覚醒GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | | 君は頗るアクティブで 訳の解らぬ事を問いかける 全て嘘を話したのは 日暮れる兆しの殺風景な店 貴方色に染まったって やたら身につまされきってたって 変わんない 「昔はナイーブだった」って ときに君は幾つになるんだっけ? 居心地良さの中で 計る言葉はまた空を切ってゆく 君の事を想ったって 君が僕の事をどう思ったって もういいよ 投げ出してしまえば 言えど あかく染まっちゃう 夢見し夜のコレクション 本当は誰の事も信じたくないのだろう? ねえ 僕の目を醒ましてくれ めまぐるしく世界は動く ただ動かないのは二人の立つ場所 隣の木を削って生きてく事が これ程まで楽だとは 君の事を想って そして叶わぬ夢だと知ってしまった 「もういいよ」と独りごちた あかく染まっちゃう 夢見し夜のコレクション いつかは君の胸で眠れなくなりそうさ あかく染まっちゃう 夢見し夜はもうたくさん 明日は誰の事 想うというのだろう? Please let me 目を醒ましてくれ |
手のひらの上GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | つまりはいつもの様に過ぎるという事 或は音をたてて崩れそう 思い出したくもない事思い出になってた 言葉じゃ簡単なんだけど ほら ただ好きなだけじゃこの手 離れるだけ 手のひらの上 残る 儚いもの 溢さぬ様 伝わらない物の道理を伝えようと か弱い老体に鞭打ってみたりして 何所で暮らしたって 変わらないと思ってた 心閉ざしたまま見る空 ただ好きなだけがその手 繁げてるだけ 恵みの雨 待つのが 何故 こんなに疲れるのだろう? とうとう檸檬一個分だけ思いを受け取って 心開いてさ 今はほら ただ好きなだけがこの手 繋げてるだけ 時間が過ぎてしまえば儚いもの もう手のひらの上 消えてなくなって 忘れられたはずなのに ふと何度も蘇るのは? 気がついたら 春だったとは |
恋は泡GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | | 待合わせた場所は群れの中 ちょっとだけ後悔した ややもあって君が現れた 薄着の二人 それでもこの手は 何を求めてる? いっそ頭を解かしてみてはいかが? 君がもっとしたたかに 振舞えばこの世は 交じり合った秘め事も また夜の泡 なのに 君の目に映る 華やかなNight & Day 忌嫌った場所で皮肉にも 二人は出会った 相変わらず僕等は愛嬌がない で 君がこういった 「アナタにならどんな事でもしてあげるわ」 だって さっきまでずっと黙ってたクセに ほんのちょっとしたたかに 振舞えばそれだけで 知らなかった僕達は うっとりするばかり ほらね 憂い世の魅せる モノクロームのUpside down 確かにこの手は 夏に焦がれてる ずっと 待ってたよ ずっとわかってたよ ずっと 君はもっとしたたかに 振舞わなきゃだめさ やがて僕は消失せるさ そして恋は泡 そうだね これでもう おいとまさせてもらうよ Bye Bye Bye |
through timeGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | | Everytime we play so hard We really gone this through time Have we really gone this so far through time 無理矢理目を覚まして 当然の様に朝が恐い また陽に照らされて Everytime we play so hard ここまで来れば もう 野蛮な河を渡ろう 夜が明けてしまうまで そういえば 正体不明のこの憂鬱は? Tell me why you don't tell no lies そう言いながら今日も行こう 夏木立賑やかな夕べも今じゃ 遠い遠い事の様 Have we really gone this so far through time 無理矢理目をそらして 当然のように夜は暗い 月に照らされて Everytime we play so hard ここまで来れば もう 危険な橋を渡ろう 向こうに手が届くまで そういえば そんなに手を振るのはどうして? Tell me why you don't tell no lies 行ってしまうの? 懐かしく匂やかな黎明も今じゃ 思い出す事さえない Have we really gone this so far through time 無理矢理目を凝らして 当然の様な顔でもう 艶やかに誘う Everytime we play so hard 何もかも全て 忘れてしまいそうな位 Have we really gone this so far through space and time |
PacesGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | | 始めからそこには 君が居たの? 少し気にしながら ただ立ってただけなのに 誰だってここを 通り過ぎたはずなのに 街路樹の通りを 横切ってくステップ 君のコートからは 何も感じられなかった いつだってここは 昼過ぎのまま そのペースで 耳の傍をかすめたそれは また僕をくすぐった いつもより彼女は まるでバタフライ そんな大きな羽根広げて 何処へ行くの? 何故? 花にそっとうまく舞降りて 時間の経つ事も忘れて 露に酔った世界は 輝いて見える そのランプだってもう いつまで待って 燃え上がる? 鋭った風邪を 伝染されたまま keep on growing 冬の空は少し笑って また君を連れ去った いつだってここは 昼過ぎのまま そのペースで 鋭った風邪を 伝染されたまま please don't stop いつだってここは 昼過ぎのまま そのPaces 耳の傍をかすめたそれは また僕をくすぐった |