平線を 力強くゆっくり走り続けて 生きて…生きてゆきたい あなたのそばで… 生きて… 生きてゆきましょう あなた…あなたのそばで 生きて…生きてゆきましょう あなたのそばで 生きて… 生きてゆきましょう あなた…あなたのそばで 生きて…生きてゆきましょう あなたのそばで |