強くなれ杏子 | 杏子 | 杏子 | 水島康弘 | | ちょっと待ってね いつもと違う 助手席の座り心地 狼狽 あなたは 確か昨夜(ゆうべ) 仕事だったはずね 身悶えしたの ダメ押し 足もとに ピアス 言い訳は もう 聞きたくない やっぱり あの娘なのね 男のサイズに 合せることが 存在証明……信じていたけれど 強くなれ 強くなれ 昨日より 少しでも 可愛いがりたい 好きになりたい まるごと自分を ひとりでも 楽しめる おいしい毎日を 感じる know how 身につけるわ 捨てたもんじゃない 私だって ちょっと待ってね この関係 突然 イヤになったの 狼狽 あなたは 言葉もない 豹変してゴメン 身悶えしたの 顔色 うかがってた頃 理由なんてない 大声でサバサバ 笑いたい ガマン強く 貞節 SEXY それは あなたが望む 勝手な偶像 強くなれ 強くなれ 昨日より少しでも 可愛いがりたい 好きになりたい まるごと自分を ひとりでも 楽しめる おいしい毎日を 感じる know how 身につけるわ 捨てたもんじゃない 私だって 遅くない 遅くない 驚くよな逆転 涙は武器にならないの 心にハレルヤ 焦らない これからが 私の決算期 始める前に 深呼吸 上昇気流に乗ってみせる 強くなれ 強くなれ 昨日より少しでも 可愛いがりたい 好きになりたい まるごと自分を ひとりでも 楽しめる おいしい毎日を 感じる know how 身につけるの 捨てたもんじゃない 大丈夫 |
禁欲主義杏子 | 杏子 | 杏子 | 杏子 | | 出身地は まだ訊かないで 立身出世をしてから 主役はそれまで 我慢する 女も自立する(たてる) 時代だわ 収拾つかない 欲望が 最終電車に渦巻く 朱肉の赤は裏切らない 女を捨てて勝負だわ 独りの切なさを 言葉にしないのは 素直になりきれない 私のキャラクター “主は来ませり”はホントかな? 苦しい時の神だのみ 周期的だわ 女の子 無効になった engage 出棺 見送る 雨の中 心とカラダが分離する 修道院に駆け込みたい まんま埋葬したのよ この恋を サヨナラ繰り返し たくさんあきらめた こんな夜 あなたの 胸に還りたいの サヨナラ繰り返し たくさんあきらめた こんな夜 あなたの 胸に還りたいの 禁欲主義 やめた… |
彼方へ…杏子 | 杏子 | 北野みう | 林哲司 | | ささやいて風 無口な風景に 光はこんで 色を変えてゆく 果てしない空 何処までも続く 砂が刻んだ 時のようにそう… 熱い夢を 求めている あなたが 無事なように 祈ることだけ せめて 何もかも すべて 振り切るほど 情熱 燃やして 湖(うみ)の彼方 白く光る 波がいくつも 生まれて 止められない 迷いのない 激しいほどの 挑戦(たたかい) きっと 何かを 掴めるはず セピアの街に 息づく人たち 疲れた肉体(からだ) 癒してあげて 走る窓から 消えゆくオアシス 孤独な旅を 見守っていて ひとり想う あなたのこと 同じ夢を 持てたら すこしでも 近づける はかり知れない あなたのロマンス 大事に 信じて 数えきれぬ 夢のように 星が 夜を 飾って 限りのない 捨てきれない 胸を打つよな 想いが 変わらずに 輝き続ける |
ビデオと不眠症とPOSY RING杏子 | 杏子 | 北野みう | 水島康弘 | | コナン・ドイルに誘われて 夜更かし 夢中なの 未知への 旅行(たび)がはじまる 雨降るビデオの画面横切るDINOSAUR 深い密林(もり)は ゆったりと 呼吸してる マッキントッシュに かかりきり 病みつき はじめての不眠症 頭悩ます 山積みテキストに カラフルなマーキングチェック 書きこめない データに埋もれてる あなたが投げた ボーンチャイナは 破(わ)れて なおらない MONOは 捨てるわ 足で蹴って 昨日を もっと遠く 手で殴って 感じさせて 明日 ずっとひとりだった心 ミネラルを欲しがってる 外界(そと)に視線むけて POSY RINGのゆるやかな カーブに 映ってる私の表情(かお)は 歪んでた あふれる涙に あの日 さらした Language それでもなお 想い出を なぞってた あなたが撮った ポートレイトは いらない 振り返ることは やめるわ 足で蹴って 昨日を もっと遠く 手で殴って 感じさせて 明日 ずっとひとりだった心 ミネラルを欲しがってる 外界(そと)に視線むけて 足で蹴って 昨日を もっと遠く 手で殴って 感じさせて 明日 ずっとひとりだった心 ミネラルを欲しがってる 外界(そと)に視線むけて 転がるように 走って 焦点(フォーカス) かわして 金曜日(フライデー) さけて 閃光(フラッシュ) よけて |
24th or 25th杏子 | 杏子 | 杏子 | 杏子 | | いつもなら 忘れてるのに 別の影がちらついて 迷わずとる イブの夜 他の誰かと比べないで 声に出したら きっと 許せなくなる 言葉より もっと 抱きしめ合って 比べられない 想いに ランクをつける “24th or 25th?”どちらかひとつに “Merry Christmas” “24th or 25th?”どちらかひとつが “Merry Christmas”明(MEI)-暗(AN) 明(MEI)-暗(AN) 余韻が醒めないように にぎわう街を遠ざけて ひとりベッドにもぐりこむ Main Dayが過ぎてゆくまで 声を聞かずに もう いられないから このままじゃ ああ 耐えきれなくて 比べられない 想いに ランクをつける “24th or 25th?”どちらかひとつに “Merry Christmas” “24th or 25th?”どちらかひとつが “Merry Christmas”明(MEI)-暗(AN) 明(MEI)-暗(AN) 声を聞かずに もう いられないけど このままで ああ 待ち焦がれて 比べられない 想いに ランクをつける “24th or 25th?”どちらかひとつに “Merry Christmas” “24th or 25th?”どちらかひとつが “Merry Christmas” “24th or 25th?”どちらかひとつに “Merry Christmas” “24th or 25th?”どちらかひとつが “Merry Christmas”明(MEI)-暗(AN) 明(MEI)-暗(AN) |
Kissと嘘杏子 | 杏子 | 杏子 | 田村玄一 | 田村玄一 | 口づけの時 何故 瞳そらすの そばにいても 焦点がぼやけてる 部屋の片すみ 水槽のイグアナ 一部始終 息をこらして見てる 重なる時 何故 無口になるの 吐息さえも 聞こえない 真空の夜 合わせ鏡 見慣れない横顔 メビウスの輪(なか) 出口の無い二人 ソファのスプリング 強く 軋しむ 加速を増してゆく どこまでも果てるまで いっそひと息で 突いて 深く まばたきの瞬間(あいだ)に Kissと嘘 終ったあと 何故 背中向けるの 濡れた汗が 月あかりに光ってる くもりガラス ひび破れた すき間から この魂 抜け出して空に舞う むきだしの感情 この角膜(め)に焼きつけた うわ言に聞こえる 深刻すぎるセリフ お互いが求めた 夢はうたかた まぼろしに抱かれて Kissと嘘 戸惑いの逢瀬(であい)は アツク 狂オシク 口びるではじまる 奏でる不協和音 隠せないときめき 高く 強く 病みつきの感傷 くり返すいつまでも lie la lie la lie lie lie...... まぼろしに抱かれて Kissと嘘 |
アネモネ杏子 | 杏子 | 杏子 | 辻畑鉄也 | | アネモネ摘みとった手を強く引き寄せたのはあなたで 無理矢理奪われること待っていたのは私 束縛されることさえ幸せに感じてたあの頃 笑えるほどひたむきに待つ夜は長かった 話し方がたまらなく好きだった 向い合わせ 時が往くのも忘れ あなたのために 私何でもできたわ アネモネの花びら 淡く 切なく 揺れた アネモネ摘みとった手を強く引き寄せたのはあなたで 無理矢理奪われること待っていたのは私 甘い恋にうかれていたみたいね あたりまえのことも 気づかずにいた 季節が過ぎたあとの景色が変わること 二人だけは特別な出逢いだと たび重なる偶然を運命と あなたの無邪気な嘘 すべてを壊してく アネモネ摘みとった手を傷つけたのは誰 |
寒い夏杏子 | 杏子 | 杏子 | 田村玄一 | | 色のない夢を見た朝 不安がつのります 秘密の目くばせは誰に 送ったのでしょうか 悲しいコト言いあててたの ちぎれたボタンは 夕凪ぎの中 二人のシルエット 見せつけるように 気づかないふりで 名前を呼びます 少しでも一緒に あなたのそばにいたい私 去年より寒い夏は無口です 描きかけのスケッチ 涙でにじんでた 「さよなら」だけが聞きとれた あなたとの最後に 冷静さを装ってても 指先が震えてる 別れ際の優しさなんて 残酷なだけです 「ひとりの方が気が楽だわ」って さり気なく答える あやまらないでね 救いがないでしょ 大切なものが その一言で壊れてゆく 去年より寒い夏は終わります 想い出のコラージュ 風にさらされてる あやまらないでね 救いがないでしょ 大切なものが その一言で壊れてゆく 去年より寒い夏は終わります 海辺のアトリエ あの鍵は もう錆ついています |
GUILTY杏子 | 杏子 | 杏子 | 林哲司 | | ため息 ひとつにも 弱さの匂う あの娘が 憎いのは かくせない気持ち 友だちだって いつでも あの娘のこと 気にして 「比べられない 二人 大切」だって みせつけてるの? 涙 さしのべる手を 待ってる ひとり歩きしない わざとなの こんな嫌味な ジェラシー いやなオンナに なってく 弱い者いじめね こんなんじゃ 小首をかしげてる たよりない仕草 あの娘は しかけてる 優しいあなたに どんな時でも そばにいて なぐさめたいって どうゆうこと? けじめないのね こんな真夜中でも わからせて ホントなら 疑うことが つらい ギリギリでくずれる バランスが ききわけのない ジェラシー いやなオンナになってく すれ違う瞳が 悲しいね ずっと このままじゃ イヤ 待ちつかれてる ひとり つなぎとめるだけで どうするの? 傷つけあうの ジェラシー いやなオンナに なってく 弱い者いじめね このままじゃ |
Down Town Christmas杏子 | 杏子 | 杏子 | 大平太一 | 杏子・The vacuumers・森英治 | やがて陽が落ち 一日を見送る私がいる 冷たい風に襟を立て そっと ため息 つまづいた事 泣いた日々 もう 忘れかけている たくさん 乗り越えて私は ここまで来たから さよならを ゆく歳月(とし)に やがて来る Happy New Year こんな自分 少しだけ いたわってあげたい Oh あっちも こっちも Down Town Christmas 愛をこめて Down Town Christmas Oh あっちも こっちも Down Town Christmas あなたに捧げる Down Town Christmas ショーウィンドウに 映る都会(まち) 小さな二人がいる ささえてくれた その優しさ あなたに ありがとう さよならを ゆく歳月(とし)に やがて来る Happy New Year 誰もが ふと ささやかな倖せ願ってた Oh あっちも こっちも Down Town Christmas 愛をこめて Down Town Christmas Oh あっちも こっちも Down Town Christmas あなたに捧げる Down Town Christmas “Down Town Christmas to You” |
DISTANCIA 〜この胸の約束〜杏子 | 杏子 | 杏子 | 玉置浩二 | 森英治 | 「帰るわ」 ひとこと 電話かけてみた 今頃 メッセージ あなた聞いてるはず 壁に飾るタペストリー 窓の外を見てる ダイヤの泪の海 きらめいて こんなにも遠く 離れて わかるなんて この胸の約束 あなためがけ 距離を越えて いま 「信じてる」 伝説の夏が 行く前に 出逢いを 再び どうか 受け止めて レンガの街並 過ぎる雲の影が 季節の変わりめを 知らせてる こんなにも遠く 離れて わかるなんて この胸の約束 あなためがけ 距離を越えて いま こんなにも遠く 離れて わかるなんて この胸の約束 輝いてる 距離を越えて こんなにも遠く 離れて わかるなんて この胸の約束 あなためがけ 距離を越えて いま |
天然恋愛ノススメ杏子 | 杏子 | 沢ちひろ | 土橋安騎夫 | | 女は裸のまま 決してサヨナラ、云わない KISSの甘さよりも 濃いお茶も飲まない とても 素敵な人間なのよ だから 嘆かないで、この世を あなたもそう、ひとまずは愛の中 眠れる夜 過ごせるから 時にはあなたのこと 待たせてしまう夜もある だけど、その百倍 待つことも平気な とても 素直な人間なのよ 深く 問い詰めあうことよりも 明日の朝、隣りで目覚める人に オハヨウってね、云えればいい だから 嘆かないで、この世を あなたもそう、ひとまずは愛の中 眠れる夜 過ごせるから 深く 問い詰めあうことよりも 明日の朝、隣りで目覚める人に オハヨウってね、云えればいい |
ロックン・ロール・ウィドウ杏子 | 杏子 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | もてたいための ロックンローラー あなた動機が不純なんだわ 金髪美人のグルーピー いつもはべらせ歩いてる 人の曲には ケチつけて スーパースターを気取っているけど 何かが違うわ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこばかり先ばしり ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 私あなたのママじゃない 人目気にする ロックンローラー 金の指輪を右手にしてる シャウトするのがエクスタシー のれば朝まで 帰らない もしも誰かに聞かれたら 夫はとうに亡くなりました いい人でした かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこ かっこつけて泣きたいわ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ いい加減にして 男はあなた一人じゃない ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ ロックンロール・ウィドウ |