竹島宏「リクエスト・セレクション~北旅愁/うたかたの風~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
北旅愁竹島宏竹島宏久仁京介弦哲也前田俊明曲がりくねった 海岸線を 行けば灯台 波の音 ひとりぽっちの 淋しさは あとでわかると 泣いたひと しのび逢いした 短い秋の 小樽 ゆきずり 別れ町  寝てか覚めてか うつつか夢か 雪がちらつく 窓の外 道に迷った 旅すがら おれにこころを 寄せたひと 赤い漁火 おもいで夜景 函館 せつない 情け町  噂とぎれた 今宵の空は 星も見えない なみだ町 叶うことなら いまならば 抱いてあげたい 腕の中 旅のあとさき この人生に 札幌 はらはら 雪がふる
池上線竹島宏竹島宏佐藤順英西島三重子古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた 話す言葉をさがしながら すきま風に震えて いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに じっと私を見つめながら ごめんねなんて言ったわ 泣いてはダメだと胸にきかせて 白いハンカチを握りしめたの  池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの  終電時刻を確かめて あなたは私と駅を出た 角のフルーツショップだけが 灯りともす夜更けに 商店街を通り抜け 踏切渡った時だわね 待っていますとつぶやいたら 突然抱いてくれたわ あとからあとから涙あふれて 後ろ姿さえ見えなかったの  池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの
別れの朝竹島宏竹島宏Joachim Fuchsberger・日本語詞:なかにし礼Udo.Juergens別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた
紫の月竹島宏竹島宏田久保真見幸耕平萩田光雄許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月  この胸を濡らすのは 満月の雫? ちがいます 洗い髪 あとで 抱かれるために  ああ 会えないことに耐えられません さよならを口ぐせにして 遊ぶあなたは ずるいひと…  許せない 許したい 許します 嘘は夢の続き 花びらを 千切るよに 脱ぎすてる 紫の絹  秘めごとを覗き見る 満月の瞳 素敵です 膝まくら 少し 崩してあげる  ああ 愛するよりも 愛されたくて あの人と あなたのことを 迷う私も ずるいひと…  許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月  ああ 抱かれたあとで 抱いてあげます うたたねの指で 私を さがすあなたが 可愛くて…  許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬 密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月
バラの香水竹島宏竹島宏荒木とよひさ幸耕平あんたのことは 誰よりも 私が一番知っている 淋しがり屋で 見栄っぱりで 本当は心が弱い人  どこかでひとり 想いだしたら いつでもいいから帰っておいで 他の人には 唇だって ずっと許していないから  いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら  薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに  雨降る夜は 恋しいよ 昔はふたりで飲んでたね 下手な料理も おいしそうに 氷をカラカラ鳴らしてさ  子供のままで 大きくなった 夢だけいつでも追いかけている 夕やけ小やけ 遊びあきたら いつも待っててあげるから  いい女じゃないけどさ 愚図で優しくないけどさ 嘘でもいいよ お前だけだと もしも言ってくれたなら  母親みたく なれないけれど あんたの心の お守りに  いい女じゃないけどさ 愚図で綺麗じゃないけどさ 一度でいいよ 可愛いいなんて もしも言ってくれたなら  薔薇の花には なれないけれど あんたの心の タンポポに
夢一夜竹島宏竹島宏阿木燿子南こうせつ素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海 着ていく服が まだ決まらない 苛立(いらだ)たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日の ときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ夢一夜 一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ  恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡みれば 灯(あかり)の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日の ときめきは 歓(よろこ)びよりも 切なさばかり あゝ夢一夜 一夜限りと言い聞かせては 紅をひく  あなたを愛した はかなさで 私はひとつ 大人になった あゝ夢一夜 一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす
星降る街角竹島宏竹島宏日高仁日高仁星の降る夜は あなたと二人で 踊ろうよ 流れるボサノバ ふれあう指先 ああ恋の夜 いたずら夜風が ほほにキスしても 二人は 何も言わないで 瞳見つめあう あの街角  月の青い夜は 二人であてなく 歩こうよ そよぐプラタナス 二つのくつ音 ああ恋の夜 いじわる夜霧が 行く手じゃましても 二人は 何も言わないで ほほえみをかわす あの街角  風のかおる夜は 朝まで二人で 話そうよ ゆれてるキャンドル よりそう肩先 ああ恋の夜 やきもち夜露が ほほをぬらしても 二人は 何も言わないで 口づけをかわす あの街角
女ものがたり竹島宏竹島宏久仁京介弦哲也伊戸のりお春の雪が 降りつつ融ける 女の傘が この手に重い 今朝のわかれ 哀れむように 椿一輪 ほろり散る 愛の深さが 恨みにかわる 好きな気持と うらはらに 祈って帯を解き 許して目を閉じた あの日のことを 思えばつらい あなた あなた憎いひと  生きていれば 逢う日もあろか 死んであなたを 忘れましょうか 馬鹿はよせと 叱ってくれた つよいあなたが 今も好き 登りつめれば 男は醒める 知っていながら 愛されて 素直についてきた 最後にわがままを もう一夜だけ ただ一夜だけ あなた あなたそばにいて  きれいに終るより 傷つき愛したい 未練とわかる わたしのこころ あなた あなた行かないで…
あなたは僕の夢だった竹島宏竹島宏田久保真見幸耕平宮崎慎二あなたが僕にくれた 想い出が 雪のように 降りしきる あの夜の優しさに うずもれて 死ねたら それでいいのに  風よりも儚い恋を 教えてくれた女(ひと) あなたは僕の夢だった 抱いた指をすりぬけた  忘れてねなんて 言ったら嫌だ ずっと 愛してるのに 誰かの胸に 抱かれていても 僕を 好きだと泣いてよ  あなたを奪うことも 出来なくて 窓をそっと 見上げてる 人影が揺れるたび 逢いたくて こころが つぶれそうだよ  愛なんて信じてないと 遠くを見てた女(ひと) あなたは僕の夢だった 朝になると消えていた  幸せになんて なったら嫌だ ずっと 僕だけのもの 誰かのそばで 暮らしていても 僕を 好きだと泣いてよ
越前詩情竹島宏竹島宏塚口けんじ幸耕平若草恵風そよぐ 昼下がり わたしはときめく 旅の中 季節にこころを 遊ばせて あの夏は 戻らない 線路の熱さと 白い雲 子供のわたしが そこにいる 追憶たどれば 生きとし生けるもの すべて美しく変える 彩りの越前に あゝ魅せられて  山の端(は)を 海の面(も)を 夕映えあかねに 染め抜けば なにゆえ涙が 誘われる 人はみな 家路へと たどればほのかな 灯をともす そこにはわたしの 場所はない 時間のながれに 生きてくあり方も 人はそれぞれに変わる ふるさとの越前に あゝやすらいで  追憶たどれば 生きとし生けるもの すべて美しく変える 彩りの越前に あゝ魅せられて
コモエスタ赤坂竹島宏竹島宏西山隆史浅野和典コモエスタ セニョール コモエスタ セニョリータ 酔いしれてみたいのよ 赤坂の夜 別れたひとに逢えるような そんな気がしてならないの それが赤坂 赤坂 デル コラソン  コモエスタ セニョール コモエスタ セニョリータ 酔いしれてみたいのよ あなたとわたし これから恋が生まれるような そんな気がしてならないの それが赤坂 赤坂 デル コラソン  コモエスタ セニョール コモエスタ セニョリータ 酔いしれてふるえるの ろうそくの炎 ひとり暮らしのわたしには ここがいつもの愛の部屋 それが赤坂 赤坂 デル コラソン
熱海の夜竹島宏竹島宏荒川利夫・補作詞:藤木美沙山岡俊弘たった一度の 倖せが はかなく消えた ネオン街(まち) 忘れられない 面影を 月にうつした 湯の宿よ 熱海の夜  妻と書かれた 宿帳に 泌みた涙の 傷あとよ ままにならない 人の世に やせて悲しい 枯れ柳 熱海の夜  恋も湯けむり 消えるもの 知っていたけど 燃えました こんな女の 私でも 夢にみるのよ あの人を 熱海の夜
サヨナラ横浜竹島宏竹島宏なかにし礼ユズリハ・シロー別れの夜を 残り火の 恋の炎で 飾ろうか サヨナラ横浜 霧の街 もえる想いをこめて 強く抱きしめあおう 他人同志になる前に  最後の曲が 終っても 踊っていたい いつまでも サヨナラ横浜 今日限り そっと涙をふいて ぼくに甘えてごらん 他人同志になる前に  サヨナラ横浜 恋の街 つらい話はよそう 甘いくちづけしよう 他人同志になる前に
うたかたの風竹島宏竹島宏久仁京介弦哲也伊戸のりお別れの後の 白い萩 一つこぼれて 二つこぼれて 深まる秋が 身にしみる 魂だけを 奪いさり 心も見せず 消えたひと… 許すしかない あなたのことは 許さなければ 生きてゆけない うたかたの風 やさしさに はぐれることが 怖かった  待宵月(まつよいづき)の のぼる空 行くに行かれず 待つにあてなく 去り行く影が 目に残る 愛した深さ ゆれうごき 憎しみだけに 変わっても… 許すしかない あなたのことは 許さなければ 生きてゆけない うたかたの風 吹きぬけて 孤独の毒に 侵される  飛んで行けたら 蛍になって きっとあなたを 探しだすでしょう うたかたの風 風花(かざはな)の 舞い散る冬が 近いから
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