君を待つKAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | そこには四季があり それこそが美しさで ぼくはここでこうして君を待つ 春には花の様に それもまたたおやかさで 竦み見蕩れるうちに花落ちる 低く重たく 雨つづき 君沈みうつ日は離れず 窺う 短い夏は過ぎ 音も立てず秋になる いつか君は微かに色つける 冷たく白く長い冬 君枯れぬようにただ手をとりあたたむ やがて雪は解けて 流れるまま春が来る やっと君は小さくつぼみつく そこには四季があり それこそが美しさで ぼくは今もこうして君を待つ |
何の変哲もないLove SongKAN | KAN | KAN | KAN | | 晴れわたる空に白い雲 君とぼくがいて なんでもないんだけど ただ笑ってる たとえばそう 何の変哲もない愛の歌をうたおう 遠くの山のその向こうに ゆっくり少しずつ まっすぐ伸びる飛行機雲のように たとえばそう ひたすら一本の愛を君にうたおう 普通の旋律で ひねらない言葉で たぶん君が その奥のほうを読み取ってくれるだろうから 涙でるような悲しみも 多くの後悔も 君とならばただの歌になる たとえばそう 今あるがままの思いを綴ってうたおう 途中までだっていい 無理しなくたっていい このつづきは 君がきっといつか作らせてくれるだろうから 晴れわたる空に白い雲 君とぼくがいて なんでもないんだけど ただ笑ってる たとえばそう 何の変哲もないLove song 君にうたおう 終わることのない愛の歌をうたおう |
まゆみKAN | KAN | KAN | KAN | | まゆみ 最近の君はどう ぼくはね 少しふてくされてるよ まゆみ つまらない時のために なんとなく なんとなく うたなんかをつくってみたんだよ まゆみ 君は都会のすみで こっそりとわらってた小さな花で まゆみ ぼくは見てるだけだけど 知らない誰かが つみとってくのも少しこわいんだよ 可もない 不可もない そんな生活に 話したい 伝えたい いつも言いだせなくて これじゃない あれもいや それは深刻で だましあい なぐさめあい 心もたないよ まゆみ 君は時々 つもる悲しみを いったい どこへ流すの まゆみ たまには 大きな声で さわいだり さけんだり ぼくにあたったりしてもいいんだよ 決して自分のことせめたりしないで 可もない 不可もない そんな生格に 好きじゃない 悪くない 責任とれなくて あれがいい それはいや これも深刻で 帰りたい でも帰れない ひとはだれもみな それぞれの悲しみを抱きしめ いつも夢を見てるよ きっとだれかに 小さな叫びがとどく日まで まゆみ 一番 澄き透ってて 美しい水って なにか知ってるかい まゆみ 恋をして せつなくて がまんして がまんして こぼれた涙がきっとそうだよ こんなことしか言えないぼくを許して |
永遠KAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | もしぼくが君と出会わなかったら ぼくたちはどんな二人だったでしょうね たとえば君はけっこう幸せな二児の母で ああ ぼくはもっと不安げな理論家で ああ 愛しき君と 出会えたこと いつも心に永遠に大切だから もしも恋事に罪をおかしたら その罰はぼくに受けさせて下さい たとえば ぼくがちょっと痛がっていても 少しの間だけむこうをむいてて下さい ああ 愛しき君よ もう泣かないで いつも隣に永遠にぼくはいるから ああ 君が笑ってる ああ ぼくに笑ってる いつもそんなことばかりを夢で見ては ああ くる日ゆく日を過ごします ぼくの表現が大げさすぎても 君は気にせずに歩いてて下さい たとえば ぼくの存在が君の重荷になるなら その荷物もぼくがもちます ああ 愛しき君よ もう泣かないで いつも隣に永遠にぼくはいるから とまれ隣に永遠にぼくはいるから |
朝日橋KAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | 君との思い出 幾つもあるけれど 不思議とここだけ 立ちどまってしまう 何だかつらいね 朝日橋に影落ちた 君とすごした月日のように ゆっくり水は流れ 君の最後の笑顔みたいに 深く冷たい いつか愛する人ができたら できるだけ抱きしめて ひとつとなりの橋の上から 君を忘れる 君との思い出 幾つもあるけれど 不思議とここだけ 立ちどまってしまう 何だかつらいね 朝日橋に影落ちた |
プロポーズKAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | ぼくの街に 大きな公園があるよ 緑の芝生も野球場も 噴水もある 天気のいい日には 自転車に乗ろうよ ぼくのほうが 少し速いけど 別に君を おいこしたりはしない 君の髪が風にゆれるのを 見ながら走るのが 好きだから だから あまり話はしなくても きっとなんか楽しいよ そんな風に ぼくの街においで ある日 君に悲しい出来事があっても やっぱり公園に行こうよ 手をつないで ベンチのある木陰を見つけてすわろう 久しぶりにアルトサキソフォンを吹いてあげるよ あいかわらずへたくそだから まわりの人も犬も 耐えられずどこかに消えたら ぼくら二人きりさ そして君の話を全部きこう まとまりはなくてもいい ゆっくりでいいからさ ほら少しは楽になってきたろう 君の好きな歌をうたおう 平気さだれもいない ぼくのほうがうまいけど 君のほうが声がいい 本当にそう思ってるよ いますぐじゃなくてもいいから ちゃかさず考えて 思い切ってぼくのとこに おいで |
ALLENTOWNKAN | KAN | Billy Joel | Billy Joel | | Well we're living here in Allentown And they're closing all the factories down Out in Bethlehem they're killing time Filling out forms, standing in line Well our fathers fought the Second World War Spent their weekends on the Jersey Shore Met our mothers in the USO Asked them to dance, danced with them slow And we're living here in Allentown But the restlessness was handed down And it's getting very hard to stay Well we're waiting here in Allentown For the Pennsylvania we never found For the promises our teachers gave If we worked hard, if we behaved So the graduations hang on the wall But they never really helped us at all No they never taught us what was real Iron and coke, and chromium steel And we're waiting here in Allentown But they've taken all the coal from the ground And the union people crawled away Every child had a pretty good shot To get at least as far as their old man got But something happened on the way to that place They threw an American flag in our face Well I'm living here in Allentown And it's hard to keep a good man down But I won't be getting up today And it's getting very hard to stay And we're living here in Allentown |
RegretsKAN | KAN | KAN | KAN | | When the night was hard to sleep いつからか I was walking on the wind ひとりきり いまさら おそいけど 話してないことが 忘れてたことが やまほどあったのに つれて行きたかった West Home Town むかしはできたんだ Butterfly 東京18:00発の Wondering Flight はじめて見た映画の Story はじめてのバンドの “Twist And Shout” はじめて君とキスしたときの Feeling When the night was hard to sleep いつからか I was walking on the wind ひとりきり いまさら おそいけど 言いそびれてたことが かくしてたことが まだまだ あったのに 本当は補欠だった Little League 靴箱の奥の Western Boots 君と会う前の彼女との Photograph 君につくってた Christmas Song 君と会えなかった Valentine's 君にさよならを言った 本当の Reason いまさら おそいけど 大声で笑ってても 何かに怒ってても 君はもういない And the night was hard to sleep いつからか I was walking on the wind ひとりきり And the night was hard to sleep いつからか I was walking on the wind ひとりきり |
抱きしめたいKAN | KAN | 桜井和寿 | 桜井和寿 | | 出会った日と同じように 霧雨けむる静かな夜 目を閉じれば浮かんでくる あの日のままの二人 人波で溢れた街のショウウィンドウ 見とれた君がふいに つまずいたその時 受け止めた両手のぬくもりが今でも 抱きしめたい 溢れるほどの想いがこぼれてしまう前に 二人だけの夢を胸に 歩いてゆこう 終わった恋の心の傷跡は 僕にあずけて キャンドルを灯すように そっと二人育ててきた 形のないこの想いは 今はもう 消えはしない 震えそうな夜に 声をひそめ 君と指切りしたあの約束 忘れてやしないよ 心配しないで 君だけを見ている もしも君が泣きたい位に 傷つき肩を落とす時には 誰よりも素敵な笑顔を 探しに行こう 全てのことを受け止めて行きたい ずっと二人で 抱きしめたい 溢れるほどに 君への想いが込みあげてく どんな時も 君と肩をならべて歩いてゆける もしも君がさみしい時には いつも僕が そばにいるから |
世界でいちばん好きな人KAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | 確かなことはわからないけど すごく不安がつのる 明らかなように伝わるあやふやに囲まれて この国に生まれ 君と出会い この街にふたり暮らす 舞い降りた偶然を受け入れた真実 世界でいちばん好きな人 それはあなただと言い切れる この想いがまっすぐに伝わるようにと手をつなぐ 日本がずっと平和なまま 続いて行くとは限らない だから今このふつうの日々を大切に生きる 時にぼくらは少しくい違い 意志をぶつけ合う そんな時はただ雨降るように透明に丁寧に 確かなものは残ってないけど 少し自信が持てる いつか静かに君の存在に裏付けられて 世界でいちばん好きな人 それはあなたと言ってくれるなら その想いがいつまでも変わらぬようにと抱きしめる 遠くで起きてる戦争は いつ終わるのかもわからない せめてぼくらはずっと互いを 許し合い生きよう ぼくは誰とも争わないし 誰を憎む根拠もない ただ落ち着きを取り戻すため ちらつくテレビを消そう 世界でいちばん好きな人 それはあなただと言い切れる この想いがいつまでもずっと変わらぬように 今このふつうの日々を大切に生きる |
SongwriterKAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | I'm a songwriter and welcome you to my song 眠れぬ晩の思いつきで言葉がまだないのです La la la la la la la・・・・・ こんなメロディはどう I'm a songwriter ただ訳もなく 過ぎ去りし日々を静かに掘りかえすのです 愛した人を 必死だった恋を 自信に満ちた青き時代を 恋すれど恋 月わかれ 涙凍る 美しい思いを できるだけきずつけぬように 遠い あの空のむこうに そう 置き忘れてきた純情は数知れず I'm a songwriter 何のあてもなく 迎えるべき運命に言葉送りたいのです 愛すべき人に まだ見ぬ君に 自信も声も枯れた自分に 問いかけよ問い 道わかれ されど問う 転んでも叫んでも 答えなど何処にもないのに 遠い あの雲のむこうに そう 広がるべき未来の景色未だ見えず I'm a songwriter ピアノをたたき 繰り返す表現のみが唯一存在の意義です La la la la la la la・・・・・ こんなメロディはどう |
Day By DayKAN | KAN | KAN | KAN | | 君をもっと前に知ってたような そんな感じが少ししてた 気づいた時はいつのまにか 君のことばかり話してた おしこめた想い あふれだして泣いたyesterday 君と見た空がまぶしすぎた 初めての恋のように 雲の切れ間に 君を見つけた 用意されてたようなlove 君を愛することに根拠はいらない きっと大切なものが まださがしだせないなら Day after day いつだって 休まず 君を想ってる Oh, day by day 君だって ぼくを好きになる 見たこともない街で二人 抱きしめあった夢を見た 愛のことばをさがしてたら 腕の中 君は消えてた ずっと会えなくて 根性なくて泣いたyesterday 打ち明け話は半分うそさ それでも意味はあった 雲の切れ間に 君を見つけた 待ちつづけた夜はcry 君を愛することに限度は知らない きっと大切なものが もっと遠くにあるなら Day after day いつだって 誰より 君を想ってる Oh, day by day 君だって ぼくを好きになる Oh, day by day はなれていてもday after day いつだって 君を愛してる そしてぼくのこと信じたなら うつむかずに 遠慮せずに ここで待ってるから |
50年後もKAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | 明日の朝もしも僕が死んでいたら君はどうする? 何よまた変なことばっか言ってないでもう寝ればと 君は笑うけど 春の日には桜が咲くように ぼくたちも変わらずに笑ってるかな? 50年後も今日みたいに 愛を重ねて 夢をつなげて ゆっくりと流されて行きます I will never leave you alone どんなときでも 小さな言葉を聞き逃さぬように そして運命に逆らわぬように いつかぼくたちが二人とも死んだ後の世界が どんな風なものなのかはわからないけど はぐれぬように 手をつないでて 愛は永遠です 君はぼくの勇気です いつまでもずっと言い張ってます And I will never leave you alone たとえどんな時も おおきな翼で包み込むように そして運命に逆らわぬよう 明日の朝もしも僕が死んでいたら君はどうする? 何よまだそんなこと言ってないで本当もう寝ればと 君は笑うけど 秋の夕べに落ち葉が舞うように ぼくたちも美しく枯れてるかな 50年後も穏やかに 笑ってるかな 今日みたいに |
今度君に会ったらKAN | KAN | KAN | KAN | KAN・小林信吾 | 今度君に会ったらどんな話しをしよう 映画のこと それとも大きな夢 今度君に会ったらどんな顔で笑おう 楽しげに それとも静かに ひとなみ待ち合わせて二人歩いた街 大粒の夕立ち ぎこちなく保ってた距離 今度君に会ったらどんなうたをうたおう 英語のうた それとも愛のうた 言葉はむずかしくて表現が足りなくて 君のこと少しもわからないまま ぼくの気持ちも伝えられなかったから 今度君に会ったらこのうたをうたおう 君は聴いてくれるかな this song for you こんな love song for you |
今年もこうして二人でクリスマスを祝うKAN | KAN | KAN | KAN | KAN・松本晃彦 | 今年もこうして二人で クリスマスを祝う いろいろあった一年が もうじき終る たとえば去年の今頃を 思い出してみる 何も言わずに君が 小さく笑う 窓の外に白く 聖なる夜に深く 音もなく舞う雪が つもりはじめる 一番大切なものを 見失わないように ゆっくりとゆっくりと 過ぎゆく時間を ながめてる ぼくのそばで白く 聖なる夜に深く 少しつかれた君が ねむりはじめる 今年もこうして二人で 神様に祈る いつまでもいつまでも 一緒にいられますように |