図鑑」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

イントロ

マーチくるりくるり岸田繁岸田繁くるり・根岸孝旨こんな気分は 春一番に乗って消えてゆけばいいのに 夜の公園は 冷えはしないが砂嵐が舞う  僕と君しかいない世界で 飢えや渇きのない世界で 鮫みたいな肌ですれ違う 傷を作っては愛す  これが夜空に浮かんでは 消えることはなくなるって事かい 今は昨日じゃなくて明日だと云う事 信じるだけなのさ  コートを脱ぎなよ 日の長さを喜びなよ この街の小さな 夜は僕等を置いてゆく  ぎこちないのはいけないな くだらないのは許さないさ 考えることは愛する掟 感じることはもっと、、、  これが夜空に浮かんでは 消えることはなくなるって事かい 今は昨日じゃなくて明日だと云う事 信じるだけなのさ
青い空くるりくるり岸田繁岸田繁くるり・根岸孝旨とぼけるなよ 止まって見えるのは気のせいさ 守るものは此処には何ひとつないさ  伸ばした髪は僕の目や耳を塞いでる  こんな事は言いたくないのさ こんな事は言いたくないのさ  腰を上げな わからず屋 全てを破れ 屋根で空が見えないだけ  その汗ばんだ肌からは出会った頃の匂い  こんな事は言いたくないのさ こんな事は言いたくないのさ 何かが違うと考える頭は真っ白に 何かが違うと考える頭は真っ白に  青い空は遠くなってゆく あなたの言葉やぬくもりを思い出したら 夕凪が言葉も言わず暮れてゆく  僕は今日も変わりなく何かのために生きている  こんな事は言いたくないのさ こんな事は言いたくないのさ 何かが違うと考える頭は真っ白に 何かが違うと考える頭は真っ白に
ミレニアムくるりくるり岸田繁岸田繁くるり辛いと思えば5秒前 すぐに夜が明けると信じてきた 暗いと思えば5秒前 これは電気の明かりだったわけだ  つまらないが口ぐせのお嬢さん 山の向こうの明かりが見えるかい お嬢さん 一つだけ聞かせてくれ 一番大切なものは何  今までもこれからも ミレニアム 本当かい 辛いけど眠るだけ 絵日記の絵だけ描く 絵だけ描く  時代が変わるほら5秒間 すぐにでも 祝杯あげようぜ 流されて笑い泣き5秒間 気付いたらこれは俺の ベッドじゃない  来ないから悲しいけど 待つことも悲しいな 悲しさを歌うこと 酔わないさ やめたいだけ やめたいだけ  今までもこれからも ミレニアム 本当かい 辛いけど眠るだけ 絵日記の絵だけ描く 絵だけ描く

惑星づくり

くるりくるり岸田繁岸田繁くるり・ジム・オルーク空気が簿いのか水かさが増したのか こんなに苦しいのは初めてです わからず屋 二人の夜 希望と云う名の捧グラフと絶望記すマーカー  誰が書く  僕等は何もしない  浅い眠りの中何か夢を見ていたよ 何の夢かは思い出せないよ  結局  僕等は何もしない  初夏の夜が肌寒かったり 電車の窓を開けてみたり 浅い眠りの中何か夢を見ていたよ 何の夢かは思い出せないよ
チアノーゼくるりくるり岸田繁岸田繁くるり・ジム・オルーク欲望だらけの僕どうしよう 嘘ばかりついてきた今までのツケ どの辺でふりかかってくるんだろう  夕暮れ前の東向日駅梅田方面行きのホームが好きだ 本当に好きだ  Friday to Sunday 週末はずっと 錆びた心臓が溶けてゆく Sunday to Friday 言葉が死んで 錆びた心臓に穴が開く  もしもあなたに出逢わなかったらとか もっと前に出逢っていたらとか 考える自分に吐き気がする  過去と同じくらい未来も信じてみたい あなたの正しさを全て学びたい  Friday to Sunday 週末はずっと 錆びた心臓が溶けてゆく Sunday to Friday 言葉が死んで 錆びた心臓に穴が開く  ロックンロールという言葉死んでしまえ 革命という言葉とともに もうそろそろ気付いたろう 今は只の平成12年だ
ピアノガールくるりくるり岸田繁岸田繁くるり彼は悪魔に血を売ったんだ 歌姫にそそのかされて こないだから戻らないんだ 胸が痛むんです  人だって平気でだますし 笑顔だって涙だってあふれるさ 何のやり方も全部知ってる お願い私をだまさないで  彼は平然を装ってる 実は下着もつけてないのに たぶん彼なら 誰でも快く受け入れるでしょう  人だって平気で剌すかも 頭も回れば体も回るし 何のやり方も全部知ってる お願い私をだまして

ABULA

屏風浦くるりくるり岸田繁岸田繁くるり・ジム・オルーク屏風浦のあの娘は笑う 情には流されずに笑う 浜風みたいなシャツを着て ミニバイクで走り去った  屏風浦のあの娘は泳ぐ 絹みたいに綺麗に泳ぐ 赤いきれを片手に持って 冷たい目先は誰を追う  Do I wanna はずれたボタンを 戻してしまったクールダウン  屏風浦のあの娘は恋を知らない 情には流されずに笑う
くるりくるり岸田繁岸田繁くるり・根岸孝旨この街は僕のもの 手をとり登った山も  あわただしい日々 知らぬ間に蝉時雨もやんで 京阪電車の窓から見える君の背を追って  飛び出して お願い微笑んで 昼も夜も我を忘れ 鍵をなくして  さよなら言わなきゃそろそろ 迷わずためらわず  夕暮れのスーパーマーケットの前で吸うタバコや それを見て微笑む愛する君のまなざしも 青すぎる空を飛び交うミサイルがここからは見えない  見る夢はこの日の夢 帰ろうかな やめようかな 鍵をさがして  この街は僕のもの この街は僕のもの
ロシアのルーレットくるりくるり岸田繁岸田繁くるり満ち足りて幸せ 本当に幸せいっぱいさ それでも 満ち足りない心をうめる必要がなさそうな気配だ 困るな  涙を時代で拭えだって そんな馬鹿な 置いてゆくなよ  必要なのは 愛だけさ愛だけさ 笑うなよ 殺すぞ ラララ  身を削り言葉にして あなたの脳幹にロシアンルーレット
ホームランくるりくるり佐藤征史佐藤征史くるりアー ホームランボールは 飛んでくるはずはないから フィクションに踊って 子供のふりして  アー 何を信じているの そんなんじゃ 眠れやしない 風船を飛ばして おどけたふりして  アー 誰かのふしあわせに 僕の涙はいらないから  アー 窓を破ったボールを 僕は投げ捨てるでしょう 記念になんてならない 退屈な景色
ガロンくるりくるり岸田繁・佐藤征史岸田繁・佐藤征史くるり僕の電波は何ガロン 君の電波は何ガロン 僕等の電波は何ガロン  僕の希望は何ガロン 君の希望は何ガロン 僕等の希望は何ガロン  嵐の夜には僕が迎えに来るからね  真黒な冷たい海で 真黒な石油のような海で 僕等は旅を続けています 真黒な冷たい海で まるで石油のような海で 僕等は眠くなってきました 気温はどんどん上がり 死の水平線は花畑に 点描画は風景に 世界は新世界へ 燃やしそこねた石油を何処へ放つ  僕の想いは何処で燃え尽きた 電波は何処でとぎれた 風の丘に旗をたてるので精一杯さ 眠らないで お願い
宿はなしくるりくるり岸田繁岸田繁くるり・ジム・オルーク宿はなし 今日も川のそば 暮れゆく夕凪を眺めれば 飛び石のほら真ん中で 笑う顔泣く顔日も暮れた  宙ぶらりん千のこころは さざれ石すら動かせず  べんがら格子の街を背に 暮れゆく日々にただ悔やむだけ  見つめ合う事に飽きたらば 慕情の落ち穂拾い集め  燃やそうか ほら流そうか 遊ぶ幼子の目に問うか  鈴の音は抱いた体の腫れた傷だけを 癒そうぞ
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