風の姿中江有里 | 中江有里 | 中島みゆき | 中島みゆき | 山川恵津子 | そんな人だと思わなかった、と言われて どうして涙が出たの どんな人だと思われたくて どこの誰の真似をしてきたの 嵐が近い 嵐が近い 折れた小枝が窓を叩いているわ だから 風の姿を誰か教えて 愛の姿を誰か教えて 数えきれない数の定義じゃなくて たった一人の愛の言葉で 私をうなずかせて 「らしい」と言われて付けてたブレス 鎖の角が本当は痛かった 悪く言われて破って捨てた シフォンのシャツが本当は好きだった 嵐が近い 嵐が近い 思いがけない私かもしれないわ だから 風の姿を誰か教えて 愛の姿を誰か教えて 数えきれない数の定義じゃなくて たった一人の愛の言葉で 私をうなずかせて 風の姿を誰か教えて 愛の姿を誰か教えて 数えきれない数の定義じゃなくて たった一人の愛の言葉で 私をうなずかせて |
花をください中江有里 | 中江有里 | 飛鳥涼 | 飛鳥涼 | 萩田光男 | まるでそれは水の中のメロディのようで 心まで染みたような気がした 見つめられて胸の奥の音を隠せずに 言葉さえ返せずに ごめんね 恋にふるえている 風の舟が どうぞこのまま走れるように 息をこさえた 雨はもう消えているのに傘の中 あなたの瞳 まぶしくて 鳴り止まないあなたの声の温もりで 動き出す おそろいの恋 まるでそれは夢の中の景色のようで 約束をしてたような気がした 雨上がりの空の下の水溜まりよけて 肩先が離れたら もう寂しかった 手渡されたプレゼント 素敵だけど どうぞコロンは似合わないから 花をください 私にも伝えたい事があります 花びらの優しさで 鳴り止まないあなたの声の温もりで 動き出す おそろいの恋 あなたの言葉をつぶやいてみる 何度も言葉を繰り返してる あなたに言葉をつぶやいてみる 私にも伝えたい事があります 花びらの優しさで 鳴り止まないあなたの声の温もりで 動き出す おそろいの恋 |
プレゼント中江有里 | 中江有里 | 松井五郎 | 玉置浩二 | | 朝日が 静かに 君の手にふれる 見上げた瞳に 空が生まれる ここにある なにげない一日は いま僕から君へのプレゼント 悲しいことも そっと抱いてごらん それは優しさに いつか変わるんだ この世界には 愛があふれてる 幸せを願う その声に応えて ひろがる 夜には 星たちが集う 誰かの気持ちを風が伝える はじめての 詩のような 輝きが いま君から僕へのプレゼント 心が刻む 音を聴いてごらん たいせつなことがきっとわかるんだ この世界には 夢があふれてる 晴れた日の道に 咲く花のように |
まわり道中江有里 | 中江有里 | 松井五郎 | 森恵 | | 歩いてみなければ それでいいかわからない たぶんまちがうことも 少なくないのです 見えないものばかり 人は絶えず追いかける なにを手にしてもすぐ 足りない気がして ここにいることも ただ不思議なこと まだ遠い また違う そんなくりかえし でもいつも思います まわり道が 一番近い 失くしてみたときに それがなにかわかるもの 答え合わせのたびに 悔やんでばかりです はじめは晴れてても いつのまにか雨の音 だけど気づけば虹は そこから生まれる いまがあることが ただ未来になる まだひとつ またひとつ そんなくりかえし でもいつも思います まわり道が 一番近い まだ遠い また違う そんなくりかえし でもいつも思います まわり道が 一番近い |
Yellow Lily中江有里 | 中江有里 | 松井五郎 | マシコタツロウ | | 無理を言えば 聞いてくれる たぶんそこに 甘えていた 笑いながら嘘もつける そんなところ気づいてない ふれていても 手にはできない ものがある あゝ幸せは怖い さみしさより怖い 咲いた花ほど 見とれてしまう 抱きしめていても じきに枯れるのに 肌を合わせ 眠る夜も 時はどうせ こぼれていく 夢はずるい 覚めるまでは 夢だなんて 思わせない 好きでいても 距離はどこかで 見誤る あゝ隠してる涙 さわらない言葉 心が心を 遠ざけてゆく 抱きしめてくれる 腕のなかでさえ あゝ幸せは怖い さみしさより怖い 咲いた花ほど 見とれてしまう 抱きしめていても じきに枯れるのに 抱きしめてくれる 腕のなかでさえ |
永い一日中江有里 | 中江有里 | 松井五郎 | Chage | | 海鳴りに渡した手紙が 君のところへ届かなくても はじめて二人旅した場所が 荒れ地になってしまったとしても いつかキスを交わした道の 桜がもう花を咲かせないとしても 月明かりに君と覚えた 歌を僕だけが忘れてしまったとしても 変わらない 変われない 変わりたい この心が 君を抱きしめる 見つめあい 求めあい 許しあい まだ心は 心になれるんだろう 君と暮らした部屋の窓から 青空が遠くなっていくとしても 泥んこと遊ぶ子供たちの 声が聴こえなくなったとしても 乗り遅れてしまった列車に 思い出ばかりが連れ去られても 時の流れに手を引かれる君が 僕をわからなくなる日がきたとしても 失くさない 失くせない 失くしたくない その心が 僕を抱きしめる わかりあい 与えあい 許しあい ただ二人は 二人になれたんだろう 瞳を閉じて 見えるものは 信じてきた 幸せを 裏切らないから 変わらない 変われない 変わりたい この心が 君を抱きしめる 見つめあい 求めあい 許しあい まだ心は 心になれるんだろう 失くさない 失くせない 失くしたくない その心が 僕を抱きしめる わかりあい 与えあい 許しあい ただ二人は 二人になれたんだろう 忘れない 忘れない 忘れたくない この心が 君を抱きしめる わかりあい 与えあい 許しあい ただ二人は 二人になれたんだろう |
いつも中江有里 | 中江有里 | 松井五郎 | 松本俊明 | | 日暮れの坂 あかね雲 薄れゆく 影法師 まだ小さな てのひらは 母を探してた あれからいくつの空 季節は過ぎましたか いまでもふりかえる道に あなたがいます いつもいつも いつもそばで 守ってくれました いつもいつも 心だけは 変わらないまま いつも 下弦の月 流れ星 うたた寝の 子守歌 夢はそっと その声に あゝ包まれてた 離れている街でも 忘れたことなどない ひとりで涙にふれれば あなたがいます いつもいつも いつもずっと 信じてくれました いつもいつも 笑顔はただ あたたかいまま いつも これからいくつの空 季節をたどりますか 鏡に映るまなざしに あなたがいます いつもいつも いつもそばで 守ってくれました いつもいつも 心だけは 変わらないまま いつも いつか時は いつか流れ いろんな風が吹く だけど いつも 心だけは 変わらないから いつも |