君は天然色大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい 想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美(うるわ)しの Color Girl 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 開いた雑誌(ほん)を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl |
恋するカレン大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に 手をまわし踊るのを壁で見ていたよ 振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh! KAREN 淋しい片思いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上 かたちのない優しさ それよりも見せかけの魅力を選んだ OH! KAREN 誰より君を愛していた 心を知りながら捨てる OH! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は… |
A面で恋をしてナイアガラ・トライアングル | ナイアガラ・トライアングル | 松本隆 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | A面で恋をして ウインクのマシンガンで ぼくの胸打ち抜いてよ A面で微笑んで ドーナツ盤の上で クルクル躍るよジルバ とびきりのシャツに蝶ネクタイ 花束を抱えて 今夜 君をさらいにゆくよ A面で恋をして 泣けそうなヒット曲の フレーズで決めたい夜さ 星空はまるでミラー・ボール クラクションを鳴らして 今夜 君を奪いにゆくよ A面で恋をして 永遠の指定席に 君だけを招待するよ 恋の裏表を知り抜いてるぼくが 君に逢ったら Oh Baby もう お手上げさ A面で煌めいて 白いワイングラス手に 乾杯さ君の瞳に シリアスな気持横に置いて 夜明けまでドライブ 今夜 君を帰さないさ A面で恋をして ウインクのマシンガンで ぼくの胸打ち抜いてよ A面で恋をして WOW A面で恋をして WOW |
さらばシベリア鉄道大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると |
オリーブの午后大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 青い葡萄を口に投げ入れたら 海に浮かぶ岬まで走ろう これで二人きり うるさい奴等をまいて 君は葉陰で水着に着換えるし 灼けた肌を太陽が見てるよ 夏の妖精が ビーチへ駆けおりてゆく いい景色だね 泳ぎ疲れたら 海の見渡せる丘で ちょっと うたたね オリーブの樹にもたれたら 空を見ながら うとうとと… 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 時を抱き寄せて 海はコバルトに光り 君を照らした 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 雲の帆船が空をゆっくりと滑る 君の寝顔にみとれてもいいだろう |
ハートじかけのオレンジ大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | CHELSEA | テキーラの 夢のあと ベッドに君がいた オレンジの ペティコート 記憶もあやふやさ タイムスリップで 現われたの? まどろみの美女に ときめいて 気もそぞろ 時限爆弾 抱くみたい ハートは舞い上がる 時報通りに 目覚しベル つぶらな瞳あけて Baby 接近遭遇 あどけない ほほえみに 教えて! 君は誰 出逢いは七不思議 奇跡のKISSのアーチェリー 四次元の 夢のあと ベッドに君がいた ハートは空中戦 レーザー・ガン パニックさ |
ROCK'N' ROLL 退屈男大滝詠一 | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | 宿霧十軒 | 首にマフラー 背中にギター 眉間の傷もハート型 街のみんなも すぐふり返る 肩で風切る 旋風児 口笛吹けば 嵐を呼ぶぜ 風速 300米さ 東はオリエンタル・ムード 西にダンスのニュー・モード 南の国のアーモンド 拙者ロックの早乙女主水 泣けそうな歌で あの娘もダウン メロディー殺法 諸羽流 陽気なリズム 青眼くずし 青い眼の人も驚くよ シャケはピンクのサーモンと カレーのうまいヴァーモント 一粒食べたアーモンド 拙者ロックの早乙女主水 昨日は ROCK 今日は AND 明日は ROLL 退屈男は 巷行く |
CM Special Vol.2大滝詠一 | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | あなたがジンとくる時は 私もジンとくるんです CMスペシャル CMスペシャル Vol.2 髪に栄養 心にも栄養 オシャレさん A面で恋をすれば 今夜は君に夢中 夢中 夢中 ‥‥ あなたがジンとくる時は 私もジンとくるんです CMスペシャル CMスペシャル Vol.2 |
Cider '83大滝詠一 | 大滝詠一 | 伊藤アキラ | 大瀧詠一 | | おとぎばなしが戻る 遠眼鏡 忘れていたのに 溢れてキラリ こぼれてヒヤリ 風のなかへとけていきそう |
ペパーミント・ブルー大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 眠るような陽を浴びて 君はブロンズ色 南向きのベランダで 海を眺めている やわらかな前髪のカール 憂いがちな眼を隠す 風はペパーミント ブルーのソーダが 指先に揺れている 斜め横の椅子を選ぶのは この角度からの君が とても綺麗だから 黙りこんだ貝殻が 深みできらめくよ そう 大事なこと ぼくはまだ 話し忘れてたよ 沖をゆく客船の汽笛 旅に誘っても ここを動かない 風はペパーミント 想い出の日々が グラスからはじけてる 旧い歌の低いハミングに 口笛でハーモニー 重なる音が溶けて消える 波は時を砂に変え 寄せる…やさしく… そんな風にぼくたちも 愛せたらいいのに 水のように透明な 心ならいいのに 抱きしめた両手から逃げる 灼きすぎて痛いわって 風はペパーミント ブルーのソーダが 指先に揺れている 空も海も遠のいてゆくよ 君のはにかんだ 笑顔だけを残して |
バチェラー・ガール大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 向いあう傘の中 君は横に首を振った これ以上逢えないと 予想通りの辛い答えさ すれ違うバスが 水たまりはねてく 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤を叩くよ My Bachelor Girl 顔色も変えないね くずれかけたぼくを見ても 冷ややかなやさしさの 裏に別れを用意してたね 雨雲の裏の青空は見えない 雨はこわれたピアノさ 心は乱れたメロディー My Bachelor Girl 君が欲しいと つぶやくだけで すべてなくした でも言わずにはいられなかった 淋しい 雨はこわれたピアノさ 舗道の鍵盤を叩くよ My Bachelor Girl 忘れるよ 二人には小さすぎたぼくの傘 どしゃ降りに 消えていく 君の強い 背中 きっと きっと 忘れるさ |
フィヨルドの少女大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 氷河がきらめいている 夜明けの色をちりばめて 童話のような街に 訪ねて来たのにすれ違い 三日も前に 雪の汽車で消えたのさ うわさの糸が切れて 行方を知っている人もない あの娘は友だちさえ 作らないよと誰か言う あの娘を人嫌いに させたあやまちはぼくにある 昔のままの 黒いコートを着てるのか 子供の雪つぶてが 薄いガラス窓こわしたよ 三日も前に 雪の汽車で消えたのさ 南へ向ったのか それとももっと遠い北の街 吹雪が急に止んで 遠い岬まで晴れてゆく 心にささった氷の 破片が溶けてゆく |
夏のリビエラ-Summer Night Riviera-大滝詠一 | 大滝詠一 | 松本隆・英語詞:MARTHA LAVENDER | 大瀧詠一 | | If you see her Won't you tell her I'll be gone by morning light The game is over Maybe for better But how can I take you off my mind Tell her I care Tell her I'm here I'll be leaving with the next tide But until then I want you here To fill my empty arms Outbound freighter going to America Waiting down at the dock of the bay Summer night in Riviera Quiet seas and the silverly shores Cool breeze for a curtaind lace Two empty glasses and the bottle of wine No using crying No using sighing So close your eyes and just dream on On a summer night just like this one We're so happy in each other's arms The only sound that I could hear Was the sea and the beat of your heart Tell her I care I really care I'll be leaving out to sea But until then I want you here To fill my empty arms Outbound freighter going to America Waiting down at the dock of the bay Summer night in Riviera Quiet seas and the silverly shores Cool breeze for a curtaind lace Two empty glasses and the bottle of wine No using crying No using sighing So close your eyes and just dream on |
幸せな結末大滝詠一 | 大滝詠一 | 多幸福 | 大瀧詠一 | 井上鑑 | 髪をほどいた 君の仕草が 泣いているようで 胸が騒ぐよ 振り返るのは 終わりにしよう 他の誰でもなく 今夜君は僕のもの さみしい気持ち 隠して微笑う 強がる君から 目が離せない 昨日じゃなくて 明日じゃなくて 帰したくないから 今夜君は僕のもの 踊り出す街に 二人の今を 探し続けて はしゃいだあの日 さよなら言うよ 虚ろな恋に いつまでも離さない 今夜君は僕のもの 走り出す街で 二人の明日 夢に描いて 見つけた夜明け あふれる思い 押えきれない 幸せな結末 きっと見つける 今なら言える 素直になれる いつまでも 愛してる 今夜君は僕のもの 今夜君は僕のもの 今夜君は僕のもの Baby you're mine Baby you're mine Baby you're mine Baby you're mine |
Happy Endで始めよう大滝詠一 | 大滝詠一 | Kouhuku Ohno | Bannai Tarao | Rinky O'hen | いつかどこかで たぶんおそらく きっと二人は 恋をする 結ばれる カーラジオから 泣けそうなラブソング 甘いささやき 愛の唄 流れてる I love you You love me Happiness is all around Happy End Happy End はっぴいえんどで始めよう 南の島に 二人で行こう ビキニで踊ろう いい天気 夏らんまん 青い海から 波が奏でる 淡いメロディー 愛の唄 いつまでも I love you You love me Happy times are here Happy End Happy End はっぴいえんどで始めよう 熱い心に 風をあつめて 踊り続ける ディスコティック 夜明けまで ハイカラD. J 賑やかなラブソング 激しいリズム 愛の唄 揺れている I love you You love me Happiness is all around Happy End Happy End はっぴいえんどで始めよう I love you You love me Happy times are here Happy End Happy End はっぴいえんどで始めよう I love you You love me Happy times are here Happy End Happy End はっぴいえんどで始めよう ハッピー・エンドで始めよう はっぴいえんどで始めよう Happy Endで始めよう |
恋するふたり大滝詠一 | 大滝詠一 | 多幸福 | 大瀧詠一 | 井上鑑 | 春はいつでも トキメキの夜明け 奏でるメロディー 恋の予感響かせ Boy meets girl Girl meets boy 青い空の下で 奇跡のように めぐり逢う 甘い 君の ささやきに 忘れかけた 淡い記憶 色づいていく 虹の彼方に映し出す物語 映画みたいに ステキな夢を見る 揺れて ふいに ふれた 指先が 胸の鼓動 隠し 小さく ふるえてる Boy meets girl Girl meets boy 恋するふたり 誘われた心に さらわれていく季節 濡れた瞳見つめ 唇に 愛の言葉のせて 静かに抱きしめる 燃える日射しが せつなさを焦がし 重ねるハーモニー 恋の余韻なびかせ Boy meets girl Girl meets boy 白い砂の上で 恋人たちは 裸足の夏を待つ 君の まぶしい ほほえみに あふれだした 熱い気持ち 溶け込んでいく 春はいつでも トキメキの夜明け 奏でるメロディー 恋の予感響かせ Boy meets girl Girl meets boy 恋するふたり 誘われた心に さらわれていく季節 |
恋のひとこと〜SOMETHING STUPID〜竹内まりや Duet with 大滝詠一 | 竹内まりや Duet with 大滝詠一 | Carson C. Parks | Carson C. Parks | | I know I stand in line Until you think you have the time To spend an evening with me And if we go some place to dance I know that there's a chance You won't be leaving with me Then afterwards we drop Into a quiet little place And have a drink or two And then I go and spoil it all By saying something stupid Like ”I love you” I can see it in your eyes That you despise the same old lies You heard the night before And though it's just a line to you For me it's true And never seemed so right before I practice everyday to find Some clever lines to say To make the meaning come true But then I think I'll wait Until the evening gets late And I'm alone with you The time is right Your perfume fills my head The stars get red And oh the night's so blue And then I go and spoil it all By saying something stupid Like ”I love you” ”I love you, I love you,…” |