リリー・マルレーン加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Hans Leip・訳詞:加藤登紀子 | Nohert Schultze | | ガラス窓に灯がともり きょうも町に夜がくる いつもの酒場で陽気に騒いでる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン 男達にかこまれて 熱い胸を躍らせる 気ままな娘よみんなのあこがれ リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン おまえのあつい唇に 男達は夢を見た 夜明けがくるまで すべてを忘れさせる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン ガラス窓に日が昇り 男達は戦(いくさ)に出る 酒場の片隅 一人で眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン 月日は過ぎ人は去り おまえを愛した男達は 戦場の片隅 静かに眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン 戦場の片隅 静かに眠ってる リリーリリーマルレーン リリーリリーマルレーン |
聞かせてよ愛の言葉を Parlez-moi d'amour加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Jean Lenoir・訳詞:加藤登紀子 | Jean Lenoir | 島健 | Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tenders Votre beau discours Mon coeur n'est pas las de l'entendre Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime 聞かせてよ いつもの 愛の言葉 話してよ 甘い恋物語 何度でも いいのよ その声を Je vous aime 嘘でもいいのよ 本気じゃなくても しあわせなの ふたりだけの秘密 夢みる気持ちで 聞いていると いつか あなたのその愛を信じてしまうわ 聞かせてよ いつもの 愛の言葉 話してよ 甘い恋物語 何度でも いいのよ その声を 愛してるわ Parlez-moi d'amour Redites-moi des choses tenders Votre beau discours Mon coeur n'est pas las de l'entendre Pourvu que toujours Vous repetiez ces mots supremes Je vous aime |
さくらんぼの実る頃加藤登紀子 | 加藤登紀子 | J.B.Clement・訳詞:加藤登紀子 | A.A.Renard | 告井延隆 | Quand nous chanterons le temps des cerises, Et gai rossignol et merle moqueur Seront tous en fete! Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur! Quand nous chanterons le temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moquer! Mais il est bien court le temps des cerises, Ou l'on s'en va deux cueillir revant Des pendants d'oreilles Cerises d'amour aux robes pareilles Tombant sous la feuille en gouttes de sang, Mais il est bien court le temps des cerises, Pendants de corail qu'on cueille revants さくらんぼ実るころ 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼ実るころ 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実るころ ムムム………ムー |
枯葉 Les feuilles mortes加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Jacques Prevert・日本語詞:加藤登紀子 | Joseph Kosma | 島健 | 思い出を抱きしめる 君を愛した日々を しあわせに満たされた あの日のすべては夢? 枯葉だけが舞い散る この街にひとり 思い出して何になる もう帰らない日々を 君を愛してた ただそれだけで 今日もきのうもあしたも すべてが輝いてた 今でも歌ってる なつかしいあの歌 歌えばよみがえる あの日の何もかも 思い出せば淋しくて 涙がこぼれる 君はあのころのすべて もう忘れてしまったのか C'est une chanson qui nous ressemble Toi tu m'aimais et je t'aimais Et nous vivions tous les deux ensemble Toi qui m'aimais moi qui t'aimais 思い出せば淋しくて 涙がこぼれる もう一度この胸に 君を抱きしめたい この夜 |
愛はすべてを赦す加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Oldlen・訳詞:水木陽子・北川フラム | H.Wars | | 愛それはすべてを 赦してしまう 罪 涙 嘘も いい訳さえも 激しくも熱い この燃ゆるいのち 胸深く抱きしめて こころこがすまで 愛それはすべてを 赦してしまう 罪 涙 嘘も いい訳さえも 移りゆくさだめに ただあてもなく 肩ふるえしのび泣く つらい愛ゆえに 激しくも熱い この燃ゆるいのち 胸深く抱きしめて こころこがすまで |
今日は帰れない〜パルチザンの唄〜加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Stanislaw Magierski・訳詞:加藤登紀子 | Stanislaw Magierski | | 今日は帰れない 森へ行くんだ 窓辺で僕を見送らないで 君のまなざしが闇を追いかけ 涙にぬれるのを見たくないから 涙にぬれるのを見たくないから 遠くはなれても 忘れはしない 君のもとへいつか戻って来たら 真昼だろうと真夜中だろうと 熱い口づけで君を狂わすよ 熱い口づけで君を狂わす もしも春まで 帰らなければ 麦の畑に種をまくとき 僕の骨だと思っておくれ 麦の穂になって戻った僕を 胸に抱きしめてむかえておくれ Dzis do ciebie prezyjsc nie moge, Zaraz ide w nocy mrok, Nie wygladaj za mna oknem, W mgle utonie prozno wzrok. Po coz ci, kochanie, wiedziec, Ze do lasu ide spac. Dluzej tu nie moge siedziec, Na mnie czeka lesna brac. Dluzej tu nie moge siedziec, Na mnie czeka lesna brac. |
暗い夜加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Agatov・日本語詞:加藤登紀子 | N.Bogoslovsky | | チョムナヤ ノーチ 星もみえぬ夜よ 風の音におびえ 闇にふるえる わが妻よ お前は今 この夜を まだ眠りもせずに 泣いているのか 小さな子供のベットのそばで さびしさをこらえきれずに今 この胸に お前を抱きよせて 寄りそうことも出来ぬ 戦場の夜よ この夜をこえておいで妻よ お前のあつい胸 甘いくちびる 忘られぬ あの日のやすらぎを ふるえるこの胸に 抱きしめる夜 戦いは はてしもなく 続き 死んでいく友は 闇に消えた わが妻よ お前をこの胸に 抱きしめ愛し合う日は来るだろうか わが妻よ お前をこの胸に 抱きしめ愛し合う日は来るだろうか |
オルフェの唄加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Antonio Araujo De Moraes・日本語詞:加藤登紀子 | Luiz Bonfa | Patrick SEYMOUR | Manha tao bonita manha Na vida uma nova cancao Cantando so teus olhos Teu riso tuas maos Pois ha de haver um dia Em que viras Das cordas do meu violao Que so teu amor procurou Vem uma voz Falar dos beijos perdidos Nos labios teus Canta o meu curacao Alegria voltou Tao feliz a manha deste amor 素晴らしい朝が きっと必ず来るわ 朝日に輝く あなたの目が 私の心を抱きしめる だからもう泣かないわ 狂いそうな夜にも 見失った くちびるが 歌を思い出す 祭りの朝 二人の愛 よろこび色に変わるわ Das cordas do meu violao Que so teu amor procurou Vem uma voz Falar dos beijos perdidos Nos labios teus Canta o meu curacao Alegria voltou Tao feliz a manha deste amor |
ダニーボーイ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | アイルランド民謡・日本語詞:加藤登紀子 | アイルランド民謡 | | 夏は去り バラの花も散り あなたは今出てゆく 角笛の呼んでる響きを おお ダニーボーイ 忘れないで 必ず帰って来ておくれ 夏の日も 冬の日にも 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています いつの日か 花が枯れるように あなたが死んだならば あなたの眠るそのそばに この山の 花を咲かせよう 牧場に日の輝く日も 谷間に雪降る日も 私はこのふるさとで あなたを あなたを 待っています あなたを あなたを 待っています |
美しき五月のパリ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 不詳・日本語詞:加藤登紀子 | 不詳 | 加藤登紀子 | オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 赤い血を流し 泥にまみれながら この五月のパリに 人は生きて行く オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 風よ吹いておくれ もっとはげしく吹け 青空のかなたへ 我らを連れゆけ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 年老いた過去は 今みにくくおびえ 自由の叫びの中で 何かがはじまる オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ ほこりをかぶった 古い銃を取り パリの街は今 再び生まれる オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ 歌え 自由の歌を 響け空のかなたへ 青空のかなたへ 我らを連れゆけ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ オ・ル・ジョリ・モア・ドゥ・メ・ア・パリ |
灰色の瞳 加藤登紀子 feat. 村上てつや加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Tito Veliz・訳詞:加藤登紀子 | Una Ramos | | 枯野に咲いた小さな花のように なんて淋しいこの夕暮れ とどかない想いを抱いて なんて淋しいこの夕暮れ とどかない想いを抱いて 私の大事なこの笛のうたう唄を あなたは聞いているのだろか どこかの小さな木の下で あなたは聞いているのだろか どこかの小さな木の下で 澄んだ音色で響くこの笛 あなたは聞いているのだろか 無きくたびれた笛の音を あなたはきいているのだろか 無きくたびれた笛の音を 山は夕暮れ夜の闇がしのびよる あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ 山の坂道一人で歩いて行った あなたは今も唄っている 彼方の空に声が聞こえ あなたは今も唄っている 彼方の空に声が聞こえ 一人ぼっちで影を見つめる あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ あなたは何処にいるのだろか 風の便りも今はとだえ ララララ………… |
忘却 oblivion加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Angela Denia Tarenzi・日本語詞:加藤登紀子 | Astor Pantaleon Piazzolla | 島健 | 重く深く 落ちていく 胸の底の暗闇に 甘く強く 抱き合って 眠る夜更け どこからかおそいくる 荒れ果てた忘却 このまま 音もたてずに行くわ 眠るあなたが 気づかないうちに ああ 二人の罪の日々を 海の底に捨てるわ このまま 音もたてずに行くわ 眠るあなたが 気づかないうちに ああ 二人の罪の日々を 海の底に捨てるわ 何もかもが 沈んでいく 胸の底の暗闇に 愛はつかのま 美しい奇蹟なの わすれるわ 帰らない夢の果て 忘却 |
リベルタンゴ Libertango加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 日本語詞:加藤登紀子 | Astor Piazzolla | TOKIKO & ALBATROSS | 消えない恋のうずき はてしない夢の名残り 指先で刻む あつい宿命(さだめ)のリズム 苦しみの闇の中に 光る愛を求め 帰る家を忘れ さまよい歩いていく 自由を手にするために 別れをつげた人に 声のかぎり歌おう 終わりのない愛を 吹き荒れる風に 倒れそうな木々が もだえふるえながら うたいつづけるように 愛を叫ぶバンドネオン 夢を誘うヴァイオリン まどいあがきながら 見つめる暗闇 |
愛の讃歌加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Edith Piaf・日本語詞:加藤登紀子 | Margueritte Monnot | | もしも空が裂けて 大地が崩れ落ちても 私はかまわない あなたといるなら あなたの腕の中で 体を震わす時 何も見えないわ あなたの愛だけで あなたが言うなら 世界の果てまで 地の果てまでも あなたが言うなら 栗色にでも 黒髪にでも あなたが言うなら 盗みもするわ あの月さえも あなたが言うなら 国も捨てるわ 友もいらない もしもあなたが死んで 私を捨てる時も 私はかまわない あなたと行くから 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために 広い空の中を あなたと二人だけで 終わりのない愛を 生き続けるために |
愛しかない時 Quand on n'a que l'amour加藤登紀子 | 加藤登紀子 | Jacques Brel・日本語詞:加藤登紀子 | Jacques Brel | 島健 | 大いなる 旅立ちの日に ここにあるのは ただ愛だけ 二人で交わす あしたへの予感が 素晴らしい道を 見つけ出せるように ここにあるのは ただ愛だけ 貧しさに打ち勝つ力 それは豊かさではなく 運命を切り開く力 それは大砲ではない ここに愛があり ここに歌があれば 人はいつもあしたに向かって 歩いていける どんな悲しみも よろこびの歌にかえて 心の底から 歌い続けるなら 夜が明ける前に この街を出て行こう まっさらな道を 歩いていくんだ 胸踊る夢を 語り明かした今も 君守っていく 自信などない だけど僕らの この愛を信じて どんなことがあっても 決してあきらめない 欲望にゆがんだ 嘘っぱちの光で 汚された街に 投げ出されたとしても 美しい荒野を よみがえらせる太陽 かがやく大空に 愛のうたをうたおう 暗闇におびえ ふるえながら眠る 住む場所を奪われ 疲れ果てた人に ただ今日を生きる ほんの小さな大地と あたたかな灯かりを 贈れるのは誰? あしたへの希望も 自分への誇りも かなぐり捨てた 男たちに もう一度その胸に いのちを抱く力を 思い出させるのは それはただ愛だけ 恋人の写真を 抱いたまま死んでいく 兵士の胸に 愛のうたをうたおう ふたりだけの部屋で 笑いながらうたった 素晴らしい愛のうたを もう一度うたおう 怒りも憎しみも涙も 愛のうたにかえて 生きているよろこびをうたう 愛だけをただ信じて |
歌いつづけて加藤登紀子 | 加藤登紀子 | J.Barnel・訳詞:加藤登紀子 | M.Jouveaux | | Vien でも一人の時や 幕がおりる時は そばには来ないで Vien 人生の中で すべてを選んだわ 終わりも決めるわ 雨の日に死にたいとか 太陽の下がいい ベッドの中で静かにとか 人は言うけれど 歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから ある日 幕がおりて来て 終わりの時が来たら 一人にさせてね ずっと 昔からいつでも そばにいてくれたあなた 忘れはしないわ まぶしい光のうずの中 舞台の孤独 それが私のすべてなの 生きてる限り 歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした私だから 歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから 歌いつづけていつか 舞台の上で まばゆいライトをあびて 踊りながら死ぬわ いろどられた自由を 抱きしめながら 歌に燃やした 私だから |
百万本のバラ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | A.Voznesenskij・日本語詞:加藤登紀子 | R.Pauls | | 小さな家とキャンバス 他には何もない 貧しい絵かきが 女優に恋をした 大好きなあの人に バラの花をあげたい ある日街中の バラを買いました 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして ある朝 彼女は 真っ赤なバラの海を見て どこかの お金持ちが ふざけたのだとおもった 小さな家とキャンバス 全てを売ってバラの花 買った貧しい絵かきは 窓のしたで彼女を見てた 百万本のバラの花を あなたはあなたはあなたは見てる 窓から窓から見える広場は 真っ赤な真っ赤なバラの海 出会いはそれで終わり 女優は別の街へ 真っ赤なバラの海は はなやかな彼女の人生 貧しい絵かきは 孤独な日々を送った けれどバラの思い出は 心にきえなかった 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして 百万本のバラの花を あなたにあなたにあなたにあげる 窓から窓から見える広場を 真っ赤なバラでうめつくして |
愛はあなたの胸に L'amour dans ton coeur加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 加藤登紀子 | | O combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais どれほど歩いたの 愛の雫 飲み干すように どこまで追いかけるの 届かぬ夢に 憑かれ焦がれて 愛は見えない あなたの胸の中に あふれているのに どこまで続いてる 愛の光 閉ざす闇は 争い傷つけあい 誰もが愛に 見捨てられて 悲しみは消えない あなたの胸の中で 愛に変わるまで Combien de temps Jusqu'ou as tu marche? Ton corps desseche, prive de tout amour L'amour est ne a tes cotes Et dans ton coeur Quoiqu'il arrive tu ne le sauras jamais |